JP2009195603A - 遊技機用7セグメント表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技者の遊技に対する興趣を向上させることが可能な遊技機用7セグメント表示装置を提供する。
【解決手段】8の字状に配置された光透過性の複数の装飾体と、複数の装飾体に光を照射するLED41aとを有し、遊技結果を表示する可変表示器37であって、複数の装飾体は横可動レンズ45と、横可動レンズ45と回動可能な状態で連結された縦可動レンズ43とを含み、横可動レンズ45及び縦可動レンズ43は、それぞれ回動により形状が変化する四角形の各辺を構成するように配置され、可変表示器37は、横可動レンズ45を動かす駆動装置49を有している。
【選択図】図3

Description

本発明は、遊戯機用7セグメント表示装置に関し、特に大当りなどの遊技結果を決定してその遊技結果を演出により表示する遊技機用7セグメント表示装置に関する。
従来より、大当り等の遊技結果を決定して、決定された遊技結果の表示を行なう遊技機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
上記特許文献1の遊技機は、8の字状に配置された7つのセグメントから構成される7セグメント方式の可変表示装置(遊技機用7セグメント表示装置)を備えている。この遊技機用7セグメント表示装置は、遊技結果が大当りであれば、例えば「7」という数字の図柄を表示することにより、その遊技結果を正確に表示する。さらに、この遊技機用7セグメント表示装置は、各セグメントに対応してレンズ部が形成されたカバー体を備え、遊技者に与える視覚的効果を高めるためにこのカバー体を振動させる。
特開2000−14879号公報
ところで、上記特許文献1の遊技機用7セグメント表示装置では、各セグメントに対応して設けられた複数のレンズ部の全てが1つのカバー体に形成され、このカバー体が振動する構成のため、視覚的には数字の図柄がその形状を保ったまま移動されるものとして現れる。従って、この遊技機用7セグメント表示装置では、数字の図柄について動的変化が乏しく、遊技者の遊技に対する興趣を十分に向上させることができない。
そこで、本発明は、かかる問題に鑑みてなされたものであって、遊技者の遊技に対する興趣を向上させることが可能な遊技機用7セグメント表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の遊技機用7セグメント表示装置は、8の字状に配置された複数の光透過性の装飾体と、前記複数の装飾体に光を照射する光源とを有し、遊技結果を表示する遊技機用7セグメント表示装置であって、前記複数の装飾体は、回動可能な状態で互いに連結された第1可動装飾体及び第2可動装飾体、前記第1可動装飾体と回動可能な状態で連結された第3可動装飾体、並びに前記第2可動装飾体及び前記第3可動装飾体と回動可能な状態で連結された第4可動装飾体を含み、前記第1可動装飾体、前記第2可動装飾体、前記第3可動装飾体、及び前記第4可動装飾体は、それぞれ回動により形状が変化する四角形の各辺を構成するように配置され、前記遊技機用7セグメント表示装置は、前記第1可動装飾体を動かす駆動装置を有することを特徴とする。
これによって、2つの可動装飾体が回動可能な状態で連結されるため、駆動手段により1つの可動装飾体が動かされるのに伴い、回動により2つの可動装飾体の位置関係が変わる。従って、可動装飾体により構成されるセグメントのレイアウトが変形し、数字などの図柄の形状が変化するので、遊技者の遊技に対する興趣を十分に向上させることができる。
ここで、前記第2可動装飾体及び前記第3可動装飾体は、それぞれ垂直方向に伸びる棒状の縦可動装飾体であり、前記第1可動装飾体及び前記第4可動装飾体は、それぞれ水平方向に伸びる横可動装飾体であり、前記複数の装飾体は、水平方向に前記縦可動装飾体と並んで位置し、かつ、垂直方向に前記横可動装飾体と並んで位置する固定装飾体を含み、前記縦可動装飾体は、垂直方向の長さの中心に回動軸を有し、前記光源は、前記第1可動装飾体、前記第2可動装飾体、前記第3可動装飾体、前記第4可動装飾体、及び前記固定装飾体のそれぞれに対応して別々に設けられ、対応する装飾体に光を供給する複数の光源から構成されてもよい。
これによって、セグメントのレイアウトが変形するとき、縦可動装飾体はその垂直方向の長さの中心を回動軸として回動するため、この回動による横可動装飾体の移動範囲が最小となる。従って、セグメントのレイアウトが変形したときでも、光源の光学系の構成を変更することなく縦可動装飾体および横可動装飾体に対して光を供給することができる。
また、前記駆動手段は、前記第1可動装飾体と連結されたプランジャを有するソレノイドであってもよい。
これによって、簡易な構成でセグメントのレイアウトを変形させることができるので、安価な遊技機を実現できる。
本発明の遊技機用7セグメント表示装置は、遊技者の遊技に対する興趣を向上させることができるという作用効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態における遊技機について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施の形態における遊技機の斜視図である。
本実施の形態における遊技機10は、図1(a)に示されるように、パチンコ機として構成されており、外枠11、前枠12、窓枠13、および窓枠13に覆われた遊技盤を備えている。
また、遊技機10の背面には、図1(b)に示されるように、液晶ディスプレイなどの表示制御を行なう表示サブ基盤21、各種遊技音の出力制御を行なう音サブ基盤22、入賞時における遊技機10の動作等を含む遊技機10の主要な動作を制御する主基盤(主制御装置)23、パチンコ球(遊技球)の払い出し動作を制御する払出基盤24、各基盤等に電源を供給する電源基盤25等の各種基盤が例えば透明ケースに収納された状態で取り付けられている。
外枠11は、パチンコホールの台島に設置されており、図1に示すように、前後面が開口するように四角筒状に形成されている。前枠12は、ヒンジにより外枠11の前端面に左側辺部の垂直な軸を中心に回動可能に装着されている。この前枠12の前面下部には、上面が開口する下皿14と、上面が開口する上皿15とが固定されている。上皿15は払い出された賞球(遊技球)が保持されるとともに、遊技球を遊技領域に打ち出すための打球鎚に遊技球を供給するための部位である。下皿14は、上皿15が賞球でいっぱいになった場合に溢れた賞球を保持しておく部位である。
下皿14の右端周辺にはハンドル台16が固定されており、ハンドル台16には発射ハンドル19が回動自在に装着されている。この発射ハンドル19の後方には発射モータが固定されており、発射モータの回転軸には打球槌が連結されている。この発射モータは打球槌の駆動源に相当するものであり、発射ハンドル19が回動操作されたときには発射モータに駆動電源が与えられ、打球槌が駆動することに基づいて上皿15から供給される遊技球を遊技領域に弾き出すものとなっている。
窓枠13は、前枠12の前面に装着されている。この窓枠13は円形孔状の窓部17を有し、窓部17の内周面には透明なガラス窓17aが固定されている。この窓枠13の左上隅部および右上隅部の裏面には、遊技音を出力するスピーカ18が固定されている。また、窓枠13には複数の装飾LEDが固定されている。
次に、窓枠13の奥にガラス窓17aを介して視認可能に取り付けられる遊技盤について説明する。
図2は、遊技盤の正面図である。
遊技盤30は、上述のように前枠12の後面に装着されており、窓枠13のガラス窓17aに前方から覆われている。
この遊技盤30は、遊技板31、レールセット32、始動口33、大入賞口34、扉34a、一般入賞口35、可変表示器(表示装置)37、および保留ランプ38を備えている。
遊技板31は、遊技盤30の有する各構成部材を固定するための板である。
レールセット32は、この遊技板31の前面に固定されて、この遊技板31上に、パチンコ球の発射通路31aと遊技領域31bとを形成する。遊技領域31bには複数の障害釘39が打ち込まれている。
上述の打球槌が弾いたパチンコ球は、発射通路31aを通して遊技領域31b内に放出される。そして、遊技領域31b内に放出されたパチンコ球は障害釘39に当りながら遊技領域31b内を落下する。
始動口33は、遊技領域31b内に固定され、上面が開口するポケット状に形成されている。また、この始動口33内には、センサである始動口スイッチが固定されており、始動口スイッチは、始動口33内にパチンコ球が入賞したことを検出する。さらに、この始動口33には、一対の片33aが回動自在に取り付けられている。この一対の片33aは、始動口ソレノイドのプランジャに機械的に連結されており、そのプランジャの動作に応じて、互いの先端側が離れたり近づいたりするように回動する。つまり、この一対の片33aは始動口33を開閉し、開いたときには、パチンコ球は始動口33に入賞し易くなり、閉じたときには、パチンコ球は始動口33に入賞し難くなる。
一般入賞口35は、始動口33と同様、上面が開口するポケット状に形成されている。そして、この一般入賞口35内には、センサである一般入賞口スイッチが固定されており、一般入賞口スイッチは、一般入賞口35内にパチンコ球が入賞したことを検知する。
大入賞口34は、遊技領域31b内に前面が開口するように形成されている。そして、扉34aは、この大入賞口34を開閉するように装着されている。この扉34aは、大入賞口ソレノイドのプランジャに機械的に連結されており、そのプランジャの動作に応じて、大入賞口34を開閉する。また、この大入賞口34内には、センサである大入賞口スイッチが固定されており、大入賞口スイッチは、パチンコ球が大入賞口34内に入賞したことを検出する。
保留ランプ38は、遊技領域31b内に4つ固定されている。これらの4つの保留ランプ38は、点灯個数に応じて、始動口33に入賞したパチンコ球の判定処理の待ち状況を通知する。
可変表示器(遊技機用7セグメント表示装置)37は、8の字状に配置された7つのセグメントから構成される7セグメント方式の2つの表示器から構成され、遊技結果の表示の演出を行なうとともに、2つの数字を変動・停止して表示することにより、遊技結果を演出として遊技者に報知する。
次に、可変表示器37について説明する。
図3は可変表示器37の分解斜視図であり、図4は可変表示器37の斜視図である。なお、図3および4は、可変表示器37を構成し、同様の構造を有する2つの表示器のうちの1つについてのみ示している。
可変表示器37は、8の字状に配置された光透過性の5つの装飾体(レンズ)と、装飾体に光を照射する光源とを備える表示器である。この可変表示器37は、LED基板41、固定レンズ42、2つの縦可動レンズ43、2つの横可動レンズ45、および駆動装置49を備えている。2つの縦可動レンズ43及び2つの横可動レンズ45は、回動可能な状態で連結され、それぞれ回動により形状が変化する四角形の各辺を構成するように配置される。
LED基板41は、フルカラーのLED41aが複数設けられた基板である。複数のLED41aは、固定レンズ42、2つの縦可動レンズ43、および2つの横可動レンズ45のそれぞれに対応して別々に後方に配置され、これらレンズに対して光を照射する光源である。
固定レンズ42は、本発明の固定装飾体の一例である。固定レンズ42は、半透明の乳白色の樹脂又はガラスなどで構成された光透過性の板状の装飾体であり、LED基板41前方に設けられている。固定レンズ42の前面には、前方に向かって突出した多角柱状の凸部42aが形成されている。この凸部42aは6つのセグメントに囲まれて配置された中央のセグメントを構成する。固定レンズ42の前面では、凸部42a以外の部分がLED41aからの光で発光しないように不透明色である黒などの塗装が施されている。ただし、縦可動レンズ43および横可動レンズ45にLED41aからの光が供給されるように、固定レンズ42の前面における縦可動レンズ43および横可動レンズ45の後方に位置する部分には、不透明色の塗装はされていない。LED基板41では、凸部42aの後方に2つのLED41aが水平方向(図3のb方向)に並んで位置するようにLED41aが配置されている。
縦可動レンズ43は、本発明の縦可動装飾体の一例であり、固定レンズ42の凸部42aと水平方向に並んで位置する。縦可動レンズ43は、半透明の乳白色の樹脂又はガラスなどで構成された垂直方向(図3のa方向)に伸びる光透過性の棒状の装飾体であり、固定レンズ42前方に設けられている。縦可動レンズ43の前面には、前方に向かって突出した多角柱状の第1凸部43aおよび第2凸部43bが垂直方向に並んで形成されている。この第1凸部43aおよび第2凸部43bは垂直方向に並んで配置された2つのセグメントを構成する。縦可動レンズ43の前面では、第1凸部43aおよび第2凸部43b以外の部分がLED41aからの光で発光しないように不透明色である黒などの塗装が施されている。LED基板41では、第1凸部43aの後方に2つのLED41aが水平方向に並んで位置し、かつ第2凸部43bの後方に2つのLED41aが水平方向に並んで位置するようにLED41aが配置されている。
固定レンズ42前面の水平方向における凸部42a両側には、前方に向かって突出する円柱状の凸部62が設けられており、縦可動レンズ43前面の中心には、その前面から後面に向かって貫通する円柱状の貫通孔63が設けられている。固定レンズ42および縦可動レンズ43は、凸部62が貫通孔63と嵌合することにより、回動可能な状態で連結される。貫通孔63は縦可動レンズ43の垂直方向の長さの中心に位置し、縦可動レンズ43はこの貫通孔63と嵌合する凸部62を回動軸として回動する。
横可動レンズ45は、本発明の横可動装飾体の一例であり、固定レンズ42の凸部42aと垂直方向に並んで位置する。横可動レンズ45は、半透明の乳白色の樹脂又はガラスなどで構成された水平方向に伸びる光透過性の棒状の装飾体であり、固定レンズ42および縦可動レンズ43前方に設けられている。横可動レンズ45の前面には、前方に向かって突出した多角柱状の凸部45aが水平方向に伸びて形成されている。横可動レンズ45の前面では、凸部45a以外の部分がLED41aからの光で発光しないように不透明色である黒などの塗装が施されている。LED基板41では、凸部45aの後方に2つのLED41aが水平方向に並んで位置するようにLED41aが配置されている。
横可動レンズ45の両端には、その前面から後面に向かって貫通する円柱状の貫通孔60が設けられており、縦可動レンズ43前面の両端には、前方に向かって突出する円柱状の凸部61が設けられている。横可動レンズ45および縦可動レンズ43は、凸部61が貫通孔60と嵌合することにより、回動可能な状態で連結される。
なお、固定レンズ42、縦可動レンズ43、および横可動レンズ45では、2色成形により凸部とそれ以外の部分との色を変えることでセグメントを構成する凸部のみが光るように固定レンズ42、縦可動レンズ43、および横可動レンズ45を構成してもよい。この場合、例えば、凸部が半透明の乳白色の樹脂で構成され、凸部以外の部分が不透明色である黒など樹脂で構成される。
駆動装置49は、ソレノイド50およびリンク部材53から構成され、縦可動レンズ43および横可動レンズ45を動かす。
ソレノイド50は、ソレノイド50に出没自在に配置されたプランジャ51、およびプランジャ51周囲に取り付けられた弾性体52を有する。ソレノイド50は、プランジャ51を水平方向に進退させる。弾性体52は、バネ等であり、その付勢力によりプランジャ51に一方向(プランジャ51を出す方向)への力を付与する。
リンク部材53は、プランジャ51の一端に連結されている。リンク部材53には、その前面から後面に向かって貫通する円柱状の貫通孔64が設けられており、縦可動レンズ43の後面の一端には、後方に向かって突出する円柱状の凸部65が設けられている。リンク部材53および縦可動レンズ43は、凸部65が貫通孔64と嵌合することにより連結される。従って、縦可動レンズ43は、プランジャ51の動作に応じて回動する。
図5(a)および図5(b)は、セグメントのレイアウト変化を説明するための可変表示器37の上面図である。なお、図5(a)および図5(b)は、可変表示器37を構成する2つの表示器のうちの1つについてのみ示している。
可変表示器37では、ソレノイド50のコイルに通電されないと、図5(a)に示すように、弾性体52によりプランジャ51が所定の位置まで押し出される。このとき、プランジャ51が押し出された状態でセグメントが8の字状のレイアウトとなるよう、リンク部材53およびプランジャ51の水平方向の長さ、リンク部材53における貫通孔64の水平方向の位置、ソレノイド50の水平方向の位置、ならびに弾性体52の弾性力などが調節されている。従って、ソレノイド50のコイルに通電されないと、セグメントの8の字状のレイアウトを維持するように、縦可動レンズ43及び横可動レンズ45の位置が固定される。
一方、ソレノイド50のコイルに通電されると、図5(b)に示すように、プランジャ51が引き込まれるため、縦可動レンズ43の一端が水平方向に引っ張られる。このプランジャ51の引っ張りにより縦可動レンズ43は回動し、この回動により横可動レンズ45は水平方向に移動する。これにより、固定レンズ42により構成されるセグメントを除く6つのセグメントのレイアウトが変形するため、セグメントの8の字状のレイアウトが変形する。その結果、視覚的に「0」〜「9」の数字などの図柄の形状が変化したものが現れる。
セグメントのレイアウトが変形するとき、縦可動レンズ43は垂直方向の長さの中心に位置する凸部62を回動軸として回動するため、この回動による2つの横可動レンズ45の移動範囲は最小となる。従って、セグメントのレイアウトが変形したときでも、各LED41aは各セグメントを構成するレンズの凸部後方に位置するため、各セグメントに対してLED41aからの光を確実に供給することができる。
以上のように、本実施の形態の遊技機10によれば、複数の可動レンズが回動可能な状態で連結されるため、駆動装置49により可動レンズが動かされるのに伴い、回動により複数の可動レンズの位置関係が変わる。従って、可動レンズにより構成されるセグメントのレイアウトが変形し、数字などの図柄の形状が変化するので、図柄について動的変化を大きくし、遊技者の遊技に対する興趣を十分に向上させることができる。
以上、本発明の遊技機用7セグメント表示装置について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。本発明の要旨を逸脱しない範囲内で当業者が思いつく各種変形を施したものも本発明の範囲内に含まれる。
例えば、上記実施の形態において、縦可動レンズ43に貫通孔を設け、これと固定レンズ42の凸部を嵌合させて横可動レンズ45および縦可動レンズ43を固定レンズ42に対して固定するとした。しかし、縦可動レンズ43ではなく横可動レンズ45に貫通孔を設け、これと固定レンズ42の凸部を嵌合させて横可動レンズ45および縦可動レンズ43を固定レンズ42に対して固定してもよい。
また、上記実施の形態において、固定レンズ42に中央のセグメントを構成する凸部が設けられるとした。しかし、固定レンズ42には凸部が設けられなくてもよいし、又は中央のセグメント以外のセグメントを構成する凸部が設けられてもよい。具体的には、図6に示されるように、固定レンズ42には凸部が設けられず、中央のセグメントを構成する横可動レンズ100が新たに1つ追加されてもよい。また、図7に示されるように、固定レンズ42には中央のセグメント以外のセグメントを構成する凸部200が設けられ、中央のセグメントを構成する横可動レンズ100が新たに1つ追加されてもよい。
さらに、上記実施の形態において、縦可動レンズ43および横可動レンズ45を動かすことができればこれに限られず、駆動装置49は永久磁石などであってもよい。
さらにまた、上記実施の形態において、縦可動レンズ43を動かすことができればこれに限られず、駆動装置49は縦可動レンズ43の例えば下端などの上端以外の部分と連結され、該他の部分を動かしてもよい。
また、上記実施の形態において、回動可能な状態で連結され、それぞれに1つの凸部が形成された垂直方向に並ぶ2つの縦可動レンズが設けられてもよい。
本発明の実施の形態における遊技機の斜視図。 同上の遊技盤の正面図。 同上の可変表示器の分解斜視図。 同上の可変表示器の斜視図。 同上の可変表示器の上面図。 同上の可変表示器の変形例の分解斜視図。 同上の可変表示器の変形例の分解斜視図。
符号の説明
10…遊技機、37…可変表示器、41…LED基板、41a…LED、42…固定レンズ、43…縦可動レンズ、45…横可動レンズ、49…駆動装置

Claims (2)

  1. 8の字状に配置された複数の光透過性の装飾体と、前記複数の装飾体に光を照射する光源とを有し、遊技結果を表示する遊技機用7セグメント表示装置であって、
    前記複数の装飾体は、回動可能な状態で互いに連結された第1可動装飾体及び第2可動装飾体、前記第1可動装飾体と回動可能な状態で連結された第3可動装飾体、並びに前記第2可動装飾体及び前記第3可動装飾体と回動可能な状態で連結された第4可動装飾体を含み、
    前記第1可動装飾体、前記第2可動装飾体、前記第3可動装飾体、及び前記第4可動装飾体は、それぞれ回動により形状が変化する四角形の各辺を構成するように配置され、
    前記遊技機用7セグメント表示装置は、前記第1可動装飾体を動かす駆動装置を有する
    ことを特徴とする遊技機用7セグメント表示装置。
  2. 前記第2可動装飾体及び前記第3可動装飾体は、それぞれ垂直方向に伸びる棒状の縦可動装飾体であり、
    前記第1可動装飾体及び前記第4可動装飾体は、それぞれ水平方向に伸びる横可動装飾体であり、
    前記複数の装飾体は、水平方向に前記縦可動装飾体と並んで位置し、かつ、垂直方向に前記横可動装飾体と並んで位置する固定装飾体を含み、
    前記縦可動装飾体は、垂直方向の長さの中心に回動軸を有し、
    前記光源は、前記第1可動装飾体、前記第2可動装飾体、前記第3可動装飾体、前記第4可動装飾体、及び前記固定装飾体のそれぞれに対応して別々に設けられ、対応する装飾体に光を供給する複数の光源から構成される
    ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機用7セグメント表示装置。
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