JP2009187394A - 関連する情報を事前にキャッシュする予測型キャッシュ方法、そのシステム及びそのプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】データをキャッシュするキャッシュシステムが、利用者の利用する情報の実体を記録する。前記記録されている情報のうち利用者にとってよく利用される情報を格納する記憶手段であるキャッシュ記憶手段を設ける。利用者の利用する情報の項目間と種類間の関係を定義する定義情報を保持する関連付けルール記憶手段を設ける。アクセス要求を受け、キャッシュ記憶手段又はデータ記憶手段の何れか、或いはその両方から情報を検索し、検索の結果得られた、情報を要求元に返し、かつ関連付けルール記憶手段内の定義情報を参照し、定義情報を用いることによりアクセス要求を受けた情報と関連が深い情報を求め、求めた情報を前記キャッシュ記憶手段に記録する。
【選択図】図2
Description
select * from (Dt) where (Df) Op(V)
と記述できる。
select * from “受信メール” where References=TMSG
となる。
2 サーバ
3 通信路
11、301 事前予測キャッシュ管理装置
12 関連付けルール記憶装置
13 データ記憶装置
14 キャッシュ記憶装置
101 アプリケーション
102 クライアント側キャッシュ管理装置
103 キャッシュ記憶装置
201 サーバ側キャッシュ管理装置
202 関連付けルール記憶装置
203 データベース
401 ディスク
501 キャッシュ管理装置
601 事前予測装置
Claims (27)
- データをキャッシュするキャッシュシステムであって、
利用者の利用する情報の実体を記録するデータ記憶手段と、
前記データ記憶手段内に記録されている情報のうち利用者にとってよく利用される情報を格納する記憶手段であるキャッシュ記憶手段と、
利用者の利用する情報の項目間と種類間の関係を定義する定義情報を保持する関連付けルール記憶手段と、
アクセス要求を受け、キャッシュ記憶手段又はデータ記憶手段の何れか、或いはその両方から情報を検索し、検索の結果得られた、情報を要求元に返し、かつ関連付けルール記憶手段内の定義情報を参照し、定義情報を用いることによりアクセス要求を受けた情報と関連が深い情報を求め、求めた情報を前記キャッシュ記憶手段に記録する事前予測キャッシュ管理手段と、
を備えることを特徴とするキャッシュシステム。 - 請求項1に記載のキャッシュシステムであって、
前記アクセス要求を受けた情報と関連が深い情報を、アクセス要求を受けた情報の内容と関連付けルール内の定義を参照し、定義が要求された情報のテーブルと一致する定義を求め、求められた定義の関連元フィールドの情報の値と、関連先テーブルの関連先フィールドの値とが、定義内において演算の種類毎に指定された演算が満たされる情報を探すことにより求めることを特徴とするキャッシュシステム。 - 請求項1又は2に記載のキャッシュシステムであって、
前記予測キャッシュ管理手段は、情報へのアクセス要求を受けると、まずキャッシュ記憶手段を検索し、キャッシュ記憶手段に要求された情報が無い場合に、データ記憶手段を検索することを特徴とするキャッシュシステム。 - 請求項1又は2に記載のキャッシュシステムであって、
キャッシュ記憶手段とデータ記憶手段との間で情報を運搬する情報運搬手段、キャッシュする情報を予測する予測キャッシュ手段、の何れか又は両方を更に備え、
前記予測キャッシュ管理手段は、情報へのアクセス要求を受けると、まずキャッシュ記憶手段を検索し、キャッシュ記憶手段に要求された情報が無い場合に、データ記憶手段、予測キャッシュ手段、情報運搬手段の何れかが、要求された情報をデータ記憶手段から検索しキャッシュ記憶手段に保存することを特徴とするキャッシュシステム。 - 請求項1乃至4の何れか1項に記載のキャッシュシステムであって、
事前予測キャッシュ管理手段は、検索条件式または固有の番号を用いて前記キャッシュ記憶手段及びに前記データ記憶手段で記録されている情報を検索することを特徴とするキャッシュシステム。 - 請求項1乃至5の何れか1項に記載のキャッシュシステムであって、
前記関連付けルール記憶手段は、一つしかない場合は省略可能な関連元テーブル、関連元フィールド、関連先テーブル、関連先フィールド、演算の種類、重要度からなる情報間の関係付けに関しての定義を複数保存しており、前記事前予測キャッシュ管理手段から各定義情報を参照して前記アクセス要求を受けた情報と関連が深い情報を求めることを特徴とするキャッシュシステム。 - アクセス要求を行うクライアントとネットワークを介して接続された請求項1乃至6の何れか1項に記載のキャッシュシステムであって、
アクセス要求のあった情報及び前記アクセス要求を受けた情報と関連が深い情報を前記ネットワークを経由して要求元である前記クライアントに送信する送信手段を更に備えることを特徴とするキャッシュシステム。 - 利用者からの検索要求を受け、データ記憶手段を検索し要求された情報を要求元に返し、かつ、自らが備える関連付けルール記憶手段内の定義を参照し、利用者が要求した情報と関係の深い情報を、アクセス要求を受けた情報の内容と関連付けルール内の定義を参照し、定義が要求された情報のテーブルと一致する定義を求め、求められた定義の関連元フィールドの情報の値と、関連先テーブルの関連先フィールドの値とが、定義内において演算の種類毎に指定された演算が満たされる情報を探すことにより求め、求めた情報を要求元に送信する事前予測キャッシュ管理手段と、
利用者の利用する情報を格納するデータ記憶手段と、
事前予測キャッシュ管理手段から参照可能な情報間の関係を定義する定義を保存する関連付けルール記憶手段と、
を備えることを特徴とするサーバ。 - 利用者からの検索要求を受け、自らが備えるキャッシュ記憶手段又は通信網に接続された他の装置を検索し、要求された情報を利用者に返し、かつ通信網に接続された他の装置から要求した情報と関係の深い情報を取得し、キャッシュ記憶手段に記録するキャッシュ管理手段と、
キャッシュ管理手段により通信網に接続された他の装置から受け取った情報を記録するキャッシュ記憶手段と、
受け取った前記情報の用途に応じたプログラムを実行可能なアプリケーション実行手段と、
を備えることを特徴とする端末。 - データをキャッシュするキャッシュ方法であって、
利用者の利用する情報の実体を記録するデータ記憶ステップと、
前記データ記憶ステップ内に記録されている情報のうち利用者にとってよく利用される情報を格納する記憶ステップであるキャッシュ記憶ステップと、
利用者の利用する情報の項目間と種類間の関係を定義する定義情報を保持する関連付けルール記憶ステップと、
アクセス要求を受け、キャッシュ記憶ステップ又はデータ記憶ステップの何れか、或いはその両方から情報を検索し、検索の結果得られた、情報を要求元に返し、かつ関連付けルール記憶ステップ内の定義情報を参照し、定義情報を用いることによりアクセス要求を受けた情報と関連が深い情報を求め、求めた情報を前記キャッシュ記憶ステップによって記録する事前予測キャッシュ管理ステップと、
を備えることを特徴とするキャッシュ方法。 - 請求項10に記載のキャッシュ方法であって、
前記アクセス要求を受けた情報と関連が深い情報を、アクセス要求を受けた情報の内容と関連付けルール内の定義を参照し、定義が要求された情報のテーブルと一致する定義を求め、求められた定義の関連元フィールドの情報の値と、関連先テーブルの関連先フィールドの値とが、定義内において演算の種類毎に指定された演算が満たされる情報を探すことにより求めることを特徴とするキャッシュ方法。 - 請求項10又は11に記載のキャッシュ方法であって、
前記予測キャッシュ管理ステップは、情報へのアクセス要求を受けると、まずキャッシュ記憶ステップにおいて記憶したデータを検索し、キャッシュ記憶ステップに要求された情報が無い場合に、データ記憶ステップにおいて記憶したデータを検索することを特徴とするキャッシュ方法。 - 請求項10又は11に記載のキャッシュ方法であって、
キャッシュ記憶ステップとデータ記憶ステップとの間で情報を運搬する情報運搬ステップ、キャッシュする情報を予測する予測キャッシュステップ、の何れか又は両方を更に備え、
前記予測キャッシュ管理ステップは、情報へのアクセス要求を受けると、まずキャッシュ記憶ステップにおいて記憶したデータを検索し、キャッシュ記憶ステップに要求された情報が無い場合に、データ記憶ステップ、予測キャッシュステップ、情報運搬ステップの何れかが、要求された情報をデータ記憶ステップにおいて記憶したデータから検索しキャッシュ記憶ステップによって保存することを特徴とするキャッシュ方法。 - 請求項10乃至13の何れか1項に記載のキャッシュ方法であって、
事前予測キャッシュ管理ステップは、検索条件式または固有の番号を用いて前記キャッシュ記憶ステップ及びに前記データ記憶ステップで記録されている情報を検索することを特徴とするキャッシュ方法。 - 請求項10乃至14の何れか1項に記載のキャッシュ方法であって、
前記関連付けルール記憶ステップは、一つしかない場合は省略可能な関連元テーブル、関連元フィールド、関連先テーブル、関連先フィールド、演算の種類、重要度からなる情報間の関係付けに関しての定義を複数保存しており、前記事前予測キャッシュ管理ステップは各定義情報を参照して前記アクセス要求を受けた情報と関連が深い情報を求めることを特徴とするキャッシュ方法。 - アクセス要求を行うクライアントとネットワークを介して接続された装置において行われる請求項10乃至15の何れか1項に記載のキャッシュ方法であって、
アクセス要求のあった情報及び前記アクセス要求を受けた情報と関連が深い情報を前記ネットワークを経由して要求元である前記クライアントに送信する送信ステップを更に備えることを特徴とするキャッシュ方法。 - 利用者からの検索要求を受け、データ記憶ステップにおいて記憶したデータを検索し要求された情報を要求元に返し、かつ、自らが備える関連付けルール記憶ステップにおいて記憶したデータを内の定義を参照し、利用者が要求した情報と関係の深い情報を、アクセス要求を受けた情報の内容と関連付けルール内の定義を参照し、定義が要求された情報のテーブルと一致する定義を求め、求められた定義の関連元フィールドの情報の値と、関連先テーブルの関連先フィールドの値とが、定義内において演算の種類毎に指定された演算が満たされる情報を探すことにより求め、求めた情報を要求元に送信する事前予測キャッシュ管理ステップと、
利用者の利用する情報を格納するデータ記憶ステップと、
事前予測キャッシュ管理ステップから参照可能な情報間の関係を定義する定義を保存する関連付けルール記憶ステップと、
を備えることを特徴とするキャッシュ方法。 - 利用者からの検索要求を受け、自らが備えるキャッシュ記憶ステップ又は通信網に接続された他の装置を検索し、要求された情報を利用者に返し、かつ通信網に接続された他の装置から要求した情報と関係の深い情報を取得し、キャッシュ記憶ステップに記録するキャッシュ管理ステップと、
キャッシュ管理ステップにより通信網に接続された他の装置から受け取った情報を記録するキャッシュ記憶ステップと、
受け取った前記情報の用途に応じたプログラムを実行可能なアプリケーション実行ステップと、
を備えることを特徴とするキャッシュ方法。 - データをキャッシュするキャッシュプログラムであって、
利用者の利用する情報の実体を記録するデータ記憶手段と、
前記データ記憶手段内に記録されている情報のうち利用者にとってよく利用される情報を格納する記憶手段であるキャッシュ記憶手段と、
利用者の利用する情報の項目間と種類間の関係を定義する定義情報を保持する関連付けルール記憶手段と、
アクセス要求を受け、キャッシュ記憶手段又はデータ記憶手段の何れか、或いはその両方から情報を検索し、検索の結果得られた、情報を要求元に返し、かつ関連付けルール記憶手段内の定義情報を参照し、定義情報を用いることによりアクセス要求を受けた情報と関連が深い情報を求め、求めた情報を前記キャッシュ記憶手段に記録する事前予測キャッシュ管理手段と、
を備えたことを特徴とする装置としてコンピュータを機能させるためのキャッシュプログラム。 - 請求項19に記載のキャッシュプログラムであって、
前記アクセス要求を受けた情報と関連が深い情報を、アクセス要求を受けた情報の内容と関連付けルール内の定義を参照し、定義が要求された情報のテーブルと一致する定義を求め、求められた定義の関連元フィールドの情報の値と、関連先テーブルの関連先フィールドの値とが、定義内において演算の種類毎に指定された演算が満たされる情報を探すことにより求めることを特徴とするキャッシュプログラム。 - 請求項19又は20に記載のキャッシュプログラムであって、
前記予測キャッシュ管理手段は、情報へのアクセス要求を受けると、まずキャッシュ記憶手段を検索し、キャッシュ記憶手段に要求された情報が無い場合に、データ記憶手段を検索することを特徴とするキャッシュプログラム。 - 請求項19又は20に記載のキャッシュプログラムであって、
キャッシュ記憶手段とデータ記憶手段との間で情報を運搬する情報運搬手段、キャッシュする情報を予測する予測キャッシュ手段、の何れか又は両方を更に備える、装置としてコンピュータを機能させ、
前記予測キャッシュ管理手段は、情報へのアクセス要求を受けると、まずキャッシュ記憶手段を検索し、キャッシュ記憶手段に要求された情報が無い場合に、データ記憶手段、予測キャッシュ手段、情報運搬手段の何れかが、要求された情報をデータ記憶手段から検索しキャッシュ記憶手段に保存することを特徴とするキャッシュプログラム。 - 請求項19乃至22の何れか1項に記載のキャッシュプログラムであって、
事前予測キャッシュ管理手段は、検索条件式または固有の番号を用いて前記キャッシュ記憶手段及びに前記データ記憶手段で記録されている情報を検索することを特徴とするキャッシュプログラム。 - 請求項19乃至23の何れか1項に記載のキャッシュプログラムであって、
前記関連付けルール記憶手段は、一つしかない場合は省略可能な関連元テーブル、関連元フィールド、関連先テーブル、関連先フィールド、演算の種類、重要度からなる情報間の関係付けに関しての定義を複数保存しており、前記事前予測キャッシュ管理手段から各定義情報を参照して前記アクセス要求を受けた情報と関連が深い情報を求めることを特徴とするキャッシュプログラム。 - アクセス要求を行うクライアントとネットワークを介して接続された装置に組み込まれる請求項19乃至24の何れか1項に記載のキャッシュプログラムであって、
アクセス要求のあった情報及び前記アクセス要求を受けた情報と関連が深い情報を前記ネットワークを経由して要求元である前記クライアントに送信する送信手段を更に備える装置としてコンピュータを機能させることを特徴とするキャッシュプログラム。 - 利用者からの検索要求を受け、データ記憶手段を検索し要求された情報を要求元に返し、かつ、自らがコンピュータに実現させる関連付けルール記憶手段内の定義を参照し、利用者が要求した情報と関係の深い情報を、アクセス要求を受けた情報の内容と関連付けルール内の定義を参照し、定義が要求された情報のテーブルと一致する定義を求め、求められた定義の関連元フィールドの情報の値と、関連先テーブルの関連先フィールドの値とが、定義内において演算の種類毎に指定された演算が満たされる情報を探すことにより求め、求めた情報を要求元に送信する事前予測キャッシュ管理手段と、
利用者の利用する情報を格納するデータ記憶手段と、
事前予測キャッシュ管理手段から参照可能な情報間の関係を定義する定義を保存する関連付けルール記憶手段と、
を備えることを特徴とする装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。 - 利用者からの検索要求を受け、自らがコンピュータに実現させるキャッシュ記憶手段又は通信網に接続された他の装置を検索し、要求された情報を利用者に返し、かつ通信網に接続された他の装置から要求した情報と関係の深い情報を取得し、キャッシュ記憶手段に記録するキャッシュ管理手段と、
キャッシュ管理手段により通信網に接続された他の装置から受け取った情報を記録するキャッシュ記憶手段と、
受け取った前記情報の用途に応じたプログラムを実行可能なアプリケーション実行手段と、
を備えることを特徴とする装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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