JP2009205393A - 生体認証装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】不正な生体情報が登録されることを防ぎつつ登録作業に掛かる手間を減らす。
【解決手段】メモリ部6に有効な登録条件が存在し且つ現在時刻が登録許可期間に達している場合、演算処理部4は、操作入力受付部7で入力が受け付けられたパスワードがメモリ部6に記憶されている登録処理許可用のパスワードと一致するか否かを判断する。そして、2つのパスワードが一致すれば、演算処理部4は登録条件が満たされたと判断して登録処理を実行する。故に、登録権限者によって設定された登録条件を満たす場合には、登録権限者以外の未登録者(登録対象者)のみで登録作業を行うことができるから、従来例のように登録権限者が登録作業に立ち会う必要が無く、不正な生体情報(テンプレート)が登録されることを防ぎつつ登録作業に掛かる手間を減らすことができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、人体固有の生体情報を用いて登録者を認証する生体認証装置に関するものである。
生体認証では、通常、テンプレートとよばれる情報(生体情報)を事前に採取登録し、認証時にセンサで取得した情報(生体情報)と比較することで認証を行っている。このような生体認証に利用可能な生体情報としては、指紋や虹彩、掌又は指の静脈、あるいは顔形などがある。
例えば、特許文献1に記載されている生体認証装置は、人物の顔画像から顔器官(目,鼻,口など)の特徴量を抽出し、予め登録されている顔画像のテンプレートと照合することで登録者を認証している。
特開2006−330936号公報
ところで、どのような生体情報を利用する場合においても、テンプレート(登録生体情報)を登録する作業は特定の権限(登録権限)を有する者(セキュリティ部門の管理者など。以下、「登録権限者」と呼ぶ。)のみが行えるようにしておかなければならない。従って、生体情報を登録しようとする登録候補者(未登録者)と登録権限者の双方が、生体認証装置の設置されている場所へ赴いて登録作業を行わなければならず、登録作業に多大な手間が掛かるという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みて為されたものであり、その目的は、不正な生体情報が登録されることを防ぎつつ登録作業に掛かる手間を減らすことができる生体認証装置を提供することにある。
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、人体の生体情報を取得する生体情報取得手段と、生体情報取得手段で取得する対象者の対象生体情報を予め登録されている登録者の登録生体情報と照合することで当該対象者が登録者であるか否かを判定する照合手段と、登録者の識別情報と対応付けて当該登録者の登録生体情報を記憶する登録生体情報記憶手段と、生体情報取得手段で取得した未登録者の生体情報を当該未登録者の識別情報と対応付けて登録生体情報記憶手段に記憶させる登録処理を行う登録処理手段と、特定の権限を有する者だけが設定可能である登録条件を記憶する登録条件記憶手段と、前記特定の権限を有する者に対してだけ登録処理手段による登録処理の実行を許可する登録処理許可手段とを備え、登録処理許可手段は、前記登録条件を満たす場合においては前記特定の権限を有する者以外の者に対して登録処理手段による登録処理の実行を許可することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、特定の権限を有する者によって設定された登録条件を満たす場合には、特定の権限を有する者以外の者、すなわち、未登録者のみで登録作業(登録処理手段による登録処理)を行うことができるから、従来例のように特定の権限を有する者が登録作業に立ち会う必要が無く、不正な生体情報が登録されることを防ぎつつ登録作業に掛かる手間を減らすことができる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記登録条件は任意の開始時刻及び終了時刻であって、登録処理許可手段は、現在時刻が前記開始時刻から終了時刻までの期間である場合にのみ登録条件を満たすと判断して登録処理手段による登録処理の実行を許可することを特徴とする。
請求項2の発明によれば、予め決められた期間(開始時刻から終了時刻までの期間)にだけ登録作業が可能であるから、不正な登録作業が行われることを防ぐことができる。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、文字や数字又は記号の少なくとも何れかの操作入力を受け付ける操作入力受付手段を備え、登録処理許可手段は、操作入力受付手段で受け付けた文字や数字又は記号、若しくはこれらの組み合わせからなるパスワードが登録条件記憶手段に記憶されているパスワードと一致した場合にのみ登録条件を満たすと判断して登録処理手段による登録処理の実行を許可することを特徴とする。
請求項3の発明によれば、文字や数字又は記号、若しくはこれらの組み合わせからなるパスワードを登録条件に採用することで不正な登録作業が行われることを防ぐことができる。
請求項4の発明は、請求項1又は2の発明において、固有情報を含む画像を入力する画像入力手段と、画像入力手段から入力される画像を画像処理することで前記固有情報を抽出する画像処理手段とを備え、登録処理許可手段は、画像処理手段で抽出された固有情報が登録条件記憶手段に記憶されている登録条件の固有情報と一致した場合にのみ登録条件を満たすと判断して登録処理手段による登録処理の実行を許可することを特徴とする。
請求項4の発明によれば、画像に含まれる固有情報を登録条件に採用することで不正な登録作業が行われることを防ぐことができる。
請求項5の発明は、請求項1又は2の発明において、無線信号を受信する受信手段を備え、登録処理許可手段は、受信手段で受信する無線信号によって伝達された固有情報が登録条件記憶手段に記憶されている登録条件の固有情報と一致した場合にのみ登録条件を満たすと判断して登録処理手段による登録処理の実行を許可することを特徴とする。
請求項5の発明によれば、無線信号で伝達される固有情報を登録条件に採用することで不正な登録作業が行われることを防ぐことができる。
本発明によれば、不正な生体情報が登録されることを防ぎつつ登録作業に掛かる手間を減らすことができる。
以下では、生体情報として顔形を用いることにより、予め顔形(顔画像のテンプレート)が登録された登録者を認証する生体認証装置(顔認証装置)に本発明の技術思想を適用した実施形態について説明する。但し、本発明の技術思想が適用可能である生体認証装置は顔認証装置に限定されるものではなく、顔形以外の生体情報、例えば、指紋や虹彩あるいは静脈等を用いる生体認証装置全般に本発明の技術思想を適用することが可能である。
図7は、本実施形態の顔認証装置Aを含む集合住宅用セキュリティシステムのシステム構成例を示している。この集合住宅用セキュリティシステムは、マンションなどの集合住宅に設置されるものであって、顔認証装置Aの他に、ロビーインターホンB、警報監視盤C、電気錠制御装置D、エレベータ制御盤E、宅配ボックス制御盤F、システム制御盤G、テンキー装置H、各住戸に設置される住宅情報盤(図示せず)などで構成されている。
ロビーインターホンBは、来訪者を撮像するカメラ、警報監視盤Cや住宅情報盤との間で通話するための通話装置、来訪者が訪問先の住戸の住戸番号などを入力するためのテンキーなどを備え、集合住宅の共同玄関Jの外に設置されている。来訪者がロビーインターホンBのテンキーを操作して訪問先の住戸の住戸番号を入力すると、当該住戸番号の住戸に設置されている住宅情報盤に対し、ロビーインターホンBから警報監視盤Cを経由して、呼出信号並びにロビーインターホンBのカメラで撮像された訪問者の映像が伝送される。そして、呼出信号を受け取った住宅情報盤においては、ロビーインターホンBから受け取る映像をディスプレイに表示するとともにスピーカから呼出音を鳴動させる。当該住戸の住人が住宅情報盤の応答釦を押操作すれば、住宅情報盤とロビーインターホンBとの間に通話路が形成され、来訪者と住人とがそれぞれロビーインターホンB及び住宅情報盤を用いて通話することができる。尚、この種のロビーインターホンB、警報監視盤C、住宅情報盤については従来周知であるから詳細な構成についての図示並びに説明は省略する。
電気錠制御盤Dは、共同玄関Jに設けられた電気錠(図示せず)の施錠・解錠を制御する。エレベータ制御盤Eは、集合住宅に設置されているエレベータ(図示せず)の運転を制御する。宅配ボックス制御盤Fは、集合住宅に設置されている宅配ボックスの施錠・解錠などを制御する。システム制御盤Gは、住宅情報盤から伝送される制御指令や顔認証装置Aの認証結果に応じて、電気錠制御盤Dに電気錠を解錠させたり、エレベータ制御盤Eにエレベータを運転させたり、宅配ボックス制御盤Fに宅配ボックスを解錠させるといったことを行わせるものである。すなわち、何れかの住戸の住人がテンキー装置Hを操作して当該住人に割り当てられているID番号(識別情報)を入力すると、顔認証装置Aでは、テンキー装置Hから受け取ったID番号に対応するテンプレートを用いて当該住人の顔認証を行い、認証できればシステム制御盤Gに認証可の情報を伝送する。そしてシステム制御盤Gは、顔認証装置Aから認証可の情報を受け取ると電気錠制御盤Dに電気錠を解錠させたり、エレベータ制御盤Eにエレベータを運転させたり、宅配ボックス制御盤Fに宅配ボックスを解錠させる。一方、顔認証装置Aによる認証が不可であった場合、システム制御盤Gでは、顔認証装置Aから認証不可の情報を受け取ると電気錠制御盤Dに電気錠を解錠させず、エレベータ制御盤Eにエレベータの運転を行わせず、且つ宅配ボックス制御盤Fに宅配ボックスを解錠させない。尚、電気錠制御装置D、エレベータ制御盤E、宅配ボックス制御盤Fは従来周知のものであるから、詳細な構成の図示並びに説明は省略する。
(実施形態1)
図1に本実施形態の顔認証装置Aのブロック図を示す。本実施形態の顔認証装置Aは、発光部1、発光制御部2、撮像部3、演算処理部4、テンプレートマッチング処理部5、メモリ部6、操作入力受付部7を備えている。発光部1は、1乃至複数個の発光ダイオードと、発光ダイオードを点灯させる駆動回路(図示せず)とを有している。尚、発光ダイオードは赤外光を発光するものである。発光制御部2は、駆動回路を制御し、非常に高い周波数(例えば、10メガヘルツ)で発光ダイオードを駆動させることによって、人物のいる対象空間に変調光を照射させる。
撮像部3は、赤外光に感度を有する撮像素子(例えば、CCD<電荷結合素子>)と、発光制御部2から出力されるタイミング信号に基づき、発光部1の発光周期に同期して、発光時の画素信号と非発光時の画素信号とを個別に出力する信号処理回路とを有するとともに、撮像素子の受光面に赤外光を集光するレンズや、レンズと撮像素子の間に配置される絞りなども有している。演算処理部4は、信号処理回路から出力する発光時の画素信号と非発光時の画素信号とを各々ディジタル信号に変換した後、両者の差分を画素値とする光変調画像を生成する光変調画像生成処理、光変調画像から特定の特徴を有した領域(人物の顔の領域)を抽出する領域抽出処理、顔領域から人物の顔の特徴量(例えば、目、鼻、口などの顔器官形状の特徴に対応した情報<生体情報>)を抽出する特徴量抽出処理などを行うものであって、例えば、汎用のマイクロコンピュータに、上記光変調画像生成処理、領域抽出処理、特徴量抽出処理などを行わせるプログラムを搭載して実現される。但し、光変調画像生成処理及び領域抽出処理については、特許文献1にも記載されているように既に周知技術であるから詳細な説明は省略する。このように本実施形態では、発光部1、発行制御部2、撮像部3、演算処理部4で生体情報取得手段が構成されている。
テンプレートマッチング処理部5は、演算処理部4の特徴量抽出処理によって抽出された特徴量と、メモリ部6に予め登録(記憶)されているテンプレート(登録生体情報)とを照合することにより、対象空間に居る人物(対象者)が予め登録されている人物(登録者)であるか否かを判断する。そして、テンプレートマッチング処理部5による処理結果、すなわち、認証結果(認証可又は認証不可)がシステム制御盤Gに伝送される。つまり、本実施形態ではテンプレートマッチング処理部5で照合手段が構成されている。
操作入力受付部7は、テンキー装置Hを使って入力されるID番号等の操作入力を受け付けて演算処理部4に渡すものである。但し、テンキー装置Hを操作入力受付部7に設けて一体に構成することも可能である。
システム制御盤Gは、顔認証装置Aから受け取った認証結果が認証可であれば、電気錠制御盤Dに電気錠を解錠させるとともにエレベータ制御盤Eにエレベータを運転させ、さらに宅配ボックス制御盤Fに宅配ボックスを解錠させる。一方、顔認証装置Aから受け取った認証結果が認証不可であれば、システム制御盤Gは電気錠制御盤D、エレベータ制御盤E、宅配ボックス制御盤Fに対して何の制御も行わない。よって、予め登録されていない人物(未登録者)が勝手に集合住宅内に侵入することを阻止できる。
ここで、登録生体情報記憶手段たるメモリ部6に未登録者のテンプレートを当該未登録者の識別情報(ID番号)と対応付けて格納する処理(登録処理)について簡単に説明する。尚、この登録処理は演算処理部4によって実行される処理であって、本実施形態では演算処理部4が登録処理手段に相当する。
顔認証装置Aにおける登録処理は、原則として登録権限者のみが実行できるようになっている。例えば、メモリ部6に登録用パスワードを記憶させておき、登録権限者がテンキー装置Hを使って登録用パスワードを入力すると、入力された登録用パスワードが操作入力受付部7で受け付けられて演算処理部4に渡される。演算処理部4では、操作入力受付部7から渡された登録用パスワードがメモリ部6に記憶されている登録用パスワードと一致した場合にのみ、登録処理の実行を許可する。つまり、本実施形態では演算処理部4が登録処理許可手段に相当する。
登録処理を開始した演算処理部4は、光変調画像生成処理、領域抽出処理、特徴量抽出処理を実行することで未登録者(登録対象者)のテンプレートを作成し、作成したテンプレートをメモリ部6に記憶(仮登録)する。続いて、演算処理部4は再度同一の登録対象者に対して光変調画像生成処理、領域抽出処理、特徴量抽出処理を実行し、テンプレートマッチング処理部5においてメモリ部6に仮登録したテンプレートと照合させ、照合可であれば、テンキー装置Hから操作入力受付部7を介して入力される当該登録対象者の識別情報(ID番号)と対応付けて、当該テンプレートをメモリ部6に記憶(本登録)することで登録処理を完了する。但し、仮登録したテンプレートと照合できなかった場合、演算処理部4は再度テンプレートを作成し、テンプレートマッチング処理部5において照合可となるテンプレートが得られるまで登録処理を継続する。
ところで、上述のように登録権限者のみが知っている登録用パスワードが入力された場合にだけ、登録処理許可手段たる演算処理部4が登録処理の実行を許可していると、登録権限者が常に登録作業に立ち会わなければならず、登録権限者に過度の負担をかけてしまうことになる。また、登録権限者の都合に合わせて登録作業を行う場合、登録対象者の拘束時間が必要以上に長くなってしまう虞がある。
そこで本実施形態では、登録権限者だけが設定可能である登録条件を登録条件記憶手段たるメモリ部6に予め記憶しておき、当該登録条件を満たす場合においては、登録処理許可手段たる演算処理部4が登録権限者以外の者(登録対象者)に対して登録処理の実行を許可するようにしている。例えば、予め登録権限者によって設定される任意の開始時刻(○年△月□日▽時)から終了時刻(○年△月□日▲時)までの期間(以下、「登録処理許可期間」と呼ぶ。)内に、メモリ部6に予め記憶されている文字や数字又は記号、若しくはこれらの組み合わせからなるパスワードと、登録対象者によって入力されるパスワードとが一致することを登録条件とする。
登録権限者は、テンキー装置Hを使って登録用パスワードを入力した後、登録条件の設定処理に対応した数字をテンキー装置Hを使って入力する。演算処理部4では、操作入力受付部7から渡された登録用パスワードがメモリ部6に記憶されている登録用パスワードと一致した場合、操作入力受付部7から渡された数字に応じて登録条件の設定処理を開始する。続いて、登録権限者がテンキー装置Hを使って任意の数列を入力すると、演算処理部4では、操作入力受付部7から渡された当該数列を登録処理許可用のパスワードとしてメモリ部6に記憶する。但し、登録権限者が入力する任意の数列を用いる代わりに、演算処理部4が有する乱数発生機能を用いて生成する数列を登録処理許可用のパスワードに用いても構わない。そして、メモリ部6に記憶された登録許可期間並びに登録処理許可用のパスワード(登録条件)は、登録権限者から登録対象者に対して口頭あるいは書面で伝達される。故に登録対象者が登録許可期間内にテンキー装置Hを使って登録処理許可用のパスワードを入力すれば、演算処理部4が登録処理を実行し、当該登録対象者の対象生体情報(テンプレート)がメモリ部6に記憶(登録)されることになる。尚、登録許可期間並びに登録処理許可用のパスワードからなる登録条件は、演算処理部4が当該登録条件に従って許可する登録処理が完了した時点で無効と判断されて破棄(メモリ部6から消去)される。
次に、顔認証装置Aの運用中の動作について、図2のフローチャートを参照しながら説明する。尚、これまでの説明では、テンキー装置Hを使って入力されるID番号に対応したテンプレートと認証対象者の顔画像の特徴量とを一対一で照合する方式を例示したが、以下の説明では、ID番号の入力を省略し、認証対象者の顔画像の特徴量を、メモリ部6に記憶されている全てのテンプレートと順番に照合する方式を採用している。つまり、演算処理部4では撮像部3で撮像される画像(光変調画像)内に顔領域が存在するか否かを常に監視しており、顔領域が存在すると判断したら、当該顔領域から抽出した特徴量をメモリ部6に記憶されているテンプレートと予め決められた順番で照合するのである。
まず演算処理部4は、メモリ部6に有効な登録条件(登録許可期間並びに登録処理許可用のパスワード)が記憶されているか否かを判断する(ステップS1)。有効な登録条件が存在しない、若しくは現在時刻が登録許可期間に達していない場合、演算処理部4は、撮像部3で撮像される画像(光変調画像)内に顔領域が存在するか否かを判断し(ステップS2)、顔領域が存在すると判断すれば、テンプレートマッチング処理部5に照合処理を行わせ(ステップS3)、テンプレートマッチング処理部5に照合処理を実行させた後にステップS1の処理に戻る。また顔領域が存在しないと判断すれば、演算処理部4はテンプレートマッチング処理部5に照合処理を行わせずにステップS1の処理に戻る。
一方、メモリ部6に有効な登録条件が存在し且つ現在時刻が登録許可期間に達している場合、演算処理部4は、操作入力受付部7でパスワードの入力が受け付けられたか否かを判断し(ステップS4)、パスワードの入力が受け付けられれば、当該パスワードがメモリ部6に記憶されている登録処理許可用のパスワードと一致するか否かを判断する(ステップS5)。そして2つのパスワードが一致すれば、演算処理部4は登録条件が満たされたと判断して登録処理を実行し(ステップS6)、登録処理が完了したら、メモリ部6に記憶している今回の登録条件を破棄(削除)した後にステップS1の処理に戻る。また2つのパスワードが一致しなければ、演算処理部4は登録条件が満たされていないと判断して登録処理を実行せず、メモリ部6に記憶している今回の登録条件も破棄(削除)せずにステップS1の処理に戻る。尚、演算処理部4は、登録条件の有効期間(登録許可期間に設定されている期間)が経過した場合にも、メモリ部6に記憶している当該登録条件を破棄(削除)する。
上述のように本実施形態によれば、登録権限者によって設定された登録条件を満たす場合には、登録権限者以外の者、すなわち、未登録者(登録対象者)のみで登録作業(登録処理手段たる演算処理部4による登録処理)を行うことができるから、従来例のように登録権限者が登録作業に立ち会う必要が無く、不正な生体情報(登録対象者を撮像した光変調画像の顔領域から抽出した特徴量:テンプレート)が登録されることを防ぎつつ登録作業に掛かる手間を減らすことができる。また、登録許可期間と登録処理許可用のパスワードを登録条件としているので、登録処理許可用のパスワードを知っている者(登録対象者)に対して登録許可期間にのみ、登録処理の実行が許可されることになり、不正な登録を確実に防止することができる。
(実施形態2)
実施形態1では登録対象者がテンキー装置Hを使って入力する登録処理許可用のパスワードを登録許可期間とともに登録条件としているが、本実施形態は、画像に含まれる固有情報を登録許可期間とともに登録条件としている点に特徴がある。但し、本実施形態の顔認証装置Aの構成は実施形態1と共通であるから、共通の構成要素には同一の符号を付して図示並びに説明は適宜省略する。
本実施形態では、文字や数字若しくはそれらの組み合わせからなるパスワード(固有情報)をそのまま紙に印字して登録権限者から登録対象者に提供するか、あるいは、当該パスワード(固有情報)をQRコード(登録商標)のような二次元コードに変換するとともに当該二次元コードを紙に印字して登録権限者から登録対象者に提供するようにしている。
顔認証装置Aの演算処理部4では、光変調画像に対して画像処理を行うことで固有情報(紙に印字された文字や数字からなるパスワード、あるいは二次元コード化されたパスワード)を識別し、識別した固有情報(パスワード)が予めメモリ部6に記憶されている登録処理許可用のパスワードと一致するか否かを判断する。つまり、本実施形態では発光部1、発光制御部2、撮像部3、演算処理部4が画像入力手段に相当し、演算処理部4が画像処理手段に相当する。但し、文字や数字からなるパスワードを識別する画像処理、並びに二次元コードからパスワードを復号(デコード)する画像処理については従来周知であるから説明を省略する。
次に、本実施形態の顔認証装置Aの運用中の動作について、図3のフローチャートを参照しながら説明する。
まず演算処理部4は、メモリ部6に有効な登録条件(登録許可期間並びに登録処理許可用の固有情報)が記憶されているか否かを判断する(ステップS1)。有効な登録条件が存在しない、若しくは現在時刻が登録許可期間に達していない場合、演算処理部4は、撮像部3で撮像される画像(光変調画像)内に顔領域が存在するか否かを判断し(ステップS2)、顔領域が存在すると判断すれば、テンプレートマッチング処理部5に照合処理を行わせ(ステップS3)、テンプレートマッチング処理部5に照合処理を実行させた後にステップS1の処理に戻る。また顔領域が存在しないと判断すれば、演算処理部4はテンプレートマッチング処理部5に照合処理を行わせずにステップS1の処理に戻る。
一方、メモリ部6に有効な登録条件が存在し且つ現在時刻が登録許可期間に達している場合、演算処理部4は、光変調画像に固有情報を含む画像が存在するか否かを判断する(ステップS4)。例えば、図4(a)に示すようにアルファベットと数字の組み合わせからなるパスワードを印字した紙P1が予め登録権限者から登録対象者に提供されている場合、若しくは図4(b)に示すように二次元コードを印字した紙P2が予め登録権限者から登録対象者に提供されている場合、演算処理部4では、光変調画像から紙P1,P2の領域を抽出した場合に固有情報を含む画像が存在すると判断し、当該領域に対して画像処理を行うことで紙P1に印字されたパスワード、あるいは紙P2に印字された二次元コードから復号したパスワードを取得する。さらに演算処理部4は、画像処理によって取得したパスワードがメモリ部6に記憶されている固有情報(パスワード)と一致するか否かを判断し(ステップS5)、2つのパスワードが一致すれば、登録条件が満たされたと判断して登録処理を実行し(ステップS6)、登録処理が完了したら、メモリ部6に記憶している今回の登録条件を破棄(削除)した後にステップS1の処理に戻る。また2つのパスワードが一致しなければ、演算処理部4は登録条件が満たされていないと判断して登録処理を実行せず、メモリ部6に記憶している今回の登録条件も破棄(削除)せずにステップS1の処理に戻る。尚、演算処理部4は、登録条件の有効期間(登録許可期間に設定されている期間)が経過した場合にも、メモリ部6に記憶している当該登録条件を破棄(削除)する。
本実施形態によれば、登録対象者がパスワードを覚える必要もなければ、テンキー装置Hを使ってパスワードを入力する必要もないので、実施形態1に比較して登録対象者の負担を軽減することができる。
(実施形態3)
実施形態2では画像に含まれる固有情報を登録許可期間とともに登録条件とし、当該画像(文字や数字あるいは二次元コード)を印字した紙を登録権限者から登録対象者に提供しているが、本実施形態は、無線通信機能を有する記憶媒体に登録情報を格納し、当該記憶媒体を登録権限者から登録対象者に提供し、記憶媒体との間で無線通信を行って登録情報を受け取る受信手段を顔認証装置Aが備えた点に特徴がある。但し、本実施形態の顔認証装置Aの構成は実施形態1とほぼ共通であるから、共通の構成要素には同一の符号を付して説明を適宜省略する。
本実施形態では、無線通信機能を有する記憶媒体、例えば、RFIDタグ10に文字や数字若しくはそれらの組み合わせからなるパスワード(固有情報)を格納(記憶)し、このRFIDタグ10を登録権限者から登録対象者に予め貸与しておく。
本実施形態の顔認証装置Aは、図5に示すように発光部1、発光制御部2、撮像部3、演算処理部4、パターンマッチング処理部5、メモリ部6の他に、RFIDタグ10との間で電磁界や電波を媒体とする無線信号によって通信する通信部8を備えている。通信部8では、RFIDタグ10から受信した無線信号を復調し且つ復号することでパスワード(登録情報)を取得し、取得したパスワード(登録情報)を演算処理部4に渡す。
次に、本実施形態の顔認証装置Aの運用中の動作について、図6のフローチャートを参照しながら説明する。
まず演算処理部4は、メモリ部6に有効な登録条件(登録許可期間並びに登録処理許可用の固有情報)が記憶されているか否かを判断する(ステップS1)。有効な登録条件が存在しない、若しくは現在時刻が登録許可期間に達していない場合、演算処理部4は、撮像部3で撮像される画像(光変調画像)内に顔領域が存在するか否かを判断し(ステップS2)、顔領域が存在すると判断すれば、テンプレートマッチング処理部5に照合処理を行わせ(ステップS3)、テンプレートマッチング処理部5に照合処理を実行させた後にステップS1の処理に戻る。また顔領域が存在しないと判断すれば、演算処理部4はテンプレートマッチング処理部5に照合処理を行わせずにステップS1の処理に戻る。
一方、メモリ部6に有効な登録条件が存在し且つ現在時刻が登録許可期間に達している場合、演算処理部4は、通信部8で固有情報を含む無線信号を受信したか否かを判断し(ステップS4)、無線信号を受信した通信部8から固有情報(パスワード)が渡されれば、当該パスワードがメモリ部6に記憶されている固有情報(パスワード)と一致するか否かを判断する(ステップS5)。そして2つの固有情報(パスワード)が一致すれば、演算処理部4は登録条件が満たされたと判断して登録処理を実行し(ステップS6)、登録処理が完了したら、メモリ部6に記憶している今回の登録条件を破棄(削除)した後にステップS1の処理に戻る。また2つの固有情報(パスワード)が一致しなければ、演算処理部4は登録条件が満たされていないと判断して登録処理を実行せず、メモリ部6に記憶している今回の登録条件も破棄(削除)せずにステップS1の処理に戻る。尚、演算処理部4は、登録条件の有効期間(登録許可期間に設定されている期間)が経過した場合にも、メモリ部6に記憶している当該登録条件を破棄(削除)する。
本実施形態によれば、登録対象者がパスワードを覚える必要もなければ、テンキー装置Hを使ってパスワードを入力する必要もなく、また、登録情報を印字した紙を登録作業の現場に持参する必要もないので、実施形態1,2に比較して登録対象者の負担をさらに軽減することができる。
尚、登録条件として登録許可期間のみを設定することも可能ではあるが、不正な登録を確実に防止するという観点からは、上述した各実施形態のように登録許可期間に別の条件を組み合わせて登録条件とすることが望ましい。
本発明の実施形態1を示すブロック図である。 同上の動作説明用のフローチャートである。 本発明の実施形態2の動作説明用のフローチャートである。 (a),(b)は同上において固有情報が印字された紙を撮像した光変調画像の説明図である。 本発明の実施形態3を示すブロック図である。 同上の動作説明用のフローチャートである。 本発明に係る顔認証装置を含む集合住宅用セキュリティシステムのシステム構成図である。
符号の説明
1 発光部(生体情報取得手段)
2 発光制御部(生体情報取得手段)
3 撮像部(生体情報取得手段)
4 演算処理部(生体情報取得手段,登録処理手段,登録処理許可手段)
5 テンプレートマッチング処理部(照合手段)
6 メモリ部(登録生体情報記憶手段,登録条件記憶手段)

Claims (5)

  1. 人体の生体情報を取得する生体情報取得手段と、生体情報取得手段で取得する対象者の対象生体情報を予め登録されている登録者の登録生体情報と照合することで当該対象者が登録者であるか否かを判定する照合手段と、登録者の識別情報と対応付けて当該登録者の登録生体情報を記憶する登録生体情報記憶手段と、生体情報取得手段で取得した未登録者の生体情報を当該未登録者の識別情報と対応付けて登録生体情報記憶手段に記憶させる登録処理を行う登録処理手段と、特定の権限を有する者だけが設定可能である登録条件を記憶する登録条件記憶手段と、前記特定の権限を有する者に対してだけ登録処理手段による登録処理の実行を許可する登録処理許可手段とを備え、
    登録処理許可手段は、前記登録条件を満たす場合においては前記特定の権限を有する者以外の者に対して登録処理手段による登録処理の実行を許可することを特徴とする生体認証装置。
  2. 前記登録条件は任意の開始時刻及び終了時刻であって、
    登録処理許可手段は、現在時刻が前記開始時刻から終了時刻までの期間である場合にのみ登録条件を満たすと判断して登録処理手段による登録処理の実行を許可することを特徴とする請求項1記載の生体認証装置。
  3. 文字や数字又は記号の少なくとも何れかの操作入力を受け付ける操作入力受付手段を備え、
    登録処理許可手段は、操作入力受付手段で受け付けた文字や数字又は記号、若しくはこれらの組み合わせからなるパスワードが登録条件記憶手段に記憶されているパスワードと一致した場合にのみ登録条件を満たすと判断して登録処理手段による登録処理の実行を許可することを特徴とする請求項1又は2記載の生体認証装置。
  4. 固有情報を含む画像を入力する画像入力手段と、画像入力手段から入力される画像を画像処理することで前記固有情報を抽出する画像処理手段とを備え、
    登録処理許可手段は、画像処理手段で抽出された固有情報が登録条件記憶手段に記憶されている登録条件の固有情報と一致した場合にのみ登録条件を満たすと判断して登録処理手段による登録処理の実行を許可することを特徴とする請求項1又は2記載の生体認証装置。
  5. 無線信号を受信する受信手段を備え、
    登録処理許可手段は、受信手段で受信する無線信号によって伝達された固有情報が登録条件記憶手段に記憶されている登録条件の固有情報と一致した場合にのみ登録条件を満たすと判断して登録処理手段による登録処理の実行を許可することを特徴とする請求項1又は2記載の生体認証装置。
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