JP2009185800A - ダイヤフラム式エアポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】ダイヤフラム式エアポンプにおいて、簡素な構造で、かつ省スペースが図られながら、吸気音を効果的に低減させる。
【解決手段】圧電素子9が貼着されたダイヤフラム3をハウジング2で支持し、ハウジング2とダイヤフラム3との間にポンプ室5を形成する。ポンプ室5とは反対側のダイヤフラム3の振動領域を、カバー4で覆って消音室6とする。ダイヤフラム3および圧電素子9を含む振動体7を共振させて撓み振動させ、カバー4に形成した吸気口45から吸入した空気をポンプ室5で圧縮し、吐出口23から吐出する。消音室6からポンプ室5に通じる連通孔31を通過する際に生じる吸気音を消音室6による消音効果で低減する。
【選択図】図1

Description

本発明は、薄板状のダイヤフラムを圧電素子によって撓み振動させて空気を圧送するダイヤフラム式エアポンプに関する。
ダイヤフラムを撓み振動させて圧縮空気を発生させるエアポンプは、例えば比較的少量の流体を高い精度で定量的に圧送するマイクロポンプとして好適であり、広く提供されている。この種のポンプは、ポンプ室を形成する壁部の一部がダイヤフラムと呼ばれる可撓性を有する薄板状の振動体で構成され、このダイヤフラムを圧電素子等の駆動手段で撓み振動させることにより、ポンプ室内に吸入した流体をポンプ室外に吐出するものである(特許文献1等参照)。また、最近ではダイヤフラムを超音波振動させてポンプ室内に共鳴現象を発生させ、これによって得られる圧力差から流体を搬送するダイヤフラムポンプも知られている(特許文献4等)。
このようなダイヤフラム式のエアポンプにおいては、空気が吸入される際に吸気口で発生する風切り音の低減が課題となっている。特に、材質や設計上の制約から吸気口が小さくされたものや、流量が多い場合、あるいはダイヤフラムを比較的高い周波数で共振させるものにあっては、風切り音はノイズとして不満を生じさせるものである。そこで、吸気音を低減させるために、消音室や消音タンクを設けて対処したものが知られている(特許文献2.3等参照)
特開2004−60632号公報 実開昭61−101679号公報 実開平3−87985号公報 WO2006/111775
消音作用をなす消音室や消音タンクを設けることはスペースの増大や構造の複雑化を招き、コンパクトな構造が求められるマイクロポンプには不向きである。
よって本発明は、簡素な構造で、かつ省スペースが図られながら、吸気音を効果的に低減させることができるダイヤフラム式エアポンプを提供することを目的としている。
本発明は、薄板状のダイヤフラム、および該ダイヤフラムに貼着された圧電素子を含み、該圧電素子で駆動されることにより撓み振動する振動体と、この振動体の一面側に配設されて該振動体を支持するとともに、振動体との間にポンプ室を形成するハウジングと、このハウジングに形成され、ポンプ室とハウジングの外部とを連通する吐出口と、振動体の他面側に配設されて、該振動体との間に消音室を形成するカバー部材と、このカバー部材に形成され、消音室とカバー部材の外部とを連通する吸気口と、ポンプ室と消音室とを連通する連通路とを備えることを特徴としている。
本発明のエアポンプでは、振動体が繰り返し往復して撓み振動することにより、流体がカバー部材の吸気口からカバー部材の内部の消音室に吸入され、さらに連通路を通ってポンプ室内に入り、ポンプ室が圧縮されると、ハウジングの吐出口から吐出されるといった吸入、圧縮のポンプ作用が発生する。撓み振動するダイヤフラムを含む振動体は、上記一面側であるポンプ室側のスペースと、上記他面側であるポンプ室とは反対側のスペースとにわたって往復振動する。
ここで、本発明では、ポンプ室とは反対側のスペースをカバー部材で覆い、カバー部材の内部を消音室としている。このため、連通路からポンプ室内に空気が吸入される際に生じる吸気音(風切り音)は、消音室によって低減され消音効果が発揮される。本発明では、振動体の振動スペースを消音室として有効利用しており、したがって省スペースが図られる。また、消音室はカバー部材を設けることにより形成することができるため、簡素な構造で実現することができる。
ポンプ室と消音室とを連通する連通路は、これらポンプ室と消音室とを仕切るダイヤフラム等の振動体に形成した孔などによって構成される。本発明のエアポンプでは、振動体を、振動体自身が有する固有振動数と一致する周波数(共振周波数)で振動する、すなわち共振するように駆動することができる。振動体に連通路を形成し、その振動体を共振させる場合においては、連通路を、共振する時に振動体に生じる円周状のノード部か、もしくはノード部の近傍に配置した形態が好ましい。ノード部とは、振動体が共振する時に外周付近に同心状に生じる撓み振動しない円周状の振動の節である。したがって、このようなノード部、もしくはノード部の近傍に連通路を形成すると、連通路が振動体の振動に与える影響が少なく、その結果、設計通りの振動特性を得ることができる。
本発明によれば、ハウジングに支持される振動体の振動領域をカバー部材で覆って消音室を形成するため、簡素な構造で、かつ省スペースが図られながら、吸気音を効果的に低減させることができるといった効果を奏する。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。
図1は一実施形態に係るダイヤフラム式エアポンプ(以下、エアポンプと略称)1の断面図である。このエアポンプ1は、全体が円盤状を呈しており、ハウジング2と、ダイヤフラム3と、カバー4とを備えている。ハウジング2は、図1において上下に配された上側ハウジング10と下側ハウジング20とから構成されている。上下のハウジング10,20は外径が同一の円盤状のもので、上側ハウジング10の下面に下側ハウジング20が同心状に接合されてハウジング2が構成されている。
上側ハウジング10の上面には環状の厚肉部11が同心状に形成されている。この厚肉部11の外周側には鍔部12が形成され、厚肉部11の内側の凹所がポンプ室凹所13となっている。ポンプ室凹所13内の底板部14と鍔部12の厚さは、厚肉部11の厚さの半分以下であって、互いに同一である。すなわちポンプ室凹所13の深さは、上側ハウジング10の厚さ、すなわち厚肉部11の厚さの半分以上に設定されている。なお、これらの寸法関係は一例であって本発明を何ら制限するものではない。
下側ハウジング20の中心には、下方に突出する吐出管部21が形成されている。この吐出管部21内には吐出流路22が形成されており、吐出流路22の先端開口が吐出口23となっている。吐出管部21には、空気導出用の図示せぬチューブが接続される。
下側ハウジング20の上面(上側ハウジング10への接合面)であって吐出管部21に対応する箇所には、弁収容凹所24が形成されている。吐出流路22は弁収容凹所24に連通している。また、上側ハウジング10における底板部14の弁収容凹所24に対応する箇所には、弁収容凹所24とポンプ室凹所13とを連通させる吐出孔15が形成されている。
弁収容凹所24には、逆止弁25が収容されている。逆止弁25は、ゴムや樹脂等の弾性を有する材料によって舌片状に形成されたものである。逆止弁25は、上側ハウジング10の吐出孔15を覆っており、上側ハウジング10の下面に一端部が固定されている。逆止弁25は、固定端部を支点に下側ハウジング20方向に揺動可能となっており、その方向に揺動すると、ポンプ室凹所13が吐出流路22に連通する。
ダイヤフラム3は、弾性を有する金属薄板等を材料として円盤状に形成されたものであり、上側ハウジング10の厚肉部11の外径と同等の径を有している。ダイヤフラム3の片面(上面)には、円盤状の圧電素子9が同心状に配され、かつ、接着剤による接着等の手段によって固着されている。圧電素子9の径は、ダイヤフラム3の径よりも小さく、かつ、ポンプ室凹所13の内径よりも小さい。
ダイヤフラム3は、圧電素子9を上方に向けた状態で、上側ハウジング10の厚肉部11の上面に、接着等の手段によって同心状に固着されている。ダイヤフラム3はポンプ室凹所13を覆って気密的に上側ハウジング10に固着され、ポンプ室凹所13がポンプ室5として形成されている。
カバー4は、外径がハウジング20の外径と同等の円盤状のもので、内面すなわち下面の外周部には、外周側に向かうにつれて肉厚となる環状の段部41,42が形成されている。そして、中央の円形状の凹所が消音室凹所43となっている。消音室凹所43の内径は、上側ハウジング10のポンプ室凹所13の内径とほぼ同一で、深さも同等とされている。そして、消音室凹所43を形成するカバー4の上板部44の中心には、消音室凹所43と外部とを連通する円形状の吸気口45が貫通形成されている。
カバー4は、外側の段部41が上側ハウジング10の厚肉部11に外側から嵌合した状態で、段部41の下面が鍔部12の上面に接着等の手段で接合されている。この接合状態で、内側の段部42の下面は、厚肉部11に固着されたダイヤフラム4の周縁部に密着しており、ダイヤフラム3はカバー4とハウジング2とに挟み込まれている。ダイヤフラム3は消音室凹所43を覆って気密的にカバー4に固着され、消音室凹所43が消音室6として形成されている。
ダイヤフラム3およびカバー4のハウジング2への接合は、ダイヤフラム3を特に厚肉部11に固着せずに載置した状態としてからカバー4を被せ、カバー4の段部41、上側ハウジング10の鍔部12および下側ハウジング20の周縁部に貫通させたボルトによってこれらを締結し、ダイヤフラム3の周縁部を段部42と厚肉部11とによって気密的に強く挟み込んだ状態とする方法を採用してもよい。
ダイヤフラム3に固着された圧電素子9には、交流信号等の駆動信号が付与される。圧電素子9に駆動信号が付与されると、圧電素子9は径方向に収縮振動し、その振動でダイヤフラム3は圧電素子9と一体的に上下方向に撓み振動する。この場合、圧電素子9に電圧が印加されて撓み振動するものは、ダイヤフラム3のみならず、圧電素子9も一体に振動し、さらには、圧電素子9以外のダイヤフラム3に一体に固着されている他の付随物(例えば圧電素子9の配線)も含まれる。また、これらの振動する領域は、ダイヤフラム3が上側ハウジング10とカバー4とによって挟み込まれて固定されている周縁部の内側全体であって、ポンプ室5および消音室6とに挟まれた領域である。ここでは、その振動領域を振動体7と称する。
本実施形態で圧電素子9に付与される駆動信号は、振動体7が、振動体7自身の有する固有振動数と一致する周波数(共振周波数)で振動、すなわち共振するものとされる。振動体7が共振する時には、振動しない円周状の節、すなわちノード部が一定位置に同心状に生じる。この場合、振動体7の外周部における圧電素子9が固着されていないダイヤフラム3単独の箇所であって、上側ハウジング10とカバー4とによって挟み込まれた領域のすぐ内側に、ノード部8は生じる。そしてダイヤフラム3のノード部8に対応した箇所に、ポンプ室5と消音室6とを連通する複数の連通孔(連通路)31が貫通形成されている。これら連通孔31は、ダイヤフラム3の周方向に等間隔をおいて形成されている。
各連通孔31には、連通孔31を通って消音室6からポンプ室5への空気の流入は許容するが、ポンプ室5から消音室6への空気の逆流は阻止する逆止弁が設けられている(図示略)。この逆止弁としては、例えば上記逆止弁25と同様の、空気の圧力に応じて自然開閉する舌片状のものが用いられ、そのような舌片状のものの場合には、ダイヤフラム3の下面に連通孔31を覆って設けられる。
以上が一実施形態のエアポンプ1の構成であり、このエアポンプ1は次のように作動する。
圧電素子9に電圧を印加して所定の駆動信号を連続的に与えることにより、ダイヤフラム3を含む振動体7全体が比較的高い周波数(例えば20kHz程度)で上下方向に撓み振動し、共振する。図2は振動体7が撓み振動する状態を示しており、図2(a)に示すように振動体7が上方へ撓むとポンプ室5の容積が増大し、図2(b)に示すように振動体7が下方へ撓むとポンプ室5の容積が減少する。図2中の矢印は、空気の流動を示している。
振動体7が上方に撓んでポンプ室5の容積が増大すると、ポンプ室5内が負圧になる。これによって逆止弁25は上側ハウジング10方向に揺動して、吐出孔15を閉塞する閉状態となる。そして外部の空気が吸気口45から消音室6内に入り、その空気は連通孔31を通ってポンプ室5内に流入する。連通孔31に設けられた逆止弁は、消音室6からポンプ室5に流入しようとする空気の流れによって開く。したがって、消音室6からポンプ室5内に、連通孔31を通って空気が流入可能となる。
次に、振動体7が下方に撓んでポンプ室5の容積が減少すると、ポンプ室5内は圧縮されて正圧になる。これによって、逆止弁25は下側ハウジング20方向に揺動して開状態となり、ポンプ室5内の空気が、吐出孔15、弁収容凹所24、吐出流路22を通って吐出口23から吐出される。このとき、連通孔31に設けられた逆止弁は、ポンプ室5内の正圧となっている空気によって閉じられる。したがって、ポンプ室5から連通孔31を通って消音室6に空気が流入することが阻止される。
このようにして吸気/吐出の動作が高速で繰り返されることによってポンプ作用が連続的に生じ、空気が吐出口23から圧送される。
上記一実施形態のエアポンプ1では、撓み振動するダイヤフラム3を含む振動体7は、下面側のポンプ室5と上面側の消音室6とにわたって往復振動する。ここで、連通孔31を通ってポンプ室5内に空気が吸入される際、もしもカバー4で消音室6が形成されていないと、連通孔31から吸気音(風切り音)が生じる。しかしながら本実施形態では、連通孔31が消音室6に通じており、かつ、カバー4で覆われているため、吸気音が低減されて消音効果が発揮される。
連通孔31は、ダイヤフラム3への振動の影響を考慮すると小さい方が望ましいが、連通孔31を小さくすると吸気音が大きくなるといった従来の課題があった。ところが本実施形態では消音室6によって連通孔31で生じる吸気音が低減されるので、連通孔31を小さくすることができる。しかも、本実施形態では、ポンプ室5と消音室6とを連通する連通孔31が、振動体7が共振する時においても振動しないノード部8に対応する箇所に形成されている。これによってダイヤフラム3への振動の影響を抑えることができる。また、ダイヤフラム3を比較的高い周波数で共振させることにより、発生する吸気音の音量も大きくなるところであるが、消音室6の消音効果によって、ダイヤフラム3を共振させても吸気音が低減される。
消音室6のスペースは、そもそも振動体7の振動スペースであり、したがってポンプ室5とは反対側(上側)の振動体7の振動スペースを消音室6として有効利用していると言える。したがって、消音機能のみを有する消音室を他の箇所に別途形成した場合と比較すると、大幅な省スペースが図られる。また、消音室6はカバー4をハウジング2に被せて形成することができるため、簡素な構造で実現することができる。
また、図2(b)に示すように、振動体7の最大振幅点は振動体7の中心にある。そして、ハウジング2の吐出口23に通じる吐出孔15は、振動体7の中心を通過してダイヤフラム3の面方向に直交する線(これはエアポンプの軸線に一致する)と同心状の位置に形成されている。
上記一実施形態では、消音室6からポンプ室5に通じる本発明の連通路を、ダイヤフラム3に形成した連通孔31で構成しているが、その連通路としては、図3に示す連通路32であってもよい。この連通路32は、カバー4の内側の段部42の内周面より径方向外方に穿孔されてから、ダイヤフラム3方向に直角に屈曲してダイヤフラム3を貫通し上側ハウジング10の厚肉部11に至り、次いで厚肉部11の内周面方向に直角に屈曲して、その厚肉部11の内周面に開口するといったコ字状に形成されている。連通路32は、複数が周方向に等間隔をおいて形成されている。各連通路32には、連通孔31と同様に、連通路32を通って消音室6からポンプ室5への空気の流入は許容するが、ポンプ室5から消音室6への空気の逆流は阻止する逆止弁が設けられている(図示略)。この逆止弁は、連通路32の途中、もしくは上側ハウジング10における連通路32の開口などに設けられる。
なお、上記実施形態ではダイヤフラム3を共振させているが、本発明ではダイヤフラムを共振させることに限定はされず、比較的低周波(例えば数十〜数百Hz程度)でダイヤフラムを振動させるなど、ダイヤフラムの振動条件は任意である。
また、本発明は、ダイヤフラムの揺動によりポンプ室の容量変化によって流体を圧送するポンプに限らず、ダイヤフラムを超音波振動させてポンプ室内に共鳴現象を発生させ、これによって得られる圧力差から流体を搬送するポンプにも適用することができる。
本発明の一実施形態に係るエアポンプの断面図である。 一実施形態に係るエアポンプの動作を示す断面図であって、(a)は吸気時、(b)は吐出時である。 一実施形態の変更例を示す断面図であって、(a)は吸気時、(b)は吐出時である。
符号の説明
1…ダイヤフラム式エアポンプ、2…ハウジング、3…ダイヤフラム、4…カバー、
5…ポンプ室、6…消音室、7…振動体、8…ノード部、9…圧電素子、
10…上側ハウジング、20…下側ハウジング、23…吐出口、
31…連通孔(連通路)、32…連通路、45…吸気口。

Claims (3)

  1. 薄板状のダイヤフラム、および該ダイヤフラムに貼着された圧電素子を含み、該圧電素子で駆動されることにより撓み振動する振動体と、
    この振動体の一面側に配設されて該振動体を支持するとともに、振動体との間にポンプ室を形成するハウジングと、
    このハウジングに形成され、前記ポンプ室とハウジングの外部とを連通する吐出口と、
    前記振動体の他面側に配設されて、該振動体との間に消音室を形成するカバー部材と、
    このカバー部材に形成され、前記消音室とカバー部材の外部とを連通する吸気口と、
    前記ポンプ室と前記消音室とを連通する連通路とを備えることを特徴とするダイヤフラム式エアポンプ。
  2. 前記連通路は前記振動体に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のダイヤフラム式エアポンプ。
  3. 前記連通路は、前記振動体が固有振動数で振動する時に該振動体に生じる円周状のノード部か、もしくはこのノード部の近傍に配置されていることを特徴とする請求項2に記載のダイヤフラム式エアポンプ。
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