JP2009178916A - 樹脂成形用金型 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造が容易で、エジェクタピンの摺動性を確保しつつ、樹脂バリが発生しにくい樹脂成形用金型を提供することにある。
【解決手段】溶融した熱硬化性樹脂を注入,充填するためのキャビティ34の少なくとも一部を形成するキャビティブロック35と、前記キャビティブロック35の前記キャビティ34に連通する貫通孔38に摺動可能に挿通され、かつ、前記キャビティ34内に成形された成形品を押し出すエジェクタピン50と、からなる樹脂成形用金型である。そして、前記貫通孔38の内周面と前記エジェクタピン50の外周面との間に、前記キャビティ34に注入された熱硬化性樹脂で形成された環状シール部60を設けた。
【選択図】図5

Description

本発明は樹脂成形用金型、特に、エジェクタピンを備えた樹脂成形用金型に関する。
従来、エジェクタピンを備えた樹脂成形用金型としては、エジェクタピンであるノックアウトピンを用いて成形品を押出すようにした合成樹脂の成形用金型において、前記ノックアウトピンを嵌入する貫通穴の内壁を、熱硬化性樹脂によって形成したことを特徴とする合成樹脂の成形用金型がある(特許文献1参照)。
特に、前記成形用金型では、特許文献1の第2図に示すように、可動型6の貫通孔8内に、熱硬化性樹脂で成形した別体のスリーブ14を組み込んだ成形用金型が開示されている。
特開昭52−78960号公報
しかしながら、前述の成形用金型では、熱硬化性樹脂でスリーブ14を別途、形成する必要があるが、熱硬化性樹脂材を金属材よりも高い寸法精度で加工することは容易でなく、スリーブとエジェクタピンとの間に最適な隙間を形成することは困難である。このため、前記隙間が大きすぎる場合に、流動性の高い溶融した熱硬化性樹脂を注入,充填すると、前記樹脂が漏れて樹脂バリが発生しやすい。また、前記隙間が小さすぎると、エジェクタピンの摺動性が低下するという問題点がある。
本発明は、前記問題点に鑑み、加工が容易で、エジェクタピンの摺動性を確保しつつ、樹脂バリが発生しない樹脂成形用金型を提供することを課題とする。
本発明にかかる樹脂成形用金型は、前記課題を解決すべく、溶融した熱硬化性樹脂を注入,充填するためのキャビティの少なくとも一部を形成する金型本体と、前記金型本体の前記キャビティに連通する貫通孔に摺動可能に挿通され、かつ、前記キャビティ内に成形された成形品を押し出すエジェクタピンと、からなる樹脂成形用金型であって、前記貫通孔の内周面と前記エジェクタピンの外周面との間に、前記キャビティに注入された熱硬化性樹脂で形成されたシール部を、設けた構成としてある。
本発明によれば、熱硬化性樹脂で別体のシール部を形成するのではなく、金型本体の貫通孔の内周面とエジェクタピンの外周面との間の隙間に、キャビティに注入した熱硬化性樹脂を侵入させてシール部を形成する。このため、熱硬化性樹脂で特別な部品を製造する必要がなく、シール部を簡単に形成できるとともに、高い寸法精度のシール部を形成できるので、エジェクタピンの摺動特性を確保しつつ、樹脂漏れによる樹脂バリの発生を防止できる。
本発明にかかる実施形態としては、シール部の肉厚が、前記キャビティ側の端部から遠ざかるにつれて厚くなってもよい。
本実施形態によれば、シール部が貫通孔からキャビティ内に脱落することがない。
本発明にかかる他の実施形態としては、エジェクタピンの外周面の面粗度が、貫通孔の内周面の面粗度と同等、あるいは、貫通孔の内周面の面粗度よりも細かくなっていてもよい。
本実施形態によれば、貫通孔の内周面とエジェクタピンの外周面との間の隙間にシール部が形成されても、摺動抵抗の差により、エジェクタピンの外周面からシール部が剥離し、貫通孔の内周面に保持され続ける。
本発明にかかる別の実施形態としては、金型本体の貫通孔内を摺動するエジェクタピンの摺動部が、円板形の第1ガイド部と、前記第1ガイド部に連続し、かつ、前記キャビティから遠ざかるにつれて外径が小さくなる円錐台形である傾斜部と、前記傾斜部に連続する円柱形の第2ガイド部と、からなる構成であってもよい。
本実施形態によれば、円錐台形の傾斜部でシール部を形成できる一方、第1,第2ガイド部がエジェクタピンを2点で支持するので、摺動特性が安定している。
本発明にかかる異なる実施形態としては、エジェクタピンの傾斜部の傾斜角度が1ないし30度、特に1度ないし5度が好適である。
本実施形態によれば、貫通孔の内周面とエジェクタピンの外周面との間に形成された隙間に、溶融した熱硬化性樹脂が円滑に侵入してシール部を形成するとともに、エジェクタピンの円滑な摺動特性を確保できる。
本発明にかかる新たな実施形態としては、エジェクタピンの傾斜部が、第1傾斜部と、前記第1傾斜部に連続し、かつ、前記第1傾斜部よりも傾斜角度の大きい第2傾斜部とからなる構成であってもよい。
本実施形態によれば、第2傾斜部の傾斜角度が大きいので、シール部が短くなる一方、相対的に第2ガイド部を大きくでき、エジェクタピンの摺動特性がより一層安定する。
本発明にかかる他の実施形態としては、金型本体の貫通孔の内周面に沿って設けた環状溝に、前記キャビティに注入された熱硬化性樹脂で形成されたシール部を、設けておいてもよい。
本実施形態によれば、キャビティから環状溝に侵入した熱硬化性樹脂がシール部を形成するので、脱落しにくいシール部を簡単に形成できるとともに、摺動特性を確保しつつ、樹脂バリの発生を防止できる樹脂成形用金型が得られるという効果がある。
本発明にかかる実施形態を図1ないし図9の添付図面に従って説明する。
第1実施形態は、図1ないし図5に示すように、樹脂封止装置に搭載される樹脂封止用金型に適用した場合である。
前記樹脂封止装置は、基台10に固定した下固定プラテン11と、前記下固定プラテン11の隅部に立設した4本のタイバー12の上端部に固定した上固定プランテン13と、前記下,上固定プラテン11,13の間を前記タイバー12を介して上下動可能に組み付けられた可動プラテン14と、で構成されている。
前記上固定プラテン13の下面には、下面に上型チェス21をスライド嵌合した上型モールドベース20(図2)が固定されている。前記上型チェス21は、上ホルダーベース22の上面両側縁部にスペースブロック23をそれぞれ固定するとともに、残る上面全体に多数本のサポートピラー24を所定のピッチで突設してある。さらに、前記サポートピラー24にエジェクタプレート25の貫通孔を嵌合し、前記エジェクタプレート25が配置されている。そして、前記サポートピラー24とスペースブロック23とが上ホルダーベース22に負荷される荷重を受ける。
一方、前記可動プラテン14はトグル機構15を介して上下動するように支持されている。前記トグル機構15は、サーボモータ16が回動するタイミングベルト17を介してボールネジ18を回動することにより、クランク19を伸縮させて前記可動プラテン14を上下動させる。さらに、前記可動プラテン14の上面には、上面に下型チェス30をスライド嵌合した下型モールドベース26(図2)が搭載されている。
前記下型チェス30は、図2および図3に示すように、下ホルダーベース31の上面中央に、複数のポット32を所定のピッチで設けたポットブロック33が配置されている。また、前記ポットブロック33の両側に、キャビティ34が所定のピッチで形成されたキャビティブロック35がそれぞれ並設されている。さらに、前記下ホルダーベース31は、その下面両側縁部に、スペースブロック36を固定してあるとともに、残る下面全体に多数本のサポートピラー37を所定のピッチで突設してある。そして、エジェクタプレート40の上面に、複数本のエジェクタピン50を突設したピンプレート41を積み重ねて一体化した後、前記エジェクタプレート40および前記ピンプレート41を貫通する挿通孔46を前記サポートピラー37に挿通し、前記下ホルダーベース31の下面に配置される。さらに、円筒状カラー42およびワッシャ43を介してボルト44を前記下ホルダーベース31の下面に螺合することにより、前記前記エジェクタプレート40および前記ピンプレート4を前記下ホルダーベース31に上下動可能に抜け止めする。このとき、前記エジェクタプレート40およびピンプレート41の上下動は、円筒状カラー42によってガイドされている。このように構成することにより、前記サポートピラー37とスペースブロック36とが前記下ホルダーベース31に負荷される荷重を受ける。また、前記下ホルダーベース31と前記ピンプレート41との間に配置した複数のコイルバネ45を介し、前記ピンプレート41および前記エジェクタプレート40が下方側に付勢されている。
前記キャビティブロック35は、図4および図5に示すように、キャビティ34に連通する貫通孔38に、エジェクタピン50を摺動可能に挿入してある。前記エジェクタピン50の上端部に設けた摺動部51は、先端縁部が円板形からなる第1ガイド部52と、前記第1ガイド部52に連続する円錐台形の傾斜部53と、前記傾斜部53に隣接する第2ガイド部54とで構成されている。
特に、傾斜部53の傾斜角度は1度ないし30度、好ましくは1度ないし5度の範囲で形成される。傾斜角度が1度未満であると、環状シール部60が傾斜部53から剥離しにくくなるからである。また、傾斜角度が30度を超えると、環状シール部60の長さ寸法L1が短くなり、貫通孔38と接触する面積が小さくなるので、貫通孔38に対する環状シール部60の密着力が小さくなりすぎるからである。
さらに、前記摺動部51の表面粗度は前記貫通孔38の表面粗度と同等、あるいは、前記貫通孔38の内周面の面粗度よりも細かい表面粗度となっている。例えば、前記摺動部51の面粗度Ra(中心線平均粗さ)を0.8μmとし、前記貫通孔38の面粗度Raを0.8μmよりも大きくして粗くしたとき、表面粗度の差により、環状シール部60と貫通孔38との密着力を、環状シール部60と傾斜部53との密着力よりも大きくできる。また、貫通孔38の表面粗度Raを0.8μmとしたときであっても、前記傾斜部53が形成されている分、環状シール部60と貫通孔38との密着力を、環状シール部60と傾斜部53との密着力よりも大きくできる。
本実施形態によれば、長さ寸法L1の環状シール部60が貫通孔38内に形成されることになり、高いシール性能を確保できる。また、第1,第2ガイド部52,54を設けることにより、2点支持構造となるので、エジェクタピン50の摺動特性が安定するという利点がある。
本実施形態では、エジェクタピン50の傾斜部53の外周面を円錐台形にする場合について説明したが、必ずしもこれに限らず、前記エジェクタピン50を円柱形とし、かつ、前記貫通孔38の内周面を円錐台形にしてもよい。また、前記エジェクタピン50の外周面および前記貫通孔38の内周面を円錐台形としてもよい。さらに、本実施形態では、下型チェス30に本願発明を適用する場合については説明したが、上型チェス21にエジェクタピンを設ける場合に適用してもよいことは勿論である。
次に、樹脂封止工程を説明する。
まず、トグル機構15を駆動することにより、可動プラテン14を上昇させて上型チェス21の下面に下型チェス30の上面を接合し、図示しないリードフレームを挟持する。そして、図2に示すシリンダーブロック27を押し上げることにより、ポット32内の図示しないタブレット形状の熱硬化性樹脂を加熱,押圧し、溶融した熱硬化性樹脂をキャビティ34内に注入,固化させる。キャビティ34に溶融した熱硬化性樹脂を注入したときに、キャビティブロック35の貫通孔38の内周面とエジェクタピン50の外周面との間の隙間に、溶融した熱硬化性樹脂が侵入,固化し、断面クサビ状の環状シール部60が形成される。そして、前記トグル機構15を逆方向に駆動し、下型チェス30を下降させつつ、エジェクタプレート40をエジェクタロッド28で押し上げることにより(図2)、前記ピンプレート41に立設したエジェクタピン50が成形品をキャビティ34から突き出す。この際、摺動抵抗の差により、前記環状シール部60が前記エジェクタピン50の外周面から剥離して前記貫通孔38内に残存し、以後、環状シール部60としての機能を果たす。特に、前記環状シール部60の一部が欠けても、成形工程中に新たな熱硬化性樹脂が補充されるので、シール性能が低下しないという利点がある。
なお、前記シール部は完全な円環状である必要はなく、不連続な断面略C字形状であってもよい。
第2実施形態は、図6及び図7に示すように、エジェクタピン50の摺動部51の形状が異なる点を除き、他は前述の第1実施形態と同様であるので、同一部分には同一番号を附して説明を省略する。
本実施形態にかかるエジェクタピン50の摺動部51は、先端縁部に設けた第1ガイド部52と、前記第1ガイド部52に連続する第1傾斜部55と、前記第1傾斜部55に連続し、かつ、傾斜角度の大きい第2傾斜部56と、前記第2傾斜部56に連続する細首部57と、前記細首部57に隣接する第2ガイド部54とから構成されている。なお、第1傾斜部55の傾斜角度は前述の第1実施形態とほぼ同様である。
本実施形態によれば、第1傾斜部55が短く、環状シール部60が長さ寸法L2となって短い。このため、第2ガイド部54を長く形成でき、より一層摺動特性が向上するという利点がある。
第3実施形態は、図8および図9に示すように、貫通孔38の内周面の開口縁部近傍に環状の切り欠き溝39を形成し、前記切り欠き溝39に成形時に侵入した熱硬化性樹脂で環状シール部60を形成する場合である。
本実施形態によれば、キャビティブロック35の貫通孔38を円筒形状に加工するとともに、前記貫通孔38の開口縁部近傍に環状の切り欠き溝39を形成する一方、エジェクタピン50を円柱形状に加工するだけでよい。このため、エジェクタピン50の形状が簡単になり、加工が容易になるという利点がある。
なお、前記切り欠き溝39を有する部品を別途、作成した後、その部品を前記キャビティブロック34の底面に設けた段部に組み込んでもよい。
また、前述の実施形態1または実施形態2に、実施形態3を組み合わせることにより、シール性能がより一層高く、脱落しにくいシール部を有する樹脂成形用金型が得られる。
さらに、実施形態1,2の第2ガイド部に縦方向の逃がし溝を形成しておけば、シール部が欠けても、前記逃がし溝を介して外部に排出できるので、エジェクタピンの摺動特性に悪影響を与えることがないという利点がある。
本発明にかかる樹脂成形用金型は前述の樹脂封止装置に適用する場合に限らず、他の熱硬化性樹脂成形用金型にも適用できる。
本発明の第1実施形態に係る樹脂成形用金型を搭載した樹脂封止装置を示す概略正面図である。 図1で示した樹脂封止装置の要部分解斜視図である。 図1で示した樹脂成型用金型の断面図である。 図3で示したA部の動作前の拡大断面図である。 図3で示したA部の動作後の拡大断面図である。 本発明に係る第2実施形態を示す動作前の拡大断面図である。 本発明に係る第2実施形態を示す動作後の拡大断面図である。 本発明に係る第3実施形態を示す動作前の拡大断面図である。 本発明に係る第3実施形態を示す動作後の拡大断面図である。
符号の説明
20:上型モールドベース
21:上型チェス
22:上ホルダーベース
24:サポートピラー
26:下型モールドベース
30:下型チェス
31:下ホルダーベース
32:ポット
33:ポットブロック
34:キャビティ
35:キャビティブロック
40:エジェクタプレート
41:ピンプレート
42:円筒状カラー
43:ワッシャ
44:ボルト
45:コイルバネ
50:エジェクタピン
51:摺動部
52:第1ガイド部
53:傾斜部
54:第2ガイド部
55:第1傾斜部
56:第2傾斜部
57:細首部
60:環状シール部

Claims (7)

  1. 溶融した熱硬化性樹脂を注入,充填するためのキャビティの少なくとも一部を形成する金型本体と、
    前記金型本体の前記キャビティに連通する貫通孔に摺動可能に挿通され、かつ、前記キャビティ内に成形された成形品を押し出すエジェクタピンと、からなる樹脂成形用金型であって、
    前記貫通孔の内周面と前記エジェクタピンの外周面との間に、前記キャビティに注入された熱硬化性樹脂で形成されたシール部を、設けたことを特徴とする樹脂成形用金型。
  2. シール部の肉厚が、キャビティ側の端部から遠ざかるにつれて厚くなることを特徴とする請求項1に記載の樹脂成形用金型。
  3. エジェクタピンの外周面の面粗度が、貫通孔の内周面の面粗度と同等、あるいは、貫通孔の内周面の面粗度よりも細かいことを特徴とする請求項1または2に記載の樹脂成形用金型。
  4. 金型本体の貫通孔内を摺動するエジェクタピンの摺動部が、円板形の第1ガイド部と、前記第1ガイド部に連続し、かつ、前記キャビティから遠ざかるにつれて外径が小さくなる円錐台形である傾斜部と、前記傾斜部に連続する円柱形の第2ガイド部と、からなることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の樹脂成形用金型。
  5. エジェクタピンの傾斜部の傾斜角度が1ないし30度であることを特徴とする請求項4に記載の樹脂成形用金型。
  6. エジェクタピンの傾斜部が、第1傾斜部と、前記第1傾斜部に連続し、かつ、前記第1傾斜部よりも傾斜角度の大きい第2傾斜部とからなることを特徴とする請求項4または5に記載の樹脂成形用金型。
  7. 金型本体の貫通孔の内周面に沿って設けた環状溝に、前記キャビティに注入された熱硬化性樹脂で形成されたシール部を、設けたことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の樹脂成形用金型。
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