JP2009183170A - 草刈機 - Google Patents

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Abstract

【課題】角度が異なる二面の草刈りを同時に行うことができる草刈機において、隣り合う各回転刃の刈り面が互いに角度をもったときに、各回転刃の刈り面が斜めに重なって全体の刈り幅が小さくなってしまうことがない草刈機を提供する。
【解決手段】草刈機は、下面側に回転刃を有するベースフレーム(2)と、ベースフレーム(2)に対し上下方向に角度を変えて動くように設けられ下面側に回転刃を有する可動フレーム(3)と、ベースフレーム(2)と可動フレーム(3)の間隔を変えて、ベースフレーム(2)の回転刃と可動フレーム(3)の回転刃の距離を調節する刈り幅調節装置(5)と、刈高を設定するための車輪とを備えている。
【選択図】図6

Description

本発明は草刈機に関するものである。更に詳しくは、平坦な一面の草刈りを行うことができると共に、必要に応じて角度が異なる二面の草刈りを同時に行うことができる草刈機において、角度が異なる二面を刈る隣り合う各回転刃の刈り面が互いに角度をもったときに、各回転刃の刈り面が斜めに重なって、平坦な一面を刈る場合に比べて全体の刈り幅が小さくなってしまうことを防止した草刈機に関する。
草刈機を使用した草刈作業においては、平坦な一面を刈るだけでなく、例えば畦の上面と斜面の二面を同時に刈ることもある。このように、角度が異なる二面を同時に刈ることができる草刈機としては、例えば本願出願人が出願している特許文献1に記載の草刈機がある。
この草刈機は、自走基体の前部にカッター基台を有し、カッター基台には可変カッター基台が上下に揺動可能に取付けてあり、カッター基台と可変カッター基台の下部には連動するロータリーカッターがそれぞれ設けてあり、カッター基台と可変カッター基台に設けてある車輪は、刈高調整手段により高さ調整ができ、カッター基台と可変カッター基台との境界部には角度調整装置が設けてある構造である。
特開平6−276825
前記草刈機によれば、畦の上面と斜面のように角度が異なる二面を同時に刈ることができるので、草刈作業の効率化を図るうえで十分に有用である。しかしながら、さらに次の点で改良の余地があることがわかってきた。
すなわち、前記草刈機では、角度が異なる二面を刈る隣り合う各ロータリーカッターの刈り面が互いに角度をもったときに、各ロータリーカッターの刈り面(各ロータリーカッターの刃の軌道面)が斜めに重なって、平坦な一面を刈る場合に比べて刈り幅が小さく(狭く)なっていた(特許文献1の図4、図5参照)。このため、角度が異なる二面を同時に刈る場合は、平坦な一面を刈る場合に比べて、刈り幅が小さくなる分だけ作業の効率が落ちる課題があった。
そこで、本発明の目的は、平坦な一面の草刈りを行うことができると共に、必要に応じて角度が異なる二面の草刈りを同時に行うことができる草刈機において、角度が異なる二面を刈る隣り合う各回転刃の刈り面が互いに角度をもったときに、各回転刃の刈り面が斜めに重なることがないようにして、平坦な一面を刈る場合に比べて全体の刈り幅が小さくなってしまうことのない草刈機を提供することである。
上記課題を解決するために本発明が講じた手段は次のとおりである。
本発明は、 平坦な一面の草刈りを行うことができると共に、角度が異なる二面の草刈りを同時に行うことができる草刈機であって、
角度が異なる二面を刈る隣り合う回転刃の刈り面が互いに角度をもったときに、各回転刃の刈り面が重ならない方向へ何れか一方または双方の回転刃を動かして両回転刃の距離を調節する刈り幅調節手段を備えている、草刈機である。
本発明は、 一面の草刈りを行うことができると共に、角度が異なる二面の草刈りを同時に行うことができる草刈機であって、
下面側に回転刃を有するベースフレームと、
ベースフレームに対し上下方向に角度を変えて動くように設けられ、下面側に回転刃を有する可動フレームと、
ベースフレームの回転刃と可動フレームの回転刃を連動させる駆動力伝達手段と、
ベースフレームと可動フレームの間隔を変えて、ベースフレームの回転刃と可動フレームの回転刃の距離を調節する刈り幅調節手段と、
を備えている、草刈機である。
本発明の草刈機は、刈り幅調節手段が、ベースフレームと可動フレームの間隔が拡がったときに、その間を塞ぐ閉塞部材を備えているのがより好ましい。
本発明の草刈機は、刈り幅調節手段が、ベースフレームと可動フレームの間に介在させてある所要数のリンク棒を備え、各リンク棒のベースフレーム側の端部は、可動フレームの角度変化に伴って軸線の角度が変わる可動軸に取り付けられているのがより好ましい。
本発明の草刈機は、刈り幅調節手段が、ベースフレームと可動フレームの間に介在させてある所要数のリンク棒を備え、各リンク棒のベースフレーム側の端部は、可動フレームの角度変化に伴って軸線の角度が変わる可動軸に取り付けられており、リンク棒の角度を変えることによりベースフレームと可動フレームの間隔を変える操作部を備えているのがより好ましい。
本発明の草刈機は、刈高を調節するための車輪(10)を備えているのがより好ましい。
本発明は、平坦な一面の草刈りを行うことができると共に、角度が異なる二面の草刈りを同時に行うことができる草刈機において、角度が異なる二面を刈る隣り合う各回転刃の刈り面が互いに角度をもったときに、各回転刃の刈り面が重ならない方向へ何れか一方または双方の回転刃を動かす、草刈機における刈り幅の調節方法である。
(作用)
本発明に係る草刈機の作用を説明する。なお、ここでは、説明で使用する各構成要件に、後述する実施の形態において各部に付与した符号を対応させて付与するが、この符号は、特許請求の範囲の各請求項に記載した符号と同様に、あくまで内容の理解を容易にするためであって、各構成要件の意味を上記各部に限定するものではない。
草刈機(A)で、平坦な一面の草刈りを行う場合は、ベースフレーム(2)と可動フレーム(3)は同一平面上にある状態で、各回転刃(22,32)の刈り面が実質的に重ならないようになっている。
草刈機(A)で、畦の上面と斜面など角度が異なる二面の草刈りを同時に行う場合は、例えばベースフレーム(2)を上面に合わせると、可動フレーム(3)はその重さで下方へ傾斜して傾斜面に沿う。このとき、車輪(35)が接地することによって刈高は確保されている。
可動フレーム(3)が、ベースフレーム(2)に対し回転刃(22,32)同士が近付く方向へ傾斜すると、各フレーム(2,3)に対してやや間隔をもって設けられている各回転刃(22,32)の刈り面は、その直近側の一部が傾斜した状態で重なる。各回転刃(22,32)の境界部分の刈り残しをより確実に防止するために、各回転刃(22,32)の刈り面が一部重なったままの状態で作業することもできる。
前記各回転刃(22,32)の刈り面の重なった部分をなくして、刈り幅をより広くする場合には、刈り幅調節手段(5)を操作し、ベースフレーム(2)の回転刃(22)と可動フレーム(3)の回転刃(32)の距離を所要幅、すなわち各回転刃(22,32)の刈り面がほぼ重ならないようになる幅だけ拡げる。これにより、前記のように刈り面が一部重なっているときと比べて、全体の刈り幅がより大きくなり、効率のよい草刈作業が可能になる。
刈り幅調節手段(5)が、ベースフレーム(2)と可動フレーム(3)の間隔が拡がったときに、その間を塞ぐ閉塞部材(510)を備えている草刈機(A)は、ベースフレーム(2)と可動フレーム(3)の間から回転刃(22,32)の回転による旋回風と共に、刈草や砂、小石などが吹き上がることを防止することができる。
刈り幅調節手段(5)が、ベースフレーム(2)と可動フレーム(3)の間に介在させてある所要数のリンク棒(54,55)を備え、各リンク棒(54,55)のベースフレーム(2)側の端部は、可動フレーム(3)の角度変化に伴って軸線の角度が変わる可動軸(52,53)に取り付けられている草刈機は、例えば操作部(59,591,593)によってリンク棒(54,55)の角度を変えることによって、可動フレーム(3)を動かしてベースフレーム(2)と可動フレーム(3)の間隔、すなわち各回転刃(22,32)の間隔を調節することができる。また、ベースフレーム(2)と可動フレーム(3)の間にリンク構造を介在させることにより、安定した作動が可能になる。
(a)本発明によれば、角度の異なる二面の草刈作業を行う場合において、可動フレームがベースフレームに対し回転刃同士が近付く方向へ傾斜すると、各回転刃の刈り面が直近側の一部が傾斜した状態で重なるが、その状態から刈り幅調節手段を操作し、ベースフレームの回転刃と可動フレームの回転刃の距離を所要幅、すなわち各回転刃の刈り面がほぼ重ならないようになる幅だけ拡げることができる。これによって、刈り面が一部重なっているときと比べて、全体の刈り幅がより大きくなり、効率のよい草刈作業が可能になる。
(b)刈り幅調節手段が、ベースフレームと可動フレームの間隔が拡がったときに、その間を塞ぐ閉塞部材を備えている草刈機は、ベースフレームと可動フレームの間から回転刃の旋回風と共に、刈草や砂、小石などが吹き上がることを防止することができる。
(c)刈り幅調節手段が、ベースフレームと可動フレームの間に介在させてある所要数のリンク棒を備え、各リンク棒のベースフレーム側の端部は、可動フレームの角度変化に伴って軸線の角度が変わる可動軸に取り付けられている草刈機は、例えば操作部によってリンク棒の角度を変えることによって、可動フレームを動かしてベースフレームと可動フレームの間隔、すなわち各回転刃の間隔を調節することができる。このように、ベースフレームと可動フレームの間にリンク構造を介在させることにより、安定した作動が可能になる。
本発明を図面に示した実施の形態に基づき詳細に説明する。
〔実施の形態〕
図1は本発明に係る草刈機の一実施の形態を示す斜視図、
図2は草刈機の正面図、
図3は草刈機の進行方向において左側の側面図、
図4は草刈機の進行方向において右側の側面図、
図5は草刈機の底面図である。
図6は草刈機の要部を表しており、図2の状態から可動フレームが下方へ傾斜した状態を示す斜視説明図、
図7は図6の正面視説明図、
図8は草刈機の要部を表しており、図6の状態から可動フレームがベースフレームから離れた状態を示す斜視説明図、
図9は図8の正面視説明図、
図10は刈り幅調節装置の軸着部の構造を示す断面説明図である。
草刈機Aは、自走走行車1を備えている。自走走行車1は、金属板で形成されたベースフレーム2を車台として構成されている。ベースフレーム2の前部には、前輪10が設けられている。前輪10は、上下に回動可能に軸着された脚部材11の先端に取り付けられている。脚部材11には棒状の刈高調節レバー12が固定されており、刈高調節レバー12を上下に操作して調節受具13の係合部(符号省略)に係合させ、適当な高さに固定することによって刈高の調節ができる。
ベースフレーム2の後部には、後輪14が設けられている。後輪14は、動力伝達系(符号省略)によって原動機15の動力が伝達される駆動輪である。また、ベースフレーム2の後部に設けられているハンドル取付部18には、V字型のハンドル16が取り付けられている。ハンドル16は、固定調節部160を操作することによって角度及び方向の調節が可能である。さらに、ハンドル16には停止・走行や速度の操作を行う走行操作部17が設けられている。
ベースフレーム2の中央の上面側にはギヤボックス20が設けられている。ギヤボックス20には下方へ向けて縦回転軸21が設けられている。縦回転軸21には回転刃22が取り付けられている。回転刃22は、細長い長方形状の金属板を、取付部である中央部から両端方向へ向け、まず下り傾斜し、さらに水平になるように曲げられて形成されている(図2、図5及び後述する図7、図9参照)。
ギヤボックス20には横方向へ横回転軸23が設けられている。横回転軸23には、前記原動機15の動力が伝達される構造となっている。この動力を伝達する構造については、公知構造を採用しているので、詳細な説明は省略する。
また、横回転軸23のうち、後述する可動フレーム3が設けられている側には、スプライン構造で伸縮自在な伝達軸4の一端側がユニバーサルジョイント24を介して接続されている。伝達軸4の他端側は、後述する可動フレーム3のギヤボックス30の横回転軸33に同じくユニバーサルジョイント34を介して接続されている。また、符号25は刈草や小石等の飛散防止のためのカバーである。
ベースフレーム2の側部には、ベースフレーム2に対し上下方向に角度を変えて動くことができる可動フレーム3が取り付けられている。可動フレーム3は、ベースフレーム2と同様に金属板で形成されている。可動フレーム3の取付構造は後述する。
可動フレーム3の中央の上面側にはギヤボックス30が設けられている。ギヤボックス30には下方へ向けて縦回転軸31が設けられている。縦回転軸31には回転刃32が取り付けられている。回転刃32は、前記ベースフレーム2に設けられている回転刃22とほぼ同じ形状である。
また、ギヤボックス30には横回転軸33が設けられており、横回転軸33には前記したように伝達軸4の端部がユニバーサルジョイント34を介して接続されている。可動フレーム3の前部には、刈高を確保するための車輪35が設けられている。また、符号36は刈草や小石等の飛散防止のためのカバーである。
回転刃22と回転刃32は、草刈り時に草を内側へ抱き込むように逆方向に回転するようになっている。また、回転刃22と回転刃32が最も近付いた状態において、回転刃22と回転刃32の刈り面(回転軌道面)は一部で重なるが、回転刃22、32の軸周方向の取り付け角度は、タイミングがずれて双方が接触しないように設定されている(図5参照)。
図6を主に参照し、ベースフレーム2に対する可動フレーム3の取付構造を説明する。この取付構造は、ベースフレーム2と可動フレーム3の間隔を変えて、ベースフレーム2の回転刃22と可動フレーム3の回転刃32の距離を調節する刈り幅調節装置5を構成する。
刈り幅調節装置5は、ベースフレーム2の可動フレーム3を取り付ける側の端部に固定されているパイプ状の軸受スリーブ50を有している。軸受スリーブ50は、前後方向に所要間隔で二箇所に設けられている。軸受スリーブ50には、軸51が軸周方向へ回転可能に通されており、軸51の二箇所にはパイプ状の可動スリーブ520、530が軸51に対し軸周方向へ回動可能に嵌め入れてある。一方の可動スリーブ520は軸受スリーブ50の外側に位置し、他方の可動スリーブ530は両軸受スリーブ50の間に位置している。
可動スリーブ520、530には、それぞれの軸線方向に対して直角に、かつ相互に平行となるようにリンク軸52、53が設けられている。リンク軸52、53は可動軸を構成している。リンク軸52、53には、それぞれリンク棒54、55の一端部が各リンク軸52、53を中心として回動可能に取り付けられている。リンク棒54、55の他端部は、可動フレーム3の上面に直角に立てて固定されているリンク軸56、57に回動可能に取り付けられている。リンク軸56、57が設けられる位置は、図6に示すようにベースフレーム2と可動フレーム3が接近して前後にずれない位置において、リンク軸56、57が前後方向に対し斜めになるようにリンク軸52、53とは位置を後方へずらしてある。
可動スリーブ520、530には、リンク棒54、55と平行になるように閉塞部材510が掛け渡すようにして取り付けられている。閉塞部材510は板状であり、リンク棒54、55と閉塞部材510の間隔は常に一定である。閉塞部材510は、可動フレーム3の下側に位置しており、ベースフレーム2と可動フレーム3の間隔が変化しても干渉を受けないようになっている。また、閉塞部材510は、その間隔が広くなっても、常にベースフレーム2と可動フレーム3の間を塞ぐようになっている。
後方側のリンク棒55の基端部には、リンク軸53の軸周方向において所要の角度(例えば120°:鈍角)を成してアーム部材550が設けられている。リンク棒55とアーム部材550の成す角度は固定されている。
また、前記ハンドル取付部18には、調節受具58が取付具580によって固定されている。調節受具58は扇形の取付板581の円弧部分に沿うように複数の係合部582を設けた構造である。取付板581の要部分には、刈り幅操作レバー59が取り付けられるアーム部材591が軸590を介して回動可能に取り付けられている。
刈り幅操作レバー59は、アーム部材591に対し軸590の軸周方向において所要の角度(例えば120°:鈍角)で固定されると共に、基端寄りを軸592を介し軸着することにより、軸592を中心として内外方向(図9で左右方向)へ回動できるようにして取り付けられている。これにより、刈り幅操作レバー59は各係合部582に対して係合・係合解除が可能である。また、前記アーム部材550の先端部とアーム部材591の先端部の間には、ロッド593が取り付けられている。
なお、ロッド593の両端部のアーム部材550及びアーム部材591に対する取付部は、ベースフレーム2に対する可動フレーム3の角度や間隔が変化して、アーム部材550の角度や方向が変わっても、ロッド593を介した操作力の伝達に支障がないように、角度や方向の変化を吸収または相殺することができる構造(例えば遊着など)となっている。
前記構造の刈り幅調節装置5によれば、刈り幅操作レバー59を操作して上下方向の角度を変えて任意の係合部582に係合させることにより、リンク構造を構成する各リンク棒54、55の角度を変化させることができる。これにより、ベースフレーム2に対する可動フレーム3の間隔(張り出し長)を変化させることができ、回転刃22と回転刃32の距離を調節することができる。
(作用)
図1ないし図10を参照して、草刈機Aの作用を説明する。
草刈機Aで、平坦な一面の草刈りを行う場合は、ベースフレーム2と可動フレーム3はほぼ同じ角度(ほぼ水平)になっており、ベースフレーム2の回転刃22と可動フレーム3の回転刃32の刈り面がほとんど重ならないようになっている。また、回転刃22、32の刈高は、前輪10と後輪14が地面に接地することによって所定の高さに設定されている。なお、刈高の調節は、前記刈高調節レバー12を上下方向に操作して調節受具13の任意の係合部に係合させ、前輪10の高さを調節することにより行う。
草刈機Aで、例えば畦の上面と斜面のように、角度が異なる二面の草刈作業を同時に行う場合は、例えばベースフレーム2を畦の上面に合わせて走行できるようにすると、可動フレーム3はその重さで下方へ傾斜して傾斜面に沿う。このときも、前輪10と後輪14が地面に接地することによって、回転刃22、32の刈高は確保されている。
可動フレーム3が、ベースフレーム2に対し回転刃22、32同士が近付く方向へ傾斜すると、各フレーム2、3に対してやや間隔をもって設けられている回転刃22、33の刈り面は、その直近側の一部が傾斜した状態で重なる(図7参照)。
また、前記のように可動フレーム3が傾斜するのに伴い、リンク棒54、55も下方へ回動し傾斜する。このとき、リンク棒54、55と共に、可動スリーブ520、530に設けられているリンク軸52、53及び閉塞部材510も下方へ回動し傾斜する。同時に、伝達軸4も長さを伸ばしながら下方へ傾斜する(図6、図7参照)。
回転刃22、32の境界部分の刈り残しをより確実に防止するために、回転刃22、32の刈り面が一部重なったままの状態で作業することもできる。
また、回転刃22、32の刈り面の重なった部分をなくして、全体の刈り幅をより広くする場合には、刈り幅調節装置5の刈り幅操作レバー59を上方へ回動操作し、所要の係合部582に係合させる。これにより、アーム部材550がロッド593で後方へ引かれて回動し、リンク棒54、55がリンク軸52、53を中心として下方へ回動する(図8参照)。このように、ベースフレーム2と可動フレーム3の間にリンク構造を介在させることにより、安定した作動が可能になる。
リンク棒54、55が回動することにより、ベースフレーム2と可動フレーム3の間隔が拡がり、ベースフレーム2の回転刃22と可動フレーム3の回転刃32の距離が所要幅、すなわち回転刃22、32の刈り面がほぼ重ならないようになる幅だけ拡げられる(図9参照)。これにより、前記のように回転刃22、32の刈り面が一部重なっているときと比べて、全体の刈り幅がより広くなり、効率のよい草刈作業が可能になる。
前記したようにベースフレーム2と可動フレーム3の間隔が変化しても、ベースフレーム2と可動フレーム3の間は、閉塞部材510によって常に塞がれており、回転刃22、32の旋回風と共に、刈草や砂、小石などが吹き上がることを防止することができる。
なお、刈り幅操作レバー59を各係合部582に段階的に係合させることにより、回転刃22、32間の距離の段階的な調節が可能である。
また、ベースフレーム2と可動フレーム3の間隔を変化させることにより回転刃22、32の距離を調節する操作は、前記したような可動フレーム3が傾斜した場合に限定されるものではなく、ベースフレーム2と可動フレーム3が同一平面上にある状態(図1、図2等に示す平坦な一面を刈る時の状態)で行うことも可能である。
図11は本発明に係る草刈機の他実施の形態の要部を示し、可動フレームが下方へ傾斜した状態を示す斜視説明図、
図12は図11の正面視説明図であり、(a)は全体図、(b)はP部拡大図である。
なお、本実施の形態では、図面において前記草刈機Aと同等箇所に同一符号を付して示し、構造について重複する説明は基本的に省略する。
また、図11、図12においては、前記図8、図9と異なり、便宜上伝達軸4の図示を省略している。
本実施の形態に係る草刈機(全体を示す図面は省略)は、リンク構造を二段にしてベースフレーム2と可動フレーム3をつなぎ、可動ストロークをより大きくして回転刃22、32間の距離をより広い範囲で調節できるようにしたものである。
草刈機の刈り幅調節装置5aは、ベースフレーム2の可動フレーム3を取り付ける側の端部に固定されているパイプ状の軸受スリーブ50を有している。軸受スリーブ50は、前後方向に所要間隔で二箇所に設けられている。各軸受スリーブ50には、軸51が軸周方向へ回転可能に通されており、軸51の二箇所にはパイプ状の可動スリーブ500、500aが軸51に対し軸周方向へ回動可能に嵌め入れてある。一方の可動スリーブ500は軸受スリーブ50の外側に位置し、他方の可動スリーブ500aは両軸受スリーブ50の間に位置している。
可動スリーブ500、500aには、それぞれの軸線方向に対して直角に、かつ相互に平行となるようにリンク軸501、502が設けられている。リンク軸501、502には、それぞれリンク棒503、504の一端部が各リンク軸501、502を中心として回動可能に取り付けられている。
リンク棒503、504は互いに平行であり、その他端部は、軸51aに回動可能に嵌め入れてある第1中継スリーブ505、505にそれぞれ設けられているリンク軸506、507に回動可能に取り付けられている。また、中継スリーブ505とは別に回動する第2中継スリーブ505a、505aに設けられているリンク軸508、509には、リンク棒511、512の一端部が各リンク軸508、509を中心として回動可能に取り付けられている。第1中継スリーブ505、505及び第2中継スリーブ505a、505aは、リンク軸506、507とリンク軸508、509が、それぞれ一組となって組ごとに軸周方向へ回動可能とした構造である。
リンク棒511、512は互いに平行に設けられ、その他端部は、可動フレーム3の取り付け側の端部に前後方向に設けられた可動スリーブ513、513aに設けてあるリンク軸514、515にリンク軸514、515を中心として回動可能に取り付けられている。可動スリーブ513、513aは、可動フレーム3に固定されている軸受スリーブ505b、505bに通されている軸51bに軸周方向へ回動可能に嵌め入れてある。
リンク軸514、515は、互いに平行に設けられており、軸51bの軸周方向へ対となって回動可能である。なお、リンク棒503、504及びリンク棒511、512が取り付けられる各リンク軸501、502、506、507、508、509の位置は、図11に示すようにベースフレーム2と可動フレーム3が接近して前後にずれない位置において、リンク棒503、504及びリンク棒511、512が斜めに畳まれるように設定されている。
また、リンク棒512のリンク軸515側の先部は取付部であるリンク軸515より伸ばされており、その先端部には後述するロッド593aの先端が回動可能に取り付けられている。
第1中継スリーブ505、505及び第2中継スリーブ505a、505aとベースフレーム2の間及び第1中継スリーブ505、505及び第2中継スリーブ505a、505aと可動フレーム3の間には、閉塞部材516、517が設けられている。
閉塞部材516は一端が第1中継スリーブ505、505のリンク軸506、507側に取り付けられ、多端はベースフレーム2側へ伸びている。閉塞部材517は一端が第2中継スリーブ505a、505aのリンク軸508、509側に設けられ、他端は可動フレーム3側へ伸びている。また、閉塞部材517は第2中継スリーブ505a、505aに対してリンク棒511、512と平行になるように取り付けられている。
閉塞部材516、517は板状であり、可動フレーム3が下側へ回動しても互いの閉塞部材516、517が干渉しないように屈曲されている。閉塞部材516、517は、ベースフレーム2と可動フレーム3の間隔が変化しても、常にベースフレーム2と可動フレーム3間の隙間を塞ぐようになっている。
前記刈り幅操作レバー59とほぼ同様の構造の刈り幅操作レバー59aに接続されているロッド593aの先端部は、前記したようにリンク棒512の先端部に取り付けられている。
(作用)
前記構造の刈り幅調節装置5aによれば、刈り幅操作レバー59aを操作してその上下方向の角度を変えて任意の係合部582に係合させることにより、リンク構造を構成する各リンク棒503、504及びリンク棒511、512の角度を変化させることができ、回転刃22と回転刃32の距離を調節することができる。
具体的には、各リンク棒503、504、511、512及び可動フレーム3の操作は次のように行われる。
図11に示す状態(可動フレーム3が下がり傾斜しベースフレーム2と可動フレーム3が離れた位置にある)から刈り幅操作レバー59aを前方へ操作すると、ロッド593aが後方へ引かれる。これにより、リンク棒512及びそれと連動するリンク棒511が上がり回動(図11において左回り)すると、徐々にリンク棒503、504もリンク棒511、512と同様に回動する。これにより、可動フレーム3が引き上げられて傾斜角度が水平を目指して小さくなり、刈り幅操作レバー59aを最も前方の係合部582に係合させると可動フレーム3は水平(ベースフレーム2と平行)になる。
また、可動フレーム3を傾斜させる場合は前記と逆の操作を行う。刈り幅操作レバー59aを後方へ操作すると、ロッド593aが前方へ押し出されて、まず下側のリンク棒511、512が下がり回動(図11で右回り)し、所要の角度になると可動フレーム3側のカバー37が下側の閉塞部材517に干渉する(接触する)。なお、このとき上部側のリンク棒503、504もリンク棒511、512と同じ方向へ多少回動する。
カバー37が閉塞部材517に干渉するとリンク棒511、512の回動が止まり、前記回動方向においてのみ角度が固定される。このとき、可動フレーム3は徐々に下り傾斜方向へ動いている。さらに刈り幅操作レバー59aを同方向へ操作すると、リンク棒511、512の角度は固定されたままで、リンク棒503、504が同方向へ回動し、刈り幅操作レバー59aを最も後方の係合部582に係合させると可動フレーム3は図11に示す傾斜した状態になる。この状態では、図12に示すように回転刃22、32の刈り面がほぼ重ならないようになっている。
本明細書で使用している用語と表現は、あくまで説明上のものであって限定的なものではなく、上記用語、表現と等価の用語、表現を除外するものではない。また、本発明は図示されている実施の形態に限定されるものではなく、技術思想の範囲内において種々の変形が可能である。
本発明に係る草刈機の一実施の形態を示す斜視図。 草刈機の正面図。 草刈機の進行方向において左側の側面図。 草刈機の進行方向において右側の側面図。 草刈機の底面図。 草刈機の要部を表しており、図2の状態から可動フレームが下方へ傾斜した状態を示す斜視説明図。 図6の正面視説明図。 草刈機の要部を表しており、図6の状態から可動フレームがベースフレームから離れた状態を示す斜視説明図。 図8の正面視説明図。 刈り幅調節装置の軸着部の構造を示す断面説明図。 本発明に係る草刈機の他実施の形態の要部を示し、可動フレームが下方へ傾斜した状態を示す斜視説明図。 図11の正面視説明図であり、(a)は全体図、(b)はP部拡大図。
符号の説明
A 草刈機
1 自走走行車
10 前輪
11 脚部材
12 刈高調節レバー
13 調節受具
14 後輪
15 原動機
16 ハンドル
160 固定調節部
17 走行操作部
18 ハンドル取付部
2 ベースフレーム
20 ギヤボックス
21 縦回転軸
22 回転刃
23 横回転軸
24 ユニバーサルジョイント
25 カバー
3 可動フレーム
30 ギヤボックス
31 縦回転軸
32 回転刃
33 横回転軸
34 ユニバーサルジョイント
35 車輪
36、37 カバー
4 伝達軸
5 刈り幅調節装置
50 軸受スリーブ
51 軸
510 閉塞部材
520、530 可動スリーブ
52 リンク軸
53 リンク軸
54 リンク棒
55 リンク棒
550 アーム部材
56 リンク軸
57 リンク軸
58 調節受具
580 取付具
581 取付板
582 係合部
59 刈り幅操作レバー
590 軸
591 アーム部材
592 軸
593 ロッド
5a 刈り幅調節装置
59a 刈り幅操作レバー
593a ロッド
500、500a 可動スリーブ
501、502 リンク軸
503、504 リンク棒
505、505 第1中継スリーブ
505a、505a 第2中継スリーブ
505b 軸受スリーブ
51a、51b 軸
506、507 リンク軸
508、509 リンク軸
511、512 リンク棒
513、513a 可動スリーブ
514、515 リンク軸
516、517 閉塞部材

Claims (7)

  1. 平坦な一面の草刈りを行うことができると共に、角度が異なる二面の草刈りを同時に行うことができる草刈機であって、
    角度が異なる二面を刈る隣り合う回転刃(22,32)の刈り面が互いに角度をもったときに、各回転刃(22,32)の刈り面が重ならない方向へ何れか一方または双方の回転刃を動かして両回転刃(22,32)の距離を調節する刈り幅調節手段(5)を備えている、草刈機。
  2. 一面の草刈りを行うことができると共に、角度が異なる二面の草刈りを同時に行うことができる草刈機であって、
    下面側に回転刃(22)を有するベースフレーム(2)と、
    ベースフレーム(2)に対し上下方向に角度を変えて動くように設けられ、下面側に回転刃(32)を有する可動フレーム(3)と、
    ベースフレーム(2)の回転刃(22)と可動フレーム(3)の回転刃(32)を連動させる駆動力伝達手段(4,24,34)と、
    ベースフレーム(2)と可動フレーム(3)の間隔を変えて、ベースフレーム(2)の回転刃(22)と可動フレーム(3)の回転刃(32)の距離を調節する刈り幅調節手段(5)と、
    を備えている、草刈機。
  3. 刈り幅調節手段(5)は、ベースフレーム(2)と可動フレーム(3)の間隔が拡がったときに、その間を塞ぐ閉塞部材(510)を備えている、
    請求項1または2記載の草刈機。
  4. 刈り幅調節手段(5)は、ベースフレーム(2)と可動フレーム(3)の間に介在させてある所要数のリンク棒(54,55)を備え、各リンク棒(54,55)のベースフレーム側の端部は、可動フレーム(3)の角度変化に伴って軸線の角度が変わる可動軸(52,53)に取り付けられている、
    請求項1ないし3のいずれかに記載の草刈機。
  5. 刈り幅調節手段(5)は、ベースフレーム(2)と可動フレーム(3)の間に介在させてある所要数のリンク棒(54,55)を備え、各リンク棒(54,55)のベースフレーム(2)側の端部は、可動フレームの角度変化に伴って軸線の角度が変わる可動軸(52,53)に取り付けられており、リンク棒(54,55)の角度を変えることによりベースフレーム(2)と可動フレーム(3)の間隔を変える操作部(59,591,593)を備えている、
    請求項1ないし4のいずれかに記載の草刈機。
  6. 刈高を調節するための車輪(10)を備えている、
    請求項1ないし5のいずれかに記載の草刈機。
  7. 平坦な一面の草刈りを行うことができると共に、角度が異なる二面の草刈りを同時に行うことができる草刈機において、角度が異なる二面を刈る隣り合う各回転刃(22,32)の刈り面が互いに角度をもったときに、各回転刃(22,32)の刈り面が重ならない方向へ何れか一方または双方の回転刃(32)を動かす、草刈機における刈り幅の調節方法。
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