JP2009183447A - 紐止め具 - Google Patents

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Kenichi Miyanaga
憲一 宮永
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【課題】 本体、操作体及び圧縮コイルスプリングから成る紐止め具に於いて、本体と操作体と圧縮コイルスプリングの組み立てに失敗を来たすことなく、本体と操作体と圧縮コイルスプリングの組み立てを確実且つ良好に行えるようにする。
【解決手段】 スリット状の収納穴1a及び貫通状の紐通し穴1bを有する本体1と、本体1の紐通し穴1bに合致可能な紐通し穴2aを有し、本体1の収納穴1aにスライド自在に挿入されて本体1から抜け止めされた板状の操作体2と、本体1の収納穴1aの底面と操作体2との間に介装され、本体1の紐通し穴1bと操作体2の紐通し穴2aとが齟齬状態になるように操作体2を本体1から抜ける方向へ附勢する圧縮コイルスプリング3とから成る紐止め具に於いて、本体1の収納穴1aの内面に、圧縮コイルスプリング3を収納穴1aの中央位置へ案内して収納穴1a内に起立姿勢で保持するための保持部1cを形成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ウインドブレーカー、スキーウエア、ハーフコート等の衣服の裾やウエスト、襟、フードの周縁に取り付けられる締め付け用の紐、リュックサックやナップサック等の袋物に取り付けられる締め付け用の紐、或いは紐ネクタイ等の装身用の紐に夫々装着され、紐の締め付け状態や長さを調節するのに用いる紐止め具の改良に係り、特に、スリット状の収納穴及び貫通状の紐通し穴を有する本体の前記収納穴に、本体の紐通し穴に合致可能な紐通し穴を有する板状の操作体をスライド自在に挿入して抜け止めし、本体と操作体の間に介装した圧縮コイルスプリングによって本体の紐通し穴と操作体の紐通し穴とが齟齬状態になるように操作体を本体から抜ける方向へ附勢するようにした紐止め具の改良に関するものである。
従来、この種の紐止め具としては、例えば、意匠登録第923684号公報(特許文献1)に開示された構造のものが知られている。
即ち、前記紐止め具は、図19乃至図23に示す如く、スリット状の収納穴10a及び収納穴10aに連通する貫通状の左右の紐通し穴10bを有する楕円形状の本体10と、本体10の二つの紐通し穴10bに合致可能な二つの紐通し穴11aを有し、紐通し穴11aを形成した部分が本体10の収納穴10aにスライド自在に挿入されて本体10から抜け止めされた板状の操作体11と、本体10の収納穴10aの底面と操作体11との間に介装され、本体10の紐通し穴10bと操作体11の紐通し穴11aとが齟齬状態になるように操作体11を本体10から抜ける方向へ附勢する圧縮コイルスプリング12とから構成されており、指で操作体11を圧縮コイルスプリング12の弾性力に抗して本体10内へ押し込むと、本体10の紐通し穴10bと操作体11の紐通し穴11aとが合致し、又、操作体11の押し込み状態を解除すると、操作体11が圧縮コイルスプリング12の弾性力により本体10から抜ける方向へ移動して本体10の紐通し穴10bと操作体11の紐通し穴11aとが齟齬状になるようになっている。
尚、図19及び図21に於いて、10cは本体10の片面側に形成され、収納穴10aに連通する縦長溝状の係止穴、11bは操作体11の片側面に形成され、本体10の係止穴10cの内面に係止されて操作体11を本体10の収納穴10aから抜け止めする抜け止め突起である。
而して、この紐止め具は、操作体11を本体10内へ押し込んで本体10の左右の紐通し穴10bと操作体11の左右の紐通し穴11aとを合致させ、この状態で各紐通し穴10b,11aに紐を挿通した後、操作体11の押し込みを解除すると、操作体11が圧縮コイルスプリング12の弾性力により本体10から抜ける方向へ附勢されて各紐通し穴10b,11aが齟齬状態になり、各紐通し穴10b,11aの開口周縁部で紐を挾持することになる。
又、この紐止め具は、操作体11を本体10内へ押し込んで本体10の左右の紐通し穴10bと操作体11の左右の紐通し穴11aとを合致させて紐の挾持状態を解除し、この状態で紐を引っ張るか、或いは紐止め具を紐に沿って移動させることによって紐の締め付け状態や長さを調節することができるようになっている。
ところで、上述した紐止め具に於いては、本体10の収納穴10aが一定の幅を有するスリット状に形成され、このスリット状の収納穴10aの底面と操作体11との間に圧縮コイルスプリング12を介装する構成としているため、本体10の収納穴10a内へ圧縮コイルスプリング12及び操作体11を挿入して紐止め具を組み立てる際に、図23に示す如く、圧縮コイルスプリング12がこけた状態で本体10の収納穴10aの底面と操作体11の間に介装されることがあった。
この場合には、圧縮コイルスプリング12の弾性力が操作体11に作用しなくなり、操作体11が本体10の収納穴10aにフリーな状態で挿入されることになる。
その結果、組み立てた紐止め具を一度分解し、再度組み立てなければならず、紐止め具の組み立てに手数がかかると云う問題があった。
このように、本体10にスリット状の収納穴10aを形成した紐止め具に於いては、組み立て時に圧縮コイルスプリング12が本体10の収納穴10a内で引っ繰り返って組み立てに失敗を来たすと云う問題があった。
意匠登録第923684号公報
本発明は、このような問題点に鑑みて為されたものであり、その目的は、本体と操作体と圧縮コイルスプリングの組み立てに失敗を来たすことなく、本体と操作体と圧縮コイルスプリングの組み立てを確実且つ良好に行えるようにした紐止め具を提供することにある。
上記目的を達成する為に、本発明の請求項1の発明は、スリット状の収納穴及び収納穴に連通する貫通状の紐通し穴を有する本体と、本体の紐通し穴に合致可能な紐通し穴を有し、紐通し穴を形成した部分が本体の収納穴にスライド自在に挿入されて本体から抜け止めされた板状の操作体と、本体の収納穴の底面と操作体との間に介装され、本体の紐通し穴と操作体の紐通し穴とが齟齬状態になるように操作体を本体から抜ける方向へ附勢する圧縮コイルスプリングとから成る紐止め具に於いて、前記本体の収納穴の内面に、圧縮コイルスプリングを収納穴の中央位置へ案内して収納穴内に起立姿勢で保持するための保持部を形成したことに特徴がある。
本発明の請求項2の発明は、本体の保持部が、収納穴の長手方向に沿う両内面の中央位置に一定の間隔を開けて対向状に形成され、収納穴の中央位置に挿入された圧縮コイルスプリングの周囲に位置して圧縮コイルスプリングを収納穴内に起立姿勢で保持する四つの突条から成ることに特徴がある。
本発明の請求項3の発明は、本体の保持部が、収納穴の長手方向に沿う両内面の中央位置に対向状に形成され、収納穴の中央位置に挿入された圧縮コイルスプリングの外周部分が嵌り込んで圧縮コイルスプリングを収納穴内に起立姿勢で保持する一対の溝状の凹部から成ることに特徴がある。
本発明の請求項4の発明は、本体に、収納穴に連通する貫通状の紐通し穴を左右対称状に形成し、又、操作体に、本体の左右の紐通し穴に夫々合致可能な紐通し穴を左右対称状に形成し、本体の左右の紐通し穴間で且つ収納穴の長手方向に沿う両内面の中央位置に保持部を形成したことに特徴がある。
本発明の請求項5の発明は、操作体の本体の収納穴に挿入される部分に、圧縮コイルスプリングの一端部に挿着されて圧縮コイルスプリングを片持ち状態で支持する支持突起を形成したことに特徴がある。
本発明の紐止め具は、圧縮コイルスプリングと操作体が挿入される本体のスリット状の収納穴の内面に圧縮コイルスプリングを収納穴の中央位置に案内して収納穴内に起立姿勢で保持するための保持部を設けているため、本体の収納穴内へ圧縮コイルスプリング及び操作体を挿入して紐止め具を組み立てる際に、圧縮コイルスプリングが保持部によって収納穴の中央位置へ確実且つ良好に案内されて収納穴内に起立姿勢で保持されることになる。その結果、本発明の紐止め具は、その組み立て時に圧縮コイルスプリングが本体の収納穴内で引っ繰り返ったりすると云うことがなく、圧縮コイルスプリングが本体の収納穴の底面と操作体との間に所定の姿勢で介装されることになり、本体と操作体と圧縮コイルスプリングの組み立てを確実且つ良好に行え、紐止め具の組み立てに失敗を来たすと云うことがない。
又、本発明の紐止め具は、保持部が収納穴の内面に形成した突条又は凹部から成るため、極めて簡単な構造でもって圧縮コイルスプリングを収納穴の中央位置へ案内して収納穴内に起立姿勢で保持することができる。
更に、本発明の紐止め具は、操作体に圧縮コイルスプリングの一端部が挿着されて圧縮コイルスプリングを片持ち状態で支持する支持突起を設けているため、本体と操作体と圧縮コイルスプリングの組み立てをより一層確実且つ良好に行える。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1乃至図7は本発明の実施の形態に係る紐止め具を示し、当該紐止め具は、ウインドブレーカー、スキーウエア、ハーフコート等の衣服に取り付けられる締め付け用の紐、或いはリュックサックやナップサック等の袋物に取り付けられる締め付け用の紐等に夫々装着されており、各締め付け用の紐の締め付け状態や長さを調節するのに用いられるものである。
即ち、前記紐止め具は、図1乃至図7に示す如く、スリット状の収納穴1a及び収納穴1aに連通する貫通状の紐通し穴1bを有する本体1と、本体1の紐通し穴1bに合致可能な紐通し穴2aを有し、紐通し穴2aを形成した部分が本体1の収納穴1aにスライド自在に挿入されて本体1から抜け止めされた板状の操作体2と、本体1の収納穴1aの底面と操作体2との間に介装され、本体1の紐通し穴1bと操作体2の紐通し穴2aとが齟齬状態になるように操作体2を本体1から抜ける方向へ附勢する圧縮コイルスプリング3とから構成されており、指で操作体2を圧縮コイルスプリング3の弾性力に抗して本体1内へ押し込むと、図6及び図7に示すように本体1の紐通し穴1bと操作体2の紐通し穴2aとが合致し、又、操作体2から指を離して操作体2の押し込み状態を解除すると、図1、図4及び図5に示すように操作体2が圧縮コイルスプリング3の弾性力により本体1から抜ける方向へ移動して本体1の紐通し穴1bと操作体2の紐通し穴2aとが齟齬状になるようになっている。
具体的には、前記本体1は、図8乃至図10に示す如く、金属製の型に溶解した亜鉛合金を圧入して製作した亜鉛ダイカストにより中空の楕円形状に形成されており、スリット状の収納穴1aが本体1の長軸方向(図8(イ)の左右方向)及び短軸方向(図8(ロ)の左右方向)に沿って形成されている。
又、本体1の長軸方向の両端部には、収納穴1aに連通して本体1の厚み方向へ貫通する紐通し穴1bが左右対称状に形成されている。
更に、本体1の収納穴1aの底面中央位置には、圧縮コイルスプリング3の一端部が嵌合される窪み部1dが形成されていると共に、本体1の片側面中央位置には、収納穴1aに連通する縦長溝状の係止穴1eが形成されている。
そして、前記本体1の収納穴1aの長手方向に沿う両内面の中央位置には、圧縮コイルスプリング3を収納穴1aの中央位置へ案内して収納穴1a内に起立姿勢で保持するための保持部1cが形成されている。
この実施の形態に於いては、保持部1cは、収納穴1aの長手方向に沿う両内面の中央位置に一定の間隔を開けて対向状に形成された本体1の短軸方向に沿う四つの突条1c′から成り、収納穴1cの中央位置に挿入された圧縮コイルスプリング3の周囲に位置して圧縮コイルスプリング3が収納穴1a内で引っ繰り返らないように圧縮コイルスプリング3を周囲から支えて収納穴1a内に起立姿勢で保持するものである。
前記操作体2は、図11乃至図13に示す如く、本体1と同様に亜鉛ダイカストにより略長方形の板状に形成されており、長手方向の両端部には、本体1の左右の紐通し穴1bに合致可能な紐通し穴2aが左右対称状に形成されている。
又、操作体2の本体1の収納穴1aへ挿入される部分には、圧縮コイルスプリング3の一端部が挿着されて圧縮コイルスプリング3を片持ち状態で支持するための支持突起2bが形成されている。この支持突起2bは、操作体2の長辺側の下端部中央位置に形成した切欠部2c内に形成されており、操作体2を本体1の収納穴1a内へ押し込んだときに収納穴1aの底面と干渉しないようになされている。
更に、操作体2の中央部両面には、本体1の保持部1cを形成する四つの突条1c′が摺動自在に嵌合されて操作体2を本体1に対してスライド自在に案内するための四本のガイド溝2dが操作体2の短辺に沿って形成されていると共に、操作体2の片側面中央位置には、本体1の係止穴1eに挿入されて係止穴1eの内面に係止される抜け止め突起2eが形成されている。この抜け止め突起2eは、本体1の係止穴1eの内面に係止されて操作体2を本体1の収納穴1aから抜け止めするためのものである。
尚、操作体2の厚み及び操作体2の長手方向の幅は、操作体2を本体1の収納穴1aに挿入したときに操作体2が本体1に対してがたつかない程度に設定されている。
前記圧縮コイルスプリング3は、図1及び図4に示す如く、一端部が操作体2の支持突起2bに挿着されていると共に、他端部が本体1の窪み部1dに嵌合されており、本体1の左右の紐通し穴1bと操作体2の左右の紐通し穴2aとが夫々齟齬状態になるように操作体2を本体1から抜ける方向へ附勢するものである。
尚、本体1及び操作体2は、亜鉛ダイカスト製品をそのままの状態で使用しても良く、或いはその表面にクロムメッキやニッケルメッキ等のメッキを施すようにしても良い。
そして、前記紐止め具は、操作体2の支持突起2bに圧縮コイルスプリング3の一端部を挿着して圧縮コイルスプリング3を操作体2に片持ち状態で支持させ、この状態で圧縮コイルスプリング3と操作体2の紐通し穴2aを形成した部分とを本体1の収納穴1a内へ挿入した後、操作体2を本体1の収納穴1a内へ圧入して操作体2の抜け止め突起2eを本体1の係止穴1eへ挿入することにより組み立てられる。
このとき、圧縮コイルスプリング3は、図14及び図15に示す如く、操作体2の支持突起2bに片持ち状態で支持されていると共に、本体1の収納穴1a内面に形成した保持部1cにより収納穴1aの中央位置へ案内されて収納穴1a内に起立姿勢で挿入されて行き、収納穴1a内に起立姿勢で保持されるため、紐止め具の組み立て時に圧縮コイルスプリング3が本体1の収納穴1a内で引っ繰り返ったりすると云うことがなく、本体1の収納穴1aの底面と操作体2との間に所定の姿勢で介装されることになる。その結果、紐止め具の組み立てに失敗を来たすことがない。
上述した紐止め具に於いては、操作体2を圧縮コイルスプリング3の弾性力に抗して本体1内へ押し込んで本体1の左右の紐通し穴1bと操作体2の左右の紐通し穴2aとを合致させ、この状態で各紐通し穴1b,2aに紐を挿通した後、操作体2の押し込み状態を解除すると、操作体2が圧縮コイルスプリング3の附勢力により本体1から抜ける方向へ附勢されて各紐通し穴1b,2aが齟齬状態になり、各紐通し穴1b,2aの開口周縁部で紐を挾持することになる。その結果、紐止め具及び紐は相対的に移動不能になる。
又、この紐止め具に於いては、紐を挾持した状態に於いて操作体2を本体1内へ押し込んで本体1の左右の紐通し穴1bと操作体2の左右の紐通し穴2aとを合致させて紐の挾持状態を解除し、この状態で紐を引っ張るか、或いは紐止め具を紐に沿って移動させることによって紐の締め付け状態や長さを自由に調節することができる。
図16乃至図18は本発明の他の実施の形態に係る紐止め具を示し、当該紐止め具に於いては、本体1の保持部1cが、収納穴1aの長手方向に沿う両内面の中央位置に対向状に形成されて収納穴1aの中央位置に挿入された圧縮コイルスプリング3の外周部分が嵌り込む一対の溝状の凹部1c″から成り、圧縮コイルスプリング3の外周部分を一対の溝状の凹部1c″に嵌め込むことによって圧縮コイルスプリング3を収納穴1a内に起立姿勢で保持するようにしたものである。又、この紐止め具に於いては、操作体2の中央部両面のガイド溝2dを省略しており、その他の形状及び構造は上述した紐止め具(図1乃至図7に示す紐止め具)と同様構造に構成されている。
この紐止め具も上述した紐止め具と同様の作用効果を奏することができる。
尚、上記の実施の形態に於いては、本体1及び操作体2を金属材(亜鉛ダイカスト)により一体的に形成するようにしたが、他の実施の形態に於いては、本体1及び操作体2をアルミダイカストや他の金属材により一体的に形成するようにしても良く、或いは本体1及び操作体2をプラスチック材により一体的に形成するようにしても良い。
又、上記実施の形態に於いては、本体1を中空の楕円形状に形成したが、他の実施の形態に於いては、図示していないが、本体1を中空の長方形、中空の正方形、中空の円形等に形成するようにしても良い。
更に、上記の実施の形態に於いては、本体1及び操作体2に夫々紐通し穴1b,2aを左右対称状に形成したが、他の実施の形態に於いては、図示していないが、本体1及び操作体2に紐通し穴1b,2aを夫々一つずつ形成するようにしても良い。
本発明の実施の形態に係る紐止め具の拡大正面図である。 紐止め具の拡大平面図である。 紐止め具の拡大側面図である。 図1のA−A線断面図である。 図1のB−B線断面図である。 操作体を本体内に押し込んだ状態の紐止め具の拡大正面図である。 図6のC−C線断面図である。 紐止め具の本体を示し、(イ)は本体の拡大正面図、(ロ)は本体の拡大平面図、(ハ)は本体の拡大側面図である。 図8(イ)のD−D線断面図である。 図8(イ)のE−E線断面図である。 紐止め具の操作体を示し、(イ)は操作体の拡大正面図、(ロ)は操作体の拡大平面図、(ハ)は操作体の拡大側面図である。 図11(イ)のF−F線断面図である。 図11(イ)のG−G線断面図である。 本体と圧縮コイルスプリングと操作体の組み立て状態を示す一部破断拡大正面図である。 本体と圧縮コイルスプリングと操作体の組み立て状態を示す拡大縦断側面図である。 本発明の他の実施の形態に係る紐止め具の拡大正面図である。 図16に示す紐止め具の拡大平面図である。 図16のH−H線断面図である。 従来の紐止め具の拡大正面図である。 従来の紐止め具の拡大平面図である。 図19のI−I線断面図である。 図19のJ−J線断面図である。 操作体を本体内に押し込んだ状態の従来の紐止め具の拡大正面図である。
符号の説明
1は本体、1aは収納穴、1bは紐通し穴、1cは保持部、1c′は突条、1c″は凹部、2は操作体、2aは紐通し穴、2bは支持突起、3は圧縮コイルスプリング。

Claims (5)

  1. スリット状の収納穴(1a)及び収納穴(1a)に連通する貫通状の紐通し穴(1b)を有する本体(1)と、本体(1)の紐通し穴(1b)に合致可能な紐通し穴(2a)を有し、紐通し穴(2a)を形成した部分が本体(1)の収納穴(1a)にスライド自在に挿入されて本体(1)から抜け止めされた板状の操作体(2)と、本体(1)の収納穴(1a)の底面と操作体(2)との間に介装され、本体(1)の紐通し穴(1b)と操作体(2)の紐通し穴(2a)とが齟齬状態になるように操作体(2)を本体(1)から抜ける方向へ附勢する圧縮コイルスプリング(3)とから成る紐止め具に於いて、前記本体(1)の収納穴(1a)の内面に、圧縮コイルスプリング(3)を収納穴(1a)の中央位置へ案内して収納穴(1a)内に起立姿勢で保持するための保持部(1c)を形成したことを特徴とする紐止め具。
  2. 本体(1)の保持部(1c)は、収納穴(1a)の長手方向に沿う両内面の中央位置に一定の間隔を開けて対向状に形成され、収納穴(1a)の中央位置に挿入された圧縮コイルスプリング(3)の周囲に位置して圧縮コイルスプリング(3)を収納穴(1a)内に起立姿勢で保持する四つの突条(1c′)から成ることを特徴とする請求項1に記載の紐止め具。
  3. 本体(1)の保持部(1c)は、収納穴(1a)の長手方向に沿う両内面の中央位置に対向状に形成され、収納穴(1a)の中央位置に挿入された圧縮コイルスプリング(3)の外周部分が嵌り込んで圧縮コイルスプリング(3)を収納穴(1a)内に起立姿勢で保持する一対の溝状の凹部(1c″)から成ることを特徴とする請求項1に記載の紐止め具。
  4. 本体(1)に、収納穴(1a)に連通する貫通状の紐通し穴(1b)を左右対称状に形成し、又、操作体(2)に、本体(1)の左右の紐通し穴(1b)に夫々合致可能な紐通し穴(2a)を左右対称状に形成し、本体(1)の左右の紐通し穴(1b)間で且つ収納穴(1a)の長手方向に沿う両内面の中央位置に保持部(1c)を形成したことを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載の紐止め具。
  5. 操作体(2)の本体(1)の収納穴(1a)に挿入される部分に、圧縮コイルスプリング(3)の一端部に挿着されて圧縮コイルスプリング(3)を片持ち状態で支持する支持突起(2b)を形成したことを特徴とする請求項1に記載の紐止め具。
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