JP2009200810A - 画像処理装置及び画像の記憶方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】蓄積画像の再利用性と画像記憶装置の空き容量の確保とを両立させることを可能とする。
【解決手段】画像が記憶装置に蓄積されてから所定時間T1以上になったか否かを判定しステップS401)、所定時間T1以上経過していた場合、蓄積されている画像に対して、その画像がスキャナで読み取って蓄積された画像データであるか否かを判定する(ステップS402)。蓄積されている画像が、スキャナで読み取って蓄積された画像であった場合、Q値=90でJPEGにより圧縮されている画像データを一度伸張し、Q値=50で再度JPEGにより圧縮し、圧縮した画像を再格納し、また、蓄積されている画像が、スキャナからのものではなく、ネットワークを通じて外部のPC等から入力された画像データであった場合、蓄積されている画像を600dpiから300dpiに解像度変換して、その画像をに再格納する。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像処理装置及び画像の記憶方法に係り、特に、画像データをハードディスク等の画像記憶装置に記憶することが可能なデジタル複合機(MFP)である画像形成装置等を構成する画像処理装置及び画像の記憶方法に関する。
近年のデジタル複写機は、原稿をコピーしたりネットワークを通じて外部のPC等に画像データを配信したりするだけでなく、スキャナで読み取った画像データやネットワークを通じて外部のPC等から入力される画像データをハードディスクのような大容量の記憶装置に蓄積し、蓄積した画像データを再印刷や再配信することができる機能が搭載されているものがある。
スキャナで読み取られた画像データが、600dpiのRGB信号による各8bit のデータであれば、A3サイズの画像のデータ量は、約200MByteとなり、データ量が非常に大きくなる。このため、通常、画像データは、JPEG等による圧縮処理を施してから記憶装置に蓄積される。しかし、蓄積する画像データは、その画像データを再印刷したり再配信する場合に、その画質が劣化しないように、圧縮率をあまり高くすることができない。そのため、大量の画像を蓄積しようとすると、大容量の記憶装置が必要となり、コストアップにつながってしまう。逆に、記憶装置の容量を抑えた場合、蓄積された画像の枚数が増加すると記憶装置の空き容量が不足してしまうため、蓄積された画像の中から不要なものを選択して削除する必要があり、使用者の負担となってしまう。また、一旦、蓄積した画像データを削除してしまうと、後日その画像データを再利用したくなった場合に、原稿がなく、再度スキャナで読み取るということができない可能性も生じてしまう。
前述したような課題を解決する方法に関する従来技術として、例えば、特許文献1等に記載された技術が知られている。この従来技術は、画像ファイルの属性データとして記録された画像ファイルの保存期間を設定し、この保存期間を経過した場合に、画像データを低画質化してデータ量を削減するというものである。そして、この従来技術は、低画質化のための処理内容として、ドット密度(解像度)や圧縮率等を画像蓄積時に使用者が選択することも可能としている。
また、他の従来技術として、例えば、特許文献2等に記載された技術が知られている。この従来技術は、医療用の放射線画像のファイリング装置に関するものであり、画像撮影日からの経過時間や画像データの検索頻度等に基づいて決められたタイミングで、画像データを圧縮して再ファイリングするというものである。
特開平8−212115号公報 特許第2838521号公報
前述した特許文献1に記載の従来技術は、使用者が画像毎に低画質化の方法を選択する必要があり、大量の画像を蓄積する場合に、使用者の負担が大きなものになるという問題点を生じさせる。また、この従来技術は、使用者が低画質化の方法を選択せずに、予め定められた方法(実施例ではJPEGによる圧縮の圧縮率を高くするという方法が記載されている)で低画質化が行われた場合、画像の種類によっては画質劣化が大きくなり、蓄積された画像の再利用性が著しく損なわれる場合があるという問題点を生じさせしまう。
また、前述した特許文献2に記載の従来技術は、圧縮するタイミングを自動的に決定することができるものの、画像データを低サイズ化する方法としては圧縮率を高くするだけであり、デジタル複合機のように様々な種類の画像が入力されるようなシステムでは、特許文献1に記載の従来技術の場合と同様に、画像の種類によっては画質劣化が大きくなり、蓄積された画像の再利用性が著しく損なわれる場合があるという問題点を生じさせしまうことになる。
本発明の目的は、前述したような従来技術の問題点を解決し、蓄積画像の再利用性と画像記憶装置の空き容量の確保とを両立させることを可能とした画像処理装置及び画像の記憶方法を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明の第1の手段は、画像を入力する入力手段と、前記入力手段によって入力された画像を記憶する記憶手段とを有する画像処理装置において、前記入力手段によって入力された画像と共に、画像特性情報、及び、画像入力時に設定された画質設定情報を併せて前記記憶手段に記憶し、所定のタイミングで、前記記憶手段に記憶された画像特性情報、画質設定情報の少なくとも一方の情報に基づいて、前記記憶手段に記憶された画像のデータ量を低減させることを特徴とする。
また、本発明の第2の手段は、第1の手段において、前記画像のデータ量を低減させる処理手段を複数備え、前記画像特性情報、前記画質設定情報の少なくとも一方の情報に基づいて、前記記憶手段に記憶された画像のデータ量を低減させる処理手段を切り替えることを特徴とする。
また、本発明の第3の手段は、第1の手段において、前記画像特性情報、前記画質設定情報の少なくとも一方の情報に基づいて、前記記憶手段に記憶された画像のデータ量を低減させる度合いを切り替えることを特徴とする。
また、本発明の第4の手段は、第2の手段において、前記記憶手段に記憶された画像のうち、前記所定のタイミングでデータ量を低減させる処理が施された画像に対して、それより後の別のタイミングで異なった処理手段を用いて、さらに画像のデータ量を低減させることを特徴とする。
また、本発明の第5の手段は、第1ないし第4のうちいずれか1の手段において、前記画像特性情報は、入力手段の種類であることを特徴とする。
また、本発明の第6の手段は、第1ないし第4のうちいずれか1の手段において、前記画像特性情報は、入力された画像の原稿の種類であることを特徴とする。
また、本発明の第7の手段は、第1ないし第4のうちいずれか1の手段において、前記記憶手段に記憶された画像に対して、前記画質設定情報のうち、特定の画質設定情報に対応した画像処理を施した後に、画像のデータ量を低減させることを特徴とする。
また、本発明の第8の手段は、第1ないし第7のうちいずれか1の手段において、前記記憶手段に記憶可能なデータ量に基づいて、前記記憶手段に記憶された画像のデータ量を低減させる処理を施すか否かを決定することを特徴とする。
また、本発明の第9の手段は、第1ないし第7のうちいずれか1の手段において、前記記憶手段に画像が記憶されてからの経過時間に基づいて、画像のデータ量を低減させる処理を施すか否かを決定することを特徴とする。
また、本発明の第10の手段は、第1ないし第9のうちいずれか1の手段において、前記記憶手段に記憶された画像のデータ量を低減させるか否かを、蓄積する画像データ毎に予め設定可能とすることを特徴とする。
また、本発明の第11の手段は、画像を入力する入力手段と、前記入力手段によって入力された画像を記憶する記憶手段とを有する画像処理装置における画像の記憶方法において、前記入力手段によって入力された画像と共に、画像特性情報、及び、画像入力時に設定された画質設定情報を併せて前記記憶手段に記憶し、所定のタイミングで、前記記憶手段に記憶された画像特性情報、画質設定情報の少なくとも一方の情報に基づいて、前記記憶手段に記憶された画像のデータ量を低減させることを特徴とする。
本発明によれば、蓄積画像の再利用性と画像データを記憶する記憶装置の空き容量の確保とを両立させることができ、画像毎に最適な方法で蓄積する画像のデータ量を低減させることができる。
以下、本発明による画像処理装置及び画像の記憶方法の実施形態を図面により詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態による画像処理装置を含むデジタル複合機(MFP)の全体の構成を示すブロック図である。
図1に示す本発明の実施形態による画像処理装置を含むデジタル複合機である画像形成装置は、読み取り装置(スキャナ)1と、第1、第2の画像データ処理装置2、4と、バス制御装置3と、HDD5と、CPU6と、メモリ7と、プロッタI/F装置8と、プロッタ装置9と、操作表示装置10と、回線I/F装置11と、外部I/F装置12と、S.B.(South Bridge)13と、ROM14とを備えて構成される。
前述において、読み取り装置1は、原稿をスキャンすることにより得られる原稿の濃淡情報から、RGB信号による各8ビットの600dpiのデジタル画像データを生成して出力するスキャナである。第1の画像データ処理装置2は、読取り装置1からのデジタル画像データに対して、後述する画像処理を施して出力する。バス制御装置3は、本発明の実施形態によるデジタル画像処理装置内で必要な画像データや制御コマンド等の各種データの授受を制御する。第2の画像データ処理部4は、第1の画像データ処理装置2で処理されたデジタル画像データに対して、後述する画像処理を施して出力する。HDD5は、デジタル画像データ及びデジタル画像データの付帯情報を蓄積するための磁気ディスク装置等の記憶装置である。
CPU6は、本発明の実施形態による画像処理装置を含むデジタル複合機の制御全体を司るマイクロプロセッサである。メモリ7は、CPU6がデジタル複合機の制御を行う際に、プログラムや中間処理データを一時的に記憶するための等に使用される揮発性メモリである。プロッタI/F装置8は、CPU6から送られてくるCMYKのデジタル画像データを受け取り、プロッタ装置9に出力する専用のインタフェース装置である。プロッタ装置9は、CMYKのデジタル画像データを受け取り、受け取った画像データをレーザービームを用いた電子写真プロセス等により、転写紙に画像を出力する。
S.B.13は、South Bridgeと呼ばれるバスのブリッジ機能を汎用回路化したものである。ROM14は、CPU6が本発明の実施形態によるデジタル複合機の制御を行う際のプログラムが格納されるメモリである。操作表示装置10は、デジタル複合機とユーザとのインターフェースを行う部分であり、LCD(液晶表示装置)とキースイッチとから構成され、装置の各種の状態や操作方法をLCDに表示し、ユーザからのキースイッチによる入力を検知する。
また、回線I/F装置11は、デジタル複合機(MFP)と、該デジタル複合機外に存在するFAX15との間で、電話回線等を介し、画像データの授受を行う。外部I/F装置12は、デジタル複合機(MFP)と、該デジタル複合機外にあるPC16との間で、ネットワーク(イーサネット(登録商標)等)を介して、各種制御データや画像データの入出力を行う。
ユーザは、読み取り装置1で原稿をスキャンする際に、操作表示装置10から画像の地肌除去機能やソフト/シャープ機能(画像を滑らかにするかくっきりさせるか)等のプロッタ装置9から出力される画像やネットワークを通じて外部のPC16等に配信する画像の画質を調整することが可能である。これらの画質設定情報は、HDD5に画像データと共に付帯情報の1つとして記憶される。そして、第1の画像データ処理装置2は、前述の画質設定情報に基づいた画質調整を行って、画質調整を行った画像データを出力する。
また、HDD5には、読み取り装置1からの画像データに対して、第1の画像データ処理装置2による処理を施した画像データが格納されている。この画像データは、前述以外の画質設定情報に応じた処理が施されていない画像データである。従って、第2の画像データ処理装置4は、原稿をスキャンする際に設定した画質設定情報とは別の設定で、HDD5に蓄積された画像を再利用することも可能である。
図2は第1の画像データ処理装置2の構成を示すブロック図である。第1の画像データ処理装置2は、スキャナγ変換21と、色変換22との各処理手段を備えて構成される。
前述において、スキャナγ変換21は、RGB信号による各8ビットの読み取り画像データに対してγ変換を行い、グレーバランスを合わせたり、階調特性を変換したりする。また、色変換22は、入力された画像データを、予め決められた特性の色空間のRGBデータに変換して出力する。この色空間は、例えば、Adobe 社が定義したAdobe −RGB空間のようなものである。
読み取り装置1から出力された600dpiのRGB信号による画像データは、JEPG等の圧縮技術により圧縮されてHDD5に記憶される。JEPGによる圧縮では、圧縮率と画質とがクオリティファクター(Q値)によって決まり、Q値が大きいほど画質は良いが圧縮率は悪くなる。本発明の実施形態での画像データ処理装置は、読み取り装置1から出力された画像データを、低圧縮率(例えばQ値=90)で圧縮し、画質劣化を抑えてHDD5に蓄積することとする。
第2の画像データ処理装置4には、伸張処理が施された600dpiのRGB信号による画像データが入力される。なお、本発明の実施形態でのJPEGによる圧縮、伸張の処理は、CPU6がプログラムを実行することにより行われるものとする。
図3は第2の画像データ処理装置4の構成を示すブロック図である。第2の画像データ処理装置4は、地肌除去処理31と、フィルタ処理32と、変倍33と、色変換34と、階調処理35との各処理手段を備えて構成される。
前述において、地肌除去処理31は、地肌除去処理の設定がされている場合に、画像の地肌部分の除去を行う。具体的に言えば、地肌除去処理31は、図7により後述するように、画像の低濃度部分のみを除去する。フィルタ処理32は、画像の絵柄部を滑らかにするための平滑化や、文字部をくっきりさせるためのエッジ強調を行う。変倍33は、画像データを出力の解像度や画像サイズの変換を行うための画像の拡大、縮小の処理を行う。色変換34は、RGB信号による各8ビットの画像データをプロッタ装置9の色空間であるCMYK信号による各8ビット(モノクロ出力する場合にはK信号のみ)のデータに変換する。階調処理35は、CMYK信号による各8ビットのデータをプロッタ装置9の階調数(例えば、CMYK信号による各2ビット)に変換するために、ディザ処理や誤差拡散処理等の疑似中間調処理を行う。
なお、ネットワークを通じて外部のPC等にカラー画像として配信する場合には、色変換34において、sRGB空間等のRGBデータに変換し、そのRGBデータを配信する。また、ネットワークを通じて外部のPC等にモノクロの2値画像として配信する場合には、色変換34において、グレースケールに変換し、階調処理35によりディザ処理や誤差拡散処理等の疑似中間調処理、あるいは、単純2値化処理を行って、そのモノクロの2値画像データを配信する。
なお、HDD5には、読み取り装置1により読み取られて第1の画像データ処理装置2で処理された画像の他に、ネットワークを通じて外部のPC16等から入力される画像(アプリケーションソフトで作成された画像)もRGB画像データとして低圧縮率(Q値=90)で、JPEG等による圧縮技術により圧縮されて蓄積される。
図7は地肌除去処理31の入出力特性を示す図である。地肌除去処理31は、地肌除去処理の設定がされている場合に、入力される画像データにおいて、所定の濃度より低い濃度の部分に対してノード“0”を出力し、これにより、画像の低濃度部分のみを除去する処理を行うものである。
図4は本発明の実施形態において、HDD5に蓄積された画像データのデータ量を低減させる処理の第1の動作例を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
(1)まず、画像データがHDD5に蓄積された日時が、画像データと共に付帯情報の1つとしてHDD5に記憶されているので、その日時を基に蓄積時からの経過時間が予め定めた所定時間T1(例えば、1ヶ月)以上になったか否かを判定し、所定時間T1になっていなかった場合、何もせずに、ここでの処理を終了する。すなわち、画像データが蓄積されてからの経過時間が長くなるほど、その蓄積された画像データが再利用される可能性は低くなると考えられるので、経過時間が所定時間未満場合、その蓄積されている画像データに対しては、再利用時の画質を重視してデータサイズを低減させる処理は行わない(ステップS401)。
(2)ステップS401の判定で、蓄積されている画像データが、蓄積されてから所定時間T1以上経過していた場合、その蓄積されている画像データに対して、その画像が読み取り装置1で読み取って蓄積された画像データであるか否か、すなわち、その画像が読み取り装置1で読み取って蓄積された画像データであるか、ネットワークを通じて外部のPC等から入力された画像であるかを判定する(ステップS402)。
(3)ステップ402の判定で、蓄積されている画像データが、読み取り装置1で読み取って蓄積された画像データであった場合、Q値=90でJPEGにより圧縮されている画像データを一度伸張し、Q値=50で再度JPEGによる圧縮技術により圧縮し、圧縮した画像データをHDD5に再格納して、ここでの処理を終了する(ステップS403)。
(4)一方、ステップ402の判定で、蓄積されている画像データが、読み取り装置1で読み取って蓄積された画像データではなく、ネットワークを通じて外部のPC等から入力された画像データであった場合、画像データを600dpiから300dpiに解像度変換し、その解像度変換した画像データをHDD5に再格納して、ここでの処理を終了する。この処理での解像度変換は、第2の画像データ処理装置4の変倍33のみを動作させることにより、あるいは、CPU6がプログラムを実行することにより行うことができる(ステップS404)。
前述した処理において、PCのアプリケーションソフトで作成されたグラフィック画像等がHDD5に蓄積されている場合、そのような画像に対してJPEGによる圧縮の圧縮率を上げると、画像を出力した場合に圧縮ノイズが目立ちやすい。そこで、本発明の実施形態では、PC等から入力されてHDD5に蓄積されている画像データに対しては、JPEGによる圧縮の圧縮率を上げることはせずに、解像度を落とすことにより画像データのデータ量を低減させることとしている。
また、一方、スキャナ等の画像読み取り装置1から入力されてHDD5に蓄積されている画像データは、JPEGによる圧縮を行った場合にも圧縮ノイズが比較的目立ちにくく、また、第2の画像データ処理装置4によるフィルタ処理部において平滑化が行われることにより、圧縮ノイズも軽減される。そこで、本発明の実施形態では、画像読み取り装置1から入力されてHDD5に蓄積されている画像データに対しては、JPEGによる圧縮の圧縮率を上げることにより画像データのデータ量を低減させることとしている。
本発明の実施形態は、前述したような制御を行うことにより、蓄積されている画像データの再利用性を極力損なわないようにして、HDD等の記憶装置の空き容量を確保することができる。
なお、前述した処理におけるステップS401での判定処理のように、画像データの蓄積時からの経過時間が所定時間以上か否かを判定する方法ではなく、HDDの空き容量が所定容量以下であるか否かを判定し、所定容量以下の場合にのみ、ステップS402以降の画像データのデータ量を低減させる処理を実行してもよい。あるいは、HDDの空き容量と画像の蓄積時からの経過時間との両方を基に、画像データのデータ量を低減させる処理を実行するか否かを判定するようにしてもよい。
図5は本発明の実施形態において、HDD5に蓄積された画像データのデータ量を低減させる処理の第2の動作例を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
(1)まず、図4に示すフローで説明した場合と同様に、画像データがHDD5に蓄積された日時が、画像データと共に付帯情報の1つとしてHDD5に記憶されているので、その日時を基に蓄積時からの経過時間が予め定めた所定時間T1(例えば、1ヶ月)以上になったか否かを判定し、所定時間T1になっていなかった場合、何もせずに、ここでの処理を終了する(ステップS502)。
(2)ステップS501の判定で、蓄積されている画像データが、蓄積されてから所定時間T1以上経過していた場合、その蓄積されている画像データに対して、その画像データが読み取り装置1で読み取って蓄積された画像データであるか否か、すなわち、その画像データが読み取り装置1で読み取って蓄積された画像データであるか、ネットワークを通じて外部のPC等から入力された画像データであるかを判定する(ステップS502)。
(3)ステップS502の判定で、蓄積されている画像データが読み取り装置1で読み取って蓄積された画像データであった場合、その画像データの原稿種類が文字原稿であるか否かを判定する。この判定は、デジタル複写機等では、スキャナである読み取り装置1から原稿を読み取る際に、使用者が「文字モード」、「写真モード」等の原稿種類モードを選択するので、その情報を付帯情報として蓄積しておき、その情報に従って判定する(ステップS503)。
(4)ステップS503の判定で、画像データの原稿種類が文字原稿であった場合、Q値=90でJPEGにより圧縮されている画像データを1度伸張し、Q値=50で再度JPEGによる圧縮技術により圧縮し、圧縮した画像データをHDD5に再格納して、ここでの処理を終了する(ステップS504)。
(5)ステップS503の判定で、画像データの原稿種類が文字原稿ではなく、文字原稿以外の、例えば、写真原稿であった場合、Q値=90でJPEGにより圧縮されている画像データを1度伸張し、600dpiから300dpiへの解像度変換を行った後に、Q値=70で再度JPEGによる圧縮を行い、圧縮した画像データをHDD5に再格納して、ここでの処理を終了する(ステップS505、S506)。
(6)一方、ステップ502の判定で、蓄積されている画像データが、読み取り装置1で読み取って蓄積された画像データではなく、ネットワークを通じて外部のPC等から入力された画像データであった場合、画像データを600dpiから300dpiに解像度変換し、その解像度変換した画像データをHDD5に再格納して、ここでの処理を終了する(ステップS507)。
一般に、文字原稿は解像度が重視されるのに対し、写真原稿は滑らかさが重視される。このため、本発明の実施形態では、前述したように、文字原稿に対しては解像度を落とさずにJPEGによる圧縮の圧縮率を高くし、写真原稿に対しては、JPEGによる圧縮の圧縮率を高くすると、圧縮によるブロックノイズが発生し、画像の滑らかさが失われるため、圧縮率は文字原稿よりも抑えるようにする。その代わり、解像度を落とすことにより、データ量を低減させることとしている。
図6は本発明の実施形態において、HDD5に蓄積された画像データのデータ量を低減させる処理の第3の動作例を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
(1)第1の動作例の場合と同様に、まず、画像データがHDD5に蓄積された日時が、画像データと共に付帯情報の1つとしてHDD5に記憶されているので、その日時を基に蓄積時からの経過時間が予め定めた所定時間T1(例えば、1ヶ月)以上になったか否かを判定し、所定時間T1になっていなかった場合、何もせずに、ここでの処理を終了する(ステップ601)。
(2)ステップS601の判定で、蓄積されている画像データが、蓄積されてから所定時間T1以上経過していた場合、その蓄積されている画像データに対して、その画像が読み取り装置1で読み取って蓄積された画像データであるか否か、すなわち、その画像が読み取り装置1で読み取って蓄積された画像データであるか、ネットワークを通じて外部のPC等から入力された画像であるかを判定する(ステップS602)。
(3)ステップS602の判定で、蓄積されている画像データが、読み取り装置1で読み取って蓄積された画像データであった場合、蓄積されている画像データの付帯情報として地肌除去の設定がされているか否かを判定し、地肌除去の設定がされていた場合、JPEGにより圧縮されている画像を一度伸張し、地肌除去処理を行う。この地肌除去処理は、画像データ処理装置2の地肌除去部のみを動作させることにより行うことが可能である(ステップS603、S604)。
(4)ステップS604の処理の後、地肌除去を行った画像を、Q値=50で再度JPEGによる圧縮技術により圧縮し、圧縮した画像データをHDD5に再格納し、また、ステップS603の判定で、画像データの付帯情報として地肌除去の設定がされていなかった場合、Q値=90でJPEGにより圧縮されている画像データを一度伸張し、Q値=50で再度JPEGによる圧縮技術により圧縮し、圧縮した画像データをHDD5に再格納して、ここでの処理を終了する(ステップS605)。
(5)一方、ステップ602の判定で、蓄積されている画像データが、読み取り装置1で読み取って蓄積された画像データではなく、ネットワークを通じて外部のPC等から入力された画像データであった場合、画像データを600dpiから300dpiに解像度変換し、その解像度変換した画像データであるデータ量が低減された画像をHDD5に再格納して、ここでの処理を終了する(ステップS606)。
HDD5に蓄積された画像は、地肌除去が行われていない画像であり、この画像に対してJPEGによる圧縮の圧縮率を高めて圧縮すると、その後地肌除去処理を行っても、文字周辺に発生したモスキートノイズと呼ばれるノイズ等を完全に除去することができない可能性がある。このため、図6により説明した例では、地肌除去が設定されている場合に、JPEGによる圧縮の圧縮率を高めて圧縮する前に、地肌除去処理を行うこととし、これにより、前述したような問題が発生することを防止している。また、地肌除去を行った後にJPEGによる圧縮を行った方が、圧縮率を高くすることができるという効果をも得ることができる。
なお、前述の処理で説明したように、蓄積画像に対して地肌除去処理を行って、HDD5に再蓄積した場合、その後、その蓄積画像を地肌除去をしない状態の画像として再利用することができなくなるが、蓄積時からの経過時間が長い画像に対してのみ実施することとしているので、再利用性の低下を最低限に抑えることができる。
図8A、図8Bは本発明の実施形態において、HDD5に蓄積された画像データのデータ量を低減させる処理の第4の動作例を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。なお、図8A、図8Bに示すフローは、一連の処理を示すものであるので、以下の説明では、図番を区別することなく説明を続ける。また、ここでの処理において、ステップS801〜S807までの処理は、ステップS804の処理を除いて、図5により説明した本発明の実施形態での第2の動作例の場合と同一である。すなわち、蓄積されている画像データが、読み取り装置1で読み取って蓄積された画像データか否かを判定し、読み取り装置1で読み取って蓄積された画像に対しては、さらに文字原稿か否かの判定を行い(ステップS803)、読み取り装置1で読み取って蓄積された画像であって文字原稿の場合にのみ、第2の動作例と異なり、以下に説明するステップS804としての処理を行う。
(1)ステップS803の判定で、画像データの原稿種類が文字原稿であった場合、まず、その画像データが蓄積されてからの経過時間がT1以上で、かつ、予め定めたT2未満であるか否かを判定し、また、経過時間がT2以上の場合、経過時間がT2以上でかつ、予め定めたT3未満であるか否かを判定する(ステップS808、S809)。
(2)ステップS808の判定で、その画像データが蓄積されてからの経過時間がT1以上で、かつ、予め定めたT2未満であった場合、Q値=90でJPEGにより圧縮されている画像データを1度伸張し、Q値=50で再度JPEGによる圧縮技術により圧縮し、圧縮した画像データをHDD5に再格納して、ここでの処理を終了する(ステップS810)。
(3)ステップS809の判定で、その画像データが蓄積されてからの経過時間がT2以上で、かつ、予め定めたT3未満であった場合、その画像データは、Q値=50でJPEGによる圧縮技術により圧縮されることにより、1度データ量を低減させる処理が施されて再蓄積された蓄積画像であるので、この画像に対しては、画像の色成分を破棄し、RGBの画像データをグレースケールデータに変換する処理を行って、その画像データをHDD5に再格納して、ここでの処理を終了する(ステップS811)。
(4)ステップS809の判定で、その画像データが蓄積されてからの経過時間がT3以上であった場合、その画像データは、Q値=50でJPEGにより圧縮された後、グレースケールデータに変換されることにより、2度データ量を低減させる処理が施されて再蓄積された蓄積画像であるのでこの画像に対しては、単純二値化処理や誤差拡散処理によって画像を二値化し、その後、MMR圧縮等の二値画像に適した圧縮処理を施して、その画像データをHDD5に再格納して、ここでの処理を終了する(ステップS812、S813)。
文字原稿は、グレースケール化や二値化が施されても、最低限必要な情報が残り、しかも、グレースケール化や二値化を行うことにより、画像データのデータ量を大きく低減させることができる。一方、写真原稿等に対して、グレースケール化や二値化のような処理を施すと、全く再利用性がなくなってしまう。このため、図8A、図8Bにより説明した例では、文字原稿に対してのみ、経過時間に従って段階的に画像のデータ量を低減させることにより、再利用性と画像記憶装置の空き容量確保とを両立させることを可能としている。
なお、前述した本発明の実施形態において、蓄積画像のデータ量を低減させる処理を行うか否かを、画像毎に操作表示装置10から使用者が選択可能とすることが可能である。このように、画像毎に蓄積画像のデータ量を低減させる処理を行うか否かを設定可能とすることにより、長期間にわたって再利用する重要な画像については、画質劣化させることなく残しておくことができる。
前述した本発明の実施形態での各処理は、プログラムにより構成し、本発明が備えるCPUに実行させることができ、また、それらのプログラムは、FD、CDROM、DVD等の記録媒体に格納して提供することができ、また、ネットワークを介してディジタル情報により提供することができる。
前述した本発明の実施形態によれば、蓄積する画像データの画像特性情報や画質設定情報に基づいて蓄積する画像のデータ量を低減させているので、蓄積画像の再利用性と画像データを記憶する記憶装置の空き容量の確保とを両立させることができる。
また、本発明の実施形態によれば、蓄積する画像データの画像特性や画質設定に基づいて蓄積する画像のデータ量を低減させる処理手段を制御しているので、画像毎に最適な方法でデータ量を低減させることができる。
また、本発明の実施形態によれば、蓄積する画像データの画像特性や画質設定に基づいて蓄積画像のデータ量を低減させる度合いを制御しているので、画像毎に最適な度合いでデータ量を低減させることができる。
また、本発明の実施形態によれば、1度データ量が低減させて再蓄積した蓄積画像に対して、異なった処理手段によりさらにデータ量を低減させることとしているので、最低限の再利用性を確保しつつ、画像のデータ量を大きく低減させることができる。
また、本発明の実施形態によれば、蓄積される画像データがどのような入力手段により入力されたかに基づいて、蓄積画像のデータ量を低減させる制御を行うこととしているので、その画像の特徴に合った最適な方法、度合いで蓄積画像のデータ量を低減させることができる。
また、本発明の実施形態によれば、蓄積される画像データの入力画像の原稿の種類に基づいて、積画像のデータ量を低減させる制御を行うこととしているので、その画像の特徴に合った最適な方法、度合いで蓄積画像のデータ量を低減させることができる。
また、本発明の実施形態によれば、蓄積される画像データの特定の画質設定情報に対応した画像処理を施した後に、画像のデータ量を低減させることとしているので、より効率的にデータ量を低減させることができる。
また、本発明の実施形態によれば、画像データを蓄積する画像記憶装置の記憶可能なデータ量を基づいて、蓄積画像のデータ量を低減させる処理を施すか否かを決定することとしているので、画像記憶装置の空き容量が少なくなった場合にのみ、画像のデータ量を低減させることができる。
また、本発明の実施形態によれば、画像が記憶されてからの経過時間に基づいて、蓄積されている画像のデータ量を低減させる処理を施すか否かを決定することとしているので、画像データを蓄積する画像記憶装置に画像データが蓄積されてからの時間が長い画像データに対してのみ、画像のデータ量を低減させることができる。
また、本発明の実施形態によれば、蓄積する画像データのデータ量を低減させるか否かを予め設定可能としていることにより、重要な画像について画質劣化をさせずことなく残しておくことができる。
本発明の一実施形態による画像処理装置を含むデジタル複合機(MFP)の全体の構成を示すブロック図である。 第1の画像データ処理装置の構成を示すブロック図である。 第2の画像データ処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態において、HDDに蓄積された画像データのデータ量を低減させる処理の第1の動作例を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態において、HDDに蓄積された画像データのデータ量を低減させる処理の第2の動作例を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態において、HDDに蓄積された画像データのデータ量を低減させる処理の第3の動作例を説明するフローチャートである。 地肌除去処理の入出力特性を示す図である。 本発明の実施形態において、HDDに蓄積された画像データのデータ量を低減させる処理の第4の動作例を説明するフローチャート(その1)である。 本発明の実施形態において、HDDに蓄積された画像データのデータ量を低減させる処理の第4の動作例を説明するフローチャート(その2)である。
符号の説明
1 読み取り装置
2 第1の画像データ処理装置
3 バス制御装置
4 第2の画像データ処理装置
5 HDD
6 CPU
7 メモリ
8 プロッタI/F装置
9 プロッタ装置
10 操作表示装置
11 回線I/F装置
12 外部I/F装置
13 S.B.(South Bridge)
14 ROM
21 スキャナγ変換
22 色変換
31 地肌除去処理
32 フィルタ処理
33 変倍
34 色変換
35 階調処理

Claims (11)

  1. 画像を入力する入力手段と、前記入力手段によって入力された画像を記憶する記憶手段とを有する画像処理装置において、
    前記入力手段によって入力された画像と共に、画像特性情報、及び、画像入力時に設定された画質設定情報を併せて前記記憶手段に記憶し、
    所定のタイミングで、前記記憶手段に記憶された画像特性情報、画質設定情報の少なくとも一方の情報に基づいて、前記記憶手段に記憶された画像のデータ量を低減させることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記画像のデータ量を低減させる処理手段を複数備え、前記画像特性情報、前記画質設定情報の少なくとも一方の情報に基づいて、前記記憶手段に記憶された画像のデータ量を低減させる処理手段を切り替えることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記画像特性情報、前記画質設定情報の少なくとも一方の情報に基づいて、前記記憶手段に記憶された画像のデータ量を低減させる度合いを切り替えることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 前記記憶手段に記憶された画像のうち、前記所定のタイミングでデータ量を低減させる処理が施された画像に対して、それより後の別のタイミングで異なった処理手段を用いて、さらに画像のデータ量を低減させることを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  5. 前記画像特性情報は、入力手段の種類であることを特徴とする請求項1ないし4のうちいずれか1記載の画像処理装置。
  6. 前記画像特性情報は、入力された画像の原稿の種類であることを特徴とする請求項1ないし4のうちいずれか1記載の画像処理装置。
  7. 前記記憶手段に記憶された画像に対して、前記画質設定情報のうち、特定の画質設定情報に対応した画像処理を施した後に、画像のデータ量を低減させることを特徴とする請求項1ないし4のうちいずれか1記載の画像処理装置。
  8. 前記記憶手段に記憶可能なデータ量に基づいて、前記記憶手段に記憶された画像のデータ量を低減させる処理を施すか否かを決定することを特徴とする請求項1ないし7のうちいずれか1記載の画像処理装置。
  9. 前記記憶手段に画像が記憶されてからの経過時間に基づいて、画像のデータ量を低減させる処理を施すか否かを決定することを特徴とする請求項1ないし7のうちいずれか1記載の画像処理装置。
  10. 前記記憶手段に記憶された画像のデータ量を低減させるか否かを、蓄積する画像データ毎に予め設定可能とすることを特徴とする請求項1ないし9のうちいずれか1記載の画像処理装置。
  11. 画像を入力する入力手段と、前記入力手段によって入力された画像を記憶する記憶手段とを有する画像処理装置における画像の記憶方法において、
    前記入力手段によって入力された画像と共に、画像特性情報、及び、画像入力時に設定された画質設定情報を併せて前記記憶手段に記憶し、
    所定のタイミングで、前記記憶手段に記憶された画像特性情報、画質設定情報の少なくとも一方の情報に基づいて、前記記憶手段に記憶された画像のデータ量を低減させることを特徴とする画像の記憶方法。
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