JP2009197245A - 潤滑油組成物 - Google Patents
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Abstract
【課題】
ローラーフォロア型動弁機構を搭載したガソリンエンジンおよびディーゼルエンジン、特にEGRを備えたディーゼルエンジンにおいて多量のスーツが混入した潤滑条件下において、低粘度化した基油を用いた場合でも摩耗防止性に優れた低燃費性潤滑油を提供する。
【解決手段】
潤滑油基油に(I)平均分子量80,000〜300,000の分散型ポリメタアクリレートおよび分散型オレフィンコポリマーからなる群より選択される少なくとも1種の重合体0.5〜15質量%および好ましくは(II)ジアルキルジチオリン酸亜鉛をリン量として0.03〜0.5重量%配合させてなり、粘度グレードX1W−30またはX2W−20(但し、X1およびX2は、それぞれ0、5または10である。)の規格を満足する潤滑油組成物であってローラーフォロア型動弁機構を具備した内燃機関に用いられる潤滑油組成物。
【選択図】 なし
Description
鉱油もしくは合成油またはこれらの混合物からなる基油に、
潤滑油組成物全量基準で、
少なくとも下記の添加剤Iを1〜15質量%配合してなり、SAE粘度グレードX1W−30またはX2W−20(但し、X1およびX2は、それぞれ0、5または10である。)の規格を満たす潤滑油組成物であって、ローラーフォロア型動弁機構を搭載した内燃機関に使用することを特徴とする潤滑油組成物に関するものである。
I.重量平均分子量 80,000〜300,000の下記の(i)および(ii);
(i) 分散型ポリメタアクリレート
(ii) 分散型オレフィンコポリマー
からなる群より選択される少なくとも一種の重合体。
(1)前記添加剤Iを配合した潤滑油組成物にさらに添加剤IIのジアルキルジチオリン酸亜鉛をリン量として0.03〜0.15質量%配合させてなる前記潤滑油組成物。
(2)前記基油の100℃における動粘度が2〜6mm2/sであって、前記潤滑油組成物の100℃動粘度が3.8〜12.5mm2/sであり、さらに、潤滑油組成物の−25℃におけるCCS粘度が7,000cPa以下である前記潤滑油組成物。
(3)前記分散型ポリメタアクリレートおよび分散型オレフィンコポリマーの窒素含有基が、ジアルキルアミノ基、ビニルピリジル基、ピロリドノ基およびモルホリノ基からなる群より選択される少なくとも一種である前記潤滑油組成物。
(4)前記分散型ポリメタアクリレートおよび分散型オレフィンコポリマーの平均分子量が85,000〜250,000である前記潤滑油組成物。
(5)前記分散型ポリメタアクリレートまたは分散型オレフィンコポリマーの配合量が2〜7質量%である前記潤滑油組成物。
(6)前記分散型ポリメタアクリレートおよび前記分散型オレフィンコポリマー由来の窒素量と前記ジアルキルジチオリン酸亜鉛由来のリン量との重量比率N/P比が0.5〜5である前記潤滑油組成物。
(7)さらに、ポリアルケニルコハク酸イミドの含有量が、窒素量換算で0.02〜0.2質量%である前記潤滑油組成物。
(8)前記ディーゼルスーツ量が、潤滑油油中で0.5〜10重量%である前記潤滑油組成物。
(9)さらに、金属系清浄剤、無灰分散剤、流動点降下剤および消泡剤からなる群より選択される少なくとも一種の添加剤を含有する前記潤滑油組成物。
本発明に係る潤滑油組成物が使用される内燃機関、例えば、ディーゼルエンジンにおける摺動部分の潤滑は、主としてピストンシリングとシリンダライナ、クランク軸やコネクティングロッドの軸受、カムとバルブリフタを含む動弁機構、特にローラーフォロア型動弁機構等に潤滑油を供給して行なわれる。
なお、本発明によれば、動弁機構は、前記のローラーフォロア型のほか、ローラー方式によるものであればカム・フォロアの構造の変更等による他の形態のものでも本発明の潤滑油組成物の性能を十分発揮させることができる。
潤滑油基油
本発明の潤滑油組成物の構成成分としての基油は、通常、内燃機関用潤滑油の基油として使用されているものであれば、特に限定されるものではないが、添加剤Iの配合によりSAE粘度グレードX1W−30またはX2W−20(但し、X1およびX2は、それぞれ0、5または10である。)の規格を満たす潤滑油組成物を提供できるものが好ましい。従って、該規格を充足できる粘度特性を有する基油であれば、鉱油系基油、合成油系基油またはこれらの混合油系基油のいずれも用いることができる。
添加剤I
本発明の潤滑油組成物の必須の構成成分として用いられる添加剤Iは、粘度指数向上効果と耐摩耗性を付与するものであり、重量平均分子量80,000〜300,000 の(i)分散型ポリメタアクリレートおよび (ii)分散型オレフィンコポリマーからなる群より選択される1種の重合体または2種以上の重合体の混合物である。
(i) 分散型ポリメタアクリレート
分散型ポリメタアクリレートは、分子中に窒素含有基を極性モノマーとして付加、共重合させて得られる重合体である。例えば、式[1]に示す化合物と式[2]または式[2−1]に示す化合物とを共重合させて得られるものであり、下記の如く特定の平均分子量を有するものであれば本発明の目的を達成することができる。
(ii) 分散型オレフィンコポリマー
分散型オレフィンコポリマーは、炭素数2〜10を有するアルケニル基からなる群より選択される2種以上のアルケニル基の共重合体であって窒素含有基が付加されたものである。共重合体の具体例としては式[3]
添加剤II
本発明の潤滑油組成物において配合される添加剤IIは、ジアルキルジチオリン酸亜鉛(ZnDTP)であり、該化合物は、一般式[4]
で表される。前記一般式[4]におけるR1 およびR2 で表されるアルキル基としては、第1級または第2級のものであり、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、2−エチルヘキシル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル基、ペンタデシル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル基、オクタデシル基等およびこれらの各分岐状アルキル基を挙げることができるが、本発明の潤滑油組成物にとっては、特に、排気ガス対策として採用されるEGRにより増加するディーゼルスーツの存在下における動弁系摩耗を抑制し、かつ、熱・酸化安定性も併有させるためには炭素数3〜12の第1級アルキル基と第2級アルキル基の混合アルキル基を有するジアルキルジチオリン酸亜鉛を用いることが好ましい。特に、第1級アルキル基と第2級アルキル基との混合割合を第1級:第2級=50:50〜0:100に設定することが耐摩耗性と熱・酸化安定性とのバランスを図る上で好ましい。また、本発明の潤滑油組成物において、ジアルキルジチオリン酸亜鉛は1種用いてもよいし、または2種以上を組み合わせて用いてもよい。ジアルキルジチオリン酸亜鉛の配合量は、潤滑油組成物全量基準で、リン量として0.03〜0.5重量%、好ましくは0.03〜0.2重量%となるように調整される。ジアルキルジチオリン酸亜鉛の配合量が、0.03重量%未満においては、ディーゼルスーツが混入した動弁系の潤滑条件下において、摩耗防止効果が得られず、一方、配合量が0.5重量%を超えても、その増量に応じた摩耗防止効果の向上が認められないばかりでなく、NOx吸蔵触媒を急速に不活性化させるという難点が生ずる。
コハク酸イミド
本発明の潤滑油組成物は、前記の如き添加剤IおよびIIのほかに油中に混入するディーゼルスーツの粒子を分散させる上で、さらに、コハク酸イミドを配合することが好ましい。コハク酸イミドは一般式[5]
その他の添加剤
本発明の潤滑油組成物は、前記の添加剤Iおよび添加剤IIを主要成分として含有し、コハク酸イミドを付加成分として配合することによりさらに顕著な効果を奏するものであるが、必要に応じて下記のその他の添加剤、例えば流動点降下剤、酸化防止剤、金属清浄剤、摩擦低減剤、耐摩耗剤、金属不活性剤、防錆剤、消泡剤、腐蝕防止剤、着色剤等を本発明の目的を阻害しない範囲で適宜配合することができる。「その他の添加剤」はパッケージ製品としてまたは各々単独に配合してもよい。
潤滑油組成物
本発明に係る潤滑油組成物は、SAE粘度グレードX1W−30またはX2W−20(但し、X1およびX2は、それぞれ0、5または10である。)の規格を満たす粘度性状を有するものである。具体的には、低温見かけ粘度−25℃で7,000cP以下、ポンプ吐出限界粘度−30℃で60,000cP以下、100℃動粘度 3.8〜12.5cSt、特に5.6〜12.5cStのものである。SAE粘度グレードとしては具体的には5W−20、5W−30、10W−20、10W−30等を挙げることができる。
かかる粘度特性を有する潤滑油組成物は、前記の如き100℃動粘度9mm2/s以下、好ましくは6mm2/s以下の低粘度の基油を選択し、これに添加剤Iを粘度グレード規格を満足するように特定量配合することにより調製することができる。
また、本発明に係る潤滑油組成物のローラーフォロア型動弁機構での耐摩耗性は、添加剤Iの配合により前記粘度特性が得られると同時に付与されるものであり、添加剤IIの共用により他のエンジン部位の耐摩耗性を含めて総合的に改善することができる。
さらに、本発明に係る潤滑油組成物は、前記の通り必要に応じてその他の添加剤が選択されて所定量配合されたものである。
耐摩耗性評価試験
動弁系(ニードルローラピン)摩耗試験
3YPE型エンジンを用い下記の条件でディーゼルスーツ3%を添加した試料油についてモータリング試験を行ないローラー型動弁系のニードルローラー摩耗を測定した。
測定条件
・油温度:120℃
・試験時間:50hrs.
・モータリング回速速度:1000rpm
評価方法
ニードルローラーの摩耗深さを測定
ディーゼルスーツ採取方法
実機ディーゼルエンジンを潤滑油基油のみで運転して混入スーツを濃縮採取した。
潤滑油基油
フェノール溶剤精製による各種混合基材の調合により動粘度@100℃を6mm2/s以下に制御された基油(表3および4参照)。
添加剤Iとして用いた分散型ポリメタアクリレートおよび分散型オレフィンコポリマーの重量平均分子量は下記測定条件によるゲル濾過クロマトグラフィーで測定した。
潤滑油基油としてフェノール溶剤精製パラフィン系鉱油(100℃における動粘度(以下「100℃動粘度」という。):5.42mm2/s)を使用し、これに、平均分子量 92,000の分散型ポリメタアクリレートB 4.4質量%、ジアルキルジチオリン酸亜鉛をリン量として 0.12質量%および添加剤パッケージ12.9質量%を配合してSAE粘度グレード10W−30の規格を満たす潤滑油組成物(100℃動粘度;10.02 mm2/s)を調製した。得られた潤滑油組成物に前記の方法で採取したディーゼルスーツを3質量%添加して前記試験条件下での動弁系(ニードルローラーピン)摩耗試験(以下「動弁系摩耗試験」という。)に供し、摩耗深さを測定したところ、8.6μmの結果を得た。
実施例2
分散型ポリメタアクリレートBの代わりに、平均分子量136,000の分散型ポリメタクリレートCを3.1質量%配合したこと以外すべて実施例1の基油と同一の基油および同一配合割合の添加剤を配合してSAE粘度グレード10W−30の規格を満たす潤滑油組成物(100℃動粘度;9.844mm2/s)を調製した。実施例1と同様に動弁系摩耗試験により摩耗深さを測定したところ、6.5μmの結果を得た。
実施例3
分散型ポリメタアクリレートBの代わりに平均分子量192,000の分散型ポリメタアクリレートDを4.9質量%使用したこと以外すべて実施例1の基油と同一の基油および同一配合割合の添加剤を配合してSAE粘度グレード10W−30の規格を満たす潤滑油組成物(100℃動粘度;9.905 mm2/s)を調製した。実施例1と同様にして動弁系摩耗試験に供したところ、摩耗深さ8.4μmであった。
実施例4
分散型ポリメタアクリレートBの代わりに平均分子量165,000の分散型オレフィンコポリマーを4.6質量%配合したこと以外すべて実施例1の基油と同一の基油および同一配合割合の添加剤を配合してSAE粘度グレード10W−30の規格を満たす潤滑油組成物(100℃動粘度;9.963mm2/s)を得た。摩耗試験に供したところ、摩耗深さ10.1μmであった。
実施例5
フェノール溶剤精製パラフィン系鉱油(100℃における動粘度:4.20 mm2/s)を基油とし、これに分散型ポリメタアクリレートC5.90質量%、ジアルキルジチオリン酸亜鉛をリン量として0.12質量%および添加剤パッケージを12.9質量%配合してSAE粘度グレード5W−30の規格を満たす潤滑油組成物(100℃動粘度;9.996mm2/s)を得た。得られた潤滑油組成物を動弁系摩耗試験に供したところ、摩耗深さ10.0μmであった。
実施例6
ジチオリン酸亜鉛を配合しなかったこと以外すべて実施例5の基油と同一の基油および同一配合割合の添加剤を配合してSAE粘度グレード5W−30の規格を満たす潤滑油組成物を得た。動弁系摩耗試験に供したところ摩耗深さ6.2μmであった。
比較例1
分散型ポリメタアクリレートBの代わりに平均分子量28,000の分散型ポリメタアクリレートAを2.6質量%用いたこと以外すべて実施例1の基油および添加剤とそれぞれ同一の基油および添加剤を配合してSAE粘度グレード10W−30の規格を満たす潤滑油組成物(100℃動粘度;9.891mm2/s)を得た。動弁系摩耗試験の結果、摩耗深さ25.0μmであった。
比較例2
分散型ポリメタアクリレートBの代わりに平均分子量201,000の非分散型ポリメタアクリレートを2.8質量%配合したこと以外すべて実施例1の基油および添加剤とそれぞれ同一の基油および添加剤を配合し、SAE粘度グレード10W−30の規格を満たす潤滑油組成物(100℃動粘度;10.02mm2/s)を得た。動弁系摩耗試験の結果は、摩耗深さ18.6μmであった。
比較例3および4
分散型ポリメタアクリレートBの代わりに平均分子量215,000の非分散型オレフィンコポリマーを4.9質量%配合したこと以外、すべて実施例1の基油および添加剤と同一の基油、同一配合割合の添加剤を配合し、SAE粘度グレード10W−30の規格を満たす潤滑油組成物(100℃動粘度;9.875mm2/s(比較例3)、9.878mm2/s(比較例4))を調製した。なお、比較例4の潤滑油組成物には、さらにモリブデンジチオカーバメートをモリブデン量として0.07質量%配合した。動弁系摩耗試験の摩耗深さの測定結果、それぞれ19.5μm(比較例3)および19.9μm(比較例4)であった。
比較例5
分散型ポリメタアクリレートCの代わりに平均分子量215,000の非分散型オレフィンコポリマーを8.2質量%を配合したこと以外すべて実施例4と同一の基油および添加剤と同一の基油および同一配合割合の添加剤を配合し、粘度グレード5W−30の規格を満たす潤滑油組成物(100℃動粘度;9.839mm2/s)を得た。動弁系摩耗試験の結果、摩耗深さ23.2μmであった。
比較例6
分散型ポリメタアクリレートCの代わりに平均分子量241,000の星状イソプレンを8.3質量%配合したこと以外すべて実施例5の基油および添加剤と同一の基油、同一配合割合の添加剤を配合し粘度グレード5W−30の規格を満たす潤滑油組成物(100℃動粘度;10.05mm2/s)を得た。動弁系摩擦試験の結果、摩耗深さ26.8μmであった。
比較例7
ジアルキルジチオリン酸亜鉛を配合しなかったこと以外すべて比較例5と同様にして潤滑油組成物を調製した。摩耗試験の評価結果は摩耗度25.8μmであった。
比較例8〜9
実施例1および比較例1の各潤滑油組成物をスリッパ方式動弁機構の耐摩耗性を表示するものとして四球試験機による摩耗試験に供したところ摩耗痕跡は、各々0.68mm(比較例8)および0.70mm(比較例9)であった。
この結果においては、両者に顕著な差異はなかったが、前記の如く、実施例1の潤滑油組成物は、ニードルローラーピン摩耗試験では比較例1の潤滑油組成物を凌駕して顕著な効果が得られた点には特異性があることがわかる。
Claims (3)
- 鉱油もしくは合成油またはこれらの混合物からなる基油に、潤滑油組成物全量基準で、
少なくとも下記の添加剤Iを1〜15質量%配合してなり、SAE粘度グレードX1W−30またはX2W−20(但し、X1およびX2は、それぞれ0、5または10である。)の規格を満たす潤滑油組成物であって、ローラーフォロア型動弁機構を搭載した内燃機関の潤滑に使用することを特徴とする潤滑油組成物。
I.重量平均分子量 80,000〜300,000の下記の(i)および(ii);
(i) 分散型ポリメタアクリレート
(ii) 分散型オレフィンコポリマー
からなる群より選択される少なくとも一種の重合体。 - さらに下記の添加剤IIをリン量として0.03〜0.15質量%配合してなる請求項1に記載の潤滑油組成物。
II.ジアルキルジチオリン酸亜鉛。 - 前記ローラーフォロア型動弁機構とさらにNOx吸蔵触媒装置が装備されたガソリンエンジンまたはディーゼルエンジンに使用される請求項1または2に記載の潤滑油組成物。
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20121106 |