JP2009193458A - 共同広告システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 各広告主への公平性を担保して共同広告利用のインセンティブを高め、ユーザの情報選択の負担を軽減すること。
【解決手段】 個別広告表示用窓を有するウェブページ用コンテンツデータを保存する手段と、複数の広告主から所定数の広告主の個別広告データを抽出するための抽出条件を保存する手段と、ウェブページへのアクセスがあったときにコンテンツデータをユーザ端末へ送信すると共に広告表示用プログラムを送信する表示処理実行手段と、広告表示用プログラムがユーザ端末上で実行されることによって、アクセス状況を記録した履歴データと共に送られてくる広告表示要求を受信して履歴データと抽出条件に基づいて、所定数の個別広告データを抽出してユーザ端末へ送信することによってユーザ端末上に表示されているウェブページの広告表示窓に該個別広告を表示出力する広告情報抽出手段とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、インターネットを利用した共同広告技術に係り、特に複数の広告主の広告情報を閲覧者(ユーザ)の端末装置に効果的に表示して、会員登録の促進を図ることのできる共同広告システムおよび同システムを用いたインターネット販売方法に関する。
従来のインターネット広告は、たとえば広告枠を確保するために一掲載あたりの料金単価や一定期間あたりの予算を設定して、その条件内で料金単価の高い広告を高額順に目立つ位置に表示するという方法が採られている。この方法は、検索エンジンなどと連動させ、ユーザの入力した特定のキーワードにヒットすると、それに関連付けられて登録されている広告が上記の優先順位に従って抽出されて、ユーザ端末上に表示されるというものである。
一方、広告主の広告費用の負担を軽減するために共同で広告を掲載する方式が提案されている。たとえば、特許文献1には、所要数のカテゴリーや分類のそれぞれに所要数のショップやホームページを上限とする共同広告主をインターネット上で募集し、所要最低限以上の募集件数が得られた場合、共同広告主をまとめたリンク集或はショッピングモール形式や新聞広告様の1コマを単位とする紙面広告形式のリンク集へバナー広告やスポンサーシップ広告等ネット上の広告から誘導して、それを個々の共同広告主のウェブショップやホームページへリンクすることによって、インターネット上にショップやホームページを出している広告主が低価格で利用できるようにした共同広告システムが開示されている。
特開2002−203166号公報
しかしながら、上記の共同広告システムは、リンク集を経由して各共同広告主のウェブショップやホームページへ誘導するため、リンク集での掲載位置によって誘導効果が異なり各広告主に不公平感が生じる可能性がある。また、閲覧者であるユーザにとってもさらに多くのバナー広告程度の情報のリンク集から選択判断をする必要があり、その手間から次の誘導を誘起できない可能性が高くなる。
本発明は上述のかかる事情に鑑みてなされたものであり、各広告主への公平性を担保して共同広告利用のインセンティブを高めることができ、ユーザにとっても情報選択の負担を軽減することのできる共同広告システムおよび同システムを用いたインターネット販売方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係わる共同広告システムは、通信ネットワークを介してユーザ端末と接続し、複数の広告主の夫々の個別広告を共同でユーザ端末上へ表示する共同広告システムにおいて、前記複数の広告主によって形成されたグループとしての広告データであって、個別広告表示用窓を有するウェブページ用コンテンツデータを保存する手段と、複数の広告主から所定数の広告主の個別広告データを抽出するための抽出条件を保存する手段と、前記ウェブページへのアクセスがあったときに、前記ウェブページ用コンテンツデータをユーザ端末へ送信すると共に、広告表示用プログラムを送信する表示処理実行手段と、前記広告表示用プログラムが前記ユーザ端末上で実行されることによって、前記ユーザ端末のアクセス状況を記録した履歴データと共に送られてくる広告表示要求を受信して、該履歴データと前記抽出条件に基づいて、所定数の個別広告データを抽出して前記ユーザ端末へ送信することによって、前記ユーザ端末上に表示されているウェブページの前記広告表示窓に該個別広告を表示出力する広告情報抽出手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明では、共同広告のリンク集を作成するのではなく、予め定めた抽出条件と履歴
このときユーザ端末には共同広告のウェブサイトへのアクセス履歴を保存するようにしておいて、閲覧要求があったときには、そのアクセス履歴と、予め定めた抽出条件とに基づいて選択した広告主の広告(個別広告)を掲載する。これにより、たとえば、抽出条件にしたがって抽出した個別広告のうち、そのユーザに既に提示したことのある個別広告はオミットして、まだ提示していない個別広告を提示することができる。
また、共同広告としては、種々雑多な広告を共同で掲載するのではなく、共通の業種やテーマにそった広告主の広告を掲載するようにし、ウェブページには、共通情報と共に広告窓を通して選択された広告主の個別広告を掲載し、その広告主のホームページへも飛べるようにする。これにより、ユーザは、同じ記載レベルの広告ページを経る必要がなく、段階的に詳細な情報へアクセス可能となるため、個別広告への誘導の確率を高めることができる。
また、本発明に係わる共同広告システムでは、前記広告情報抽出手段は、抽出した個別広告を論理窓へ割り付け、さらに、各論理窓を前記ウェブページの表示位置に対応する物理窓に割り付ける広告情報出力手段を備え、前記抽出条件は、表示件数が所定数に達するまでは、ランダムまたは順に個別広告を抽出し、所定数に達した後は、個別広告ごとのクリック件数やクリック率などのクリック指標によって、該クリック指標が所定値よりも小さい個別広告データとクリック指標が所定値以上の個別広告データとを混在させて抽出し、前記広告情報出力手段は、ユーザのクリック位置の履歴によって、前記論理窓と物理窓の対応を決定することを特徴とする。
本発明では、ウェブページに複数の広告窓を設ける場合、その表示位置に拘束される物理窓と、表示位置には拘束されない論理窓の2種類で管理し、抽出条件にしたがってユーザの属性等によって抽出した個別広告は論理窓に割付け、論理窓と物理窓の対応はユーザのアクセス履歴に基づいて決定する。個別広告の抽出処理と表示位置の決定処理を分離することによって、ユーザあるいは広告主にとってメリットのある広告情報をそのユーザが閲覧する確率を高めることが出来る。また、共通情報のウェブページの作成や更新作業の効率を向上させることができる。特に、同じグループに属する個別広告の広告表示件数の最大値と最小値の差を計算して、この差が予め定めた閾値以上の場合は、表示件数の少ない順に抽出するように設定することにより、ページビューを保証して広告主に公平感を与えることが出来る。
また、本発明に係わる共同広告システムでは、さらに、前記広告情報抽出手段によってユーザ端末へ送信される個別広告データは、個別広告の識別情報を含み、ユーザ端末上で会員登録が実行される際に前記ユーザ端末から送信される前記ウェブページの広告窓に表示されている個別広告の識別情報を受信し、該受信した個別広告の識別情報から広告主を特定し、該広告主の識別情報と関連付けて会員情報を保存する会員登録処理手段を備えたことを特徴とする。
本発明では、ユーザの会員登録時に個別広告IDから広告主を特定して、その広告主と対応付けて会員登録を行う。これによって、共通のウェブページからその広告主の会員登録が可能となり、その広告主へのメリットの付与が可能となり、共同広告掲載のインセンティブが向上する。
本発明に係わるインターネット販売方法は、上記の共同広告システムを用いたインターネット販売方法であって、ウェブページとして商品情報を表示して、商品販売サイトとして機能させ、商品購入希望者であるユーザが会員登録済みの場合は、該ユーザに関連付けられている広告主のウェブページへ誘導すると共に該ユーザの商品購入状況によって該広告主へポイントを付与し、ユーザが会員登録済みでない場合は、前記広告情報抽出手段によって複数の個別広告から一の個別広告を抽出して、前記広告窓へ表示すると共に、該ユーザの購入状況によって該個別広告の広告主へポイントを付与することを特徴とする。
本発明では、共同広告主にメリットを与えることによって、広告主の参加を促し、インターネット通販サイトの活性化と魅力の向上を図る。
本発明によれば、ユーザ属性によってそのユーザに効果的な広告を表示する一方各広告の表示件数を管理するので、広告主への公平性を担保して共同広告利用のインセンティブを高めることができ、ユーザにとっても情報選択の負担を軽減することが可能となる。
以下、本発明の第1の実施の形態を説明する。図1は、本実施の形態による共同広告システムおよびこれと通信を行う装置の機能ブロック図である。ここで、共同広告システム1は、インターネット等の通信ネットワーク5に繋がるサーバ装置として構成され、この通信ネットワーク5を介してユーザ端末3や検索サイトなど広告情報の掲載を行う他のサーバ装置(以下、単に検索サイトという)2と接続している。
共同広告システム1は、通信ワットワーク5を通して他の装置と通信を行うための送受信部13、データの演算処理を行う中央演算処理部14、データを記憶する記憶部15、データを入力するための入力部12、および中央演算処理部14で処理されたデータの表示を行う表示部11から構成されている。
また、中央演算処理部14は、入力部12や表示部11との間で入出力処理を実行する入出力処理手段21、送受信部13との間で受け渡す送信データや受信データの処理を行う送受信処理手段22、ユーザ端末上への表示出力処理を実行する表示処理実行手段23、ユーザ端末3へ表示すべき広告情報を抽出する広告情報抽出手段24、およびユーザの会員登録処理を実行する会員登録処理手段25を有している。各手段21〜25は、CPU実行可能なプログラムとして実現することができる。
次に、上記の構成を有する共同広告システム1の動作を説明する。
(広告情報の登録)
共同広告としては、たとえば都道府県、市町村等の公共性のあるホームページや特定業種のポータルサイト、地域の商店街や温泉組合などの共通性を持った広告主がグループとして広告を掲載する。このため、共同広告の掲載を希望する広告主は、まず、広告主情報および掲載すべき広告情報を事前登録する。また、共同広告のグループ単位で登録されるため、各広告主には所属する一または二以上のグループIDが割り付けられる。これらの情報は入力部12から入力され、中央演算処理部14の入出力処理手段21を介してそれぞれ記憶部15の広告主DB31と広告情報DB32に保存される。なお、入力部12から入力する替わりに各広告主の端末装置(図示せず)から登録するようにしても良い。
図2は広告主DB31のデータ構成図である。広告主DB31は、広告主のID(識別情報)のほか、名称、所在地、連絡先などの広告主特定情報や広告主への課金情報、個別広告ごとの広告主の獲得ポイントなどが保存されている。この獲得ポイントは、金銭に換えて広告主へ支給しても良いし、別の形のメリットとして広告主に還元するようにしても良い。
また、図3に広告情報DB32のデータ構成を示す。広告情報DB32には、共同広告として共同広告システム1上で掲載するグループ用ウェブページ・コンテンツデータ、このグループ用ウェブページのURL(以下、共通URLという)、検索サイトに登録するための表示用広告データ(たとえばバナー広告の画像や文言。)や登録キーワード等その検索サイトごとに必要な情報、各広告主の広告(以下、個別広告という)に関する情報とリンク先である広告主のウェブページのURL(以下、個別URLという)、グループ内の個別広告数が保存されている。ここで、個別広告情報は、グループごとに連番で個別広告IDが付され、その広告掲載者である広告主ID、表示用データ(広告内容、表示位置)などが含まれている。
グループ用ウェブページは、グループの共通情報として、検索サイトに登録するバナー広告よりも詳細な情報が掲載されている。
(検索サイトへの登録)
共同広告システム1の管理者は、通信ネットワーク5に繋がる端末装置(図示せず)を介して検索サイト2へ共通URLや表示用広告データ、その他その検索サイト用の情報を登録する。
(広告表示処理)
ユーザが検索サイト2の検索画面で入力した検索ワードが、事前登録したキーワードにヒットした場合は、登録した広告が当該検索サイト2の広告表示窓にバナー表示され、ユーザがそのバナーをクリックすることによって共同広告システム1の管理する共通URLのウェブページにアクセスされる。
共同広告システム1は、ユーザ端末3からアクセス要求があると、表示処理実行手段24が起動され、そのURLに対応するグループ用ウェブページのコンテンツと広告表示用プログラムをユーザ端末3へ送信する。
ユーザ端末3は、共同広告システム1から送られてきたウェブページのコンテンツデータと広告表示用プログラムを受信すると、ウェブページを表示部51に表示すると共に実行手段63によってその広告表示用プログラムを起動する。図4に示すようにウェブページには広告窓があり広告表示用プログラムによってシステム1から取得された個別広告がその広告窓に表示されるようになっている。広告表示用プログラムは、会員登録状況など、共同広告システム1へのアクセス履歴を作成して逐次ユーザ端末の記憶部55の履歴ファイル72へ保存する。また、この履歴ファイル72のデータと共に共同広告システム1へ広告送信要求を出力する。
共同広告システム1は、ユーザ端末3の広告表示用プログラムからの広告送信要求を受信すると広告情報抽出手段24を起動する。
広告情報抽出手段24は起動されると、履歴によって初めてのアクセスの場合は、広告情報DB32に保存されている個別広告を順に抽出し、抽出された一つの個別広告が送信される。なお、個別広告には、グループごとに連番付けされている個別広告ID(以下、ルーレットNO.ともいう)が割り付けられており、選択されることによって、選択フラグがセットされる。広告情報抽出手段24は、選択フラグがセットされていない最も若番の個別広告を抽出して個別広告IDおよびグループID(以下両IDを含めて個別広告IDという)と共にユーザ端末3へ送信する。最終のルーレットNO.まで進むと、全フラグがリセットされて、再度、初期値から選択される。
ユーザ端末3の広告表示用プログラムは、個別広告を受信すると広告窓に表示出力する。また、個別広告と共に送られてきた個別広告IDを履歴ファイル72に保存する。
なお、上記の説明では、広告情報抽出手段24は、連番になっているルーレットNO.によって順に選択されるようにしたが、ルーレットNO.の最初の値と最後の値の間の数値(すなわち1〜個別広告数までの数値)をランダムに抽出するようにしても良い。この場合、個別広告ごとに選択される回数が異なることになるため、選択フラグに替えて選択回数で管理するようにする。
順番に選択するか、ランダムに選択するか等のグループごとの抽出条件を記憶部15に保存しておいて、この抽出条件によって動作するようにするのが、汎用性があり好ましい。勿論、所定の抽出条件をプログラムで実現することも可能である。
図3の例では、個別広告ごとにルーレットNO.を割り付けているが、広告主の個別広告を一つに限定する場合は、広告主または広告主IDに対してルーレットNO.を割り付けるようにしても良い。
(会員登録処理)
図4に示す共通ウェブページには会員登録ボタンがあり、ユーザは会員登録する場合は、そのボタンをクリックすることによって会員登録画面へ移行し、共同広告システム1では、会員登録処理手段26が起動される。また、広告表示用プログラム71によって、履歴ファイル72のデータが共同広告システム1へ送信される。
会員登録処理手段26は起動されると、ユーザが入力した会員特定情報や属性情報等を会員情報DB33に保存する。また、受信した履歴ファイル72の個別広告IDをもとに広告主DB31からこの個別広告IDに対応する広告主を特定しその広告主IDを会員IDと関連付けて保存する。図5は会員情報DB33のデータ構成例である。上述の情報のほか、たとえば購入履歴など、会員のこのウェブページ上の活動が記録される。
会員登録処理が終了すると、ユーザ端末3へ登録完了の通知を行い、ユーザ端末3の広告表示用プログラム71は、この通知を受信すると、記憶部55の履歴ファイル72に会員登録済みフラグをセットする。以上の処理によって、共同広告システム1では、どの広告主の会員かを判定することができる。また、ユーザ端末3の履歴ファイル72には会員登録されたときの個別広告IDが関連付けられて保存される。
(会員登録後の表示処理)
会員登録後に、そのユーザ端末から広告表示要求があった場合は、広告情報抽出手段24は、履歴情報によって会員登録がなされているときは、そのときの個別広告IDを抽出して、そのIDの個別広告データをそのユーザ端末3へ送信する。
これによって、会員登録後にそのURLをアクセスしたときは、その広告主の広告情報が表示されることになる。
(主な手段、プログラムの処理手順の説明)
共同広告システム1の動作は上述したところによるが、ここで、主な手段やプログラムの処理手順について説明する。
まず、共同広告システム1の広告情報抽出手段24と会員登録処理手段25の処理手順の一例をそれぞれ図6と図7に示す。
広告情報抽出手段24は、ユーザ端末3からの広告送信要求を受信することによって起動されると、まずユーザ端末3から送られてくる履歴ファイルへアクセスして(S101)、会員登録済みか否かを判定する(S102)。そして、会員登録済みの場合は、会員情報DB33を参照して、そのユーザに対する広告主を抽出し(S103)、抽出した広告主の個別広告を選択して(S104)、それをユーザ端末3へ送信する(S105)。ステップS104で、広告主に対して複数の個別広告が登録されている場合は、一定の周期あるいはウェブページへのアクセスごとに異なる個別広告を順に選択しても良いし、予め、個別広告に対してユーザを関連付けておいて、その個別広告を送信するようにしても良い。ただし、前者の方が、その広告主の商品やサービスの情報を幅広くユーザに伝えることができて好ましい。
一方、ステップS102で会員登録済みでない場合は、そのグループの抽出条件をもとにランダムか順番かを判定して(S106,S107)、ランダムの場合は、ルーレットNo.をもとにそのグループに属する個別広告をランダムに抽出し(S108)、その個別広告の選択回数をインクリメントして(S109)、ステップS105のユーザ端末への送信処理を行う。また、ステップS107で抽出条件が順番になっている場合は、ルーレットNo.をもとに選択フラグがリセット状態(ブランク)になっている最初の個別広告を抽出すると共に(S110)、その選択フラグをセットする(S111)。そして、最終No.に到達したか否かを判定して(S112)、到達した場合はグループ内の全個別広告の選択フラグをリセットする(S113)。そして、ステップS105の処理を実行する。
以上が広告情報抽出手段24の処理手順である。
次に図7を用いて会員登録処理手段25の処理手順の一例を説明する。
会員登録処理手段25は、会員登録ボタンをクリックしたことによるユーザ端末3からの通知によって起動されると、まず、会員IDを発行し、ユーザ入力情報を会員情報DB33に保存する(S201)。そして、履歴ファイルの内容から、会員登録ボタンクリック時の個別広告ID等を抽出して、広告主DB31を参照して、これに対応する広告主IDを抽出する(S203)。抽出した広告主IDを、発行した会員IDに関連付けて保存する(S204)。
次に、ユーザ端末3上で実行される広告表示用プログラム71の処理手順の一例を図8を用いて説明する。
広告表示用プログラムは、共同広告システム1から送られ、ユーザ端末3の送受信部53を介して送受信処理手段62で受信されると、実行手段63によって起動される。
処理手順としては、まずアクセスされたウェブページに対応する履歴ファイル72が存在するか否かを判定して(S301)、存在していない場合は履歴ファイルを作成する(S302)。次に、初回広告要求かまたは前回広告受信から所定時間経過しているか否かを判定して(S303)、所定時間経過している場合は、履歴ファイルのデータと共に共同広告システム1へ広告送信要求を送る(S304)。その後、共同広告システム1から個別広告を受信した場合は(S305で「Yes」)、受信した個別広告をウェブページの広告窓へ出力すると共に(S307)、同時に送られてきた個別ID等を履歴ファイル72へ保存する(S308)。
次に、ウェブページに表示されている会員登録ボタンがクリックされたことを検知すると(S309で「Yes」)、その通知を履歴ファイル72のデータと共に共同広告システム1へ送る(S310)。その後、共同広告システム1から登録完了通知を受信すると(S311)、履歴ファイル72の個別広告IDに関連付けて登録済みフラグをセットする(S314)。そして、リンクが切断されていなければステップS301へ戻って以降の処理を繰り返す(S315)。
上記は処理手順の一例であり、上記の共同広告システム1の動作を実現するには、種々のやり方がある。たとえば、上記でステップS309以降の会員登録処理は、広告要求・出力処理とは分離して独立に動作するようにすることも可能である。また、プログラムは、定周期実行型でなくイベントドリブン型で実現することもできる。
以上、本実施の形態によれば、検索サイトに登録した共同広告のバナーがクリックされたときは、予め定められた条件によって選択された広告主の情報を表示することによって、ユーザには、共同広告よりもさらに詳細な情報を提供することが出来る。このように同じレベルの情報の掲載をしないため、ユーザが途中で諦めることが少なくなる。
また、共通ページであるグループ用ウェブページには、グループとして実現できるサービスや商品を掲載することによって、ユーザに魅力のある情報として提供することができ、会員登録を促すことが出来る。また、会員がグループの商品の購入やサービスの提供を受けたときに、その会員が加入することとなった広告主にポイントの付与、たとえばコミッションを支払うことによって、広告主の共同広告への加入促進を図ることもできる。
特に一の個別広告を抽出して掲載することによって、その広告主の専用ページとして機能させることもできる。
上記の変形例としては、個別広告内容と、会員登録後の表示内容を別に設けておき、広告情報抽出手段によって会員登録後の場合は、会員登録後の表示を行うことによってユーザにさらに適切な情報を提供することが可能となる。
なお、上記は、会員登録後は、そのときの広告主の広告情報が表示されるようにしたが、さらに窓を設けて、お勧め情報として、他の広告主の広告情報を提供するようにしても良い。
次に本発明の第2の実施の形態を説明する。本実施の形態は、複数の広告主の広告が表示できるようにグループ用ウェブページに広告窓を複数設けたものである。
図9は、本実施の形態による共同広告システム1の機能ブロック図である。図1との主な違いは、広告情報抽出手段24で抽出された複数の広告データをユーザ端末の複数の広告窓の夫々に割り当てて出力する広告情報出力手段26、広告抽出条件を自動的に切り替える条件切替手段27、広告の効果を計測する広告効果計測手段28を追加したことである。なお、各手段26〜28は、CPU実行可能なプログラムとして実現可能である。
本実施の形態の特徴の一つは、抽出した広告情報を直ちにユーザ端末3へ送るのではなく、論理窓という仮想的なウィンドウ概念を導入し、この論理窓というシステム1の一時バッファに一旦広告データを格納し、この論理窓を所定のアルゴリズムによってユーザ端末の実際の広告表示用ウィンドウ(物理窓)に割り付けて、論理窓に出力された広告データをユーザ端末3の物理窓へ送信するようにしたことである。また、広告の抽出条件や論理窓と物理窓の対応条件は、条件切替手段27によって広告グループごとに独立して管理するようにした。
図10は、論理窓と物理窓の関係の説明図である。論理窓は、第1の実施の形態で説明したユーザ会員登録時の広告主の広告を表示する論理窓a、ユーザ属性別のクリック数等に基づく広告効果の高いと判定される広告を出力する論理窓b、その他の広告を出力する論理窓cから構成されている。論理窓bはm個(b1〜bm)、論理窓cはn個(c1〜cn)の複数の窓を有しており、m,nはシステムによって設定可能になっている。
このように論理窓に属性を持たせ、広告情報抽出手段24によってそれぞれの広告窓の属性別に広告データを抽出するのである。また、広告窓は、属性ごとに表示データの内容やデータ量が異なっており、広告情報抽出手段24は、その広告窓の属性に応じて、広告情報DB32から個別広告データを抽出して論理窓に出力する。出力された個別広告データは、共同広告システム1の一時バッファに記憶される。
そして、広告情報出力手段26は、ユーザごとに広告選択時のデータ(たとえばクリック位置)を収集し、論理窓の広告データをユーザ端末3の広告窓(物理窓)に表示出力する。
以下、本実施の形態による共同広告システム1の動作を説明する。広告情報の登録、検索サイトへの登録、会員登録処理については第1の実施の形態と同様であるので説明を割愛し、広告表示処理を中心に説明する。なお、グループ用ウェブページにはユーザ属性を登録するためのアンケート情報が入力可能になっており、その回答を入力することにより図11に示すように履歴ファイル72にユーザ属性情報が保存されるようになっている。履歴ファイル72には、この他、会員登録済みか否かの情報、会員登録を行った場合は、そのときの物理窓1に表示されていた個別広告のID、物理窓ごとのクリック回数等の情報が保存されている。この履歴ファイル72は、広告送信要求時に共同広告システム1へ送信される。
(広告情報抽出処理)
広告情報抽出手段24は、ユーザ端末3の広告表示用プログラムからの広告送信要求を受信することによって起動すると、図12に示す処理を実行する。ここで、ステップS401〜ステップ413は、図6のステップS101〜ステップS113に対応するので、説明を割愛する。なお、ステップS405において、抽出した広告データをユーザ端末3へ送信するのではなく、論理枠aとして割り当てられた共同広告システム1の一時バッファに保存する。
ステップS405の処理の後、切替条件テーブル34にアクセスして、論理窓bに出力すべき抽出条件を取得する(S414)。ここで、図13に切替条件テーブル34のデータ構成例を示す。切替条件は、広告を抽出するための抽出条件と、抽出した広告をユーザ端末の広告窓へ表示出力する表示条件、および条件切替周期を有している。また、抽出条件は、広告効果の高い広告を抽出するための条件である抽出条件(上位)と、それ以外の広告を抽出する抽出条件(下位)から構成されている。抽出条件(上位)は、性別や年齢層などの予め登録された複数の属性データの中から一つ選択され、抽出条件(下位)は、「順番」または「ランダム」の各モードおよび切替のタイミングとなる閾値が保存されている。表示条件となる表示位置制御は、上位と下位の条件によって抽出された複数の広告の表示位置を指定するためのもので、表示先であるユーザ端末上のクリック位置の統計情報によって表示位置を制御するモードとランダムの2種類のモードが選択可能になっている。切替周期は、時間ごと、日にちごとなどの周期情報が保存されている。なお切替周期の替わりに特定のイベント発生のときに切り替えるというようにしても良い。
図12に戻り、ステップS414の処理の後、広告送信要求を受けたユーザの履歴ファイル72を参照して、このファイルデータ中に切替条件テーブル34で指定されている属性データが存在しているか否かを判定し(S415)、存在している場合は、記憶部15に保存されている属性別効果テーブル36を参照して、その属性に対応するテーブルIDを抽出する(S416)。一方、ステップS415で、ユーザが未入力のためその属性データが存在していない場合は、トータル(属性によらない)テーブルIDを取得する(S417)。
そして、取得したテーブルIDの属性別効果テーブル36にアクセスして、そのテーブルの上位の個別広告IDを抽出して、そのIDの個別広告データを論理窓b1〜bmに出力する(S418)。
なお、ステップS418では、属性別効果テーブル36の中の最上位からm個の個別広告IDを抽出しても良いし、さらに多くの予め定められた上位所定個数のうちm個をランダムに抽出するようにしても良い。
次に、切替条件テーブル34にアクセスして、抽出条件(下位)を抽出し(S419)、抽出した条件で個別広告を抽出して論理窓c1〜cnへ出力する(S420)。たとえば、抽出条件(下位)が「ランダム」の場合は、既に論理窓a、b1〜bmへ出力した個別広告ID以外の個別広告IDのうちランダムにn個抽出して、論理窓c1〜cnへ出力する。抽出条件(下位)が「順番」の場合は、そのグループに属する個別広告IDのうち、論理窓a、b1〜bmへ出力した個別広告ID以外で表示件数の少ない個別広告のIDを抽出してその広告データを論理窓c1〜cnへ出力する。
(広告情報出力処理)
以上の処理の後、広告情報出力手段26が起動される。なお、ステップS405で論理窓aへ出力した後に起動するようにしても良い。以下、図14を用いて広告情報出力手段26の動作を説明する。広告情報出力手段26は、起動されると、まず論理窓の広告データを物理窓1へ出力する(S501)。そして、切替条件テーブルの表示条件の表示位置制御が「ON」になっているか否かを判定し(S502,S503)、「Yes」の場合は、そのユーザの履歴ファイル72を参照して、クリック位置データが存在するか否かを判定し(S504)、存在する場合は、クリック位置データ、すなわち物理窓2以降で最もクリック回数の多い物理窓番号を抽出する(S505)。そして、表示条件で指定されている論理窓のデータをそのクリック位置の物理窓へ出力する(S506)。たとえば、表示条件で「上位」と指定され、ユーザの履歴ファイル72のクリック位置が物理窓3番目である場合は、論理窓b1〜bmのうちランダムに一つ選択して、その論理窓の広告データを物理窓3番目に出力する。一方、表示条件で「下位」が指定されている場合は、論理窓c1〜cnの中から選択する。なお、選択はランダムのほか、最上位など種々の選択方法がある。
ステップS506の後、その他の論理窓の広告データを残っている物理窓にランダムに割り付けて出力して(S507)、表示出力した個別広告IDの「表示出力件数」をインクリメントする(S508)。
以上の処理の結果、ユーザ端末3の各広告窓に広告が表示出力される。特に物理窓1には、会員として割り付けられている広告主の広告または未会員の場合は任意に抽出された広告主の広告が表示され、物理窓2以降については、そのユーザ属性にとって広告効果の高い(すなわちクリック件数または率の高い)広告と、それ以外の広告が混在した形で表示出力されることになる。
(広告抽出・表示条件切替処理)
次に図15を用いて切替条件テーブル34の設定値の切替処理について説明する。条件切替手段27は定周期で起動されると、自動切換えモードか否かを判定し(S601)、手動モードの場合はそのまま終了する。一方、自動モードの場合は、次に切替条件テーブル34を参照して、切替周期が到来したか否かを判定し(S602)、到来している場合は、抽出条件(上位)の属性すなわち性別、年齢層、未婚/既婚等を順次変更する(S603)。これは、予め性別、年齢層別などで図16に示すような属性別効果テーブル36を登録しておいて、順に参照するテーブルを切り替えるようにする。
そして、同じグループに属する個別広告の広告表示件数の最大値と最小値の差を計算して(S604)、その差が予め定めた閾値以上の場合は(S605で「Yes」)、抽出条件(下位)を「順番」モード、すなわち表示件数の少ない順に抽出するように設定する(S606)。一方、ステップS605で、差が閾値未満の場合は(S605で「No」)、抽出条件(下位)を「ランダム」に設定する(S607)。
(広告効果計測処理)
次に、図17を用いて、広告効果計測手段28の動作を説明する。広告効果計測手段28は、広告情報出力手段26の広告情報の出力完了後に、ユーザ端末3の広告窓上でのクリック動作を検知した場合は(S701で「Yes」)、広告情報DB32に備えた当該個別広告IDのカウンタをインクリメントする(S703)。図18は、個別広告IDごとのクリック件数の履歴データを記録した効果集計テーブル35の例である。グループごとの各個別広告IDに対して、属性ごとのクリック数およびトータルのクリック数が記憶されている。なお、属性は、ユーザ端末3の履歴ファイル72に格納されている属性データに基づいて行われるものであり、複数の属性に関連している場合は、夫々の属性欄のカウンタがインクリメントされる。たとえば、あるユーザ端末上に個別広告ID(A001)の広告が表示されたとき、そのユーザの属性が、男性、20代の場合は、効果集計テーブル35のA001の男性、20代、全クリック件数のカウンタが夫々インクリメントされる。
また、そのユーザ端末3の履歴ファイル72のクリック位置に相当する物理窓のカウンタをインクリメントする(S703)。図11に、ユーザ端末3の履歴ファイル72に記憶されているクリック履歴データの例を示す。物理窓番号に対応してクリック数が記憶されている。
ステップS703の後、切替条件テーブル34の切替周期をもとに更新タイミングが到来している場合は(S704で「Yes」)、効果集計テーブル35のデータに基づいて各属性テーブルを演算する(S705)。 図16は、属性別効果テーブル36の例である。各テーブルにはID(識別情報)が付され、性別順、年齢層順のほか、トータル(無属性)について、クリック件数またはクリック率に基づいて、上位順に個別広告IDがソートされている。
以上の各処理によって、属性テーブル、切替条件テーブルを周期的に更新し、この条件下で、上述の広告情報抽出処理、広告情報出力処理を実行することによってユーザ端末3上に複数の個別広告を出力する。
本実施の形態によれば、最初はランダムまたは順番に個別広告を表示し、かつ複数の表示を行い、そのときのクリック状況を収集するようにして、クリック数が一定数以上になった場合は、ユーザ属性との関連性の高い個別広告と、クリック数の少ない個別情報とを混在させて表示するようにしたので、ユーザには効果のある情報を提供できると共に、新たな広告主の商品やサービスの閲覧機会を増やすことも可能となる。たとえば、ユーザ端末上に表示される複数の広告窓のうち、人気情報と不人気情報の広告窓をランダムに変更することによって、不人気情報へのアクセスをより促進させることができる。また、クリック履歴をもとにそのユーザのクリック回数の多い位置にたとえば3回連続で「上位」を表示した後、「下位」を表示するというような動作をさせることによって、その下位の広告にアクセスする可能性が高くなる。これによって、そもそもアクセスされずに人気の低かった広告に対してアクセスされる機会が発生するので、人気の出る可能性が高くなる。
特にクリック数の少ない個別情報の表示窓を相対的に多くすることによって、クリック数のばらつきを無くすことが可能になり、広告主の公平感を向上させることができる。
また、広告データの抽出機能と、抽出したデータの表示出力機能とを粗結合にすることによって、グループ用ウェブページの広告窓の数や表示出力のしかたの違いに柔軟に対応することができる。
また、本実施の形態によれば、属性別効果テーブルを作成して、抽出条件(上位)によって切り替えて、特定の属性のテーブルを参照して、上位(人気度の高い)個別広告を抽出するので、全ての属性をもとに重み付けをして優先度を計算することに比べてCPU負荷を軽くでき、かつ定期的に切り替えることによって、ユーザにとって有効な情報を提供することができる。また、広告主にとっても、効果集計テーブルをもとにどのような属性群のユーザに人気があるかという分析も可能となる。
本発明の第1の実施の形態による共同広告システム1およびこれと通信を行う装置の機能ブロック図である。 図1の広告主DB31のデータ構成図である。 図1の広告情報DB32のデータ構成図である。 本発明の第1の実施の形態によるグループ用ウェブページ画面例である。 図1の会員情報DB33のデータ構成図である。 図1の広告情報抽出手段24の処理手順を示すフローチャートである。 図1の会員登録処理手段25の処理手順を示すフローチャートである。 図1の広告表示用プログラム71の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態による共同広告システム1の機能ブロック図である。 本発明の第2の実施の形態による論理窓と物理窓の関係の説明図である。 ユーザ端末3の履歴ファイル72のデータ構成を示す図である。 本発明の第2の実施の形態による広告情報抽出手段24の処理手順を示すフローチャートである。 図9の切替条件テーブル34のデータ構成図である。 図9の広告情報出力手段26の処理手順を示すフローチャートである。 図9の条件切替手段27の処理手順を示すフローチャートである。 図9の属性別効果テーブル36のデータ構成図である。 図9の広告効果計測手段28の処理手順を示すフローチャートである。 図9の効果集計テーブル35のデータ構成図である。
符号の説明
1 共同広告システム
2 検索サイトのサーバ
3 ユーザ端末
5 通信ネットワーク
11,51 表示部
12,52 入力部
13,53 送受信部
14,54 中央演算処理部
15,55 記憶部
21,61 入出力処理手段
22,62 送受信処理手段
23 表示処理実行手段
24 広告情報抽出手段
25 会員登録処理手段
26 広告情報出力手段
27 条件切替手段
28 広告効果計測手段
31 広告主データベース(DB)
32 広告情報データベース(DB)
33 会員情報データベース(DB)
34 切替条件テーブル
35 効果集計テーブル
36 属性別効果テーブル
63 実行手段
71 広告表示用プログラム
72 履歴ファイル

Claims (4)

  1. 通信ネットワークを介してユーザ端末と接続し、複数の広告主の夫々の個別広告を共同でユーザ端末上へ表示する共同広告システムにおいて、
    前記複数の広告主によって形成されたグループとしての広告データであって、個別広告表示用窓を有するウェブページのコンテンツデータを保存する手段と、
    複数の広告主から所定数の広告主の個別広告データを抽出するための抽出条件を保存する手段と、
    前記ウェブページへのアクセスがあったときに、前記ウェブページのコンテンツデータをユーザ端末へ送信すると共に、広告表示用プログラムを送信する表示処理実行手段と、
    前記広告表示用プログラムが前記ユーザ端末上で実行されることによって、前記ユーザ端末のアクセス状況を記録した履歴データと共に送られてくる広告表示要求を受信して、該履歴データと前記抽出条件に基づいて、所定数の個別広告データを抽出して前記ユーザ端末へ送信することによって、前記ユーザ端末上に表示されているウェブページの前記広告表示窓に該個別広告を表示出力する広告情報抽出手段と、
    を備えたことを特徴とする共同広告システム。
  2. 前記広告情報抽出手段は、抽出した個別広告を論理窓へ割り付け、
    さらに、各論理窓を前記ウェブページの表示位置に対応する物理窓に割り付ける広告情報出力手段を備え、
    前記抽出条件は、表示件数が所定数に達するまでは、ランダムまたは順に個別広告を抽出し、所定数に達した後は、個別広告ごとのクリック件数やクリック率などのクリック指標によって、該クリック指標が所定値よりも小さい個別広告データとクリック指標が所定値以上の個別広告データとを混在させて抽出し、
    前記広告情報出力手段は、ユーザのクリック位置の履歴によって、前記論理窓と物理窓の対応を決定することを特徴とする請求項1記載の共同広告システム。
  3. 前記広告情報抽出手段によってユーザ端末へ送信される個別広告データは、個別広告の識別情報を含み、
    ユーザ端末上で会員登録が実行される際に前記ユーザ端末から送信される前記ウェブページの広告窓に表示されている個別広告の識別情報を受信し、該受信した個別広告の識別情報から広告主を特定し、該広告主の識別情報と関連付けて会員情報を保存する会員登録処理手段を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の共同広告システム。
  4. 請求項3に記載の共同広告システムを用いたインターネット販売方法であって、前記ウェブページとして商品情報を表示して、商品販売サイトとして機能させ、商品購入希望者であるユーザが会員登録済みの場合は、該ユーザに関連付けられている広告主のウェブページへ誘導すると共に該ユーザの商品購入状況によって該広告主へポイントを付与し、ユーザが会員未登録の場合は、前記広告情報抽出手段によって複数の個別広告から一の個別広告を抽出して、前記広告窓へ表示すると共に、該ユーザの購入状況によって該個別広告の広告主へポイントを付与することを特徴とするインターネット販売方法。
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