JP2009202021A - 可動入賞装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】クランク55は、開閉用ソレノイド54のプランジャ54aの上下動に伴って支点57を中心に回動する。一方、開閉扉39は、回動するクランク55の第2作動部59と当接又は離間される第1係合部60、第2係合部61を有する。そして、第2作動部59が第2係合部61と接近する方向へと回動すると、第2作動部59の端部が第2係合部61と当接して開閉扉を閉鎖する方向へと押すことで、開閉扉を開いた状態から閉じた状態にする。それに対し、第2作動部59が第2係合部61から離間するとともに第1係合部60と接近する方向へと回動すると、第2作動部59の端部が第1係合部60を押して開閉扉39を自重により回動させ、開閉扉を閉じた状態から開いた状態にする。
【選択図】図5
Description
このような従来の特別入賞装置は、開閉用ソレノイドを作動させて開閉扉を引っ張る構成でもって、開閉扉を開いた状態から閉じた状態にするのに対して、開閉扉を閉じた状態から開いた状態にするには、開閉扉に埋め込まれた重りの重量でもって、開閉扉を開く構成であった。
本発明は、上記した問題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、開閉扉のデザインの自由度を高めて、開閉扉周囲の美観を良くすることができる可動入賞装置を提供することにある。
このように駆動手段の駆動に基づいて回動する作動部材に対して第1係合部及び第2係合部を当接又は離間させることにより、開閉扉を閉じた状態から開いた状態にしたり、開閉扉を開いた状態から閉じた状態にすることができるので、従来技術と異なり開閉扉を開くために開閉扉に重りを埋め込む必要がない。そのため、従来技術のような開閉扉の重りを見えなくするような工夫を施すこす必要もなく、開閉扉のデザインが制限されることがないため、開閉扉のデザインの自由度を高めて、開閉扉周囲の美観を良くすることができる。
図1に示すパチンコ遊技機1は、いわゆる第一種パチンコ機であって、特別図柄変動装置(表示装置)に表示される左側及び右側のキャラクタが一致するリーチ状態(例えば「7、不確定数値、7」)及びこのリーチ状態を経て、全てのキャラクタを一致させる大当たり状態(例えば「7、7、7」)に設定することができる。
一方、特別図柄表示装置18の左右には、飾り風車23、24が設けられている。また、各飾り風車23、24及び特別図柄表示装置18の間には、通常の風車25、26が設けられ、特別図柄表示装置18の両肩側には、電飾ランプ付きの風車27、28が設けられている。
また、特別図柄表示装置18の直下には、液晶表示器19の特別図柄変動開始用の第1始動口31が配設されている。この第1始動口31の左右には、普通図柄表示部20の普通図柄変動開始用の各ゲート32、33が配設されている。この第1始動口31には、パチンコ球の入賞を検出する第1始動口スイッチ(図示せず)が設けられている。
また、各ゲート32、33には、パチンコ球の通過を検出するゲートスイッチ(図示せず)が備えられている。これらゲートスイッチがパチンコ球の通過を検出すると、普通図柄表示部20の普通図柄が変動するように構成されている。そして、普通図柄の変動中に、各ゲート32、33が入賞したことを検出した場合に、主基板に設けられるRAM(記憶装置)の第2保留カウンタに、その入賞個数のカウント値が、4個まで記憶されて変動確定回数として保留される。この第2保留カウンタに記憶されているカウント値を表示する第2保留LED35が、液晶表示器19の上側に左右方向に4個配置されている。
そして、液晶表示器19の左側のキャラクタ、中側のキャラクタ、及び右側のキャラクタが変動を開始した後、所定時間の変動状態を経過して停止した状態で、3個のキャラクタが揃う(すなわち、複数のキャラクタが、例えば「7、7、7」等の予め定めた特定表示結果となった)と、いわゆる大当たり遊技状態となる。
その大入賞口40内には、入賞個数カウント用の大入賞口カウントスイッチが設けられる他に、「大当たり」を継続するためのVスイッチ(図示せず)が設けられている。
また、普通図柄表示部20の普通図柄が変動開始した後に、所定時間経過して停止して、左右の普通図柄が揃った(すなわち、複数のキャラクタが、例えば「3、3」等の予め定めた特定表示結果となった)場合、第2開閉扉が開いて第2始動口38が開口し、第2始動口38内にパチンコ球が入賞しやすくなる。
この特別入賞装置41は、遊技領域11の裏面側に位置する装置本体51と、この装置本体51の前面部に取り付けられる装飾基板45とから構成され、遊技盤2の表面にビス等で取り付けられる。
その装置本体51には、図3に示すように、前面中央部の上側に大入賞口40が形成されると共に、下側にパチンコ球が1個通過できる大きさの第2始動口38が形成されている。そして、装飾基板45の開閉扉39に対向する位置には横幅が広い長四角形の開口部45Aが形成され、更に、その下側には略四角形の開口部45Bが形成されている。また、この開口部45Aの左右両側には上方に開口する各入賞口45C、45Dが前面側に突出して形成されている。
また、大入賞口40は、開閉自在となるように開閉扉39によって覆われている。この開閉扉39は、次述するように、大入賞口40の右奥側に配設される開閉用ソレノイド54によってクランク55を介して開閉扉39の回動軸39Aを回転中心として開閉駆動される。
もっとも、第1作動部58は、必要に応じて、プランジャ54aの上端部と連結していても良く、その場合、第1作動部58はプランジャ54aと一体的に移動することになる。
それから、開閉扉39が閉じた状態で、開閉用ソレノイド54がプランジャ54aを上方位置から下方向に移動させるように駆動すると(図6(B)参照)、クランク55が支点57を中心として揺動する(図6(C)参照)。すると、第2作動部59は、その前面59b側でもって、開閉扉39の第1係合部60を押圧移動させて、開閉扉39は閉じた状態から開いた状態にする。この場合も、開閉扉39が開いた状態で、第2作動部59は、その後面59c側でもって、開閉扉39の第2係合部61と当接した状態となるので、その後面59cで開閉扉39を開いた位置に保持する(図6(C)参照)。
尚、クランク55の第1作動部58を第2作動部59より重くなるように設定する方法として、金属棒X1等を取り付けた重り部58aを備える必要は必ずしもなく、例えば図7に示すように、第1作動部58の形状を大きくして重くなるようにしても良い。
それにより、従来技術と異なり開閉扉39に重りを埋め込む必要がないので、従来技術のような開閉扉の重りを見えなくするような工夫を施す必要もない。従って、開閉扉のデザインが制限されることがないため、開閉扉のデザインの自由度を高めて、開閉扉周囲の美観を良くすることができる。
前記実施形態では、開閉扉39を備える特別入賞装置41においてこの発明を実施したが、必ずしもそれに限定される訳ではなく、開閉扉を備える可動入賞装置であれば、通常の入賞装置においてこの発明を実施してもよい。また、前記実施形態では、駆動手段として開閉用ソレノイド54を用いたが、上下動する突出部を有する駆動手段であれば、例えば駆動モータ等を用いたカム機構等であってもよい。また、開閉扉39を備える特別入賞装置41は、パチンコ遊技機1と一体的に製造しても良いし、別個に製造しても良い。
また、駆動手段としての開閉用ソレノイド54の場合、プランジャ54aが開閉用ソレノイド54に対して上下動すれば足り、開閉用ソレノイド54を鉛直方向に設置する必要はなく、例えば横方向に設置してもよい。
また、前記実施形態では、遊技機はパチンコ遊技機1であったが、遊技球を入賞させるための開閉扉を備える可動入賞装置であれば、それ以外の遊技機であっても良い。
Claims (1)
- 遊技機の入賞口の前面において回動軸を中心に回動可能に支持され、前記回動軸を中心に回動することによって前記入賞口を開閉させ、遊技領域を転動する遊技球を入賞させる開閉扉と、
前記開閉扉の裏面側に配置された駆動手段と、
前記駆動手段の駆動に基づいて支点を軸に回動するとともに前記開閉扉に端部が係合された作動部材と、を有し、
前記開閉扉は、前記開閉扉の裏面側において前記作動部材の端部と係合するとともに前記作動部材の回動運動を前記開閉扉の開閉運動へと変換する係合部を備え、
前記係合部は、
前記開閉扉を開放させるときに作動部材の端部が係合する第1係合部と、
前記開閉扉を閉鎖させるときに作動部材の端部が係合する第2係合部と、
を備え、
前記駆動手段の駆動に基づいて前記作動部材の端部が前記第2係合部と接近する方向へと前記作動部材を回動させることにより、該端部が前記第2係合部と当接して前記開閉扉を閉鎖する方向へ押すことで、前記開閉扉が前記回動軸を中心に所定の第1方向へと回動し、前記開閉扉を開いた状態から閉じた状態へと移行し、
前記駆動手段の駆動に基づいて前記作動部材の端部が前記第2係合部から離間するとともに前記第1係合部と接近する方向へ前記作動部材を回動させることにより、該端部が前記第1係合部に当接して前記開閉扉を開放する方向へと押すことで、前記開閉扉が自重に基づいて前記回動軸を中心に前記第1方向と反対の第2方向へと、前記第2係合部が前記作動部材の端部に当接状態となるまで回動し、前記開閉扉を閉じた状態から開いた状態へと移行することを特徴とする可動入賞装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009144387A JP2009202021A (ja) | 2009-06-17 | 2009-06-17 | 可動入賞装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009144387A JP2009202021A (ja) | 2009-06-17 | 2009-06-17 | 可動入賞装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2000123997A Division JP4362645B2 (ja) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | 可動入賞装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=41144828
Family Applications (1)
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JP2009144387A Pending JP2009202021A (ja) | 2009-06-17 | 2009-06-17 | 可動入賞装置 |
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Country | Link |
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2009
- 2009-06-17 JP JP2009144387A patent/JP2009202021A/ja active Pending
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