JP2009199400A - 管理サーバ、データ処理方法、プログラム - Google Patents

管理サーバ、データ処理方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 管理サーバがデバイス監視装置へ送信した処理コマンドの処理結果が取得できなかった場合であっても、次のデバイス監視装置からのコマンドの問い合せを利用して取得する前回の処理コマンドの処理結果に基づく適切な処理を可能とすることである。
【解決手段】
管理サーバ106がデバイス監視モジュール102Aに送信した処理コマンドによる処理結果を受信できなかった場合、デバイス監視モジュール102Aからの新たにコマンド取得の要求を受信する。この際、管理サーバ106は該新たなコマンド取得の要求の応答として、処理結果を受信できなかった処理コマンドの処理結果を判断するためにデバイス監視モジュール102Aの設定情報を要求するコマンドを送信する(S223)ことを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ネットワーク通信を用いたプリンタや複写機、複合機などのデバイスを管理するデバイス管理システムにおけるデバイス管理方法及び管理サーバに関するものである。
従来から、インターネット上に管理サーバを設置し、ネットワークを介して顧客先のデバイスを管理するメンテナンスシステムが知られている。
この従来のメンテナンスシステムでは、例えば、デバイスステータスやプリント枚数等の情報は、デバイスを監視するデバイス監視装置から送信される情報を収集して、デバイスの管理を行っていた。
この場合、デバイスを管理する上で必要な情報は、デバイス監視装置の設置時に、サービスマンが設定を行う。
デバイス監視装置は顧客のファイアウォール(FW)内に設置され、設定されたスケジュールやプログラムの条件に従って情報送信することによって収集を行っていた。
また、デバイスの特別な情報を一時的に取得したい場合や、デバイス監視装置の設定情報を更新したい場合に備えて、デバイス監視装置は定期的に管理サーバに対して、コマンド処理がないか問い合わせの通信を行わせていた。
管理者はデバイス管理サーバに特別な処理を走らせたい場合には、管理サーバにコマンドを発行し、管理サーバはそのコマンド処理問い合わせのレスポンスにて、コマンドを送信し処理を実行させていた。
最近では、デバイス自体にデバイスを監視するプログラムを走らせるケースもあり、以後、デバイス監視装置及び監視プログラムを有するデバイスなどをデバイス監視モジュールという言葉で説明する。
管理サーバは、処理コマンドをデバイス監視モジュールへ送信した後、管理サーバ側から顧客先のFW内への通信を開始する事ができない。
よって、デバイス監視モジュールから何らかの理由で処理結果が返されなかった場合に、デバイス監視モジュールのステータスがわからなくなってしまうという問題がでてきた。
例えば、障害解析の手法として特許文献1がある。特許文献1では、アプリケーションプロセスを監視し、障害が発生する箇所を明確化し、アプリケーション上で同じプロセスを使用しないことで障害を回避する技術が開示されている。
特開平8−30476号公報
ここで、上記なような課題を本発明のシステムに関して具体的に説明する。
まず、管理サーバがデバイス監視モジュールに対し、監視対象のデバイスの情報の送信スケジュールを変更するための処理コマンドを送信したとする。
デバイス監視モジュールは、自身の通信スケジュールを変更し、処理コマンドが成功したことを管理サーバに返すときに、一時的な通信障害が発生し、管理サーバと通信できなくなったとする。管理サーバでは、処理結果をデバイス監視モジュールから受信する事ができないので、処理コマンドの本当の処理結果に関わらず、異常終了をデバイス管理者に通知してしまうという問題があった。
また、上記のような障害が発生した場合には、継続して他の処理コマンドをデバイス監視モジュールに送信したいとき、本来であれば送信できる処理コマンドも途中で中断してデバイス管理者に障害解析を依頼する必要があった。
このような場合、特許文献1のように障害の内容や要因を解析することが考えられるが、処理結果が受信できないなど、解析する材料が少なく困難である。
このように、デバイス監視モジュールと管理サーバ間の処理コマンドと結果のやり取りの中では、問題のあるコマンドの特定が困難で、予め回避することは難しい。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明は、管理サーバがデバイス監視装置へ送信した処理コマンドの処理結果が取得できなかった場合であっても、次のデバイス監視装置からのコマンドの問い合せを利用して取得する前回の処理コマンドの処理結果に基づく適切な処理が可能な手法を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の情報処理装置は以下に示す構成を備える。
ファイアウォール内のデバイス監視装置とインターネットを介して通信可能なファイアウォール外に設置された管理サーバであって、前記デバイス監視装置への処理コマンドを記憶する記憶手段と、前記デバイス監視装置からのコマンド取得の要求を受信する受信手段と、前記受信手段により受信した要求の応答として、前記記憶手段に記憶された処理コマンドを送信するコマンド送信手段とを備え、前記コマンド送信手段により送信した処理コマンドによる処理結果を受信できなかった場合、前記受信手段が前記デバイス監視装置からの新たにコマンド取得の要求を受信した際に、前記コマンド送信手段は該新たなコマンド取得の要求の応答として、処理結果を受信できなかった前記処理コマンドの処理結果を判断するためにデバイス監視装置の設定情報を要求するコマンドを送信することを特徴とする。
本発明によれば、管理サーバがデバイス監視装置へ送信した処理コマンドの処理結果が取得できなかった場合であっても、次のデバイス監視装置からのコマンドの問い合せを利用して取得する前回の処理コマンドの処理結果に基づく適切な処理が可能となる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の実施形態を示す管理システムの構成を説明するブロック図である。なお、管理サーバがインターネットを介してイントラネット環境内のデバイスを監視するデバイス監視装置と通信する管理システムの例である。また、本例は、デバイスとしてプリンタや複写機、複合機などを例とするが、これらに限定されるものではない。
また、デバイス監視装置という場合には、上記デバイスを監視するデバイス監視装置を監視する装置を含むものとする。さらに、管理サーバは、ファイアウォール内のデバイスを監視するデバイス監視装置と通信可能に構成され、管理サーバは、ファイアウォール外に設けられている。
図1において、108は顧客のイントラネット環境を示している。イントラネット環境108内には、インターネット110との接続ポイントであるファイアウォール105が設置されている。また、外部へのHTTPやHTTPS通信を1台のマシンがコントロールできるようにプロキシサーバ104が設置されている。
101はデバイスで、顧客のネットワークに設置されたMFP(Multi Function Printer)やSFP(Single Function Printer)を示している。これらプリント・複写などの機能をもつ機器の事をここではデバイスと呼ぶ。
デバイス101は、ネットワーク内に1台でも、複数台あってもよい。
102はデバイス監視装置で、デバイス101のステータス監視を行うデバイス監視モジュール102Aを備える。
デバイス監視装置102は、デバイス101のステータス情報を取得し、外部の管理サーバ106へ送信を行う。デバイス監視モジュール102Aは、デバイス監視を行うソフトウェアプログラムなので、デバイスに組み込む形態でも、PCや専用のハードに組み込まれる形態で存在してもかまわない。
103はクライアントPCで、一般のユーザが業務等で使用するパーソナルコンピュータ(PC)で構成される。110はインターネットを示しており、イントラネット環境108に類似した別顧客のネットワークが無数に接続されている。100はローカルエリアネットワーク(LAN)である。
106は管理サーバで、インターネット110上に設置され各顧客のネットワークに設置されているデバイス監視モジュールと通信を行う事によって、デバイスの情報を収集し、データベース(DB)106Aで管理している。
ここで、管理サーバ106の収集するデバイスの情報とは、デバイスの動作モード設定や、カウンタ値、稼動ログ、各パーツの使用度合いを表すカウンタ値などの稼動情報、及びハード障害やジャム等の障害情報である。
また、管理サーバ106は、各デバイスに対して設定情報の更新やリブートなどのコマンド指示を行う。この際の通信手段としては、HTTPやHTTPSなどのプロトコルを介したSOAPを利用した通信などがある。
また、通信手段に関しては、管理サーバ106とデバイスとの間で通信ができればいいので、HTTPやHTTPSに限定するものではない。
例えば、図1の例では、デバイス監視モジュールは監視対象であるデバイスの情報を取得し、HTTPSを利用してプロキシサーバ104とファイアウォール105を介して、管理サーバ106にデータを送信している。
管理サーバ106は、デバイス監視モジュール及びデバイスを制御するために、デバイス監視モジュールに対してコマンドを発行する。107はデバイス管理者PCで、ネットワークを介して管理サーバ106と所定のプロトコルで通信を行い、管理サーバ106が管理すべきデバイスの追加の指示を含む各種の指示を行う。管理サーバ106には、記憶装置で構成されるデータベース106Aを備え、データベース106Aは、デバイス監視装置102に対する処理コマンドを記憶する領域が確保されている。
<本実施形態の通信シーケンスの概略>
図2は、図1に示したデバイス監視モジュール102Aと管理サーバ106とデバイス管理者のPCと間の通信シーケンス例の一部を表した図である。なお、S201〜S228は通信シーケンスを示す。
なお、図2では、デバイス管理者のPC107から管理サーバ106に対して、S205で、「監視対象デバイスの追加」が指示され、管理サーバ106からデバイス監視モジュール102Aに対して、S210で、「監視対象デバイスの追加」の指示を行う例を示す。また、S218で、「設定情報の要求」を管理サーバ106からデバイス監視モジュール102Aに行う例を示す。
しかしながら、これは通信シーケンスの概略の説明であって、実際は、これに限定されない。
S201は、デバイス監視モジュール102Aの通常スケジュール通信の一種で、コマンド取得通信を表している。
デバイス監視モジュール102Aは、デバイス101から取得したステータス情報を管理サーバ106へ送信しているが、その他に管理サーバ106に対して定期的、または非定期に通信してデバイス監視モジュール102Aに対して指示要求がないかを確かめる。
S202は、コマンド取得要求を受信した管理サーバ106が、デバイス監視モジュール102Aの認証を行い、送信すべきコマンドが存在しないかの確認する処理を表している。
管理サーバ106は、デバイス監視モジュール102Aに送信すべき指示がないことを確認する。そして、管理サーバ106は、S203のhttp responseで、コマンドがないことを表す応答をS204でデバイス監視モジュール102Aに送信する。
S205は、デバイス管理者のPC107が管理サーバ106を通じて、デバイス監視モジュール102Aに、新しい監視対象であるDevice Aを登録する、監視対象デバイス登録の指示を表している。
ここでは、対象となるデバイス監視モジュールの識別IDや、デバイス監視モジュールがデバイスを監視するために必要な、デバイスの識別IDが登録される。さらに、IP Address情報、その他オプション情報なども登録される。
管理サーバ106は、S205によって、PC107から受信した監視対象デバイス登録指示をS206にて、データベース106Aに登録し、対象のデバイス監視モジュールからコマンド取得要求の通信を待つ。
管理サーバ106は、S207によって、再びデバイス監視モジュール102Aからコマンド取得要求を受信すると、S208にて、デバイス監視モジュール102Aの認証を行う。
その後、データベース106A内に記憶していた監視対象のデバイスを登録する処理コマンドをS209で、管理サーバ106は、http responseとしてデバイス監視モジュール102Aに送信する(S210)。
また、管理サーバ106は、上記S210に対応する指示を送信したときに、デバイス監視モジュール102Aから処理結果を受信することを予想するので、タイマをセットする。
これは、デバイス監視モジュール102Aで何か障害が発生したときに、通常の監視処理さえ行わなくなってしまう場合に、サービスマンへ通知し、トラブルシュートを行う必要があるためである。
デバイス監視モジュール102Aは、S210にて、管理対象デバイス登録の指示を管理サーバ106から受信すると、S211にて監視デバイスリストの設定更新を行う。
次に、S212にて、無事に設定更新処理が完了すると、デバイス監視モジュール102Aは、問題なく処理が完了したことを伝える。そして、S213は、コマンド処理結果を管理サーバ106に送信することを表している。
しかし、このとき、図中ではデバイス監視モジュール102Aと管理サーバ106間で通信障害等の原因で一時的に通信ができなくなってしまう事を仮定している。
管理サーバ106では、デバイス監視モジュール102Aから処理結果を受信するために、タイマを設定しており、障害等で規定時間内に処理結果を受信できなかった場合には、処理に問題があったことを検知する。
ここで、処理結果がデバイス監視モジュール102Aから返ってこなかったことには2つの要因が考えられる。
1つの要因は、処理途中で、プログラムのバグ等により処理が停止してしまっているとき。もう1つの要因は、処理が正常に終了しているが、処理結果を管理サーバ106に通知できなかったときである。
ここでは、管理サーバ106がどちらの状態になっているかを切り分けるために、前回指示に対応したコマンドを、管理サーバ106がデバイス監視モジュール102Aに対して発行する。
前回の指示コマンドは、監視対象のデバイス登録指示だったので、デバイス監視モジュール102Aの設定情報を出力させ、登録処理を行ったDevice Aが登録されているか確認を行う。
S214で、管理サーバ106は、上記タイマのタイムアウトを検知すると、前回コマンド指示の内容から、デバイス監視モジュール102Aの設定送信指示を発行する。また、発行した処理コマンドをデータベース106Aに保管する。
一方、S213の通信時に発生した障害が一時的なものであった場合、デバイス監視モジュール102Aは、S215にてコマンド取得通信を行う。ここで、実際にデバイス監視モジュール102Aで処理が停止する障害が発生していた場合、S215の通信は送信されないので、タイムアウト等を利用して、PC107のデバイス管理者へ通知を行う必要があるが、ここでは説明を省略する。
管理サーバ106は、S215にてコマンド取得通信を受信すると、S216にて認証を行い、データベース106A内にコマンドの有無を確認する。
このときに、S214にて発行した設定送信指示がデータベース106A内にあるので、この設定送信指示をS217でhttp responseとして送信する。
この送信設定指示を意味するS218の通信をデバイス監視モジュール102Aが受信すると、S219にて設定情報を出力して送信準備を行う。
デバイス監視モジュール102Aは、S220にて、設定情報を管理サーバ106へ送信する。
S221にて管理サーバ106は、デバイス監視モジュール102Aの設定情報を受信する。このときに、前回コマンド指示のデバイス登録処理が無事に処理されているかを判断し、登録されていれば、デバイス管理者のPC107がS205にて設定した監視デバイス登録の処理が無事に成功したと判断する。
また、S222にて、管理サーバ106はhttp response(内容null)を生成して、S223で、デバイス監視モジュール102Aに返す。S223の通信レスポンスを受信したデバイス監視モジュール102AはS224にて、設定情報送信処理の成功した事を送信するための準備を行う。
S225にて、デバイス監視モジュール102Aは管理サーバ106に対して処理結果を送信する。S226にて、管理サーバ106は処理が正常に完了したことを受信し、S227で、レスポンスを生成し、S228で、デバイス監視モジュール102Aへ送信する。
<本実施形態の管理サーバの構成例>
図3は、図1に示した管理サーバ106のハードウェア構成例を示すブロック図である。
なお、管理サーバ106は汎用のコンピュータ等で構成される。
図3に示す管理サーバ106において、302は全体を制御するためのCPUである。303はROMで、システム起動に必要なブートプログラムを記憶するための読み出し専用メモリである。301は内部バスで、CPU302と他のデバイスとを接続する。
304はRAMで、CPU302でプログラムを実行する際に必要とされる作業メモリとして機能する。
305はNetwork I/Fで、Network上で通信を行う。306は表示制御部で、ディスプレイ309にデバイス監視モジュールとの通信内容等を表示するための表示制を行う。
307は入力制御部で、管理サーバ106を管理するオペレータが操作する入力デバイス310、311からの入力を制御する。
308は記憶装置で、CPU302で実行するプログラムや、デバイス監視モジュール102Aから送られた各デバイスの稼働情報などを格納する。記憶装置308は、磁気ディスク等の外部記憶装置で構成され、上述したデータベース106Aとしても機能する記憶領域が確保されている。
管理サーバ106は、デバイス監視モジュール102Aからの定期的な稼働情報通知や不定期的な異常状態の通知、コマンドリクエストをNetwork I/F305を介して常時受けている。
又、デバイス管理者のPC107から管理サーバ106への設定変更や動作要求などのコマンド入力は、入力制御部307を介して常時受け付けている。
定期的に通知される稼働情報には、各種カウンタ値や稼働ログなどが含まれており、管理サーバ106は稼動情報を基にデバイスを所有している顧客に対して毎月請求する定期メンテナンス料を算出する。
又、デバイスに使用されているパーツが推奨寿命に対してどのくらい消耗しているのかをレポートの形で出力する。
管理サーバ106はこの稼働情報を記憶装置308に逐次格納する一方、オペレータは格納された稼働情報を適宜参照して顧客への請求額を決定する処理を行う。
不定期的に通知されるデバイスの異常状態を表す情報には、稼働情報に加えて、発生したハード障害やジャムなどのエラー/アラーム情報が含まれている。
管理サーバ106はこの情報を受け取ると、情報の緊急度に基づいて処理を決定する。例えば管理サーバ106が受け取った情報が、デバイスの故障など、デバイスが異常状態を表すものであり、すぐに復旧させる必要のある障害情報だった場合には、通知処理を行う。具体的には、その対象のデバイスを管理しているオペレータに電子メールでその旨を送信する。
さらに記憶装置308に逐次格納すると共にディスプレイ309上に表示することで、デバイスが異常状態に陥っている旨をオペレータに通知する。
一方、管理サーバ106が受け取った情報がジャムやアラームのように緊急度が低い場合には、記憶装置308に逐次格納し、電子メールの送信が必要かどうか、ディスプレイ309に表示させる必要があるかどうかそのときの障害に応じて処理を行う。
オペレータは、ディスプレイ309上の表示内容からデバイスの状態を判断し、必要に応じて障害復旧作業をサービスマンに指示をする。
管理サーバ106は、デバイス監視モジュール102Aからのコマンド取得通信を、任意のタイミングで常時受け付ける。管理サーバ106はコマンド取得通信を受ける毎に、管理サーバ106内の記憶装置308を確認し、デバイス監視モジュール102Aへの送信すべきコマンドが設定されていたら、デバイス監視モジュール102Aへコマンドを送信する。
デバイス監視モジュール102Aへコマンドを送信すると、ステータスを「処理中」へ変更する。また同じタイミングでタイマの設定を行う。
管理サーバ106は、タイマがタイムアウトした場合や、「処理中」のステータス時に、デバイス監視モジュールからコマンド取得通信を受信すると、ステータスを「不明」に変更し、前回コマンドが処理されたか処理されなかったかを確認するコマンドを発行する。
<本実施形態の管理サーバのソフトウエア構成例>
図4は、図1に示した管理サーバ106における、デバイス監視モジュール102Aへのコマンド処理の確認を行うアプリケーションプログラムの機能を示すブロック図である。
図4において、アプリケーションプログラムは、デバイス管理者からデバイス監視モジュール102Aへのコマンド指示入力を受け付ける指示入力部403を有する。
指示入力部403では、指示に伴う設定情報を入力でき、例えば、デバイス監視モジュール102Aに新規監視対象デバイスを登録したい場合には、デバイスの識別IDや、IP Addressその他オプション情報の入力が行われる。ここで、デバイス監視モジュール102Aに新規監視対象デバイスを登録したい場合、デバイス管理者のPC107より指示が入力される。
402は指示情報DB入出力部で、アプリケーションプログラムは、入力の行われたコマンド指示を、指示情報保管部401へ保管処理する。404は通信I/Fで、デバイス監視モジュール102Aとの通信を行う。
407は通信コマンド解釈部で、デバイス監視モジュール102Aから受信したデータから識別IDや通信コマンドをデータとして取り出す。又、通信コマンド解釈部407は、デバイス監視モジュール102Aへ送信するデータを通信用フォーマットへ成型する処理を行う。
405は設定指示発行部で、デバイス監視モジュール102Aにコマンド指示を送信する必要があるか、ステータスを「不明」に変更したときに、対象のデバイス監視モジュールに適切なコマンド指示を決定する処理を行う。この設定指示発行部405は、通常ステータスのときに、指示情報DBから指示の有無を確認する処理を行う。また、設定指示発行部405は、デバイス監視モジュールが「不明」ステータスになった時に、前回コマンド指示の処理がどのように終了したかを確認するためのコマンドを発行する。
408は設定ステータス管理部で、アプリケーションプログラムは、通常監視状態にデバイス監視モジュール102Aから受信するステータスを管理する処理を行う。
409はステータス保管部で、設定ステータス管理部408より受けたステータスをステータス保管部410へ入出力を行う。また、406は結果表示部で、デバイス管理者のPC107へデバイスから取得したステータスデータを表示する処理を行う。
<管理サーバ106の記憶装置の構成例>
図5は、図3に示した管理サーバ106が備えるROM303又は記憶装置308に不揮発的に記憶されるプログラム及びデータの構成例を示す図である。尚、図5には、本実施形態にて用いるプログラム及びデータのみを示し、他は省略している。
図5において、501はOS等の装置の基礎的な制御を行うシステムプログラムである。502はデバイス管理プログラムで、本管理サーバのデバイス管理全体を制御する。かかるデバイス管理プログラム502の本実施形態に関連する部分は、以下に図10を参照して説明される。
503はユーザインタフェース・プログラムで、デバイス管理者からのマスタデータ入力あるいはデバイス状態の表示出力などを制御する。ユーザインタフェース・プログラム503は、ユーザからの入力されたデバイス監視モジュール102Aへのコマンド指示を所定のデータベースへ保管する。504はユーザ/管理デバイス/認証プログラムで、デバイス監視モジュールを認証する。
505はメッセージ送受信プログラムで、デバイス監視モジュール102Aとの間でインターネット110を介してコマンドを含むメッセージ送受信を制御する。
506は受信コマンド解析プログラムで、デバイス監視モジュール102Aから受信したメッセージに含まれるコマンドを解析して、それに対応する処理の実行を指示する。
507は各処理プログラムで、受信コマンド解析プログラム506の解析結果に対応して実行される。各処理プログラム507は、例えば、コマンドリクエストと解析すればリクエスト送信処理508を実行し、設定情報受信と解析すればスケジュール設定情報送信処理509を実行する。また、各処理プログラム507は、デバイスのステータス受信と解析すればステータス受信処理510を実行する。ここには、本実施形態に関連する受信コマンドを示したが。これに限定されない。
511はデバイス監視モジュール別ステータスDBで、管理サーバ106のデータベース106Aで保管するデータベース空間を表す。デバイス監視モジュール別ステータスDB511には、デバイス監視モジュール機種基本情報512、本実施形態ではデバイス監視モジュールを一意に特定する識別ID情報513が含まれる。
さらに、デバイス監視モジュール別ステータスDB511には、管理サーバ106がデバイス監視装置102へ最後に送信したコマンド送信時刻である最終指示送信時刻514、現在指示ステータス515が含まれる。
さらに、デバイス監視モジュール別ステータスDB511には、その他、デバイス監視モジュールへ最後に送信した前回送信指示記録516などが含まれる。
517はデバイス監視モジュール別マスタデータDBで、管理サーバ106のデータベース106Aで保管するデータベース空間を表す。デバイス監視モジュール別マスタデータDB517には、本実施形態ではコマンド指示送信先であるデバイス監視モジュールの識別子となるデバイス監視モジュール識別ID518が含まれる。また、デバイス監視モジュール別マスタデータDB517には、デバイス監視モジュール102Aの形態やアプリケーションバージョンなどの情報を含むデバイス監視モジュール機種情報519が含まれる。また、デバイス監視モジュール別マスタデータDB517には、その他、データベースに登録を行ったが、監視を無効にしておくことのできる監視対象有効ステータス520、監視対象の送信設定を保存しておく送信設定情報521などが含まれる。
図6は、図3に示したRAM304に一時記憶されるデータの構成例を示す図である。尚、図6にも、本実施形態に関連深いプログラム及びデータのみを示し、他は省略している。
図6において、601はデバイス監視モジュール識別IDで、デバイス監視モジュール102Aから送信される。602は通信入力メソッドで、デバイス監視モジュール102Aから送信される。
603は通信入力データで、デバイス監視モジュール102Aから送信される。例えば、メソッドとして、カウンタ種の入力を意味し、入力データ部には、実際のカウンタ番号とカウンタ値が格納される。
604は送信指示ステータス判定情報で、デバイス監視モジュール別のステータスをタイマと通信メソッドにより判定した情報として記憶される。
605は現在設定情報で、デバイス監視モジュールの処理ステータスが「不明」となった時に、デバイス監視モジュール102Aから受信する。アプリケーションプログラムは、デバイス監視モジュール102Aから設定情報のメソッドを受信すると、前回のコマンド指示が正常に処理されていた場合の設定情報を予測する。そして、アプリケーションは、予測情報と受信した現在の設定情報を比較する事で、前回送信したコマンド指示が処理されたのか、処理されていないのかを判定する。606は指示送信後設定情報である。
607はプログラムロード領域で、図3に示したプログラムをCPU302が実行するためプログラムをロードする記憶領域である。
<管理サーバからの通信データの構成例>
図7は、図1に示した管理サーバ106からデバイス監視モジュール102Aへ送信されるコマンド指示情報210を模式的に表した図である。
図7において、701は、管理サーバが受信したスケジュール情報リクエストに対応したResponseを表している。図2のコマンド指示シーケンスであるS210,S218に相当する。
702は通信結果で、デバイス監視モジュールからのコマンド取得通信を問題なく受信したことを示す情報である。
703はトラッキングIDで、管理サーバ106が発行したコマンド指示に対し、一意に特定できる番号を発行していることを表す情報である。このトラッキングID703を割り振る事で、コマンド処理が完了したときに、処理結果とトラッキングIDの両方を受信することで、管理サーバ106の指示したコマンドがどのような結果になったのか、突合せをする事ができる。
704はコマンド指示で、本例は、管理サーバ106がデバイス監視モジュール102Aへ送信する監視デバイスの追加を指示するコマンド指示である。
705はデバイスの識別子で、コマンド指示に必要な設定情報である。706はIPアドレスで、コマンド指示に必要な設定情報である。707はオプションフラグで、コマンド指示に必要な設定情報である。なお、このオプション情報707はコマンドの種類によって設定情報が変更されるので、限定するものではない。
<デバイス監視モジュールからの通信データの構成例>
図8は、図1に示したデバイス監視モジュールから管理サーバ106へ送信されるコマンド処理結果情報を模式的に表した図である。本例は、図2に示したS213、S225で処理されるコマンド処理結果情報に対応する。
図8において、801はコマンド処理結果情報で、管理サーバから受信したコマンド処理を実行した処理結果に対応する。
802はクライアント識別情報で、デバイス監視モジュール102Aから出力される情報である。803はデバイス監視モジュールの識別IDである。804は監視形態で、デバイス監視モジュール102Aがデバイスに組み込まれているタイプなのか、独立した専用ハードで動いているのか、PC上のソフトなのかを示す情報である。
805はアプリケーションバージョン(appVersion)で、アプリケーションのバージョンを示す情報である。806はタイムスタンプ(timeStamp)で、この通信を発行した現在時刻を示す情報である。
807は指示結果情報で、コマンド処理結果の詳細を示す情報である。808はトラッキングIDで、管理サーバ106がコマンド送信と同時に発行する識別情報である。809は処理結果で、コマンドの処理結果が成功かを示す情報である。なお、コマンドの処理結果が失敗となる時、処理結果809は、エラーコード番号を含むエラー情報ができるだけ詳細に表現される。810は処理実行時刻で、デバイス監視モジュール102Aで処理を実行した時刻である。811は詳細情報で、その他のオプション情報である。
図9は、図1に示したデバイス監視モジュール102Aから管理サーバ106へ送信されるデバイス監視装置の設定情報を模式的に表した図である。本例は、図2に示したコマンド指示の処理を示すS220に対応するデバイス監視装置の設定情報である。
図9において、901はデバイス監視装置の設定情報で、大別してクライアント識別情報802と、クライアント設定情報907から構成されている。
デバイス監視装置の設定情報901は、管理サーバ106から受信した設定情報要求に対応した、現在のデバイス監視モジュール102Aの設定情報である。
なお、図9に示す802〜806の情報は、図8にて説明しているデバイス監視モジュール102Aのクライアント識別情報と同じ情報である。
907はクライアント設定情報で、デバイス監視モジュール102Aにより設定される設定情報である。908は送信先URL情報で、デバイスの監視装置の通信先である管理サーバ106のURLを特定する情報である。
909は全送信設定情報で、デバイス監視モジュール102Aが取り扱う情報で、データ種910、送信タイミング911、スケジュール情報912、有効・無効913、拡張情報914を含んでいる。
全送信設定情報909には、例えば、監視対象のデバイスがMFPであるときに、デバイスのステータス情報は、使用枚数、使用頻度、使用機能、ファームウェアバージョンなどが含まれる。これらの情報をデバイス監視モジュール102Aから管理サーバ106へ必要なスケジュール間隔で送信している。
また、全送信設定情報909には、エラーやアラームなどのイベント系の情報も含まれる。これは、データ種910にID定義して、取り扱うデータをIDで示している。
なお、送信タイミング911には、各カウンタの送信タイミングを特定する情報が設定される。スケジュール情報912には送信スケジュールを特定する情報が設定される。有効・無効913にはステータスを特定する情報が設定される。また、拡張情報914には、拡張機能を特定する情報が設定される。
915は監視対象デバイスリストで、デバイス監視モジュール102Aの監視対象であるデバイスのリストが出力される。916には、監視対象であるデバイスの識別子を出力する。917はIPアドレスで、対象となるデバイスのIP Addressの情報を出力する。918はオプションフラグで、デバイスを監視するために必要なオプション情報を出力する。
<本実施形態の管理サーバの動作例>
上記構成に基づいて、本実施形態の管理サーバのデータ処理例を説明する。
尚、以下のデータ処理例では、処理を単純化するためにデバイス監視モジュールは同じデバイス監視モジュールで管理されているものとして説明する。
しかし、実際には、複数のデバイス監視モジュールがデバイスを管理しており、その場合にはデバイス監視モジュールに対しては独立の処理となるが、そのための処理手順は明らかである。
本実施形態では、デバイス監視モジュールから何らかの通信があった場合に管理サーバが通信メソッドを認識し、処理結果を受信しなかった場合に、現在の設定情報をコマンド指示し、設定情報から前回コマンド処理が実行されているかを判断する例を示す。
また、デバイス監視装置102のデバイス監視モジュール102Aが監視するデバイスは、画像形成装置の例を示す。なお、デバイス監視装置102は、デバイスとの一例である画像形成装置内、または、イントラネット環境108内の情報処理装置内に設けられる構成であってもよい。
さらに、デバイス監視モジュール102Aがデバイスとの一例である画像形成装置内に備える記憶装置にインストールされて、画像形成装置のCPUが当該デバイス監視モジュール102Aを実行する構成としてもよい。同様に、デバイス監視モジュール102Aがイントラネット環境108内の情報処理装置内に備える記憶装置にインストールされて、情報処理装置のCPUが当該デバイス監視モジュール102Aを実行する構成としてもよい。
図10は、本実施形態を示す管理サーバにおけるデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、管理サーバ106がデバイスから通信リクエストを受けた場合、または、デバイス管理者のPC107からコマンド指示を受けたときの処理例である。
なお、S1001〜S1013は各ステップを示し、各ステップは、管理サーバ106のCPU302が記憶装置308から制御プログラムをRAM304にロードして実行することで実現される。
また、本例は、デバイス管理者のPC107から処理コマンドが要求される場合を示すが、デバイス管理者が管理サーバ106のユーザインタフェースを介して処理コマンドを指示する構成としてもよい。
ここで、処理コマンドには、デバイス監視装置102が監視するデバイスのデバイス情報、又は監視スケジュールを登録させる処理コマンドが含まれる。同様に、処理コマンドには、デバイス監視装置102が監視するデバイスのデバイス情報、又は監視スケジュールを削除または更新させる処理コマンドが含まれる。
S1001で、管理サーバ106は、ユーザインタフェースを用いてデバイス管理者のPC107からのコマンド指示があるか否かをCPU302が判断する。ここで、デバイス管理者のPC107からコマンド指示が要求されているとCPU302が判断した場合は、S1002へ進む。そして、S1002で、コマンド指示をデータベース106Aへ保管し、S1003へ進む。ここで、コマンド指示は、PC107から受信する処理コマンドによる。
一方、S1001で、デバイス管理者のPC107からコマンド指示が要求されていないとCPU302が判断した場合は、S1003へ進む。
そして、S1003で、ネットワークを介してデバイスからコマンドを取得する通信要求を受信しているかをCPU302が確認する。ここで、CPU302がデバイスからコマンドを取得する通信要求を受信していないと判断した場合は、S1001へ進み、再度、デバイス管理者のPC107からコマンド指示を受け付ける。
なお、S1001〜S1003の間に、デバイス監視モジュール102Aはカウンタ情報などほかのステータス情報を管理サーバ106に対して送信してくるかもしれないが、ここではその説明を省略する。
一方、S1003で、デバイスからコマンドを取得する通信要求を受信しているとCPU302が判断した場合、S1004へ進む。
そして、S1004で、管理サーバ106のデータベース106A内に、デバイス管理モジュールに対する処理コマンドによるコマンド指示が保管されているかどうかをCPU302が確認する。
ここで、データベース106A内に送信すべきコマンドが保管されていないとCPU302が判断した場合には、S1001へ戻る。
一方、S1004で、送信すべきコマンドが保管されているとCPU302が判断した場合は、S1005へ進む。そして、S1005で、管理サーバ106のCPU302は、コマンド取得通信のレスポンスとしてコマンド指示に対応する処理コマンドをデバイス監視モジュール102Aに送信する。
その後、デバイス監視モジュール102Aでは、処理コマンドが実行され、管理サーバ106では、処理結果を受信するが、何かの障害によって処理結果を受信できない状態となっている場合がある。
次に、S1006で、デバイス監視モジュール102Aから処理結果を受信しているか否かをCPU302が判断する。ここで、デバイス監視モジュール102Aから処理結果を受信しているとCPU302が判断した場合は、S1013へ進む。
そして、S1013で、管理サーバ106内のデータベース106Aを確認し、他に送信すべき処理コマンドがないかをCPU302が確認する。ここで、すべての処理コマンドが処理されているために、他に送信すべき処理コマンドがないとCPU302が判断した場合は、本処理を終了する。一方、S103で、他に送信すべき処理コマンドがあるとCPU302が判断した場合には、S1005へ戻る。
一方、S1006で、デバイスからの処理結果を受信していないとCPU302が判断した場合は、S1007へ進む。
そして、S1007で、CPU302は、タイムアウト、または受信した通信の種類から障害を検知する。
そして、S1008では、再度、デバイス監視モジュール102Aからコマンドを取得する通信要求を受信しているかをCPU302が判断し、一定期間以上受信していないと判断した場合には、S1012へ進む。
そして、S1012で、処理結果を「失敗」として、障害が発生していることを管理者(ユーザ)のPC107に通知して、本処理を終了する。これにより、デバイス管理者が障害が発生していることを認知する。
一方、S1008で、デバイス監視モジュール102Aからコマンドを取得する通信要求を受信しているとCPU302が判断した場合には、S1009へ進む。
そして、S1009で、CPU302は、設定情報を送信させるオペレーション指示を発行し、デバイス監視モジュール102Aへ送信する。次に、S1010で、デバイス監視モジュール102Aから設定情報をCPU302が受信する。なお、S1009のタイミングにおいては、既に送信した処理コマンドの処理結果を判断するための設定情報を要求する処理コマンドを優先して送信する。
つまり、S1009のタイミングにおいて、データベース106Aには、既に他の処理コマンドが記憶されている場合があるが、CPU302はデータベース106Aに記憶されている他の処理コマンドよりも設定情報を要求する処理コマンドを優先して送信する。
そして、S1011で、受信した設定情報を確認して、前回送信した処理コマンドが反映されているかどうかの確認をCPU302が行う。ここで、前回コマンドが成功し、設定情報に反映されているとCPU302が判断した場合には、S1013へ進み、次に送信すべき処理コマンドがあるか確認を行う。
一方、S1011で、前回コマンドが失敗し、設定情報に反映されていないとCPU302が判断した場合には、S1012へ進む。
そして、S1012で、処理結果を「失敗」として、障害が発生していることを管理者のPC107に通知して、本処理を終了する。
本処理では、デバイス管理者のPC107から処理コマンドを受け、デバイス監視モジュール102Aに処理コマンドを送信したが、処理の途中でステータスが「不明」になってしまった場合、管理サーバ106は以下の判断を行う。
具体的には、管理サーバ106は前回の処理コマンドの処理結果を確認できる設定情報を出力させる処理コマンドをデバイス監視モジュール102Aに対して動的に発行する。そして、管理サーバ106は、デバイス監視モジュール102Aから受信した現在の設定値より前回の処理コマンドの処理が成功しているか、失敗しているかの判断を行う。
このように、処理コマンドの処理中に障害が発生しても、管理サーバ106から能動的に障害のステータスを取得するコマンドを発行することによって、対応する必要があるものなのか、そうでないのかを判断する。
これにより、ファイアウォールオール外の管理サーバ106は、ファイアウォール内でデバイスを監視するイントラネット環境108に依存する障害が発生した場合に、自動的にステータスを把握して処理を継続できる。
また、プログラムバグのような内部の障害の時には、処理を継続せずにデバイス管理者へ現在のデバイス管理モジュールの設定を含めて通知を行うことができる。
これにより、デバイス管理システムのデバイス監視モジュールの一方向からの通信のみ可能な状態のときでも、管理サーバ106は効率よく処理コマンドをデバイス監視装置102に送信して、適切な指示を行う事ができる。
図11は、図1に示したデバイス101内の制御部101Aの構成を説明するブロック図である。本例は、リーダ部1715とプリンタ部1714を備える複合機をデバイス101として、デバイス101内でデバイス監視モジュールの処理を説明する。
また、デバイス監視モジュールは、デバイス101内の制御部101A内で、デバイスの個別情報の管理や、デバイスのステータス情報を管理サーバに送信するなどの処理を行う。
デバイス101の制御部101Aでは、主として、プリントやスキャンなどプログラムの制御処理を行い、そのほかに、デバイス監視モジュールなどの各アプリケーションが制御されている。
図11に示すように、制御部101Aの各構成要素は、システムバス1716及び画像バス1717に接続されている。ROM1704にはデバイスの制御プログラム及び、デバイス監視プログラムが格納されており、CPU1707で実行される。
RAM1705は、プログラムを実行するためのワークメモリエリアである。また、RAM1705はデバイス監視プログラムが監視を行う上で必要なデバイスのステータス情報や、画像データを一時記憶するための画像メモリとしても機能する。
記憶装置1706は不揮発性の記憶装置であり、デバイス101の再起動後も保持しておく必要のある各種動作モード設定や、カウンタ値、稼働ログなどが記憶される。
Network I/F1702は、LAN100と接続するためのインタフェース部であり、LAN100,インターネット110を介して管理サーバ106と通信を行う。回線I/F部1703は、ISDNや公衆電話網に接続され、ROM1704内の通信制御プログラムにより制御される。また、回線I/F部1703は、ISDN I/Fやモデム、NCU(Network Control Unit)を介して遠隔の端末とデータの送受信を行う。
ファクシミリの送受信もこの回線I/F部1730を使用して行う。
操作部1701には表示手段やキー入力手段が内蔵されており、これらはCPU1707にて制御される。操作者は、キー入力手段を通してリーダ部1715の読み取りや、プリンタ部1714のプリント出力に関する各種設定指示や、作動/停止指示を行う。以上のデバイスがシステムバス1716上に配置される。
IO制御部1708は、システムバス1716と画像データを高速で転送する画像バス1717とを接続するためのバスブリッジである。
画像バス1717は、PCIバスまたはIEEE1394で構成される。画像バス1717上には以下のデバイスが配置される。デジタルI/F部1711は、デバイスのリーダ部1715やプリンタ部1714と制御部とを接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。
また、リーダ部1715やプリンタ部1714内の各所に配置した前述の各種センサが検出した情報は、このデジタルI/F部1711、及びIO制御部1708を介してシステムバス1716へ入出力される。
画像処理部1709は、入力及び出力画像データに対し補正/加工/編集を行う。画像回転部1710は画像データの回転を行う。
画像圧縮伸長部1712は、多値画像データはJPEG、2値画像データはJBIG/MMR/MR/MHの圧縮伸張処理を行う。画像密度変換部1713は、出力用画像データに対して解像度変換等を行う。
CPU1707がRAM1705にロードして実行される制御プログラムにより、CPU1707は記憶装置1706内のカウンタ値や稼働ログなどの稼動情報や障害情報を読み出してデバイスのステータス情報として管理サーバ106へ送信する。
<デバイスの記憶部構成例>
図12は、図11に示したROM1704又は記憶装置1706に不揮発的に記憶されるプログラム及びデータの構成例を示す図である。尚、図12には、本実施形態に対応するプログラム及びデータのみを示し、他は省略している。
図12において、1801はOS等の装置の基礎的な制御を行うシステム基本プログラムである。1802はデバイスの管理を制御するデバイス管理プログラムである。
1803はメッセージ送受信プログラムで、管理サーバ106から設定指示等を受信する、または、デバイス101のステータス情報やコマンドリクエストを管理サーバ106へ送信するための送受信を制御する。
1804は受信コマンド解析プログラムで、管理サーバ106から受信した通信に含まれているコマンドを解析し、何を行うかを決定する。1805はスケジュール設定情報解析プログラムで、受信コマンド解析プログラム1804にて受信したコマンドが、スケジュール情報の設定であった場合に、どの種類のデータをどのスケジュールで管理サーバ106に送信するのかを決定する。
1806は各処理プログラムで、スケジュール設定情報解析プログラム1805の解析結果に対応して実行される。例えば、デバイスでイベントが発生した場合には、イベントデータはどのタイミングで管理サーバに送信すればいいのか、解析結果を確認し、その解析結果に応じてイベント情報送信処理を実行する。
各処理プログラム1806は、各処理プログラム1806のイベント情報送信処理プログラム1807、スケジュール送信処理プログラム1808、カウンタ情報送信処理プログラム1809、スケジュール設定変更処理プログラム1810から構成される。
1811はデバイス識別子で、デバイスを管理サーバ106内で識別する情報である。
また、1812はデバイス状態DBで、記憶装置で管理され、デバイスの状態が保管してある。このデバイス状態DB1812の中には、デバイスのファームウェアやデバイスのタイプなど、デバイスの基本情報1813が保管されている。
また、デバイス状態DB1812の中には、今までに発生したエラー情報1814、アラーム情報1815、ジャム情報1816などのイベント情報、パーツの消耗度を示すパーツ情報1817などが保管されている。
また、1818はデバイスカウンタデータDBで、課金カウンタ1819や機能カウンタ1820が保管されている。1821はプログラムロード領域で、CPU1707が図12に示したプログラムを実行するためロードする記憶領域である。
図13は、図2に示したデバイス監視モジュール121Aと管理サーバ106との間の通信を規定しているコマンド処理リスト1301の例を示す図である。
図2に示したデバイス監視モジュール121Aと管理サーバ106は、コマンド処理リスト1301内のいずれかのコマンド処理を実行して、コマンド指示と設定値の確認を行う。
例えば、コマンドで「addDevice」、「modifyDevice」、「deleteDevice」など管理対象のデバイスを変更した場合、処理結果を確認するコマンドは、「postConfiguration」となる。
〔第2実施形態〕
以下、図14に示すメモリマップを参照して本発明に係る情報処理装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図14は、本発明に係る情報処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図10に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけではない。例えばそのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行う。そして、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込ませる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
本発明の実施形態を示す管理システムの構成を説明するブロック図である。 図1に示したデバイス監視モジュールと管理サーバとデバイス管理者のPCと間の通信シーケンス例の一部を表した図である。 図1に示した管理サーバのハードウェア構成例を示すブロック図である。 図1に示した管理サーバにおける、デバイス監視モジュールへのコマンド処理の確認を行うアプリケーションプログラムの機能を示すブロック図である。 図3に示した管理サーバが備えるROM又は記憶装置に不揮発的に記憶されるプログラム及びデータの構成例を示す図である。 図3に示したRAMに一時記憶されるデータの構成例を示す図である。 図1に示した管理サーバからデバイス監視モジュールへ送信されるコマンド指示情報を模式的に表した図である。 図1に示したデバイス監視モジュールから管理サーバへ送信されるコマンド処理結果情報を模式的に表した図である。 図1に示したデバイス監視モジュールから管理サーバへ送信されるデバイス監視装置の設定情報を模式的に表した図である。 本実施形態を示す管理サーバにおける第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 図1に示したデバイス内の制御部の構成を説明するブロック図である。 図11に示したROM又は記憶装置に不揮発的に記憶されるプログラム及びデータの構成例を示す図である。 図2に示したデバイス監視モジュールと管理サーバとの間の通信を規定しているコマンド処理リストの例を示す図である。 本発明に係る管理サーバで読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
101 デバイス
102 デバイス監視装置
102A デバイス監視モジュール
105 ファイアウォール
106 管理サーバ
106A データベース(DB)
107 PC

Claims (11)

  1. ファイアウォール内のデバイス監視装置とインターネットを介して通信可能なファイアウォール外に設置された管理サーバであって、
    前記デバイス監視装置への処理コマンドを記憶する記憶手段と、
    前記デバイス監視装置からのコマンド取得の要求を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信した要求の応答として、前記記憶手段に記憶された処理コマンドを送信するコマンド送信手段とを備え、
    前記コマンド送信手段により送信した処理コマンドによる処理結果を受信できなかった場合、前記受信手段が前記デバイス監視装置からの新たにコマンド取得の要求を受信した際に、前記コマンド送信手段は該新たなコマンド取得の要求の応答として、処理結果を受信できなかった前記処理コマンドの処理結果を判断するためにデバイス監視装置の設定情報を要求するコマンドを送信することを特徴とする管理サーバ。
  2. 前記コマンド送信手段による処理結果を受信できなかった前記処理コマンドの処理結果を判断するためにデバイス監視装置の設定情報を要求するコマンドの送信は、前記記憶手段に既に他の処理コマンドが記憶されていた場合であっても、優先して行われることを特徴とする請求項1に記載の管理サーバ。
  3. 前記コマンド送信手段により、処理結果を受信できなかった前記処理コマンドの処理結果を判断するために送信されたデバイス監視装置の設定情報を要求するコマンドに対する前記デバイス監視装置の応答に基づき、当該処理結果が成功であったか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により処理結果が失敗であったと判断された場合、当該処理結果が失敗であった旨を出力する出力手段と、
    前記判断手段により処理結果が成功であったと判断された場合、前記コマンド送信手段が、前記デバイス監視装置の設定情報を要求するコマンドに対する前記デバイス監視装置の応答が行われた通信を利用して、前記記憶手段に記憶された処理コマンドを送信することを特徴とする請求項1または2に記載の管理サーバ。
  4. 前記処理コマンドは、前記デバイス監視装置が監視するデバイスのデバイス情報、または監視スケジュールの登録、削除または更新処理を行せるためのコマンドであることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の管理サーバ。
  5. 前記デバイス監視装置が監視するデバイスは画像形成装置であって、前記デバイス監視装置は情報処理装置または画像形成装置に設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の管理サーバ。
  6. ファイアウォール内のデバイス監視装置とインターネットを介して通信可能なファイアウォール外に設置された管理サーバにおけるデータ処理方法であって、
    前記デバイス監視装置への処理コマンドを記憶手段に記憶する記憶ステップと、
    前記デバイス監視装置からのコマンド取得の要求を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップにより受信した要求の応答として、前記記憶手段に記憶された処理コマンドを送信するコマンド送信ステップとを備え、
    前記コマンド送信ステップにより送信した処理コマンドによる処理結果を受信できなかった場合、前記受信ステップが前記デバイス監視装置からの新たにコマンド取得の要求を受信した際に、前記コマンド送信ステップは該新たなコマンド取得の要求の応答として、処理結果を受信できなかった前記処理コマンドの処理結果を判断するためにデバイス監視装置の設定情報を要求するコマンドを送信することを特徴とするデータ処理方法。
  7. 前記コマンド送信ステップによる処理結果を受信できなかった前記処理コマンドの処理結果を判断するためにデバイス監視装置の設定情報を要求するコマンドの送信は、前記記憶手段に既に他の処理コマンドが記憶されていた場合であっても、優先して行われることを特徴とする請求項6に記載のデータ処理方法。
  8. 前記コマンド送信ステップにより、処理結果を受信できなかった前記処理コマンドの処理結果を判断するために送信されたデバイス監視装置の設定情報を要求するコマンドに対する前記デバイス監視装置の応答に基づき、当該処理結果が成功であったか否かを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップにより処理結果が失敗であったと判断された場合、当該処理結果が失敗であった旨を出力する出力ステップと、
    前記判断ステップにより処理結果が成功であったと判断された場合、前記コマンド送信ステップが、前記デバイス監視装置の設定情報を要求するコマンドに対する前記デバイス監視装置の応答が行われた通信を利用して、前記記憶手段に記憶された処理コマンドを送信することを特徴とする請求項6または7に記載のデータ処理方法。
  9. 前記処理コマンドは、前記デバイス監視装置が監視するデバイスのデバイス情報、または監視スケジュールの登録、削除または更新処理を行せるためのコマンドであることを特徴とする請求項6乃至請求項8の何れか1項に記載のデータ処理方法。
  10. 前記デバイス監視装置が監視するデバイスは画像形成装置であって、前記デバイス監視装置は情報処理装置または画像形成装置に設けたことを特徴とする請求項6乃至請求項9の何れか1項に記載のデータ処理方法。
  11. 請求項6〜9のいずれか1項に記載のデータ処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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