JP2007181960A - インクジェット印字装置 - Google Patents

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JP2007181960A
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Koji Horikawa
康治 堀川
Nobuhiro Harada
信浩 原田
Takashi Kono
貴 河野
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Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd
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Abstract

【課題】インクジェット印字装置において、従来、被印字物の品種ごとの搬送速度の変化による、印字設定の手動変更、印字位置ずれや、搬送方向での文字の大きさの変化の問題があった。本発明は、インクジェット印字装置において、被印字物の品種ごとの搬送速度の変化を自動的に検出し搬送速度の変化に応じて印字設定を自動的に変更することで、作業者による印字設定の手動変更を必要とせずまた、印字位置ずれや、搬送方向での文字の大きさの変化を防ぐための、エンコーダの使用の必要が無くなることを目的とする
【解決手段】被印字物を検出するセンサを用いて、被印字物の搬送速度を検出し印字設定を自動的に行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、インクジェット印字装置において、別途被印字物の移動速度を検出する、検出手段を必要とせずに、被印字物の移動速度を検出し、移動速度に追従した印字を行うことに関する。
インクジェット印字装置は、工場の生産設備上を自動搬送される被印字物に印字を行う装置である。インクジェット印字装置は原理上被印字物の搬送方向に対し垂直に1ラインの印字しか行えないため、被印字物に文字を形成するには、被印字物の移動にあわせて1ラインの印字を繰返し文字を形成している。このため、被印字物の搬送速度が変化すれば被印字物上の印字位置や、被印字物の搬送方向のドット間隔が変化してしまい、決められた位置に印字できなかったり、被印字物の搬送方向での文字の大きさが変化してしまう。この搬送速度の変化は被印字物の品種によってや、品種は同じでも生産の状況に応じて変化させるまたは、変化することがある。前者の品種による速度変化は、同一の品種を生産している間は搬送速度が一定である。後者は同一の品種を生産していても、状況に応じてランダムに搬送速度が変化してしまう。これにより、そのままでは印字位置がずれたり、搬送方向での文字の大きさが変化してしまうため、これらを防止するために、品種ごとに搬送速度が変化する場合には、品種ごとに印字の設定を変えることで、印字位置ずれや搬送方向での文字の大きさの変化を防げる。また、ランダムに搬送速度が変化する場合は、搬送装置に搬送速度を検出するエンコーダを取付けている。エンコーダは搬送速度に応じたパルス信号を出力し、搬送速度が変化するとパルス周期が変化するようになっている。つまりパルス信号の一定時間当たりの数は被印字物の移動速度と比例しているため、決められた一定時間当たりのパルス信号数ごとに被印字物の搬送方向に垂直に1ラインの印字を行い、被印字物の搬送方向に対して一定の間隔で1ラインごとの印字を行っている。また、エンコーダを使用すれば、品種ごとの搬送速度変化、ランダムな搬送速度変化のいずれにも対応可能である。
特開平3−256748号公報
上記の従来技術において、品種ごとの搬送速度は一定で品種が変化した時のみ搬送速度が変化する場合は、印字の設定を手動で変えるまたは、エンコーダを使用することで印字位置ずれや搬送方向での文字の大きさの変化に対応できる。しかし、手動で印字設定を変える場合は、作業者が介在するため、設定を間違うということが考えられる。また、エンコーダを使用する場合は、別途エンコーダを用意し搬送装置などの生産設備に取付けるなどの費用が発生してしまう
上記の課題は、被印字検出手段が連続して被印字物を検出できることを利用し、被印字物の搬送速度を検出する被印字物搬送速度検出手段として使用することで解決できる。
本発明によれば、作業者による印字設定の変更や、被印字物の搬送速度を検出するためのエンコーダを別途用意することもなくまた、工場生産設備の改造等を必要とせずに印字位置ずれや、搬送方向での文字の大きさの変化を防ぐことができる。
以下、本発明の実施例を図1、図2、図3により説明する。
まず、全体の構成について述べる。
図3において、破線にて囲まれた20がインクジェット印字装置(以下IJPと記す)であり、以下の各部により構成される。1はIJP20全体を制御するMPU(マイクロプロセッシングユニット)、2はインクジェット印字装置20内で一時的にデータを記憶しておくRAM(ランダムアクセスメモリー)、3は制御用ソフトウェアおよびデータを記憶する不揮発性メモリ、4は入力されたデータおよび印字内容等を表示する表示装置、5はパネルインターフェース、6は文字高さ等の設定値を入力するパネル、7はインクの種類、ノズルヘッドケーブル長さ、使用環境、稼働状況等における制御プログラムや制御データ、印字情報、帯電量検出タイミング等を格納する書換え可能な不揮発性の記憶装置(HDD、フラッシュメモリ、バッテリーバックアップされたRAM等)、8はIJP20の印字に関する全般的な制御を行う印字制御回路、9は被印字物検出回路、10は印字内容を文字信号に変換する文字信号発生回路、11はインクを噴出するノズル、12はノズルより噴出したインクが粒子になりそのインク粒子に電荷を加える帯電電極、13は帯電したインク粒子を偏向する偏向電極、14は印字に使用しないインクを回収するガター、15はガターより回収されたインクを再びノズルへ供給するポンプ、16は被印字物を検出するセンサ、17は被印字物を搬送するコンベア、18は印字の対象となる被印字物、19はデータ等を送るバスライン、21はホストとのインターフェース部、23はホスト、22は外部制御装置と入出力する制御信号の入出力回路部、25はガター部以降のインク回収経路に設けた帯電電荷量検出用センサ、26は粒子の帯電電荷量検知回路である。
図2において、被印字物18は被印字物を搬送するコンベア17上を移動する。搬送速度は被印字物18の品種により変化する。被印字物を搬送するコンベア17には、被印字物を検出するセンサ16が備えられている。このセンサ16は発光部16aと受光部16bから構成され、被印字物18が発光部16aと受光部16bの間を移動するように配置されている。図1に示すように、センサ16は被印字物検知回路9に接続されており、発光部16a及び受光部16bにそれぞれ電源とGNDがつながれている。さらに、被印字物検知回路9には受光部16bから被印字物検出信号が入力される。図2において、発光部16aと受光部16bの間に被印字物18が無い状態即ち、被印字物18を検出していない状態では、発光部16a内部の発光ダイオードからの光を受光部16b内部のフォトトランジスタで受けることで、図1に示す受光部16b内部のフォトトランジスタがオンし被印字物検出回路9には、Lレベルの検出信号が入力される。図2に示す被印字物18が被印字物を搬送するコンベア17上を移動し、発光部16aと受光部16bと間に達し、発光部16aからの光が遮られると、図1に示す受光部16b内部のフォトトランジスタがオフし被印字物検出回路9にHレベルの検出信号が入力される。通常、工場の生産設備では連続的に被印字物18が被印字物を搬送するコンベア17上を移動しているため、被印字物検出信号は50のような波形になり被印字物18の搬送速度に対応した周期のパルス状の波形になる。被印字物を搬送するコンベア17の搬送速度が変化すれば、被印字物18の搬送速度も変化しパルス周期も変化する。このパルス周期の変化から被印字物18の搬送速度を検出し、被印字物18の品種が変更されたことを自動的に検出し、印字設定を自動的に変更することで、印字位置ずれや、搬送方向での文字の大きさの変化を防ぐことができる。
本発明によるインクジェット印字装置における、被印字物検出部ブロック図及び、検出信号波形を示す図。 本発明によるインクジェット印字装置における、実使用時の被印字物検出センサの設置状態を示す図。 本発明によるインクジェット印字装置の原理ブロック図。
符号の説明
1…MPU、2…ROM、3…フラッシュメモリ、4…表示装置、5…パネルインターフェース回路、6…パネル、7…記憶装置、8…印字制御回路、9…被印字物検知回路、10…文字信号発生回路、11…ノズル、12…帯電電極、13…偏向電極、14…ガター、15…ポンプ、16…被印字物センサ、17…コンベア、18…被印字物、19…バスライン、20…インクジェット印字装置、21…ホストインターフェース、22…制御信号入出力回路、23…ホスト、24…制御信号、50…被印字物検出信号。

Claims (3)

  1. 印字装置本体とノズルを備えた印字ヘッド部を備え、ノズルからインクを噴出し、前記インクを粒子状にするインク粒子作成手段と、前記インク粒子に電荷を帯電させる手段と、印字情報に基づいた電気信号を発生する手段と、帯電したインク粒子を偏向させる手段と、インクの偏向方向にほぼ垂直方向に移動する被印字物を検出する被印字物検出手段を持ち、被印字物検出手段により被印字物を検出したタイミングで、印字情報に基づきインクを帯電させ、偏向させることで被印字物に連続的に印字を行うインクジェット印字装置において、
    被印字検出手段が連続して被印字物を検出できることを利用し、被印字物の移動速度を検出する被印字物移動速度検出手段として使用し、被印字物の移動速度に追従し被印字物の移動速度が変化しても、被印字物の搬送方向に対して一定の文字の大きさで印字を行うことを特徴とするインクジェット印字装置。
  2. 請求項1において、前記の被印字物移動速度検出手段は、被印字物を挟んで一対以上の発光部と受光部からなる光電センサを備え、被印字物が発光部から受光部への光を遮った際に、被印字物を検出し、これを連続的に行うことで被印字物の移動速度を検出することを特徴とするインクジェット印字装置。
  3. 請求項1において、前記の被印字物移動速度検出手段は、機械式の接点を備え被印字物が通過した際に、接点がオンまたは、オフする構造のスイッチにより被印字物を検出し、これを連続的に行うことで被印字物の移動速度を検出することを特徴とするインクジェット印字装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009179026A (ja) * 2008-02-01 2009-08-13 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd インクジェット記録装置

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