JP2009180409A - 湯沸器 - Google Patents

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Masahito Kamimura
正仁 上村
Toshihiro Horiuchi
敏弘 堀内
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良司 松村
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Abstract

【課題】熱い湯が吐出したとしてもやけどの恐れがない安全性が高く、使い勝手のよい湯沸器を提供すること。
【解決手段】本発明の湯沸器は、湯を生成する熱源29と、熱源29で生成された湯を吐出するシャワーヘッド27と、熱源29で生成された湯をシャワーホース26を介してシャワーヘッド27に供給する湯沸器において、シャワーヘッド27に供給される湯の量を検出する流量検出器31と、熱源29で生成される湯の温度を検出する温度検出器とを備え、シャワーヘッド27と熱源29との間に、所定流量を検知し、かつ所定湯温に達した場合に高温水の流れを止める高温水カットユニット36を設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、シャワーヘッドを介して熱源で生成した湯を供給する湯沸器に関する。
従来の湯沸器は、お湯を供給する熱源と、この熱源が内蔵された本体に接続されたシャワーホースおよびシャワーヘッドがそれぞれ、シャワールームの壁に直接取り付けられ、本体内で生成された湯をシャワーヘッドから使用者に供給するものであった(例えば、特許文献1参照)。
図5、図6は、従来の湯沸器の外観斜視図および内部構造図である。図5、図6において、従来の湯沸器は、入水管1から流入した水は、止水栓2、流量調節弁3を経て水圧検出器4を作動させ、この信号で制御器13を介して加熱ヒータ5の加熱動作を開始させ、タンク6内で加熱ヒータ5が水を加熱し、出湯管7に接続されたシャワーホース8を介してシャワーヘッド9より湯が吐出されるようになっている。
使用時は、まず加熱ヒータ5の容量調節つまみ10で好みの湯温に調節し、次に、止水栓つまみ11を操作することで、容量調節ボリューム14と温度検出器15の信号に基づき制御器13が加熱ヒータ5を制御し、シャワーヘッド9より所望する温度のお湯を吐出させ、手にシャワーを掛けながら、使用形態に応じて流量調節弁つまみ12で好みの流量に調節する。そして、停止時は、止水栓つまみ11を閉側に操作することで、止水栓2が閉弁状態となり入水管1からの水の供給が停止され、シャワーヘッド9からのお湯の吐出は停止するようになっている。
以上のように、この種の湯沸器は、本体側に設けた止水栓つまみ11の開閉操作によりシャワーヘッド9からお湯を出したり、止めたりする元止め方式が一般的であり、シャワー使用時の使用実態に即して都度、シャワーヘッド9よりお湯を吐出させ、手にシャワーを掛けながら、本体側の容量調節つまみ10を操作するという使い方が採られていた。
特開平7−280343号公報
しかしながら、従来の構成においては、シャワー使用時にその使用実態に即して都度、シャワーヘッドよりお湯を吐出させ、手にシャワーを掛けながら、本体側の容量調節ボリュームを操作する必要があり、手間がかかるという不便さを強いられるうえに、シャワーヘッドから吐出している湯の温度を手にかけて確かめながら、湯温の調節をしなければならないためにシャワーで火傷をする恐れがあるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、熱い湯が吐出したとしてもやけどの恐れがない安全性が高く、使い勝手のよい湯沸器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の湯沸器は、湯を生成する熱源と、前記熱源で生成された湯を吐出するシャワーヘッドと、前記熱源で生成された湯をシャワーホースを介して前記シャワーヘッドに供給する湯沸器において、前記シャワーヘッドに供給される湯の量を検出する流量検出器と、熱源で生成される湯の温度を検出する温度検出器とを備え、前記シャワーヘッドと前記熱源との間に、所定流量を検知し、かつ所定湯温に達した場合に高温水の流れを止める高温水カットユニットを設けたことにより、シャワー使用
開始時に、通常シャワーヘッドから吐出する湯の温度を、適温に調整するが、もし熱い湯が吐出している場合には、高温水カットユニットで止水するために、安全性の高い、使い勝手の良い湯沸器を提供することができる。
本発明の湯沸器は、熱い湯が吐出したとしてもやけどの恐れがない安全性が高く、使い勝手のよい湯沸器を提供することができる。
第1の発明の湯沸器は、湯を生成する熱源と、前記熱源で生成された湯を吐出するシャワーヘッドと、前記熱源で生成された湯をシャワーホースを介して前記シャワーヘッドに供給する湯沸器において、前記シャワーヘッドに供給される湯の量を検出する流量検出器と、熱源で生成される湯の温度を検出する温度検出器とを備え、前記シャワーヘッドと前記熱源との間に、所定流量を検知し、かつ所定湯温に達した場合に高温水の流れを止める高温水カットユニットを設けたことにより、シャワー使用開始時に、通常シャワーヘッドから吐出する湯の温度を、適温に調整するが、もし熱い湯が吐出している場合には、高温水カットユニットで止水するために、安全性の高い、使い勝手の良い湯沸器を提供することができる。
また、シャワー使用時に洗髪等で、一時シャワーを停止すると、加熱ヒータのオーバーシュートにより加熱ヒータを内装したタンクの内部が昇温されて、再度シャワーを使用し始めた時に高温水が吐出する恐れがあったが、高温水カットユニットにより高温水が吐出する不具合も解消される。
第2の発明の湯沸器は、特に第1の発明において、前記高温水カットユニットを前記シャワーヘッドに内蔵したことにより、熱源などを内蔵する本体を小型化することができる。
第3の発明の湯沸器は、特に第1または第2の発明において、前記高温水カットユニットは、所定温度の高温に達したときに、前記流量検出器が動作しない領域内では、高温水を漏水させる構成にしたことにより、シャワー使用開始時、通常シャワーヘッドから適温のお湯を吐出させるため調整するが、もし熱いお湯が吐出している場合には、本体内部の高温水カットユニットの出湯止水部で止水し、流量検出器で加熱ヒータがOFFする構成として、給湯経路内は僅かながら流水状態を確保するとともに、高温水を漏水させ、タンク内の湯温を下げて、再度適温領域で使用が可能となり、熱いお湯が吐出するという不具合を解消した安全性の高い、使い勝手のよいものが提供できる。
第4の発明の湯沸器は、特に第1〜3の発明において、前記高温水カットユニットには、前記シャワーヘッドに供給される湯の温度が適温に達したことが判る温度表示部を設けたことにより、シャワー使用開始時、シャワーヘッドからのお湯を手に掛けることなく本体またはシャワーヘッドの高温水カットユニットの温度の表示部で湯温が判り、本体側の容量調節つまみで適温に調整することができ、安全性の高い、使い勝手がよいものが提供できる。
第5の発明の湯沸器は、特に第1〜4の発明において、前記高温水カットユニットには、前記シャワーヘッドに供給される湯の温度が高温に達したことが判る温度表示部を設けたことにより、シャワー使用開始時、シャワーヘッドからのお湯を手に掛けることなく本体またはシャワーヘッドの高温水カットユニットの温度の表示部で湯温が判り、本体側の容量調節つまみで適温に調整することができ、安全性の高い、使い勝手がよいものが提供できる。
第6の発明の湯沸器は、特に第4または第5の発明において、前記温度表示部は、所定温度で形状変化を起こす可変バネおよび前記可変バネに連動する表示部で構成されることにより、湯の温度によって可変バネが伸縮し、それに連動して表示部も動作するために、温度に応じた表示を可能にすると共に、簡単な構成で安全性の高い、使い勝手の良い湯沸しを提供することができる。
第7の発明の湯沸器は、特に第6の発明において、前記高温水カットユニットは、複数の可変バネおよび複数の表示部を有することにより、使用者により分かりやすい湯温の状況を表示することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
本発明の実施例について、電気瞬間湯沸器を例に図面を参照しながら説明する。
図1は電気瞬間湯沸器の外観を示し、本体20の下部には、給水源につながる入水管21が接続され、流量調節弁22、止水栓つまみ23、容量調節つまみ24、出湯管25、シャワーホース26、シャワーヘッド27、一時止水操作ユニット28、熱源29、高温水カットユニット36を有している。
図2は同湯沸器の内部構造を示すブロック図で、30は止水栓、31は流量検出器、32はタンク、33は加熱ヒータ、34は制御器、35は温度検出器、36は高温水カットユニット、43は出湯止水部である。
上記構成において、その動作を簡単に説明すると、まず止水栓つまみ23を開操作し、シャワーヘッド27の一時止水操作ユニット28を開位置に操作すると、入水管21から所定の給水圧で流入された水は、流量調節弁22、止水栓30を経てタンク32に供給される。このとき流量検出器31は所定の流量を検出し制御器34に信号を送る。
そしてタンク32に供給された水は、前記流量検出器31が所定の流量を検出しているためタンク32に内蔵された加熱ヒータ33により加熱され、加熱された水は出湯管25に接続されたシャワーホース26を通ってシャワーヘッド27より吐出される。また、このときの湯温調節は、容量調節つまみ24を好みの温度に設定することで、容量調節ボリューム(図示せず)、温度検出器35、制御器34によって加熱ヒータ33を制御し、所望する温度に調節することができ、さらに流量調節弁22を調節することで好みの流量に調節することができ、異常時には、高温水カットユニット36で高温のお湯を検知し、出湯止水部43で吐出を遮断することできる。
このように、容量調節つまみ24及び流量調節弁22を予め設定しておけば、熱源29の止水栓つまみ23を開操作することで所望する温度のお湯をシャワーヘッド27から吐出することができ、さらに高温水カットユニット36の表示部を目視することで湯温が判る。
図3は高温水カットユニット36で、適温用可変バネ37、高温用可変バネ38、保持用バネ39、適温表示板40、高温表示板41、高温側に出湯止水部43で構成されており、適温表示板40及び高温表示板41の表示は、表示窓42より目視できる。
上記構成において、その動作を簡単に説明すると、まず、シャワー使用開始時は、適温
用可変バネ37、高温用可変バネ38及び保持用バネ39とも、定常状態となっているが、高温水カットユニット36内を適温の湯が流れると、適温用可変バネ37が伸張し、適温表示板40が連動する。そして、表示窓42から目視できる表示が、表示40aから表示40bへ変わり、使用者が適温になったことを目視確認できるようになる。
さらに、水圧や供給電源の変動や、使用者が誤って容量調節つまみ24を触ってしまった等で、高温水が高温水カットユニット36内を流れた場合、高温用可変バネ38が伸張し、出湯止水部43で吐出を遮断すると同時に高温表示板41も連動して移動する。そして、表示窓42から目視できる表示が、表示41aから表示41bへ変わり、使用者が高温になったことを目視でも確認できる。
図4は一次止水操作ユニット28を備えたシャワーヘッド27で、通常シャワー位置28aと止水位置28bで、シャワー使用中に洗髪等で一時的にシャワーヘッド27からの吐出を停止させたい場合は、シャワーヘッド27に設けた一時止水操作ユニット28を止水位置28bに操作すれば、手元で容易に止水することができるが、加熱ヒータのオーバーシュートによりタンク内が昇温されて、次のシャワー使用時に熱湯が吐出する恐れもあったが、高温水カットユニット36で高温水の吐出を遮断する出湯止水部43と共に表示で湯温が目視で判り火傷を起こす不具合も解消される。
また、高温水カットユニット36で高温水の吐出を遮断するが、出湯止水部43の給湯経路内は僅かながら流水状態を確保し、高温水を漏水させ、タンク内の湯温を下げて、再度適温領域で使用が可能となり、止水操作時に起こりやすいタンク32内のオーバーシュートによる昇温効果を抑制することができ、再出湯時熱いお湯が吐出するという不具合を解消することができると共に表示部を目視することで湯温が判り、火傷を起こす不具合も解消される。
以上のように本発明によれば、高温水カットユニットで高温水の吐出を遮断すると共に表示部を目視することで湯温が判り、お湯の温度を手で確認する必要もなく、火傷の恐れもなく、安全性の高い、使い勝手のよい湯沸器が提供できる。
以上のように、本発明にかかる湯沸器は、シャワーヘッドを有するシャワー装置の他、浴室等のシャワーヘッドにも適用することができる。
本発明の湯沸器の外観図 同湯沸器の内部構造を示すブロック図 同湯沸器の高温水カットユニットの構造図 同湯沸器のシャワーヘッドの外観図 従来の湯沸器の外観斜視図 従来の湯沸器の内部構造図
符号の説明
20 本体
26 シャワーホース
27 シャワーヘッド
28 一時止水操作ユニット
29 熱源
30 止水栓
31 流量検出器
36 高温水カットユニット
43 出湯止水部

Claims (7)

  1. 湯を生成する熱源と、前記熱源で生成された湯を吐出するシャワーヘッドと、前記熱源で生成された湯をシャワーホースを介して前記シャワーヘッドに供給する湯沸器において、前記シャワーヘッドに供給される湯の量を検出する流量検出器と、熱源で生成される湯の温度を検出する温度検出器とを備え、前記シャワーヘッドと前記熱源との間に、所定流量を検知し、かつ所定湯温に達した場合に高温水の流れを止める高温水カットユニットを設けたことを特徴とする湯沸器。
  2. 前記高温水カットユニットを前記シャワーヘッドに内蔵したことを特徴とする請求項1に記載の湯沸器。
  3. 前記高温水カットユニットは、所定温度の高温に達したときに、前記流量検出器が動作しない領域内では、高温水を漏水させる構成にしたことを特徴とする請求項1または2に記載の湯沸器。
  4. 前記高温水カットユニットには、前記シャワーヘッドに供給される湯の温度が適温に達したことが判る温度表示部を設けたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の湯沸器。
  5. 前記高温水カットユニットには、前記シャワーヘッドに供給される湯の温度が高温に達したことが判る温度表示部を設けたことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の湯沸器。
  6. 前記温度表示部は、所定温度で形状変化を起こす可変バネおよび前記可変バネに連動する表示部で構成されることを特徴とする請求項4または5に記載の湯沸器。
  7. 前記高温水カットユニットは、複数の可変バネおよび複数の表示部を有することを特徴とする請求項6に記載の湯沸器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016217641A (ja) * 2015-05-21 2016-12-22 パナソニックIpマネジメント株式会社 湯水混合装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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