JP2009193498A - コンテンツ配信システム、分析サーバおよび広告カスタマイズ方法 - Google Patents

コンテンツ配信システム、分析サーバおよび広告カスタマイズ方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの関心のある広告をより確実に配信するコンテンツ配信システムを提供する。
【解決手段】コンテンツ配信システム1は、通信手段400を介して接続された通信端末200へコンテンツおよび広告データを配信するシステムであって、コンテンツ配信サーバ110と、広告配信サーバ120と、分析サーバ150とを備える。分析サーバ150は、ユーザ情報受信部151により受信したユーザ情報に基づいて、ユーザごとにカスタマイズされた広告配信内容を表すカスタマイズ情報を生成するカスタマイズ情報生成部とを備える。広告配信サーバ120は、カスタマイズ情報に基づいて広告データを取得する広告データ取得部122と、広告データをコンテンツ配信サーバ110へ送信する広告データ送信部121とを備える。コンテンツ配信サーバ110は、広告データをコンテンツとともに通信端末200へ配信するコンテンツ配信部113を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンテンツとともに広告を配信するコンテンツ配信システム、分析サーバおよび広告カスタマイズ方法に関する。
近年、ホームページの閲覧やメールなどのインターネットサービスを受けることの可能なインタラクティブテレビや、例えばSTB(Set Top Box)を介してネットワークに接続し双方向通信を実現可能なテレビ等が提供されている。このようなテレビは、地上波により配信されているテレビ番組だけでなく、CATVや衛星放送のコンテンツを受信することもでき、インターネットや通信カラオケ等のサービスも享受することができる。
近年、一部のテレビ番組等のコンテンツを配信する民間の通信/放送キャリアは、ユーザがテレビ番組やホームページ等を閲覧しようとする際に広告をあわせて配信することにより、広告主から収入を得ている。このとき、ユーザへ配信される広告がユーザの関心のある内容であれば、その広告を参照する回数も増加することが期待される。そこで、ユーザの嗜好傾向を捕らえ、ユーザの関心のある広告を配信するためのシステムが提案されている(例えば、特許文献1、2)。
特開2002−259433号公報 特開2007−325300号公報
しかし、従来のシステムは、テレビの視聴履歴や広告参照履歴など当該システムに閉じた各ユーザのデータのみに基づいてユーザの嗜好傾向を分析する。このため、ユーザの関心に合致した広告を配信するには限界があった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、ユーザごとに広告配信内容をカスタマイズして、ユーザの関心のある広告をより確実に配信することが可能な、新規かつ改良されたコンテンツ配信システム、分析サーバおよび広告カスタマイズ方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、通信網を介して接続された通信端末へコンテンツおよび広告データを配信するコンテンツ配信システムが提供される。かかるコンテンツ配信システムは、コンテンツを通信端末へ配信するコンテンツ配信サーバと、コンテンツとともに通信端末へ配信される広告データを出力する広告配信サーバと、ユーザのニーズを分析する分析サーバと、を備える。分析サーバは、ユーザのニーズを分析するために用いられるユーザ情報を受信するユーザ情報受信部と、ユーザ情報に基づいてユーザごとにカスタマイズされた広告配信内容であるカスタマイズ情報を生成するカスタマイズ情報生成部とを備える。広告配信サーバは、分析サーバから受信したカスタマイズ情報に基づいて、配信する広告データを取得する広告データ取得部と、取得した広告データをコンテンツ配信サーバへ送信する広告データ送信部とを備える。そして、コンテンツ配信サーバは、広告配信サーバから受信した広告データを、コンテンツとともに通信端末へ配信するコンテンツ配信部を備えることを特徴とする。
本発明によれば、コンテンツ配信サーバからコンテンツとともに通信端末へ配信される広告は、分析サーバのカスタマイズ情報生成部にて生成されるカスタマイズ情報に基づいて決定される。カスタマイズ情報生成部は、様々なユーザ情報に基づいてユーザのニーズを分析し、ユーザのニーズにより合致するようにカスタマイズされた広告配信内容をカスタマイズ情報として生成する。広告配信サーバは、カスタマイズ情報に基づいて、通信端末に広告データを配信する。これにより、ユーザのニーズに合致した内容の広告をユーザに提供することが可能となる。
ここで、カスタマイズ情報生成部は、ユーザ情報からキーワードを抽出するキーワード抽出部と、キーワードの出現頻度を算出する頻度算出部と、算出された出現頻度に基づいて、ユーザ間において相対的に出現頻度の高い高頻度キーワードを抽出する高頻度キーワード抽出部と、抽出された高頻度キーワードが類似する他のユーザを類似ユーザとして特定する類似ユーザ特定部とから構成することができる。ユーザ間での相対的な出現頻度が高いキーワードを高頻度キーワードとすることにより、そのユーザが際立って関心を有する情報を抽出することができる。また、自身の高頻度キーワードと類似する類似ユーザを特定することにより、類似ユーザがどのような広告を参照しているか等、類似ユーザのニーズを知ることができる。
頻度算出部は、キーワードの抽出された元の情報をユーザが参照した滞在時間に基づいて、出現頻度を重み付けしてもよい。これにより、ユーザのニーズをより的確に出現頻度に表すことができる。
また、カスタマイズ情報生成部は、類似ユーザが参照した広告の履歴情報である広告参照情報に基づいて、ユーザに配信する広告を決定する配信広告内容決定部をさらに備えることもできる。配信広告内容決定部は、類似ユーザの広告参照情報から類似ユーザの参照した広告を特定し、かかる広告をユーザに配信する。これにより、自身の関心にのみ偏った広告が配信されるのを防止することができ、新たに関心を持つ可能性の高い内容の広告を配信することができる。
このとき、配信広告内容決定部は、一のユーザの広告参照情報と類似ユーザの広告参照情報とを比較し、同一の広告データを一のユーザが所定時間以上参照していた場合、同一の広告データの配信頻度を下げることを決定してもよい。すなわち、一のユーザが所定時間以上参照した広告データの配信頻度または配信の優先度を下げることで他の広告データを優先的に配信し、実質的に一のユーザが所定時間以上参照した広告データは配信されないようにする。これにより、同一の広告データが重複して配信されることを防止することができる。
また、本発明のコンテンツ配信システムは、コンテンツ配信を受けるユーザの属性情報を保持する属性情報サーバと、コンテンツの視聴情報を保持する視聴情報サーバと、ユーザが参照したウェブ情報の参照履歴であるウェブ参照情報を保持するウェブサーバとのうち少なくともいずれか一つが通信網を介して接続されるようにしてもよい。さらに、コンテンツ配信に関する広告参照情報、視聴情報およびウェブ参照情報と、属性情報と以外のユーザに関する第2の情報を提供可能な外部のサーバを、通信網を介して接続させることもできる。このとき、分析サーバのユーザ情報受信部は、少なくとも広告参照情報、視聴情報、ウェブ参照情報、属性情報および第2の情報をユーザ情報として受信することができる。このように、コンテンツに関する情報およびユーザの属性情報と、さらにこれらの情報以外の第2の情報とをユーザ情報とし、カスタマイズ情報を生成することにより、より幅広い分析が可能となる。
ここで、外部のサーバは、例えば、ユーザのクレジットカードによるカード決済情報を保持する決済情報サーバであってもよい。このとき、分析サーバのユーザ情報受信部は、カード決済情報をユーザ情報としてさらに受信することができる。
また、通信端末は、コンテンツ配信サーバから配信されたコンテンツおよび広告を受信するコンテンツ受信部と、受信したコンテンツおよび広告を出力する出力部と、から構成することができる。コンテンツ受信部は、広告を出力部に表示されたコンテンツ上に重ねるオーバーレイ表示によって表示するようにしてもよい。このように表示することによって、ユーザのコンテンツの視聴を遮ることがなく、ユーザに不快感を与えることがない。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、通信網を介して接続された通信端末にコンテンツとともに配信される広告データをカスタマイズする分析サーバが提供される。かかる分析サーバは、ユーザのニーズを分析するために用いられるユーザ情報を受信するユーザ情報受信部と、ユーザ情報に基づいてユーザごとにカスタマイズされた広告配信内容を表すカスタマイズ情報を生成するカスタマイズ情報生成部と、を備えて構成される。カスタマイズ情報生成部は、ユーザ情報からキーワードを抽出するキーワード抽出部と、キーワードの出現頻度を算出する頻度算出部と、算出された出現頻度に基づいて、ユーザ間において相対的に出現頻度の高い高頻度キーワードを抽出する高頻度キーワード抽出部と、抽出された高頻度キーワードが類似する他のユーザを類似ユーザとして特定する類似ユーザ特定部と、を備えることを特徴とする。
ここで、ユーザ情報受信部は、コンテンツを受信するユーザの属性情報と、コンテンツの配信に関する第1の情報と、通信網を介して接続された外部のサーバから送信される、属性情報および第1の情報以外の情報である第2の情報とをユーザ情報として受信することができるようにしてもよい。
さらに、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、通信網を介して接続された通信端末にコンテンツとともに配信される広告データをカスタマイズする広告カスタマイズ方法が提供される。かかる広告カスタマイズ方法は、ユーザのニーズを分析するために用いられるユーザ情報を受信するユーザ情報受信ステップと、ユーザ情報に基づいてユーザごとにカスタマイズされた広告配信内容を表すカスタマイズ情報を生成するカスタマイズ情報生成ステップと、を含む。そして、カスタマイズ情報生成ステップは、ユーザ情報からキーワードを抽出するキーワード抽出ステップと、キーワードの出現頻度を算出する頻度算出ステップと、算出された出現頻度に基づいて、ユーザ間において相対的に出現頻度の高い高頻度キーワードを抽出する高頻度キーワード抽出ステップと、抽出された高頻度キーワードが類似する他のユーザを類似ユーザとして特定する類似ユーザ特定ステップと、を含むことを特徴とする。
以上説明したように本発明によれば、ユーザごとに広告配信内容をカスタマイズして、ユーザの関心のある広告をより確実に配信することが可能なコンテンツ配信システム、分析サーバおよび広告カスタマイズ方法を提供することができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
<コンテンツ配信システムの概要>
まず、図1に基づいて、本発明の実施形態にかかるコンテンツ配信システムの概略構成について説明する。なお、図1は、本実施形態にかかるコンテンツ配信システムの概略構成を示す説明図である。
本実施形態にかかるコンテンツ配信システム1は、図1に示すように、通信/放送キャリア100と通信端末200とが通信回線網400Aや衛星放送波400B等の通信手段400を介して接続されている。
通信/放送キャリア100は、テレビ番組やニュース、小説、映画等のコンテンツを、通信手段400を介して通信端末200へ配信する。通信/放送キャリア100は、テレビ番組等のコンテンツとともに、広告主300から提供される広告データを通信端末200へ配信する。また、通信/放送キャリア100は、通信端末200や外部のサーバ等からユーザの関心を分析するための情報を受信する。このような通信/放送キャリア100は、例えばコンテンツを配信するコンテンツ配信サーバ110、広告を配信する広告配信サーバ120、ユーザのコンテンツの視聴履歴を管理する視聴情報サーバ130、インターネットの利用状況を管理するWebサーバ140、ユーザの関心を分析する分析サーバ150等を備える。これらのサーバの構成およびその機能についての詳細は後述する。
通信端末200は、通信/放送キャリア100から配信されるコンテンツ等を受信可能な端末であって、例えば、STBにより通信手段400と接続可能となったテレビや、インタラクティブテレビ、パソコン等を用いることができる。例えば、テレビにSTBを接続すると、従来のテレビの通信機能に加えて、CATVや衛星放送、ビデオ・オン・デマンド、インターネット等のサービスを享受することができる。STBを用いた場合、本実施形態にかかるコンテンツ配信システム1における効果を従来のテレビにおいて享受することができ、広告主300もマーケティング対象者の総数を増やすことができるので、広告効果の向上を図ることができるという利点がある。
なお、通信/放送キャリア100と通信端末200とを接続する通信手段400は、図1に示す通信回線網400Aや衛星放送波400Bに限定されるものではない。通信/放送キャリア100は、例えば、CATVや地上波等を経由してコンテンツ配信を行うこともできる。
本実施形態にかかるコンテンツ配信システム1では、通信/放送キャリア100から通信手段400を介して通信端末200へコンテンツが配信される一方で、通信端末200においてユーザが視聴したコンテンツの視聴情報が通信端末200から通信/放送キャリア100へ送信される。また、通信/放送キャリア100は、外部のサーバ等からコンテンツとは関係のない情報(第2の情報)、例えば図1に示すように、ユーザが利用したカードの決済情報を受信する。そして、通信/放送キャリア100は、受信した様々な情報からユーザの関心を分析して、ユーザの関心のある内容の広告をコンテンツとともに配信する。このように、幅広い情報に基づいてユーザの関心を分析することにより、よりユーザの関心に合致した広告を配信することが可能となる。また、図1に示すように、分析データを広告主300に提供することにより、広告主300はかかる分析データをマーケット戦略における有益な情報として活用することもできる。
<コンテンツ配信システムの構成>
次に、図2に基づいて、本実施形態にかかるコンテンツ配信システム1の構成を説明する。なお、図2は、本実施形態にかかるコンテンツ配信システム1の構成を示すブロック図である。
本実施形態にかかるコンテンツ配信システム1は、上述したように、通信/放送キャリア100と通信端末200とが通信手段400を介して接続されている。また、通信/放送キャリア100は、外部のサーバ、例えば決済情報サーバ510と接続されている。
通信/放送キャリア100は、図2に示すように、コンテンツ配信サーバ110と、広告配信サーバ120と、視聴情報サーバ130と、Webサーバ140と、分析サーバ150とからなる。
コンテンツ配信サーバ110は、図2に示すように、入力情報受信部111と、コンテンツ取得部112と、コンテンツ配信部113と、コンテンツ記憶部114と、属性情報記憶部115とからなる。
入力情報受信部111は、通信端末200が送信した入力情報を受信する受信部である。通信端末200から送信される入力情報は、例えばユーザが視聴したいコンテンツの配信を要求するコンテンツ配信要求や広告の詳細情報の配信を要求する広告詳細情報配信要求などである。入力情報受信部111は、例えばコンテンツ配信情報を入力情報として受信すると、後述するコンテンツ取得部112に対してコンテンツを取得するコンテンツ取得指示を出力する。また、入力情報受信部111は、例えば、コンテンツ配信情報を入力情報として受信した場合にはコンテンツとともに配信する広告簡易情報を取得する指示を、広告詳細情報配信要求を入力情報として受信した場合には広告詳細情報を取得する指示を、後述する広告配信サーバ120へ送信する。
コンテンツ取得部112は、後述するコンテンツ記憶部114からコンテンツを取得する機能部である。コンテンツ取得部112は、入力情報受信部111から入力されたコンテンツ取得指示を受けて、コンテンツ記憶部114から所定のコンテンツを取得する。そして、コンテンツ取得部112は、取得したコンテンツを後述するコンテンツ配信部113に出力する。
コンテンツ配信部113は、コンテンツを通信端末200へ配信する機能部である。コンテンツ配信部113は、コンテンツ取得部112から入力されたコンテンツを、通信手段400を介して通信端末200へ送信する。このとき、コンテンツ配信部113は、後述する広告配信サーバから受信した広告データをコンテンツとともに通信端末200へ送信する。
コンテンツ記憶部114は、コンテンツを記憶する記憶部であって、例えばRAMやハードディスク等のメモリを含んで構成される。コンテンツ記憶部114は、例えば、コンテンツを一意に特定するコンテンツIDと、コンテンツ内容とが関連付けて記憶されている。
属性情報記憶部115は、ユーザの属性情報を記憶する記憶部であって、例えばRAMやハードディスク等のメモリを含んで構成される。ユーザの属性情報とは、例えば通信/放送キャリア100のサービスを享受するユーザの加入者情報である。図3に、属性情報記憶部115に記憶される情報の一例を示す。図3に示すように、属性情報記憶部115には、ユーザを一意に特定するユーザID1151、ユーザの年齢1152、ユーザの性別1153、ユーザの住所1154、ユーザの氏名1155などが関連付けて記憶される。また、ユーザが登録したクレジットカードのカードNo等も記憶してもよい。
広告配信サーバ120は、図2に示すように、広告サーバ送受信部121と、広告データ取得部122と、広告データ入力部123と、広告データ記憶部124と、広告参照情報記憶部125と、カスタマイズ情報記憶部126とから構成される。
広告サーバ送受信部121は、コンテンツ配信サーバ110から広告データ(広告簡易情報や広告詳細情報)を取得する広告データ取得指示を受信し、後述する広告データ取得部122へ送信する。また、広告サーバ送受信部121は、広告データ取得部122が取得した広告データを受信して、コンテンツ配信サーバ110へ送信する。
広告データ取得部122は、後述する広告データ記憶部124から広告データを取得する機能部である。広告データ取得部122は、広告サーバ送受信部121から受信した広告データ取得指示を受けて、広告データ記憶部124から所定の広告データを取得する。そして、広告データ取得部122は、取得した広告データを広告サーバ送受信部121に送信する。また、広告データ取得部122は、ユーザが参照した広告データの履歴である広告参照情報を、後述する広告参照情報記憶部125に記憶する。さらに、広告データ取得部122は、後述する分析サーバ150から送信されたカスタマイズ情報を、カスタマイズ情報記憶部126に記憶する。
広告データ入力部123は、広告主300から提供された広告データが入力される機能部である。広告データ入力部123は、提供された広告データを広告データ記憶部124に記憶する。
広告データ記憶部124は、広告主300から提供された広告データを記憶する記憶部であって、例えばRAMやハードディスク等のメモリを含んで構成される。図4に、広告データ記憶部124に記憶される情報の一例を示す。図4に示すように、広告データ記憶部124には、広告データを一意に特定する広告ID1241と、広告を配信する対象地域1242と、広告配信対象であるユーザの対象年齢1243と、広告配信対象であるユーザの対象性別1244と、広告の内容に基づいて分類されるカテゴリ1245と、広告内容のキーワード1246と、通信端末200へ配信される広告データのうち概略のみの情報である簡易広告情報1247と、広告の詳細情報である詳細広告情報1248とが関連付けて記憶される。
広告参照情報記憶部125は、ユーザの広告参照履歴である広告参照情報を記憶する記憶部であって、例えばRAMやハードディスク等のメモリを含んで構成される。図5に、広告参照情報記憶部125に記憶される情報の一例を示す。図5に示すように、広告参照情報記憶部125には、ユーザID1251と、広告ID1252と、ユーザが当該広告を参照した参照日時1253と、当該広告の参照時間1254とが関連付けて記憶される。
カスタマイズ情報記憶部126は、後述する分析サーバ150の分析結果であるカスタマイズ情報を記憶する記憶部であって、例えばRAMやハードディスク等のメモリを含んで構成される。カスタマイズ情報記憶部126には、例えば、ユーザIDと、自身と類似する内容に関心を有していると判断されたユーザのユーザID(類似ユーザID)と、類似ユーザの参照した広告の広告IDとが関連付けて記憶されている。
視聴情報サーバ130は、図2に示すように、視聴情報送受信部131と、視聴情報記憶部132とから構成される。
視聴情報送受信部131は、通信端末200からユーザのコンテンツの視聴履歴を視聴情報として受信し、後述する視聴情報記憶部132に記憶する。また、視聴情報送受信部131は、視聴情報記憶部132に記憶された視聴情報を所定のタイミングで後述する分析サーバ150へ送信する。
視聴情報記憶部132は、ユーザのコンテンツの視聴履歴を記憶する記憶部であって、例えばRAMやハードディスク等のメモリを含んで構成される。図6に、視聴情報記憶部132に記憶される情報の一例を示す。図6に示すように、視聴情報記憶部132には、ユーザID1321と、ユーザがコンテンツの視聴を開始した視聴開始日時1322と、コンテンツの視聴を終了した視聴終了日時1323と、ユーザが視聴したコンテンツのコンテンツID1324と、コンテンツのカテゴリ1325とが関連付けて記憶される。
Webサーバ140は、図2に示すように、Web参照情報送信部141と、Web参照情報記憶部142とから構成される。なお、本実施形態にかかるWebサーバ140は、通信端末200から送信されたHTML送信要求に基づいて所定のHTMLを通信端末200へ送信する処理を行うものであり、通信端末200に対してインターネットサービスを提供するサーバとして機能する。Webサーバ140は、ユーザのWeb参照履歴をWeb参照情報としてWeb参照情報記憶部142に記憶している。
Web参照情報送信部141は、後述するWeb参照情報記憶部142に記憶されたWeb参照情報を所定のタイミングで分析サーバ150へ送信する。
Web参照情報記憶部142はユーザのWeb参照履歴をWeb参照情報として記憶する記憶部であって、例えばRAMやハードディスク等のメモリを含んで構成される。図7に、Web参照情報記憶部142に記憶される情報の一例を示す。図7に示すように、Web参照情報記憶部142には、ユーザID1421と、ユーザがWeb情報にアクセスしたアクセス日時1422と、Web情報にアクセスしていたアクセス時間1423と、アクセスしたWeb情報のURL(Uniform Resource Locator)1424と、ユーザが検索した検索後1425とが関連付けて記憶される。
分析サーバ150は、様々な情報からユーザの関心を分析するサーバであって、図2に示すように、ユーザ情報受信部151と、キーワード抽出部152と、頻度算出部153と、高頻度キーワード抽出部154と、類似ユーザ特定部155と、類似ユーザ情報送信部156と、分析部157と、分析データ出力部158と、ユーザ情報統合記憶部161と、キーワード記憶部162とから構成される。
ユーザ情報受信部151は、ユーザに関する情報を受信する。具体的には、ユーザ情報受信部151は、属性情報記憶部115からユーザの属性情報を、広告参照情報記憶部125から広告参照情報を、視聴情報記憶部132から視聴情報送受信部131を介してコンテンツの視聴情報を、Web参照情報記憶部142からWeb参照情報送信部141を介してWeb参照情報を受信する。さらに、ユーザ情報受信部151は、外部のサーバである例えば決済情報サーバ510から決済情報を受信する。ユーザ情報受信部151は、受信したこれらの情報をユーザ情報として、後述するユーザ情報統合記憶部161に記憶する。
キーワード抽出部152は、ユーザ情報受信部151が受信したユーザ情報からキーワードを抽出する機能部である。キーワード抽出部152は、ユーザ情報からキーワードを抽出する。キーワード抽出部152が抽出するキーワードは、例えば予め設定された単語、あるいは検索語やカテゴリ等である。キーワード抽出部152は、抽出したキーワードを後述するキーワード記憶部162に記憶する。
頻度算出部153は、キーワード抽出部152により抽出されたキーワードの出現頻度を算出する機能部である。頻度算出部153は、キーワード記憶部162を参照し、記憶されている各キーワードの出現頻度を算出する。そして、頻度算出部153は、算出した各キーワードの出現頻度をキーワード記憶部162に記憶する。なお、キーワード出現頻度の算出処理の詳細については後述する。
高頻度キーワード抽出部154は、頻度算出部153により算出されたキーワードの出現頻度から、高い頻度で出現するキーワードを抽出する機能部である。本実施形態にかかる高頻度キーワード抽出部154は、単にキーワードの出現頻度の高いキーワードを抽出するのではなく、他のユーザと比較して相対的に出現頻度の高いキーワードを抽出する。高頻度キーワード抽出部154は、抽出した高頻度キーワードをキーワード記憶部162に記憶する。なお、高頻度キーワードの抽出処理の詳細については後述する。
類似ユーザ特定部155は、ユーザの高頻度キーワードと類似する高頻度キーワードを有する他のユーザを特定する機能部である。類似ユーザ特定部155は、キーワード記憶部162を参照して、高頻度キーワード抽出部154により抽出された高頻度キーワードを他のユーザの高頻度キーワードと比較し、高頻度キーワードが類似するユーザを特定する。類似ユーザ特定部155は、特定した他のユーザのユーザIDを類似ユーザIDとして、自身のユーザIDと関連付けてキーワード記憶部162に記憶する。
類似ユーザ情報送信部156は、キーワード記憶部162に記憶された自身のユーザIDおよび類似ユーザIDを広告配信サーバ120へ送信する。
分析部157は、ユーザ情報からユーザの関心を分析する機能部である。分析部157は、ユーザ情報統合記憶部161に記憶されたユーザ情報から参照頻度の高いコンテンツやWeb情報、広告、さらには決済情報を用いて、ユーザの関心のある内容を分析する。分析部157は、分析結果である分析データを後述する分析データ出力部158へ出力する。そして、分析データ出力部158は、分析部157から入力された分析データを、広告主300へ送信する。
ユーザ情報統合記憶部161は、ユーザ情報受信部151により受信したユーザ情報を記憶する記憶部であって、例えばRAMやハードディスク等のメモリを含んで構成される。図8に、ユーザ情報統合記憶部161に記憶される情報の一例を示す。図8に示すように、ユーザ情報統合記憶部161には、属性情報記憶部115から取得したユーザ属性情報1612と、視聴情報記憶部132から取得したコンテンツの視聴情報1613と、広告参照情報記憶部125から取得した広告参照情報1614と、Web参照情報記憶部142から取得したWeb参照情報1615と、決済情報サーバ510から取得した決済情報1616とが、ユーザID1611と関連付けて記憶されている。
キーワード記憶部162は、ユーザ情報から抽出されたキーワードに関する情報を記憶する記憶部であって、例えばRAMやハードディスク等のメモリを含んで構成される。図9に、キーワード記憶部162に記憶される情報の一例を示す。図9に示すように、キーワード記憶部162には、ユーザID1621と、キーワード1622と、類似ユーザID1623とが関連付けて記憶される。キーワード1622には、例えば、少なくとも1以上のキーワードと、各キーワードに対してキーワードの出現頻度および高頻度キーワードであることを示す高頻度フラグが記憶されている。
以上、本実施形態にかかる通信/放送キャリア100の構成について説明した。ここで、通信/放送キャリア100に接続された外部のサーバである決済情報サーバ510について説明する。決済情報サーバ510は、ユーザのカード利用情報を管理するサーバであって、図2に示すように、決済情報送信部511と、決済情報記憶部512とを有して構成される。決済情報サーバ510は、1または2以上のカード利用情報を、例えばカード会社やカード利用店舗等から提供されるものとし、かかる情報をユーザIDやユーザの氏名、カード番号等の情報とともに決済情報記憶部512に記憶している。
決済情報送信部511は、決済情報記憶部512に記憶された決済情報を所定のタイミングで分析サーバ150へ送信する。決済情報記憶部512は、ユーザのカード利用情報を記憶する記憶部であって、例えばRAMやハードディスク等のメモリを含んで構成される。図10に、決済情報記憶部512に記憶される情報の一例を示す。図10に示すように、決済情報記憶部512には、カードNo5121と、カードの利用者名5122と、カードの利用日時5123と、利用店5124とが関連付けて記憶されている。決済情報からは、例えば利用する店舗のカテゴリや利用頻度からユーザの嗜好を把握することができる。
次に、通信端末200について説明する。本実施形態にかかる通信端末200は、図2に示すように、入力部210と、入力情報送信部220と、コンテンツ受信部230と、出力部240と、視聴情報送信部250と、視聴情報一時記憶部260とから構成される。
入力部210は、ユーザが入力する入力情報が入力される機能部である。入力部210は、例えばリモートコントローラや通信端末200自身も設けられた操作ボタン、キーボードやマウス等である。ユーザは、入力部210から所望のコンテンツの配信を要求するコンテンツ配信要求や、参照したい広告の詳細情報の提供を要求する広告詳細情報配信要求等を入力する。入力部210は、ユーザから入力されたこれらの情報を入力情報として入力情報送信部220へ出力する。
入力情報送信部220は、入力部210から入力された入力情報をコンテンツ配信サーバ110へ送信する機能部である。
コンテンツ受信部230は、コンテンツ配信サーバ110から配信されたコンテンツを受信する機能部である。コンテンツ受信部230は、受信したコンテンツを出力部240へ出力する。また、コンテンツ受信部230は、ユーザのコンテンツ視聴履歴を視聴情報として、後述する視聴情報一時記憶部260に記憶する。
出力部240は、コンテンツ受信部230から入力されたコンテンツを出力する機能部であって、例えばディスプレイやスピーカー等である。ユーザは、出力部240によりコンテンツを視聴することができる。
視聴情報送信部250は、視聴情報一時記憶部260に記憶された視聴情報を所定のタイミングで視聴情報サーバ130へ送信する機能部である。視聴情報送信部250は、所定のタイミング、例えば視聴情報を視聴情報サーバ130へ送信したタイミングで、視聴情報一時記憶部260をクリアする。
視聴情報一時記憶部260は、ユーザのコンテンツ視聴履歴を一時的に記憶する記憶部であって、例えば、フラッシュメモリ等のメモリを含んで構成される。視聴情報一時記憶部260は、例えば視聴情報サーバ130の視聴情報記憶部132と同一に構成することができる。視聴情報一時記憶部260に記憶された情報は、所定のタイミングでクリアされる。
以上、本実施形態にかかるコンテンツ配信システム1の構成について説明した。次に、図11に基づいて、本実施形態にかかるコンテンツ配信システム1におけるコンテンツおよび広告の配信処理について説明する。なお、図11は、本実施形態にかかるコンテンツ配信システム1のコンテンツおよび広告の配信処理を示すフローチャートである。
<コンテンツおよび広告の配信処理>
本実施形態にかかるコンテンツ配信システム1のコンテンツおよび広告の配信処理は、図11に示すように、まず、ユーザは所望のコンテンツを視聴するため、通信端末200からコンテンツの配信を要求するコンテンツ配信要求を送信する(ステップS100)。コンテンツ配信要求にはユーザIDやユーザが所望するコンテンツのコンテンツIDが含まれており、かかるコンテンツIDに基づいて、コンテンツ配信サーバ110からコンテンツが取得される。
次いで、コンテンツ配信要求を受信したコンテンツ配信サーバ110は、コンテンツおよび簡易広告情報を通信端末200に送信する(ステップS102)。コンテンツ配信サーバ110は、受信したコンテンツIDに関連付けられたコンテンツをコンテンツ記憶部114から取得する。一方、コンテンツとともに広告情報を配信する場合、コンテンツ配信サーバ110は広告配信サーバ120に対して簡易広告情報の取得を要求する。広告配信サーバ120は、簡易広告情報の取得の要求を受けると、カスタマイズ情報記憶部126にアクセスしてユーザIDに関連付けられた類似ユーザの参照した広告の広告IDを取得する。そして、広告IDに関連付けられた簡易広告情報を広告データ記憶部124から取得して、コンテンツ配信サーバ110へ送信する。このようにして、コンテンツ配信サーバ110は、コンテンツおよび簡易広告情報を通信端末200へ送信することができる。
コンテンツ配信サーバ110からコンテンツおよび簡易広告情報を受信した通信端末200は、出力部240から当該情報を出力する(ステップS104)。例えば映像コンテンツを出力部240であるディスプレイに表示させたとき、簡易広告情報は、例えばコンテンツの一部としてレイアウトされたバナー広告であってもよく、コンテンツ上に重ねて、覆い被さるように表示(オーバーレイ表示)されるオーバーレイ広告であってもよい。オーバーレイ広告を用いることにより、コンテンツの視聴を妨げることがないのでユーザに不快感を与えることがなく、ユーザに視聴したい情報の選択の自由度を与えることができる。
通信端末200は、ユーザがコンテンツの視聴を開始すると、コンテンツの視聴情報を視聴情報一時記憶部260に記憶する(ステップS106)。視聴情報一時記憶部260には、例えば、コンテンツを視聴するユーザのユーザID、視聴開始日時、視聴終了日時、ユーザが視聴したコンテンツのコンテンツID等が記憶される。
その後、通信端末200は、所定のタイミングで視聴情報一時記憶部260に記憶された視聴情報を視聴情報サーバ130に送信する(ステップS108)。ステップS108の処理は、例えば所定の時間間隔(例えば1時間ごと、1日ごと等)で行ってもよく、所定数の視聴情報が蓄積されたタイミングで行ってもよい。このとき、通信端末200は、例えば視聴情報一時記憶部260に記憶された視聴情報が視聴情報サーバ130へ送信されたタイミングでクリアするようにしてもよい。
通信端末200から視聴情報を受信した視聴情報サーバ130は、視聴情報を視聴情報記憶部132に記憶する。そして、視聴情報サーバ130は、所定のタイミングで、視聴情報記憶部132に記憶された視聴情報を分析サーバ150へ送信する(ステップS110)。
一方、ユーザがコンテンツとともにディスプレイに表示された簡易広告情報を参照したとする(ステップS112)。ユーザは、かかる簡易広告情報に関心を持った場合、詳細な情報を知るために詳細広告情報の配信要求を広告配信サーバ120に対して行う(ステップS114)。詳細広告情報の配信要求には、ユーザIDと広告データを特定するための広告IDが含まれる。なお、本実施形態にかかるコンテンツ配信システム1においては、詳細広告情報の配信要求は直接広告配信サーバ120に送信されず、コンテンツ配信サーバ110を介して広告配信サーバ120に送信される。
次いで、詳細広告情報の配信要求を受信した広告配信サーバ120は、受信した広告IDに関連付けられた詳細広告情報を広告データ記憶部124から取得し、通信端末200へ送信する(ステップS116)。なお、本実施形態のコンテンツ配信システム1では、通信端末200への詳細広告情報の配信もコンテンツ配信サーバ110を介して行われるものとする。詳細広告情報を受信した通信端末200は、出力部240から詳細広告情報を出力する。これにより、ユーザは、詳細な広告情報を参照することができる。
ここで、広告配信サーバ120は、詳細広告情報の配信要求を受ける毎にユーザの広告参照情報を広告参照情報記憶部125に記憶している。広告参照情報記憶部125に記憶された広告参照情報は、所定のタイミングで分析サーバ150へ送信される(ステップS118)。ステップS118の処理は、例えば所定の時間間隔(例えば1時間ごと、1日ごと等)で行ってもよく、所定数の広告参照情報が蓄積されたタイミングで行ってもよい。
一方、ユーザが通信端末200からWeb情報の配信を要求したとする(ステップS120)。このとき、通信端末200から送信されるWeb情報の配信要求には、ユーザIDやWeb情報を特定するURL等の情報が含まれる。Web情報の配信要求を受信したWebサーバ140は、要求されたWeb情報を通信端末200に送信する(ステップS122)。Web情報を受信した通信端末200は、出力部240からかかる情報を出力する。これにより、ユーザはWeb情報を参照することができる。
このとき、Webサーバ140は、例えばWeb情報の配信要求を受ける毎に、ユーザのWeb参照情報をWeb参照情報記憶部142に記憶している。Web参照情報記憶部142に記憶されたWeb参照情報は、所定のタイミングで分析サーバ150へ送信される(ステップS124)。ステップS124の処理は、例えば所定の時間間隔(例えば1時間ごと、1日ごと等)で行ってもよく、所定数のWeb参照情報が蓄積されたタイミングで行ってもよい。
分析サーバ150には、ステップS110、S118およびS124の処理により、視聴情報、広告参照情報およびWeb参照情報が送信されている。さらに、本実施形態にかかるコンテンツ配信システム1では、ユーザの属性情報や、決済情報等のコンテンツに関する以外の情報(第2の情報)が分析サーバ150に送信される(ステップS126)。分析サーバ150は、これらの受信した情報をユーザ情報としてユーザ情報統合記憶部161に記憶し、ユーザ情報を分析して各ユーザに対する広告配信内容をカスタマイズして、カスタマイズ情報を生成する(ステップS128)。ステップS128の処理の詳細については後述する。
そして、分析サーバ150は、広告配信内容のカスタマイズ情報を広告配信サーバ120へ送信する(ステップS130)。広告配信サーバ120は、受信したカスタマイズ情報をカスタマイズ情報記憶部126に記憶する。広告配信サーバ120は、その後に簡易広告情報の取得要求を受けたときには、かかるカスタマイズ情報に基づいてユーザに送信する広告データを決定する。
また、分析サーバ150は、所定のタイミングで、ユーザの関心を分析した結果を示す分析データを広告主300へ送信する(ステップS132)。分析サーバ150は、分析部157において、ユーザ情報統合記憶部161に記憶されたユーザ情報や、ユーザ情報から分析可能なユーザのニーズや市場情報等を分析する。そして、分析部157はユーザ情報や分析結果から構成される分析データを分析データ出力部158へ出力し、分析データ出力部158は分析データを広告主300へ提供する。広告主300は、かかる分析データを参照して効果的な広告を検討する等、マーケット戦略の参考情報として利用することもできる。
以上、本実施形態にかかるコンテンツ配信システム1のコンテンツおよび広告配信処理について説明した。本実施形態にかかるコンテンツ配信システム1は、様々な情報に基づいて分析された結果であるカスタマイズ情報に基づいて、ユーザの関心により合致した広告を配信できることを特徴とする。そこで、ユーザに配信される広告データを決定付けるカスタマイズ情報の生成処理を、図12に基づいて説明する。なお、図12は、本実施形態にかかる分析サーバ150における広告配信内容のカスタマイズ情報生成処理を示すフローチャートである。
<カスタマイズ情報生成処理>
本実施形態にかかる広告配信内容のカスタマイズ情報生成処理は、図12に示すように、まず、分析サーバ150は、ユーザ情報受信部151にて受信したユーザの属性情報、広告参照情報、視聴情報、Web参照情報、決済情報等からなるユーザ情報をユーザ情報統合記憶部161に格納する(ステップS200)。これらのユーザ情報は、上述したように、ユーザIDと関連付けられてユーザ情報統合記憶部161に記憶される。なお、ユーザの属性情報や、コンテンツ配信に関する情報である広告参照情報、視聴情報、Web参照情報にはユーザを特定するためのユーザIDが含まれているが、これらの情報以外の第2の情報である決済情報にはユーザIDは含まれていない可能性が高い。このような場合には、例えばユーザの氏名や、通信/放送キャリア100からのサービスの提供を受けるためにユーザが提供した加入者情報に含まれるクレジットカードのカードNo等の情報と他の情報とのマッチング処理を行うことにより、ユーザを特定することができる。
次いで、キーワード抽出部152は、ユーザ情報統合記憶部161に記憶されたユーザ情報から各ユーザにおけるキーワードを抽出する(ステップS202)。抽出されるキーワードは、例えば予め設定された単語、あるいは検索語やカテゴリ等である。ユーザの関心のある事項をより的確に特定するため、ユーザが直接入力する検索語をキーワードとして用いるのがよい。例えば、Web情報を取得するときに入力された検索語(例えば、図7のWeb参照情報記憶部142に記憶される検索語1425)をキーワードとして抽出する。また、ユーザから直接入力された情報がないときには、情報の属するカテゴリや予め設定された単語等をキーワードとして抽出する。例えば、図6に示す視聴情報記憶部132に記憶されるカテゴリ1325等をキーワードとして抽出する。ステップS202において抽出されたキーワードは、キーワード記憶部162に記憶される。
さらに、キーワード抽出部152により抽出されたキーワードの出現頻度を頻度算出部153により算出する(ステップS204)。頻度算出部153は、例えば、キーワードの出現回数を出現頻度として算出してもよい。すなわち、例えばあるキーワードの出現回数が3回であったとき、出現頻度を「3」とする。この場合、出現頻度の多いキーワードほど出現頻度の値が大きくなる。また、頻度算出部153は、コンテンツの視聴時間や広告の参照時間、Web情報へのアクセス時間等、滞在時間の長さに基づいてキーワードの出現頻度に重み付けを行ってもよい。滞在時間が長い場合には、ユーザはそのコンテンツ等に対して強い関心を有していると考えられる。そこで、滞在時間の長さに応じて出現頻度の値が大きくなるように重み付けをすることにより、ユーザの関心の強さを出現頻度に反映させることができる。頻度算出部153は、例えば図9に示すように、算出した出現頻度をキーワード記憶部162に記憶する。
その後、高頻度キーワード抽出部154により、相対的に出現頻度の高いキーワードを抽出する(ステップS206)。高頻度キーワード抽出部154は、単にユーザ自身のキーワードから出現頻度の高いキーワードを抽出するのではなく、他のユーザと比較して相対的に出現頻度の高いキーワードを抽出する。
例えば、図9を参照すると、ユーザ「A000001」におけるキーワード1の出現頻度は「12」であり、他のユーザ「A000002」、「A000003」の出現頻度と比較して相対的に高いと判断される。この場合、キーワード1は、ユーザ「A000001」の高頻度キーワードとして抽出される。一方、ユーザ「A000001」におけるキーワード2の出現頻度は「5」であるが、他のユーザ「A000002」、「A000003」の出現頻度もそれぞれ「4」、「5」である。この場合、ユーザ「A000001」のキーワード2の出現頻度は他のユーザの出現頻度と比較して相対的に高いとはいえず、キーワード2は高頻度キーワードとして抽出されない。このように、ステップS206で抽出された高頻度キーワードは、キーワード記憶部162に記憶される。例えば、図9に示すように、高頻度キーワードであることを示す高頻度フラグに「1」を格納することにより、高頻度キーワードであることを示すことができる。
次いで、類似ユーザ特定部155は、自身に類似するユーザのユーザIDを特定する(ステップS208)。類似ユーザ特定部155は、ステップS206において抽出された高頻度キーワードが最も類似する他のユーザのユーザIDを特定する。類似ユーザ特定部155において特定された他のユーザIDは、類似ユーザIDとしてキーワード記憶部162の類似ユーザID1623に記憶される。例えば、図9においては、ユーザ「A000001」と高頻度キーワードが最も類似するユーザのユーザIDは「A000115」である。
ステップS208において、類似ユーザを特定する際に、ユーザの関心により合致した類似ユーザを抽出するために、例えばユーザの属性情報を考慮してもよい。すなわち、自身とユーザの属性情報(例えば性別、年齢、住所等)が類似する他のユーザを類似ユーザとして特定する。このように、性別や世代、生活地域等が共通するユーザを特定することにより、自身により関心が類似するユーザを抽出することができる。
さらに、類似ユーザ情報送信部156は、類似ユーザの広告参照情報を取得する(ステップS210)。ステップS210では、関心の類似するユーザが参照した広告を特定し、ユーザに配信する広告とするための処理が行われる。すなわち、類似ユーザ情報送信部156は、例えばユーザ情報統合記憶部161に記憶された広告参照情報1614を参照して、類似ユーザが参照した広告の広告IDを取得する。
ここで、自身と類似ユーザとが参照した広告が同一である場合や類似する内容である場合もある。この場合、同一または類似する内容の広告をユーザに配信してしまうと、同一広告が何度も配信されてしまう可能性がある。このような同一広告の複数回配信を防止するために、例えば、ユーザ情報統合記憶部161に記憶された自身の広告参照時間を参照し、参照時間の長い広告については配信しないようにしてもよい。例えば、一のユーザが所定時間以上参照した広告データの配信頻度または配信の優先度を下げることで他の広告データを優先的に配信し、実質的に一のユーザが所定時間以上参照した広告データは配信されないようにする。すなわち、参照時間の長い広告の広告IDについては、カスタマイズ情報から除外したり、カスタマイズ情報に含める優先度を低くしたりする。これにより、同一広告の複数回配信を防止することができる。
その後、類似ユーザ情報送信部156は、カスタマイズ情報を広告配信サーバ120へ送信する(ステップS212)。類似ユーザ情報送信部156は、ユーザID、類似ユーザID、および類似ユーザが参照した1または2以上の広告IDをカスタマイズ情報として、広告配信サーバ120へ送信する。カスタマイズ情報を受信した広告配信サーバ120は、カスタマイズ情報記憶部126に記憶する。広告配信サーバ120は、カスタマイズ情報に記憶された広告IDと関連付けられた広告を広告データ記憶部124から取得して、通信端末200へ配信する。
以上、本実施形態にかかる分析サーバ150におけるカスタマイズ情報生成処理について説明した。分析サーバ150において生成されたカスタマイズ情報は、ユーザのコンテンツの視聴情報やユーザの属性情報に加えて、コンテンツとは関係のないその他の情報(本実施形態では決済情報)を用いて生成される。このように、より幅広い情報を用いて分析することにより、よりユーザのニーズや嗜好に合致した内容の広告を配信することが可能となる。
また、本実施形態のカスタマイズ情報生成処理では、単にユーザがコンテンツやWeb、広告等を参照した回数に基づいて高頻度キーワードを抽出するのではなく、他のユーザと比較して相対的に出現頻度の高いと判断されるキーワードを高頻度キーワードとして抽出する。このように、相対的な評価を行うことによって、そのユーザのみが関心を持つ事項を特定することができる。一般的に、多くのユーザが高い関心を持つ内容の情報は多く提供されており、ユーザはその情報を比較的容易に享受することができる。しかし、そのユーザのみが関心を持つ内容の情報はほとんど提供されていないと考えられる。本実施形態にかかるカスタマイズ情報生成処理では、そのユーザのみが関心を持つ事項を特定し、配信する広告を決定するため、よりユーザのニーズや嗜好に合致した内容の広告を配信することが可能となる。
さらに、本実施形態のカスタマイズ情報生成処理では、自身の高頻度キーワードに基づく広告を提供するのではなく、類似する高頻度キーワードを有する類似ユーザが参照した広告が配信されるようにカスタマイズ情報が生成される。これにより、配信される広告の内容が、自身が高い頻度で参照する内容に偏るのを防止することができる。また、類似ユーザが参照した広告データを配信することによって、ユーザが参照したことのない内容の広告であっても、新たに興味を持つ可能性が高いと考えられる。
本実施形態にかかるコンテンツ配信システム1は、このようなカスタマイズ情報生成処理を行うことによりユーザごとに広告配信内容をカスタマイズして、ユーザの関心のある広告をより確実に配信することが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、カスタマイズ情報には配信する広告IDを含めたが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、分析サーバ150では類似ユーザIDを特定するステップS208までの処理を行い、広告配信サーバ120にカスタマイズ情報としてユーザIDおよび類似ユーザIDのみを送信してもよい。この場合、広告配信サーバ120は、広告を配信する際に、カスタマイズ情報記憶部126から類似ユーザIDを取得し、広告参照情報記憶部125から類似ユーザが参照した広告の広告IDを特定することができる。
また、上記実施形態では、コンテンツ配信サーバ110、広告配信サーバ120、視聴情報サーバ130、Webサーバ140、分析サーバ150、外部の決済情報サーバ510を通信手段400により接続してコンテンツ配信システム1を構築したが、本発明はかかる例に限定されない。各サーバの有する機能部および記憶部は同一サーバ内に設けてもよく、別サーバに設けられていてもよい。
本発明の実施形態にかかるコンテンツ配信システムの概略構成を示す説明図である。 同実施形態にかかるコンテンツ配信システムの構成を示すブロック図である。 属性情報記憶部に記憶される情報の一例を示す説明図である。 広告データ記憶部に記憶される情報の一例を示す説明図である。 広告参照情報記憶部に記憶される情報の一例を示す説明図である。 視聴情報記憶部に記憶される情報の一例を示す説明図である。 Web参照情報記憶部に記憶される情報の一例を示す説明図である。 ユーザ情報統合記憶部に記憶される情報の一例を示す説明図である。 キーワード記憶部に記憶される情報の一例を示す説明図である。 決済情報記憶部に記憶される情報の一例を示す説明図である。 同実施形態にかかるコンテンツ配信システムのコンテンツおよび広告の配信処理を示すフローチャートである。 同実施形態にかかる分析サーバにおける広告配信内容のカスタマイズ情報生成処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 コンテンツ配信システム
100 通信/放送キャリア
110 コンテンツ配信サーバ
115 属性情報記憶部
120 広告配信サーバ
125 広告参照情報記憶部
126 カスタマイズ情報記憶部
130 視聴情報サーバ
140 Webサーバ
150 分析サーバ
151 ユーザ情報受信部
152 キーワード抽出部
153 頻度算出部
154 高頻度キーワード抽出部
155 類似ユーザ特定部
156 類似ユーザ情報送信部
157 分析部
161 ユーザ情報統合記憶部
162 キーワード記憶部
200 通信端末
300 広告主
400 通信手段
510 決済情報サーバ

Claims (11)

  1. 通信網を介して接続された通信端末へコンテンツおよび広告データを配信するコンテンツ配信システムであって、
    前記コンテンツを前記通信端末へ配信するコンテンツ配信サーバと、
    前記コンテンツとともに前記通信端末へ配信される広告データを出力する広告配信サーバと、
    ユーザのニーズを分析する分析サーバと、
    を備え、
    前記分析サーバは、
    ユーザのニーズを分析するために用いられるユーザ情報を受信するユーザ情報受信部と、
    前記ユーザ情報に基づいてユーザごとにカスタマイズされた広告配信内容であるカスタマイズ情報を生成するカスタマイズ情報生成部と、
    を備え、
    前記広告配信サーバは、
    前記分析サーバから受信した前記カスタマイズ情報に基づいて、配信する前記広告データを取得する広告データ取得部と、
    取得した前記広告データを前記コンテンツ配信サーバへ送信する広告データ送信部と、
    を備え、
    前記コンテンツ配信サーバは、
    前記広告配信サーバから受信した前記広告データを、前記コンテンツとともに前記通信端末へ配信するコンテンツ配信部を備えることを特徴とする、コンテンツ配信システム。
  2. 前記カスタマイズ情報生成部は、
    前記ユーザ情報からキーワードを抽出するキーワード抽出部と、
    前記キーワードの出現頻度を算出する頻度算出部と、
    算出された前記出現頻度に基づいて、ユーザ間において相対的に前記出現頻度の高い高頻度キーワードを抽出する高頻度キーワード抽出部と、
    抽出された前記高頻度キーワードが類似する他のユーザを類似ユーザとして特定する類似ユーザ特定部と、
    を備えることを特徴とする、請求項1に記載のコンテンツ配信システム。
  3. 前記頻度算出部は、前記キーワードの抽出された元の情報をユーザが参照した滞在時間に基づいて、前記出現頻度を重み付けすることを特徴とする、請求項2に記載のコンテンツ配信システム。
  4. 前記カスタマイズ情報生成部は、前記類似ユーザが参照した広告の履歴情報である広告参照情報に基づいて、ユーザに配信する広告を決定する配信広告内容決定部をさらに備えることを特徴とする、請求項2または3に記載のコンテンツ配信システム。
  5. 前記配信広告内容決定部は、一のユーザの前記広告参照情報と前記類似ユーザの前記広告参照情報とを比較し、同一の前記広告データを前記一のユーザが所定時間以上参照していた場合、前記同一の広告データの配信頻度を下げることを特徴とする、請求項4に記載のコンテンツ配信システム。
  6. コンテンツ配信を受けるユーザの属性情報を保持する属性情報サーバと、コンテンツの視聴情報を保持する視聴情報サーバと、ユーザが参照したウェブ情報の参照履歴であるウェブ参照情報を保持するウェブサーバとのうち少なくともいずれか一つが通信網を介して接続され、
    さらに、コンテンツ配信に関する前記広告参照情報、前記視聴情報および前記ウェブ参照情報と、前記属性情報と以外の前記ユーザに関する第2の情報を提供可能な外部のサーバが通信網を介して接続され、
    前記分析サーバの前記ユーザ情報受信部は、少なくとも前記広告参照情報、前記視聴情報、前記ウェブ参照情報、前記属性情報および前記第2の情報をユーザ情報として受信することを特徴とする、請求項4または5のいずれかに記載のコンテンツ配信システム。
  7. 前記外部のサーバは、ユーザのクレジットカードによるカード決済情報を保持する決済情報サーバであり、
    前記分析サーバの前記ユーザ情報受信部は、前記カード決済情報を前記ユーザ情報としてさらに受信することを特徴とする、請求項6に記載のコンテンツ配信システム。
  8. 前記通信端末は、
    前記コンテンツ配信サーバから配信された前記コンテンツおよび前記広告を受信するコンテンツ受信部と、
    受信した前記コンテンツおよび前記広告を出力する出力部と、
    を備え、
    前記コンテンツ受信部は、前記出力部に表示された前記コンテンツ上に重ねるオーバーレイ表示によって前記広告を表示することを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載のコンテンツ配信システム。
  9. 通信網を介して接続された通信端末にコンテンツとともに配信される広告データをカスタマイズする分析サーバであって、
    ユーザのニーズを分析するために用いられるユーザ情報を受信するユーザ情報受信部と、
    前記ユーザ情報に基づいてユーザごとにカスタマイズされた広告配信内容を表すカスタマイズ情報を生成するカスタマイズ情報生成部と、
    を備え、
    前記カスタマイズ情報生成部は、
    前記ユーザ情報からキーワードを抽出するキーワード抽出部と、
    前記キーワードの出現頻度を算出する頻度算出部と、
    算出された前記出現頻度に基づいて、ユーザ間において相対的に前記出現頻度の高い高頻度キーワードを抽出する高頻度キーワード抽出部と、
    抽出された前記高頻度キーワードが類似する他のユーザを類似ユーザとして特定する類似ユーザ特定部と、
    を備えることを特徴とする、分析サーバ。
  10. 前記ユーザ情報受信部は、前記コンテンツを受信するユーザの属性情報と、前記コンテンツの配信に関する第1の情報と、通信網を介して接続された外部のサーバから送信される、前記属性情報および前記第1の情報以外の情報である第2の情報とを前記ユーザ情報として受信することを特徴とする、請求項9に記載の分析サーバ。
  11. 通信網を介して接続された通信端末にコンテンツとともに配信される広告データをカスタマイズする広告カスタマイズ方法であって、
    ユーザのニーズを分析するために用いられるユーザ情報を受信するユーザ情報受信ステップと、
    前記ユーザ情報に基づいてユーザごとにカスタマイズされた広告配信内容を表すカスタマイズ情報を生成するカスタマイズ情報生成ステップと、
    を含み、
    前記カスタマイズ情報生成ステップは、
    前記ユーザ情報からキーワードを抽出するキーワード抽出ステップと、
    前記キーワードの出現頻度を算出する頻度算出ステップと、
    算出された前記出現頻度に基づいて、ユーザ間において相対的に前記出現頻度の高い高頻度キーワードを抽出する高頻度キーワード抽出ステップと、
    抽出された前記高頻度キーワードが類似する他のユーザを類似ユーザとして特定する類似ユーザ特定ステップと、
    を含むことを特徴とする、広告カスタマイズ方法。

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