JP2009179024A - インクジェット記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
高速印字の機能を損なわず、また実際の印字を伴わず簡単な操作でカウント値の表示を行い、印字内容確認を容易にするインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】
ノズルが備わり、被印字物に印字内容を印字するインクを噴出するインクジェット記録装置において、インクジェット記録装置は表示装置を有し、前記表示装置にて印字内容を表示できる機能を有するものにおいて、前記インクジェット記録装置は印字開始指示を認識しても被印字物には印字を行わず、表示装置へ印字結果を表示する
【選択図】 図6
高速印字の機能を損なわず、また実際の印字を伴わず簡単な操作でカウント値の表示を行い、印字内容確認を容易にするインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】
ノズルが備わり、被印字物に印字内容を印字するインクを噴出するインクジェット記録装置において、インクジェット記録装置は表示装置を有し、前記表示装置にて印字内容を表示できる機能を有するものにおいて、前記インクジェット記録装置は印字開始指示を認識しても被印字物には印字を行わず、表示装置へ印字結果を表示する
【選択図】 図6
Description
本発明は、生産ラインで搬送される製品(被印字物)にノズルより噴出するインクで、文字、数字、記号、図形、バーコード等を印字するインクジェット記録装置に関する。
高速印字が可能なインクジェット記録装置の場合、複数個のCPUで制御することが多い。
高速印字対応のため複数個のCPUを使用する場合、入力、表示等のユーザーインターフェースを制御するCPUと、インクジェット記録装置用データ作成、インク粒子作成等の印字を制御するCPUは別個のものとなることが多い。この場合、印字を行うたびに一定の数値を加減するカウント機能は後者のCPUにて実行する。これはインクジェット用記録用データ作成の際、即座に更新されたカウント値を反映できるためである。このためカウント機能の動作を確認するためには実際の印字を行わなければならない。
本発明の目的は、高速印字の機能を損なわず、また実際の印字を伴わず簡単な操作でカウント値の表示を行い、印字内容確認を容易にするところにある。
上記課題を解決するため、例えば、ノズルが備わり、被印字物に印字内容を印字するインクを噴出するインクジェット記録装置において、インクジェット記録装置は表示装置を有し、前記表示装置にて印字内容を表示できる機能を有するものにおいて、前記インクジェット記録装置は印字開始指示を認識しても被印字物には印字を行わず、表示装置へ印字結果を表示するという構成をとる。
高速印字の機能を損なわず、また実際の印字を伴わず簡単な操作でカウント値の表示を行い、印字内容確認を容易にする。
以下、本発明の実施形態を示す図面に沿って本発明を詳しく説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るインクジェット記録装置の全体ブロック図である。図2は、本発明の実施形態に係るインクジェット記録装置の主要部を概略的に示す図である。
まず、インクジェット記録装置の主要部に係る説明からする。ノズル1にてインクを粒子化するための励振電圧を印加することにより、図2に示すように、ノズル1はインク粒子を噴出する。噴出されたインク粒子は、飛行して搬送ラインのベルト2に載って流れる被印字物3に印字される。ノズル1よりインク粒子を噴出するタイミングは印字物検出センサー4および印字物検知部5により制御される。インク粒子が帯電電極6はノズル1の直ぐ先に備えられ、ノズル1から噴出したインク粒子に電荷を帯びさせる。帯電電極6に印加される電圧は文字信号発生部7によって印字内容に応じて調整される。電荷を帯びたインク粒子は帯電電極6の直ぐ先に備えられる偏向電極8でインク粒子毎に飛行方向が偏向されるので、被印字物3にインク粒子の文字ないし記号等が印字されるのである。
ノズル1にはインク容器9内のインクがインク供給管10を通じて供給ポンプ20により送られるのである。ノズル1から噴出されたインク粒子で印字に使われないものは、ガター21に受けられ、回収管22を通じて回収ポンプ23によりインク容器9に戻されるのである。
図1に示すように、印字物検知部5、文字信号発生部7、入力部40、表示部50、印字内容反映部60は制御部30に接続される。入力部40においてオペレータの所望する印字内容を入力し、制御部30にて一時保持する。また、入力内容の確認のため、表示部50にて入力内容を表示する。印字内容を印字内容反映部60によりインク粒子毎のデータに変換、印字内容記憶部61に保持する。印字内容記憶部61は文字信号発生部7と接続している。
印字物検知部5から被印字物3の到来の信号が制御部30に入ると、制御部30は文字信号発生部7に対して印字を指示する。文字信号発生部7は印字内容記憶部61の印字データに基づいて帯電電極6の印加電圧を加減する。こうして上記の如くインク粒子が飛行、偏向し印字が行われるのである。
また、インクジェット記録装置の制御部30のうち、主CPU31は図2において示される、印字内容をインク粒子にて表現するための処理を制御するものである。また、副CPU32はマンマシンインターフェースである入力部40、表示部50を制御するものである。主CPU31と副CPU32間はケーブルで接続されており、あらかじめ2つのCPU間で決められた通信手順にしたがいデータのやりとりを行う。
なお、CPUは数値しか扱えないため文字、記号はあらかじめ対応付けした数値で処理を行う。このため、文字、記号に関しても対応付けした数値に対してカウント機能を用いることで文字、記号も更新された数値に対応するものに変化する。この文字、記号と数値の対応付けの一つにJIS X 0208がある。あるいはインクジェット記録装置が独自に対応付けをしてもよい。
しかし算用数字以外で加減算を行った場合、その結果が一目で正しいものであるか確認することは難しい。図3は実施例として本発明の実施形態に係るインクジェット記録装置におけるユーザー定義パターンのコード変換テーブルであるが、カウント機能の条件として1回の印字を行うと値を+1するとしていた場合、コード01「▲」を印字すると次はコード02「●」となる。さらに印字を行うとコード03「★」となる。これらはCPUにおいては意味ある数値のつながりであるが、これを参照する人間にとって「▲」の次は「●」などとは、変換テーブルを理解していないと意味不明なつながりである。
このため入力したカウント機能の条件と、実際の印字結果が一致しているか確認を行う際、搬送ラインのベルト2の試験運転が困難な場合、または被印字物3、あるいはその代替物の用意が困難な場合など、必ずしも印字確認を行えるとは限らない。この場合、実際の印字を行わず表示部50において印字内容を確認する機能が極めて有効となる。
前記の解決手段として、主CPU31において、副CPU32からカウント更新指示、およびその更新結果を副CPU32に返す通信規格を備えることにより前記目的を達成することが可能となる。
図4および図5は、本発明の実施形態に係るインクジェット記録装置におけるマンマシンインターフェースたる表示部の一例である。また、図6は本発明形態に係るインクジェット記録装置における仮想印字ボタンが押された際のフローチャートである。
図4における印字内容表示部401aはカウント機能を用いている部分である。本実施例では図3のユーザー定義パターンを用いている。カウント機能の条件として1回の印字を行うと値を+1する。この値は印字が行われるたびに更新されるが、本実施例においては供給ポンプ20が稼動しておらずインク粒子がノズル1から噴出していない状態、つまり印字物検出センサー4が被印字物3を検出しても印字が行われない状態とする。
表示部40に仮想印字ボタン402を表示する。この画面上の仮想印字ボタン402を押すことで入力部40が検知する。副CPU32は入力部40から仮想印字ボタン402が押されたという情報を取得する。処理ステップ601にて副CPU32は主CPU31に対してカウント更新指示を出す。
処理ステップ602にて主CPU31は副CPU32からのカウント更新指示を受信、処理ステップ603にて現在のカウント値に1を加算し、その結果を処理ステップ604にて副CPU31に返す。処理ステップ605にて副CPU31は受信した結果を基に表示部40に表示、図5における印字内容表示部401bの数値に更新される。これにより実際の印字は行わず印字結果を容易に確認することが可能となるのである。
なお、ボタン「仮想印字」は本実施例説明のために用いた言葉であり、印字を行わずカウント機能を動作させるためのトリガーとなることが容易に理解できる言葉、あるいは図形であれば「仮想印字」にこだわるものではない。
また、上記の実施形態ではコンティニュアス方式のインクジェット記録装置につき説明したが、ドロップ・オンデマンド方式のインクジェット記録装置でも同様に可能である。
1…ノズル、2…ベルト、3…被印字物、5…印字物検知部、6…帯電電極、7…文字信号発生部、8…偏向電極、9…インク容器、10…インク供給管、20…供給ポンプ、21…ガター、22…回収管、23…回収ポンプ、30…制御部、31…主CPU、32…副CPU、40…入力部、50…表示部、60…印字内容反映部、61…印字内容記憶部、401a…印字内容表示部、401b…印字内容表示部、仮想印字ボタン、601〜605…各処理ステップ
Claims (2)
- インク粒子を噴出するノズル本体と、噴出されたインク粒子に文字や図形等の文字信号を帯電させる帯電電極と、帯電されたインク粒子を偏向させるための偏向電極と、を備えるインクジェット記録装置において、
印字内容を表示できる機能を有する表示装置を有し、印字開始指示を認識しても被印字物には印字を行わず、表示装置へ印字結果を表示することを特徴とするインクジェット記録装置。 - 請求項1に記載のインクジェット記録装置において、
前記インクジェット記録装置にて印字を行うたびに一定の数値を加減するカウント機能を有することを特徴とするインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008022261A JP2009179024A (ja) | 2008-02-01 | 2008-02-01 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008022261A JP2009179024A (ja) | 2008-02-01 | 2008-02-01 | インクジェット記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009179024A true JP2009179024A (ja) | 2009-08-13 |
Family
ID=41033361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008022261A Pending JP2009179024A (ja) | 2008-02-01 | 2008-02-01 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2009179024A (ja) |
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2008
- 2008-02-01 JP JP2008022261A patent/JP2009179024A/ja active Pending
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