JP2009180134A - 水潤滑圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】
水質をタイムリーに把握し、把握された水質にかかる情報に基づいて、水質を適正な状態に調節し、配管、その他の機器が腐食するという従来の問題を回避・根治可能な水潤滑圧縮機を提供する。
【解決手段】
本発明の水潤滑圧縮機1は、圧縮機本体2の吐出口6より吐出された圧縮空気の水分を除去するドライヤ10と、前記ドライヤ10のドレン水排出ライン17に設けられた、ドレン水のpHを測定するpH測定装置18と、水回収器8を含む空気系路に接続される主給水路30を含む水供給ラインと、前記pH測定装置18による測定結果に基づいて、前記水供給ラインを介して前記空気系路に水を供給する制御装置50とを備える水潤滑圧縮機1であって、前記pH測定装置18から前記制御装置50に送信されたpH値が許容範囲外となった場合、前記pH値が許容範囲内となるまで前記水供給ラインを介して前記空気系路に水を供給することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、水潤滑圧縮機に関するものである。
従来、水によりロータ室内の潤滑とシールを行う水潤滑圧縮機(水噴射式空気圧縮装置)では、例えば特許文献1に示すように、吐出空気をセパレータタンクに導き、吐出空気中に含まれる水を分離し、この分離した水を噴射管を介して圧縮機に注入するようになっている。この水潤滑圧縮機において、吸込空気中にアンモニア、SOx,NOx等のガスが含まれる場合、圧縮機に注入する水にこれらのガスが溶け込み、配管、その他の機器が腐食してしまう可能性がある。
しかしながら、従来の水潤滑圧縮機では、空気中にそれらのガスが含まれているか否かを判断されていないし、また、「腐食」の問題を回避・根治する対策もなされていなかった。
特開昭56−98591号公報
本発明は、前記従来の問題に鑑みてなされたもので、吐出空気に含まれる水の水質をタイムリーに把握し、把握した水質にかかる情報に基づいて、水質を適正な状態に調節し、配管、その他の機器が腐食するという従来の問題を回避・根治可能な水潤滑圧縮機を提供することを課題とする。
前記課題を解決するための手段として、本発明の水潤滑圧縮機は、圧縮機本体の吐出口より吐出された圧縮空気の水分を除去するドライヤと、前記ドライヤのドレン水排出ラインに設けられた、ドレン水のpH値を測定するpH測定装置と、空気系路に接続される水供給ラインと、前記pH測定装置による測定結果に基づいて、前記水供給ラインを介して前記空気系路に水を供給する制御装置とを備え、前記pH測定装置にて検出された前記pH値が許容範囲外となった場合、前記pH値が少なくとも許容範囲内となるまで前記水供給ラインを介して前記空気系路に水を供給するようにしたものである。
前記手段によると、圧縮機本体の吐出口より吐出された圧縮空気に含有される水分を、ドライヤにより除去し、その除去された水分のpH値を測定している。空気系路に、水供給ラインから水を供給して希釈することで水のpH値を許容範囲内に戻すことができる。
ドライヤで除去された水分が、SOx,NOxを含む吸込空気中の成分を取り込んだものであり、pH値が許容範囲外となった場合でも、系内の装置に悪影響を及ぼすことはない。
具体的には、前記pH測定装置にて検出された前記pH値が許容範囲から外れるほど、水の供給量を多くすることが好ましい。この構成により、系内の水のpH値を許容範囲内に早期に戻すことができ、腐食の防止効果がより確実となる。
また、前記空気系路が前記圧縮機本体の吐出側に設けられた水回収器を含み、前記pH測定装置にて検出された前記pH値が許容範囲外となった場合、前記水供給ラインを介して前記空気系路に水を供給する前に、前記水回収器内の水を所定量排出することが好ましい。この構成により、最初にpH値が許容範囲外の水を排出しておくことでその後の水の供給により系内の水の置換が進み、より一層、腐食成分を希釈することができる。
さらに、前記水回収器に液面検出手段を設け、前記液面検出手段が、前記水回収器の液面が上限以上となったことを検出すると、前記水回収器の前記液面が少なくとも上限より低くなるまで水を外部に排出することが好ましい。この構成により、水の供給が過多となることを回避することができる。
さらに、前記水供給ラインからの水供給先が前記圧縮機本体の吸込口又は水回収器であることが好ましい。この構成により、吸込空気又は回収水とともに水潤滑圧縮機の空気系路内への適正な水質の水の供給ができる。
ドライヤのドレン水は、空気中に含まれる水蒸気が凝縮したものであって、SOx,NOxが取り込まれた吸込空気中のこれらの成分の変化に敏感である。従って、本発明によれば、ドレン水のpH値を測定するpH測定装置により、水質を素早く正確に把握できる。
また、外部から系内に水を供給することにより、腐食成分が薄まり、腐食を防止することができる。
また、供給する水量を増加させることによりpH値を許容範囲内に早期に戻すことができ、腐食の防止効果がより確実となる。
また、系内の水を先に排出し、その後、水を供給することにより、系内の水の置換が進み、より一層、腐食成分を薄める度合いを増すことができる。
また、液面検出手段が水回収器の液面を検出し、その結果による排水により、水の供給が過多になることがない。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に従って説明する。
図1は、本発明にかかる水潤滑圧縮機1(以下、単に圧縮機1とする)を示す。この圧縮機1は、圧縮機本体2の吸込口3と連通し、吸込フィルタ4が介設された吸込流路5を有する。
また、圧縮機1は、圧縮機本体2の吐出口6と連通し、吐出口6から順に、吐出逆止弁7、水回収器8、保圧逆止弁9及びドライヤ10が介設された吐出流路11を有する。吐出口6と吐出逆止弁7の間には、吐出温度センサ12が設けられている。本発明でいう空気系路とは、吸込フィルタ4より吸込口3に近い部位の吸込流路5から吐出流路11に設けられている水回収器8(水回収器8そのものを含む)までの間である。
水回収器8の出口には、吐出圧力センサ13が設けられている。水回収器8は、水位を検出する防波管付き水位センサ(液面検出手段)14が設けられている。水回収器8の底面には、送水管16が接続されている。
ドライヤ10の圧縮空気出口は、圧縮空気の供給先に導かれている。ドライヤ10の底面にはドレン水排出ライン17が接続されており、ドレン水排出ライン17は排水設備に導かれている。ドレン水排出ライン17の途中には、pH測定装置18が設けられている。
なお、pH測定装置18には種々のものを適用してよい。例えば、アンチモン電極式、ガラス電極式のものなどを採用してもよい。
水回収器8の底面に接続されている送水管16は途中で、排水をするための排水ライン19と圧縮機本体2に水を再供給するための送水ライン20とに分岐している。排水ライン19は、排水用電磁弁21を介して排水設備に導かれている。送水ライン20には、水クーラ22が設けられ、水クーラ22の出口は、水フィルタ23、本体給水電磁弁24を介して圧縮機本体2と接続されている。水回収器8と水クーラ22の間には、エア抜き弁25も設けられている(このエア抜き弁25と、それが介設され、送水ライン20に合流する流路を省略しても良い)。また、水クーラ22の近傍には、シロッコファン26が設けられている。
圧縮機1は、水道などの給水元からの水を、圧縮機本体2側の各給水箇所に供給するための主給水路30を有する。主給水路30には、給水元から順に、逆止弁(逆止弁付きボール弁)31、給水用電磁弁32、ストレーナ(粗い不純物を除去するためのフィルタの一種)33が設けられている。主給水路30のストレーナ33の下流では、第1給水路34と第2給水路35とに分岐している。第1給水路34は、自動給水弁36を介して、圧縮機本体2の吸込口3近傍の吸込流路5に接続されている。第2給水路35は、逆止弁(逆止弁付きボール弁)37を介して水回収器8と接続されている。主給水路30から第1給水路34へのライン又は主給水路30から第2給水路35へのラインは、本発明の水供給ラインを構成している。
圧縮機1は、圧縮機本体2を作動させるために、インバータ(INV)40で制御されるモータ41を備えている。
圧縮機1には、吐出温度センサ12、吐出圧力センサ13、防波管付き水位センサ14、pH測定装置18からの検出信号に基づいて排水用電磁弁21、本体給水電磁弁24、給水用電磁弁32、自動給水弁36、インバータ(INV)40を制御する制御装置50が設けられている。
次に、本発明にかかる圧縮機1の動作を説明する。圧縮機本体2は、外部から吸込フィルタ4を通過させて塵埃を除去した空気を吸込口3から吸い込み、雌雄一対のスクリュロータ(不図示)で圧縮した圧縮空気を吐出口6から吐出する。スクリュロータ(不図示)は、空気の圧縮に伴い生じる熱(いわゆる圧縮熱)や、モータ41からの熱伝導、スクリュロータ(不図示)同士の摩擦により発熱して溶融する可能性がある。そのため、スクリュロータ(不図示)の溶融の防止(冷却)、潤滑、シールのために、水が使用されている。
圧縮機本体2の吐出口6から吐出された圧縮空気は水とともに水回収器8へと送られ、水回収器8内の水面の上限より上方から流入する。水回収器8では、重力により、圧縮空気から水が分離される。流入した圧縮空気は水回収器8内の上方に蓄積され、分離された水は水回収器8内の下方に貯留される。水回収器8から、保圧逆止弁9の設定圧力を超えた圧力の圧縮空気のみが、保圧逆止弁9を通過し、ドライヤ10に供給される。ドライヤ10では、供給された圧縮空気が冷却されることにより、圧縮空気に含まれる水分(飽和水蒸気)が凝縮し、圧縮空気から除去される。ドライヤ10にて水分が除去された圧縮空気は、圧縮空気の供給先に供給される。
圧縮機1の水の流れは、大きく分けて3つある。第1の流れは、圧縮機本体2から吐出され、水回収器8に貯留した水が、送水ライン20を通って圧縮機本体2に戻ってくる流れ及び排水ライン19を通って排水される流れである。第2の流れは、ドライヤ10で凝縮した水がドレン水排出ライン17を通って、排水される流れである。第3の流れは、給水元からの水が、主給水路30を通って、第1給水路34から圧縮機本体2に供給される流れと第2給水路35から水回収器8に供給される流れである。
まず、最初に第1の流れでは、水回収器8の下方に貯留された水は、水回収器8の底面に接続された送水管16から水回収器8内の圧縮空気の圧力により送られる。水回収器8から送水ライン20で送られた水は、水クーラ22に到達し、シロッコファン26により空冷され、水フィルタ23にて微細な不純物が取り除かれた後、圧縮機本体2の圧縮空間(圧縮機本体2が雌雄一対のスクリュロータ(不図示)が噛み合って構成されるスクリュ圧縮機1である場合、そのスクリュロータ(不図示)とケーシング(不図示)とで形成される空間)等に供給される。また、水回収器8で貯留された水は、所定の水位を超えると、底面に接続された送水管16から分岐した排水ライン19を通って排水される。
次に、第2の流れでは、ドライヤ10で凝縮し、ドライヤ10下方に貯留された水は、ドライヤ10下方の出口から排水され、ドレン水排出ライン17の途中に設けられたpH測定装置18で、ドレン水のpH値の測定がされ、pH測定装置18を出たドレン水は、排水設備へと導かれる。
次に、第3の流れでは、給水元からの水は、主給水路30に設けられたストレーナ33で不純物が除去され、第1給水路34から圧縮機本体2に供給される。また、主給水路30から第2給水路35を通り水回収器8に供給された水も、最終的には、上述した送水ライン20を通って圧縮機本体2に送られる。
次に、前記制御装置50による水質の調整、水回収器8の水位制御、圧縮機本体2の回転数制御について説明する。
ドライヤ10のドレン水は、空気中に含まれる水蒸気が凝縮し、SOx,NOxが取り込まれているが、このドレン水の水質は、pH測定装置18により、素早く正確に把握できる。pH測定装置18で測定された結果は、制御装置50に送信される。制御装置50は、pH測定値に基づいて給水用電磁弁32を制御し、水質を調整する。
図2に示すように、系内に供給される水の量は、単位時間あたり(時間T1+T2)ごとに、給水用電磁弁32が開いている時間T1と閉まっている時間T2の比を変えることにより調整される。図3に示すように、pH値が許容範囲以内では、T1は0とし、許容範囲から外れるほど、T1/T2の値を大きくしていく。T1/T2の値が大きいほど、腐食成分が希釈される度合いが増し、外部から系内に供給する水量を増加させることによりpH値を許容範囲内に早期に戻すことができ、腐食の防止効果がより確実となる。なお、給水用電磁弁32が開弁される間には、排水用電磁弁21は閉弁される。pH測定装置18にて検出されたpH値が許容範囲外となった場合は、排水用電磁弁21を開弁して、先に水を液面下限まで排出しておき、その後の水の供給により系内の水の置換を促進させ、より一層、腐食成分を希釈することができる。
なお、pH測定装置18にて検出されたpH値が許容範囲外となった場合、そのpH値が少なくとも許容範囲内となるまで水供給ラインを介して空気系路に水を供給すればよいので、許容範囲外であったpH値が許容範囲内に戻ったことを以って、すぐにT1を0としてよい。ただし、給水用電磁弁32や排水用電磁弁21の安定的な動作(いわゆるチャタリングの回避)のためには、許容範囲外であったpH値が許容範囲内に戻ってから、すぐにT1を0とするのではなく、その状態を所定時間経過するまではT1を0より大の値に維持することも好ましい。
図4に示すように、pH測定装置18にて検出されたpH値が上述の「許容範囲」を超えて、「第2の許容範囲」外に達した場合には、水回収器7にいわゆるpH調整剤が注入されてもよい。pH調整剤には例えば、水酸化カルシウム(化学式Ca(OH)2)などが用いられることが望ましい。pH調整剤を注入可能なようにpH調整剤槽60を設けてもよい。
水回収器8に設けられた水位センサ14は、液面が予め設定された上限高さ以上になったこと、または予め設定された下限高さ以下になったことを検出し、相応の信号が制御装置50に向けて発信される。制御装置50はそれらの信号を受け、液面がある上限高さ以上になると、給水用電磁弁32を閉弁するとともに排水用電磁弁21を開弁して、水回収器8の内部の水を水回収器8の外部に排出する。そして、液面が上限より低くなったことを以って、排水用電磁弁21を閉弁し、給水用電磁弁32を開弁する。なお、やはり、給水用電磁弁32や排水用電磁弁21の安定的な動作(いわゆるチャタリングの回避)のためには、液面が上限より低くなったことを以って直ぐ、排水を停止するのではなく、所定時間、排水を継続することが好ましい。また、液面がある下限高さ以下になると、給水用電磁弁32を開弁するとともに排水用電磁弁21を閉弁して、水回収器8の内部に水を供給する。水位センサ14が水回収器8の液面を検出し、その結果に基づいて排水するので、水の供給が過多になることはない。
吐出圧力センサ13は、圧縮機本体2の吐出圧力値Pdを水回収器8の出口で計測している。制御装置50は、その吐出圧力センサ13から、吐出圧力値Pdを示す信号を受信している。制御装置50は、吐出圧力値Pdと予め設定された(図示されない入力手段によって制御装置50に入力・設定された)設定圧力値とに基づいて、吐出圧力値Pdが設定圧力値に近づくように圧縮機本体2の回転数を制御している。具体的には、圧縮機本体2の吐出圧力は、圧縮機本体2のスクリュロータ(不図示)の回転数と連動しているため、圧縮機本体2のスクリュロータ(不図示)の駆動源であるモータ41、ひいてはインバータ制御器(INV)40に対し、所定の回転数にて圧縮機本体2が回転するように制御信号を出力している。
圧縮機本体2の吐出口6の近傍の吐出流路11には、吐出温度センサ12が設けられている。その吐出温度センサ12から、吐出温度値tdを示す信号を制御装置50が受信する。制御装置50は本体給水電磁弁24を開弁可能である。本体給水電磁弁24が開弁されている時には水回収器8の内部下方に貯留されている水は、水クーラ22(シロッコファン26にて空冷)にて冷却され、圧縮機本体2の圧縮空間等に供給される。なお、吐出温度値tdを示す信号が予め設定された上限吐出温度値td_hを超えた場合に、圧縮機本体2の圧縮空間等に供給する水の量を増すために、自動給水弁36を開弁して、圧縮機本体2の吸込口3から水を供給するように構成してもよい。
本発明にかかる水潤滑圧縮機の各装置の接続を示す。 単位時間(時間T1+T2)当たりの給水用電磁弁の開弁時間T1及び閉弁時間T2を示す。 許容範囲について、開弁時間T1/閉弁時間T2とpH値との関係を示す。 第2の許容範囲について、開弁時間T1/閉弁時間T2とpH値との関係を示す。
符号の説明
1 圧縮機
2 圧縮機本体
3 吸込口
4 吸込フィルタ
5 吸込流路
6 吐出口
7 吐出逆止弁
8 水回収器
9 保圧逆止弁
10 ドライヤ
11 吐出流路
12 吐出温度センサ
13 吐出圧力センサ
14 水位センサ
16 送水管
17 ドレン水排出ライン
18 pH測定装置
19 排水ライン
20 送水ライン
21 排水用電磁弁
22 水クーラ
23 水フィルタ
24 本体給水電磁弁
25 エア抜き弁
26 シロッコファン
30 主給水路
31 逆止弁
32 給水用電磁弁
33 ストレーナ
34 第1給水路
35 第2給水路
36 自動給水弁
37 逆止弁
40 インバータ
41 モータ
50 制御装置
60 pH調整剤槽

Claims (4)

  1. 圧縮機本体の吐出口より吐出された圧縮空気の水分を除去するドライヤと、
    前記ドライヤのドレン水排出ラインに設けられた、ドレン水のpH値を測定するpH測定装置と、
    空気系路に接続される水供給ラインと、
    前記pH測定装置による測定結果に基づいて、前記水供給ラインを介して前記空気系路に水を供給する制御装置とを備え、
    前記pH測定装置にて検出された前記pH値が許容範囲外となった場合、前記pH値が少なくとも許容範囲内となるまで前記水供給ラインを介して前記空気系路に水を供給することを特徴とする水潤滑圧縮機。
  2. 前記pH測定装置にて検出された前記pH値が許容範囲から外れるほど、水の供給量を多くすることを特徴とする請求項1に記載の水潤滑圧縮機。
  3. 前記空気系路が前記圧縮機本体の吐出側に設けられた水回収器を含み、
    前記pH測定装置にて検出された前記pH値が許容範囲外となった場合、前記水供給ラインを介して前記空気系路に水を供給する前に、前記水回収器内の水を所定量排出することを特徴とする請求項1又は2に記載の水潤滑圧縮機。
  4. 前記水回収器に液面検出手段を設け、前記液面検出手段が、前記水回収器の液面が上限以上となったことを検出すると、前記水回収器の前記液面が少なくとも上限より低くなるまで水を外部に排出することを特徴とする請求項3に記載の水潤滑圧縮機。
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