JP2009199718A - データファイル伝送方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】情報伝送のためのデータファイルのコピーを防止する方法を提供する。
【解決手段】情報コンテンツをエンコードしたブロックのストリームを含み、伝送に適したフォーマットを有するデータファイルの伝送方法は、前記データファイルにDSVデータパターンを組み込む段階と、伝送後に再生するため、前記DSVデータパターンの組み込み後、前記データファイルを、ネットワークを介して受信器に伝送する段階とを有する。前記DSVデータパターンは、前記データファイルを光ディスクに書き込むと、前記データファイルを確実に読み出せなくなるように選択され、前記データファイル中のオーディオ情報コンテンツを含まないオーディオブロックとされたブロックに選択的に配置される。
【選択図】図4

Description

本発明は、情報伝送のためのデータファイルのコピー防止方法、および情報伝送に使用されるデータファイルに関する。
映画、音楽、ビデオ、ゲーム、その他のマルチメディアプレゼンテーション等の情報を電子的に利用可能とすることがますます要求されている。例えば、これらの情報コンテンツは、コンピュータまたはテレビジョンセットのスクリーン上に表示するためにインターネット、テレビ放送、またはケーブルにより伝送される。このように、ユーザが適当な料金を支払うことにより、映画を電子的に利用可能とすることが必要である。
しかし、消費者には記録可能CDやそれに書き込むCDライターが容易に入手可能であり、記録可能DVDとそれに書き込むDVDライターも近い将来容易に入手可能となると予測される。上で説明したような情報コンテンツが電子的形式で、例えばインターネット経由で利用可能となると、消費者はそのコンテンツを意図したように使用するだけでなく、適当な光ディスク上にそのコピーを作ることができるというリスクがある。
それゆえ、伝送された情報の利用をコントロールする必要がある。
本発明は、情報伝送のためのデータファイルをコピー防止する方法を提供するものである。
明細書と請求項にわたって、「DSVデータパターン」という用語は、符号化されたデータがDSV問題を引き起こすことなく符号化することが困難なデータパターンを意味する。
「DSVデータパターン」は、例えばライターにより符号化され光ディスクに書き込まれた時、DSVデータパターンを組み込んだ符号化データのリーダまたはプレーヤではDSV問題が起きる。
本発明の第1の態様によれば、情報を伝送するためのデータファイルのコピー防止方法であって、前記情報は、伝送に好適なフォーマットを有するデータファイルに符号化されており、前記方法は、DSVデータパターンを前記データファイルに組み込むステップを有し、前記DSVデータパターンは、前記データファイルが光ディスクに正しく書き込めないように選択され、かつ配置されることを特徴とする方法が提供される。
出願人は、現在入手可能なCDおよびDVDライターの潜在的な限界をコピー防止技術に利用できることを発見した。このように、また先行するPCT国際出願第WO02/11136号で説明したように、出願人の発見によると、DSVデータパターンは、そのサイズと性質により、記録可能ディスク用のライターでディスクに正しく書き込んで、そのディスクを信頼性高く読み出し可能にすることができない。しかし、例えば、マスタリングハウス等で使用される高性能のエンコーダであれば、レーザビームレコーダを制御することができ、ガラスマスターにDSVデータパターンを正しく書き込むよう制御することができる。
レーザビームレコーダに関連するエンコーダは、比較的大きなメモリと処理能力を最初から有している。特に、そのエンコーダは、符号化してディスクに書き込むDSVデータパターンを含む情報を分析する高性能のアルゴリズムを使用している。これらのアルゴリズムの目的は、このガラスマスターを用いて制作したディスク上の情報をすべてのCDおよびDVDリーダで正しく読めることを保証するように、この情報がガラスマスター上に符号化されていることを保証することである。CDの場合、符号化プロセスの一部として符号化データに散らばらせるマージビットを選択し、選択されたマージビットパターンによりガラスマスターから作られたレプリカディスクの読み出し可能性を保証する。同様に、DVDの場合、読み出し可能性を保証するためにチャンネルビットのシーケンスを選択する。これらの高性能なエンコーダは、ディスクの1つのエリアの読み出し可能性を少し妥協して、ディスクの他のエリアの読み出し可能性を保証し、ディスク全体の読み出し可能性を一様に高くすることができる。
対照的に、商業的に入手可能なCDおよびDVDライターは、データの符号化の問題に利用することができる処理能力とメモリにおいて制限を受けている。特に、書き込みデバイスに組み込まれたエンコーダは、より単純な符号化アルゴリズムを有するが、それはアルゴリズムを複雑にすると、より多くの処理能力とメモリを必要とし、設計・記述・デバッグに費用がかかり、ライターの利益マージンが下がるからである。より単純なこれらの符号化アルゴリズムは、よりよい選択が容易にできるときでも、マージビットやチャンネルビットのシーケンスについて理想的な選択はしない。ディスクの1つのエリアが高い読み出し可能性を保証するために容易に符号化でき、それに続く領域は符号化が困難で低い読み出し可能性となるとき、ライターの単純なエンコーダは1つのエリアの読み出し可能性を他のエリアのそれとトレードオフすることができない。その結果、容易に符号化できる領域はよく符号化されるが、符号化が難しい領域は符号化がうまくいかず、ディスクを読んだときに、この後者の領域でエラーとなる。
出願人の先行するPCT国際出願第WO02/11136号において、認証シグネチャを光ディスクに適用した。シグネチャは現在入手可能なライターの潜在的な限界を利用し、DSV問題を引き起こすように選択される。
2003年2月21日に出願した同時継続出願第0304015.1号において、光ディスクに記録されるアプリケーションファイルにDSVデータパターンを入れ、このDSVデータパターンが光ディスクライターの潜在的な限界と協働して、その光ディスクに記録されたアプリケーションのコピー防止を提供することを出願人は説明し、特許請求した。
本発明の実施形態において、DSVデータパターンは伝送されるデータファイルに組み込まれる。これらのデータファイルが、例えばユーザコンピュータや伝送データのプレーヤにより受信された場合、アクセス可能であり、問題なく使用可能である。しかし、ユーザが受信したデータファイルを光ディスクに書き込むと、書き込まれたコピーは読み出し可能性問題が起こり、その光ディスクに記録された情報を再生または使用することが困難である。
例えば、DSVデータパターンを組み込まれたデータファイルをマスタリングハウスに伝送し、データファイルをガラスマスターに適用できるようにすることを要する場合がある。しかし、レーザビームレコーダに付随するエンコーダは、読み取り可能性を保証するようにデータファイルをガラスマスターに書き込むことができるはずである。あるいは、もし必要なら、特殊なエンコーダを使用してデータファイルをディスクに書き込むことができる。いずれの場合にも、書き込まれた光ディスクは、組み込まれたDSVデータパターンによりコピー防止されている。
一実施形態において、前記データファイルは符号化データブロックのストリームを有し、前記方法は、情報コンテンツを有さない前記ストリーム中の選択されたブロックに前記DSVデータパターンを組み込むステップをさらに有する。
好ましくは、前記DSVデータパターンは、前記選択されたブロックまたは各選択されたブロックにのみ組み込まれている。
前記データファイルフォーマットは、例えばMPEG、ウィンドウズ(登録商標)圧縮メディアファイル、AVIファイル、その他の符号化圧縮ビデオ用ファイルフォーマットである
好ましくは、前記DSVデータパターンは光ディスクライターにDSV問題を起こさせるように選択される。
例えば、前記DSVデータパターンは、前記DSVが大きな絶対値を有するように選択される。
一実施形態において、前記DSVデータパターンは値の繰り返しパターンである。この値のパターンはランダムに選択してもよい。
前記DSVデータパターンのサイズは所定の大きさであってもよい。
前記DSVデータパターンは急激な変化率を有するDSVとなるように構成されている場合に、DSVデータパターンの効果が最大となると思われる。
また、前記DSVデータパターンは、非常に低い周波数成分を有するDSVとなるように構成されていることが好ましい。
周知のように、伝送される前記情報はオーディオデータ、数値データ、テキストデータ、ビデオデータ、グラフィックスデータ、プログラムデータ、アニメーションデータ、および/またはその他のデータのうち1つ以上を有する。
本発明の別の態様によれば、情報の伝送に使用されるデータファイルであって、前記データファイルは、前記情報が符号化されたブロックのストリームを有し、前記ブロックのストリーム中の選択されたブロックにDSVデータパターンが組み込まれていることを特徴とするデータファイルが提供される。
一実施形態において、前記DSVデータパターンは、前記選択されたブロックまたは各選択されたブロックの一部だけに組み込まれている。
好ましくは、前記DSVデータパターンは、情報コンテンツを有さない選択されたブロックにだけ組み込まれている。
前記データファイルは、例えば、MPEG、ウィンドウズ(登録商標)圧縮メディアファイル、AVIファイル、その他の符号化圧縮ビデオ用ファイルフォーマットを有してもよい。
前記データファイルがMPEGフォーマットであり、前記ブロックのストリームはビデオデータと、オーディオデータと、交互に配列されたパディングストリームブロックとを有するとき、前記DSVデータパターンは好ましくは情報コンテンツを有さない選択されたブロックに組み込まれる。例えば、前記DSVデータパターンは、パディングストリームブロックに組み込まれていても、オーディオデータブロックに組み込まれていてもよい。
好ましくは、前記DSVデータパターンは、光ディスクライターにDSV問題を起こさせるように選択されている。
一実施形態において、前記DSVデータパターンは、前記DSVが大きな絶対値を有することを保証するように選択されている。
前記DSVデータパターンは値の繰り返しパターンであってもよい。
前記DSVデータパターンのサイズは所定の大きさであってもよい。
前記DSVデータパターンは、急激な変化率を有するDSVとなるよう構成されていることが好ましい。現在のところ、これがコピーディスクの読み出し問題を保証する最も効果的な方法であると考えられる。
好ましくは、前記DSVデータパターンは、非常に低い周波数を有するDSVとなるよう構成されている。
本発明は、上で規定したデータファイルが記録された光ディスクに及ぶ。
本発明の光ディスクは、合法的な、コピー防止された光ディスクであり、この光ディスクは、書き込む光ディスクに読み出し可能性問題を引き起こさずに、DSVデータパターンを記録し符号化できるエンコーダを用いて制作される。
本発明は、上で規定したデータファイルを含む記憶デバイスにも及ぶ。
例えば、前記データファイルはユーザのコンピュータやサーバのハードディスクその他のメモリに含まれる。
コンパクトディスクの表面を示す図であり、非常に大きく拡大され、ピットパターンを見ることができる。 ピットの断面を示す図であり、それと関連するデータが示されている。 コンパクトディスクのピットとランドに関連するDSVを示す図である。 MPEGフォーマットのデータファイルと、それに対するDSVデータパターンの適用を示す図である。 図4のコピー防止されたデータファイルの伝送と復号を示す概略図である。 図4のデータファイルの光ディスクへの記録を示す図である。
添付した図面を参照して、例として、本発明の実施形態を以下に説明する。
本発明のコピー防止技術は、例えば、PCT国際出願WO02/11136に記載されたような、DSVデータパターンを使用することによるものである。以下にDSVとそれをどのように利用するかを簡単に説明する。本説明を特にCD−ROMの符号化のところから始める。しかし、当然のことながら、本発明はCD−ROMの使用に限定されるものではなく、データが記録された光ディスクのすべてに適用できるものである。特に、本発明はCDのすべてのフォーマットとDVDのすべてのフォーマットに適用可能である。
図1は、CDの一部の拡大図であり、その上にピット6を見ることができる。周知の通り、これらのピットはディスク表面の螺旋状トラックに沿って延びており、ランドによって分離されている。
図2は、ピット6とランド8にまたがる断面を示しており、CD上でデータがどのように符号化されているかを示す。ピットとランドは2進数の0と1をあらわすのではなく、1つの状態から他の状態への遷移を表している。データ信号はNRZI形式(Non−Return to Zero Inverted)で格納され、1が出てくるたびに信号が反転される。図2は2進数値00100010を示している。
データストリームは、常に、少なくとも3ビットで多くとも11ビットの長さのピットとランドから成り立っている。これは3T−11Tと呼ばれることもあり、ここでTは1ビット期間である。3Tピットは信号周波数が最も高く(720khz)、11Tピットは信号周波数が最も低い(196khz)。
データ信号はピットとランドの長さから導き出される。再生信号はEFM信号として知られる方形波を形成する。デジタル合計値(DSV)は、EFMがピットを表しているT値の数とEFMがランドを表しているT値の数との連続差(running difference)である。各データビットが読み出されるにつれ、データビットがピットに対応するかランドに対応するかに応じて、DSVは増加または減少する。
図3は、ディスク上のピットとランドに関連したDSVを示している。図3に示されているように、DSVは、各ランドTに値+1を割り当て、各ピットTに−1を割り当てることにより決定される。理想的には、DSVはゼロレベルからできるだけ離れない。DSVがかなりの時間にわたって急激に変化し、またはDSVがかなり低い周波数成分を有しているとき、EFM信号の遷移はその理想的な値からシフトしてしまい、および/またはCDドライブ中のトラッキングおよびフォーカス回路の最適なヘッド位置を維持する能力が危うくなる。これにより、一般的にはCDからの読み出しが失敗する。
オリジナルデータは、8ビットバイトの場合、EFM符号化と呼ばれるプロセスを通り、14ビットシンボルが作られる。このシンボルはチャンネルビットと呼ばれることが多い。14ビットシンボルは、特に、ピットとランドの数をならしてバランスが取れたDSVを維持し、3T−11TのEFMコーディング方式をシンボルが破らないことを保証するために設計されている。
3T−11Tコーディング方式は、別の見方をすると、連続するゼロの数は2以上であり、10以下であることである。2つの14ビットシンボルが続く場合、この要件が危うくなることはすぐに分かる。従って、3T−11Tコーディング方式を破らず、好適なDSVを維持できるように、各14ビットシンボルとそれに続く14ビットシンボルとの間に3ビットからなる一組のマージビットが付加される。
マージビットには有用なデータは含まれておらず、その値を生成するために使用されるアルゴリズムはドライブごとに異なる。一旦読み出されると、マージビットは破棄され、14ビットシンボルに含まれたデータが次のプロセスに送られる。
上記がCDの基本的な符号化方式の説明であり、当業者は分かるであろう。従ってこれ以上の説明は必要ない。
上記の通り、本発明の実施形態は、現在入手可能なCDまたはDVDライターが有している限界を利用するものである。
CDの符号化は、2つの厳しい条件と、1つのそれよりは漠然とした要求を前提とするものである。第1の厳しいルールは、符号化データがエラーなしにコンテンツのプロバイダーがディスクに記録したデータに復号されなければならないことである。第2の厳しいルールは、符号化はランレングス限定ルールに従わねばならず、ピットやランドが11Tより長かったり、3Tより短かったりしてはならないことである。漠然とした要求は、ディスクのDSVの特徴ができるだけよくなければならないということである。
上記の通り、DSVは符号化データの特性であり、ピットT状態の数とランドT状態の数の間の連続的差(running difference)である。DSVはその絶対値が大きくなく、急激に変化せず、低周波数成分は有さないことが望ましい。この後者の要求は、DSVが通常のように変動してはいけないことを意味する。
DSVの特徴をよく保つため、データを有するシンボル間にマージビットを挿入するか選択することができる。ある特別なデータパターンを符号化するとき、エンコーダのマージビットを選択する能力は非常に低下するが、それはランレングス制限ルールにより、シンボルの前後に来るマージビットが制限されるからである。エンコーダは、このデータが符号化される間に、DSVを事実上ほとんど制御できない。選択ができる少ない場所で正しい選択を行うことが重要となる。
レーザビームレコーダを制御するような高級なエンコーダは、後続のエリアではランレングス制限ルールがマージビットを決めてしまう場合、その前のエリアにおいて、最適でないマージビットパターンを選択することができるか、またはそのように設計することができる。その選択の結果、その2つのエリアのDSVの特性は全体としてよくなる。マージビットの選択が制限されるエリアが来ることをあらかじめ検出する能力は、「先読み」と呼ばれる。先読みの能力が高いエンコーダは、問題となるデータを符号化するためによりよく準備することができ、そのため符号化の質はよくなる。一般に、CDライターの先読み能力は非常に限られており、DSVを制御できなくなった時、読み出しができないディスクとなってしまいがちである。
出願人は、ピットとランドレベルのEFMパターンのためDSV問題を引き起こしうるシンボル値をいくつか特定した。これらの値のパターンがCDドライブのEFMデコーダで処理されると、DSVは増加または減少し、結果として読み出しが失敗する。もちろん、上記の通り、CDの符号化プロセスは、強いエラー訂正機能を提供するだけでなく、EFMパターンにおけるDSV問題を引き起こしうる値を避けるよう設計されている。
また、周知のように、DVDの場合、EFMプラスとして知られる符号化がなされる。この方式では、8ビットデータワードが16ビットチャンネルビットに符号化され、ステートマシンを用いて16ビットシンボルを選択する。コーディング方式が危うくならないようにこの選択を行うことができ、各シンボルのビット数を増やして柔軟性を持たせられるので、マージビットは必要とされない。
復号において、8ビットデータワードにある情報は再生されるが、符号化方式は失われる。
上記の通り、DSVデータパターン、すなわちDSV問題を引き起こさずに符号化することが困難なデータパターンを伝送するデータファイルに組み込むことを、本発明は提案するものである。DSVデータパターンをMPEGファイルに組み込むことを具体的に参照して、本発明を説明かつ例示する。しかし、本発明はMPEGファイルの使用に限定されておらず、デジタル情報を符号化するいかなるファイルフォーマットで使用することもできる。情報が例えばビデオおよび/またはオーディオであるとき、ファイルフォーマットはウィンドウズ(登録商標)圧縮メディアファイルやAVIファイルであってもよい。
図4は、MPEGファイル14中のオーディオおよびビデオデータの配列と、それへのDSVデータパターンの適用を示す概略図である。これに関して、具体的に示したファイルフォーマットはMPEG2であり、MPEG2はビデオ伝送に現在のところ広く使用されているが、本発明は他のタイプのMPEGファイルにも同様に適用することができる。
図4に示したように、5つのオーディオトラックと2つのビデオトラックのデータが、エンコーダ10とマルチプレクサ12により、符号化データブロックのストリームにMPEGファイルフォーマットで配置されている。その符号化データのストリームは14で示す。このフォーマットにおいて、このフォーマットでは、ビデオデータブロックVはオーディオデータブロックAおよびパディングストリームブロックPと交互に配置されている。
図4に示したように、エンコーダ18によりDSVデータパターン(16で示す)がMPEGファイル14に組み込まれ、コピー防止データファイル15が作られる。DSVデータパターン16はMPEGファイルのデータコンテンツを有さない場所に組み込まれる。このように、そして図示したように、DSVデータパターンはパディングストリームブロックPおよび/または使用されていないオーディオデータブロックに組み込まれる。DSVデータパターン16は、選択されたブロックAおよび/またはPの各々を完全に満たしてしまってもよいし、選択された各ブロックA、Pの一部のみに入れられてもよい。付加的および/または代替的に、DSVデータパターンは、データを含むブロック内の不使用エリアに挿入してもよい。
図4は、MPEGファイルが生成された後に、MPEGファイル14にDSVデータパターンを組み込むことを示している。もちろん、代替的に、DSVデータパターンは、MPEGファイルが生成されているとき組み込まれてもよい。
図5は、DSVデータパターン16が組み込まれたコピー防止MPEGファイル15の伝送を示す概略図である。データファイル15は伝送手段(20で示す)によりレシーバ(22で示す)に伝送される。伝送手段20はインターネット、地上波または衛星テレビ、ケーブルテレビ、その他のネットワークである。レシーバ22は、周知の通り3つのバッファ24、26、28を備えている。バッファ24はビデオブロックを受け取り、バッファ26はオーディオブロックを受け取り、バッファ28はパディングストリームブロックを受け取る。バッファ24からのビデオデータはモニター30に送られ表示される。一方、バッファ26からのオーディオデータはオーディオ再生システム(32で示す)に送られる。これに関し、モニター30または再生システム32のいずれかに入力されるブロック内に組み込まれたDSVデータパターンは再生に影響せず、消費者は伝送情報に自由にアクセスできる。
図6は、コピー防止されたMPEGファイル15のコピーをするために使用するライター52を示す。この点において、MPEGファイル15は受信者のコンピュータのメモリ64に格納されていると仮定する。あるいは、MPEGファイル15はハードディスクに格納されていてもよい。MPEGファイル15のデータはエンコーダ54により符号化され、記録レーザ58とそのコントローラ56により記録可能光ディスク70(例えば、CD−RやDVD−R)に書き込まれる。しかし、データファイル15はDSVデータパターン16が組み込まれている。ライター52は、書き込んだ結果のディスク70に重大な読み出し可能性問題を生じさせないで、ディスク70にデータを書き込むことは困難である。従って、ライター52がそのデータをディスク70に書き込んでも、リーダが読んだ時に壊れたデータや読み出しエラーを示す情報を返す結果となる。このように、MPEGファイル14のデータはコピー防止がなされる。
もちろん、ガラスマスターを作るため、コピー防止されたMPEGファイル15を例えばマスタリングハウス(mastering house)に伝送しなければならない場合がある。マスタリングプロセスは図6で示したものと同様であるが、マスタリングハウスで使用されるエンコーダ(エンコーダ54に相当する)は一般に高機能であり、DSVデータパターンを組み込まれたMPEGファイル15を読み出し可能性問題無しに書き込むことができる。あるいは、特殊なエンコーダを用いて、ガラスマスターにより制作されたディスクに読み出し可能性問題が起こらないようにすることができる。
図5に示したように、本発明を使用して、ローカルな使用のためにビデオを安全に伝送しながら、データが光ディスクに正しく書き込まれることを防止できるようにした場合、データファイルに組み込まれたDSVデータパターンは非常に強く、ディスクライターに最大限の効果を与えるように構成することができる。伝送されたMPEGファイルをディスク(例えば、ガラスマスター)に合法的に記録したい場合、DSVデータパターンの数と場所に注意して、書き込んだディスクに読み出し可能性問題が起こらないようにしなければならない。
DSVパターンを書き込まれたMPEGファイル(15)が光ディスク上に符号化されているとき、そのディスクはコピー防止がされている。この点において、光ディスクにDSVデータパターンを組み込んだファイルを適用してその情報をコピー防止することは、2003年2月21日に出願した本出願人の同時継続出願第0304015.1号に記載されている。その同時継続出願で注意したように、例えば、DSVデータパターンが組み込まれたMPEGファイルの適用により、光ディスク上の情報をコピー防止でき、CDやDVDのレンタル産業に特に関係がある。
当然のことながら、ここに例示して説明した実施形態に対するバリエーションや修正が、添付した請求項の範囲内で可能である。
上記の実施形態に関し以下の付記を開示する。
(付記1) 情報を伝送するためのデータファイルのコピー防止方法であって、
前記情報は、伝送に好適なフォーマットを有するデータファイルに符号化されており、
前記方法は、以下に定義するDSVデータパターンを前記データファイルに組み込むステップを有し、
前記DSVデータパターンは、前記データファイルが光ディスクに正しく書き込めず、確実に読み出せないように選択され、かつ配置されることを特徴とする方法。
(付記2) 付記1に記載の方法であって、
前記データファイルは符号化データブロックのストリームを有し、
前記方法は、情報コンテントを有しない前記ストリーム中の選択されたブロックに前記DSVデータパターンを組み込むステップをさらに有することを特徴とする方法。
(付記3) 付記2に記載の方法であって、
前記DSVデータパターンは、前記選択されたブロックまたは各選択されたブロックにのみ組み込まれていることを特徴とする方法。
(付記4) 付記1ないし3いずれか一項に記載の方法であって、
前記データファイルフォーマットはMPEG、ウィンドウズ(登録商標)圧縮メディアファイル、AVIファイル、その他の符号化圧縮ビデオ用ファイルフォーマットであることを特徴とする方法。
(付記5) 付記1ないし4いずれか一項に記載の方法であって、
前記DSVデータパターンは光ディスクライターにDSV問題を起こさせるように選択されることを特徴とする方法。
(付記6) 付記1ないし5いずれか一項に記載の方法であって、
前記DSVデータパターンは、前記DSVが大きな絶対値を有するように選択されることを特徴とする方法。
(付記7) 付記1ないし6いずれか一項に記載の方法であって、
前記DSVデータパターンは値の繰り返しパターンであることを特徴とする方法。
(付記8) 付記1ないし7いずれか一項に記載の方法であって、
前記DSVデータパターンのサイズは所定の大きさであることを特徴とする方法。
(付記9) 付記1ないし8いずれか一項に記載の方法であって、
前記DSVデータパターンは急激な変化率を有するDSVとなるように構成されていることを特徴とする方法。
(付記10) 付記1ないし9いずれか一項に記載の方法であって、
前記DSVデータパターンは、非常に低い周波数成分を有するDSVとなるように構成されていることを特徴とする方法。
(付記11) 付記1ないし10いずれか一項に記載の方法であって、
伝送される前記情報はオーディオデータ、数値データ、テキストデータ、ビデオデータ、グラフィックスデータ、プログラムデータ、アニメーションデータ、および/またはその他のデータのうち1つ以上を有することを特徴とする方法。
(付記12) 情報の伝送に使用されるデータファイルであって、
前記データファイルは、前記情報が符号化されたブロックのストリームを有し、
前記ブロックのストリーム中の選択されたブロックに、以下に定義するDSVデータパターンが組み込まれていることを特徴とするデータファイル。
(付記13) 付記12に記載のデータファイルであって、
前記DSVデータパターンは、前記選択されたブロックまたは各選択されたブロックの一部だけに組み込まれていることを特徴とするデータファイル。
(付記14) 付記12または13に記載のデータファイルであって、
前記DSVデータパターンは情報コンテントを有さない選択されたブロックにだけ組み込まれたことを特徴とするデータファイル。
(付記15) 付記12ないし14いずれか一項に記載のデータファイルであって、
前記DSVデータパターンはデータを含むブロックの不使用エリアに組み込まれていることを特徴とするデータファイル。
(付記16) 付記12ないし15いずれか一項に記載のデータファイルであって、
前記データファイルはMPEG、ウィンドウズ(登録商標)圧縮メディアファイル、AVIファイル、その他の符号化圧縮ビデオ用ファイルフォーマットを有することを特徴とするデータファイル。
(付記17) 付記12ないし16いずれか一項に記載のデータファイルであって、
前記データファイルはMPEGフォーマットであり、
前記ブロックのストリームはビデオデータと、オーディオデータと、交互に配列されたパディングストリームブロックとを有し、
前記DSVデータパターンは情報コンテントを有さない選択されたブロックに組み込まれていることを特徴とするデータファイル。
(付記18) 付記17に記載のデータファイルであって、
前記DSVデータパターンはパディングストリームブロックに組み込まれていることを特徴とするデータファイル。
(付記19) 付記17または18に記載のデータファイルであって、前記DSVデータパターンはオーディオデータブロックに組み込まれていることを特徴とするデータファイル。
(付記20) 付記12ないし19いずれか一項に記載のデータファイルであって、
前記DSVデータパターンは光ディスクライターにDSV問題を起こさせるように選択されていることを特徴とするデータファイル。
(付記21) 付記12ないし20いずれか一項に記載のデータファイルであって、
前記DSVデータパターンは、前記DSVが大きな絶対値を有することを保証するように選択されていることを特徴とするデータファイル。
(付記22) 付記12ないし21いずれか一項に記載のデータファイルであって、
前記DSVデータパターンは値の繰り返しパターンであることを特徴とするデータファイル。
(付記23) 付記12ないし22いずれか一項に記載のデータファイルであって、
前記DSVデータパターンのサイズは所定の大きさであることを特徴とするデータファイル。
(付記24) 付記12ないし23いずれか一項に記載のデータファイルであって、
前記DSVデータパターンは、急激な変化率を有するDSVとなるよう構成されていることを特徴とするデータファイル。
(付記25) 付記12ないし24いずれか一項に記載のデータファイルであって、
前記DSVデータパターンは、非常に低い周波数を有するDSVとなるよう構成されていることを特徴とするデータファイル。
(付記26) 付記12ないし25いずれか一項に記載のデータファイルが記録された光ディスク。
(付記27) 付記12ないし25いずれか一項に記載のデータファイルを含む記憶デバイス。
(付記28) 添付した図面を参照して以下に実質的に説明する情報伝送方法。
(付記29) 添付した図面を参照して以下に実質的に説明する情報伝送に用いるデータファイル。

Claims (11)

  1. 情報コンテンツをエンコードしたブロックのストリームを含み、伝送に適したフォーマットを有するデータファイルの伝送方法であって、
    前記データファイルにDSVデータパターンを組み込む段階と、
    伝送後に再生するため、前記DSVデータパターンの組み込み後、前記データファイルを、ネットワークを介して受信器に伝送する段階とを有し、
    前記DSVデータパターンは、前記データファイルを光ディスクに書き込むと、前記データファイルを確実に読み出せなくなるように選択され、前記データファイル中のオーディオ情報コンテンツを含まないオーディオブロックとされたブロックに選択的に配置する伝送方法。
  2. 前記DSVデータパターンは、前記選択されたブロックまたは各選択されたブロックにのみ組み込まれている、請求項1に記載の方法。
  3. 前記データファイルフォーマットはビデオを符号化及び圧縮するためのMPEG、ウィンドウズ(登録商標)圧縮メディアファイル、またはAVIファイルである、請求項1に記載の方法。
  4. 前記DSVデータパターンは光ディスク書込器にDSV問題を発生させる、請求項1に記載の方法。
  5. 前記DSVデータパターンは、DSVが大きな絶対値を有するように選択される、請求項1に記載の方法。
  6. 前記DSVデータパターンはビット値の繰り返しパターンである、請求項1に記載の方法。
  7. 前記DSVデータパターンのサイズは予め定められている、請求項1に記載の方法。
  8. 前記DSVデータパターンは急激な変化率を有するDSVとなるように構成されている、請求項1に記載の方法。
  9. 前記DSVデータパターンは、非常に低い周波数成分を有するDSVとなるように構成されている、請求項1に記載の方法。
  10. 伝送される前記情報コンテンツはオーディオデータ、数値データ、テキストデータ、ビデオデータ、グラフィックスデータ、プログラムデータ、及びアニメーションデータのうち1つ以上を有する、請求項1に記載の方法。
  11. 前記データファイルはMPEGフォーマットであり、前記ブロックのストリームは交互に配置されたビデオデータブロック、オーディオデータブロック、及びパディングストリームブロックを含む、請求項1に記載の方法。
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