JP2009192726A - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】像担持体と現像ローラとの間隔が高精度で安定的に調整される現像装置と当該現像装置を備える画像形成装置を提供する。
【解決手段】現像装置が、像担持体と、現像剤搬送面が前記像担持体に所定の現像ギャップを置いて対向するように設けられて前記像担持体に現像剤を搬送する現像ローラと、この現像ローラの両端部に設けられて前記像担持体に当接して前記現像ギャップを調整するギャップ調整部材を備え、前記ギャップ調整部材に貫挿され、軸径が変化する回転軸が前記現像ローラに設けられ、前記現像ローラが前記回転軸方向に移動するようにする。
【選択図】図1
【解決手段】現像装置が、像担持体と、現像剤搬送面が前記像担持体に所定の現像ギャップを置いて対向するように設けられて前記像担持体に現像剤を搬送する現像ローラと、この現像ローラの両端部に設けられて前記像担持体に当接して前記現像ギャップを調整するギャップ調整部材を備え、前記ギャップ調整部材に貫挿され、軸径が変化する回転軸が前記現像ローラに設けられ、前記現像ローラが前記回転軸方向に移動するようにする。
【選択図】図1
Description
本発明は、像担持体と、現像剤搬送面が前記像担持体に所定の現像ギャップを置いて対向するように設けられて前記像担持体に現像剤を搬送する現像ローラと、この現像ローラの両端部に設けられて前記像担持体に当接して前記現像ギャップを調整するギャップ調整部材を備え、現像ギャップを高精度で安定的に調整できる現像装置と、当該現像装置を備える画像形成装置に関する。
従来、像担持体である感光体と現像ローラとの間に所定の現像ギャップが設けられる非接触現像方式が採用された画像形成装置が知られていた。当該非接触現像方式が採用された画像形成装置は、良好な画像を得るため、感光体と現像ローラとの間の現像ギャップの調整を必要とする。そこで、像担持体と現像器を備えた現像装置であって、現像器内に設けた現像スリーブの軸に沿った傾斜面を持つ傾斜カムが、像担持体を支承する本体フレーム側及び現像器側のいずれか一方に設けられ、当該カムに当接する当接面が、当該本体フレーム側及び現像器側の他方に設けられ、当該現像器が当該現像スリーブの軸方向に移動され、当該像担持体と現像器との間隔が調整される、現像装置が検討された(例えば、特許文献1参照)。当該現像装置は、像担持体と現像器との間隔を100μm程度で調整できる。しかしながら、当該現像装置は、多数の部品を有しているため、部品精度の制約により、像担持体と現像器との間隔がそれ以上の高精度で調整されない。更に、当該現像装置の現像スリーブの軸方向での位置調整が安定しないため、当該間隔が安定的に調整されず、当該間隔が小さすぎる場合は、放電による画像不良が発生し、当該間隔が大きすぎる場合、印字濃度が低下していた。
特開昭63−118172号公報
本発明が解決しようとする課題は、像担持体と現像ローラとの間隔が高精度で安定的に調整される現像装置と当該現像装置を備える画像形成装置の提供である。
本発明は、像担持体と、現像剤搬送面が前記像担持体に所定の現像ギャップを置いて対向するように設けられて前記像担持体に現像剤を搬送する現像ローラと、この現像ローラの両端部に設けられて前記像担持体に当接して前記現像ギャップを調整するギャップ調整部材を備え、前記ギャップ調整部材に貫挿され、軸径が変化する回転軸が前記現像ローラに設けられ、前記現像ローラが前記回転軸方向に移動することを特徴とする現像装置である。本発明の現像装置は、現像ローラに設けられた回転軸の軸径の1μm単位での調整により、像担持体と現像ローラの間に設けられた現像ギャップを1μm単位で安定的に調整できる。
本発明の好ましい実施態様では、前記現像ローラの回転軸方向の移動は、ハスバ歯車と現像ローラ位置規制部材により調整される。ハスバ歯車と現像ローラ位置規制部材による現像ローラの回転軸方向の移動は単純であり、現像ギャップの調整機構が簡素化される。
本発明の好ましい別の実施態様では、前記ギャップ調整部材の内周面の両端が面取りされている。当該面取りは、回転軸へのギャップ調整部材の貫挿と、現像ローラの回転軸方向の移動を容易にする。
本発明の好ましい別の実施態様では、前記現像ローラは転造ローラであり、前記現像剤搬送面に当接する当接部材が設けられている。当接部材に固着している固着物は、転造ローラの回転軸方向への移動により、転造ローラの表面に設けられた転造パターンの凸部と接触し、除去される。
本発明の好ましい別の実施態様では、前記当接部材の前記回転軸方向の幅は、前記転造ローラの転造領域の幅より長い。転造ローラの転造領域と非転造領域の境界部に固着した固着物は、転造ローラの回転軸方向への移動に伴い、当接部材により除去される。
本発明の好ましい別の実施態様では、前記現像ローラは画像形成動作以外の時に移動される。現像剤が現像ローラに供給されない画像形成動作以外の時の現像ローラの移動は、前記固着物の除去効率を向上させる。
本発明は、上記現像装置を備える画像形成装置である。本発明の画像形成装置は、像担持体と現像ローラの間に設けられた現像ギャップを1μm単位で安定的に調整する現像装置を備えるから、安定した画質の画像を形成する。
以下、図面により本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1(a)及び(b)は、本発明の現像装置の実施の形態の一例を模式的にかつ部分的に示す図である。本実施形態の現像装置1は、静電潜像およびトナー像が形成される像担持体であり、図1(a)及び(b)の矢印Aで示される方向に回転される感光体2を備えている。
図1(a)及び(b)は、本発明の現像装置の実施の形態の一例を模式的にかつ部分的に示す図である。本実施形態の現像装置1は、静電潜像およびトナー像が形成される像担持体であり、図1(a)及び(b)の矢印Aで示される方向に回転される感光体2を備えている。
感光体2は感光体ドラムからなり、従来公知の感光体ドラムと同様に、所定膜厚の感光層が円筒状の導電性支持体の外周面に形成されている。導電性支持体の具体例は、(1)アルミニウム、アルミニウム合金、ニッケル、ステンレス、鉄、真鍮などの金属材料からなる支持体、(2)ポリエステル、ポリイミド、ポリカーボネート、ガラス等の絶縁性基板上に、上記金属、金属酸化物等の導電性材料が蒸着等により蒸着された支持体である。
感光層の具体例は、従来公知の有機感光体または無機感光体である。
本実施形態の現像装置1は、表面(現像剤搬送面)を感光体2に所定の現像ギャップを置いて対向するように付勢されて感光体2にトナーを搬送する現像ローラ3を備える。現像ローラ3は、図1(a)及び(b)の矢印Bで示されるように、感光体2の回転方向と逆の方向に回転される。現像剤が、現像ローラ3により感光体2へ供給される。ギャップ調整部材であるギャップコロ4が、現像ローラ3の回転軸7の両端に貫挿されている。感光体2とギャップコロ4が当接し、現像ギャップが感光体2と現像ローラ3の間に形成される。ギャップコロ4、供給ローラ8、シール9、規制ブレード10は、図示されない現像装置1のハウジングによって感光体2に対し位置を固定され、現像ローラ3は現像ローラ3の回転軸7の回転軸方向に移動可能とされる。
一対のハスバ歯車51及び52が、現像ローラ3の一端側に設けられており、図示されない駆動装置から伝達される駆動力が、一方のハスバ歯車52を経て回転軸7に貫挿されたハスバ歯車51に伝達され、現像ローラ3が回転される。現像ローラ位置規制部材である現像ローラストッパ6が、回転軸7に貫挿されたハスバ歯車51に隣接して設けられている。現像ローラストッパ6は、回転軸7の回転軸方向に対して移動される。現像ローラ3の回転軸7の回転軸方向に対しての移動は、ハスバ歯車51及び現像ローラストッパ6の移動により調整される。
図2は、現像ローラ3のハスバ歯車51及び52側の拡大断面図である。回転軸7のハスバ歯車51及び52側の軸(細軸72)の直径は、回転軸7のハスバ歯車51及び52側と反対の軸(太軸71)の直径より小さい。細軸72及び太軸71の直径は1μm単位で設定が可能である。細軸72及び太軸71の間の直径は、細軸72から太軸71に向かって、暫時大きくなっている。現像ローラ3の他方の回転軸7の内側(ハスバ歯車51及び52側)の軸(細軸72)の直径は、現像ローラ3の他方の回転軸7の外側(ハスバ歯車51及び52側と反対側)の軸(太軸71)の直径より小さい。回転軸7の両端の細軸72、太軸71の直径は、それぞれ、同一である。なお、図2では、回転軸7の両端部の直径は2段階で変化しているが、当該直径は3段階以上で変化し得る。
図示されない駆動装置から伝達される駆動力が、一方のハスバ歯車52を経て回転軸7に軸支されたハスバ歯車51に伝達されると、現像ローラ3は、ハスバ歯車51により回転されながら現像ローラストッパ6方向に移動される。そして、現像ローラ3の当該移動は、回転軸7の太軸71部分がギャップコロ4の内周面に当接するように、現像ローラストッパ6により調整される。この時、感光体2と現像ローラ3の間のギャップは、回転軸7の太軸71部分の軸径と、ギャップコロ4の内周面と外周面との距離によって決定され、現像ローラ3とギャップコロ4の位置関係は、図2のDで示される状態にあり、ギャップコロ4の内周面との当接部分に細軸72及び太軸71の間の傾斜部が存在しないので感光体2と現像ローラ3の間のギャップが安定する。本実施形態の現像装置1は、通常印字時に図1(a)で示される状態にある。
図示されない駆動装置から伝達される駆動力が除かれ、現像ローラストッパ6が、図1(b)の矢印Cで示される方向に移動されると、現像ローラ3は、回転軸7とギャップコロ4の当接部分が回転軸7の太軸71部分から回転軸7の細軸72部分となるように、図1(b)の矢印Cで示される方向に移動される。この時、感光体2と現像ローラ3の間のギャップは、回転軸7の細軸72部分の軸径と、ギャップコロ4の内周面と外周面との距離によって決定され、現像ローラ3とギャップコロ4の位置関係は、図2のEで示される状態にある。本実施形態の現像装置1は、ギャップ調整時に図1(b)で示される状態にあり、ギャップコロ4の内周面との当接部分に細軸72及び太軸71の間の傾斜部が存在しないので感光体2と現像ローラ3の間のギャップが安定する。その結果、感光体2と現像ローラ3の間のギャップ調整時のギャップは、通常印字時のギャップより小さくなる。太軸71の半径と細軸72の半径の差(図2のG3)が60μm、感光体2と現像ローラ3の間の通常印字時のギャップG1が120μmである場合、感光体2と現像ローラ3の間のギャップ調整時のギャップG2は60μmである。ギャップコロ4が回転軸7の太軸71部分に移動する(移動力の高い)場合には、現像ローラ3をハスバ歯車52からハスバ歯車51に伝達された駆動力によって移動させる。ギャップコロ4が回転軸7の細軸72部分に移動する(移動力の小さい)場合には、現像ローラストッパ6をソレノイドやプランジャ等により移動させて現像ローラ3を移動させる。その結果、大きな移動トルクを必要とするための構成が不要となる。
現像ローラ3の回転軸7の軸径は1μm単位で調整可能であるから、感光体2と現像ローラ3の間のギャップも1μm単位で調整可能である。更に、当該ギャップの調整は安定している。
現像ローラ3の回転軸7に貫挿されるギャップコロ4の内周面の両端は、図3に示されるように面取りされ得る。当該面取りは、回転軸7へのギャップコロ4の貫挿と、現像ローラ3の回転軸方向の移動を容易にする。
図4は、本発明の現像装置の1実施形態を模式的にかつ部分的に示す図である。現像装置1は、現像剤を攪拌して一様の分散状態に維持し、現像ローラ3に現像剤を供給するための供給ローラ8を備える。感光体2及び供給ローラ8は、図4の矢印Aで示される方向に回転され、現像ローラ3は、感光体2及び供給ローラ8の回転方向とは逆に、図4の矢印Bで示される方向に回転される。現像装置1は、現像ローラ3上部に現像ローラ3と当接する当接部材であるシール9及び現像ローラ3下部に現像ローラ3と当接する当接部材であり規制部材である規制ブレード10を備える。現像装置1は、現像ローラ3下部にシール9及び現像ローラ3上部に規制部材である規制ブレード10を備え得る。供給ローラ8、シール9および規制ブレード10は、図示されない現像装置1のハウジングによって感光体2に対し位置を固定され、現像ローラ3は現像ローラ3の回転軸7の回転軸方向に移動可能とされる。
シール9は、現像ローラ3上部からの現像剤の漏れを防止すると共に、現像位置を通過した現像ローラ3上の現像剤を掻き落とさずに現像剤収納容器に回収する。シール9の素材の具体例はポリエチレンフィルムである。シール9はシール支持板金によって支持されている。
規制ブレード10は、現像ローラ3に担持された現像剤に電荷を付与し、当該現像剤の膜厚を規制する。規制ブレード10は、ゴム部とゴム支持部から構成される。ゴム部はゴム支持部の長手方向に沿わされ、ゴム支持部の一端に支持されている。ゴム部の先端エッジは、ゴム支持部の撓みによる弾性力によって、現像ローラ3に押しつけられている。ゴム部は、シリコーンゴム、ウレタンゴム等のゴムからなり、ゴム支持部は、リン青銅、ステンレス等のバネ性を有する金属の薄板であり得る。
図4には示されていないが、本発明の画像形成装置は、感光体2の外周近傍に、感光体2の回転方向(図4の矢印A)に沿って、現像ローラ3から順に、感光体2のトナー像を記録媒体又は中間転写体に転写する転写部材、感光体2表面を除電する除電部材、感光体クリーニング部材、感光体2の表面を帯電させる帯電部材、感光体2の表面に静電潜像を書き込む露光部材を備えている。更に、本発明の画像形成装置は、従来の一般的な画像形成装置と同様に、定着装置、記録媒体搬送装置を備え、転写部材が中間転写体である場合、中間転写体に転写されたトナー像を記録媒体に二次転写する二次転写部材を備える。
現像ローラ3は、軸方向及び周方向に対し傾斜を有し軸方向に等ピッチで一様かつ微細に形成された螺旋状の複数の溝部が、感光体2と対向する表面に設けられた転造ローラである。当該溝部は、特開2007−140080号公報に記載された転造法により設けられる。等ピッチで一様かつ微細な螺旋状の溝による凹凸面が、現像ローラ3の表面に形成されているから、現像ローラ3は現像剤を担持し易い。必要に応じて、ニッケルメッキ、クロムメッキ等のメッキが、現像ローラ3の感光体2と対向する表面に施され得る。現像ローラ3は、鉄等の金属製の回転軸7の外周部に、ポリウレタンゴム、シリコンゴム、NBR等の弾性材料から構成される弾性層が設けられた構造を有したものでもあり得る。
図5は、転造ローラの感光体2と対向する表面と規制ブレード10の接触部分を示す拡大図である。現像剤に由来する固着物11が、規制ブレード10の転造ローラとの接触部分に固着する。規制ブレード10に固着している当該固着物11は、転造ローラの回転軸方向(図5の矢印で示される方向)への移動により、転造ローラの表面に設けられた転造パターンの凸部12と接触し、除去される。その結果、本発明の現像装置を備える本発明の画像形成装置は、安定した画像を長期間形成する。シール9の転造ローラとの接触部分に固着した固着物も、同様に転造ローラの回転軸方向への移動により、現像ローラの表面に設けられた転造パターンの凸部12と接触し、除去される。その結果、シール9のフィルミングが防止される。
図6(a)及び(b)は、転造ローラと規制ブレード10の接触部分を模式的に示す図である。規制ブレード10の両端は、サイドシール21により挟持されている。規制ブレード10のハスバ歯車51及び52側と反対側は、トナースクレーパー22を介してサイドシール21に挟持されている。図6(a)は通常印字時(図1(a)で示される状態)の転造ローラと規制ブレード10の位置関係を示し、図6(b)はギャップ調整時(図1(b)で示される状態)の転造ローラと規制ブレード10の位置関係を示す。規制ブレード10の幅は、転造ローラの転造領域31の幅より長い。また、転造ローラの転造領域31と非転造領域32の境界部は、転造ローラの回転軸方向への移動時に常に規制ブレード10と接触する。その結果、当該境界部に固着した現像剤由来の固着物は、転造ローラの回転軸方向への移動時に除去される。図6(b)で示されるギャップ調整時には、転造領域31と非転造領域32の境界部は、規制ブレード10の端部、すなわちサイドシール21と摺接する。この際も、当該境界部に固着した現像剤由来の固着物が除去される。図示されないが、規制ブレード10の両端が、トナースクレーパー22を介してサイドシール21に挟持され得る。その際、転造領域31と非転造領域32の境界部は、通常印字時にもサイドシール21と摺接する。シール9の幅も、転造ローラの転造領域31の幅より長い。また、当該境界部は、転造ローラの回転軸方向への移動時に常にシール9と接触し、当該境界部に固着した現像剤由来の固着物は、転造ローラの回転軸方向への移動時に除去される。
現像ローラ3は、固着物の除去効率の向上のため、現像剤が現像ローラ3に供給されない画像形成動作以外の時に現像ローラ3の回転軸7方向に移動される。
研磨効果を有する外添剤が外添されている現像剤が、ギャップ調整時(図1(b)及び図6(b)で示される状態)に現像ローラ3から感光体2へ供給される。ギャップ調整時の現像ギャップは通常印字時の現像ギャップより小さく、研磨効果を有する外添剤が感光体2に付着しやすい。その結果、感光体2が研磨効果を有する外添剤によりクリーニングされ、感光体2表面でのフィルミングが防止される。研磨効果を有する外添剤として使用される粒子の形状の具体例は、角張った立方体、針状体、円形度が低い形状である。酸化セリウム、チタン酸ストロンチウム、アルミナ等の従来公知の外添剤が、研磨効果を有する外添剤として使用される。
本発明の現像装置を備える画像形成装置が高精彩印字モードに設定されたとき、本発明の現像装置は現像ギャップが小さくなるよう調整される。高精彩印字モードでの現像ローラ3から感光体2への現像剤の搬送量は、通常印字モードでの現像剤の搬送量より多くなる。その際、現像ギャップがギャップ調整により小さくなると、現像剤が搬送されやすくなり高精彩印字が可能となる。
本発明の現像装置を備える画像形成装置が現像剤セーブモードに設定されたとき、本発明の現像装置は現像ギャップが大きくなるよう調整される。現像ギャップが大きくなると、現像剤の搬送量が少なくなり、現像剤の消費が抑制される。
非磁性一成分トナー、磁性一成分トナー、二成分トナーのいずれもが、本発明の現像装置及び画像形成装置に適用される現像剤として使用される。当該トナーは、着色粒子を含有し、更に外添剤も含有し得る。着色粒子は、結着樹脂と着色剤を含有している。
1…現像装置、2…感光体、3…現像ローラ、4…ギャップコロ、51…ハスバ歯車、52…ハスバ歯車、6…現像ローラストッパ、7…現像ローラ回転軸、8…供給ローラ、9…シール、10…規制ブレード、21…サイドシール、22…トナースクレーパー
Claims (7)
- 像担持体と、現像剤搬送面が前記像担持体に所定の現像ギャップを置いて対向するように設けられて前記像担持体に現像剤を搬送する現像ローラと、この現像ローラの両端部に設けられて前記像担持体に当接して前記現像ギャップを調整するギャップ調整部材を備え、
前記ギャップ調整部材に貫挿され、軸径が変化する回転軸が前記現像ローラに設けられ、
前記現像ローラが前記回転軸方向に移動することを特徴とする現像装置。 - 前記現像ローラの回転軸方向の移動は、ハスバ歯車と現像ローラ位置規制部材により調整されることを特徴とする請求項1に記載された現像装置。
- 前記ギャップ調整部材の内周面の両端が面取りされていることを特徴とする請求項1又は2に記載された現像装置。
- 前記現像ローラは転造ローラであり、前記現像剤搬送面に当接する当接部材が設けられたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載された現像装置。
- 前記当接部材の前記回転軸方向の幅は、前記転造ローラの転造領域の幅より長いことを特徴とする請求項4に記載された現像装置。
- 前記現像ローラは画像形成動作以外の時に移動されることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載された現像装置。
- 像担持体と、現像剤搬送面が前記像担持体に所定の現像ギャップを置いて対向するように設けられて前記像担持体に現像剤を搬送する現像ローラと、この現像ローラの両端部に設けられて前記像担持体に当接して前記現像ギャップを調整するギャップ調整部材を備え、
前記ギャップ調整部材に貫挿され、軸径が変化する回転軸が前記現像ローラに設けられ、
前記現像ローラが前記回転軸方向に移動する現像装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008032071A JP2009192726A (ja) | 2008-02-13 | 2008-02-13 | 現像装置及び画像形成装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US11803151B2 (en) | 2020-03-20 | 2023-10-31 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Bush tiltable by heating belt |
US11892787B2 (en) | 2020-05-29 | 2024-02-06 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Fixing device for reducing belt damage |
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- 2008-02-13 JP JP2008032071A patent/JP2009192726A/ja not_active Withdrawn
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