JP5272428B2 - アクセス頻度の高い情報を事前にキャッシュする予測型キャッシュ方法、そのシステム及びそのプログラム - Google Patents
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Description
次に、図4のフローチャートを参照して本実施形態の全体の動作について詳細に説明する。
2 サーバ
3 通信路
11、301 事前予測キャッシュ管理装置
12 キャッシュ記憶装置
13 データ記憶装置
14 アクセス頻度記憶装置
101 アプリケーション
102 クライアント側キャッシュ管理装置
103 キャッシュ記憶装置
201 キャッシュ管理装置
202 アクセス頻度記憶装置
203 データベース
401 ディスク
501 アクセスログ記憶装置
601 キャッシュ管理装置
701 事前予測装置
Claims (23)
- データをキャッシュするキャッシュシステムであって、
利用者の利用する情報の実体を記録するデータ記憶手段と、
前記データ記憶手段内に記録されている情報のうちアクセスする頻度の高いものを格納するキャッシュ記憶手段と、
利用者の利用する情報へのアクセス頻度を記録するアクセス頻度記憶手段と、
アクセス要求を受け、キャッシュ記憶手段又はデータ記憶手段の何れか、或いはその両方から情報を検索し、検索の結果得られた、情報を要求元に返し、かつアクセス頻度記憶手段を参照し、利用者の情報へのアクセス頻度を基にアクセス頻度の高い情報をキャッシュ記憶手段に記録する予測キャッシュ管理手段と、
を備え、
前記予測キャッシュ管理手段におけるアクセス頻度は、利用者の利用する情報へアクセスした時刻を記録しておき、現在時刻から過去へ向かってアクセス間隔を求め、求めたアクセス間隔のうち、あらかじめ決められているタイムアウト時間を超えずに何回アクセスしているかを数えることにより求めることを特徴とするキャッシュシステム。 - 請求項1に記載のキャッシュシステムであって、
前記予測キャッシュ管理手段におけるアクセス頻度の更新は、アクセス要求を受けた場合又は定期的の何れか又はその組合せで行われることを特徴とするキャッシュシステム。 - 請求項1又は2に記載のキャッシュシステムであって、
前記予測キャッシュ管理手段は、情報へのアクセス要求を受けると、まずキャッシュ記憶手段を検索し、キャッシュ記憶手段に要求された情報が無い場合に、データ記憶手段を検索することを特徴とするキャッシュシステム。 - 請求項1乃至3の何れか1項に記載のキャッシュシステムであって、
キャッシュ記憶手段とデータ記憶手段との間で情報を運搬する情報運搬手段、キャッシュする情報を予測する予測キャッシュ手段、の何れか又は両方を更に備え、
前記予測キャッシュ管理手段は、情報へのアクセス要求を受けると、まずキャッシュ記憶手段を検索し、キャッシュ記憶手段に要求された情報が無い場合に、データ記憶手段、予測キャッシュ手段、情報運搬手段の何れかが、要求された情報をデータ記憶手段から検索しキャッシュ記憶手段に保存することを特徴とするキャッシュシステム。 - 請求項1乃至4の何れか1項に記載のキャッシュシステムであって、
事前予測キャッシュ管理手段は、検索条件式または固有の番号を用いて前記キャッシュ記憶手段及び前記データ記憶手段で記録されている情報を検索することを特徴とするキャッシュシステム。 - 請求項1乃至5の何れか1項に記載のキャッシュシステムであって、
前記アクセス頻度記憶手段は、一つしかない場合は省略可能なテーブル名、レコード番号、アクセス回数からなる定義を複数保存しており、前記予測キャッシュ管理手段が前記各定義を参照して前記アクセス頻度を求めることを特徴とするキャッシュシステム。 - 請求項1乃至5の何れか1項に記載のキャッシュシステムであって、
前記アクセス頻度記憶手段は、一つしかない場合は省略可能なテーブル名、レコード番号、アクセス回数からなるアクセス頻度情報を複数保存しており、前記予測キャッシュ管理手段が前記アクセス頻度情報を参照して前記アクセス頻度を求めることを特徴とするキャッシュシステム。 - アクセス要求を行うクライアントとネットワークを介して接続された請求項1乃至7の何れか1項に記載のキャッシュシステムであって、
アクセス要求のあった情報及び関連する前記アクセス頻度の高い情報を前記ネットワークを経由して要求元である前記クライアントに送信する送信手段を更に備えることを特徴とするキャッシュシステム。 - 利用者の利用する情報のうちアクセスする頻度の高いものを格納するキャッシュ記憶手段を備えた端末、と接続されたサーバであって、
利用者の利用する情報の実体を記録するデータ記憶手段と、
利用者の利用する情報へのアクセス頻度を記録するアクセス頻度記憶手段と、
前記端末から前記キャッシュ記憶手段に格納されていない情報についてアクセス要求を受け、データ記憶手段から情報を検索し、検索の結果得られた、情報を要求元の端末に返し、かつアクセス頻度記憶手段を参照し、利用者の情報へのアクセス頻度を基にアクセス頻度の高い情報も前記要求元に返すことにより前記キャッシュ記憶手段に前記アクセス頻度の高い情報を記録させる予測キャッシュ管理手段と、
を備え、
前記予測キャッシュ管理手段におけるアクセス頻度は、利用者の利用する情報へアクセスした時刻を記録しておき、現在時刻から過去へ向かってアクセス間隔を求め、求めたアクセス間隔のうち、あらかじめ決められているタイムアウト時間を超えずに何回アクセスしているかを数えることにより求めることを特徴とするサーバ。 - データをキャッシュするキャッシュ方法であって、
利用者の利用する情報の実体をデータ記憶手段に記録するデータ記憶ステップと、
前記データ記憶手段内に記録されている情報のうちアクセスする頻度の高いものをキャッシュ記憶手段に格納するキャッシュ記憶ステップと、
利用者の利用する情報へのアクセス頻度をアクセス頻度記憶手段に記録するアクセス頻度記憶ステップと、
アクセス要求を受け、キャッシュ記憶手段又はデータ記憶手段の何れか、或いはその両方から情報を検索し、検索の結果得られた、情報を要求元に返し、かつアクセス頻度記憶手段を参照し、利用者の情報へのアクセス頻度を基にアクセス頻度の高い情報をキャッシュ記憶手段に記録する予測キャッシュ管理ステップと、
を備え、
前記予測キャッシュ管理ステップにおけるアクセス頻度は、利用者の利用する情報へアクセスした時刻を記録しておき、現在時刻から過去へ向かってアクセス間隔を求め、求めたアクセス間隔のうち、あらかじめ決められているタイムアウト時間を超えずに何回アクセスしているかを数えることにより求めることを特徴とするキャッシュ方法。 - 請求項10に記載のキャッシュ方法であって、
前記予測キャッシュ管理ステップにおけるアクセス頻度の更新は、アクセス要求を受けた場合又は定期的の何れか又はその組合せで行われることを特徴とするキャッシュ方法。 - 請求項10又は11に記載のキャッシュ方法であって、
前記予測キャッシュ管理ステップでは、情報へのアクセス要求を受けると、まずキャッシュ記憶手段を検索し、キャッシュ記憶手段に要求された情報が無い場合に、データ記憶手段を検索することを特徴とするキャッシュ方法。 - 請求項10乃至12の何れか1項に記載のキャッシュ方法であって、
事前予測キャッシュ管理ステップでは、検索条件式または固有の番号を用いて前記キャッシュ記憶手段及び前記データ記憶手段で記録されている情報を検索することを特徴とするキャッシュ方法。 - 請求項10乃至13の何れか1項に記載のキャッシュ方法であって、
前記アクセス頻度記憶手段は、一つしかない場合は省略可能なテーブル名、レコード番号、アクセス回数からなる定義を複数保存しており、前記予測キャッシュ管理ステップでは前記各定義を参照して前記アクセス頻度を求めることを特徴とするキャッシュ方法。 - 請求項10乃至13の何れか1項に記載のキャッシュ方法であって、
前記アクセス頻度記憶手段は、一つしかない場合は省略可能なテーブル名、レコード番号、アクセス回数からなるアクセス頻度情報を複数保存しており、前記予測キャッシュ管理ステップでは前記アクセス頻度情報を参照して前記アクセス頻度を求めることを特徴とするキャッシュ方法。 - 利用者の利用する情報のうちアクセスする頻度の高いものを格納するキャッシュ記憶手段を備えた端末、と接続されたサーバが行うキャッシュ方法であって、
利用者の利用する情報の実体をデータ記憶手段に記録するデータ記憶ステップと、
利用者の利用する情報へのアクセス頻度をアクセス頻度記憶手段に記録するアクセス頻度記憶ステップと、
前記端末から前記キャッシュ記憶手段に格納されていない情報についてアクセス要求を受け、データ記憶手段から情報を検索し、検索の結果得られた、情報を要求元の端末に返し、かつアクセス頻度記憶手段を参照し、利用者の情報へのアクセス頻度を基にアクセス頻度の高い情報も前記要求元に返すことにより前記キャッシュ記憶手段に前記アクセス頻度の高い情報を記録させる予測キャッシュ管理ステップと、
を備え、
前記予測キャッシュ管理ステップにおけるアクセス頻度は、利用者の利用する情報へアクセスした時刻を記録しておき、現在時刻から過去へ向かってアクセス間隔を求め、求めたアクセス間隔のうち、あらかじめ決められているタイムアウト時間を超えずに何回アクセスしているかを数えることにより求めることを特徴とするキャッシュ方法。 - データをキャッシュするキャッシュシステムとしてコンピュータを機能させるキャッシュプログラムであって、
前記コンピュータを、
利用者の利用する情報の実体を記録するデータ記憶手段と、
前記データ記憶手段内に記録されている情報のうちアクセスする頻度の高いものを格納するキャッシュ記憶手段と、
利用者の利用する情報へのアクセス頻度を記録するアクセス頻度記憶手段と、
アクセス要求を受け、キャッシュ記憶手段又はデータ記憶手段の何れか、或いはその両方から情報を検索し、検索の結果得られた、情報を要求元に返し、かつアクセス頻度記憶手段を参照し、利用者の情報へのアクセス頻度を基にアクセス頻度の高い情報をキャッシュ記憶手段に記録する予測キャッシュ管理手段と、
を備え、
前記予測キャッシュ管理手段におけるアクセス頻度は、利用者の利用する情報へアクセスした時刻を記録しておき、現在時刻から過去へ向かってアクセス間隔を求め、求めたアクセス間隔のうち、あらかじめ決められているタイムアウト時間を超えずに何回アクセスしているかを数えることにより求めるキャッシュシステム、として機能させることを特徴とするキャッシュプログラム。 - 請求項17に記載のキャッシュプログラムであって、
前記予測キャッシュ管理手段におけるアクセス頻度の更新は、アクセス要求を受けた場合又は定期的の何れか又はその組合せで行われることを特徴とするキャッシュプログラム。 - 請求項17又は18に記載のキャッシュプログラムであって、
前記予測キャッシュ管理手段は、情報へのアクセス要求を受けると、まずキャッシュ記憶手段を検索し、キャッシュ記憶手段に要求された情報が無い場合に、データ記憶手段を検索することを特徴とするキャッシュプログラム。 - 請求項17乃至19の何れか1項に記載のキャッシュプログラムであって、
事前予測キャッシュ管理手段は、検索条件式または固有の番号を用いて前記キャッシュ記憶手段及び前記データ記憶手段で記録されている情報を検索することを特徴とするキャッシュプログラム。 - 請求項17乃至20の何れか1項に記載のキャッシュプログラムであって、
前記アクセス頻度記憶手段は、一つしかない場合は省略可能なテーブル名、レコード番号、アクセス回数からなる定義を複数保存しており、前記予測キャッシュ管理手段が前記各定義を参照して前記アクセス頻度を求めることを特徴とするキャッシュプログラム。 - 請求項17乃至20の何れか1項に記載のキャッシュプログラムであって、
前記アクセス頻度記憶手段は、一つしかない場合は省略可能なテーブル名、レコード番号、アクセス回数からなるアクセス頻度情報を複数保存しており、前記予測キャッシュ管理手段が前記アクセス頻度情報を参照して前記アクセス頻度を求めることを特徴とするキャッシュプログラム。 - 利用者の利用する情報のうちアクセスする頻度の高いものを格納するキャッシュ記憶手段を備えた端末、と接続されたコンピュータをサーバとして機能させるキャッシュプログラムであって、
前記コンピュータを、
利用者の利用する情報の実体を記録するデータ記憶手段と、
利用者の利用する情報へのアクセス頻度を記録するアクセス頻度記憶手段と、
前記端末から前記キャッシュ記憶手段に格納されていない情報についてアクセス要求を受け、データ記憶手段から情報を検索し、検索の結果得られた、情報を要求元の端末に返し、かつアクセス頻度記憶手段を参照し、利用者の情報へのアクセス頻度を基にアクセス頻度の高い情報も前記要求元に返すことにより前記キャッシュ記憶手段に前記アクセス頻度の高い情報を記録させる予測キャッシュ管理手段と、
を備え、
前記予測キャッシュ管理手段におけるアクセス頻度は、利用者の利用する情報へアクセスした時刻を記録しておき、現在時刻から過去へ向かってアクセス間隔を求め、求めたアクセス間隔のうち、あらかじめ決められているタイムアウト時間を超えずに何回アクセスしているかを数えることにより求めるサーバ、として機能させることを特徴とするキャッシュプログラム。
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