JP2009194155A - 超音波プローブ装置及び超音波プローブ装置の製造方法 - Google Patents

超音波プローブ装置及び超音波プローブ装置の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009194155A
JP2009194155A JP2008033318A JP2008033318A JP2009194155A JP 2009194155 A JP2009194155 A JP 2009194155A JP 2008033318 A JP2008033318 A JP 2008033318A JP 2008033318 A JP2008033318 A JP 2008033318A JP 2009194155 A JP2009194155 A JP 2009194155A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
end side
substrate
flexible
rigid
conductive film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008033318A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5283921B2 (ja
Inventor
Satoshi Asagiri
智 朝桐
Masako Hirahara
昌子 平原
Satoru Hara
悟 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2008033318A priority Critical patent/JP5283921B2/ja
Publication of JP2009194155A publication Critical patent/JP2009194155A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5283921B2 publication Critical patent/JP5283921B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Combinations Of Printed Boards (AREA)
  • Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

【課題】 フレキシブル基板とリジッド基板との接合強度を高めるとともに所望の電気的な性能を確保する。
【解決手段】 超音波プローブ装置1は、超音波振動素子16aを有する圧電モジュール16と、厚み方向に沿って配置され、その基端側が圧電モジュール16側に支持された、複数枚のフレキシブル基板15と、厚み方向に沿って配置され、それぞれその一端部が、電極パターン21が形成された電極領域を有するとともに複数の前記フレキシブル基板15の先端側に異方性導電膜22を介して重ね合わされて接合された、複数枚のリジッド基板14と、を備え、リジッド基板14またはフレキシブル基板15のうちの少なくとも一方に設けられ、異方性導電膜22を介して接合される接合部分18の前記基端側の端縁側のピール領域19の表面形態が、前記接合部分の中央の表面形態よりも細密な凹凸で構成されていることを特徴とする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、超音波プローブ装置及び超音波プローブ装置の製造方法に係り、特に、それぞれ複数枚積層されるリジッド基板とフレキシブル基板とが異方性導電膜を介して接合されるものに関する。
超音波診断装置に使用する超音波プローブとして、超音波診断装置本体と、使用者に把持されて操作されるハンドル部とを有し、これら超音波診断装置本体とハンドル部とがケーブルで接続されたものが知られている。ハンドル部の先端部分には超音波を送受信する圧電モジュールが配置され、ハンドル部の内部には、圧電モジュールに実装されたフレキシブル基板と、送受信を制御するための制御素子や電極パターンを有するリジッド基板と、が備えられる。これらのフレキシブル基板及びリジッド基板をそれぞれ複数枚重ねて使用し、多くの集積回路等に信号線を接続できる構成が知られている。フレキシブル基板及びリジッド基板はその端部同士が異方性導電膜(ACF(Anisotropic Conductive Film))を介して接続されている。
フレキシブル基板は、その基端側が圧電モジュールに接続され、その先端側はリジッド基板の一方の面に接続されている。リジッド基板の両面にそれぞれ一枚ずつフレキシブル基板が接合されている。すなわち、2枚のフレキシブル基板がそれぞれリジッド基板の上面及び下面に接合され、2枚のフレキシブル基板がリジッド基板を挟むように配置されている。リジッド基板及びフレキシブル基板の接合部分に形成された電極パターンは、例えば、矩形状であってその主面の全体にわたって等間隔に格子状に並んで形成されている。
このように構成された超音波プローブの製造方法において、リジッド基板と、フレキシブル基板とを接続する際には、一枚のリジッド基板を処理ステージ上に載置し、この上に、ACF材を介して、圧電モジュールに接続された複数のフレキシブル基板のうち一枚のフレキシブル基板を配置する。この状態で、上方の貼付ツールを下降させ、加熱及び加圧することによりACF接合がなされる。
一回に一箇所の接合処理が行われ、これが繰り返される。まず、複数のリジッド基板の一方側の面のみにフレキシブル基板が一枚ずつ順番に接合され、その後、複数のリジッド基板の他方側の面が同様に一枚ずつ順次接合される。
接合処理の間、対象となっていない他の複数のフレキシブル基板及びリジッド基板は、折り曲げられて処理ステージ上から退避している。このとき、曲げ変形可能なフレキシブル基板と、曲げ変形し難いリジッド基板との接合部分においては、接合が剥がれる方向に向かって大きな外力(ピール力)がかかることになる。
しかしながら、上記の技術では、次のような問題があった。すなわち、リジッド基板とフレキシブル基板とが接合された状態において、フレキシブル基板を折り曲げる動作を繰り返すと、フレキシブル基板とリジッド基板との接合性が損なわれて剥がれるとともに、異方性導電膜の接合による電気的な性能が低下する原因となる。
そこで、本発明はフレキシブル基板とリジッド基板との接合強度を高めるとともに所望の電気的な性能を確保することを目的とする。
本発明の一形態にかかる超音波プローブ装置は、超音波振動素子を有する超音波検出部と、厚み方向に沿って配置され、それぞれ前記超音波振動素子に接続され、その基端側が前記超音波検出部側に支持されるとともに、その先端側に電極パターンが形成された複数枚のフレキシブル基板と、厚み方向に沿って配置され、それぞれその一端部が、電極パターンを有するとともに複数の前記フレキシブル基板の先端側に異方性導電膜を介して重ね合わされて接合された、複数枚のリジッド基板と、を備え、前記リジッド基板または前記フレキシブル基板のうちの少なくとも一方に設けられ、前記異方性導電膜を介して接合される接合部分の前記基端側の端縁側の領域の表面形態が、前記接合部分の中央の表面形態よりも細密な凹凸で構成されていることを特徴とする。
本発明の一形態にかかる超音波プローブ装置は、 超音波振動素子を有する超音波検出部と、厚み方向に沿って配置され、それぞれ前記超音波振動素子に接続され、その基端側が前記超音波検出部側に支持されるとともに、その先端側に電極パターンが形成された複数枚のフレキシブル基板と、厚み方向に沿って配置され、それぞれその一端部が、電極パターンを有するとともに複数の前記フレキシブル基板の先端側に異方性導電膜を介して重ね合わされて接合された、複数枚のリジッド基板と、を備え、前記リジッド基板または前記フレキシブル基板のうちの少なくとも一方において、前記異方性導電膜を介して接合される接合部分の前記基端側の端縁側の電極パターンの配置密度が前記接合部分の中央の電極パターンの配置密度よりも低いことを特徴とする。
本発明の一形態にかかる超音波プローブ装置は、 超音波振動素子を有する超音波検出部と、
厚み方向に沿って配置され、それぞれ前記超音波振動素子に接続され、その基端側が前記超音波検出部側に支持されるとともに、その先端側に電極パターンが形成された複数枚のフレキシブル基板と、厚み方向に沿って配置され、それぞれその一端部が、電極パターンを有するとともに複数の前記フレキシブル基板の先端側に異方性導電膜を介して重ね合わされて接合された、複数枚のリジッド基板と、を備え、前記リジッド基板または前記フレキシブル基板のうちの少なくとも一方において、前記異方性導電膜を介して接合される接合部分の前記基端側の端縁側の電極パターンのサイズが前記接合部分の中央の電極パターンのサイズよりも小さいことを特徴とする。
本発明の一形態にかかる超音波プローブ装置の製造方法は、超音波振動素子を有する超音波検出部にそれぞれその基端側が支持されて接続されるとともに、その先端側に電極パターンを有し、厚み方向に沿って配置された複数枚のフレキシブル基板に、電極パターンが形成された複数のリジッド基板をそれぞれ接合する、超音波プローブ装置の製造方法であって、処理ステージ上に一枚の前記リジッド基板を載置し、前記積層された複数枚のフレキシブル基板のうち一枚のフレキシブル基板を前記処理ステージ上の前記リジッド基板の接合対象部分に、異方性導電膜を介して重ね合わせるとともに、他のフレキシブル基板を折り曲げて前記処理ステージから退避させた状態で、前記接合対象部分に加熱及び加圧処理を施すことにより、一枚のリジッド基板に一枚のフレキシブル基板を接合する工程と、リジッド基板が接合された後のフレキシブル基板を折り曲げて前記処理ステージから退避させるとともに、前記一枚のリジッド基板に一枚のフレキシブル基板を接合する工程を、前記複数のフレキシブル基板に対して繰り返し行うことにより、前記複数枚のフレキシブル基板に前記複数枚のリジッド基板をそれぞれ接合する工程と、を備え、前記リジッド基板または前記フレキシブル基板のうちの少なくとも一方に設けられ、前記異方性導電膜を介して接合される接合部分の前記基端側の端縁側の領域の表面形態が、前記接合部分の中央の表面形態よりも細密な凹凸で構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、フレキシブル基板とリジッド基板との接合強度を高めるとともに所望の電気的な性能を確保することが可能となる。
以下に本発明の第1実施形態にかかる超音波プローブ装置1について、図1乃至4を参照して説明する。なお、各図において適宜構成を拡大・縮小・省略して概略的に示している。図中矢印XYZはそれぞれ直交する3方向を示している。
図1及び図2に示す超音波プローブ装置1は、複数枚のプリント配線基板11aを備える超音波診断装置本体11と、操作者に把持されて操作されるハンドル部12とを有し、これら超音波診断装置本体11とハンドル部12とがケーブル13で接続されている。
ハンドル部12の内部には、6枚のリジッド基板14と、12枚のフレキシブル基板15とがそれぞれ厚み方向(図1中矢印Z方向)沿って積層されて設けられている。これら基板14,15をそれぞれ厚み方向に沿って重ねるように複数枚配置することにより、高密度で接続するとともにハンドル部12を小型にすることを可能にしている。
ハンドル部12の先端部分には、超音波を送受信する圧電モジュール16(超音波検出部)が配置されている。圧電モジュール16は、マトリックス状に多数配列された超音波振動素子16a(圧電体)が縦横に多数排列されて構成され、この超音波振動素子16aから測定対象部位に超音波ビームを発振して反射させるとともにその反射信号によって振動させられることにより電気信号を生成している。
超音波振動素子16aは、例えば、2成分系或いは3成分系の圧電セラミックス等から成る。この超音波振動素子16aを2次元的に配列していることにより、超音波の全方位的なフォーカシングと高速な走査を可能としている。
圧電モジュール16を備えたハンドル部12に、複数のフレキシブル基板15の基端側の端部15aがそれぞれ支持されている。フレキシブル基板15の先端側の端部15bは、異方性導電膜22を介してリジッド基板14に接合されている。フレキシブル基板15の端部15bと異方性導電膜22とリジッド基板14の端部とが重ね合わされ、加圧及び加熱処理により接着されている。
なお、フレキシブル基板15は、絶縁性の樹脂から曲げ変形可能に構成され、基端側の端部15aが超音波を送受信するモジュール16に実装されて支持されるとともに、先端側の端部15bがリジッド基板14の一方の面及び他方の面にそれぞれ一枚ずつ接合されている。すなわち、2枚のフレキシブル基板15がリジッド基板14の上下両面にそれぞれ接合され、2枚のフレキシブル基板15でリジッド基板14を挟むように配置されている。
図3及び図4に示すように、複数のフレキシブル基板15の先端側であって、リジッド基板14と接合される部分には、金属製の電極パターン21が形成されている。
リジッド基板14は絶縁樹脂で形成された絶縁基板14aに、送受信を制御するための制御素子14bや電極パターン21等で構成される制御回路が形成されている。例えば一方の面に送信用、他方の面に受信用の制御回路が形成されている。
電極パターン21が形成された電極領域を含むリジッド基板14の一方側の端部14cが、異方性導電膜22を介してフレキシブル基板15の端部15bと接合されている。異方性導電膜22により、リジッド基板14の電極パターン21とフレキシブル基板15の電極パターン21とが接続され、超音波を送受信するモジュール16の電極とリジッド基板14の制御回路とが接続される。
リジッド基板14及びフレキシブル基板15の電極パターン21は、図5で示すように、金属で形成され、平面視において例えば矩形状であってそれぞれ基板14、15の接合面に等間隔に格子状に並んで形成されている。
接着剤としての異方性導電膜22が、テープ状の基材に塗布されている。異方性導電膜は、接着、導電、絶縁という3つの機能特性を有し、熱圧着することにより、膜の厚み方向に導電性、面方向に絶縁性を備える電気的異方性を持つ高分子膜であり、接着性のあるバインダ22a内に導電粒子22bが混在している。
リジッド基板14の端部14cとフレキシブル基板15の端部15bとが接合された接合部分18は、例えば矢印X方向の寸法が30mm、矢印Y方向の寸法が7mm程度の矩形状を成している。この接合部分18において、フレキシブル基板15が折り曲げられた際に剥がれやすくなる端縁、すなわち、フレキシブル基板15の基端側の端縁側の領域であるピール領域19は、他の部分すなわち接合部分18の中央部分及び反対側の端部よりもその表面形態が細密な凹凸で構成された領域23を構成する。このピール領域19は、例えば端縁部分19aとその近傍の側縁部分19bを含んで構成されている。
細密な凹凸で構成された領域23は、リジッド基板14及びフレキシブル基板15にそれぞれ形成され、エッチング処理や薬品処理によりその表面が凹凸状に形成されている。細密な凹凸で構成された領域23は3μm以下の凹凸の連続を呈し、その表面は平滑、その凹凸は、例えばバインダ22aの粘度等に応じて、例えば、バインダ22aが入り込むことが可能な範囲で設定される。したがって、細密な凹凸で構成された領域23では、その表面積が大きくなるとともに凹凸状によりバインダ22aを溜めやすいため、接合部分18のうち、ピール領域19は他の部分と比べて、接着剤による接合強度が高い。なお、本実施形態ではピール領域19には電極パターン21が形成されていない。
リジッド基板14とフレキシブル基板15とが接合された接合状態において、それぞれの電極パターン21同士が接続されるとともに、基板14,15が機械的に接合されている。
この接合状態で、図8及び図9に示すように、フレキシブル基板15が折り曲げられた場合には、接合部分18におけるフレキシブル基板15側の基端側のピール領域19から剥がれるように外力(ピール力)が作用するが、ピール領域19における接着強度は高いため、フレキシブル基板15が折り曲げられた際にかかる力に対する抵抗が大きく、剥がれ難くなっている。
以下、このように構成された超音波プローブ装置1の製造方法について図5乃至図8を参照して説明する。ここでは、図6に示すように、厚み方向に積層され超音波を送受信するモジュール16に対して支持された状態の複数のフレキシブル基板15に、リジッド基板14を接合する際の手順について主に説明する。
まず、接合の際に用いる接合装置30について説明する。図7及び図8に示す接合装置30は、超音波を送受信するモジュール16を把持して固定する支持部材31と、リジッド基板14が設置される処理ステージ32と、処理ステージ32の直上方部でZ方向に昇降自在に支持され、所定の加熱温度と加圧力をもって作用するツール部33とを備えている。
図5に示すように、まず、接合処理の前に、予めリジッド基板14及びフレキシブル基板15のピール領域19の表面処理を行う(ST1)。ここでは例えば薬品やエッチング処理によりピール領域19の表面を凹凸状に形成する。なお、異物の付着等を防ぐため、表面処理は、接合工程の直前に行うことが望ましい。
ついで、一枚のリジッド基板14を処理ステージ32上に固定(ST2)し、この後、電極清掃処理が行われる(ST3)。この上に、予め室温戻し(ST4)や切り出し処理(ST5)が行われたテープ状の異方性導電膜22を供給する(ST6)。ついでツール部33により加熱及び加圧処理をすることにより仮圧着処理を施し(ST7)、外観を観察する(ST8)。
ついで、超音波を送受信するモジュール16を配置し、支持部材31により支持し(ST9)、フレキシブル基板15の電極清掃を行う(ST10)。超音波を送受信するモジュール16に接続された複数のフレキシブル基板15について、図7に示すように、これら複数のフレキシブル基板15のうち、例えば下から二番目のフレキシブル基板15が、異方性導電膜22の上にその先端側の端部が位置するように配置する(ST11)。
このとき、接合処理の対象となっていない、他の、下から3枚目より上に配置された、複数のフレキシブル基板15は、上方に折り曲げられて処理ステージ32の直上近傍から退避させられる。一方、最も下のフレキシブル基板15は下方に折り曲げて処理ステージ32近傍から退避させられる。
この状態で、上方のツール部33を基板へ向かって下降させ、接合部分18に加圧及び加熱処理をすることにより本圧着処理を施し(ST12)、外観を観察する(ST13)。本圧着処理では、例えば185±5℃/20Sで加熱処理がなされ、3.25±0.25MPaで加圧処理がなされる。
これにより、所定の荷重および温度によって基板が押圧及び加熱されることにより、異方性導電膜22が溶融し、接合部分18が圧着される。これにより、フレキシブル基板15に形成された電極パターン21とリジッド基板14に形成された電極パターン21とが、異方性導電膜22に含まれる導電粒子22bを介して電気的に接続される。以上により、図7に示すように、一枚のリジッド基板14の一方の面、ここでは上面、の接合処理が完了する。
ついで、2枚目のリジッド基板14を処理ステージ32上に水平に配置するとともに、その上に異方性導電膜22を介して、下から4枚目のフレキシブル基板15を設置し、上記と同様に加熱及び加圧による接合処理を施す。このとき、既に接合されたフレキシブル基板15及びリジッド基板14については、フレキシブル基板15を下方に折り曲げることにより処理ステージ32近傍から退避させておく。この接合処理により、2枚目のリジッド基板14の上面にフレキシブル基板15が接合される。
以上の動作を複数回繰り返し、6枚全てのリジッド基板14の上面側に6枚のフレキシブル基板15をそれぞれ接合する。このとき、フレキシブル基板15は一枚おき、ここでは下から偶数枚目のフレキシブル基板15をそれぞれリジッド基板14の上面に接合する。
全てのリジッド基板14の上面の接合処理が終了した後、超音波を送受信するモジュール16に支持されたフレキシブル基板15及びリジッド基板14を、上下反転させ、一枚ずつ上記と同様にリジッド基板14の他方の面にそれぞれフレキシブル基板15を一枚ずつ順次接合する接合処理を施す。
図8に示すように、この場合にも、接合処理の対象でないリジッド基板14及びフレキシブル基板15については、フレキシブル基板15を折り曲げることにより処理ステージ32近傍から退避させておく。
したがって、接合工程後のフレキシブル基板15及びリジッド基板14は、他の基板の接合の際には、図9及び図10で示すような状態となり、フレキシブル基板15の端部が剥がれる方向に大きなピール力がかかることとなる。接合部分18におけるリジッド基板14及びフレキシブル基板15のうち、ピール領域19は特に高い接合強度を有するため、ピール力に対する抵抗力が大きく、剥がれ難い構成となっている。
本実施形態にかかる超音波プローブ装置1及び超音波プローブ装置1の製造方法は以下に掲げる効果を奏する。すなわち、ピール領域19に細密な凹凸で構成された領域23を設けたことにより、ピール領域19の接合強度を高め、接合処理の際に折り曲げられる場合にも、良好な接合性及び導電性を確保することが可能となる。
図9及び図10に、例えばリジッド基板14が接合された後にフレキシブル基板15を折り曲げて退避させる場合の接合部分18の状態を示す。図9は、一方の面のみにフレキシブル基板15が接合された際の様子を示し、図10は両面にそれぞれフレキシブル基板15が接合された状態を示している。このようにフレキシブル基板15が折り曲げられると、基板14,15の重力等により接合部分18が剥がれる方向の外力(ピール力)Fが作用する。このように、ピール力Fを加えた状態で、温度サイクル試験と、高温高湿試験をした場合の、時間とピール強度との関係を図11に示す。また、試験の結果、接合部分18においてリジッド基板14とフレキシブル基板15とが剥がれた場合の構造を図12に示す。従来の、ピール領域19に細密な凹凸で構成された領域23が形成されていない構造の接合部分に外力を加えた場合の時間とピール強度との関係を図13に、剥がれた後の構造を図14に示す。
図11及び図13を比較すると、本実施形態に係る接合部分18のピール強度が高いことがわかる。また、図12及び図14を比較すると、本実施形態の接合部分18では外力により異方性導電膜22の構造が破壊されているが、従来の構造では異方性導電膜22の構造が破壊される前にフレキシブル基板15と異方性導電膜22とが剥がれてしまっていることがわかる。すなわち、本実施形態の接合部分18では、異方性導電膜22と基板14,15との界面の接合強度が高く、異方性導電膜22自体の構造が破壊される一定値の力がかかるまで、接合状態が持続するということがわかる。このため、本実施形態の超音波プローブ装置1はリジッド基板14とフレキシブル基板15との高い接合強度が得られ、電気的な性能を損なうことが防止される。
[第2実施形態]
次に本発明の第2実施形態に係る超音波プローブ装置1及びその製造方法について図15乃至図18を参照して説明する。図15は本実施形態の超音波プローブ装置1における接合部分18を拡大して示す平面図であり、図16は側面図である。各図において説明のため、適宜、構成を拡大、縮小または省略して示している。
なお、本実施形態の超音波プローブ装置1において、接合部分18及び電極パターン21の形状や配置以外の部分の構成等については上記第1実施形態の超音波プローブ装置1と同様であるため、説明を省略する。
本実施形態では、リジッド基板14及びフレキシブル基板15の接合部分18のピール領域19は、細密な凹凸で構成された領域23を形成する代わりに、電極パターン21の配置によりその接合強度を向上している。
リジッド基板14上に形成された複数の電極パターン21、それぞれ、例えば平面視において円形状を成している。この電極パターン21は接合部分18のピール領域19における配置密度が、他の部分よりも低く配置されている。すなわち、接合部分18における基端側の端縁近傍及びその側縁において、中央部分よりも、隣り合う電極パターン21同士の間隔が大きく構成され、配置される電極パターン21の数が少ない。
このため、本実施形態のリジッド基板14の接合部分18は、そのピール領域19においては表面が金属となる部分が少なく、絶縁樹脂部分が多い。
フレキシブル基板15及びリジッド基板14の接合部分は、絶縁樹脂で形成された基板上に金属で形成された電極パターン21を備えているが、この絶縁樹脂と金属とでは、異方性導電膜22の接着性が異り、絶縁樹脂部分の方が、金属部分よりも接着性が高い。
このため、同じ電極パターン21であっても、接合部分18全体に均等に配置した場合よりも、ピール強度が高くなる。すなわち、金属に比べて絶縁樹脂の方が異方性導電膜との接着性が良いため、ピール領域19の部分にこの絶縁樹脂部分を比較的多く配置することにより効率的にピール強度を向上することができる。
したがって、図17及び図18に示すように、製造工程においてフレキシブル基板15が折り曲げられた場合にピール力が作用しても剥がれ難い構成となる。なお、図17はリジッド基板の一方の面のみを接合した後、図18は両面の接合後に、フレキシブル基板15が折り曲げられた際の状態を示す。
本実施形態においても上記第1実施形態と同様の効果が得られる。また、表面処理が必要なく電極パターン21の配置の設定を工夫するだけであるため、特に新たな工程を要さず、製造方法が容易となる。
また、電極パターン21のそれぞれの外形が円形状であり、電極パターン21の間において異方性導電膜22の接着剤であるバインダ22aが流動しやすい構成となっている。すなわち、外径及び輪郭を滑らかな曲線を描く形状とすることで、加熱及び加圧の際に異方性導電膜22のバインダ22aが電極パターン21同士の間を流動して所接合領域に行き渡る。したがって、電極パターンが矩形状等の場合などと比べ、接着剤がその間を流動しやすく、ピール領域19に十分に異方性導電膜22を行き渡らせることが可能となる。したがって、ピール領域19における接合強度を向上させることができる。
[第3実施形態]
次に本発明の第3実施形態に係る超音波プローブ装置1及びその製造方法について図19乃至図22を参照して説明する。図19は本実施形態の超音波プローブ装置1における接合部分18を拡大して示す平面図であり、図20は側面図である。また、各図において説明のため、適宜、構成を拡大、縮小または省略して示している。
なお、本実施形態の超音波プローブ装置1において、接合部分18及び電極パターン21の形状以外の部分の構成等については上記第1及び第2実施形態の超音波プローブ装置1と同様であるため、説明を省略する。
本実施形態では、リジッド基板14及びフレキシブル基板15の接合部分18のピール領域19は、細密な凹凸で構成された領域23を形成する代わりに、電極パターン21の形状または配置によりその接合強度を向上している。
本実施形態において、リジッド基板14上に形成された複数の電極パターン21は、それぞれ、例えば平面視において円形状を成している。ピール領域19における電極パターン21の径は、他の部分の電極パターン21の径よりも小さい。すなわち、接合部分18におけるフレキシブル基板15側の端縁部分、及びその周辺の側縁部分において、中央部分よりも、一つの電極パターン21当たりの大きさが小さく構成されている。
このため、本実施形態のリジッド基板14の接合部分18は、そのピール領域19においては表面が金属となる部分が少なく、絶縁樹脂部分が多い。リジッド基板14は絶縁樹脂で形成された基板上に金属で形成された電極パターン21を有しているが、この絶縁樹脂と金属とでは、異方性導電膜22の接着性が異なる。すなわち、絶縁樹脂部分の方が、金属部分よりも接着性が高い。このため、同じ電極パターン21であっても、接合部分18全体に均等に配置した場合よりも、ピール強度が高くなる。すなわち、金属に比べて絶縁樹脂の方が異方性導電膜22との接着性が良いため、ピール領域19の部分にこの絶縁樹脂部分を比較的多く配置することにより効率的にピール強度を向上することができる。
したがって、図21及び図22に示すように、製造工程においてフレキシブル基板15が折り曲げられた場合にピール力が作用しても剥がれ難い構成となる。なお、図21はリジッド基板の一方の面のみを接合した後、図21は両面の接合後に、フレキシブル基板15が折り曲げられた際の状態を示す。
本実施形態においても上記第1実施形態及び第2実施形態と同様の効果が得られる。また、表面処理を要さず、電極パターン21の配置の設定を工夫するだけであるため、特に新たな工程が必要ない。したがって、製造方法を容易にすることができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
例えば、上記第1実施形態においては、接着強度を高めるためにピール領域19におけるリジッド基板14及びフレキシブル基板15の接合部分18を表面処理し凹凸形状を形成したが、これに限られるものではなく、例えばフレキシブル基板15のピール領域19において、複数の孔を形成することで異方性導電膜の接着性を高め、接合強度を向上させることも可能である。また、上記第2及び第3実施形態では電極パターン21を円形状とした場合について例示したが、例えば長円形等の他の形状であってもよい。
この他、上記各実施形態のうち任意の2つ以上の特徴を適宜組み合わせてもよい。例えば、ピール領域19において、表面処理するとともに、電極の密度及びサイズを小さくし、その電極パターンの外形を円形状にすることで、更なる接合強度の向上が期待できる。
また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の第一実施形態にかかる超音波プローブ装置を示す斜視図。 同超音波プローブ装置の側面図。 図2のA部分を拡大して示す平面図。 図2のB部分を拡大して示す側面図。 同超音波プローブ装置の製造工程を示すフロー図。 同実施形態における、リジッド基板の実装前の圧電モジュール及びフレキシブル基板の構成を示す斜視図。 同超音波プローブ装置の製造工程を示す側面図。 同超音波プローブ装置の製造工程を示す側面図。 同超音波プローブ装置のフレキシブル基板が折り曲げられた状態を示す側面図。 同超音波プローブ装置のフレキシブル基板が折り曲げられた状態を示す側面図。 同超音波プローブ装置のピール力を示すグラフ。 同超音波プローブ装置の接合部分が剥がれた場合の構造を示す側面図。 超音波プローブ装置の一例の同超音波プローブ装置のピール力を示すグラフ。 超音波プローブ装置の一例の接合部分が剥がれた場合の構造を示す側面図。 本発明の第2実施形態に係る超音波プローブ装置のリジッド基板を示す平面図。 本発明の第2実施形態に係る超音波プローブ装置のリジッド基板を示す側面図。 同超音波プローブ装置のフレキシブル基板が折り曲げられた状態を示す側面図。 同超音波プローブ装置のフレキシブル基板が折り曲げられた状態を示す側面図。 本発明の第2実施形態に係る超音波プローブ装置のリジッド基板を示す平面図。 本発明の第2実施形態に係る超音波プローブ装置のリジッド基板を示す側面図。 同超音波プローブ装置のフレキシブル基板が折り曲げられた状態を示す側面図。 同超音波プローブ装置のフレキシブル基板が折り曲げられた状態を示す側面図。
符号の説明
1…超音波プローブ装置、12…ハンドル部、13…ケーブル、14…リジッド基板、
15…フレキシブル基板、16…圧電モジュール、16a…超音波振動素子、
18…接合部分、19…ピール領域、19a…端縁部分、19b…側縁部分、
21…電極パターン、22…異方性導電膜、23…領域。

Claims (5)

  1. 超音波振動素子を有する超音波検出部と、
    厚み方向に沿って配置され、それぞれ前記超音波振動素子に接続され、その基端側が前記超音波検出部側に支持されるとともに、その先端側に電極パターンが形成された複数枚のフレキシブル基板と、
    厚み方向に沿って配置され、それぞれその一端部が、電極パターンを有するとともに複数の前記フレキシブル基板の先端側に異方性導電膜を介して重ね合わされて接合された、複数枚のリジッド基板と、を備え、
    前記リジッド基板または前記フレキシブル基板のうちの少なくとも一方に設けられ、前記異方性導電膜を介して接合される接合部分の前記基端側の端縁側の領域の表面形態が、前記接合部分の中央の表面形態よりも細密な凹凸で構成されていることを特徴とする超音波プローブ装置。
  2. 超音波振動素子を有する超音波検出部と、
    厚み方向に沿って配置され、それぞれ前記超音波振動素子に接続され、その基端側が前記超音波検出部側に支持されるとともに、その先端側に電極パターンが形成された複数枚のフレキシブル基板と、
    厚み方向に沿って配置され、それぞれその一端部が、電極パターンを有するとともに複数の前記フレキシブル基板の先端側に異方性導電膜を介して重ね合わされて接合された、複数枚のリジッド基板と、を備え、
    前記リジッド基板または前記フレキシブル基板のうちの少なくとも一方において、前記異方性導電膜を介して接合される接合部分の前記基端側の端縁側の電極パターンの配置密度が前記接合部分の中央の電極パターンの配置密度よりも低いことを特徴とする超音波プローブ装置。
  3. 超音波振動素子を有する超音波検出部と、
    厚み方向に沿って配置され、それぞれ前記超音波振動素子に接続され、その基端側が前記超音波検出部側に支持されるとともに、その先端側に電極パターンが形成された複数枚のフレキシブル基板と、
    厚み方向に沿って配置され、それぞれその一端部が、電極パターンを有するとともに複数の前記フレキシブル基板の先端側に異方性導電膜を介して重ね合わされて接合された、複数枚のリジッド基板と、を備え、
    前記リジッド基板または前記フレキシブル基板のうちの少なくとも一方において、前記異方性導電膜を介して接合される接合部分の前記基端側の端縁側の電極パターンのサイズが前記接合部分の中央の電極パターンのサイズよりも小さいことを特徴とする超音波プローブ装置。
  4. 前記面方向の一端側の端縁は、前記接合部の前記一端側における側縁を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載の超音波プローブ装置。
  5. 超音波振動素子を有する超音波検出部にそれぞれその基端側が支持されて接続されるとともに、その先端側に電極パターンを有し、厚み方向に沿って配置された複数枚のフレキシブル基板に、電極パターンが形成された複数のリジッド基板をそれぞれ接合する、超音波プローブ装置の製造方法であって、
    処理ステージ上に、一枚の前記リジッド基板を載置し、前記積層された複数枚のフレキシブル基板のうち一枚のフレキシブル基板を前記処理ステージ上の前記リジッド基板の接合対象部分に、異方性導電膜を介して重ね合わせるとともに、他のフレキシブル基板を折り曲げて前記処理ステージから退避させた状態で、前記接合対象部分に加熱及び加圧処理を施すことにより、一枚のリジッド基板に一枚のフレキシブル基板を接合する工程と、
    リジッド基板が接合された後のフレキシブル基板を折り曲げて前記処理ステージから退避させるとともに、前記一枚のリジッド基板に一枚のフレキシブル基板を接合する工程を、前記複数のフレキシブル基板に対して繰り返し行うことにより、前記複数枚のフレキシブル基板に前記複数枚のリジッド基板をそれぞれ接合する工程と、を備え、
    前記リジッド基板または前記フレキシブル基板のうちの少なくとも一方に設けられ、前記異方性導電膜を介して接合される接合部分の前記基端側の端縁側の領域の表面形態が、前記接合部分の中央の表面形態よりも細密な凹凸で構成されていることを特徴とする超音波プローブ装置の製造方法。
JP2008033318A 2008-02-14 2008-02-14 超音波プローブ装置及び超音波プローブ装置の製造方法 Expired - Fee Related JP5283921B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008033318A JP5283921B2 (ja) 2008-02-14 2008-02-14 超音波プローブ装置及び超音波プローブ装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008033318A JP5283921B2 (ja) 2008-02-14 2008-02-14 超音波プローブ装置及び超音波プローブ装置の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009194155A true JP2009194155A (ja) 2009-08-27
JP5283921B2 JP5283921B2 (ja) 2013-09-04

Family

ID=41075917

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008033318A Expired - Fee Related JP5283921B2 (ja) 2008-02-14 2008-02-14 超音波プローブ装置及び超音波プローブ装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5283921B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018100914A (ja) * 2016-12-21 2018-06-28 上田日本無線株式会社 超音波計測装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0294492A (ja) * 1988-09-30 1990-04-05 Hitachi Ltd 回路基板の接続部構造
JPH07221422A (ja) * 1994-01-31 1995-08-18 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd プリント配線基板およびその製造方法
JP2001198126A (ja) * 2000-01-24 2001-07-24 Toshiba Corp 超音波プローブと、その製造方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0294492A (ja) * 1988-09-30 1990-04-05 Hitachi Ltd 回路基板の接続部構造
JPH07221422A (ja) * 1994-01-31 1995-08-18 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd プリント配線基板およびその製造方法
JP2001198126A (ja) * 2000-01-24 2001-07-24 Toshiba Corp 超音波プローブと、その製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018100914A (ja) * 2016-12-21 2018-06-28 上田日本無線株式会社 超音波計測装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5283921B2 (ja) 2013-09-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6490228B2 (en) Apparatus and method of forming electrical connections to an acoustic transducer
JP4117851B2 (ja) プリント配線板の接続方法および接続装置
CN102688067B (zh) 超声波探头及用于制造超声波探头的方法
JP3227444B2 (ja) 多層構造のフレキシブル配線板とその製造方法
JP3080047B2 (ja) バンプ構造体及びバンプ構造体形成方法
CN1914730A (zh) 结合小特征尺寸和大特征尺寸组件的装置及其制造方法
CN105880139B (zh) 具有无焊接的堆叠接合组装的相控阵超声换能器
JP2013051366A (ja) パワーモジュール及びその製造方法
JP3450430B2 (ja) 超音波トランスジューサ
JP2010124467A (ja) 超音波診断装置用プローブ及びその製造方法
JP5283921B2 (ja) 超音波プローブ装置及び超音波プローブ装置の製造方法
JP2011258739A (ja) プリント配線板の接続構造、配線板接続体、電子機器及び配線板接続体の製造方法
JP2006134912A5 (ja)
JP5281498B2 (ja) 加圧式超音波振動接合方法および加圧式超音波振動接合装置
JP5836727B2 (ja) 超音波探触子及びその製造方法
TW495892B (en) Multi-layer flexible wiring board and its manufacturing method
JP2004095627A (ja) フレキシブル回路基板と上記フレキシブル回路基板における導体パターンの接続方法及び接続装置
JP2001198126A (ja) 超音波プローブと、その製造方法
JPH07131896A (ja) 超音波プローブ及びその製造方法
Cummins et al. Optimization and characterisation of bonding of piezoelectric transducers using anisotropic conductive adhesive
CN113042348B (zh) 一种超声换能器及其制备方法
JP2008016690A (ja) 基板の電極の接続構造体及び接続方法
JP2007049100A (ja) 貼着装置、膜の貼着方法、半導体装置及び表示装置
JP2006024590A (ja) フレキシブル配線基板の端子部の超音波接合方法
TW201223377A (en) Method for manufacturing printed circuit board

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100924

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120123

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120306

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120502

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130507

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130529

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees