JP3450430B2 - 超音波トランスジューサ - Google Patents
超音波トランスジューサInfo
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
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Landscapes
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
- Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
Description
内を操作し、その反射波を検出して断層像を得る超音波
診断装置に係わり、特に、超音波プローブ内に設けら
れ、超音波を生成する超音波トランスジューサに関す
る。
内を走査し、その反射波を検出して前記体腔内の断層像
を得る超音波診断装置が知られている。
は、超音波プローブ200により超音波の送受信を行い
受信した超音波を基に表示装置300上に表示を行うも
のであり、リアルタイムに無侵襲で診断できるという特
徴から急速に普及している。
けられた超音波トランスジューサを機械的に動かすこと
により行う機械操作と、超音波トランスジューサの配列
振動子を用いて電子的な切り換えおよび超音波送出の遅
延時間の制御により行う電子走査があるが、メンテナン
ス性、診断の自由度の多さ等から電子走査が主流になっ
ている。
らの診断のみならず、被検体の体腔内に超音波プローブ
を挿入し体腔内から良好な画像を得ようとする試みがな
され、体腔内超音波プローブが開発されている。この体
腔内超音波プローブを用いた超音波診断装置の診断手法
は、超音波断層画像診断(Bモード画像診断)のみなら
ず、ドップラー診断、カラードップラー診断等が取ら
れ、体表からの超音波診断と同様の診断手法が取られて
いる。また、この体腔内超音波プローブの超音波診断面
としては方形断層面であるリニア断層面、挿入方向であ
るコンベックス断層面、挿入軸に直行するラジアル断層
面があるが、コンベックス断層面、ラジアル断層面が主
流になってきている。
ーサは、図30に示すように屈曲可能なフレキシブルプ
リント板210と超音波振動を行う圧電セラミックス
(圧電振動子)230とがはんだ213で電気的に接続
されている。これにより、圧電セラミックス230と、
超音波送受信の制御を行う制御部との電気的接続を可能
にしている。
圧電セラミックス(圧電振動子)230との従来の接続
方法を図30のフレキシブルプリント板210と圧電セ
ラミックス(圧電振動子)230との接続部分の断面図
を用いて説明する。
ポリイミド等の樹脂フィルムから成るカバーレイ215
を接着剤217を介して接着し、かつ、導体(配線パタ
ーン)211の裏面にポリイミド等の樹脂フィルムから
成るベース219を接着剤217を介して接着した後、
カバーレイ215の所望位置に絶縁層貫通孔を設けて導
体211を露出することにより電極を設けたフレキシブ
ルプリント板210を作成しておく。一方、圧電セラミ
ックス(圧電振動子)230の背面に背面駆動電極23
3および前面に前面駆動電極235を形成しておく。
面駆動電極233の端部にフレキシブル基盤210の前
記電極をはんだ213を用いて接続する。その後、圧電
セラミックス230を分割する。また、前記分割前もし
くは後に圧電セラミックス230の前面共通電極235
の所定位置に共通電極リードをはんだもしくは導電性接
着剤により接続する(図示せず)。
面を得るための電子走査形超音波トランスジューサは、
図30に示した如くフレキシブルプリント板210と圧
電セラミックス(圧電振動子)230とを接着した後、
圧電セラミックス230の背面駆動電極233にバッキ
ング材を接着し、圧電セラミックス230を分割するこ
とにより振動子アレイを形成する。その後、前記振動子
アレイを所望の円弧状に屈曲させ、所望の形状の形状保
持部材に固定することによって製造されている。
超音波トランスジューサでは、圧電セラミックス230
の背面駆動電極233にフレキシブルプリント板210
をはんだ213により接続し、さらに、圧電セラミック
ス230の前面共通電極235の所定位置に共通電極リ
ードをはんだもしくは導電性接着剤により接続している
ので、はんだ付け、導電性接着剤塗布により、圧電セラ
ミックス230の超音波送受信に使用可能である有効振
動面積が狭くなるという問題がある。
サである場合、圧電セラミックスとフレキシブルプリン
ト板との接合強度を保つために、接続面積を増やす必要
があり前記有効面積が小さくなるという問題もある。
ルプリント板210との接続、前面共通電極235と共
通電極リードとの接続は、はんだもしくは導電性接着剤
の接合部分でのみ接続しているため、機械的接続強度が
不十分であり、圧電セラミックスの分割時に接続部分の
破損等を誘起するという問題がある。特に、コンベック
ス断層面やラジアル断層面を得るための電子走査形超音
波トランスジューサでは、その曲率半径が小さい場合、
背面駆動電極233とフレキシブルプリント板210と
の接続部分の応力集中により、前記接続部分の外れや圧
電セラミックスの割れが生じるという問題がある。
あり、その目的は、圧電振動子の有効振動面積を少なく
することなく圧電振動子とフレキシブルプリント板とを
接続することができ、かつ、その接続外れが防止できる
超音波トランスジューサを提供することにある。
めの本願第1の発明は、複数の圧電振動子から構成され
る圧電板であって、前記各圧電振動子に対応させて表面
上に導電性バンプが形成されたプリント板の表面と、前
記圧電板とを、前記導電性バンプが前記圧電振動子に電
気的に接触する状態で電気絶縁性接着剤により接着した
後、圧電振動子毎に分割して形成された圧電板と、前記
プリント板の前記圧電板に対応する部分の裏面に接着さ
れる屈曲性を有する部材とを有し、前記圧電板を各振動
子に分割する際、前記屈曲性を有する部材内まで分割し
た後、前記圧電板、前記プリント板および屈曲性を有す
る部材を屈曲して成ることを特徴とする超音波トランス
ジューサである。上記の目的を達成するための本願第2
の発明は、複数の圧電振動子から構成される圧電板であ
って、前記各圧電振動子に対応させて表面上に導電性バ
ンプが形成されたプリント板の表面と、前記圧電板と
を、前記導電性バンプが前記圧電振動子に電気的に接触
する状態で電気絶縁性接着剤により接着した後、圧電振
動子毎に分割して形成された圧電板と、前記プリント板
の前記圧電板に対応する部分の裏面に接着される屈曲性
を有する部材とを有し、前記圧電板を各振動子に分割す
る際、前記プリント板内まで分割した後、前記圧電板、
前記プリント板および屈曲性を有する部材を屈曲して成
ることを特徴とする超音波トランスジューサである。ま
た、上記の目的を達成するための本願第3の発明は、複
数の圧電振動子から構成される圧電板であって、前記各
圧電振動子に対応させて表面上に導電性バンプが形成さ
れたプリント板の表面と、前記圧電板とを、前記導電性
バンプが前記圧電振動子に電気的に接触する状態で電気
絶縁性接着剤により接着した後、圧電振動子毎に分割し
て形成された圧電板を有し、前記プリント板裏面に基盤
材を配置し、前記圧電板を分割する際、前記プリント板
内まで分割した後、前記基盤材をプリント板から取り外
し、さらに前記圧電 板、プリント板を屈曲して成ること
を特徴とする超音波トランスジューサである。さらに、
上記の目的を達成するための本願第4の発明は、複数の
圧電振動子から構成され、円弧を含む形状である圧電板
であって、前記各圧電振動子に対応させて表面上に導電
性バンプが形成されたプリント板の表面と、前記圧電板
とを、前記導電性バンプが前記圧電振動子に電気的に接
触する状態で電気絶縁性接着剤により接着した後、圧電
振動子毎に分割して形成された圧電板とを有することを
特徴とする超音波トランスジューサである。また、本願
第5の発明は、概円筒上に配列された複数の圧電振動子
から構成される圧電板であって、前記各圧電振動子に対
応させて表面上に導電性バンプが形成されたプリント板
の表面と、前記圧電板とを、前記導電性バンプが前記圧
電振動子に電気的に接触する状態で電気絶縁性接着剤に
より接着した後、圧電振動子毎に分割して形成された圧
電板とを有することを特徴とする超音波トランスジュー
サである。
板の前記圧電振動子に対応させて表面上に導電性バンプ
が形成されたプリント板と前記圧電板とを前記導電性バ
ンプが前記圧電振動子に電気的に接触する状態で接着す
る。このため、圧電振動子の有効振動面積を少なくする
ことなく圧電振動子とフレキシブルプリント板とを接続
することができる。
圧電板の側面まで延出して共通電極接合部を形成し、前
記圧電板の側面に導電性接着剤を用いて導電板を接着す
るので、各振動子を導通できる。
る部分の裏面に屈曲性を有する部材を接着し、前記圧電
板を各振動子に分割する際、前記屈曲性を有する部材内
またはプリント板まで分割した後、前記圧電板、プリン
ト板および屈曲性を有する部材を円筒状に屈曲する。こ
れによりプリント板と圧電振動子の電気的接続不良、圧
電振動子の破損を防止する。
筒状の屈曲用治具内に挿入する事により圧電振動子を概
円筒状に容易に配列する。さらに、前記円筒状に圧電振
動子を屈曲した場合、屈曲中心部の空間に樹脂を充填す
る。これにより音響的反射を軽減する。さらに、前記プ
リント板裏面に基盤材を配置し、前記圧電板を分割後、
前記基盤材をプリント板から取り外す。これにより、プ
リント板を円筒状に屈曲させた場合、屈曲径を小さくで
きる。
ューサの第1実施例を示している。図1は、フレキシブ
ルプリント板と圧電振動子(圧電セラミックス)との接
着部分の振動子分割方向の断面図であり、図2は、フレ
キシブルプリント板と圧電振動子(圧電セラミックス)
との接着部分のアレイ配列方向の断面図である。
トランスジューサ1は、フレキシブルプリント板10と
圧電セラミックス(圧電振動子)30とを電気絶縁性樹
脂、例えばエポキシ接着剤31を用いて接着して成り、
フレキシブルプリント板10の導体(配線パターン)1
1と圧電セラミックス30の背面駆動電極33とは、後
述のはんだバンプ13により電気的に接続されている。
シブルプリント板10の構造を図3を用いて説明する。
板10は、導体(配線パターン)11に表面にポリイミ
ド等の樹脂フィルムから成るカバーレイ15が接着剤1
7により接着され、導体11の裏面にポリイミド等の樹
脂フィルムから成るベース19が接着剤17により接着
されている。
体11の表面を露出させるように絶縁層貫通孔21が開
けられており、この絶縁層貫通孔21には、導体21の
表面からカバーレイ15上まで突出させたはんだバンプ
13が設けられている。なお、このはんだバンプ13
は、カバーレイ15の表面から0.05mm程度突出す
るように前記絶縁層貫通孔21部分にはんだを溶かし込
むことによって形成する。なお、はんだ以外にも導体で
あればAu,Cu 等金属を用いても良い。
ン(導体)11は、図4に示すように圧電セラミックス
30上に位置する部分は圧電セラミックス30の分割方
向とほぼ平行とし、圧電セラミックス30分断時に配線
パターン(導体)11の分断を防ぐように配置する。な
お、配線パターン(導体)11の先端の部分は、はんだ
バンプ13の径よりやや大きい円状のバンプ形成位置が
設けられている。
ラミックス30の構造を図1を用いて説明する。
は、裏面に背面駆動電極33、表面に前面共通電極35
が設けられている。この背面駆動電極33と前面共通電
極35に電圧を印加することにより圧電セラミックス3
0は超音波振動を開始する。また、前面共通電極35
は、被検体側の側面に曲げられ、共通電極板接合面30
aが設けらている。
サ1の製造方法を図5〜図10を用いて説明する。
前面共通電極35を形成した圧電セラミックス30と図
4に示す如く配線パターン(導体)11を形成したフレ
キシブルプリント板10とを熱硬化形エポキシ接着剤3
1によって所望の位置に図5に示すように電気的および
機械的に接着する。
リント板10の裏面(圧電セラミックス30が接着して
いる部分のみ)に、裏面への振動を吸収するとともに振
動継続を防止するバッキング材41を接着する。このバ
ッキング材41としては、フレキシブルプリント板10
とほぼ等しい音響インピーダンスを有するゴム質の樹脂
を使用して、フレキシブルプリント板10での音響的な
反射を低減することも可能である。また、後工程の製造
性を高めるために寸法変化の小さな部材を使用しても良
い。さらに、厚み方向に複数の部材を積層した構造とし
ても良い。さらに、バッキング材41を電気的絶縁物と
して、フレキシブルプリント板10をベース19無し
(裏面に導体が露出した構造)にしても良い。
3上に、超音波振動の被検体への伝達を効率良くする音
響整合層37を設ける。音響整合層37は、多層構造と
しても良い。また、樹脂から成る音響整合層37を塗布
した後、研磨することにより形成しても良い。
をダイヤモンドブレードを用いたダイシング装置により
図8に示すように振動子毎にカッティングすることによ
り振動子アレイを形成する。
材41の上部まで分割溝43が切られているが、図9に
示すように、フレキシブルプリント板10内までで分割
溝43を止めるようにしても良い。この場合、ゴム質の
バッキング材41はカッティングされないので前記カッ
ティングの加工性が向上する。
うに、被検体側側面に導体、例えば銅板から成る共通電
極板45を導電性接着剤を用いて接着する。このとき、
前面共通電極35に共通電極板接合面30aが設けられ
ているので共通電極板45と、前記振動子アレイの前面
共通電極35とは導通となる。これにより共通電極接合
面30aを小面積で被検体側側面に構成することができ
るので、従来の超音波トランスジューサに比べて圧電セ
ラミックス30の有効振動面積を広くすることができ
る。
けられた駆動電極引き出しリード用のパッド(図示せ
ず)に駆動電極引き出しリード(図示せず)を電気的に
接続する。
ューサ1が製作される。
ューサ1は、フレキシブルプリント板10の所定位置に
はんだバンプ13を形成し、フレキシブルプリント板1
0の表面と、圧電セラミックス30とを、はんだバンプ
13が圧電セラミックス30に電気的に接触する状態で
電気絶縁性接着剤により接着しているので、圧電振動子
の有効振動面積を少なくすることなくフレキシブルプリ
ント板10と圧電セラミックス30とを接着することが
できる。さらに、振動子形状に依存せず、フレキシブル
プリント板10と圧電セラミックス30とを一定の接着
工程で接着することができる。
サ1では、円形の振動子アレイを持つ場合を例に説明し
たが、これに限らず、5角形、6角形等の多角形、円弧
を含む半円、楕円等でも適用できる。
ューサの第2実施例を示している。
合の超音波トランスジューサの外観図である。
は、第1実施例の超音波トランスジューサ1のフレキシ
ブルプリント板10、圧電セラミックス30と同構造の
フレキシブルプリント板10、圧電セラミックス30を
図19に示すように概円筒上に屈曲することにより、コ
ンベックス断層面やラジアル断層面を得るものである。
1-2の製造方法を図11〜図19を用いて説明する。
前面共通電極35を形成した圧電セラミックス30と図
4に示す如く配線パターン(導体)11を形成したフレ
キシブルプリント板10とをエポキシ接着剤31によっ
て所望の位置に図11に示すように電気的および機械的
に接着する。
プリント板10の裏面(圧電セラミックス30が接着し
ている部分のみ)に、所定の厚さで屈曲性を有する第1
実施例の超音波トランスジューサ1のバッキング材41
と同様の材料を用いた屈曲材41aを接着する。そし
て、屈曲材41aの裏面に機械応力および熱応力が所定
値以下の部材、例えば金属、セラミックス、ガラス等を
用いた基盤材41bを着脱可能な熱溶解ワックス、粘着
剤等を用いて仮接着する。この屈曲材41aと基盤材4
1bでバッキング材41を構成する。また、屈曲材41
aと基盤材41bとを熱溶解ワックス、粘着剤等を用い
て仮接着してバッキング材41を構成した後にそのバッ
キング材41をフレキシブルプリント板10の裏面に接
着するようにしても良い。
ーサ1と同様にして図13、図14に示すように前面共
通電極33上に音響整合層37を設けた後、カッティン
グすることにより振動子アレイを形成する。このとき、
第1実施例の超音波トランスジューサ1同様、フレキシ
ブルプリント板10内までで分割溝43を止めるように
しても良い。
うに、基盤材41bを屈曲材41aから分離する。そし
て図15に示す工程まで終了したものを図16に示すよ
うに概円筒状に屈曲させる。
筒状に屈曲させるとはんだ付け部分で屈曲による応力が
集中するため、接触不良や、前記はんだ付け近傍で圧電
セラミックスの破損が生じるが、第1実施例の超音波ト
ランスジューサ1では、フレキシブルプリント板10と
圧電セラミックス30の電気的接続部分ははんだバンプ
13程の微小領域にすることが可能と成るのみならず、
電気的接続不良、圧電セラミックス30の破損を防止す
ることが可能となり、製造歩留まりの向上、信頼性の向
上を可能ならしめる。
面に導体、例えば銅板から成る概円状の共通電極板45
を導電性接着剤を用いて接着する。このとき、前面共通
電極35に共通電極板接合面30aが設けられているの
で共通電極板45と、分割された前記振動子アレイの前
面共通電極35とは導通となる。また、共通電極板45
の中心部分の振動子アレイ側には図17に示すように、
共通電極引き出しリード47が電気的に接続され、屈曲
材41aの中心部分の空間を通って被検体側と対向する
側(図17の例では右側)に引き出される。その後、前
記中心部分の空間に樹脂を充填する。前記樹脂は、屈曲
材41aと同様の音響特性を有する樹脂を用いる。この
ため、屈曲材41aと前記樹脂との界面での音響的反射
を軽減することができる。また、前記樹脂に機械的強度
の大きいものを用いれば超音波トランスジューサ1-2の
機械的強度を増すことも可能となる。
用治具49に前記振動子アレイを挿入することにより屈
曲するようにしても良い。そして、屈曲用治具49は共
通電極板45接着後または前記屈曲材41aの中心部分
の空間に樹脂を充填後に取り外す。この場合、容易に屈
曲が行えるようになる。なお、屈曲用治具49として超
音波伝達に影響を与えない部材を用いた場合は取り外さ
なくても良い。そして、音響整合層37の表面に屈曲用
治具49を接着する。この場合、屈曲および屈曲状態の
保持が用意に行えるようになる。
プリント板10に設けられた駆動電極引き出しリード用
のパッド(図示せず)に駆動電極引き出しリード51を
電気的に接続する。
断層面を得る概円筒状の第2実施例の超音波トランスジ
ューサ1-2が製作される。
ジューサ1-2は、フレキシブルプリント板10の表面
と、圧電セラミックス30とを、はんだバンプ13が圧
電セラミックス30に電気的に接触する状態で電気絶縁
性接着剤により接着しているので、屈曲時に生じる電気
的接続不良、圧電セラミックス30の破損を防止するこ
とが可能となる。
の第3実施例を説明する。
ッキング材41として機械応力および熱応力が所定値以
下の部材、例えば金属、セラミックス、ガラス等を用い
た基盤材41bを用い、フレキシブルプリント板10の
裏面(圧電セラミックス30が接着している部分のみ)
に着脱可能に仮接着したもので、他は図19に示した第
2実施例の超音波トランスジューサ1-2と同一構成であ
る。
1-3の製造方法を図20〜図28を用いて説明する。
前面共通電極35を形成した圧電セラミックス30と図
4に示す如く配線パターン(導体)11を形成したフレ
キシブルプリント板10とをエポキシ接着剤31によっ
て所望の位置に図20に示すように電気的および機械的
に接着する。
プリント板10の裏面(圧電セラミックス30が接着し
ている部分のみ)に、機械応力および熱応力が所定値以
下の部材、例えば金属、セラミックス、ガラス等を用い
た基盤材41bを着脱可能な熱溶解ワックス、粘着剤等
を用いて仮接着する。
ーサ1と同様にして図22、図23に示すように前面共
通電極33上に音響整合層37を設けた後、カッティン
グすることにより振動子アレイを形成する。このとき、
フレキシブルプリント板10内までで分割溝43を止め
るようにする。
うに、基盤材41bをフレキシブルプリント板10から
分離する。そして図24に示す工程まで終了したものを
図25に示すように概円筒状に屈曲させる。
ーサ1-2同様、図26に示すように被検体側側面に概円
状の共通電極板45を導電性接着剤を用いて接着する。
アレイ側には第2実施例の超音波トランスジューサ1-2
同様、図26に示すように共通電極引き出しリード47
が電気的に接続され、フレキシブルプリント板10の中
心部分の空間を通って被検体側と対向する側(図26の
例では右側)に引き出される。その後、前記中心部分の
空間に樹脂を充填する。前記樹脂は、フレキシブルプリ
ント板10と同様の音響特性を有する樹脂を用いる。こ
のため、フレキシブルプリント板10と前記樹脂との界
面での音響的反射を軽減することができる。また、前記
樹脂に機械的強度の大きいものを用いれば超音波トラン
スジューサ1-3の機械的強度を増すことも可能となる。
サ1-2同様、図27に示すように、円筒状の屈曲用治具
49に前記振動子アレイを挿入することにより屈曲する
ようにしても良い。
ーサ1-2同様、図28に示すようにフレキシブルプリン
ト板10に設けられた駆動電極引き出しリード用のパッ
ド(図示せず)に駆動電極引き出しリード51を電気的
に接続する。
断層面を得る概円筒状の第3実施例の超音波トランスジ
ューサ1-3が製作される。
ジューサ1-3は、バッキング材41として機械応力およ
び熱応力が所定値以下の部材、例えば金属、セラミック
ス、ガラス等を用いた基盤材41bを用い、フレキシブ
ルプリント板10の裏面に着脱可能に仮接着しているの
で、第2実施例の超音波トランスジューサ1-2と同様の
効果のみならず、第2実施例の超音波トランスジューサ
1-2で使用した屈曲材41aを用いずに屈曲するので、
屈曲径を小さくすることができ、より小径の超音波トラ
ンスジューサを実現することが可能となる。
電板の圧電振動子に対応させて表面上に導電性バンプが
形成されたプリント板の表面と、前記圧電板とを、前記
導電性バンプが前記圧電振動子に電気的に接触する状態
で電気絶縁性接着剤により接着させているので、圧電振
動子の有効振動面積を少なくすることなく圧電振動子と
フレキシブルプリント板とを接続することができ、か
つ、その接続外れを防止することが可能となる。
圧電板の側面まで延出して共通電極接合部を形成し、前
記圧電板の側面に導電性接着剤を用いて導電板を接着す
ることにより前記各振動子の共通電極を導通させるよう
にしているので、共通電極接合部を被検体側側面に小面
積で構成することができる。このため、圧電振動子の有
効振動面積を広くすることができる。
リント板内までで分割を止めているので分割時の加工性
が向上する。
表面上に導電性バンプが形成されたプリント板の表面
と、前記圧電板とを、前記導電性バンプが前記圧電振動
子に電気的に接触する状態で電気絶縁性接着剤により接
着させ、前記プリント板の圧電板に対応する部分の裏面
に屈曲性を有する部材を接着し、前記圧電板を各振動子
に分割する際、前記屈曲性を有する部材内またはプリン
ト板内まで分割した後、前記圧電板、プリント板および
屈曲性を有する部材を円筒状に屈曲しているので、プリ
ント板と圧電振動子の電気的接続不良、圧電振動子の破
損を防止することが可能となる。
筒状の屈曲用治具内に挿入することにより圧電振動子を
概円筒状に配列しているので、容易に屈曲が行えるよう
になる。
た場合、屈曲中心部の空間に樹脂を充填しているので、
音響的反射を軽減することができる。また、前記樹脂に
機械的強度の大きいものを用いれば超音波トランスジュ
ーサの機械的強度を増すことも可能となる。
置し、前記圧電板を分割後、前記基盤材をプリント板か
ら取り外しているので、前記圧電板、プリント板を円筒
状に屈曲させた場合、屈曲径を小さくすることができ
る。
施例を示す振動子分割方向の断面図である。
施例を示すアレイ配列方向の断面図である。
ある。
体)を示す説明図である。
接着したときの外観図である(第1実施例の超音波トラ
ンスジューサ)。
を接着したときの外観図である(第1実施例の超音波ト
ランスジューサ)。
外観図である(第1実施例の超音波トランスジュー
サ)。
ときの外観図である(第1実施例の超音波トランスジュ
ーサ)。
ィングしたときの外観図である(第1実施例の超音波ト
ランスジューサ)。
外観図である(第1実施例の超音波トランスジュー
サ)。
を接着したときの外観図である(第2実施例の超音波ト
ランスジューサ)。
材(屈曲材、基盤材)を接着したときの外観図である
(第2実施例の超音波トランスジューサ)。
の外観図である(第2実施例の超音波トランスジュー
サ)。
カッティングしたときの外観図である(第2実施例の超
音波トランスジューサ)。
2実施例の超音波トランスジューサ)。
等を概円筒状に屈曲したときの外観図である(第2実施
例の超音波トランスジューサ)。
外観図である(第2実施例の超音波トランスジュー
サ)。
したときの外観図である(第2実施例の超音波トランス
ジューサ)。
図である。
を接着したときの外観図である(第3実施例の超音波ト
ランスジューサ)。
着したときの外観図である(第3実施例の超音波トラン
スジューサ)。
の外観図である(第3実施例の超音波トランスジュー
サ)。
カッティングしたときの外観図である(第3実施例の超
音波トランスジューサ)。
3実施例の超音波トランスジューサ)。
等を概円筒状に屈曲したときの外観図である(第3実施
例の超音波トランスジューサ)。
外観図である(第2実施例の超音波トランスジュー
サ)。
したときの外観図である(第3実施例の超音波トランス
ジューサ)。
図である。
である。
Claims (10)
- 【請求項1】 複数の圧電振動子から構成される圧電板
であって、前記各圧電振動子に対応させて表面上に導電
性バンプが形成されたプリント板の表面と、前記圧電板
とを、前記導電性バンプが前記圧電振動子に電気的に接
触する状態で電気絶縁性接着剤により接着した後、圧電
振動子毎に分割して形成された圧電板と、 前記プリント板の前記圧電板に対応する部分の裏面に接
着される屈曲性を有する部材とを有し、 前記圧電板を各振動子に分割する際、前記屈曲性を有す
る部材内まで分割した後、前記圧電板、前記プリント板
および屈曲性を有する部材を屈曲して成ることを特徴と
する超音波トランスジューサ。 - 【請求項2】 複数の圧電振動子から構成される圧電板
であって、前記各圧電振動子に対応させて表面上に導電
性バンプが形成されたプリント板の表面と、前記圧電板
とを、前記導電性バンプが前記圧電振動子に電気的に接
触する状態で電気絶縁性接着剤により接着した後、圧電
振動子毎に分割して形成された圧電板と、 前記プリント板の前記圧電板に対応する部分の裏面に接
着される屈曲性を有する部材とを有し、 前記圧電板を各振動子に分割する際、前記プリント板内
まで分割した後、前記圧電板、前記プリント板および屈
曲性を有する部材を屈曲して成ることを特徴とする超音
波トランスジューサ。 - 【請求項3】 複数の圧電振動子から構成される圧電板
であって、前記各圧電振動子に対応させて表面上に導電
性バンプが形成されたプリント板の表面と、前記圧電板
とを、前記導電性バンプが前記圧電振動子に電気的に接
触する状態で電気絶縁性接着剤により接着した後、圧電
振動子毎に分割して形成された圧電板を有し、 前記プリント板裏面に基盤材を配置し、前記圧電板を分
割する際、前記プリント板内まで分割した後、前記基盤
材をプリント板から取り外し、さらに前記圧電板、プリ
ント板を屈曲して成ることを特徴とする超音波トランス
ジューサ。 - 【請求項4】 前記圧電板を分割後、圧電板を円筒状の
屈曲用治具内に挿入することにより圧電振動子を概円筒
状に配列することを特徴とする請求項1〜3いずれか1
項記載の超音波トランスジューサ。 - 【請求項5】 前記円筒状に圧電振動子を屈曲した場
合、屈曲中心部の空間に樹脂を充填したことを特徴とす
る請求項1〜3いずれか1項記載の超音波トランスジュ
ーサ。 - 【請求項6】 複数の圧電振動子から構成され、円弧を
含む形状である圧電板であって、前記各圧電振動子に対
応させて表面上に導電性バンプが形成されたプリント板
の表面と、前記圧電板とを、前記導電性バンプが前記圧
電振動子に電気的に接触する状態で電気絶縁性接着剤に
より接着した後、圧電振動子毎に分割して形成された圧
電板とを有することを特徴とする超音波トランスジュー
サ。 - 【請求項7】 概円筒上に配列された複数の圧電振動子
から構成される圧電板であって、前記各圧電振動子に対
応させて表面上に導電性バンプが形成されたプリント板
の表面と、前記圧電板とを、前記導電性バンプが前記圧
電振動子に電気的に接触する状態で電気絶縁性接着剤に
より接着した後、圧電振動子毎に分割して形成された圧
電板とを有することを特徴とする超音波トランスジュー
サ。 - 【請求項8】 前記圧電板を各振動子に分割する際、前
記プリント板内まで分割したことを特徴とする請求項6
〜7いずれか1項記載の超音波トランスジューサ。 - 【請求項9】 前記各圧電振動子の共通電極を前記圧電
板の側面まで延出して共通電極接合部を形成し、前記圧
電板の側面に導電性接着剤を用いて導電板を接着するこ
とにより前記各振動子の共通電極を導通することを特徴
とする請求項1〜8いずれか1項記載の超音波トランス
ジューサ。 - 【請求項10】 前記プリント板は、導体である配線パ
ターンとその配線パターンをカバーする屈曲可能な樹脂
から成るフレキシブルプリント板であることを特徴とす
る請求項1〜8いずれか1項記載の超音波トランスジュ
ーサ。
Priority Applications (1)
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JP11790394A JP3450430B2 (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 超音波トランスジューサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11790394A JP3450430B2 (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 超音波トランスジューサ |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07327299A JPH07327299A (ja) | 1995-12-12 |
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Family
ID=14723056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11790394A Expired - Lifetime JP3450430B2 (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 超音波トランスジューサ |
Country Status (1)
Country | Link |
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-
1994
- 1994-05-31 JP JP11790394A patent/JP3450430B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPH07327299A (ja) | 1995-12-12 |
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