JP2009205015A - 手振れ補正装置及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本体側に固定される固定側ユニット10と、レンズ及び撮像素子が一体的に設けられたカメラユニット31を含む可動側ユニット30とをヒンジにより連結する。ヒンジの凹面からなる受け部2は可動側ユニットに設けられ、凸面からなる凸部3は固定側ユニットに設けられる。この凸部3が受け部2に係合して、固定側ユニット10と可動側ユニット30とが連結される。2個のステッピングモータ50,60は、ヒンジを連結点として可動側ユニット30を固定側ユニット10に対して揺動させる。振れ検出部が固定側ユニット10に設けられ本体の振れを検出すると、この検出したカメラの振れ量を基にモータを駆動して可動側ユニット30を固定側ユニット10に対してカメラの振れを打ち消すように揺動させる。
【選択図】図3
Description
化するので、ガタ等の機械的精度の影響を受けやすいという問題点がある。
ング方向の角速度がピッチング方向のセンサにより検出され、手振れにより、カメラがY軸の回りに揺動(ヨー方向)したときには、このヨー方向の角速度がヨー方向のセンサにより検出される。ジャイロセンサが、固定側ユニット若しくは固定側ユニットに固定されているカメラ本体に取り付けられている場合、この角速度データを積分することにより、X軸、Y軸の回りの夫々回転角度を算出し、この手振れを相殺するように、可動側ユニット30を回転させる。なお、ジャイロセンサが、可動側ユニットに取り付けられている場合、ジャイロセンサで測定する角速度が絶えず0になるように可動側ユニットを駆動すればよい。
。
Claims (10)
- 本体側に固定される固定側ユニットと、 レンズ及び撮像素子が一体的に設けられたカメラユニットを含む可動側ユニットと、 前記固定側ユニット及び前記可動側ユニットの一方に設けられた滑らかな凹面からなる受け部並びに前記固定側ユニット及び前記可動側ユニットの他方に設けられた滑らかな凸面からなる凸部を有し前記受け部及び前記凸部が相互に係合して前記固定側ユニットと前記可動側ユニットとを相互に揺動可能に連結する1個のヒンジと、 このヒンジにおける前記受け部と前記凸部との係合が外れないように前記固定側ユニット及び前記可動側ユニットを支持する支持部材と、 前記可動側ユニットの2箇所に作用して前記ヒンジを連結点として前記可動側ユニットを前記固定側ユニットに対して揺動させる2個の駆動部材と、 カメラ本体の振れを検出する振れ検出部と、 前記振れ検出部が検出したカメラの振れ量を基に前記駆動部材を駆動して前記可動側ユニットを前記固定側ユニットに対して前記カメラの振れを打ち消すように揺動させる制御部と、を有することを特徴とする手振れ補正装置。
- 前記駆動部材は、前記固定側ユニットに設けられ、前記可動側ユニットに対しその2箇所で相互に平行の方向に応力を印加して前記可動側ユニットを揺動させることを特徴とする請求項1に記載の手振れ補正装置。
- 前記駆動部材の駆動により、前記カメラユニットはその光軸の方向が基本軸を中心として動くように揺動し、前記ヒンジを原点位置とするX軸,Y軸,Z軸直交座標系において、前記Z軸を前記基本軸の方向としたとき、前記2個の駆動部材は、前記Y軸を挟んで対称の位置にて前記Z軸方向を前記応力の印加方向とするように配置されていることを特徴とする請求項2に記載の手振れ補正装置。
- 前記支持部材は、前記固定側ユニットの前記ヒンジ側の側面に重ねられる基部と、この基部に対して垂直方向に延出して前記可動側ユニットの下面に重ねられる長尺のバネ部とを有し、前記基部と前記バネ部との間で前記可動側ユニットを支持する板バネであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の手振れ補正装置。
- 前記駆動部材は、 リードスクリューシャフトを回転させるステッピングモータと、 前記リードスクリューシャフトに螺合されそれ自体は前記固定側ユニットに対して回転しないナットと、 前記可動側ユニットと前記ナットとを連結する連結部と、を有し、 前記ステッピングモータの回転により前記ナットは、前記リードスクリューシャフトの軸方向に移動し、前記連結部を介して連結された可動側ユニットの部分を前記リードスクリューシャフトの軸方向に移動させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の手振れ補正装置。
- 更に、前記ナットの位置を検出するフォトインタラプタを有し、 前記ナットに設けた突起が前記フォトインタラプタ内に位置する状態で前記フォトインタラプタをオフ又はオンとして、手振れ制御範囲とし、 前記突起が前記フォトインタラプタから外れたときに、前記フォトインタラプタをオン又はオフにして、 前記オフからオン又はオンからオフに移行する位置を基に前記可動側ユニットの基準位置を決めることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の手振れ補正装置。
- 前記ヒンジの位置は前記カメラユニットの光軸の位置とは異なることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の手振れ補正装置。
- 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の手振れ補正装置と、この手振れ補正装置を収容する電子機器本体と、を有することを特徴とする電子機器。
- 前記電子機器の格納状態及び撮影状態の中で最も頻度が多い姿勢において、前記2個の駆動部材の力点は、重力軸に対して線対称の位置にあるように、前記駆動部材が取り付けられていることを特徴とする請求項8に記載の電子機器。
- 前記電子機器の格納状態及び撮影状態の中で最も頻度が多い姿勢において、前記ヒンジの位置は、前記駆動部材の力点よりも、重力方向の上側にあることを特徴とする請求項8に記載の電子機器。
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JP2008048863A JP2009205015A (ja) | 2008-02-28 | 2008-02-28 | 手振れ補正装置及び電子機器 |
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2008
- 2008-02-28 JP JP2008048863A patent/JP2009205015A/ja active Pending
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