JP2009208646A - 車両の側部構造 - Google Patents

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真樹 中浦
Tadashi Ioka
忠士 井岡
Kazuhiro Tanaka
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Abstract

【課題】車幅の増大を抑制しながら、カバーの車体に対する固定強度を向上すること。
【解決手段】車体1の側部1aに形成された乗降口12と、車両Aの前後方向に移動して乗降口12を開閉するスライドドア22と、乗降口12の、前後方向の端部12aから前後方向に延設され、スライドドア22の移動を案内するレール部30と、レール部30を覆うカバー部50と、を備えた車両Aの側部構造100において、レール部30を構成するレール部構成部材31と、カバー部50を構成するカバー部構成部材51とを互いに固着することにより、レール部30とカバー部50とを備えたレール・カバーユニットU1が予め形成され、レール・カバーユニットU1が車体1の側部1aに固定されたことを特徴とする。
【選択図】図6

Description

本発明は、車両の側部構造に関するものである。
車両のスライドドアのレールを覆うカバー構造として、特許文献1では、レールの上壁に、車外側に開口して、内面に長手方向に沿って開口の幅を狭めるように突出した突条部を有する係合溝が一体的に形成され、この係合溝に、カバーに設けられた係止体が抜け止め係合される構造が開示されている。
特許第3116208号公報
しかしながら、特許文献1で開示されている技術は、レールの上壁に設けられた係合溝に係止体を係止させることにより、カバーをレールに固定するため、カバーの荷重に耐え得るだけの強度を確保しなければならない。このため、板厚を厚くする必要があり、車体の凹部を車幅方向に大きく確保しなければならず、車幅の増大を招く。また、レールをカバーとは別に設けているため、レール及びカバーの車幅方向のスペースがそれぞれ必要となり、同様に車幅の増大を招く。さらに、カバーの係止体を係合溝に係止させるだけであるため、車体に対する十分な固定強度を確保することが難しい。
従って、本発明の目的は、車幅の増大を抑制しながら、カバーの車体に対する固定強度を向上すると共に組付工数を削減することにある。
本発明においては、車体の側部に形成された乗降口と、車両の前後方向に移動して前記乗降口を開閉するスライドドアと、前記乗降口の、前記前後方向の端部から前記前後方向に延設され、前記スライドドアの移動を案内するレール部と、前記レール部を覆うカバー部と、を備えた車両の側部構造において、前記レール部を構成するレール部構成部材と、前記カバー部を構成するカバー部構成部材とを互いに固着することにより、前記レール部と前記カバー部とを備えたユニットが予め形成され、該ユニットが前記車体の側部に固定されたことを特徴とする車両の側部構造が提供される。
本発明によれば、前記レール部構成部材と前記カバー部構成部材とを固着することにより、前記レール部と前記カバー部とを備えたユニットが予め形成され、該ユニットが前記車体の側部に固定されたため、車幅の増大を抑制しながら、前記カバー部の車体に対する固定強度を向上することができると共に組付工数を削減することができる。
また、本発明においては、前記カバー部構成部材が、前記レール部の一部を形成する部材を含む構成であってもよい。この構成によれば、車幅の増大を更に抑制することができる。
また、本発明においては、前記カバー部が、互いに結合されて中空部を形成するアウタパネル及び該アウタパネルよりも厚肉のインナパネルを備え、前記インナパネルが前記レール部の一部を形成する構成であってもよい。この構成によれば、前記アウタパネルよりも厚肉の前記インナパネルが前記レール部の一部を形成するため、前記アウタパネルの成形性に影響することなく、前記レール部の剛性を確保することができる。
また、本発明においては、車体の側部に形成された乗降口と、車両の前後方向に移動して前記乗降口を開閉するスライドドアと、前記乗降口の、前記前後方向の端部から前記前後方向に延設され、前記スライドドアの移動を案内するレール部と、前記レール部を覆うカバー部と、を備えた車両の側部構造において、前記レール部の少なくとも一部と前記カバー部の少なくとも一部とを一体に形成した一体形成部材を有し、前記レール部と前記カバー部とを備えたユニットが予め形成され、該ユニットが前記車体の側部に固定されたことを特徴とする車両の側部構造が提供される。
本発明によれば、前記一体形成部材を有し、前記レール部と前記カバー部とを備えたユニットが予め形成され、該ユニットが前記車体の側部に固定されたため、車幅の増大や部品点数の増加を抑制しながら、前記カバー部の車体に対する固定強度を向上することができる。
また、本発明においては、前記カバー部が、アウタパネル部と、インナパネル部とを有し、前記一体形成部材が、前記アウタパネル部と、前記アウタパネル部の上部を下方に折り返して形成されて前記レール部の一部を構成するレール構成部と、を備えた第1パネル部材であり、前記インナパネル部が、前記アウタパネル部の下部と連結された下部と、前記レール構成部と連結された上部と、を有すると共に、前記レール部の一部を構成する第2パネル部材から構成され、前記第1パネル部材と前記第2パネル部材とが中空部を形成する構成であってもよい。この構成によれば、前記第1パネル部材と前記第2パネル部材とが中空部を形成するため、前記カバーの剛性を向上させることができる。
また、本発明においては、前記ユニットの上方にウインドウ部材を設けた構成であってもよい。この構成によれば、前記ユニットの上方にウインドウ部材を設けるデザインが可能となる。
また、本発明においては、前記レール部と前記カバー部とが、前記乗降口に向かって、車幅方向内側に曲折している構成であってもよい。この構成によれば、前記レール部が前記乗降口に向かって、車幅方向内側に曲折している場合でも、前記カバー部によって、前記レール部を覆うことができるため、前記車両の見栄えを向上することができる。
本発明によれば、車幅の増大を抑制しながら、カバーの車体に対する固定強度を向上すると共に組付工数を削減することができる。
以下に、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で以下の実施形態を修正又は変形したものに適用可能である。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態に係る車両Aの全体構造を示す側面図であり、図2は、第1の実施形態に係るレール・カバーユニットU1の配設構造を示す拡大斜視図である。また、図3は、ローラユニット7の構造を示す斜視図である。
車両Aには、本実施形態では、車室内において、車両Aの前後方向に3列のシート(前方から順にシート2、3、4とする)が配設される。また、車体1の側部1aには、車両Aの前後方向に並んで、乗降口11、12が配設される。
乗降口11は、運転席であるシート2に着座する乗員が乗降するために用いられる。また、乗降口11には、ヒンジ21aを中心に円弧状に回転して開閉するヒンジドア21が配設される。
乗降口12は、2列目のシート3及び3列目のシート4に着座する乗員が乗降するために用いられる。また、乗降口12には、車両Aの前後方向に移動して乗降口12を開閉するスライドドア22が配設される。
スライドドア22の後端部22aには、ローラユニット7がボルト7cによって締結固定されている。ローラユニット7は、レール部30(図6参照)の内壁に対して摺動するローラ7a、7bと、ローラ7a、7bを回動可能に支持するローラ支持部7dと、ローラ支持部7dにスプリング7fによる弾性力を付勢しながらローラ支持部7dを揺動可能に支持し、スライドドア22の後端部22aに取り付ける取付部7eとを有する。ローラ7a、7bは、弾性力に反して、ローラ支持部7dを回転軸7g回りに90度回転させた状態でレール部30(図6参照)内に挿入される。
従って、ローラ7a、7bがレール部30(図6参照)内を摺動することによって、スライドドア22は、レール部30(図6参照)に沿って、車両Aの前後方向への移動が案内される。
レール・カバーユニットU1は、乗降口12の、車両Aの前後方向の端部12aから前後方向に延設されており、車体1の側部1aにおいて車両Aの前後方向に形成された凹部41に収納される。また、レール部30(図6参照)は、カバー部50(図6参照)によって覆われ、ローラ支持部7dは、レール・カバーユニットU1の下縁に沿って前後方向に延びたスリット9を通過して前後方向に移動することになる。
スリット9は、本実施形態では、車体1の側部1a(例えば、フェンダーパネル)、ヒンジドア21及びスライドドア22にそれぞれ設けられるキャラクターラインL1、L2、L3やテールランプRと連続した一連のラインを形成する位置に配設される。
また、レール・カバーユニットU1は、乗降口12に向かって、車幅方向内側に曲折している。これにより、レール部30が乗降口12に向かって、車幅方向内側に曲折している場合でも、カバー部50によって、レール部30を覆うことができるため、車両Aの見栄えを向上することができる。
車体1の側部1aの表面は、凹部41の周囲において、車幅方向外方下方に向かって傾斜している。また、レール・カバーユニットU1の上方には、ウインドウ部材5が設けられている。これにより、レール・カバーユニットU1の上方に近接してウインドウ部材5を設けるデザインが可能となる。
図4において、レール・カバーユニットU1の構成を示す概略的な斜視図であり、図5は、車両Aの側部構造100を示す図1のB−B線に沿った断面図である。また、図6は、レール・カバーユニットU1の構造を示す概略断面図である。
レール・カバーユニットU1は、レール部30を構成するレール部構成部材31と、カバー部50を構成するカバー部構成部材51とを備える。
レール部構成部材31は、本実施形態では、固定部8によって車体1に固定される。なお、固定部8には、本実施形態では、ボルト8a及びナット8bによる締結部材を用いるが、リベット等を用いても構わない。
レール部構成部材31には、その内壁に車幅方向内側に延びるボルト8aが溶接されており、そのボルト8aに車幅方向内側からナット8bで締結される。なお、凹部41は、車体1の側部1a(例えば、サイドボディアウタパネル)に設けられ、また、レール部構成部材31は、凹部41に固定される。このため、その側部1aより車幅方向内側に近接するパネル1a’(例えば、サイドボディインナパネル)には孔部Hが設けられている。これにより、車室内側からナット8を締結したり、緩めたりする作業が可能となり、レール部構成部材31の取付性やメンテナンス性を向上させることができる。
また、レール部構成部材31は、ローラ7bの摺接面P1とローラ7aの摺接面P2とを形成するため、レール部30の一部を形成する部材である。
カバー部構成部材51は、互いに結合されて中空部S1を形成するアウタパネル51a及びアウタパネル51aよりも厚肉のインナパネル51bを備える。アウタパネル51aは、車幅方向外方下方に向かって傾斜しており、レール部30を覆っている。インナパネル51bには、レール部構成部材31が溶接等で固着されており、レール部構成部材31と共に、車両Aの前後方向に延び、摺接面P2に対峙し、ローラ7aを摺接させる摺接面P3を形成している。すなわち、インナパネル51bは、レール部30の一部を形成する部材である。
このように、レール部構成部材31とカバー部構成部材51とを互いに固着することにより、レール部30とカバー部50とを備えたレール・カバーユニットU1が予め形成される。このレール・カバーユニットU1が、組み付け時に、車体1の側部1aに固定される。
以上述べた通り、本実施形態によれば、レール部構成部材31とカバー部構成部材51とを固着することにより、レール部30とカバー部50とを備えたレール・カバーユニットU1が予め形成されるため、レール部30にカバー部50を固定する部品を新たに設ける必要がなく、車幅方向にコンパクトにレール・カバーユニットU1を配設することができる。これにより、車幅の増大を抑制することができる。また、レール・カバーユニットU1の構成部品が全て溶接やヘム成形で強固に結合されており、このレール・カバーユニットU1が車体1の側部1aに締結固定されるため、カバー部50の車体1に対する固定強度を向上することができる。また、レール部30とカバー部50とがユニット化されているため、組付工数を削減することができる。更に、レール・カバーユニットU1の固定強度が向上されたことにより、乗降口12に向かって曲折する部分を車体1に固定する固定部を省略することができる。このため、レール・カバーユニットU1と車体1との隙間を更に狭めることができ、見栄えを向上することができる。
<第2の実施形態>
上述の第1の実施形態では、レール部構成部材31とカバー部構成部材51とを固着することにより、レール・カバーユニットU1を形成したが、本実施形態では、レール部構成部材31及びカバー部構成部材51の一部を一体に形成する点で異なる。なお、第1の実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
図7は、第2の実施形態に係る車両Aの側部構造200を示す断面図である。
レール部構成部材31は、本実施形態では、上端部31aがウインドウ部材5の下端部5a近傍まで延びており、カバー部構成部材51のアウタパネル51aとヘム成形等により結合されている。
また、カバー部構成部材51のインナパネル51bは、上端部51cがレール部構成部材31の縦壁に車幅方向外方から溶接等で固着されており、下端部51dがアウタパネル51aとヘム成形等により結合されている。
これにより、レール・カバーユニットU2は、レール部30の一部とカバー部50の一部とを一体に形成した一体形成部材を有することとなる。
なお、レール部構成部材31は、上述の第1の実施形態と同様に、ローラ7bの摺接面P1とローラ7aの摺接面P2とを形成することにより、レール部30の一部を形成する。また、カバー部構成部材51bは、第1の実施形態と同様に、レール部構成部材31と共に、車両Aの前後方向に延び、摺接面P2に対峙し、ローラ7aを摺接させる摺接面P3を形成することにより、レール部30の一部を形成している。
本実施形態では、アウタパネル51a及びインナパネル51bのパネル部材間で中空部S2を形成することとなる。このため、カバー部50が閉断面を有する構造となるため、カバー部50の剛性を向上することができると共に、レール部30(特に、摺接面P3)の剛性を向上することができる。
以上述べた通り、本実施形態によれば、レール部30がカバー部50に一体に形成されるため、レール部30にカバー部50を固定する部品を新たに設ける必要がなく、車幅方向にコンパクトにレール・カバーユニットU3を配設することができる。これにより、車幅の増大を抑制することができる。また、レール・カバーユニットU3の構成部品が全て溶接やヘム成形で強固に結合されており、このレール・カバーユニットU3が車体1の側部1aに締結固定されるため、カバー部50の車体1に対する固定強度を向上することができる。
<第3の実施形態>
上述の第2の実施形態では、レール部構成部材31とカバー部構成部材51とをその上部でヘム結合することにより、レール部構成部材31とカバー部構成部材51とを一体形成したが、本実施形態では、レール部構成部材31とカバー部構成部材51との一体形成部材を用いる点で異なる。なお、第1の実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
図8は、第3の実施形態に係る車両Aの側部構造300を示す断面図である。カバー部50は、アウタパネル51aとインナパネル51bとを備える。
アウタパネル51aは、車幅方向外方下方に向かって傾斜しており、レール部30を覆う庇部51a−1と、庇部51a−1の上端部51a−3を下方に折り返して形成されて折り返し部51a−2と、を備えるパネル部材である。すなわち、アウタパネル51aの庇部51a−1と折り返し部51a−2は、一体に形成された一体形成部材である。
折り返し部51a−2は、インナパネル部の一部を構成する上部51a−2aと、レール部30の一部を構成する下部51a−2bとを有する。
インナパネル51bは、アウタパネル51aの庇部51a−1の下端部51a−4とヘム成形等により連結された下部51b−1と、折り返し部51a−2の上部51a−2aと溶接等により連結された上部51b−2とを有すると共に、レール部30の一部を構成するパネル部材から構成される。
このように、本実施形態では、アウタパネル51aの庇部51a−1がアウタパネル部として機能し、インナパネル51bと、折り返し部51a−2の上部51a−2a(すなわち、庇部51a−1の上端部51a−3からインナパネル51bの上端部51b−3までの間)とがインナパネル部として機能することとなる。
また、折り返し部51a−2の下部51a−2bがレール構成部として機能することとなる。すなわち、折り返し部51a−2の下部51a−2bは、ローラ7bの摺接面P1とローラ7aの摺接面P2とを形成する。インナパネル部51bは、折り返し部51a−2の下部51a−2bと共に、車両Aの前後方向に延び、摺接面P2に対峙し、ローラ7aを摺接させる摺接面P3を形成する。
従って、アウタパネル部及びインナパネル部のパネル部材間で中空部S3を形成することとなる。このため、カバー部50が閉断面を有する構造となるため、カバー部50の剛性を向上することができると共に、レール部30(特に、摺接面P3)の剛性を向上することができる。
以上述べた通り、本実施形態によれば、レール部30がカバー部50に一体に形成されるため、レール部30にカバー部50を固定する部品を新たに設ける必要がなく、車幅方向にコンパクトにレール・カバーユニットU3を配設することができる。これにより、車幅の増大を抑制することができる。また、レール・カバーユニットU3の構成部品が全て溶接やヘム成形で強固に結合されており、このレール・カバーユニットU3が車体1の側部1aに締結固定されるため、カバー部50の車体1に対する固定強度を向上することができる。
本発明の第1の実施形態に係る車両Aの全体構造を示す側面図である。 第1の実施形態に係るレール・カバーユニットU1の配設構造を示す拡大斜視図である。 ローラユニット7の構造を示す斜視図である。 レール・カバーユニットU1の構成を示す概略的な斜視図である。 車両Aの側部構造100を示す図1のB−B線に沿った断面図である。 レール・カバーユニットU1の構造を示す概略断面図である。 第2の実施形態に係る車両Aの側部構造200を示す断面図である。 第3の実施形態に係る車両Aの側部構造300を示す断面図である。
符号の説明
A 車両
U1 レール・カバーユニット
1 車体
1a 車体1の側部
2、3、4 シート
5 ウインドウ部材
5a ウインドウ部材5の下端部
8 固定部
11、12 乗降口
12a 乗降口12の端部
21 ヒンジドア
22 スライドドア
30 レール部
31 レール部構成部材
41 凹部
50 カバー部
51 カバー部構成部材
100 車両Aの側部構造

Claims (7)

  1. 車体の側部に形成された乗降口と、
    車両の前後方向に移動して前記乗降口を開閉するスライドドアと、
    前記乗降口の、前記前後方向の端部から前記前後方向に延設され、前記スライドドアの移動を案内するレール部と、
    前記レール部を覆うカバー部と、
    を備えた車両の側部構造において、
    前記レール部を構成するレール部構成部材と、前記カバー部を構成するカバー部構成部材とを互いに固着することにより、前記レール部と前記カバー部とを備えたユニットが予め形成され、該ユニットが前記車体の側部に固定されたことを特徴とする車両の側部構造。
  2. 前記カバー部構成部材が、前記レール部の一部を形成する部材を含むことを特徴とする請求項1に記載の車両の側部構造。
  3. 前記カバー部が、
    互いに結合されて中空部を形成するアウタパネル及び該アウタパネルよりも厚肉のインナパネルを備え、
    前記インナパネルが前記レール部の一部を形成することを特徴とする請求項2に記載の車両の側部構造。
  4. 車体の側部に形成された乗降口と、
    車両の前後方向に移動して前記乗降口を開閉するスライドドアと、
    前記乗降口の、前記前後方向の端部から前記前後方向に延設され、前記スライドドアの移動を案内するレール部と、
    前記レール部を覆うカバー部と、
    を備えた車両の側部構造において、
    前記レール部の少なくとも一部と前記カバー部の少なくとも一部とを一体に形成した一体形成部材を有し、前記レール部と前記カバー部とを備えたユニットが予め形成され、該ユニットが前記車体の側部に固定されたことを特徴とする車両の側部構造。
  5. 前記カバー部が、
    アウタパネル部と、インナパネル部とを有し、
    前記一体形成部材が、
    前記アウタパネル部と、前記アウタパネル部の上部を下方に折り返して形成されて前記レール部の一部を構成するレール構成部と、を備えた第1パネル部材であり、
    前記インナパネル部が、
    前記アウタパネル部の下部と連結された下部と、前記レール構成部と連結された上部と、を有すると共に、前記レール部の一部を構成する第2パネル部材から構成され、
    前記第1パネル部材と前記第2パネル部材とが中空部を形成することを特徴とする請求項4に記載の車両の側部構造。
  6. 前記ユニットの上方にウインドウ部材を設けたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の車両の側部構造。
  7. 前記レール部と前記カバー部とが、前記乗降口に向かって、車幅方向内側に曲折していることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の車両の側部構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017106225A (ja) * 2015-12-09 2017-06-15 アイシン精機株式会社 ガイドレール及び車両用スライドドア装置

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