JP2009193023A - 調律器の取り付け装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 楽器に傷をつけること無く、かつ楽器から発生した振動に対する感度が良好な調律器の取り付け装置を提供する。
【解決手段】 楽器の一部に調律器本体を固定するための取り付けベース部を面ファスナーで常時、固定し、かつ楽器の操作により生じた振動を検知する振動センサを内蔵する調律器本体の下面に前記取り付けベース部に嵌装される構造体を設けるとともに、前記取り付けベース部は電源部及電源供給用接点を有し、かつ前記構造体は、前記取り付けベース部に設けられた電源供給用接点に対応する電気的接点を有し、前記取り付けベース部に前記構造体を装着することにより、前記楽器の一部に前記調律器本体を固定し、前記取り付けベース部に内蔵された前記電源部より電源供給用接点及び前記構造体に設けられた電気的接点を介して調律器本体内の電子回路に電源供給する。
【選択図】 図13

Description

本発明は、楽器に調律器を取り付ける、調律器の取り付け装置に関する。
楽器に直接取り付けて楽器から発生した音の調律状態を表示部に表示をする従来の調律器の取り付け手段は、主に洗濯バサミのような形状をしたクリップ式が多く採用されていた(例えば、特許文献1参照)。
このタイプの調律器は主な入力装置として振動センサやマイクロフォンを本体内に備えている。
一般的なクリップ式の調律器はクリップ部分と本体部分との結合部に関節のような構造を有している場合が多い。
これは、クリップを楽器に取り付けた時に表示部をユーザの見やすい方向に向ける必要があるからである。このようなクリップ式調律器は2軸以上の関節機構を有していることが多い。
特開2003−255932号公報
クリップ式の調律器では、図25に示すように調律器本体に連結されているクリップ100の把持力により楽器の一部600に取り付けるようになっている。
このクリップ100は、先端部内側に把持部103、104を有する1対のアーム101、102と、1対のアーム101、102を、1対のアーム101、102の先端部が閉じる方向に付勢するばね等の弾性部材を含んで構成される開閉部105とを有している。
クリップ100の開閉部105を構成する図示していない弾性部材による付勢力により楽器の一部(例えば、ギターのヘッド部分)600をアーム101、102の先端部で挟むので、クリップ100のアーム101、102の先端部を開いた状態で楽器の一部600をクリップの奥に位置する硬質の構造物である開閉部105に接触する位置まで挿入すると、楽器を傷つける虞が有るという問題が有った。
クリップ100の1対のアーム101、102の先端部内側に設けられている把持部103、104は調律器が取り付けられる楽器に傷がつきにくいようにゴム等の柔らかい素材で形成されている場合が多い。
上記把持部103、104の素材として例えば、ゴムを使用する場合には、ゴムの種類によっては、移行をしてしまうものもあり、高価な楽器に移行による汚れを付けてしまうことがあるという問題が有った。
また、クリップ式の調律器では、クリップの開閉部105の可動範囲を超える大きな物への取り付けができない。図26に示すように、特に、低音楽器のように管が太い楽器における太い管体部分601には取り付けが困難となる場合もあるという問題が有った。
一般的なクリップ式調律器の多くは2軸以上の関節機構を有し、且つ楽器の操作により生じ楽器から伝搬する振動を検知する振動センサを内蔵している。図27、図28は、調律器本体700が関節機構を含む結合部702を介してクリップ100に結合されるように構成された調律器の構成を模式的に示している。
また、図28は、楽器から発生した振動がクリップ100を介して調律器本体700に内蔵されている振動センサ701に振動が伝播される様子を示している。
図27、図28において、クリップ100により楽器の一部(例えば、ギターのヘッド部分)600に調律器本体700が固定されている。
この状態で楽器を操作すると、楽器から生じた振動250は、図28に示すように、調律器本体700がクリップ100により固定された楽器の一部600→クリップ100→結合部702(関節機構)→調律器本体700内の振動センサ701の伝播経路をたどる。この場合に、振動250の伝播経路中にゴムやヒンジ、関節機構などが存在し、この関節機構部分で楽器から発生する振動250が減衰し、調律器の感度として、十分な感度を得るのが難しい場合がある。特に弦楽器のように演奏により発生した振動の減衰が速い楽器については、十分な感度を得られないことが製品の調律性能の優劣を決定づけることが有る。
クリップ式の調律器の感度を向上させるには、楽器から生ずる振動を検知する振動センサを調律器本体に内蔵するより、調律器使用時に楽器と近接する位置関係となるクリップ側に設けることが重要となる。それは、振動250の伝播経路の距離が長くなるほど振動250の減衰が大きくなるからである。
クリップ式の調律器において、振動センサをクリップ側に設ける場合には、クリップ側に設けた振動センサと調律器本体に内蔵された電子回路とを電気的に接続する必要があるが、上述したように関節機構がクリップと調律器本体との間に介在し、自在に可動する関節機構は電気的接続を得るための障害となる。
現在、一般向けに販売されているクリップ式調律器でクリップ側に振動センサが設けられている商品は、クリップと調律器本体との接続部分が非常に複雑な構造となっており、またクリップと調律器本体との接続部分の構造が複雑であるが故に、クリップ側に振動センサが設けられているクリップ式調律器の故障も多く、ユーザからのクレームも多く、かつ構造上、コスト高となっているという問題が有った。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、取り付けた楽器に傷をつけること無く、かつ楽器から発生した振動に対する感度が良好な調律器の取り付け装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の調律器の取り付け装置は、楽器に装着する調律器の取り付け装置であって、楽器の一部に面ファスナーで調律器本体を固定したことを特徴とする。
上記構成の本発明の調律器の取り付け装置では、楽器の一部に面ファスナーで調律器本体を固定する。
このように、本発明では面ファスナーを取り付け装置として使用するので、従来装置のようにクリップに比して素材が柔らかいため、取り付ける楽器に対して調律器を固定する際に、楽器を傷つけたり、ゴムのように移行する可能性が低く、ユーザが安心して使用することができる。
また、本発明の調律器の取り付け装置のように、調律器を楽器に面ファスナーで固定して取り付ける場合には、面ファスナーの長さを調整することにより、楽器の大きさ如何にかかわらず、取り付けが可能であるので、対応できる楽器の大きさの自由度が高いという効果も有る。
さらに、調律器本体を面ファスナー自体に取り付けることができるので、クリップ式の従来装置に比して調律器本体を楽器に最も近い位置に取り付けることができ、クリップ式の従来装置のように関節機構を介在させることが無いので、振動センサまでの振動伝播距離が短くなり、楽器の操作により生ずる振動の減衰が少なく、調律器の感度の向上が図れる。
また、本発明の調律器の取り付け装置は、楽器の操作により生じた振動を検知する振動センサが前記調律器本体に内蔵されていることを特徴とする。
上記構成の、本発明の調律器の取り付け装置では、振動センサは、調律器本体に内蔵されているが、調律器本体を面ファスナー自体に取り付けることができるので、クリップ式の従来装置に比して調律器本体を楽器に最も近い位置に取り付けることができ、クリップ式の従来装置のように関節機構を介在させることが無いので、振動センサまでの振動伝播距離が短くなり、楽器の操作により生ずる振動の減衰が少なく、調律器の感度の向上が図れる。
また、本発明の調律器の取り付け装置は、楽器の操作により生じた振動を検知する振動センサが前記面ファスナーに設けられていることを特徴とする。
上記構成の本発明の調律器の取り付け装置では、振動センサが前記面ファスナーに設けられている。
これにより、楽器に直接的に振動センサを接触させることができるので、楽器の操作により生ずる振動をより効果的に検知することができ、調律器の感度の向上が図れる。
さらに、面ファスナーに複数個の振動センサを設けることにより、調律器の高感度化を図ることが可能となる。
また、本発明の調律器の取り付け装置は、楽器に装着する調律器の取り付け装置であって、楽器の操作により生じた振動を検知する振動センサを内蔵する調律器本体を楽器の一部の上面に緩衝材を介して載置した状態で面ファスナーで前記楽器及び調律器本体を一体的に包囲して束縛するように前記楽器に前記調律器本体を固定したことを特徴とする。
上記構成の本発明の調律器の取り付け装置では、振動センサを内蔵する調律器本体を楽器の一部の上面に緩衝材を介して載置した状態で、面ファスナーで楽器及び調律器本体を一体的に包囲して束縛するように楽器に調律器本体を固定する。
これにより、楽器に調律器本体を固定した際に楽器と調律器本体との間に介在させた緩衝材(例えば、シリコンラバー)により楽器に傷がつくのを防止することができる。
緩衝材の存在により楽器に生じた振動は多少、減衰するが、十分な感度を得ることができる。
また、本発明の調律器の取り付け装置は、楽器に装着する調律器の取り付け装置であって、楽器の一部の表面にベースとなる第1の面ファスナーを常設するように貼着しておき、かつ楽器の操作により生じた振動を検知する振動センサを内蔵する調律器本体の下面に第2の面ファスナーを固設するとともに、前記第1、第2の面ファスナーを貼り合わせることにより前記楽器の一部に前記調律器本体を固定したことを特徴とする。
上記構成の本発明の調律器の取り付け装置では、楽器の一部の表面にベースとなる第1の面ファスナーを常設するように設置しておき、かつ振動センサを内蔵する調律器本体の下面に第2の面ファスナーを固設する。前記第1、第2の面ファスナーを貼り合わせることにより前記楽器の一部に前記調律器本体を固定する。
このように、楽器と調律器本体の両方に面ファスナーを設けることにより、必要に応じて調律器本体を着脱することができる。
また、本発明の調律器の取り付け装置は、楽器の一部に調律器本体を固定するための取り付けベース部を面ファスナーで常時、固定し、かつ楽器の操作により生じた振動を検知する振動センサを内蔵する調律器本体の下面に前記取り付けベース部に嵌装される構造体を設け、前記取り付けベース部に前記構造体を装着することにより、前記楽器の一部に前記調律器本体を固定したことを特徴とする。
上記構成の本発明の調律器の取り付け装置では、楽器の一部に調律器本体を固定するための取り付けベース部を面ファスナーで常時、固定し、かつ振動センサを内蔵する調律器本体の下面には前記取り付けベース部に嵌装される構造体を設ける。前記取り付けベース部に前記構造体を装着することにより、前記楽器の一部に前記調律器本体を固定する。
これにより、調律器本体を楽器に確実に固定することができ、しかも調律器本体を楽器に容易に着脱することができる。
また、本発明の調律器の取り付け装置は、楽器の一部に調律器本体を固定するための取り付けベース部を面ファスナーで常時、固定し、かつ楽器の操作により生じた振動を検知する振動センサを内蔵する調律器本体の下面に前記取り付けベース部に嵌装される構造体を設けるとともに、前記取り付けベース部は電源部及電源供給用接点を有し、かつ前記構造体は、前記取り付けベース部に設けられた電源供給用接点に対応する電気的接点を有し、前記取り付けベース部に前記構造体を装着することにより、前記楽器の一部に前記調律器本体を固定し、前記取り付けベース部に内蔵された前記電源部より電源供給用接点及び前記構造体に設けられた電気的接点を介して調律器本体内の電子回路に電源供給することを特徴とする。
上記構成の本発明の調律器の取り付け装置では、楽器の一部に調律器本体を固定するための取り付けベース部を面ファスナーで常時、固定し、かつ楽器の操作により生じた振動を検知する振動センサを内蔵する調律器本体の下面に前記取り付けベース部に嵌装される構造体を設ける。
前記取り付けベース部は電源部及電源供給用接点を有し、かつ前記構造体は、前記取り付けベース部に設けられた電源供給用接点に対応する電気的接点を有し、前記取り付けベース部に前記構造体を装着することにより、前記楽器の一部に前記調律器本体を固定し、前記取り付けベース部に内蔵された前記電源部より電源供給用接点及び前記構造体に設けられた電気的接点を介して調律器本体内の電子回路に電源供給する。
このように、調律器本体に必要な電源部(例えば、電池)を楽器本体に固定される取り付けベース部側に設けるようにしたので、調律器本体の小型化が図れる。
また、本発明の調律器の取り付け装置は、楽器の一部に調律器本体を固定するための取り付けベース部を面ファスナーで常時、固定し、かつ調律器本体の下面に前記取り付けベース部に嵌装される構造体を設けるとともに、前記取り付けベース部は楽器の操作により生じた振動を検知する振動センサ及び該振動センサ信号用接点を有し、かつ前記構造体は、前記取り付けベース部に設けられた前記振動センサ信号用接点に対応する電気的接点を有し、前記取り付けベース部に前記構造体を装着することにより、前記楽器の一部に前記調律器本体を固定し、前記取り付けベース部に内蔵された前記振動センサを前記振動センサ用接点及び前記構造体に設けられた電気的接点を介して調律器本体内の電子回路に接続することを特徴とする。
上記構成の本発明の調律器の取り付け装置では、楽器の一部に調律器本体を固定するための取り付けベース部を面ファスナーで常時、固定し、かつ楽調律器本体の下面に前記取り付けベース部に嵌装される構造体を設ける。
前記取り付けベース部は振動センサ及び該振動センサ信号用接点を有し、かつ前記構造体は、前記取り付けベース部に設けられた前記振動センサ信号用接点に対応する電気的接点を有している。
前記取り付けベース部に前記構造体を装着することにより、前記楽器の一部に前記調律器本体を固定し、前記取り付けベース部に内蔵された前記振動センサを前記振動センサ用接点及び前記構造体に設けられた電気的接点を介して調律器本体内の電子回路に接続する。
このように、振動センサを楽器本体に固定される取り付けベース部側に設け、楽器に調律器本体を固定した際に、振動センサを調律器本体内の電子回路に電気的に接続するようにしたので、調律器本体の小型化が図れる。
また、本発明の調律器の取り付け装置は、楽器の一部に調律器本体を固定するための取り付けベース部を面ファスナーで常時、固定し、かつ調律器本体の下面に前記取り付けベース部に嵌装される構造体を設けるとともに、前記取り付けベース部は電源部、楽器の操作により生じた振動を検知する振動センサ並びに、電源供給用接点及び振動センサ信号用接点を有し、かつ前記構造体は、前記電源供給用接点に対応する第1の電気的接点及び前記振動センサ信号用接点に対応する第2の電気的接点を有し、前記取り付けベース部に前記構造体を装着することにより、前記楽器の一部に前記調律器本体を固定し、かつ前記取り付けベース部に内蔵された前記電源部より電源供給用接点及び前記構造体に設けられた前記第1の電気的接点を介して調律器本体内の電子回路に電源供給し、かつ前記振動センサを前記振動センサ信号用接点及び前記第2の電気的接点を介して前記調律器本体内の電子回路に接続することを特徴とする。
上記構成の本発明の調律器の取り付け装置では、楽器の一部に調律器本体を固定するための取り付けベース部を面ファスナーで常時、固定し、かつ調律器本体の下面に前記取り付けベース部に嵌装される構造体を設ける。
また、前記取り付けベース部は電源部、振動センサ並びに、電源供給用接点及び振動センサ信号用接点を有し、かつ前記構造体は、前記電源供給用接点に対応する第1の電気的接点及び前記振動センサ信号用接点に対応する第2の電気的接点を有し、前記取り付けベース部に前記構造体を装着することにより、前記楽器の一部に前記調律器本体を固定し、かつ前記取り付けベース部に内蔵された前記電源部より電源供給用接点及び前記構造体に設けられた前記第1の電気的接点を介して調律器本体内の電子回路に電源供給し、かつ前記振動センサを前記振動センサ信号用接点及び前記第2の電気的接点を介して前記調律器本体内の電子回路に接続する。
このように、調律器本体に必要な電源部(例えば、電池)及び振動センサを楽器本体に固定される取り付けベース部側に設け、楽器に調律器本体を固定した際に、振動センサを調律器本体内の電子回路に電気的に接続し、かつ電源部より前記電子回路に電源を供給するようにしたので、調律器本体の小型化が一層、図れる。
また、本発明の調律器の取り付け装置は、楽器の一部に調律器本体を固定するための取り付けベース部を、伸縮性を有する素材を介して面ファスナーで常時、固定し、かつ楽調律器本体の下面に前記取り付けベース部に嵌装される構造体を設け、前記取り付けベース部に前記構造体を装着することにより、前記楽器の一部に前記調律器本体を固定したことを特徴とする。
上記構成の本発明の調律器の取り付け装置では、楽器の一部に調律器本体を固定するための取り付けベース部を、伸縮性を有する素材を介して面ファスナーで常時、固定し、かつ楽調律器本体の下面に前記取り付けベース部に嵌装される構造体を設け、前記取り付けベース部に前記構造体を装着することにより、前記楽器の一部に前記調律器本体を固定する。上記取り付けベース部を用いずに、面ファスナーのみによっても伸縮性を有する素材を利用して前記楽器の一部に前記調律器本体を取り付けることが可能である。
このように、取り付けベース部を、伸縮性を有する素材を介して面ファスナーで常時、楽器に固定し、かつ楽調律器本体の下面に設けた構造体を前記取り付けベース部に装着することにより、調律器本体と楽器とをより強力に密着させ、脱落を防止することができる。
また、本発明の調律器の取り付け装置は、楽器に装着する調律器の取り付け装置であって、前記調律器の各機能部を独立した複数のアセンブリとして構成し、前記複数のアセンブリ間を、導電性を有する面ファスナーで電気的に接続をとった上で連結し、該連結した状態で楽器に前記面ファスナーで固定することを特徴とする。
上記構成の本発明の調律器の取り付け装置では、調律器の各機能部を独立した複数のアセンブリとして構成し、これらの複数のアセンブリ間を、導電性を有する面ファスナーで電気的に接続をとった上で連結し、該連結した状態で楽器に面ファスナーで固定する。
このように、調律器の各機能部を独立した複数のアセンブリとして構成し、これらの複数のアセンブリ間を、導電性を有する面ファスナーで電気的に接続をとった上で連結するようにして、楽器に面ファスナーで固定するようにしたので、調律器の各機能部を個別に交換することができ、ユーザのニーズに応じたシステムの構築を容易に行うことができる。
また、本発明の調律器の取り付け装置は、楽器に装着する調律器の取り付け装置であって、前記調律器は、無線通信機能を有する表示手段を外部に有し、前記調律器を構成する表示手段を除く各機能部を独立した複数のアセンブリとして構成し、前記複数のアセンブリは、無線通信機能を有する通信手段を含み、かつ前記複数のアセンブリ間を、導電性を有する面ファスナーで電気的に接続をとった上で連結し、該連結した状態で楽器に前記面ファスナーで固定するとともに、前記通信手段は、無線通信により前記外部の表示手段に楽器の調律状態を示すデータを送信することを特徴とする。
上記構成の調律器の取り付け装置では、調律器は、無線通信機能を有する表示手段を外部に有している。
調律器を構成する表示手段を除く各機能部を独立した複数のアセンブリとして構成し、これらの複数のアセンブリは、無線通信機能を有する通信手段を含み、かつ前記複数のアセンブリ間を、導電性を有する面ファスナーで電気的に接続をとった上で連結し、該連結した状態で楽器に前記面ファスナーで固定するとともに、前記通信手段は、無線通信により前記外部の表示手段に楽器の調律状態を示すデータを送信する。この結果、上記表示手段は、通信手段より楽器の調律状態を示すデータを受信し、楽器の調律状態を表示する。
これにより、外部に置かれた無線通信機能を有する表示手段に楽器の調律状態を表示することができる。
以上説明したように、本発明によれば、面ファスナーを取り付け装置として使用するので、従来装置のようにクリップに比して素材が柔らかいため、取り付ける楽器に対して調律器を固定する際に、楽器に傷をつけたり、ゴムのように移行する可能性が低く、ユーザが安心して使用することができる。
また、本発明の調律器の取り付け装置のように、調律器を楽器に面ファスナーで固定して取り付ける場合には、面ファスナーの長さを調整することにより、楽器の大きさ如何にかかわらず、取り付けが可能であるので、対応できる楽器の大きさの自由度が高いという効果も有る。
さらに、調律器本体を面ファスナー自体に取り付けることができるので、クリップ式の従来装置に比して調律器本体を楽器に最も近い位置に取り付けることができ、クリップ式の従来装置のように関節機構を介在させることが無いので、振動センサまでの振動伝播距離が短くなり、楽器の操作により生ずる振動の減衰が少なく、調律器の感度の向上が図れる。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。本発明の実施形態に係る調律器の取り付け装置は、基本的には、従来のクリップ式の調律器の取り付け装置のクリップの代わりに面ファスナーを用いるものである。
図1は楽器の一部に面ファスナーを、巻き締めして固定した状態を示しており、図1(A)は、例えば、ギターのヘッド部分1に面ファスナー2を巻き締めして固定した状態を、図1(B)は、例えば、低音楽器の太い管体部分1Aに面ファスナー2を巻き締めして固定した状態を、それぞれ示している。
[第1実施形態]
図2に、本発明の第1実施形態に係る調律器の取り付け装置の構成を示す。本実施形態では、楽器の一部(例えば、ギターのヘッド部分)に調律器本体を面ファスナーで固定した構成例を示している。図2(A)の構成例は、例えば、ギターのヘッド部分1に調律器本体10を面ファスナー2で固定した状態を示している。この構成例では、例えば、調律器本体10の底部に面ファスナーを貼着しておき、この面ファスナーと異なる種類の面ファスナーでギターのヘッド部分をまき締めた状態の楽器に調律器本体10を載置することによりギターのヘッド部分1に調律器本体10を固定することができる。
また、調律器本体10にベルトを挿通させるための部材を取り付けておき、そこにギターのヘッド部分1をまき締めする面ファスナー2を通して、ギターのヘッド部分1に調律器本体10を押し付けるように面ファスナー2をまき締めすることで、ギターのヘッド部分1に調律器本体10を固定するようにしてもよい。
ここで面ファスナーの種類とは、一方がフック状に起毛された面ファスナーであり、他方は、ループ状に密集して起毛された面ファスナーである。周知のようにこれらを押し付けると両者は貼り付き、また、剥がすことができる。
図2(A)に示す構成例では、楽器の操作により発生する振動50を検知する振動センサ20は調律器本体10に内蔵されている。
図2(A)の構成例では、面ファスナーを取り付け装置として使用するので、従来装置のようにクリップに比して素材が柔らかいため、取り付ける楽器に対して調律器を固定する際に、楽器に傷をつけたり、ゴムのように移行する可能性が低く、ユーザが安心して使用することができる。
また、調律器本体を楽器に面ファスナーで固定して取り付けるので、面ファスナーの長さを調整することにより、楽器の大きさ如何にかかわらず、取り付けが可能であるので、対応できる楽器の大きさの自由度が高いという効果も有る。
さらに、調律器本体を面ファスナー自体に取り付けることができるので、クリップ式の従来装置に比して調律器本体を楽器に最も近い位置に取り付けることができ、クリップ式の従来装置のように関節機構を介在させることが無いので、振動センサまでの振動伝播距離が短くなり、楽器の操作により生ずる振動の減衰が少なく、調律器の感度の向上が図れる。
図2(A)に示す調律器の取り付け装置の構成例では、振動センサは調律器本体に内蔵されているが、調律器本体を面ファスナー自体に取り付けることができるので、クリップ式の従来装置に比して調律器本体を楽器に最も近い位置に取り付けることができ、クリップ式の従来装置のように関節機構を介在させることが無いので、振動センサまでの振動伝播距離が短くなり、楽器の操作により生ずる振動の減衰が少なく、調律器の感度の向上が図れる
図2(B)は、楽器の一部に面ファスナーで調律器本体を固定する調律器の取り付け装置のうち、振動センサを面ファスナー2に設けた構成例を示している。同図に示すように、例えば、ギターのヘッド部分1に調律器本体10を、振動センサ21,22を有する面ファスナー2で固定した状態を示している。この例では、例えば、調律器本体10の底部に面ファスナー2を貼着しておき、この面ファスナーと異なる種類の面ファスナーでギターのヘッド部分をまき締めた状態の楽器に調律器本体10を載置することによりギターのヘッド部分1に調律器本体10を固定することができる。
これにより、楽器に直接的に振動センサを接触させることができるので、楽器の操作により生ずる振動をより効果的に検知することができ、調律器の感度の向上が図れる。
さらに、面ファスナー2に複数個の振動センサ21、22を設けることにより、調律器の高感度化を図ることが可能となる。なお、振動センサの設置個数は2個に限らず、それ以上であってもよい。
[第2実施形態]
次に本発明の第2実施形態に係る調律器の取り付け装置の構成を図3に示す。同図において、本発明の第2実施形態に係る調律器の取り付け装置は、楽器の操作により生じた振動を検知する振動センサ20を内蔵する調律器本体10を楽器の一部1の上面に緩衝材30を介して載置した状態で、面ファスナー2で楽器の一部1及び調律器本体10を、ベルトループ23,24を介して一体的に包囲して束縛することにより楽器に調律器本体10を固定する。
緩衝材は、例えば、シリコンラバーが使用されるが、これに限らず、種々の素材が使用可能である。
本発明の第2実施形態に係る調律器の取り付け装置によれば、振動センサを内蔵する調律器本体を楽器の一部の上面に緩衝材を介して載置した状態で、面ファスナーで楽器及び調律器本体を一体的に包囲して束縛するように楽器に調律器本体を固定するようにしたので、楽器に調律器本体を固定した際に楽器と調律器本体との間に介在させた緩衝材により楽器に傷がつくのを防止することができる。
なお、緩衝材の存在により楽器に生じた振動が振動センサにより検知される際には多少、減衰するが調律器では十分な感度を得ることができる。
[第3実施形態]
次に本発明の第3実施形態に係る調律器の取り付け装置の構成を図4に示す。
本発明の第3実施形態に係る調律器の取り付け装置は、楽器の一部1の表面にベースとなる第1の面ファスナー2Aを常設するように設置しておき、かつ振動センサ20を内蔵する調律器本体10の下面に第2の面ファスナー2Bを固設する。
第1の面ファスナー2Aと、第2の面ファスナー2Bを貼り合わせることにより楽器の一部1に調律器本体10を固定する。
このように、本発明の第3実施形態に係る調律器の取り付け装置によれば、楽器と調律器本体の両方に面ファスナーを設けることにより、必要に応じて調律器本体を着脱することができる。
また、図5に示すように、調律器本体10の背面10Aに収納用の第3の面ファスナー2Cを常設するように貼着しておくようにしてもよい。すなわち、調律時には図6に示すように楽器側に設けられた第1の面ファスナー2Aと、調律器側に設けられた第2の面ファスナー2Bを貼り合わせることにより楽器の一部1に調律器本体10を固定する。
そして、調律器本体10を楽器の一部1に収納する場合には、図7に示すように、楽器側に設けられた第1の面ファスナー2Aに調律器本体10の背面10Aに貼着された第3の面ファスナー2Cを貼り合わせることにより楽器の一部1に調律器本体10を収納するようにしてもよい。
このように、未使用時に調律器本体の楽器に対する取り付ける面を調律時とは変更できるようにすることにより、調律器本体を楽器にコンパクトに収納することが可能となる。
また、図8に示すように、楽器の一部1に第1の面ファスナー2Aに加えて、該第1の面ファスナ2Aが設けられた面とは異なる面に第4の面ファスナー2Dを常設するように貼着しておき、楽器側に設けられた第4の面ファスナー2Dに調律器本体10の背面10Aに貼着された第3の面ファスナー2Cを貼り合わせることにより楽器の一部1に調律器本体10を収納するようにしてもよい。
[第4実施形態]
次に本発明の第4実施形態に係る調律器の取り付け装置の構成を図9に示す。同図において、本発明の第4実施形態に係る調律器の取り付け装置は、楽器の一部1に振動センサ20を内蔵する調律器本体10を固定するための取り付けベース部40を面ファスナー2で常時、固定する。そして調律器本体10の下面には取り付けベース部40に嵌装される構造体41を設ける。
取り付けベース部40に調律器本体10の下面に設けられた構造体41を装着することにより、楽器の一部1に調律器本体10を固定する。
このように、本発明の第4実施形態に係る調律器の取り付け装置によれば、楽器の一部に取り付けベース部を面ファスナーで固定し、該取り付けベース部と調律器本体10の下面に設けた構造体を着脱可能に構成したので、調律器本体を楽器に確実に固定することができ、しかも調律器本体を楽器に容易に着脱することができる。
また、図10に示すように、調律器本体10の背面10Aに、取り付けベース部40に嵌装される収納用の構造体42を設けるようにしてもよい。すなわち、調律時には図11に示すように、取り付けベース部40に調律器本体10の下面に設けられた構造体41を装着することにより、楽器の一部1に調律器本体10を固定する。
そして、調律器本体10を楽器の一部1に収納する場合には、図12に示すように、楽器側に設けられた取り付けベース部40に調律器本体10の背面10Aに設けられた構造体42を装着することにより、楽器の一部1に調律器本体10を収納するようにしてもよい。
このように、未使用時に調律器本体の楽器に対する取り付ける面を調律時とは変更できるようにすることにより、調律器本体を楽器にコンパクトに収納することが可能となる。
[第5実施形態]
次に本発明の第5実施形態に係る調律器の取り付け装置の構成を図13に示す。同図において、本発明の第5実施形態に係る調律器の取り付け装置は、楽器の一部1に調律器本体10を固定するための取り付けベース部60を面ファスナー1で常時、固定し、かつ楽器の操作により生じた振動を検知する振動センサ20を内蔵する調律器本体10の下面に前記取り付けベース部60に嵌装される構造体63を設ける。
取り付けベース部60は電源部61及電源供給用接点62を有している。
また、構造体63は、取り付けベース部60に設けられた電源供給用接点62に対応する電気的接点64を有している。
取り付けベース部60に構造体63を装着することにより、楽器の一部1に調律器本体10を固定し、取り付けベース部60に内蔵された電源部61より電源供給用接点62及び構造体63に設けられた電気的接点64を介して調律器本体10内の電子回路に電源供給する。
上記構成の本発明の調律器の取り付け装置では、調律器本体に必要な電源部(例えば、電池)を楽器に固定される取り付けベース部側に設けるようにしたので、調律器本体の小型化が図れる。
[第6実施形態]
次に本発明の第6実施形態に係る調律器の取り付け装置の構成を図14に示す。
同図において、本発明の第6実施形態に係る調律器の取り付け装置では、楽器の一部1に調律器本体10を固定するための取り付けベース部70を面ファスナー2で常時、固定し、かつ調律器本体10の下面に取り付けベース部70に嵌装される構造体72を設ける。
取り付けベース部70は楽器の操作により生じた振動を検知する振動センサ20及び振動センサ信号用接点71を有している。
また、構造体72は取り付けベース部70に設けられた振動センサ信号用接点71に対応する電気的接点73を有している。
取り付けベース部70に調律器本体10の下面に設けた構造体72を装着することにより、楽器の一部1に調律器本体10を固定し、取り付けベース部70に内蔵された振動センサ20を振動センサ信号用接点71及び構造体72に設けられた電気的接点73を介して調律器本体10内の電子回路に接続する。
このように、振動センサを楽器本体に固定される取り付けベース部側に設け、楽器に調律器本体を固定した際に、振動センサを調律器本体内の電子回路に電気的に接続するようにしたので、調律器本体の小型化が図れる。
[第7実施形態]
次に本発明の第7実施形態に係る調律器の取り付け装置の構成を図15に示す。同図において、本発明の第7実施形態に係る調律器の取り付け装置では、楽器の一部1に調律器本体10を固定するための取り付けベース部80を面ファスナー2で常時、固定し、かつ調律器本体10の下面に取り付けベース部80に嵌装される構造体83を設ける。
また、取り付けベース部80は電源部81、楽器の操作により生じた振動を検知する振動センサ20並びに、電源供給用接点及び振動センサ信号用接点82を有している。
また、構造体83は、電源供給用接点に対応する第1の電気的接点及び前記振動センサ信号用接点に対応する第2の電気的接点84を有している。
取り付けベース部80に構造体83を装着することにより、楽器の一部1に調律器本体10を固定し、かつ取り付けベース部80に内蔵された電源部81より電源供給用接点82及び構造体83に設けられた第1の電気的接点84を介して調律器本体10内の電子回路に電源供給し、かつ振動センサ20を振動センサ信号用接点82及び前記第2の電気的接点84を介して調律器本体10内の電子回路に接続する。
このように、調律器本体に必要な電源部(例えば、電池)及び振動センサを楽器本体に固定される取り付けベース部側に設け、楽器に調律器本体を固定した際に、振動センサを調律器本体内の電子回路に電気的に接続し、かつ電源部より前記電子回路に電源を供給するようにしたので、調律器本体の小型化が一層、図れる。
本発明の第7実施形態においても、図10に示した第4実施形態と同様に、調律器本体10の背面に取り付けベース部80に嵌装される収納用の構造体42を設けるようにしてもよい。すなわち、調律時には図16に示すように、取り付けベース部80に調律器本体10の下面に設けられた構造体83を装着することにより、楽器の一部1に調律器本体10を固定する。
そして、調律器本体10を楽器の一部1に収納する場合には、図17に示すように、楽器側に設けられた取り付けベース部80に調律器本体10の背面10Aに設けられた構造体42を装着することにより、楽器の一部1に調律器本体10を収納するようにしてもよい。
このように、未使用時に調律器本体の楽器に対する取り付ける面を調律時とは変更できるようにすることにより、調律器本体を楽器にコンパクトに収納することが可能となる。
本発明の第4実施形態の変形例について図18及び図19を参照して説明する。この変形例は、第4実施形態に係る調律器の取り付け装置を示す図9の構成に加えて、楽器の一部1における取り付けベース部40が設けられた面とは反対側の面に、さらに、図18に示すように収納用の取り付けベース43を取り付けベース部40と共に、面ファスナー2により楽器の一部1に常時、固定するようにしたものである。
上記構成において、調律時には、図18に示すように、取り付けベース部40に調律器本体10の下面に設けられた構造体41を装着することにより、楽器の一部1に調律器本体10を固定する。
また、調律器本体10を楽器の一部1に収納する場合には、図19に示すように、収納用の取り付けベース部43に調律器本体10の下面に設けられた構造体41を装着することにより、楽器の一部1に調律器本体10を固定する。
このように、この変形例によれば、未使用時に調律器本体の楽器に対する取り付ける面を調律時とは変更することができる。
[第8実施形態]
次に本発明の第8実施形態に係る調律器の取り付け装置の構成を図20に示す。同図において、本発明の第8実施形態に係る調律器の取り付け装置は、楽器の一部1に調律器本体10を固定するための取り付けベース部91を、伸縮性を有する素材90を介して面ファスナー2で常時、固定する。この取り付けベース部91は楽器の操作により発生する振動を検知する振動センサ20が設けられている。
また、調律器本体10の下面には取り付けベース部91に嵌装される構造体93が設けられている。
取り付けベース部91に構造体93を装着することにより、楽器の一部1に調律器本体10を固定する。
このように、取り付けベース部91を、伸縮性を有する素材90を介して面ファスナー2で常時、楽器に固定し、かつ調律器本体10の下面に設けた構造体93を取り付けベース部91に装着することにより、調律器本体10と楽器とをより強力に密着させることができる。
[第9実施形態]
次に本発明の第9実施形態に係る調律器の取り付け装置の構成を図21に示す。
同図において、本発明の第9実施形態に係る調律器の取り付け装置は、調律器の各機能部、具体的には、例えば、表示部200、処理部201及び電源部202を独立した複数のアセンブリとして構成する。
これらの複数のアセンブリ200、201、202間を、導電性を有する面ファスナー210、220、230で電気的に接続をとった上で連結し、該連結した状態で図示してない楽器にこれらの面ファスナーで固定する。
アセンブリと面ファスナーとの結合部の構造の一例を図23に示す。図23は、図21におけるX部の構造、すなわちアセンブリ200と面ファスナー210との結合部の構造を示している。図23(A)はその断面図を、図23(B)は、面ファスナー210の結合部における平面図を示している。これらの図において、アセンブリ200の下面には面ファスナー300が貼着されており、その中央部には雄型のコネクタ部301Aが形成されている。コネクタ部301Aの先端には導電部303が形成されており、該導電部303には配線302が接続され、該配線302は、アセンブリ200内の電子回路に接続されている。
また、アセンブリ間を接続する面ファスナー210側には、アセンブリ200側の面ファスナー300に形成された雄型のコネクタ部301Aが装着される雌型のコネクタ部301Bが形成されている。この雌型のコネクタ部301Bの底部には導電部212が形成されており、この導電部212には配線211が接続されている。配線211は、アセンブリ間を面ファスナー同士で接続する際に、双方の面ファスナーで電気的導通を得るように接続される。
アセンブリ200側の面ファスナー300に形成された雄型のコネクタ部301Aを面ファスナー210の雌型のコネクタ部301Bに装着することによりアセンブリ200と他のアセンブリとが、面ファスナー210の配線を介して電気的に接続される。
図24に図21におけるY部の構造、すなわち面ファスナー210と面ファスナー220との結合部の構造を示す。図24(A)は面ファスナー210の結合部における断面構造を、図24(B)は面ファスナー220の結合部における断面構造を、図24(C)は面ファスナー220の結合部における平面図をそれぞれ、示している。これらの図において、面ファスナー210の裏面には雄型のコネクタ部400Aが形成されており、雄型のコネクタ部400Aの先端には導電部213が形成されている。
また、面ファスナー220の表面には、雄型のコネクタ部400Aが装着される雌型のコネクタ部400Bが形成されている。この雌型のコネクタ部400Bの底部には導電部222が形成されており、この導電部222には配線221が接続されている。
面ファスナー210に形成された雄型のコネクタ部400Aを面ファスナー220の雌型のコネクタ部400Bに装着することにより面ファスナー210と面ファスナー220とが電気的に接続される。他の面ファスナー同士の連結も同様の構造により行われ、電気的接続が得られる。
このように、調律器の各機能部を独立した複数のアセンブリとして構成し、これらの複数のアセンブリ間を、導電性を有する面ファスナーで電気的に接続をとった上で連結するようにして、楽器に面ファスナーで固定するようにしたので、調律器の各機能部を個別に交換することができ、ユーザのニーズに応じたシステムの構築を容易に行うことができる。
[第10実施形態]
次に本発明の第10実施形態に係る調律器の取り付け装置の構成を図22に示す。同図において、本発明の第10実施形態に係る調律器の取り付け装置では、調律器は、無線通信機能を有する表示部400を外部に有している。
調律器を構成する表示部を除く各機能部、例えば、通信部350、処理部351及び電源部352を独立した複数のアセンブリとして構成する。
これらの複数のアセンブリ350、351、352のうちアセンブリ350は無線通信機能を有し、かつこれらの複数のアセンブリ350、351、352間を、導電性を有する面ファスナー310、320、330で電気的に接続をとった上で連結し、該連結した状態で楽器にこれらの面ファスナーで固定する。
通信部350は、無線通信により外部の表示部(据置きタイプ)400、あるいは腕時計タイプの無線通信機能を有する表示部500に楽器の調律状態を示すデータを送信する機能を有する。
上記表示部400、500は、通信部350より楽器の調律状態を示すデータを受信し、楽器の調律状態を表示する。
これにより、外部に置かれた無線通信機能を有する表示手段に楽器の調律状態を表示することができる。
楽器の一部に面ファスナーを、巻き締めして固定した状態を示す説明図。 本発明の第1実施形態に係る調律器の取り付け装置の構成を示す図。 本発明の第2実施形態に係る調律器の取り付け装置の構成を示す図。 本発明の第3実施形態に係る調律器の取り付け装置の構成を示す図。 図4に示した本発明の第3実施形態に係る調律器の取り付け装置における調律器本体の背面の構造を示す図。 本発明の第3実施形態に係る調律器の取り付け装置の調律時における状態を示す図。 本発明の第3実施形態に係る調律器の取り付け装置の収納時における状態を示す図。 本発明の第3実施形態に係る調律器の取り付け装置の変形例を示す図。 本発明の第4実施形態に係る調律器の取り付け装置の構成を示す図。 図9に示した本発明の第4実施形態に係る調律器の取り付け装置における調律器本体の背面の構造を示す図。 本発明の第4実施形態に係る調律器の取り付け装置の調律時における状態を示す図。 本発明の第4実施形態に係る調律器の取り付け装置の収納時における状態を示す図。 本発明の第5実施形態に係る調律器の取り付け装置の構成を示す図。 本発明の第6実施形態に係る調律器の取り付け装置の構成を示す図。 本発明の第7実施形態に係る調律器の取り付け装置の構成を示す図。 本発明の第7実施形態に係る調律器の取り付け装置の調律時における状態を示す図。 本発明の第7実施形態に係る調律器の取り付け装置の収納時における状態を示す図。 本発明の第4実施形態に係る調律器の取り付け装置の変形例の調律時における状態を示す図。 本発明の第4実施形態に係る調律器の取り付け装置の変形例の収納時における状態を示す図。 本発明の第8実施形態に係る調律器の取り付け装置の構成を示す図。 本発明の第9実施形態に係る調律器の取り付け装置の構成を示す図。 本発明の第10実施形態に係る調律器の取り付け装置の構成を示す図。 アセンブリと面ファスナーとの結合部の構造の一例を示す断面図及び平面図。 面ファスナー同士の結合部の構造の一例を示す断面図及び平面図。 クリップ式の調律器におけるクリップで楽器の一部を把持した状態の一例を示す説明図。 クリップ式の調律器におけるクリップで楽器の一部を把持した状態の他の例を示す説明図。 調律器本体が関節機構を含む結合部を介してクリップに結合されるように構成された調律器の構成を模式的に示す説明図。 楽器から発生した振動がクリップを介して調律器本体に内蔵されている振動センサに振動が伝播される様子を示す説明図。
符号の説明
1.1A…楽器の一部、2、2A、2B、210、220、230、310、320、330…面ファスナー、10…調律器本体、20、21、22…振動センサ、30…緩衝材、40、60、70、80、91…取り付けベース部、41、63、72、83、93…構造体、200…表示部、201、351…処理部、202、352…電源部、350…通信部、400、500…表示部

Claims (12)

  1. 楽器に装着する調律器の取り付け装置であって、
    楽器の一部に面ファスナーで調律器本体を固定したことを特徴とする調律器の取り付け装置。
  2. 楽器の操作により生じた振動を検知する振動センサが前記調律器本体に内蔵されていることを特徴とする請求項1に記載の調律器の取り付け装置。
  3. 楽器の操作により生じた振動を検知する振動センサが前記面ファスナーに設けられていることを特徴とする請求項1に記載の調律器の取り付け装置。
  4. 楽器に装着する調律器の取り付け装置であって、
    楽器の操作により生じた振動を検知する振動センサを内蔵する調律器本体を楽器の一部の上面に緩衝材を介して載置した状態で面ファスナーで前記楽器及び調律器本体を一体的に包囲して束縛するように前記楽器に前記調律器本体を固定したことを特徴とする調律器の取り付け装置。
  5. 楽器に装着する調律器の取り付け装置であって、
    楽器の一部の表面にベースとなる第1の面ファスナーを常設するように貼着しておき、かつ楽器の操作により生じた振動を検知する振動センサを内蔵する調律器本体の下面に第2の面ファスナーを固設するとともに、前記第1、第2の面ファスナーを貼り合わせることにより前記楽器の一部に前記調律器本体を固定したことを特徴とする調律器の取り付け装置。
  6. 楽器に装着する調律器の取り付け装置であって、
    楽器の一部に調律器本体を固定するための取り付けベース部を面ファスナーで常時、固定し、かつ楽器の操作により生じた振動を検知する振動センサを内蔵する調律器本体の下面に前記取り付けベース部に嵌装される構造体を設け、前記取り付けベースに前記構造体を装着することにより、前記楽器の一部に前記調律器本体を固定したことを特徴とする調律器の取り付け装置。
  7. 楽器に装着する調律器の取り付け装置であって、
    楽器の一部に調律器本体を固定するための取り付けベース部を面ファスナーで常時、固定し、かつ楽器の操作により生じた振動を検知する振動センサを内蔵する調律器本体の下面に前記取り付けベース部に嵌装される構造体を設けるとともに、
    前記取り付けベース部は電源部及電源供給用接点を有し、かつ前記構造体は、前記取り付けベース部に設けられた電源供給用接点に対応する電気的接点を有し、
    前記取り付けベース部に前記構造体を装着することにより、前記楽器の一部に前記調律器本体を固定し、前記取り付けベースに内蔵された前記電源部より電源供給用接点及び前記構造体に設けられた電気的接点を介して調律器本体内の電子回路に電源供給することを特徴とする調律器の取り付け装置。
  8. 楽器に装着する調律器の取り付け装置であって、
    楽器の一部に調律器本体を固定するための取り付けベース部を面ファスナーで常時、固定し、かつ調律器本体の下面に前記取り付けベース部に嵌装される構造体を設けるとともに、
    前記取り付けベース部は楽器の操作により生じた振動を検知する振動センサ及び該振動センサ信号用接点を有し、かつ前記構造体は、前記取り付けベース部に設けられた前記振動センサ信号用接点に対応する電気的接点を有し、
    前記取り付けベース部に前記構造体を装着することにより、前記楽器の一部に前記調律器本体を固定し、前記取り付けベース部に内蔵された前記振動センサを前記振動センサ用接点及び前記構造体に設けられた電気的接点を介して調律器本体内の電子回路に接続することを特徴とする調律器の取り付け装置。
  9. 楽器に装着する調律器の取り付け装置であって、
    楽器の一部に調律器本体を固定するための取り付けベース部を面ファスナーで常時、固定し、かつ調律器本体の下面に前記取り付けベース部に嵌装される構造体を設けるとともに、
    前記取り付けベース部は電源部、楽器の操作により生じた振動を検知する振動センサ並びに、電源供給用接点及び振動センサ信号用接点を有し、かつ前記構造体は、前記電源供給用接点に対応する第1の電気的接点及び前記振動センサ信号用接点に対応する第2の電気的接点を有し、
    前記取り付けベース部に前記構造体を装着することにより、前記楽器の一部に前記調律器本体を固定し、かつ前記取り付けベース部に内蔵された前記電源部より電源供給用接点及び前記構造体に設けられた前記第1の電気的接点を介して調律器本体内の電子回路に電源供給し、かつ前記振動センサを前記振動センサ信号用接点及び前記第2の電気的接点を介して前記調律器本体内の電子回路に接続することを特徴とする調律器の取り付け装置。
  10. 楽器に装着する調律器の取り付け装置であって、
    楽器の一部に調律器本体を固定するための取り付けベース部を伸縮性を有する素材を介して面ファスナーで常時、固定し、かつ楽調律器本体の下面に前記取り付けベース部に嵌装される構造体を設け、
    前記取り付けベース部に前記構造体を装着することにより、前記楽器の一部に前記調律器本体を固定したことを特徴とする調律器の取り付け装置。
  11. 楽器に装着する調律器の取り付け装置であって、
    前記調律器の各機能部を独立した複数のアセンブリとして構成し、前記複数のアセンブリ間を、導電性を有する面ファスナーで電気的に接続をとった上で連結し、該連結した状態で楽器に前記面ファスナーで固定することを特徴とする調律器の取り付け装置。
  12. 楽器に装着する調律器の取り付け装置であって、
    前記調律器は、無線通信機能を有する表示手段を外部に有し、
    前記調律器を構成する表示手段を除く各機能部を独立した複数のアセンブリとして構成し、
    前記複数のアセンブリは、無線通信機能を有する通信手段を含み、かつ
    前記複数のアセンブリ間を、導電性を有する面ファスナーで電気的に接続をとった上で連結し、該連結した状態で楽器に前記面ファスナーで固定するとともに、
    前記通信手段は、無線通信により前記外部の表示手段に楽器の調律状態を示すデータを送信することを特徴とする調律器の取り付け装置。
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