JP2009181643A - 光ディスク判別方法、光ディスク装置、およびプログラム - Google Patents

光ディスク判別方法、光ディスク装置、およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2009181643A
JP2009181643A JP2008020369A JP2008020369A JP2009181643A JP 2009181643 A JP2009181643 A JP 2009181643A JP 2008020369 A JP2008020369 A JP 2008020369A JP 2008020369 A JP2008020369 A JP 2008020369A JP 2009181643 A JP2009181643 A JP 2009181643A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical disc
dvd
optical disk
disc
zone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008020369A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5217463B2 (ja
Inventor
Akihiro Fukumoto
彰浩 福元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2008020369A priority Critical patent/JP5217463B2/ja
Application filed by Kenwood KK filed Critical Kenwood KK
Priority to KR1020097025914A priority patent/KR20100117499A/ko
Priority to RU2009145706/28A priority patent/RU2009145706A/ru
Priority to CA002689528A priority patent/CA2689528A1/en
Priority to PCT/JP2009/051550 priority patent/WO2009096511A1/ja
Priority to US12/602,786 priority patent/US20100202263A1/en
Priority to EP09705616A priority patent/EP2237275A4/en
Priority to EP12002276A priority patent/EP2482281A1/en
Priority to CN200980100026A priority patent/CN101765881A/zh
Priority to AU2009209962A priority patent/AU2009209962A1/en
Publication of JP2009181643A publication Critical patent/JP2009181643A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5217463B2 publication Critical patent/JP5217463B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

【課題】誤動作を発生させることなく、DVDDownload規格の光ディスクであることを判別する。
【解決手段】装填された光ディスクの種別を判別する光ディスク判別方法において、光ディスクのデータゾーン21においてWobble信号を検出し(ステップS2でYes)、Wobble信号のレベルが所定の閾値以下であるか否かを判定し(ステップS4)、判定においてWobble信号の信号レベルが所定の閾値以下であるとき(ステップS4でYes)であって、光ディスクのリードインゾーン20からCSS情報を検出したとき(ステップS7でYes)は、光ディスクをDVDDownload規格の光ディスクと判定する(ステップS10)。
【選択図】図3

Description

本発明は、光ディスク判別方法、光ディスク装置、およびプログラムに関する。
光ディスクとして、DVD(Digital Versatile Disc:以下「DVD」という)には種々の規格が存在し、利用形態の変化に応じて新しい規格が設定されている(たとえば、非特許文献1参照)。このため、DVD再生装置またはDVD記録装置にDVDを装填したときに、装填されたDVDの種別を判別することが必要である。これらのDVDの種別を判別する技術としては、特許文献1および特許文献2に開示されている技術が知られている。
DVDフォーラムホームページ(http://www.dvdforum.gr.jp/)、Current DVD(http://www.dvdforum.org/mi−current_DVD.htm) 特開2004−246990号公報 特開2000−315355号公報
非特許文献1に示されるように、新しいDVDの規格として、DVD Download規格が提案されている。このDVD Download規格は、従来のコンテンツ提供者がコンテンツが記録されたDVDを最終消費者に直接供給する形態(MOD:Manufacuturing On Demand)ではなく、コンテンツ提供者から承認された販売業者などが、コンテンツ自体をDVDに記録して最終消費者にそのDVDを提供する形態(MOD−2)や、最終消費者が販売業者の店頭において購入した何も記録されていないDVD(以下、このようなDVDを「ブランクディスク」という)にコンテンツを書き込む形態(EST:Electronic Sell Through)を想定した規格である。
図2は、光ディスク1の論理フォーマット上の区分を示した図である。光ディスク1には、属性情報等が記録されているリードインゾーン20とデータゾーン21とに区分されている。このリードインゾーン20には、更に光ディスク1の制御情報が記録されているコントロールデータゾーン(図示せず)が含まれている。データゾーン21は、コンテンツデータが記録されている領域である。また、データゾーン21は、論理アドレスの開始番地22から外周方向に向かって適切な論理フォーマット上のアドレス管理がなされている。
DVD Download規格に基づいた光ディスクの場合、このコントロールデータゾーンに、CSS(Content Scramble System:以下「CSS」という)情報が記録されている。ここでCSS情報とは、光ディスク1に暗号化されて記録されたコンテンツデータが、そのコンテンツの提供者または販売業者から正式に承認されていることを示すものである。このCSS情報は、上述した提供形態により記録されるタイミングは異なるが、違法な複製を防止するためにコンテンツデータが記録されている光ディスク1やブランクディスク内のリードインゾーン20に記録される情報である。なお、従来のDVDファミリー(DVD−ROM、DVD−R、DVD−RWなど)におけるコントロールデータゾーンには、以下に示す4種類の情報が記録されている。
1)Book Type(ブックタイプ、光ディスクの論理上の種別が記録されている)
2)Compatible Part Version(互換性バージョンが記録されている)
3)Disc identifier(光ディスク上の暗号化処理名等が記録されている)
4)Maximum recorded address(コンテンツデータの最終記録アドレスが記録されている)
DVD Download規格に基づいた光ディスクには、必ず「Book Type」に「DVD−ROM」と記録され、「Disc identifier」に上述したCSS情報を示す「DVD Download Disc for CSS Managed Recording」と記録される。
このDVD Download規格に基づいた光ディスクを特許文献1や特許文献2に開示されているディスク判定方法や従来の光ディスク装置に装填すると、以下のような処理がなされるため、再生処理が行なわれない。
図4は、従来のディスク判定における処理動作を示すフローチャートである。光ディスクが、図示外の光ディスク装置に装填されると(START)、光ディスク装置は、その光ディスクのデータゾーン21を読み取る(ステップS21)。そして、光ディスク装置は、プッシュプル検出方式によりWobble信号によるトラッキングエラーを検出し、その光ディスクに対して物理的なディスク判別を行なう(ステップS22)。光ディスク装置は、ステップS22においてWobble信号が検出されないとき(No)は、その光ディスクを非記録型の光ディスク(たとえば、DVD−ROM)であると判定する(ステップS23)。一方、光ディスク装置は、ステップS22においてWobble信号が検出されたとき(YES)は、その光ディスクを記録型の光ディスク(たとえば、DVD−R)であると判定するため、さらにリードイン情報を読み取る(ステップS24)。そして、光ディスク装置は、リードイン情報にCSS情報が含まれているか否かを判定する(ステップS25)。ステップS25においてリードイン情報にCSS情報が含まれていないとき(No)は、光ディスク装置は、その光ディスクを記録型の光ディスクであると判定し、ユーザの所望により、再生したい場合には再生動作を行ない、記録したい場合には記録動作などが行われる(ステップS26)。一方、ステップS26においてリードイン情報にCSS情報が含まれているとき(No)は、光ディスク装置は、その光ディスクの再生処理を行なわない(ステップS27)。
このような判定処理を行なう従来の記録機である光ディスク装置に、DVD Download規格に基づいた光ディスクを装填すると、以下の判定処理がなされる。すなわち、光ディスク装置は、ステップS22においてWobble信号が検出されるため(YES)、DVD Download規格に基づいた光ディスクを物理的には記録型の光ディスクであると判定する。更に、光ディスク装置は、ステップS24においてリードインゾーンを読み込み、CSS情報の有無を検出する(ステップS25)。その結果、DVD Download規格に基づいた光ディスクは、物理的には記録型の光ディスクであると判定されたにもかかわらず、CSS情報が検出されてしまう。したがって、光ディスク装置は、そのDVD Download規格に基づいた光ディスクの再生処理を行なわない(ステップS27)。なお、ステップS27において再生処理が行なわれない理由は、CSSコンプライアンスにより、物理的な認識と論理的な認識の異なる光ディスクは、非記録型の光ディスクに記録されるべきコンテンツデータが記録型の光ディスクに記録されているという違法なコピーディスクである可能性が高いという判断がなされているためである。つまり、DVD Download規格に基づいた光ディスクは、従来の光ディスク装置に装填すると正当な光ディスクとして認識されず、誤動作を引き起こす恐れや、再生処理を行なうことができないという問題がある。
本発明は、上述の問題を解決するもので、DVD Download規格に基づいた光ディスクであることを誤動作なく簡単に判定することができる光ディスク判定方法、光ディスク装置、およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明は、上述した目的を達成するために、装填された光ディスクの種別を判別する光ディスク判別方法において、光ディスクのデータゾーンにおいてWobble信号を検出し、Wobble信号のレベルが所定の閾値以下であるか否かを判定し、判定においてWobble信号の信号レベルが所定の閾値以下であるときであって、光ディスクのリードインゾーンからCSS情報を検出したときは、光ディスクをDVD Download規格の光ディスクと判定する光ディスク判別方法であることを特徴とする。
また、他の発明は、上述した発明に加えて、Wobble信号は、プッシュプル検出方式で検出されたトラッキングエラー信号により検出されること光ディスク判別方法であることを特徴とする。
また、他の発明は、上述した発明に加えて、光ディスクのリードインゾーンに記録されている光ディスクの属性情報を、更に読み込んで、DVD−ROMであると認識されたときに、光ディスクをDVD Download規格の光ディスクと判定する光ディスク判別方法であることを特徴とする。
また、他の発明は、光ディスクに情報の記録および/または光ディスクに記録された情報の再生を行なう光ディスク装置において、光ディスクのデータゾーンからWobble信号を識別する第一識別手段と、Wobble信号レベルが所定の閾値以下であるか否かを判定するレベル判定手段と、光ディスクのリードインゾーンに記録されているCSS情報を識別する第二識別手段と、第一識別手段からWobble信号が識別されたという出力信号、レベル判定手段からWobble信号のレベルが所定の閾値以下であるという出力信号、および第二識別手段からCSS情報が識別されたという出力信号があったときは、光ディスクをDVD Download規格の光ディスクと判定するディスク判別手段と、を有する光ディスク装置であることを特徴とする。
また、他の発明は、上述した発明に加えて、更に、リードインゾーンに記録されている光ディスクの属性情報から、光ディスクがDVD−ROMであるか否かを識別する第三識別手段を有し、第三識別手段がDVD−ROMであると識別したときに、ディスク判別手段は、光ディスクをDVD Download規格の光ディスクと判定する光ディスク装置であることを特徴とする。
また、他の発明は、情報処理装置にインストールすることにより上述した光ディスク装置のいずれか一つとして機能させるためのプログラムであることを特徴とする。
本発明によれば、DVD Download規格に基づいた光ディスクであることを誤動作なく簡単に判別することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は、光ディスク装置の一部の構成例を示すものである。光ディスク装置は、モータ2と、光ピックアップ3と、信号処理/サーボ制御部4と、ディスク判別部5とを有する。この光ディスク装置は、装填された光ディスク1がモータ2によって回転し、これを光ピックアップ3により光ディスク1上に記録されたデータを読み取る装置である。
以下、光ディスク装置の各構成部について説明する。モータ2は、光ディスク1を安定に回転するためのものであり、たとえばスピンドルモータなどで構成される。光ピックアップ3は、光ディスク1の信号を読み取る機能を備えている。光ピックアップ3は、サーボ制御を行なう信号処理/サーボ制御部4と接続されている。信号処理/サーボ制御部4は、光ピックアップ3で読み取られた信号を処理してその検出結果をディスク判別部5へ出力する信号処理機能(図1の矢印10)と、リードインゾーン20で読み取られた信号を処理してディスク判別部5へ出力し、データゾーン21で読み取られた信号を出力する信号処理機能(図1の矢印11)とを有する。また、信号処理/サーボ制御部4は、これらの読み取られた信号に基づいて、光ピックアップ3のフォーカス、トラッキングのサーボ制御を行なうサーボ制御機能(図1の矢印12)を有する。信号処理機能は、具体的にはCSS情報の検出出力、その他の制御信号の検出出力、トラッキングエラー信号の検出出力を行なう機能を有する。この信号処理/サーボ制御部4は、RFフロントエンドおよびディジタル信号処理の機能、光ピックアップ3のアクチュエータであるフォーカスサーボ駆動部(図示せず)、トラッキングサーボ駆動部(図示せず)に対してサーボ制御信号を与えるサーボ制御機能を有するものである。なお、信号処理/サーボ制御部4は、光ディスク1のデータゾーン21からWobble信号を識別する機能を有する点、Wobble信号レベルが所定の閾値以下であるか否かを判定する機能を有する点、光ディスク1のリードインゾーン20に記録されているCSS情報を識別する機能を有する点、およびリードインゾーン20に記録されている属性情報から、光ディスク1がDVD−ROMであるか否かを識別する点で、それぞれ第一識別手段、レベル判定手段、第二識別手段および第三識別手段として機能する。
ディスク判別手段としてのディスク判別部5は、信号処理/サーボ制御部4から出力されるCSS検出信号およびTE検出信号(トラッキングエラー信号)が入力され、光ディスク1がどのような種類のものかを判別し、その判別結果を出力するディスク判別手段である(図1の矢印13)。この判別結果の出力により、光ディスク装置は、装填された光ディスク1がDVD Download規格の光ディスク1であるか否かを判定し、光ディスク1の読み取り動作を停止し、光ディスク1の再生動作処理、再生停止処理、排出処理等を行なうことができる。
続いて、図3のフローチャートを参照して説明する。図3は、装填された光ディスク1がDVDであると判別された後に、DVD Download規格の光ディスク1であると判定する処理の流れを示すフローチャートである。
光ディスク1が図示しない光ディスク装置に装填されると(START)、光ピックアップ3は、光ディスク1のデータゾーン21の読み取りを行なう(ステップS1)。
信号処理/サーボ制御部4は、第一識別手段として、光ピックアップ3で読み取った信号からプッシュプル法によりトラッキングエラー信号を検出し、その検出したトラッキングエラー信号の振幅によって、Wobbleグルーブに基づくトラッキングエラー信号であるか否かの判定を行なう(ステップS2)。ここで、Wobbleグルーブに基づくトラッキングエラー信号が得られない場合(No)、例えば微小レベルのトラッキングエラー信号しか得られなかった場合、信号処理/サーボ制御部4は、プッシュプル法によるトラッキングエラー信号検出に対してピットのみに基づくトラッキングエラー信号を検出しているため、その光ディスク1を非記録型の光ディスク1であると判定する(ステップS3)。ステップS2においてWobbleグルーブに基づくトラッキングエラー信号が得られた場合(Yes)、信号処理/サーボ制御部4は、Wobbleグルーブの振幅が所定の閾値以下であるか否かの判定を行なう(ステップS4)。信号処理/サーボ制御部4は、Wobbleグルーブの振幅が所定の閾値以下でないときつまり、所定の閾値より大きいとき(No)は、その光ディスク1を記録型の光ディスク1であると判定する(ステップS5)。具体的には、Wobbleグルーブを有するDVD−R、DVD+R、DVD−RW、DVD+RWなどの光ディスクであると判断される。一方、信号処理/サーボ制御部4は、Wobbleグルーブの振幅が所定の閾値以下であるとき(Yes)は、光ディスク1におけるWobbleグルーブは、DVD Download規格の光ディスク1に設けられたWobbleグルーブを検出していると判断できるため、続けて光ピックアップ3をリードインゾーン20へシークして、光ディスク1の属性情報の読み取りを行なう(ステップS6)。
なお、ステップS4において、Wobbleグルーブの振幅が、所定の閾値以下であるか否かの判定を行なっている理由は、他の既存のDVD規格の光ディスク1とDVD Download規格の光ディスク1とでは、検出されるWobble周波数が明らかに異なるためである。具体的には、従来の光ディスク装置においては、バンドパスフィルタを用いて記録型の光ディスク1に特有なWobbleグルーブの周波数(Wobble周波数)を検出しているが、このバンドパスフィルタを用いてDVD Download規格の光ディスク1の有するWobble信号を検出すると、他の既存のDVD規格の光ディスク1において検出される振幅より明らかに小さいという特性を用いたものである。なお、ここでいう「所定の閾値以下」とは、光ディスク装置により異なるため、必ずしも一律に特定できる値ではないが、通常、Wobbleグルーブを有さない非記録型の光ディスクに対してプッシュプル法により得られる微小レベルのトラッキングエラー信号の振幅以上であることを意図している。
信号処理/サーボ制御部4は、第二識別手段として、リードインゾーン20で読み取られた信号からCSS情報を検出したか否かの判定を行なう(ステップS7)。信号処理/サーボ制御部4は、リードインゾーン20でCSS情報が検出されないとき(No)は、光ディスク1の再生処理を行なわない(ステップS8)。一方、信号処理/サーボ制御部4は、第三識別手段として、リードインゾーン20でCSS情報が検出されたとき(Yes)は、更にCSS情報のBookTypeがDVD−ROMであるか否かの判定を行なう(ステップS9)。信号処理/サーボ制御部4は、CSS情報のBookTypeがDVD−ROM以外であるとき(No)は、光ディスク1の再生処理を行なわない(ステップS8)。信号処理/サーボ制御部4は、CSS情報のBookTypeがDVD−ROMであるとき(Yes)は、光ディスク1をDVD Download規格の光ディスク1と判定する(ステップS10)。
このような判別方法を採用することにより、装填された光ディスク1がDVD Download規格の光ディスク1であることを誤動作なく容易に判別することができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない限り種々変更実施できる。たとえば、上述した判別方法では、ステップS9でYESと判定した場合においてDVD Download規格の光ディスク1であると判定したが、ステップS7の判定においてYesと判定した時点で、リードインゾーン20に記録されているブックタイプを確認することなく、ステップS10に移行し、DVD Download規格の光ディスク1であると判別してもよい。このような判別方法とすることで、リードインゾーン20に記録されている属性情報(ブックタイプ)を確認する処理ステップ(ステップS8)が不要となり、光ディスク装置が行なっている従来の判別処理を変更することに伴う判別処理プログラムや他の制御処理プログラムに対する影響を、より少なくすることができる。
また、本発明は、上述した判別処理のフローに基づくプログラムを情報処理装置にインストールすることにより、その目的を実現することができる。つまり、従来のDVD再生装置の光ディスク判別ソフトウェアの一部に、本発明のプログラムをインストールすることにより、誤動作等を発生させることなくDVD Download規格の光ディスク1であることを判別することが可能である。このようなプログラムは、CD−ROM等の記録媒体に記録することにより、情報処理装置に容易にインストールすることができる。また、このようなプログラムは、ネットワークを介して情報処理装置にインストールすることもできる。なお、上記実施の形態は、光ディスク装置のうち、DVD再生装置の例で説明したが、DVD記録装置でも同様に実施できる。
本発明は、すべての光ディスク装置に適用できる。特に、本発明は、従来のDVD再生装置またはDVD記録装置に利用できる。
本発明に係る実施形態である光ディスク装置構成の一部を示す図である。 光ディスクの論理フォーマット上の区分を示した図である。 本発明の実施形態の動作を示すフローチャートである。 従来のディスク判別における処理動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 DVD、2 モータ、3 光ピックアップ
4 信号処理/サーボ制御部(第一識別手段、第二識別手段、第三識別手段、レベル判定手段)
5 ディスク判別部(ディスク判別手段)、20 リードインゾーン
21 データゾーン、22 論理アドレスの開始番地

Claims (6)

  1. 装填された光ディスクの種別を判別する光ディスク判別方法において、上記光ディスクのデータゾーンにおいてWobble信号を検出し、上記Wobble信号のレベルが所定の閾値以下であるか否かを判定し、上記判定においてWobble信号の信号レベルが所定の閾値以下であって、上記光ディスクのリードインゾーンからCSS情報を検出したときは、上記光ディスクをDVD Download規格の光ディスクと判定することを特徴とする光ディスク判別方法。
  2. 前記Wobble信号は、プッシュプル検出方式で検出されたトラッキングエラー信号により検出されることを特徴とする請求項1記載の光ディスク判別方法。
  3. 前記光ディスクのリードインゾーンに記録されている前記光ディスクの属性情報を、更に読み込んで、DVD−ROMであると認識されたときに、前記光ディスクをDVD Download規格の光ディスクと判定することを特徴とする請求項1または2に記載の光ディスク判別方法。
  4. 光ディスクに情報の記録および/または光ディスクに記録された情報の再生を行なう光ディスク装置において、
    上記光ディスクのデータゾーンからWobble信号を識別する第一識別手段と、
    上記Wobble信号レベルが所定の閾値以下であるか否かを判定するレベル判定手段と、
    上記光ディスクのリードインゾーンに記録されているCSS情報を識別する第二識別手段と、
    上記第一識別手段から上記Wobble信号が識別されたという出力信号、上記レベル判定手段で上記Wobble信号のレベルが所定の閾値以下であるという出力信号、および上記第二識別手段からCSS情報が識別されたという出力信号があったときは、上記光ディスクをDVD Download規格の光ディスクと判定するディスク判別手段と、
    を有することを特徴とする光ディスク装置。
  5. 更に、前記リードインゾーンに記録されている前記光ディスクの属性情報から、前記光ディスクがDVD−ROMであるか否かを識別する第三識別手段を有し、上記第三識別手段がDVD−ROMであると識別したときに、前記ディスク判別手段は、前記光ディスクをDVD Download規格の光ディスクと判定することを特徴とする請求項4記載の光ディスク装置。
  6. 情報処理装置にインストールすることにより請求項4または請求項5に記載の光ディスク装置として機能させるためのプログラム。
JP2008020369A 2008-01-31 2008-01-31 光ディスク判別方法、光ディスク装置、およびプログラム Active JP5217463B2 (ja)

Priority Applications (10)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008020369A JP5217463B2 (ja) 2008-01-31 2008-01-31 光ディスク判別方法、光ディスク装置、およびプログラム
CN200980100026A CN101765881A (zh) 2008-01-31 2009-01-30 用于判断光盘的方法、光盘装置及程序
CA002689528A CA2689528A1 (en) 2008-01-31 2009-01-30 Method for judging optical disc, optical disc device and program
PCT/JP2009/051550 WO2009096511A1 (ja) 2008-01-31 2009-01-30 光ディスク判定方法、光ディスク装置、およびプログラム
US12/602,786 US20100202263A1 (en) 2008-01-31 2009-01-30 Method for judging optical disc, optical disc device and program
EP09705616A EP2237275A4 (en) 2008-01-31 2009-01-30 METHOD FOR ASSESSING AN OPTICAL PLATE, OPTICAL PLATE DEVICE AND PROGRAM
KR1020097025914A KR20100117499A (ko) 2008-01-31 2009-01-30 광디스크 판정 방법, 광디스크 장치, 및 프로그램
RU2009145706/28A RU2009145706A (ru) 2008-01-31 2009-01-30 Способ оценки оптического диска, устройство для оптического диска и программа
AU2009209962A AU2009209962A1 (en) 2008-01-31 2009-01-30 Method for judging optical disc, optical disc device and program
EP12002276A EP2482281A1 (en) 2008-01-31 2009-01-30 Method for judging optical disc, optical disc device and program

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008020369A JP5217463B2 (ja) 2008-01-31 2008-01-31 光ディスク判別方法、光ディスク装置、およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009181643A true JP2009181643A (ja) 2009-08-13
JP5217463B2 JP5217463B2 (ja) 2013-06-19

Family

ID=41035494

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008020369A Active JP5217463B2 (ja) 2008-01-31 2008-01-31 光ディスク判別方法、光ディスク装置、およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5217463B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001189049A (ja) * 1999-05-21 2001-07-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光ディスクへの記録方法
WO2007114044A1 (ja) * 2006-03-31 2007-10-11 Pioneer Corporation 情報記録媒体
WO2007141845A1 (ja) * 2006-06-06 2007-12-13 Pioneer Corporation 情報記録媒体、情報記録装置及び方法、並びにコンピュータプログラム
JP4156019B2 (ja) * 2006-08-03 2008-09-24 松下電器産業株式会社 記録媒体、データ記録装置、データ再生装置、及びデータ記録方法
WO2009096511A1 (ja) * 2008-01-31 2009-08-06 Kabushiki Kaisha Kenwood 光ディスク判定方法、光ディスク装置、およびプログラム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001189049A (ja) * 1999-05-21 2001-07-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光ディスクへの記録方法
WO2007114044A1 (ja) * 2006-03-31 2007-10-11 Pioneer Corporation 情報記録媒体
WO2007141845A1 (ja) * 2006-06-06 2007-12-13 Pioneer Corporation 情報記録媒体、情報記録装置及び方法、並びにコンピュータプログラム
JP4156019B2 (ja) * 2006-08-03 2008-09-24 松下電器産業株式会社 記録媒体、データ記録装置、データ再生装置、及びデータ記録方法
WO2009096511A1 (ja) * 2008-01-31 2009-08-06 Kabushiki Kaisha Kenwood 光ディスク判定方法、光ディスク装置、およびプログラム

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6012013515; Important Notice to the Subscribers of the Optional Specifications DVD Download Disc for CSS Managed , 20070517, The DVD Forum *

Also Published As

Publication number Publication date
JP5217463B2 (ja) 2013-06-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4571660B2 (ja) 選択的情報を有する記録媒体と、その記録媒体にデータを形成し、記録し、再生するための装置及び方法と、再生を制御するための装置及び方法
JP2001189051A (ja) コード判定装置及び方法、記録媒体判別装置及び方法並びに情報記録装置及び方法
WO2009096511A1 (ja) 光ディスク判定方法、光ディスク装置、およびプログラム
JP2005092964A (ja) 光ディスク装置及びその制御方法
WO2009096510A1 (ja) 光ディスクの判別方法、光ディスク装置およびプログラム
WO2007111259A1 (ja) 情報記録媒体、情報記録装置及び方法、情報再生装置及び方法、並びに、コンピュータプログラム
JP5217463B2 (ja) 光ディスク判別方法、光ディスク装置、およびプログラム
KR20010085647A (ko) 서보 제어 장치, 서보 제어 방법 및 정보 재생 장치
JP2009181642A (ja) 光ディスク判定方法、光ディスク装置、およびプログラム
US7751587B2 (en) Data production method and apparatus
JP5217467B2 (ja) 光ディスクの判別方法、光ディスク装置およびプログラム
JP5217465B2 (ja) 光ディスクの判別方法、光ディスク装置およびプログラム
JP5217466B2 (ja) 光ディスクの判別方法、光ディスク装置およびプログラム
JP2006228364A (ja) 光ディスク装置
EP2093768B1 (en) Recording medium and method and apparatus for recording data
JP4831237B2 (ja) 光ディスクドライブ及び光ディスク判定方法
KR20040101600A (ko) 광디스크와 그에 따른 광디스크 재생장치 및 방법
JP2001155410A (ja) 光情報記録媒体の記録装置、光情報記録媒体の再生装置、光情報記録媒体の記録方法および光情報記録媒体の再生方法
JP2007220258A (ja) ディスク判別方法、ディスク制御回路ならびに、ディスク装置
JP2010182357A (ja) 光ディスク装置及び光ディスクの判別方法
JP2009181609A (ja) データ再生装置およびデータ再生方法
JP2010267350A (ja) 光学式記録媒体及びその記録・再生装置
JP2006155822A (ja) 光ディスク装置及び光ディスク判別方法
JP2010218620A (ja) 記録媒体解析装置、記録媒体再生装置、記録媒体解析方法、及び、記録媒体解析プログラム
JPWO2009016755A1 (ja) 記録装置及び方法、コンピュータプログラム、並びに記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100827

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110715

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20111012

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120313

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120514

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130205

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130218

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160315

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5217463

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150