JP2009189518A - 手術用ドレープおよびその部品 - Google Patents

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Abstract

【課題】医療廃棄物を削減することができ、且つ、取り付け容易性に優れた手術用ドレープの提供。
【解決手段】手術者を覆うための基布と、受水袋と、を備える手術用ドレープにおいて、基布を洗濯可能な素材で構成し、基布に受水袋を着脱自在に固定する取付部材を設けたこと、好ましくは、前記基布は、基布より小片の補強シートを備え、前記取付部材が基布と補強シートの間に配置されることを特徴とする手術用ドレープおよびその部品。
【選択図】図2

Description

本発明は、手術時に被手術者(患者)を覆うための手術用ドレープおよびその部品に関し、例えば、洗濯(ドライクリーニング等含む)が可能な素材からなる基布と、ディスポーザブルの受水袋と、を備える手術用ドレープおよびその部品に関する。
手術用ドレープは、手術の際に飛散する血液、体液等をバリア等するため患者に被せられるものである。手術用ドレープで術野以外の部分をドレープで覆うことにより手術時において術野が清潔に保たれている。患者の手術箇所には基布開口部が設けられており、術野の確保がはかられている。手術用ドレープは、滅菌された状態で折り畳まれ、パウチ袋などに封入されて医療現場に納品される。
ところで、医療分野において、院内感染防止、コスト削減等の観点から、使い捨てが可能な不織布からなる製品が急速に普及してきている。手術用ドレープも例外ではなく、例えば、ポリエチレンやポリプロピレン系重合体を原料とする不織布が用いられる。不織布を用いた手術用ドレープは使い捨てであり、血液や体液等が付着したものは感染性産業廃棄物として処分される。焼却しても悪臭・有毒ガスが発生しない素材による不織布も提言されている(特許文献1参照)。
患者の手術箇所から血液、体液が多量に流出する手術、或いは生理食塩水を多量に使用する手術(例えば、婦人科の帝王切開手術や脳外科手術)を行う場合、基布開口部から流出した多量の液体が床に溢れないようにする必要がある。そこで、この種の手術で用いられる手術用ドレープには、上記の液体等を受ける袋(以下、「受水袋」という場合がある。)が設けられている。受水袋を具備する手術用ドレープに関しては、次の先行技術文献がある。
特許文献2には、患者の全身を覆い得る程度の大きさを有する基布と、患者の切開箇所を露出させるために前記基布に設けられた基布開窓部と、血液、体液、生理食塩水等の液体を受水するため前記基布開窓部上に備えられた受水袋と、から構成され、前記受水袋は、立体的形状と平面的形状とに形状可変に構成されていることを特徴とする受水袋付き医療用ドレープが開示されている。
特許文献3および4には、両面テープ等により受水袋の取り付け位置が調整可能な手術用ドレープが開示されている。
特開平7−238449号公報 特開2004−159977号公報 特開昭62−122624号公報 特開2003−210487号公報
従来の手術用ドレープは、特許文献2や図1に示すように、受水袋7と基布2が一体的に構成されており、基布を含む全ての部品が使い捨ての製品(ディスポーザブル製品)であった。ここで、基布は患者の全身を覆うものであり、非常に大きいため、医療廃棄物の処理コストが嵩むという課題があった。なお、特許文献3および4には受水袋の取り付け位置を調整可能とする構成が開示されているが、医療廃棄物の課題に関する言及は全くなく、部分ディスポーザブルの動機付けとなる記載もない。
また、手術用ドレープは、手術室で着用される製品であることから、短時間で容易に取り付けられることは不可欠である。この点、特許文献3および4に記載の手術用ドレープは、受水袋を任意の場所に貼付可能とするために両面テープを使用しているが、粘着部分が医療器具や術衣等に付いたり、取り付け位置の調整に時間がかかるという課題がある。
上記課題を鑑み、本発明は、医療廃棄物を削減することができ、且つ、取り付け容易性に優れた手術用ドレープを提供することを目的とする。
第1の発明は、被手術者を覆うための基布と、受水袋と、を備える手術用ドレープにおいて、基布を洗濯可能な素材で構成し、基布に受水袋を着脱自在に固定する取付部材を設けたことを特徴とする手術用ドレープである。
第2の発明は、第1の発明において、前記基布は、基布より小片の補強シートを備え、前記取付部材が基布と補強シートの間に配置されることを特徴とする。
第3の発明は、第1または2の発明において、前記取付部材が、前記受水袋に設けられることを特徴とする。
第4の発明は、第1または2の発明において、前記取付部材が、前記基布に設けられることを特徴とする。
第5の発明は、第1ないし4のいずれかの発明において、前記取付部材は、バンド部材と、バンド部材に設けられた係合部材と、から構成されることを特徴とする。
第6の発明は、第1ないし5のいずれかの発明において、前記受水袋は、前記取付穴が設けられた補強部材を備えることを特徴とする。
第7の発明は、第1ないし6のいずれかの発明に係る手術用ドレープに用いる基布である。
第8の発明は、第1ないし6のいずれかの発明に係る手術用ドレープに用いる受水袋である。
本発明によれば、取り付け容易性に優れ、且つ、衛生的な手術用ドレープの提供が可能となる。また、手術時に発生する医療廃棄物を大幅に削減することができる。
本発明を実施するための最良の形態を、TUR(transurethral resection)用の手術用ドレープ(以下、「TUR用ドレープ」という。)の例で説明する。
ここで、図2は基布2に対して受水袋7を取り付けた構成を表す全体図であり、図3は基布2に取り付けられる受水袋7の構成を示す図である。
まず、TUR用ドレープ1の全体構成について説明する。図2に示すように、最良の形態のTUR用ドレープ1は、患者の全身を覆い得る程度の大きさを有する基布2と、補強シート4とを主たる構成要素とする。基布2に設けられた基布開口部3と、補強シート4に設けられた穴5は患部(切開箇所)を露出させるためのものである。なお、図2で、基布開口部3を点線部で示しているのは、補強シート4の下の層に位置することを意味している。
また、基布2には基布に受水袋7を取り付けるための取付部材6A〜6Cが設けられている。すなわち、図2では吸水補強部材4により覆われているが、吸水補強部材4をめくるとその下には受水袋7を取り付けるための取付部材6A〜6Cがある(後述の図6参照)。
基布2は、洗濯が可能な綿や化繊等の布類で構成される。このように、本発明では、基布2を洗濯して繰り返し使用可能な素材で構成することにより、医療廃棄物を削減することを可能としている。なお、基布2に血液等が付着していることから、感染源とならないよう滅菌処理(例えば、80℃の熱水による10分間の熱水消毒工程)が施されて再利用がなされる。
基布2は、その表面に菌やウィルスに対するバリア性を奏する処理を施すのが好ましいく、また、縫製箇所に縫製穴が露出しないように縫製することが好ましい。
なお、従来の手術用ドレープが備えるような患者に固定するための粘着部材を、オプションとして取り付けるための部位を基布2に設けてもよい。
基布2には、略円形状の基布開口部3が形成されている。この基布開口部3の周辺部分を補強するための補強シート4が設けられている。補強シート4を、図5〜図7を参照しながら説明する。なお、図5〜図7における四角い枠は拡大部分を示すものであり、構成要素を示すものではない。
補強シート4には、患部の位置に略円形状の穴5が形成されており、この穴5は基布開口部3上に位置合わせされている。図1に示すように、指嚢(ゴムサック)のための開口部も別途設けてもよい。補強シート4の左右の側辺には一対のボタンが設けられたコードホルダー15,15が設けられている。
補強シート3の表面側は吸水性に富んだ素材により構成され、裏面側は防水性の富んだ材料により構成される。かかる構成により、患者への液体の付着が防止され、周囲の汚染、術者への感染等を防ぐことが可能となる。
補強シート4は、例えば、吸水不職布をネット状ポリエチレン(表面側)とポリエチレンフィルム(裏面側)とでサンドした三層構造とする。なお、必ずしも三層構造に限定されるものでなく、用途に応じて単層構造、二重構造、または四重構造以上の積層構造を採用することも可能である。
受水袋7は、手術時において基布開口部3および穴5から流出する血液、体液、生理食塩水等の液体や検体等の固体が床に溢れないようにするためのものである。本発明では、基布2と受水袋7と分離し、受水袋7のみをディスポーザブルとすることに特徴がある。
受水袋7は、図3および図4に示すように、袋状の受水シート9を主たる要素とし、受水袋シート9は、例えばポリエチレン、エチレン共重合体、ポリプロピレン、プロピレン共重合体などのオレフィン系重合体・共重合体やナイロンなどのポリアミド系重合体・共重合体などの公知の医療用素材により構成される。
受水袋シート9の上面91と下面92により受水開口部93が構成され、受水開口部93への流入物はコネクタ12の手前に設けられたネット10により、血液や生理食塩水等といった液体と検体等の固体に分離される。
受水袋シートの上面91は、その上端辺がループ状になっており、ループ内を紐部材11が挿通されている。紐部材11は、例えばゴム紐などの公知の医療用素材により構成される。紐部材11の構成は、手術目的に応じて適宜変形可能であり、例えば、紐部材11に代えて患者の足に掛けて使用するためのゴム輪を設けてもよい。
また、受水袋シートの上面91の下端部近傍には、コネクタ12が設けられており、液体の排出手段であるホース13が接続されている。なお、コネクタ12は必須の構成要素ではなく、生理食塩水を大量に使用しない場合(例えば、眼科用)には設けられないこともある。
受水袋シートの下面92の上端部は肉厚の補強部材14により補強されている。補強部材14には、取付穴8A〜8Fが形成されている。ここで、図3に記載の受水袋7は、取付位置を調整可能とすべく、取付穴を6つ設ける構成を開示しているが、8A〜8Cのみ設ける構成としてもよいことは言うまでもない。
ところで、受水袋7は、コンパクトに折りたたんだ形で滅菌密封包装されて納品されるのが通常である。滅菌は、例えば、袋の内部に物品を収納した状態で、袋を真空容器の中に入れて減圧した後、エチレンオキシド等の有機気化薬品を容器内に充満させたり、袋に所要線量の電子線や放射線を照射することで行われる。本発明では、受水袋7のみを滅菌密封包装すればよい(基布2は包装不要である)ため、包装コストも削減することが可能である。
受水袋7を基布2に取り付けるにあたっては、その取り付け態様が問題となる。特許文献3および4に開示されるように、粘着テープで受水袋を取り付けることが想起されるが、粘着テープによる取り付けでは、次の問題がある。
(ア)繰り返しの利用により粘着力が低下する。
(イ)粘着テープに塵や埃が付着し、不衛生である。
(ウ)受水袋の重量に耐えられない。
(エ)定位置への取り付けが困難である。
上記の(ウ)について補足の説明をする。
受水袋7の重量は軽く、生理食塩水等を大量に用いる場合もホース13を接続して外部に排出するため、通常は重量の問題は生じない。しかし、受水袋7は、その内部にネット10が設けられており、そこに検体が収容される構造となっている。そのため、手術中、検体等によりネット10が目詰まりすると、受水袋7の中には生理食塩水等が貯留され重量の問題が生じる。受水袋7の大きさによりその重さは異なるが、例えば、500g〜1kgの液体が溜まった場合にも、受水袋7が落下しない取り付け強度でなくてはならない。したがって、粘着テープ等により取り付ける場合には、充分な面積の粘着テープにより受水袋7を取り付けなくてはならない。
上記の(エ)について補足の説明をする。
粘着テープにより受水袋7を取り付ける場合、上述したように充分な面積を設けることが必要となるが、そうすると粘着テープの取り付けは困難なものとなる。すなわち、粘着テープの粘着力が増すとともに、粘着テープを誤った位置に粘着した場合の修復が困難となることは容易に想像が付くであろう。定位置への取り付けを前提とした場合、粘着テープは適していない。また、定位置からずれて取り付けた場合には、落下のおそれさえある。
以上を踏まえ、最良の形態の本発明では、基布2に受水袋7を取り付けるために、バンド部材61とボタン62とからなる取付部材6A〜6Cを用いている。ボタンによる取付は定位置への取り付けに適しており、また、手術者がグローブをした状態で取り付ける際にも容易である。バンド部材61ボタン62を複数設けてもよく、その場合、複数の定位置への取り付けも可能となる。
取付部材の構成は上記に限定されず、目的・用途に応じて種々の変更が可能であるが、その概要を類型化すると次のとおりである。
(一)基布にフックや面ファスナー等の係合部材が設けられたバンド部材を設け、受水袋に設けられた挿通穴にバンド部材を挿入して固定する態様(図6の変形例)。
(二)基布に受水袋を挟持する留め具が設けられたバンド部材を設け、受水袋を留め具で固定する態様(受水袋に留め具で穴を開けて固定してもよい)。
(三)受水袋にボタン、フック、面ファスナー等の係合部材が設けられたバンド部材を設け、基布に設けられた係合部材と係合して固定する態様。
(四)基布に係合部材を設け、受水袋に設けた又は係合部材と直接固定する態様(バンド部材を用いない態様)。
以上では、取付部材の構成例の概要を説明したが、いずれにせよ、重量に耐えられ、取り付けが容易であり、且つ、衛生的な部材であれば任意の部材により構成することが可能である。
受水袋7を基布2へ取り付ける際の手順について説明する。
受水袋7は、取付部材6A〜6Cをそれぞれ取付穴8A〜8Cまたは8D〜8Fに通して基布2に取り付けられる(図6参照)。すなわち、補強シート4をめくり、基布2に設けられている取付部材6A〜6Cをそれぞれ取付穴8A〜8Cに挿入し、バンド部材61の一端に設けられ雌ボタンと他端に設けられた雄ボタンを咬合して固定する。
取付部材6A〜6Cによる取り付け完了後、めくり上げられていた補強シート4を元に戻し、取付部材6A〜6Cが隠れるようにする(図7参照)。こうすることで、術中、取付部材6A〜6Cが外部に露出しないため、術衣や医療器具等が取付部材6A〜6Cに引っかかることを防ぐことができる。
受水袋7は、紐部材11により受水開口部93が開放された状態とされ、受水開口部93に生理食塩水を流しながら手術が行われる(図4参照)。
以下では、本発明の詳細を実施例により説明するが、本発明は何ら実施例に限定されるものではない。
本実施例の手術用ドレープは、図2にと同様の構成のTUR用ドレープであり、患者の全身を覆うための基布2と、補強シート4と、受水袋7とから構成されるが、図2とは図1と同様に補強シート4に穴5に加え指嚢穴が設けられている点でのみ相違する。
基布2は表面に撥水処理が施され、バリア性能の高い撥水化繊素材(ポリエステル100%)であり、上端辺の横幅が約200cm、上端辺から下端辺までの長さは約250cmである。基布2の中央部には、直径約5cmの基布開口部3とその下方に位置する直径約4cmの指嚢穴とが設けられている。
基布開口部3の上層には、吸水性を持たせた布(ポリエステル100%)からなる補強シート4が設けられている。補強シート4は、横幅が約40cm、縦幅が約50cmであり、直径5cmの穴5と、直径約4cmの指嚢穴とが設けられている。補強シート4は、それの有する穴5および指嚢穴が、基布2に設けられた開口部3および指嚢穴とそれぞれ連通する位置に配置される。本実施例では、基布2の上端辺と補強シートの上端辺まで距離は約115cmとなった。
基布2は、受水袋7をとりつけるための取付部材6A〜6Cを備える。取付部材6A〜6Cは3組のバンド部材61A〜61Cおよびボタン62A〜62Cとから構成される。取付部材6A〜6Cは、手術時には補強シートによって覆われて隠れるようになっている。バンド部材61A〜61Cを受水袋7に設けられた取付穴8A〜8Cに通し、ボタン62A〜62Cを係止することで受水袋7を基布2に取り付けることができる。
受水袋7は、受水袋シート9と、その内部に設けられたネット10と、生理食塩水等の液体を外部に流出させるためのホースを取り付けるためのコネクタ12とを備える。受水袋シート9には、長さ約150cmの一対の紐部材11が設けられている。
以上に述べたとおり、本実施例の手術用ドレープ1は、受水袋7が基布2に着脱自在であり、かつ、基布2には洗濯可能な素材を用いていることから、受水袋7のみを医療廃棄物として処分すればよい。そのため、手術用ドレープ全体を処分する際には数百円単位でかかっていた処理コストを数十円単位に抑えることが可能となる。
また、手術時には取付部材6A〜6Cが補強シート4で覆われるため、医療器具や術衣等が取付部材に引っかかることを防ぐことができ、安全な手術環境を提供することができる。
本発明は、受水袋を取り付け可能な全ての手術用ドレープに適用することができ、例えば、脳外科用(U型含む)、肩関節鏡半座位用、眼科用、婦人科用、牽引・CHS用、経皮的腎結石破砕術用、整形外科用のドレープに適用可能であるが、特に容量が大きい受水袋(例えば、容積が500cm以上の受水袋)が必要とされる用途に好適である。
従来のTUR用ドレープである。 本発明のTUR用ドレープの全体構成図である。 本発明の受水袋の構成図である。 受水開口部を広げた状態の受水袋を説明するための図である。 本発明の図2における補強シートの構成を示す要部拡大図である。 本発明の取付部材を説明するための要部拡大図である。 本発明の取付部材が補強シートで隠された状態を示す要部拡大図である。
符号の説明
1 手術用ドレープ
2 基布
3 基布開口部
4 補強シート
5 開口部
6A〜6C 取付部材
7 受水袋
8A〜8F 取付穴
9 受水袋シート
10 ネット
11 紐部材
12 コネクタ
13 ホース
14 補強部材
15 コードホルダー
61A〜61C バンド部材
62A〜62C ボタン
91 受水袋シートの上面
92 受水袋シートの下面
93 受水開口部

Claims (8)

  1. 被手術者を覆うための基布と、受水袋と、を備える手術用ドレープにおいて、
    基布を洗濯可能な素材で構成し、
    基布に受水袋を着脱自在に固定する取付部材を設けたことを特徴とする手術用ドレープ。
  2. 前記基布は、基布より小片の補強シートを備え、前記取付部材が基布と補強シートの間に配置されることを特徴とする請求項1に記載の手術用ドレープ。
  3. 前記取付部材が、前記受水袋に設けられることを特徴とする請求項1または2に記載の手術用ドレープ。
  4. 前記取付部材が、前記基布に設けられることを特徴とする請求項1または2に記載の手術用ドレープ。
  5. 前記取付部材は、バンド部材と、バンド部材に設けられた係合部材と、から構成されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載の手術用ドレープ。
  6. 前記受水袋は、前記取付穴が設けられた補強部材を備えることを特徴とする1ないし5のいずれか一項に記載の手術用ドレープ。
  7. 請求項1ないし6のいずれか一項に記載の手術用ドレープに用いる基布。
  8. 請求項1ないし6のいずれか一項に記載の手術用ドレープに用いる受水袋。
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