JP2009207851A - 姿勢保持板 - Google Patents
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Abstract
【課題】 市販既製品車椅子は、折りたためる構造から、座面、背面には、布地にて製作されている。このため、人が座位をとると、自重により布地がたわみを生じ、座位の姿勢が崩れる。特に、自己にて、体動できないもしくはできにくい方に、見られやすい。
姿勢が崩れることで、身体の変形を進めてしまったり、食事の際の誤嚥を生じることなどの予防が必要であった。
【解決手段】車椅子座面のたわみを無くすために、臀部の位置に板を敷くことで、板でたわみをとり、姿勢の傾きをとり姿勢保持をする。
板に関しては、乗り降りの際、板がずれたりすることで、転倒を生じないよう左右前後に、ベルト取り付け穴を設け、ベルトを取り付け車椅子に固定できるようにした。
ベルトの固定は、バッグのショルダーなどに用いる固定具を利用し、長さ調整でき車椅子の各サイズに対応できるようにした。
【選択図】図3
姿勢が崩れることで、身体の変形を進めてしまったり、食事の際の誤嚥を生じることなどの予防が必要であった。
【解決手段】車椅子座面のたわみを無くすために、臀部の位置に板を敷くことで、板でたわみをとり、姿勢の傾きをとり姿勢保持をする。
板に関しては、乗り降りの際、板がずれたりすることで、転倒を生じないよう左右前後に、ベルト取り付け穴を設け、ベルトを取り付け車椅子に固定できるようにした。
ベルトの固定は、バッグのショルダーなどに用いる固定具を利用し、長さ調整でき車椅子の各サイズに対応できるようにした。
【選択図】図3
Description
本発明は、既製品車椅子使用時の身体の傾きを防ぐ福祉用具に関する。
既製品車椅子は、保管しやすいように、座面、背面に布地を使用し、折りたためる構造となっている。
上記にて述べた構造であると、布地を使用しているため、人が座位を取った際に、自重にて、たわみを生じてしまい、身体の傾きを生じさせてしまうものである。
本発明は、従来の使用方法にて生じる身体面への影響、食事の際の誤嚥や身体変形の進みなどを改善することを目的とするものである。
本発明は、上記の問題を解決するため、臀部が乗る面積分の板を座面に置くことで、たわみを無くすこととした。
板の固定方法は、ベルトを用いて各サイズの車いすに対応できるように、調整できるようにしている。
また、車椅子は、折りたたみ構造であることから、板の取り外しができるように、ベルトの端部に脱着式固定具を用いる。
板の固定方法は、ベルトを用いて各サイズの車いすに対応できるように、調整できるようにしている。
また、車椅子は、折りたたみ構造であることから、板の取り外しができるように、ベルトの端部に脱着式固定具を用いる。
車椅子の座面に板を敷くことで、座面が安定し、身体の姿勢も安定する。
正常な姿勢が保持できることで、食事の誤嚥防止、転落事故防止、身体変形のすすみ予防などの効果が期待できる。
車椅子を自走できる方の場合、板が座面からズレ落ちる恐れがあるが、ベルトで固定す事で、転倒防止を図ることができる。
介助者の関しては、脱着式とすることで、車椅子の保管時に不具合生じないものとした。
正常な姿勢が保持できることで、食事の誤嚥防止、転落事故防止、身体変形のすすみ予防などの効果が期待できる。
車椅子を自走できる方の場合、板が座面からズレ落ちる恐れがあるが、ベルトで固定す事で、転倒防止を図ることができる。
介助者の関しては、脱着式とすることで、車椅子の保管時に不具合生じないものとした。
図において、板は、耐摩耗性に優れたPOM(ジュラコン)板を使用し、四隅は、車椅子への破損防止に、角部に曲面をつけている。
板表面には、左右、前後に2か所、1のベルトを通す穴を設置。
板表面には、左右、前後に2か所、1のベルトを通す穴を設置。
2は、車椅子に固定するベルトで、5センチ幅のPPベルトを使用。
板側は、穴に通し2か所カシメで固定する。
板側は、穴に通し2か所カシメで固定する。
ベルトの端部は、脱着式固定具(3,4)を付ける、4は、ベルトをカシメで固定とし、3で車椅子の長さが調整できるようにしている。
1 ベルト通し穴
2 PPベルト(5センチ幅)
3 脱着式固定具オス
4 脱着式固定具メス
2 PPベルト(5センチ幅)
3 脱着式固定具オス
4 脱着式固定具メス
Claims (1)
- 車椅子座面に人が座位を取った際に、自重による座面のたわみで身体が傾くのを防ぐ、座面のたわみを取る板と、それを固定するベルトにて構成される姿勢保持板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008088419A JP2009207851A (ja) | 2008-03-03 | 2008-03-03 | 姿勢保持板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008088419A JP2009207851A (ja) | 2008-03-03 | 2008-03-03 | 姿勢保持板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009207851A true JP2009207851A (ja) | 2009-09-17 |
Family
ID=41181571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008088419A Pending JP2009207851A (ja) | 2008-03-03 | 2008-03-03 | 姿勢保持板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009207851A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4743923B1 (ja) * | 2010-10-12 | 2011-08-10 | 株式会社丸冨士 | 車イス座面用部材 |
GB2513411A (en) * | 2013-04-26 | 2014-10-29 | Roma Medical Aids Ltd | Support platform for seated appliance |
-
2008
- 2008-03-03 JP JP2008088419A patent/JP2009207851A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4743923B1 (ja) * | 2010-10-12 | 2011-08-10 | 株式会社丸冨士 | 車イス座面用部材 |
JP2012120548A (ja) * | 2010-10-12 | 2012-06-28 | Marufuji Inc | 車イス座面用部材 |
GB2513411A (en) * | 2013-04-26 | 2014-10-29 | Roma Medical Aids Ltd | Support platform for seated appliance |
GB2513411B (en) * | 2013-04-26 | 2020-09-23 | Roma Medical Aids Ltd | Support platform for seated appliance |
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