JP2009210819A - カラーフィルタ形成基板と液晶パネル - Google Patents

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Abstract

【課題】液晶を配するギャップ制御用の柱状スペーサの作製を、各色の着色層の形成工程において行え、更に、着色層の形成工程において、着色画素の短手方向のブラックマトリクス領域である横BM上に着色層を帯状に配して、必要以上に、パネル作製において液晶を配するギャップがあき、余分な液晶を使うという問題を解決できるCF形成基板を提供する。
【解決手段】画素の長手方向に沿う画素列を同じ色の着色画素として、各色の着色画素を形成したものであり、着色画素の短手方向のブラックマトリクス領域である横BM16b上に、該横BM16bを覆うように1色の着色層を帯状に配し、前記横BM16b上に配された前記1色の着色層上に重ねて他の着色層を配しており、且つ、着色画素の短手方向のブラックマトリクス領域である横BM上に、全ての色の着色層を順に積層して形成された、液晶を配するギャップ制御用の柱状スペーサを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、カラーフィルタ形成基板とTFT基板とを該両基板間に液晶を配してシールして貼り合わせた液晶パネル用のカラーフィルタ形成基板に関し、特に、ブラックマトリクスを有し、着色画素の短手方向のブラックマトリクス領域である横BM上に、全ての色の着色層を順に積層して形成した柱状スペーサ(積層柱とも言う)を有するカラーフィルタ形成基板に関する。
近年、液晶表示装置(以下LCDとも言う、LCD:Liqud Crystal Display)は、軽量、薄型、低消費電力などの利点から、広く、各種機器の端末や表示部として利用されている。
アクティブ型のLCD用の液晶パネルとしては、着色画素部を区画するブラックマトリクス(BMとも言う)を有し、着色画素の長手方向に沿う着色画素列を同じ色の着色画素として、各色の着色画素を配したものが一般的で、従来は、例えば、図8(a)にその着色画素領域の状態を示し、図8(b)にその一部断面を示すカラーフィルタ形成基板(以下、CF基板とも言う)を用いて、図8(c)に示すように、液晶130を封入した状態で液晶パネルとして作製していた。
尚、図8(b)は、図8(a)におけるF1−F2断面で、図8(a)における、F3−F4断面およびF5−F6断面におけるパネル状態は、図8(d)、図8(e)のようになる。
しかしながら、このような形態では、上記パネルとした際の、液晶を封入する間隔(ギャップ)制御用の柱状スペーサ117の作製を、保護膜(OC層とも言う)118の形成後に行うため、工程数が多くなるという問題があり、更に、画素領域での液晶を封入する間隔(ギャップとも言う)を所望の間隔にしてパネルとした際、画素領域以外の領域において、特に、着色画素の短手方向のブラックマトリクス領域である横BM上において、必要以上に、間隔があき、結果、余分な液晶を使うという問題があった。
またシール部については、従来は、特開2001−117103号公報(特許文献1)に記載のように、シール領域全体に着色層を配したCF基板を用いてパネルを作製していたり、あるいは、特開2007−212667号公報(特許文献2)に記載のように、着色層のない領域において、着色層とは別の堰を設けて、この位置でシールしていた。
特開2001−117103号公報(特許文献1)に記載の形態の場合、例えば、シール材を紫外線硬化型樹脂とした場合、着色層側からの紫外線照射にてシール部を十分硬化できず、シール剥がれが発生するいう問題があり、また、特開2007−212667号公報(特許文献2)に記載の形態の場合には、堰を着色層とは別工程で形成する必要があり、工程数が増え、手間がかかるという問題がある。
特開2001−117103号公報 特開2007−212667号公報
上記のように、近年、LCDは、軽量、薄型、低消費電力などの利点から、広く、各種機器の端末や表示部として利用されるようになり、これに伴い、着色画素部を区画するブラックマトリクス(BMとも言う)を有し、着色画素の長手方向に沿う着色画素列を同じ色の着色画素として、各色の着色画素を配したアクティブ型の、特にIPS方式のLCD用の液晶パネルが、一般的に利用されるようになってきたが、このような形態の液晶パネルにおいては、液晶を封入する間隔(ギャップ)制御用の柱部の作製を、保護膜(OC層とも言う)の形成後に行うため、CF形成基板作製のための工程数が増え手間がかかるという問題や、画素領域での前記ギャップを所望の間隔にしてパネルとした際、画素領域以外の領域において、特に、着色画素の短手方向のブラックマトリクス領域である横BM上において、必要以上に、間隔があき、結果、余分な液晶を使うという問題があり、対応が求められていた。
更にまた、工程数を少なくしてシール剥がれが発生させないでシールができるシール方法が求められていた。
本発明はこれらに対応するもので、具体的には、カラーフィルタ形成基板とTFT基板とを該両基板間に液晶を配してシールして貼り合わされ、横電界液晶駆動方式であるIPS(In−Plane−Switching)方式で液晶駆動が制御される液晶パネルに用いられるカラーフィルタ形成基板で、且つ、基材の一面に、順に、各画素領域毎に区分けするブラックマトリクス(BMとも言う)、各色の着色層、保護層を配し、且つ、画素の長手方向に沿う画素列を同じ色の着色画素として、各色の着色画素を配したCF形成基板であって、液晶を配するギャップ制御用の柱状スペーサの作製を、各色の着色層の形成工程において行え、更に、着色層の形成工程において、着色画素の短手方向のブラックマトリクス領域である横BM上に着色層を帯状に配して、必要以上に、パネル作製において液晶を配するギャップがあき、余分な液晶を使うという問題を解決できるものを提供しようとするものである。
更に、そのようなCF形成基板であって、着色層の形成工程において、TFT基板との貼り合わせのシール領域に、着色層を配して、シールの剥がれを少なくできるCF基板を提供しようとするものである。
同時に、このようなCF基板を用いた液晶パネルを提供しようとするものである。
本発明のカラーフィルタ形成基板は、カラーフィルタ形成基板とTFT基板とを該両基板間に液晶を配してシールして貼り合わされ、IPS方式で液晶駆動が制御される液晶パネルに用いられるカラーフィルタ形成基板であって、基材の一面に、順に、各画素領域毎に区分けするブラックマトリクス(BMとも言う)、各色の着色層、保護層を配し、且つ、画素の長手方向に沿う画素列を同じ色の着色画素として、各色の着色画素を配したものであり、着色画素の短手方向のブラックマトリクス領域である横BM上に、該横BMを覆うように1色の着色層を帯状に配し、前記横BM上に配された前記1色の着色層上に重ねて他の着色層を配しており、且つ、着色画素の短手方向のブラックマトリクス領域である横BM上に、全ての色の着色層を順に積層して形成された、液晶を配するギャップ制御用の柱状スペーサ(積層柱とも言う)を備えていることを特徴とするものである。
そして、上記のカラーフィルタ形成基板であって、前記各色の着色層は、着色画素の長手方向に沿いストライプ状に連続的に配されており、前記1色の着色層を帯状に配された横BM上においては、前記1色の着色層を跨ぐように、前記1色の着色層に重ねて、他の着色層が配されていることを特徴とするものである。
そしてまた、上記いずれか1項に記載のカラーフィルタ形成基板であって、TFT基板とのシール領域に、該シール領域の幅よりも小さい幅で、前記各色の着色層の1層からなる、または、前記各色の着色層の2層以上で全層より少ない複数の着色層を重ねてなる、柱状の着色層部を、シール領域全体に渡り、分散させて配していることを特徴とするものであり、前記柱状の着色層部は、直線状ないしジグザグ状に配されていることを特徴とするものである。
また、上記いずれかのカラーフィルタ形成基板であって、前記分散して配置された各着色層部のシール領域に占める面積は、各着色層部に対応する長さでのシール領域のシール部の面積を1として、0.5以下であることを特徴とするものである。
尚、ここで、「液晶を配するギャップ制御用のギャップ」とは、カラーフィルタ形成基板とTFT基板とを該両基板間に液晶を配してシールして貼り合わせて液晶パネルを作製する際に、カラーフィルタ形成基板とTFT基板との間に形成される間隙を意味する。
本発明の液晶パネルは、カラーフィルタ形成基板とTFT基板とを該両基板間に液晶を配してシールして貼り合わせた液晶パネルであって、請求項1ないし5のいずれか1のカラーフィルタ形成基板を用いたことを特徴とするものである。
(作用)
本発明のカラーフィルタ形成基板は、このような構成にすることにより、液晶を配するギャップ制御用の柱状スペーサの作製を、各色の着色層の形成工程において行え、更に、該着色層の形成工程において、着色画素の短手方向のブラックマトリクス領域である横BM上に着色層を帯状に配して、必要以上に、パネル作製において液晶を配するギャップがあき、余分な液晶を使うという問題を解決できるCF形成基板の提供を可能としている。 具体的には、基材の一面に、順に、各画素領域毎に区分けするブラックマトリクス(BMとも言う)、各色の着色層、保護層を配し、且つ、画素の長手方向に沿う画素列を同じ色の着色画素として、各色の着色画素を形成したものであり、着色画素の短手方向のブラックマトリクス領域である横BM上に、該横BMを覆うように1色の着色層を帯状に配し、前記横BM上に配された前記1色の着色層上に重ねて他の着色層を配しており、且つ、着色画素の短手方向のブラックマトリクス領域である横BM上に、全ての色の着色層を順に積層して形成された、液晶を配するギャップ制御用の柱状スペーサ(積層柱とも言う)を備えていることことにより、これを達成している。
詳しくは、本発明のカラーフィルタ形成基板は、全ての色の着色層を順に積層して形成した柱状スペーサ(積層柱とも言う)を備えているものであるが、該柱状スペーサは着色画素の着色層形成工程で形成できる。
また、着色画素の短手方向のブラックマトリクス領域である横BM上に、該横BMを覆うように1色の着色層を帯状に配し、前記横BM上に配された前記1色の着色層を跨ぐように、該1色の着色層に重ねて、他の着色層を配している構造は、着色画素の着色層形成工程において形成でき、且つ、パネルを作製する際、該横BMにおける液晶封入のギャップを従来より狭くできるものとしている。
前記各色の着色層としては、着色画素の長手方向に沿いストライプ状に連続的に配されている形態が挙げられ、この形態の場合、前記横BM上においては、1色の着色層を跨ぐように、該1色の着色層に重ねて、他の着色層が配される。
また、上記形態のカラーフィルタ形成基板において、TFT基板とのシール領域に、該シール領域の幅よりも小さい幅で、前記各色の着色層の1層からなる、または、前記各色の着色層の2層以上で全層より少ない複数の着色層を重ねてなる、柱状の着色層部を、シール領域全体に渡り、分散させて配している請求項3の発明の形態とすることにより、TFT基板との貼り合わせの際、シール領域に、柱状の着色層部を配して、紫外線硬化型の樹脂からなるシール材を用いた場合、シール材の紫外線照射による硬化をし易くでき、シール剥がれを少なくできるものとしている。
また、スクリーン印刷やディスペンサによる柱状の着色層部を利用した所望の高さのシール部形成を容易に可能としている。
更に、このような柱状の着色層部も、着色層の形成工程において形成することができる。
前記柱状の着色層部は、直線状ないしジグザグ状に配されている形態が挙げられる。
前記分散して配置された各着色層部のシール領域に占める面積は、各着色層部に対応する長さでのシール領域のシール部の面積を1として、0.5以下であることが好ましい。 0.5より大きい場合には、シール材の硬化を十分に行えない。
尚、通常、前記分散して配置された柱状の各着色層部の柱部の断面形状は、円形、四角形、正多角形等であるが、他の多角形の場合も適用できる。
本発明の液晶パネルは、横BM上に、全ての色の着色層を順に積層して形成された、液晶を配する着色画素部のギャップ制御用の柱状スペーサ(積層柱)を備えていることにより、着色画素を配した表示領域における液晶を配するギャップを所望の間隔に制御することを可能とし、また、横BM上に、該横BMを覆うように1色の着色層を帯状に配し、該横BM上に配された前記1色の着色層に重ねて、他の着色層を配していることにより、パネルを作製する際、該横BMにおける液晶封入のギャップを従来より狭くできるものとしている。
また、本発明の液晶パネルに供されるCF形成基板においては、上記の着色画素部のギャップ制御用の柱状スペーサ(積層柱)の形成と、横BMにおける前記1色の着色層に重ねて、他の着色層を配する構成を、着色層の形成工程において簡単に行え、その作製を簡単なものとしており、結果、液晶パネルの作製を生産性の良いものとしている。
更に、TFT基板とのシール領域に、柱状の着色層を配した構成とすることにより、シール性が良く、生産性の良いものとしている。
本発明は、上記のように、カラーフィルタ形成基板とTFT基板とを該両基板間に液晶を配してシールして貼り合わされ、IPS方式で液晶駆動が制御される液晶パネルに用いられるカラーフィルタ形成基板で、且つ、基材の一面に、順に、各画素領域毎に区分けするブラックマトリクス(BMとも言う)、各色の着色層、保護層を配し、且つ、画素の長手方向に沿う画素列を同じ色の着色画素として、各色の着色画素を配したCF形成基板であって、液晶を配するギャップ制御用の柱状スペーサの作製を、各色の着色層の形成工程において行え、更に、着色層の形成工程において、着色画素の短手方向のブラックマトリクス領域である横BM上に着色層を帯状に配して、必要以上に、パネル作製において液晶を配するギャップがあき、余分な液晶を使うという問題を解決できるカラーフィルタ形成基板の提供を可能とした。
更に、そのようなCF形成基板であって、着色層の形成工程において、TFT基板との貼り合わせのシール領域に、着色層を配して、シールの剥がれを少なくできるCF基板の提供を可能とした。
同時に、このようなCF基板を用いた液晶パネルの提供を可能とした。
本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1(a)は本発明のカラーフィルタ形成基板の実施の形態の第1の例の着色画素領域を保護層を通過して見た場合の表面の一部を示した概略図で、図1(b)は図1(a)のA1ーA2における断面を示した断面図で、図1(c)は図1(a)のA3ーA4における断面を示した断面図で、図1(b1)、図1(c1)は、それぞれ、液晶パネルとした場合の図1(b)、図1(c)に相当する箇所における概略断面図で、 図2(a)は本発明のカラーフィルタ形成基板の実施の形態の第2の例の着色画素領域を保護層を通過して見た場合の表面の一部を示した概略図で、図2(b)は図2(a)のB1ーB2における断面を示した断面図で、図2(c)は図2(a)のB3ーB4における断面を示した断面図で、図2(b1)、図2(c1)は、それぞれ、液晶パネルとした場合の図2(b)、図2(c)に相当する箇所における概略断面図で、図3(a)は本発明のカラーフィルタ形成基板の実施の形態の第1の例の外周のシール領域における概略断面図で、図3(b)は液晶パネルとした場合の図3(a)に相当する箇所における概略断面図で、図3(c)は外周のシール領域を説明するための概略図で、図4(a)は外周のシール領域E1におけるシールを説明するための図で、図4(b)、図4(c)は、それぞれ、外周のシール領域E1の変形例を示した断面図で、図5は第1の例、第2の例のカラーフィルタ形成基板(CF形成基板)の作製処理のフローと、液晶パネルの作製処理のフローの1例を示した処理フロー図で、図6(a)、図6(b)は第1の例のカラーフィルタ形成基板の着色層形成処理の工程における表面状態の一部を示した図で、図7(c)、図7(d)は図6に続く工程における表面状態を示した図である。
尚、図3(c)における、点線丸印は柱状の着色層部を示している。
また、図5におけるS0〜S10は処理ステップを示している。
図1〜図7中、10は基材、11は第1の着色層(ここでは赤色着色層)、11aは第1の着色層の着色画素、12は第2の着色層(ここでは緑色着色層)、12aは第2の着色層の着色画素、13は第3の着色層(ここでは青色着色層)、13aは第3の着色層の着色画素、15は(短手方向のBM上の)第1の着色層、16はブラックマトリクス(BMとも言う)、16aは縦BM(長手方向BMとも言う)、16bは横BM(短手方向BMともいう)、16AはBM枠部、17は柱状スペーサ(積層柱とも言う)、17a、17bは着色層部、17Aは枠状のスペーサ(積層枠とも言う)、18は保護膜(OC層とも言う)、20はTFT基板、30は液晶、40、40a、40bは液晶パネル、41は着色画素領域(表示領域とも言う)、42はBM枠部領域、45はシール領域、60、60a、60bは柱状の着色層部(シール補助堰とも言う)、70はシール材、70Aはシール領域、75は紫外線、L1は長さ、S0は(着色層部の長さに対応する)シール領域部の面積、S1は着色層部の面積、W0はシール領域の幅、W1は柱状の着色層部の幅である。
はじめに、本発明のカラーフィルタ形成基板の実施の形態の1例を、図1に基づいて説明する。
第1の例のカラーフィルタ形成基板は、カラーフィルタ形成基板とTFT基板とを該両基板間に液晶を配してシールして貼り合わせたIPS方式の液晶パネル用のカラーフィルタ形成基板で、基材10の一面に、順に、各画素領域毎に区分けするブラックマトリクス(BMとも言う)16、各色の着色層11〜13、保護層18を配し、且つ、画素の長手方向に沿う画素列を同じ色の着色画素として、各色の着色画素(11a〜13a)を配したものである。
そして、図1(a)に示すように、着色画素の短手方向のブラックマトリクス領域である横BM(図6(a)の16bに相当)の全ての上に、横BMを覆うように第1の着色層11を帯状に配し、横BM上に配された第1の着色層11に重ねて、他の着色層(第2の着色層12、第3の着色層13)を配しており、且つ、横BM上に、全ての色の着色層を第1の着色層から順に積層して形成された、着色画素領域(図3(c)の41に相当)における液晶を配するギャップ制御用の柱状スペーサ(積層柱)17を備えている。
ここでは、各色の着色層(第1の着色層11〜第3の着色層13)は、着色画素の長手方向に沿いストライプ状に連続的に配されており、前記横BM上においては、第1の着色層11を跨ぐように、第1の着色層11に重ねて、他の着色層(第2の着色層12、第3の着色層13)が配されている。
本例では、第1の着色層11、第2の着色層12、第3の着色層13を、それぞれ、赤色着色層、緑色着色層、青色着色層としている。
また、ブラックマトリクス(BM)を黒色の着色層で形成している。
図1(a)のA1−A2における断面状態を図1(b)に示すように、横BM16b上に、第1の着色層11が全体に覆われ、該第1の着色層11上に第2の着色層12、第3の着色層13を順に積層して、柱状スペーサ17を形成している。
また、図1(a)のA3−A4における断面状態を図1(c)に示すように、横BM16b上に、第1の着色層11が覆われ、該第1の着色層11上に第2の着色層12が積層されている。
また、図1(a)のA5−A6における断面状態は図示していないが、その断面状態は、図1(c)において、第2の着色層12を第3の着色層13に代えただけのもので、横BM16b上に、第1の着色層11が覆われ、該第1の着色層11上に第3の着色層13が積層されている。
尚、液晶パネルとした場合、図1(b)、図1(c)に相当する箇所における概略断面は、それぞれ、図1(b1)、図1(c1)のようになる。
また、第1の例では、図3(c)に示すように、着色画素領域(表示領域)41の外周全体に渡り、ブラックマトリクス(BM)と同じ黒色の着色層からなるBM枠部45を設け、該BM枠部に沿って、図3(a)に示す断面形状のスペーサ(枠状スペーサ17A)を枠状に配列している。
そしてまた、図3(c)に示すように、第1の例のカラーフィルタ形成基板は、その外周のTFT基板とのシール領域70Aに、該シール領域70Aの幅W0よりも小さい幅W1で、第1の着色層11からなる、柱状の着色層部60を、シール領域全体(図3(c)の45参照)に渡り、分散させて配している。
本例では、シール領域に沿い、直線状に柱状の着色層部60を所定のピッチ間隔で配しているが、柱状の着色層部60の配列はこれに限定されない。
尚、第1の例のカラーフィルタ形成基板の図3(a)における位置に対応する、液晶パネル40とした場合の断面は、図3(b)のようになる。
図3(b)中、S1は点線丸印で示す柱状の着色層部60のシール領域において占める面積を示しており、また、L1は前記着色層部60の領域に対応するシール領域の長手方向の長さを示しており、該長さL1のシール領域のシール部の領域の面積をS0としている。
枠状スペーサ17Aが液晶を封入する際の、堰となり、その領域内に柱状の着色層部60を配した、硬化したシール材70がシールを行う。
第1の例では、液晶パネルとする際、シール材70をガラス基板10側から紫外線を照射することにより硬化させる。
シール領域の断面は図4(a)のE1部で示されるが、これに限定されない。
例えば、図4(b)に示すように、第2に着色層12、第3の着色層13を積層した構造の柱状の着色部60aをシール領域内に配してシールを行う形態や、図4(c)に示すように、第1の着色層11を柱状の着色部60bとして、これをシール領域の内側端に配してシールを行う方法も挙げられる。
ここでは、着色層部60のシール領域70Aに占める面積S1を、該着色層部60に対応する長さでのシール領域部の面積をS0を1とした場合、0.4としているが、0.5以下であることが好ましい。
図4(b)、図4(c)に示す形態の場合も、それぞれ、第2の着色層12、第1の着色層11の面積は、該第1の着色層11に対応する長さでのシール領域部の面積S0を1とした場合、0.5以下であることが好ましい。
0.5を超えると紫外線照射によるシール材の硬化が不十分となるためである。
尚、ここでは、前記分散して配置された柱状の各着色層部の柱部の断面形状は円形であるが、四角形、正多角形、他の多角形の場合も適用できる。
第1の例は、このような構成とすることにより、その作製の各色の着色画素の形成処理において、各色の着色画素の形成と同時に、液晶を配するギャップ制御用の柱状スペーサ17、枠状のスペーサ17Aの作製を行え、且つ、必要以上に、パネル作製において液晶を配するギャップがあき、余分な液晶を使うという不具合を解決するための液晶倹約用のスペーサとして、着色画素の短手方向のブラックマトリクス領域である横BM上に着色層を帯状に配することを可能としている。
更にまた、その作製の各色の着色画素の形成処理において、シール補助堰として、柱状の着色層部60を、シール領域全体(図3(c)の45参照)に渡り、分散させて配して形成することを可能としている。
第1の例のカラーフィルタ形成基板は、液晶倹約用のスペーサとして横BM上に着色層を帯状に配していることにより、特に第2の着色層12、第3の着色層13を第1の着色層11に重ねて配していることにより、余分な液晶を使うという不具合を解決でき、また、シール補助堰として、柱状の着色層部60を配していることにより、シール剥がれの防止を可能としている。
勿論、着色画素領域の横BM上に柱状スペーサ17を配し、また、着色画素領域の外周全体に沿い枠状のスペーサ17Aを配していることにより、着色画素領域の各色の着色画素における液晶を配するギャップを所望の間隔に制御できるものとしている。
基材10としては、低膨張で透明性の良いものが好ましいが、通常は、石英ガラス、合成石英ガラス、ソーダライム、プラスチック基板等が用いられる。
ここでは、第1の着色層11、第2の着色層12、第3の着色層13、そしてブラックマトリクス(BM)16やBM枠部領域42を形成する着色層として、それぞれ、紫外線硬化型の感光性樹脂に顔料や染料他を混ぜて分散させた、顔料分散型の着色材料を用いているが、これには限定はされない。
保護膜(OC)18としては、感光性アクリル樹脂、熱硬化性エポキシ樹脂等が用いられる。
次に、第1の例のカラーフィルタ形成基板の作製と、第1のカラーフィルタ形成基板を用いた液晶パネルの作製の例を、図5に基づいて、簡単に説明しておく。
先ず、本発明のカラーフィルタ形成基板のベースとなるガラス基板10を予め用意しておき(S0)、該ガラス基板のカラーフィルタとなる着色層を形成する側に、ブラックマトリクス(BM)の形成処理を行う。(S1)
ここでは、紫外線硬化型の感光性樹脂に顔料や染料他を混ぜて分散させた黒色の着色層をガラス基板の一面に塗布してフォトリソ法により、所定形状にして、ブラックマトリクス(BM)を形成する。(S2)
図6(a)に示すように、ブラックマトリクス(BM)16は、縦方向の縦BM16aと横方向の横BM16bとからなり、これらに囲まれた部分が着色画素となる部分である。
次いで、紫外線硬化型の感光性樹脂に顔料や染料他を混ぜて分散させた赤色の着色層を、ガラス基板のブラックマトリクス(BM)が形成された側の面に塗布してフォトリソ法により、所定形状にして、第1の着色層(赤色の着色層、R層とも言う)11を形成する。(S2)
図6(b)に示すように、第1の着色画素の領域を覆うように、縦BMに沿って、それに一部がかかるようにして、ストライプ状に連続的に、第1の着色層が形成され、且つ、全ての横BM16b上を覆うよう帯状に第1の着色層11が形成される。
ここでは、第1の着色層からなる柱状スペーサ17の着色部が形成されると共に、図3(a)に示す柱状の着色部60や枠状スペーサ17Aを形成するための第1の着色層11からなる着色層部が形成される。
また、同時に、柱状の着色部60が、シール領域に、第1に着色層11により形成される。
次いで、紫外線硬化型の感光性樹脂に顔料や染料他を混ぜて分散させた緑色の着色層を、ガラス基板のブラックマトリクス(BM)、第1の着色層11が形成された側の面に塗布してフォトリソ法により、所定形状にして、第2の着色層(緑色の着色層、G層とも言う)12を形成する。(S3)
ここでは、柱状スペーサ17の第2の着色層12からなる着色部17aが形成されると共に、枠状スペーサ17Aを形成するための第2の着色層12からなる着色層部が形成される。
図7(c)に示すように、第2の着色層(緑色の着色層)12は、着色画素の長手方向に沿いストライプ状に連続的に配され、且つ、前記横BM上に配された第1の着色層11に重ねて配される。
次いで、紫外線硬化型の感光性樹脂に顔料や染料他を混ぜて分散させた青色の着色層を、ガラス基板のブラックマトリクス(BM)、第1の着色層11、第2の着色層12が形成された側の面に塗布してフォトリソ法により、所定形状にして、第3の着色層(青色の着色層、B層とも言う)13を形成する。(S4)
ここでは、柱状スペーサを形成するための第3の着色層13からなる着色層部17bが第2の着色層12からなる着色層部17a上に形成されると共に、枠状スペーサ17Aを形成するための第3の着色層13からなる着色層部が形成される。
図7(d)に示すように、第3の着色層(青色の着色層)13は、着色画素の長手方向に沿いストライプ状に連続的に配され、且つ、前記横BM上に配された第1の着色層11に重ねて配される。
次いで、第1の着色層11〜第3の着色層13が形成された側に保護膜を前面塗布し、必要に応じて乾燥、硬化して、第1の例のカラーフィルタ形成基板を作製する。(S5〜S6)
このようにして作製された第1の例のカラーフィルタ形成基板(S6)と、液晶パネル形成のためにこれと貼り合わせを行うTFT基板(S7)を予め用意しておく。
第1の例のカラーフィルタ形成基板の外周の柱状の着色部60を形成したシール領域に、ディスペンサーあるいは印刷により、紫外線硬化型のシール材を塗布して、所定の高さにして、更に、枠状のスペーサ17A内に液晶を滴下法により配した後、TFT基板との貼り合わせを行う。(S8〜S9)
貼り合わせの際、図4(a)に示すように、ガラス基板10側からシール領域70Aのシール材70に紫外線75を照射して、シール材を硬化する。
このようにして、第1のカラーフィルタ形成基板を用いた液晶パネルは作製される。
次に、本発明のカラーフィルタ形成基板の実施の形態の第2の例を図2に基づいて説明する。
第2の例のカラーフィルタ形成基板も、第1の例と同様、カラーフィルタ形成基板とTFT基板とを該両基板間に液晶を配してシールして貼り合わせたIPS方式の液晶パネル用のカラーフィルタ形成基板で、着色画素部を区画するブラックマトリクス(BMとも言う)を有し、着色画素の長手方向に沿う着色画素列を同じ色の着色画素として、各色の着色画素を配したものである。
第2の例のカラーフィルタ形成基板は、図2(a)や図2(b)に示すように、柱状スペーサ17を配する所定の横BM16b上には第1の着色層11を覆うように配し、それ以外の横BMには第1の着色層11を配さないものである。
第2の例においては、第1の例と同様に、各色の着色層(第1の着色層11〜第3の着色層13)は、着色画素の長手方向に沿いストライプ状に連続的に配されており、図2(c)に示すように、第1の着色層11を配した横BM16b上においては、第1の着色層11を跨ぐように、第1の着色層11に重ねて、他の着色層(第2の着色層12、第3の着色層13)が配されており、また、第1の着色層11を配していな横BM16b上においては、第2の着色層12、第3の着色層13を該横BM上に直接、該BMを跨ぐように配している。
上記以外は、基本的に第1の例と同じ構造で、柱状スペーサ17、枠状スペーサ(図3(a)の17Aに相当)、柱状の着色層部(図3(a)の60に相当)を備えている。
各部についての説明も基本的に第1の例と同じで、説明をここでは省く。
また、作製方法も基本的に第1の例と同じで、説明をここでは省く。
本発明のカラーフィルタ形成基板はこれらに限定はされない。
例えば、第1の例、第2の例において、各色の着色層をストライプ状に配列せずに、図8(a)に示すようにスロット状に配し、横BM上に適宜各色の着色層を重ねる形態も上げられる。
あるいは、第1の例のように、全て第1の着色層を横BM上に帯状に配するのでなく、横BMの場所によって、他の着色層を横BM上に帯状に配しても良い。
図1(a)は本発明のカラーフィルタ形成基板の実施の形態の第1の例の着色画素領域を保護層を通過して見た場合の表面の一部を示した概略図で、図1(b)は図1(a)のA1ーA2における断面を示した断面図で、図1(c)は図1(a)のA3ーA4における断面を示した断面図で、図1(b1)、図1(c1)は、それぞれ、液晶パネルとした場合の図1(b)、図1(c)に相当する箇所における概略断面図である。 図2(a)は本発明のカラーフィルタ形成基板の実施の形態の第2の例の着色画素領域を保護層を通過して見た場合の表面の一部を示した概略図で、図2(b)は図2(a)のB1ーB2における断面を示した断面図で、図2(c)は図2(a)のB3ーB4における断面を示した断面図で、図2(b1)、図2(c1)は、それぞれ、液晶パネルとした場合の図2(b)、図2(c)に相当する箇所における概略断面図である。 図3(a)は本発明のカラーフィルタ形成基板の実施の形態の第1の例の外周のシール領域における概略断面図で、図3(b)は液晶パネルとした場合の図3(a)に相当する箇所における概略断面図で、図3(c)は外周のシール領域を説明するための概略図である。 図4(a)は外周のシール領域E1におけるシールを説明するための図で、図4(b)、図4(c)は、それぞれ、外周のシール領域E1の変形例を示した断面図である。 第1の例、第2の例のカラーフィルタ形成基板(CF形成基板)の作製処理のフローと、液晶パネルの作製処理のフローの1例を示した処理フロー図である。 図6(a)、図6(b)は第1の例のカラーフィルタ形成基板の着色層形成処理の工程における表面状態の一部を示した図である。 図7(c)、図7(d)は図6に続く工程における表面状態を示した図である。 図8(a)は従来のカラーフィルタ形成基板の1例の着色画素領域を保護層を通過して見た場合の表面の一部を示した概略図で、図8(b)は図8(a)のF1ーF2における断面を示した断面図で、図8(c)は液晶パネルとした場合の図8(b)に相当する箇所における概略断面図で、図8(d)は液晶パネルとした場合の図8(a)のF3ーF4箇所における概略断面図で、図8(e)は液晶パネルとした場合の図8(a)のF5ーF6箇所における概略断面図である。
符号の説明
10 基材
11 第1の着色層(ここでは赤色着色層)
11a 第1の着色層の着色画素
12 第2の着色層(ここでは緑色着色層)
12a 第2の着色層の着色画素
13 第3の着色層(ここでは青色着色層)
13a 第3の着色層の着色画素
15 (短手方向のBM上の)第1の着色層
16 ブラックマトリクス(BMとも言う)
16a 縦BM(長手方向BMとも言う)
16b 横BM(短手方向BMともいう)
16A BM枠部
17 柱状スペーサ(積層柱とも言う)
17a、17b 着色層部
17A 枠状のスペーサ(積層枠とも言う)
18 保護膜(OC層とも言う)
20 TFT基板
30 液晶
40、40a、40b 液晶パネル
41 着色画素領域(表示領域とも言う)
42 BM枠部領域
45 シール領域
60、60a、60b 柱状の着色層部(シール補助堰とも言う)、70はシール材、70A シール領域
75 紫外線
L1 長さ
S0 (着色層部の長さに対応する)シール領域部の面積
S1 着色層部の面積
W0 シール領域の幅
W1 柱状の着色層部の幅
110 ガラス基板
111 第1の着色層(ここでは赤色着色層)
111a 第1の着色層の着色画素
112 第2の着色層(ここでは緑色着色層)
112a 第2の着色層の着色画素
113 第3の着色層(ここでは青色着色層)
113a 第3の着色層の着色画素
116 ブラックマトリクス(BMとも言う)
117 柱状スペーサ(積層柱とも言う)
118 保護膜(OC層とも言う)
120 TFT基板
130 液晶

Claims (6)

  1. カラーフィルタ形成基板とTFT基板とが該両基板間に液晶を配してシールして貼り合わされ、IPS方式で液晶駆動が制御される液晶パネルに用いられるカラーフィルタ形成基板であって、基材の一面に、順に、各画素領域毎に区分けするブラックマトリクス(BMとも言う)、各色の着色層、保護層を配し、且つ、画素の長手方向に沿う画素列を同じ色の着色画素として、各色の着色画素を配したものであり、着色画素の短手方向のブラックマトリクス領域である横BM上に、該横BMを覆うように1色の着色層を帯状に配し、前記横BM上に配された前記1色の着色層上に重ねて他の着色層を配しており、且つ、着色画素の短手方向のブラックマトリクス領域である横BM上に、全ての色の着色層を順に積層して形成された、液晶を配するギャップ制御用の柱状スペーサ(積層柱とも言う)を備えていることを特徴とするカラーフィルタ形成基板。
  2. 請求項1に記載のカラーフィルタ形成基板であって、前記各色の着色層は、着色画素の長手方向に沿いストライプ状に連続的に配されており、前記1色の着色層を帯状に配された横BM上においては、前記1色の着色層を跨ぐように、該1色の着色層に重ねて、他の着色層が配されていることを特徴とするカラーフィルタ形成基板。
  3. 請求項1ないし2のいずれか1項に記載のカラーフィルタ形成基板であって、TFT基板とのシール領域に、該シール領域の幅よりも小さい幅で、前記各色の着色層の1層からなる、または、前記各色の着色層の2層以上で全層より少ない複数の着色層を重ねてなる、柱状の着色層部を、シール領域全体に渡り、分散させて配していることを特徴とするカラーフィルタ形成基板。
  4. 請求項4に記載のカラーフィルタ形成基板であって、前記柱状の着色層部は、直線状ないしジグザグ状に配されていることを特徴とするカラーフィルタ形成基板。
  5. 請求項3ないし4のいずれか1項に記載のカラーフィルタ形成基板であって、前記分散して配置された各着色層部のシール領域に占める面積は、各着色層部に対応する長さでのシール領域のシール部の面積を1として、0.5以下であることを特徴とするカラーフィルタ形成基板。
  6. カラーフィルタ形成基板とTFT基板とを該両基板間に液晶を配してシールして貼り合わせた液晶パネルであって、請求項1ないし5のいずれか1のカラーフィルタ形成基板を用いたことを特徴とする液晶パネル。
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