JP2009191879A - 配管用クランプ - Google Patents

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Abstract

【課題】製造コストの増加を抑制でき、配管を安定して固定できる配管用クランプを提供する。
【解決手段】複数本の配管11、12を互いに固定する配管用クランプであって、互いに連結されて配管11、12をそれぞれ把持する複数のクランプ部71、72と、クランプ部71、72のそれぞれに段違いに形成されたパーティングライン60と、クランプ部71、72の内周面のうちパーティングライン60上に配置され、内周側に突出する複数の突起34a、34b、35a、35b、44a、44b、45a、45bとを有し、クランプ部71、72のそれぞれにおいて、突起34a、34b、35a、35b、44a、44b、45a、45bは、パーティングライン60上の少なくとも2つの異なる段に配置されるように構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数本の配管を互いに固定する配管用クランプに関する。
特許文献1には、配管を固定する配管用クランプが開示されている。この配管用クランプは、略半円弧状の第1のクランプ要素と、第1のクランプ要素の一端部に回動自在に連結され、第1のクランプ要素とともにクランプ部を構成する略半円弧状の第2のクランプ要素とを有している。第1及び第2のクランプ要素のそれぞれ内周面には、内周側に突出する複数の突起が形成されている。
特開2007−298109号公報
2本の配管を互いに固定する配管用クランプは、両配管をそれぞれ把持する2つの円環状のクランプ部が互いに結合された構成を有している。各クランプ部の内周面には、配管を固定するための複数の突起が設けられる。
一般に、配管用クランプは樹脂製であり、2プレート金型を用いた射出成形により形成される。このため、クランプ面に形成される複数の突起は、いずれもパーティングライン(PL)上に形成される。したがって、複数の突起は、軸方向において同一の位置で配管を支持することになるため、配管の固定が不安定になってしまう。したがって、2本の配管が配管用クランプにより固定された配管アセンブリを車両等に組み付ける際に、2本の配管にずれや捩れが生じ易くなってしまうという問題があった。
配管を安定して固定するためには、配管用クランプの内周面に2列の突起を設け、軸方向において互いに異なる2つの位置で配管を支持することが考えられる。ところが、その場合、配管用クランプの成形時にスライド式の金型を用いる必要があるため、配管用クランプの製造コストが増加してしまう。
本発明の目的は、製造コストの増加を抑制でき、配管を安定して固定できる配管用クランプを提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、以下の技術的手段を採用する。
請求項1に記載の発明は、複数本の配管(11、12)を互いに固定する配管用クランプであって、互いに連結されて配管(11、12)をそれぞれ把持する複数のクランプ部(71、72)と、クランプ部(71、72)のそれぞれに段違いに形成されたパーティングライン(60)と、クランプ部(71、72)の内周面のパーティングライン(60)上に配置され、内周側に突出する複数の突起(34a、34b、35a、35b、44a、44b、45a、45b)とを有し、クランプ部(71、72)のそれぞれにおいて、突起(34a、34b、35a、35b、44a、44b、45a、45b)は、パーティングライン(60)上の少なくとも2つの異なる段に配置されていることを特徴とする配管用クランプである。
これにより、クランプ部(71、72)で配管(11、12)を把持する際に、突起(34a、34b、35a、35b、44a、44b、45a、45b)によって配管(11、12)をそれぞれ軸方向に異なる位置で支持することができるため、配管(11、12)を安定して固定できる。また、突起(34a、34b、35a、35b、44a、44b、45a、45b)はパーティングライン(60)上に配置されているため、2プレート金型を用いて形成でき、製造コストの増加を抑制できる。
請求項2に記載の発明のように、互いに並列配置されてクランプ部(71、72)のそれぞれ一部を構成する複数の第1の半円環状部(31、32)と、隣接する第1の半円環状部(31、32)同士を結合する第1の結合部(33)とを備えた本体部(30)と、互いに並列配置されてクランプ部(71、72)のそれぞれ他部を構成する複数の第2の半円環状部(41、42)と、隣接する第2の半円環状部(41、42)同士を結合する第2の結合部(43)とを備えた蓋部(40)と、本体部(30)の一端と蓋部(40)の一端との間に形成されたヒンジ部(50)と、本体部(30)の他端及び蓋部(40)の他端の一方に形成された第1の係止部(46)と、本体部(30)の他端及び蓋部(40)の他端の他方に形成され、第1の係止部(46)により係合される第1の被係止部(36)とをさらに有するようにしてもよい。
請求項3に記載の発明は、第1及び第2の結合部(33、43)の一方に形成された第2の係止部(47)と、第1及び第2の結合部(33、43)の他方に形成され、第2の係止部(47)により係合される第2の被係止部(37)とをさらに有することを特徴としている。
これにより、本体部(30)と蓋部(40)とを中間部で固定できるため、クランプ部(71、72)において配管(11、12)をより強固に固定できる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係の一例を示している。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について図1乃至図8を用いて説明する。図1は、本実施形態における配管用クランプ20の構成を示す斜視図である。図1に示すように、配管用クランプ20は、本体部30と蓋部40とを有している。本体部30の一端と蓋部40の一端との間は、部分的に薄肉に形成されて折曲げ可能なヒンジ部50を介して接続されている。ヒンジ部50が折り曲げられることにより本体部30及び蓋部40が組み合わされると、配管をそれぞれ把持する2つの円環状(円筒状)のクランプ部71、72が形成されるようになっている。配管用クランプ20は、例えば熱可塑性樹脂製であり、後述する2プレート金型を用いた射出成形により形成されている。
本体部30は、クランプ部71の一部を構成する半円環状部31と、クランプ部72の一部を構成する半円環状部32とを有している。半円環状部31、32は互いに並列配置され、結合部33により結合されている。半円環状部31の周方向一端側はヒンジ部50に接続され、周方向他端側は結合部33を介して半円環状部32の周方向一端側に接続されている。半円環状部32の周方向他端側には、後述する係止部46により係合される被係止部36が設けられている。
半円環状部31の内周面31aには、内周側に突出する2つの点状の突起34a、34bが形成されている。突起34a、34bは、いずれも内周面31aのうち軸方向の一端部(上端部)寄りに配置されている。半円環状部32の内周面32aには、内周側に突出する2つの突起35a、35bが形成されている。突起35a、35bは、いずれも内周面32aのうち軸方向の他端部(下端部)寄りに配置されている。突起34a、34b、35a、35bは、半球状の形状を有している。
結合部33は、内周面31a、32aと連続的に形成された平面状の当接面33aを有している。当接面33aは、ヒンジ部50が折り曲げられたときに、後述する結合部43の当接面43aに当接するようになっている。
蓋部40は、クランプ部71の他部を構成する半円環状部41と、クランプ部72の他部を構成する半円環状部42とを有している。半円環状部31、32は互いに並列配置され、結合部43により結合されている。半円環状部41の周方向一端側はヒンジ部50に接続され、周方向他端側は結合部43を介して半円環状部42の周方向一端側に接続されている。半円環状部42の周方向他端側には、本体部30側の被係止部36に係合する爪状の係止部46が設けられている。
半円環状部41の内周面41aには、内周側に突出する2つの点状の突起44a、44b(図1では突起44aのみを示している)が形成されている。突起44a、44bは、いずれも内周面41aのうち軸方向の他端部(下端部)寄りに配置されている。突起44a、44bは、クランプ部71の周方向において突起34b、34aにそれぞれ対向する位置に配置されている。半円環状部42の内周面42aには、内周側に突出する2つの突起45a、45b(図1では突起45aのみを示している)が形成されている。突起45a、45bは、いずれも内周面42aのうち軸方向の一端部(上端部)寄りに配置されている。突起45a、45bは、クランプ部72の周方向において突起35b、35aにそれぞれ対向する位置に配置されている。突起44a、44b、45a、45bは、半球状の形状を有している。結合部43は、内周面41a、42aに連続的に接続され、ヒンジ部50が折り曲げられたときに当接面33aに当接する平面状の当接面43aを有している。
図2(a)は、ヒンジ部50を伸ばした状態での配管用クランプ20の構成を示す上面図である。図2(b)は、配管用クランプ20の内周面31a、32a、41a、42a側の構成を示す側面図である。図2(a)、(b)に示すように、配管用クランプ20は、2プレート金型を用いた成形時に形成された1本のパーティングライン(PL)60を有している(図1では図示していない)。PL60は、配管用クランプ20の少なくとも内周面31a、32a、41a、42a側において段違いに形成されている。各突起34a、34b、35a、35b、44a、44b、45a、45bは、いずれもPL60上に位置している。
被係止部36及び内周面32aのPL60は、軸方向の中心位置よりも下端部側に形成されている。内周面32aのPL60上には突起35a、35bが配置されている。当接面33aのPL60には段差が形成され、内周面31aのPL60は軸方向の中心位置よりも上端部側に形成されている。内周面31aのPL60上には突起34a、34bが配置されている。ヒンジ部50近傍のPL60には段差が形成され、内周面41aのPL60は軸方向の中心位置よりも下端部側に形成されている。内周面41aのPL60上には突起44a、44bが配置されている。当接面43aのPL60には段差が形成され、内周面42a及び係止部46のPL60は軸方向の中心位置よりも上端部側に形成されている。内周面42aのPL60上には突起45a、45bが配置されている。
図3は、本実施形態の配管用クランプ20により2本の配管11、12が互いに固定された配管アセンブリ1の構成の一例を示す図である。配管11、12は、例えば車両用空調装置のヒータコアに接続されて内部にエンジン冷却水を流通させるゴム製のヒータホースである。図3に示すように、配管11、12は、車両搭載上の制約によりそれぞれ曲折して形成されている。2つの配管用クランプ20は、配管11、12のうち互いに並列して延伸している中間部分をそれぞれ2つのクランプ部71、72で把持することにより、配管11、12を互いに固定している。
配管用クランプ20により配管11、12を固定する際には、例えば、本体部30の内周面31a、32aに配管11、12をそれぞれ戴置した後に、ヒンジ部50を折り曲げて当接面33a、43aを互いに当接させるとともに係止部46を被係止部36に係合させる。これにより、配管11は半円環状部31、41で構成されるクランプ部71で把持され、配管12は半円環状部32、42で構成されるクランプ部72で把持される。
図4は、クランプ部72により固定されている配管12を管軸を含む平面で切断した構成を示す模式的な断面図である。図4に示すように、配管12は、クランプ部72を構成する半円環状部32、42により把持されている。半円環状部32に形成された突起35aと、半円環状部42に形成された突起45bとは、軸方向において互いに異なる位置で配管12を支持している。
次に、本実施形態の配管用クランプ20の製造方法について説明する。配管用クランプ20は、2プレート金型を用いた射出成形により形成される。図5は配管用クランプ20を形成する際に用いられる可動側の型板100の構成を示し、図6は固定側の型板110の構成を示している。
図5に示すように、可動側の型板100には、型合せ時に固定側の型板110に当接する合せ面101と、配管用クランプ20の概ね下端側を成形するキャビティ102と、キャビティ102内に溶融樹脂を注入するためのゲート103とが形成されている。合せ面101は領域によって互いに異なる高さに形成されている。半円環状部31の内周側の成形に用いられる領域101aは比較的高い高さに形成され、半円環状部32の内周側の成形に用いられる領域101bはそれより低い高さに形成されている。また、半円環状部41の内周側の成形に用いられる領域101cは比較的低い高さに形成され、半円環状部42の内周側の成形に用いられる領域101dはそれより高い高さに形成されている。各領域101a〜101dには、突起を形成するための切欠き104が2つずつ設けられている。
図6に示すように、固定側の型板110には、型合せ時に可動側の型板100の合せ面101に当接する合せ面111と、配管用クランプ20の概ね上端側を成形するキャビティ112と、キャビティ112内に溶融樹脂を注入するためのゲート113とが形成されている。合せ面111は、領域によって互いに異なる高さを有している。半円環状部31の内周側の成形に用いられ、合せ面101の領域101aに当接する領域111aは、比較的低い高さに形成されている。半円環状部32の内周側の成形に用いられ、合せ面101の領域101bに当接する領域111bは、領域111aより高い高さに形成されている。また、半円環状部41の内周側の成形に用いられ、合せ面101の領域101cに当接する領域111cは、比較的高い高さに形成されている。半円環状部42の内周側の成形に用いられ、合せ面101の領域101dに当接する領域111dは、領域111cより低い高さに形成されている。各領域111a〜111dには、突起を形成するための切欠き114が2つずつ設けられている。
配管用クランプ20を形成する際には、型板100、110を対向させて合せ面101、111同士を接触させる型閉じを行い、加熱溶融した熱可塑性樹脂をゲート103、113から型板100、110内に射出する。次に、型板100、110を冷却し、型板100、110を分離する型開きを行う。これにより、成形品は型板100側のキャビティ102に嵌め込まれた状態になる。その後、キャビティ102の底部に設けられた突出しピンを用いて、成形品を型板100から突き出す。これにより、配管用クランプ20が形成される。
本実施形態では、型板100、110の各合せ面101、111が相補的な凹凸を有しているため、配管用クランプ20の少なくとも内周面31a、32a、41a、42a側のPL60は段違いに形成される。クランプ部71における突起34a、34bと突起44a、44bとは、PL60上の互いに異なる段に配置されている。また、クランプ部72における突起35a、35bと突起45a、45bとは、PL60上の互いに異なる段に配置されている。したがって、各クランプ部71、72は、配管11、12を把持する際に、それぞれ軸方向に異なる位置で配管11、12を支持することができる。したがって本実施形態によれば、配管用クランプ20によって各配管11、12を安定して固定でき、配管11、12にずれや捩れが生じるのを防止することができる。
また、配管用クランプ20は2プレート金型を用いた射出成形により形成できるため、製造コストの増加を抑制できる。
図7は、本実施形態の配管用クランプの構成の変形例を示している。図7(a)は本変形例の配管用クランプ21の構成を示す上面図であり、図7(b)は配管用クランプ21の内周面31a、32a、41a、42a側の構成を示す側面図である。図7(a)、(b)に示すように、配管用クランプ21の内周面31a、32a、41a、42aにそれぞれ3つずつ形成された突起34a〜34c、35a〜35c、44a〜44c、45a〜45cは、三角形状の断面形状を有している。本変形例によれば、図1及び図2に示した構成と同様の効果が得られるとともに、突起34a〜34c、35a〜35c、44a〜44c、45a〜45cの個数を増加させているため配管をより強固に固定することができる。
図8は、本実施形態の配管用クランプの構成の他の変形例を示している。図8(a)は本変形例の配管用クランプ22の構成を示す上面図であり、図8(b)は配管用クランプ22の内周面31a、32a、41a、42a側の構成を示す側面図である。図8(a)、(b)に示すように、配管用クランプ22の内周面31a、32a、41a、42aには、周方向に延びる線状の突起34a、35a、44a、45aがそれぞれ形成されている。本変形例によれば、図1及び図2に示した構成と同様の効果が得られるとともに、突起34a、35a、44a、45aと配管との接触面積を増加させているため配管をより強固に固定することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について図9を用いて説明する。図9は、本実施形態における配管用クランプ23の構成を示す上面図である。図9に示すように、配管用クランプ23は、蓋部40側の結合部43に形成された係止部47と、本体部30側の結合部33に形成され、係止部47が係合する被係止部37とを備えている点に特徴を有している。係止部47は、当接面43aの例えば下端部側から突出して形成されている。被係止部37は、係止部47が係止される形状を有し、結合部33の下端部側に形成されている。
本実施形態では、本体部30と蓋部40とが係止部47及び被係止部37によっても係止される。これにより、本体部30と蓋部40とは、一端側でヒンジ部50を介して接続され、他端側で係止部46及び被係止部36により固定されるのに加えて、中間部において係止部47及び被係止部37により固定されることになる。このため、本体部30又は蓋部40の撓みによって当接面33a、43a同士が離れてしまい、クランプ部71、72が変形してしまうことを防止できるので、クランプ部71、72において配管をより強固に固定できる。
(その他の実施形態)
上記実施形態では、ゴム製の配管を例に挙げたが、金属等の剛体を用いて形成された配管や、樹脂製のネットプロテクタを配管の外周に装着した構成にも適用できる。配管の外表面が比較的硬質の材料で形成されると、クランプ部の突起に対する配管の滑りが生じ易くなるため、本発明を適用することによる効果が大きくなる。
また上記実施形態では、2本の配管を固定する配管用クランプを例に挙げたが、3本以上の配管を固定する配管用クランプにも適用できる。
第1実施形態における配管用クランプの構成を示す図である。 ヒンジ部を伸ばした状態での配管用クランプの構成を示す図である。 配管用クランプにより2本の配管が互いに固定された配管アセンブリの構成の一例を示す図である。 配管用クランプにより固定されている配管を管軸を含む平面で切断した構成を示す模式的な断面図である。 配管用クランプを形成する際に用いられる可動側の型板の構成を示す図である。 配管用クランプを形成する際に用いられる固定側の型板の構成を示す図である。 第1実施形態における配管用クランプの構成の変形例を示す図である。 第1実施形態における配管用クランプの構成の他の変形例を示す図である。 第2実施形態における配管用クランプの構成を示す図である。
符号の説明
11、12 配管
20、21、22、23、24 配管用クランプ
30 本体部
31、32、41、42 半円環状部
33、43 結合部
34a〜34c、35a〜35c、44a〜44c、45a〜45c 突起
36、37 被係止部
46、47 係止部
50 ヒンジ部
60 PL
71、72 クランプ部

Claims (3)

  1. 複数本の配管(11、12)を互いに固定する配管用クランプであって、
    互いに連結されて前記配管(11、12)をそれぞれ把持する複数のクランプ部(71、72)と、
    前記クランプ部(71、72)のそれぞれに段違いに形成されたパーティングライン(60)と、
    前記クランプ部(71、72)の内周面の前記パーティングライン(60)上に配置され、内周側に突出する複数の突起(34a、34b、35a、35b、44a、44b、45a、45b)とを有し、
    前記クランプ部(71、72)のそれぞれにおいて、前記突起(34a、34b、35a、35b、44a、44b、45a、45b)は、前記パーティングライン(60)上の少なくとも2つの異なる段に配置されていることを特徴とする配管用クランプ。
  2. 互いに並列配置されて前記クランプ部(71、72)のそれぞれ一部を構成する複数の第1の半円環状部(31、32)と、隣接する前記第1の半円環状部(31、32)同士を結合する第1の結合部(33)とを備えた本体部(30)と、
    互いに並列配置されて前記クランプ部(71、72)のそれぞれ他部を構成する複数の第2の半円環状部(41、42)と、隣接する前記第2の半円環状部(41、42)同士を結合する第2の結合部(43)とを備えた蓋部(40)と、
    前記本体部(30)の一端と前記蓋部(40)の一端との間に形成されたヒンジ部(50)と、
    前記本体部(30)の他端及び前記蓋部(40)の他端の一方に形成された第1の係止部(46)と、
    前記本体部(30)の他端及び前記蓋部(40)の他端の他方に形成され、前記第1の係止部(46)により係合される第1の被係止部(36)とをさらに有することを特徴とする請求項1に記載の配管用クランプ。
  3. 前記第1及び第2の結合部(33、43)の一方に形成された第2の係止部(47)と、
    前記第1及び第2の結合部(33、43)の他方に形成され、前記第2の係止部(47)により係合される第2の被係止部(37)とをさらに有することを特徴とする請求項2に記載の配管用クランプ。
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