JP2009190556A - ワイパアーム - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成で、ワイパアームの部品点数及び組み付け工数を低減してコストを低減する。
【解決手段】サブアーム14においては、リテーナを設けずに、サブアームヘッド60に、サブアームピース62の基端部を連結し、サブアームピース62の先端部にスイベル22を介して、ワイパブレード16を連結する。これにより、ワイパアームの部品点数を低減できる。また、リテーナを介して、サブアームピース62をサブアームヘッド60に連結する必要がなく、サブアームピース62を直接サブアームヘッド60に連結するため、組み付け工数を低減できる。このように、簡易な構成で、ワイパアームの部品点数及び組み付け工数を低減できるので、ワイパアームの製造コストを低減できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワイパアームに関する。
従来、ワイパブレードの払拭姿勢をワイパアームの回動位置に応じて変化させるために、駆動軸としてのピボット軸に固定されたメインアームと、ピボット軸と異なる位置に設けられた従動軸に固定されたサブアームとを有した、所謂パンタグラフ式ワイパアームが知られている(特許文献1参照)。
この種のワイパアームでは、断面略コ字状のリテーナの先端部に固定されたアームピースを介してワイパブレードが連結され、そのワイパブレードを払拭面の湾曲や起伏に追従させるために、ワイパブレードが払拭面に対して接離する方向にリテーナの基端部がアームヘッドに回動自在に連結されている。
そして、ワイパアームのうちメインアームにおいては、アームヘッドとリテーナとの間にワイパブレードに払拭面方向の付勢力を付与するための付勢手段を設ける必要があり、リテーナの断面略コ字状とした収容部を利用してそれら付勢手段を収容している。
実開昭57−62153号公報
ここで、サブアームにおいても、メインアームと同様に、リテーナ及び付勢手段を設けると、ワイパアームの部品点数が増加し、それに伴って組み付け工数も増加する。
本発明は、上記事実を考慮して、簡易な構成で、ワイパアームの部品点数及び組み付け工数を低減してコストを低減することを課題とする。
請求項1記載の発明に係るワイパアームは、車体に回動自在に支持されたピボット軸に固定されて該ピボット軸と一体に回動されるメインアームと、前記ピボット軸と異なる位置において前記車体に回動自在に支持された従動軸に固定され、前記メインアームの回動に従動して回動されるサブアームと、前記メインアームと前記サブアームとに連結され、前記メインアームの回動位置に応じて払拭姿勢を変化させて払拭面を払拭するワイパブレードと、を備えたワイパアームにおいて、前記サブアームは、前記従動軸に固定されて該従動軸と一体に回動されると共に前記払拭面と交差する面に沿った平面を有するサブアームヘッドと、前記ワイパブレードを連結するための連結部を先端部に有すると共に前記サブアームヘッドの前記平面に平行な平面部を少なくとも基端部に有し、前記平面部を前記平面に対向させて連結軸にて前記サブアームヘッドに回動自在に連結された棒状のサブアームピースと、を有することを特徴とする。
請求項1記載のワイパアームでは、ワイパブレードを連結するための連結部を先端部に有するサブアームピースは、その基端部の平面部が、サブアームヘッドの平面に対向して連結軸にてサブアームヘッドに連結される。これにより、サブアームピースとサブアームヘッドとを連結するためのリテーナが不要となるため、ワイパアームの部品点数を低減できる。
また、リテーナを介して、サブアームピースをサブアームヘッドに連結する必要がなく、サブアームピースを直接サブアームヘッドに連結するため、組み付け工数を低減できる。このように、請求項1記載のワイパアームでは、簡易な構成で、ワイパアームの部品点数及び組み付け工数を低減できるので、ワイパアームの製造コストを低減できる。
請求項2記載の発明に係るワイパアームは、請求項1の構成において、前記サブアームヘッドの前記平面は、該サブアームヘッドにおける前記メインアーム側に形成されており、前記サブアームピースは、前記サブアームヘッドの前記メインアーム側に配置されていることを特徴とする。
請求項2記載のワイパアームでは、ワイパブレードの払拭姿勢に影響を及ぼすピボット軸と従動軸との位置関係を変更することなく、サブアームピースがメインアーム側に配置されるので、サブアームとメインアームとが近接して配置でき、ワイパアームによる運転視界の妨げを極力抑制することができる。
請求項3記載の発明に係るワイパアームは、請求項1又は請求項2の構成において、前記サブアームピースは、平板棒状母材からなり、前記平板棒状母材の平板平面を前記平面部とした基端部と、前記平板平面が前記払拭面に対向するように配置された先端部と、前記基端部と前記先端部との間に設けられ前記平板棒状母材が捻られて形成された捻り部とを有することを特徴とする。
請求項3記載のワイパアームでは、平板棒状母材からなるサブアームピースは、基端部を平面部としてサブアームヘッドに対して払拭面と交差する方向に回動自在とし、基端部よりも先端側の先端部は、捻り部で捻られることによって、平板平面が払拭面に対向するようにし、払拭負荷がサブアームピースに作用した場合の払拭方向の曲げ剛性を高くすることができる。
請求項4記載の発明に係るワイパアームは、請求項1又は請求項2の構成において、前記サブアームピースは、中空又は中実の丸棒状母材からなり、前記基端部は前記丸棒状母材がつぶされてなる前記サブアームヘッドの前記平面に平行な前記平面部を有することを特徴とする。
請求項4記載のワイパアームでは、長尺のサブアームピースの大部分を丸棒形状とすることができるので、車両走行時のサブアームによる風切り音を低減できると共に、ワイパアーム全体の揚力を低減できるので、高速走行時のワイパアームの浮き上がりも抑制できる。
以下に、本発明に係る実施形態の一例を図面に基づき説明する。
(本実施形態に係るワイパアーム10の構成)
本実施形態に係るワイパアーム10の構成について説明する。図1は、本発明の実施形態に係るワイパアーム10の構成を示す斜視図である。図2は、本実施形態に係るワイパアーム10の基端部の構成を示す斜視図である。図3は、本実施形態に係るワイパアーム10において、サブアームピース62とサブアームヘッド60との連結部を示す断面図である。
ワイパアーム10は、図1及び図2に示すように、車体100に回動自在に支持されたピボット軸18に固定されてピボット軸18と一体に回動されるメインアーム12と、ピボット軸18と異なる位置において車体100に回動自在に支持された従動軸20(図2参照)に固定されメインアーム12の回動に従動して回動されるサブアーム14と、メインアーム12とサブアーム14とに連結されメインアーム12の回動位置に応じて払拭姿勢を変化させて払拭面を払拭するワイパブレード16と、を備えている。
メインアーム12及びサブアーム14は、その先端部が連結部材としてのスイベル22に所定の間隔を置いて回動可能に取り付けられている。このスイベル22には、フック(図示省略)が形成されており、このフックがクリップ部(図示省略)によりワイパブレード16に連結され、ワイパブレード16は払拭面102に沿った方向を軸方向として回動可能とされている。
このように、図1に示す例では、メインアーム12及びサブアーム14とワイパブレード16とは、連結部材としてのスイベル22によって連結されている。
メインアーム12は、メインアームヘッド50と、メインアームリテーナ52と、メインアームピース54と、を備えている。
メインアームヘッド50が、ピボット軸18に固定されており、ピボット軸18と一体に回動される。ピボット軸18の軸方向は、払拭面102に対して交差する方向とされており、ピボット軸18が回動することにより、メインアームヘッド50は、その先端部が払拭面102に沿って移動する。
ピボット軸18は、駆動軸であり、駆動部としてのワイパモータ(図示省略)から駆動力を付与されて回動するようになっている。
メインアームリテーナ52は、互いに対向し合う一対の側壁52Aとその側壁52Aの上端部間に連続する上壁52Bとによって、払拭面102側が開口する断面コ字状に形成されている。また、メインアームリテーナ52は、その基端部がメインアームヘッド50に回動自在に取り付けられており、先端部が払拭面102に対して接離する方向に回動するようになっている。
メインアームピース54は、その基端部が、メインアームリテーナ52の先端部に固定されている。メインアームピース54の先端部には、スイベル22に連結するための連結部54Aが形成されており、この連結部54Aがスイベル22に払拭方向(払拭面102面に沿った方向)に回動可能に取り付けられている。連結部54Aは、例えば、スイベル22とメインアームピース54を連結する連結軸を通すための通し孔を備えて構成される。
メインアームヘッド50とメインアームリテーナ52との間には、引っ張りばね等の付勢手段(図示省略)が取り付けられており、メインアームリテーナ52及びメインアームピース54が払拭面102へ付勢されている。
これにより、払拭面102の湾曲や起伏に追従して、ワイパブレード16が移動するようになっている。
なお、本実施形態では、メインアームリテーナ52をコ字状にすることにより、付勢手段を収容するための収容空間をメインアームリテーナ52の内壁側(メインアームリテーナ52の側壁と側壁との間)に形成し、この収容空間に付勢手段が収容されている。
(サブアーム14の構成)
次に、サブアーム14の具体的な構成について説明する。
サブアーム14は、基端側が従動軸20に固定されて従動軸20と一体に回動されるサブアームヘッド60と、サブアームヘッド60に回動自在に連結された棒状のサブアームピース62と、を備えている。
サブアームヘッド60は、図3に示すように、払拭面102と交差する面に沿った平面60Aを先端側に有している。すなわち、平面60Aは、払拭面102に対して角度(具体的には、略直角)を有している。
サブアームピース62は、サブアームヘッド60の平面60Aに平行な平面部62Aを少なくとも基端部に有している。この平面部62Aを平面60Aに対向させて、サブアームピース62はサブアームヘッド60に回動自在に連結される。これにより、サブアームピース62は、サブアームヘッド60の平面60Aに沿った方向(払拭面102に交差する方向)に回動する。
具体的には、サブアームヘッド60には、平面60Aに対して交差する方向に連結軸63が通されると共に、サブアームピース62には平面部62Aに対して交差する方向に連結軸63が通されて、サブアームヘッド60とサブアームピース62とは連結されている。
サブアームピース62の先端部には、スイベル22と連結される連結部62Bが形成されており、メインアームピース54の先端部に対して、所定間隔を置いて、スイベル22に払拭方向(払拭面102面に沿った方向)回動可能に取り付けられている。連結部62Bは、例えば、スイベル22とサブアームピース62を連結する連結軸を通すための通し孔を備えて構成される。
ここで、本実施形態に係るサブアーム14は、メインアーム12におけるメインアームリテーナ52とメインアームリテーナ52に設けられた付勢手段とに相当するものを有していない。本実施形態では、サブアーム14は、メインアームリテーナ52に設けられた付勢手段によって付勢されるワイパブレード16に追従して移動する構成とされている。
サブアームピース62は、ワイパブレード16を連結するための連結部62Bから平面部62Aまで一体に形成され、一つの部材で構成されている。
サブアームヘッド60の平面部62Aは、メインアーム12側に形成されており、サブアームピース62は、サブアームヘッド60のメインアーム12側に配置されている。
なお、サブアームピース62の平面部は、サブアームヘッド60の反対側(メインアーム12から遠い側)に形成され、サブアームピース62をサブアームヘッド60の反対側(メインアーム12から遠い側)に配置しても良い。
また、サブアームピース62の基端部は、その断面が、払拭面102に沿った方向の長さよりも払拭面102に交差する方向の長さが長くされ、払拭面102に交差する方向につぶれた扁平状態に形成されている。サブアームピース62の先端部は、その断面が、払拭面102と交差する方向の長さよりも払拭面102に沿った方向の長さが長くされ、払拭面102に沿った方向につぶれた扁平状態に形成されている。
このようなサブアームピース62は、平板棒状母材からなり、基端部は、平板棒状母材の平板平面を平面部62Aとし、先端部は、平板平面が払拭面102に対向するように配置されている。サブアームピース62の先端部は、その先端部と基端部との間に形成された捻り部66により、基端部に対して捻られて払拭面102に対向するようになっている。この捻り部66は、サブアームピース62の基端側に形成されている。
(本実施形態の作用)
次に、実施形態の作用を説明する。
本実施形態に係るワイパアーム10は、メインアーム12がピボット軸18と一体に回動することにより、スイベル22を介してメインアーム12に連結されたワイパブレード16が払拭面102上を移動し、払拭面102を払拭する。この際、スイベル22に連結されたサブアーム14が、メインアーム12の回動に従動して、ワイパブレード16の姿勢を変化させ、払拭面102の広大な範囲が払拭される。
また、ワイパブレード16によって払拭面102が払拭される際には、メインアーム12に設けられた付勢手段によって、ワイパブレード16は、払拭面102に押し付けられて、払拭面102を良好に払拭する。
ここで、本実施形態は、払拭面102の湾曲や起伏に追従させるために、メインアーム12側には、リテーナ及び付勢手段を設ける必要があるものの、サブアーム14側においては、リテーナ及び付勢手段を設けなくとも、メインアーム12側に設けられた付勢手段によって付勢されるワイパブレード16に追従して移動すればよいことに着目してなされたものである。
すなわち、本実施形態に係るワイパアーム10では、ワイパブレード16を連結するための連結部62Bを先端部に有するサブアームピース62が、その基端部の平面部62Aで、サブアームヘッド60の平面60Aに対向して連結軸63にてサブアームヘッド60に連結される。これにより、サブアームピース62とサブアームヘッド60とを連結するためのリテーナが不要となるため、ワイパアーム10の部品点数を低減できる。
また、リテーナを介して、サブアームピース62をサブアームヘッド60に連結する必要がなく、サブアームピース62を直接サブアームヘッド60に連結するため、組み付け工数を低減できる。このように、本実施形態に係るワイパアーム10では、簡易な構成で、ワイパアーム10の部品点数及び組み付け工数を低減できるので、ワイパアーム10の製造コストを低減できる。
また、本実施形態では、ワイパブレード16の払拭姿勢に影響を及ぼすピボット軸18と従動軸20との位置関係を変更することなく、サブアーム14がメインアーム12側に配置されるので、サブアーム14とメインアーム12とが近接して配置でき、ワイパアーム10による運転視界の妨げを極力抑制することができる。
また、本実施形態では、平板棒状母材からなるサブアームピース62は、基端部を平面部としてサブアームヘッド60に対して払拭面102と交差する方向に回動自在とし、基端部よりも先端側の先端部は、捻り部66で捻られることによって、平板平面が払拭面102に対向するようにし、払拭負荷がサブアームピース62に作用した場合の払拭方向の曲げ剛性を高くすることができる。
なお、図4に示すように、サブアームピース62は、中空又は中実の丸棒状母材からなり、基端部は、丸棒状母材がつぶされてなる平面60Aに平行な平面部62Aを有する構成であってもよい。この構成においては、先端部側は、丸棒のままとされている。
図4に示す構成では、長尺のサブアームピース62の大部分を丸棒形状とすることができるので、車両走行時のサブアーム14による風切り音を低減できると共に、ワイパアーム10全体の揚力を低減できるので、高速走行時のワイパアーム10の浮き上がりも抑制できる。
また、図1に示すワイパアーム10では、平板棒状母材を捻って捻り部66を形成することにより、基端部が、払拭面102に交差する方向につぶれた扁平状態に形成され、先端部が、払拭面102に沿った方向につぶれた扁平状態に形成されていたが、図5に示すように、捻り部66を有さない構成であってもよい。

図5に示す構成では、例えば、サブアームピース62は、中空又は中実の丸棒状母材からなり、基端部は、丸棒状母材が払拭面102に沿った方向につぶして扁平状態にされ、先端部は、丸棒状母材が払拭面102と交差する方向につぶして扁平状態にされる。
また、図1に示すワイパアーム10では、スイベル22を介して、ワイパブレード16と、メインアーム12及びサブアーム14とが連結されていたが、図6に示すように、メインアーム12及びサブアーム14を直接ワイパブレード16に連結するワイパアーム11であってもよい。このワイパアーム11では、メインアームピース54の先端部にフック(図示省略)が形成され、このフックがクリップ部(図示省略)をよりワイパブレード16に連結されている。
本発明は、上記の実施形態に限るものではなく、種々の変形、変更、改良が可能である。
例えば、サブアームピース62の連結部62Bは、払拭面方向に回動可能な軸連結としたが、メインアーム12とサブアーム14との回動軸、つまりピボット軸18と従動軸20の軸線がズレていてもスムースな回動がなされるようにボールジョイントとして転動自在に連結するものであっても良い。
本発明の実施形態に係るワイパアームの構成を示す斜視図である。 本実施形態に係るワイパアームの基端部の構成を示す斜視図である。 本実施形態に係るワイパアームにおいて、サブアームピースとサブアームヘッドとの連結部を示す断面図である。 本実施形態に係るサブアームピースにおいて、丸棒状母材の基端部をつぶして形成された変形例を示す斜視図である。 本実施形態に係るサブアームピースにおいて、捻り部を有さない変形例を示す斜視図である。 本実施形態に係るワイパアームにおいて、メインアーム及びサブアームを直接ワイパブレードに連結する変形例を示す斜視図である。
符号の説明
10・11・・・ワイパアーム、12・・・メインアーム、14・・・サブアーム、16・・・ワイパブレード、18・・・ピボット軸、20・・・従動軸、60・・・サブアームヘッド、60A・・・平面、62・・・サブアームピース、62A・・・平面部、62B・・・連結部

Claims (4)

  1. 車体に回動自在に支持されたピボット軸に固定されて該ピボット軸と一体に回動されるメインアームと、
    前記ピボット軸と異なる位置において前記車体に回動自在に支持された従動軸に固定され、前記メインアームの回動に従動して回動されるサブアームと、
    前記メインアームと前記サブアームとに連結され、前記メインアームの回動位置に応じて払拭姿勢を変化させて払拭面を払拭するワイパブレードと、
    を備えたワイパアームにおいて、
    前記サブアームは、
    前記従動軸に固定されて該従動軸と一体に回動されると共に前記払拭面と交差する面に沿った平面を有するサブアームヘッドと、
    前記ワイパブレードを連結するための連結部を先端部に有すると共に前記サブアームヘッドの前記平面に平行な平面部を少なくとも基端部に有し、前記平面部を前記平面に対向させて連結軸にて前記サブアームヘッドに回動自在に連結された棒状のサブアームピースと、
    を有することを特徴とするワイパアーム。
  2. 前記サブアームヘッドの前記平面は、該サブアームヘッドにおける前記メインアーム側に形成されており、
    前記サブアームピースは、前記サブアームヘッドの前記メインアーム側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のワイパアーム。
  3. 前記サブアームピースは、平板棒状母材からなり、前記平板棒状母材の平板平面を前記平面部とした基端部と、前記平板平面が前記払拭面に対向するように配置された先端部と、前記基端部と前記先端部との間に設けられ前記平板棒状母材が捻られて形成された捻り部とを有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のワイパアーム。
  4. 前記サブアームピースは、中空又は中実の丸棒状母材からなり、前記基端部は前記丸棒状母材がつぶされてなる前記サブアームヘッドの前記平面に平行な前記平面部を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のワイパアーム。
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CN108177630A (zh) * 2018-01-29 2018-06-19 北京汽车研究总院有限公司 一种车辆的雨刮装置及设计方法、和具有其的车辆

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