JP2009200692A - 端末装置およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】例えば自宅の位置を特定位置として含む特定位置範囲を特定位置テーブルに登録しておき、機能制限フラグLFが「0」の「機能制限無しの処理」の動作モードに設定されている場合に、制御部が特定位置にあり、かつ現在日時が特定日ではなく、しかも位置移動せずに特定位置に所定時間(第2位置制限時間)以上継続的に置かれていると判断すると、機能制限フラグLFを「1」にセットして「機能制限有りの処理」の動作モードに遷移させ、認証操作以外を操作不可とする機能制限を施す。つまり、携帯電話は、自宅に置き忘れられている状態であると判断して機能制限する結果、現在の状態に応じて自装置の機能を制限して不正使用を防止できる。
【選択図】図7
Description
[第1実施形態]
A.構成
図1は、本発明の第1実施形態による携帯電話10の構成を示すブロック図である。図1において、制御部100は、CPUおよび入出力回路などから構成され、後述の操作部107から供給されるイベントに応じて各部動作を制御する。本発明の要旨に係わる制御部100の特徴的な処理動作については追って詳述する。
次に、上記構成による携帯電話10の動作について説明する。以下では、図4〜図10を参照して、携帯電話10の制御部100が実行する「メインルーチン」の動作、機能制限フラグLFが「1」の場合に実行される「機能制限有りの処理」の動作、機能制限フラグLFが「2」の場合に実行される「機能制限無し+制御停止の処理」の動作および機能制限フラグLFが「0」の場合に実行される「機能制限無しの処理」の動作について説明する。
図4は、制御部100が実行するメインルーチンの動作を示すフローチャートである。ユーザの電源オン操作により携帯電話10がパワーオンされると、制御部100は図4に図示するメインルーチンのステップSA1に処理を進め、位置登録制御シーケンスを実行して移動体通信網側に位置登録を行った後、待受状態に入る待受処理を実行する。これにより、表示部106には待受画面(図示略)が表示される。
次に、図5を参照して「機能制限有りの処理」の動作を説明する。上述したメインルーチンのステップSA3(図4参照)を介して本処理が実行されると、制御部100は図5に図示するステップSB1に進む。ステップSB1〜ステップSB4では、それぞれ「着信検知」、「現在位置取得タイミング」、「認証操作」および「その他の操作」のイベントの有無を判断する。これらイベントが発生しなければ、上記ステップSB1〜ステップSB4の各判断結果はいずれも「NO」になり、前述したステップSA1(図4参照)の待受状態に復帰する。そして、機能制限フラグLFが「1」の「機能制限有りの処理」の動作モード下の待受状態において、上記イベントのいずれかが発生すると、その発生したイベントに対応した処理を実行する。以下、イベント別に分けて動作の説明を進める。
着信を検知すると、ステップSB1の判断結果が「YES」になり、ステップSB5に進み、オフフックスイッチの操作を無効にする着信操作不可の状態に設定する。つまり、機能制限フラグLFが「1」の「機能制限有りの処理」の動作モード下では、着信操作を無効にする機能制限を施した後、前述したステップSA1(図4参照)の待受状態に復帰する。
GPS信号受信部104は、制御部100の制御に従い、所定時間毎に現在位置データを発生する。GPS信号受信部104が現在位置データを発生する現在位置取得タイミングになると、ステップSB2の判断結果が「YES」になり、ステップSB6に進み、GPS信号受信部104が発生する現在位置データを取得してRAM102のワークエリア102aにストアする。続いて、ステップSB7では、前回取得した現在位置データ(以下、前回位置データと称す)と今回取得した現在位置データとが合致するか否かを判断する。
例えばパスワード入力する等の、機能制限を解除するための認証操作が行われると、ステップSB3の判断結果が「YES」になり、ステップSB12に進み、その操作(パスワード入力)の適否を判断する。適正な認証操作が行われた場合には、判断結果が「YES」になり、上述したステップSB11に進み、機能制限フラグLFを「0」にセットして「機能制限無しの処理」の動作モードに遷移させた後、前述したステップSA1(図4参照)の待受状態に復帰する。これに対し、例えば誤ったパスワードを入力する等の不正な認証操作が行われた場合には、上記ステップSB12の判断結果は「NO」になり、「機能制限有りの処理」の動作モードを維持したまま、前述したステップSA1(図4参照)の待受状態に復帰する。
上述した認証操作以外の、その他の操作がなされた場合には、ステップSB4の判断結果が「YES」となり、ステップSB13に進み、その操作を無効にする操作不可の状態に設定する。つまり、機能制限フラグLFが「1」の「機能制限有りの処理」の動作モード下では、認証操作以外のその他の操作を無効にする機能制限を施した後、前述したステップSA1(図4参照)の待受状態に復帰する。
次に、図6を参照して「機能制限無し+制御停止の処理」の動作を説明する。前述したメインルーチンのステップSA5(図4参照)を介して本処理が実行されると、制御部100は図6に図示するステップSC1に進む。ステップSC1〜ステップSC3では、それぞれ「着信検知」、「現在位置取得タイミング」および「その他の操作」のイベントの有無を判断する。これらイベントが発生しなければ、上記ステップSC1〜ステップSC3の各判断結果はいずれも「NO」になり、本処理を終えて前述したステップSA1(図4参照)の待受状態に復帰する。そして、機能制限フラグLFが「2」の「機能制限無し+制御停止の処理」の動作モード下の待受状態において、上記イベントのいずれかが発生すると、その発生したイベントに対応した処理を実行する。以下、イベント別に分けて動作の説明を進める。
着信を検知すると、図6に図示するステップSC1の判断結果が「YES」になり、ステップSC4に進む。ステップSC4では、着信報知を行うと共に、この着信報知中にオフフック操作されたか否かを判断する。着信報知中にオフフック操作が行われなければ、判断結果は「NO」になり、本処理を終えて前述したステップSA1(図4参照)の待受状態に復帰する。
GPS信号受信部104は、制御部100の制御に従い、所定時間毎に現在位置データを発生する。GPS信号受信部104が現在位置データを発生する現在位置取得タイミングになると、ステップSC2の判断結果が「YES」になり、ステップSC8に進み、GPS信号受信部104が発生する現在位置データを取得してRAM102のワークエリア102aにストアする。続いて、ステップSC9では、前回位置データ(前回取得した現在位置データ)と今回取得した現在位置データとが合致するか否かを判断する。
その他の操作がなされた場合には、ステップSC3の判断結果が「YES」となり、ステップSC11に進み、その他の操作に対応した処理、例えばメール受信やメール作成などの処理を実行した後、前述したステップSA1(図4参照)の待受状態に復帰する。
次に、図7〜図10を参照して「機能制限無しの処理」の動作を説明する。上述したメインルーチンのステップSA6(図4参照)を介して本処理が実行されると、制御部100は図7に図示するステップSD1に進む。
着信を検知すると、図7に図示するステップSD1の判断結果が「YES」になり、ステップSD5に進む。ステップSD5では、着信報知を行うと共に、この着信報知中にオフフック操作されたか否かを判断する。着信報知中にオフフック操作が行われなければ、判断結果は「NO」になり、本処理を終えて前述したステップSA1(図4参照)の待受状態に復帰する。
GPS信号受信部104は、制御部100の制御に従い、所定時間毎に現在位置データを発生する。GPS信号受信部104が現在位置データを発生する現在位置取得タイミングになると、ステップSD2の判断結果が「YES」になり、ステップSD11に進み、GPS信号受信部104が発生する現在位置データを取得してRAM102のワークエリア102aにストアする。
現在位置が特定位置テーブルTBL1に定義された特定位置範囲に含まれる特定位置であると、上記ステップSD13の判断結果は「YES」になり、ステップSD14に進む。ステップSD14〜SD16では、RAM102のテーブルエリア102bに格納される特定日テーブルTBL3(図3(c)参照)を参照して現在日時が特定日に合致するかを判断する。現在日時が特定日ならば、判断結果は「YES」になり、ステップSD17に進み、機能制限フラグLFを「1」にセットして「機能制限有りの処理」の動作モードに遷移させた後、前述したステップSA1(図4参照)の待受状態に復帰する。
携帯電話10の位置が移動せず、前回位置データと今回の現在位置データとが合致する場合には、上記ステップSD18の判断結果が「YES」になり、図8に図示するステップSD23に進む。ステップSD23では、特定位置タイマ時間が第2位置制限時間以上であるか否かを判断する。
携帯電話10の位置が移動し、前回位置データと今回の現在位置データとが合致しない場合には、図7に図示するステップSD18の判断結果が「NO」になり、ステップSD19に進む。ステップSD19では、今回の現在位置データを前回位置データに更新し、続くステップSD20では、特定位置タイマをリセットする。次いで、ステップSD21に進み、不利用タイマ時間が第2利用制限時間以上であるか否かを判断する。
現在位置が特定位置テーブルTBL1に定義された特定位置範囲に含まれない非特定位置であると、上記ステップSD13の判断結果は「NO」になり、図9に示すステップSD25に進む。ステップSD25では、前回位置データと今回取得した現在位置データとが合致するか否か、つまり携帯電話10の位置の移動の有無を判断する。以下、携帯電話10の位置が移動した場合と移動しない場合とに分けて動作説明を進める。
携帯電話10の位置が移動せず、前回位置データと今回の現在位置データとが合致する場合には、上記ステップSD25の判断結果が「YES」になり、ステップSD26に進み、非特定位置タイマ時間が位置制限時間以上であるか否かを判断する。非特定位置タイマ時間とは、非特定位置タイマにより計時され、携帯電話10が非特定位置に連続して位置する時間を指す。また、位置制限時間とは、予めユーザ設定される時間である。したがって、例えば位置制限時間として「3時間」がユーザ設定されていれば、上記ステップSD26では、携帯電話10が非特定位置に「3時間(位置制限時間)」以上連続して位置しているかどうかを判断する。
携帯電話10の位置が移動し、前回位置データと今回の現在位置データとが合致しない場合には、上記ステップSD25の判断結果が「NO」になり、ステップSD27に進む。ステップSD27では、今回の現在位置データを前回位置データに更新し、続くステップSD28では、非特定位置タイマをリセットする。次いで、ステップSD29に進み、不利用タイマ時間が利用制限時間以上であるか否かを判断する。
制御停止の設定又は解除する制御停止設定操作がなされた場合には、図10に図示するステップSD3の判断結果が「YES」となり、ステップSD31に進む。ステップSD31では、その操作が制御停止に設定するものであるか否かを判断する。制御停止に設定する操作であったならば、判断結果は「YES」になり、ステップSD32に進み、機能制限フラグLFを「2」にセットして「機能制限無し+制御停止の処理」の動作モードに遷移させる。そして、ステップSD33に進み、不利用タイマをリセットした後、前述したステップSA1(図4参照)の待受状態に復帰する。
その他の操作がなされた場合には、図10に図示するステップSD4の判断結果が「YES」となり、ステップSD35に進み、その他の操作に対応した処理、例えばメール受信やメール作成などの処理を実行した後、前述したステップSA1(図4参照)の待受状態に復帰する。
(a)携帯電話10が特定位置にあり、かつ現在日時が特定日であると、機能制限フラグLFを「1」にセットして「機能制限有りの処理」の動作モードに遷移させる。
(b)携帯電話10が特定位置にあり、かつ現在日時が特定日ではなく、しかも移動せずに特定位置に所定時間(第2位置制限時間)以上継続的に置かれていると、機能制限フラグLFを「1」にセットして「機能制限有りの処理」の動作モードに遷移させる。
(c)携帯電話10が特定位置にあり、かつ現在日時が特定日ではなく、しかも移動した状態で所定時間(第2利用制限時間)以上利用されていないと、機能制限フラグLFを「1」にセットして「機能制限有りの処理」の動作モードに遷移させる。
(d)携帯電話10が非特定位置にあり、移動せずに所定時間(位置制限時間)以上継続的に置かれていると、機能制限フラグLFを「1」にセットして「機能制限有りの処理」の動作モードに遷移させる。
(e)携帯電話10が非特定位置にあり、移動した状態で所定時間(利用制限時間)以上利用されていないと、機能制限フラグLFを「1」にセットして「機能制限有りの処理」の動作モードに遷移させる。
次に、第2実施形態の動作を説明する。なお、第2実施形態の構成は、前述した第1実施形態と共通するので、その説明については省略する。以下では、図11〜図15を参照して第2実施形態による「メインルーチン」、「機能制限有りの処理」および「機能制限無しの処理」の各動作について述べる。
図11は、制御部100が実行する第2実施形態によるメインルーチンの動作を示すフローチャートである。ユーザの電源オン操作により携帯電話10がパワーオンされると、制御部100は図11に図示するメインルーチンのステップSE1に処理を進め、位置登録制御シーケンスを実行して移動体通信網側に位置登録を行った後、待受状態に入る待受処理を実行する。これにより、表示部106には待受画面(図示略)が表示される。続いて、ステップSE2では、機能制限フラグLFが「1」であるか否かを判断する。機能制限フラグLFが「1」であれば、ステップSE3に進み、「機能制限有りの処理」を実行した後、ステップSE1の待受状態に復帰する。一方、機能制限フラグLFが「0」ならば、ステップSE4に進み、「機能制限無しの処理」を実行した後、ステップSE1の待受状態に復帰する。
次に、図12を参照して第2実施形態による「機能制限有りの処理」の動作を説明する。上述したメインルーチンのステップSE3(図11参照)を介して本処理が実行されると、制御部100は図12に図示するステップSF1に進む。ステップSF1〜ステップSF4では、それぞれ「着信検知」、「現在位置取得タイミング」、「認証操作」および「その他の操作」のイベントの有無を判断する。
着信を検知すると、ステップSF1の判断結果が「YES」になり、ステップSF5に進み、オフフックスイッチの操作を無効にする着信操作不可の状態に設定する。つまり、機能制限フラグLFが「1」の「機能制限有りの処理」の動作モード下では、着信操作を無効にする機能制限を施した後、前述したステップSE1(図11参照)の待受状態に復帰する。
GPS信号受信部104は、制御部100の制御に従い、所定時間毎に現在位置データを発生する。GPS信号受信部104が現在位置データを発生する現在位置取得タイミングになると、ステップSF2の判断結果が「YES」になり、ステップSF6に進み、GPS信号受信部104が発生する現在位置データを取得してRAM102のワークエリア102aにストアする。続いて、ステップSF7〜SF8では、今回取得した現在位置データが、RAM102のテーブルエリア102bに格納される特定位置テーブルTBL1(図3(a)参照)に定義された特定位置範囲に含まれるか否か、つまり現在位置が特定位置であるかどうかを判断する。
例えばパスワード入力する等の、機能制限を解除するための認証操作が行われると、ステップSF3の判断結果が「YES」になり、ステップSF15に進み、その操作(パスワード入力)の適否を判断する。適正な認証操作が行われた場合には、判断結果が「YES」になり、ステップSF16に進み、機能制限フラグLFを「0」にセットして「機能制限無しの処理」の動作モードに遷移させた後、前述したステップSE1(図11参照)の待受状態に復帰する。これに対し、例えば誤ったパスワードを入力する等の不正な認証操作が行われた場合には、上記ステップSF15の判断結果は「NO」になり、「機能制限有りの処理」の動作モードのまま、前述したステップSE1(図11参照)の待受状態に復帰する。
上述した認証操作以外の、その他の操作がなされた場合には、ステップSF4の判断結果が「YES」となり、ステップSF17に進み、その操作を無効にする操作不可の状態に設定する。つまり、機能制限フラグLFが「1」の「機能制限有りの処理」の動作モード下では、認証操作以外のその他の操作を無効にする機能制限を施した後、前述したステップSE1(図11参照)の待受状態に復帰する。
次に、図13〜図15を参照して第2実施形態による「機能制限無しの処理」の動作を説明する。前述したメインルーチンのステップSE4(図11参照)を介して本処理が実行されると、制御部100は図13に図示するステップSG1に進む。ステップSG1〜SG2および図15に図示するステップSG3では、それぞれ「着信検知」、「現在位置取得タイミング」および「その他の操作」のイベントの有無を判断する。
着信を検知すると、図13に図示するステップSG1の判断結果が「YES」になり、ステップSG4に進む。ステップSG4では、着信報知を行うと共に、この着信報知中にオフフック操作されたか否かを判断する。着信報知中にオフフック操作が行われなければ、判断結果は「NO」になり、本処理を終えて前述したステップSE1(図11参照)の待受状態に復帰する。
GPS信号受信部104は、制御部100の制御に従い、所定時間毎に現在位置データを発生する。GPS信号受信部104が現在位置データを発生する現在位置取得タイミングになると、ステップSG2の判断結果が「YES」になり、ステップSG10に進み、GPS信号受信部104が発生する現在位置データを取得してRAM102のワークエリア102aにストアする。
携帯電話10の位置が移動せず、前回位置データと今回の現在位置データとが合致する場合には、上記ステップSG13の判断結果が「YES」になり、ステップSG14に進み、非特定位置タイマ時間が位置制限時間以上であるか否かを判断する。非特定位置タイマ時間とは、非特定位置タイマにより計時され、携帯電話10が非特定位置に連続して位置する時間を指す。また、位置制限時間とは、予めユーザ設定される時間である。したがって、例えば位置制限時間として「3時間」がユーザ設定されていれば、上記ステップSG14では、携帯電話10が非特定位置に「3時間(位置制限時間)」以上連続して位置しているかどうかを判断する。
携帯電話10の位置が移動し、前回位置データと今回の現在位置データとが合致しない場合には、上記ステップSG13の判断結果が「NO」になり、ステップSG15に進む。ステップSG15では、今回の現在位置データを前回位置データに更新し、続くステップSG16では、非特定位置タイマをリセットする。次いで、ステップSG17に進み、不利用タイマ時間が利用制限時間以上であるか否かを判断する。
その他の操作がなされた場合には、図15に図示するステップSG3の判断結果が「YES」となり、ステップSG21に進み、その他の操作に対応した処理、例えばメール受信やメール作成などの処理を実行する。そして、ステップSG22に進み、不利用タイマをリセットした後、前述したステップSE1(図11参照)の待受状態に復帰する。
(a)携帯電話10が非特定位置で移動せずに所定時間(位置制限時間)以上継続的に置かれていると、機能制限フラグLFを「1」にセットして「機能制限有りの処理」の動作モードに遷移させる。
(b)携帯電話10が非特定位置にあり、位置移動している状態で所定時間(利用制限時間)以上利用されていないと、機能制限フラグLFを「1」にセットして「機能制限有りの処理」の動作モードに遷移させる。
(a)紛失時の不正使用を防止する一方、正規ユーザは容易に機能制限を解除して使用を再開させることができる。
(b)紛失時の不正使用を防止しつつ、所定の機能の制限を解除可能にする位置を知っている正規ユーザは容易に使用を再開させることができる。
(c)例えば出張や遊びに行き、一定の位置から移動しないような場合であっても、特定位置を記憶させる手間をかけることなく安全に機能制限を行わないようにすることができる。
(d)例えば落とし物として他者に拾われて別の場所に移動した場合、移動先の位置を所定の連作先にメールで通報することができる。
(e)機能制限を実行する制御の設定や解除を適切に行うことができる。
100 制御部
101 ROM
102 RAM
102a ワークエリア
102b テーブルエリア
103 無線通信送受信部
104 GPS信号受信部
105 音声信号処理部
106 表示部
107 操作部
108 RTC
Claims (16)
- 現在位置を取得する位置取得手段と、
特定位置範囲を記憶する特定位置範囲記憶手段と、
前記位置取得手段により取得された現在位置が、前記特定位置範囲記憶手段に記憶される特定位置範囲に含まれる特定位置に合致するか否かを判定する特定位置判定手段と、
所定の条件を満たす第1の時間を計時する計時手段と、
前記計時手段により計時された第1の時間が、予め設定される第2の時間以上であるか否かを判定する条件判定手段と、
前記特定位置判定手段の判定結果と前記条件判定手段の判定結果とに応じて、自装置の所定の機能を制御する制御手段と
を具備することを特徴とする端末装置。 - 前記制御手段は、前記特定位置判定手段により現在位置が特定位置に合致しないと判定され、かつ前記条件判定手段により所定の条件を満たす第1の時間が第2の時間以上であると判定された場合に、自装置の所定の機能を制限することを特徴とする請求項1記載の端末装置。
- 前記制御手段は、前記特定位置判定手段により現在位置が特定位置に合致すると判定され、かつ前記条件判定手段により所定の条件を満たす第1の時間が第2の時間以上であると判定された場合に、自装置の所定の機能の制限を解除することを特徴とする請求項1記載の端末装置。
- 前記制御手段は、前記特定位置判定手段により現在位置が特定位置に合致すると判定され、かつ前記条件判定手段により所定の条件を満たす第1の時間が第2の時間以上であると判定された場合に、自装置の所定の機能を制限することを特徴とする請求項1記載の端末装置。
- 前記位置取得手段が今回取得した現在位置と当該位置取得手段が前回取得した前回位置とから移動の有無を判定する移動判定手段を更に備え、
前記計時手段は、前記移動判定手段が移動無しを判定する期間を、所定の条件を満たす第1の時間として計時することを特徴とする請求項1記載の端末装置。 - 前記計時手段は、自装置が利用されていない期間を、所定の条件を満たす第1の時間として計時することを特徴とする請求項1記載の端末装置。
- 適正な認証操作したユーザを正規ユーザと認証する認証手段を更に備え、
前記制御手段は、前記認証手段が正規ユーザを認証した場合に自装置の所定の機能の制限を解除することを特徴とする請求項1記載の端末装置。 - 所定の機能を解除する為に用いる解除位置範囲を記憶する解除位置範囲記憶手段と、
前記位置取得手段により取得された現在位置が、前記解除位置範囲記憶手段に記憶される解除位置範囲に含まれる解除位置に合致するか否かを判定する解除位置判定手段とを更に備え、
前記制御手段は、所定の機能を制限している状態で前記解除位置判定手段により現在位置が解除位置に合致すると判定された場合に、その制限を解除することを特徴とする請求項1記載の端末装置。 - 前記位置取得手段が今回取得した現在位置と当該位置取得手段が前回取得した前回位置とから移動の有無を判定する移動判定手段と、
前記移動判定手段により移動有りと判定されるまで前記制御手段の制御を停止させる制御停止手段と
を更に具備することを特徴とする請求項1記載の端末装置。 - 前記位置取得手段が今回取得した現在位置と当該位置取得手段が前回取得した前回位置とから移動の有無を判定する移動判定手段と、
前記制御手段により所定の機能が制限されている状態で前記移動判定手段により移動有りと判定された場合に、前記位置取得手段が今回取得した現在位置を所定の連絡先に通知する通知手段と
を更に具備することを特徴とする請求項1記載の端末装置。 - 現在位置を取得する位置取得手段と、
特定位置範囲を記憶する特定位置範囲記憶手段と、
前記位置取得手段により取得された現在位置が、前記特定位置範囲記憶手段に記憶される特定位置範囲に含まれる特定位置に合致するか否かを判定する特定位置判定手段と、
現在日時を取得する現在日時取得手段と、
特定日時を記憶する特定日時記憶手段と、
前記現在日時取得手段により取得された現在日時が、前記特定日時記憶手段に記憶される特定日時に合致するか否かを判定する特定日時判定手段と、
前記特定位置判定手段の判定結果と前記特定日時判定手段の判定結果とに応じて、自装置の所定の機能を制御する制御手段と
を具備することを特徴とする端末装置。 - 前記制御手段は、前記特定位置判定手段により現在位置が特定位置に合致すると判定され、かつ前記特定日時判定手段により現在日時が特定日時に合致すると判定された場合に、自装置の所定の機能を制限することを特徴とする請求項11記載の端末装置。
- 適正な認証操作したユーザを正規ユーザと認証する認証手段を更に備え、
前記制御手段は、前記認証手段が正規ユーザを認証した場合に自装置の所定の機能の制限を解除することを特徴とする請求項11記載の端末装置。 - 前記位置取得手段が今回取得した現在位置と当該位置取得手段が前回取得した前回位置とから移動の有無を判定する移動判定手段と、
前記制御手段により所定の機能が制限されている状態で前記移動判定手段により移動有りと判定された場合に、前記位置取得手段が今回取得した現在位置を所定の連絡先に通知する通知手段と
を更に具備することを特徴とする請求項11記載の端末装置。 - コンピュータに、
現在位置を取得する位置取得ステップと、
前記位置取得ステップにより取得された現在位置が、予め記憶される特定位置範囲に含まれる特定位置に合致するか否かを判定する特定位置判定ステップと、
所定の条件を満たす第1の時間を計時する計時ステップと、
前記計時ステップにより計時された第1の時間が、予め設定される第2の時間以上であるか否かを判定する条件判定ステップと、
前記特定位置判定ステップの判定結果と前記条件判定ステップの判定結果とに応じて、所定の機能を制御する制御ステップと
を実行させることを特徴とするプログラム。 - 現在位置を取得する位置取得ステップと、
前記位置取得ステップにより取得された現在位置が、予め記憶される特定位置範囲に含まれる特定位置に合致するか否かを判定する特定位置判定ステップと、
現在日時を取得する現在日時取得ステップと、
前記現在日時取得手段により取得された現在日時が、予め記憶される特定日時に合致するか否かを判定する特定日時判定ステップと、
前記特定位置判定ステップの判定結果と前記特定日時判定ステップの判定結果とに応じて、所定の機能を制御する制御ステップと
を実行させることを特徴とするプログラム。
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