JP2009178902A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置を小型化する。
【解決手段】インクジェットプリンタ1は、筐体10と、インクが貯留されたインク貯留部60とを有している。筐体10内には、インクジェットヘッド2と、用紙Pを搬送する搬送機構21とが設けられている。筐体10の側面10aには、搬送機構21から排出された用紙Pを保持する排紙部40が設けられている。そして、排紙部40とインク貯留部60が、上下に重なる位置に配置されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、記録媒体に画像を印刷するインクジェット記録装置に関する。
特許文献1には、給紙カセット又は手差し給紙機構によって送り出された記録紙を搬送する記録媒体搬送機構と、記録媒体搬送機構によって搬送されている記録紙に画像を形成する記録ヘッドと、記録ヘッドに供給するインクが貯留されたインクタンクとを有するインクジェット記録装置について記載されている。
特開2001−162838号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のインクジェット記録装置においては、記録媒体搬送機構と給紙カセットとの間にインクタンク(インク貯留部)を配置するためのスペースが設けられているため、装置本体(筐体)の高さが高くなる。すなわち、インクジェット記録装置が大型化する。
そこで、本発明の目的は、小型化することが可能なインクジェット記録装置を提供することである。
本発明のインクジェット記録装置は、記録媒体を搬送する搬送部と、記録媒体にインクを吐出するインクジェットヘッドと、前記搬送部及び前記インクジェットヘッドを収納する第1筐体と、前記インクジェットヘッドに供給するインクが貯留されたインク貯留部と、前記第1筐体の側面から突出した、記録媒体を保持する媒体保持部とを備えている。そして、前記媒体保持部と前記インク貯留部は、前記媒体保持部を水平面に鉛直方向から投影してできた第1領域と、前記インク貯留部を前記水平面に鉛直方向から投影してできた第2領域とが重なるように配置されている。
これによると、第1筐体から突出した媒体保持部の上下に存在するデッドスペースにインク貯留部が配置されるので、インクジェット記録装置を小型化することが可能になる。
本発明において、前記インク貯留部が、前記媒体保持部を下方から支持していることが好ましい。これにより、媒体保持部の剛性が高くなり、記録媒体の保持枚数を増加させることが可能となる。
また、本発明において、前記インク貯留部は、第2筐体と、この第2筐体に装着可能でインクが貯留されたインクカートリッジを有し、前記第2筐体の上部には、上方に向かって開口した、前記インクカートリッジを挿入する挿入口が形成されており、前記第2筐体の下部には、前記インクカートリッジが前記第2筐体に前記挿入口を通して上方から装着されることによって接続される、前記インクカートリッジのインクを前記インクジェットヘッドに流通させる接続部が設けられていることが好ましい。これにより、インクカートリッジを第2筐体に装着するときに、重力によってその装着がアシストされるため、ユーザの負担が小さくなる。
また、このとき、前記インク貯留部は、第2筐体と、この第2筐体に装着可能でインクが貯留されたインクカートリッジを有し、前記第2筐体の上部には、上方に向かって開口した、前記インクカートリッジを挿入する挿入口が形成されており、前記媒体保持部が、前記挿入口を覆う蓋を兼ねていてもよい。これにより、第2筐体の部品点数が減少する。
また、本発明において、前記インク貯留部が、前記媒体保持部から水平方向に出っ張らないことが好ましい。これにより、インクジェット記録装置をさらに小型化することが可能となる。
また、本発明において、前記第1筐体内には、前記搬送部に送り出す記録媒体を収納する媒体収納部が設けられており、前記インクジェットヘッドと、前記搬送部と、前記媒体収納部とが上からこの順に配置されていることが好ましい。
また、本発明において、前記搬送部に送り出す記録媒体を収納する媒体収納部が前記第1筐体に装着可能に設けられており、前記インク貯留部は、第2筐体と、この第2筐体に装着可能でインクが貯留されたインクカートリッジを有し、前記媒体収納部の前記第1筐体への装着方向と、前記インクカートリッジの前記第2筐体への装着方向とが同じ方向であることが好ましい。これにより、媒体収納部とインクカートリッジの装着方向が同じになるため、第1及び第2筐体の同じ側の面がアクセス面となる。そのため、装置の設置の自由度が向上する。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の一実施形態によるインクジェットプリンタの斜視図である。図2は、本発明の一実施形態によるインクジェットプリンタの断面図である。図1及び図2に示すように、インクジェットプリンタ1は、内部に空間を有する略直方体形状の筐体(第1筐体)10を有している。筐体10には、後述の給紙トレイ31が挿入される開口11と、後述の手差しトレイ35が配置される開口12と、筐体10から排紙部40に排出される用紙Pが通る開口13とが形成されている。
筐体10内には、図2に示すように、4つのインクジェットヘッド2が設けられている。インクジェットヘッド2は、用紙Pの搬送方向A(図2中矢印A方向)に沿って並べられ、枠状のフレーム3を介して筐体10に支持されている。各インクジェットヘッド2は、図2中紙面垂直方向に沿って細長い略直方体形状を有している。
プリンタ1には、用紙Pの搬送経路に沿って、給紙ユニット30、給紙ユニット30の上方に配置された搬送機構(搬送部)21、及び、搬送機構21から排出された用紙Pを保持する排紙部(媒体保持部)40が順に設けられている。給紙ユニット30と搬送機構21は筐体10内に配置され、排紙部40は筐体10の図2中右方の側面10aから右方に向かって突出し、上方にやや傾いて配置されている。
排紙部40は、板状部材からなり、図2中紙面垂直方向(水平方向)に関する長さが、用紙Pの搬送方向Aと直交する方向(図2中紙面垂直方向)の長さよりも長くなっている。また、排紙部40は、図2中紙面垂直方向に関して、その長さが筐体10よりも短くなっているとともに、開口13とほぼ同じ長さとなっている(図1参照)。
また、プリンタ1には、筐体10の図2中左方の側面10bから左方に向かって突出し、上方にやや傾いて配置された手差しトレイ(媒体保持部)35が設けられている。手差しトレイ35は、開口12を介して筐体10に着脱可能に設けられている。手差しトレイ35も板状部材からなり、図2中紙面垂直方向に関する長さが、排紙部40とほぼ同じ長さになっているとともに、開口12とほぼ同じ長さとなっている。なお、図2中左右方向に関して、手差しトレイ35と排紙部40の長さがほぼ同じになっている。本実施形態において、手差しトレイ35は筐体10に着脱可能な構成となっているが、筐体10にスライド収納及び/又は回動収納することが可能な構成であってもよい。
給紙ユニット30は、複数枚の用紙Pを収納することが可能な給紙トレイ(媒体収納部)31と、給紙ローラ32とを有している。給紙ローラ32は、給紙トレイ31に積層して収納された複数の用紙Pのうち、最も上方にある用紙Pを搬送機構21へ1枚ずつ送り出す。また、給紙トレイ31は、図1に示すように、筐体10の奥行き方向(図2中紙面垂直方向であって搬送方向Aと直交する方向)にスライド可能に構成されている。なお、給紙トレイ31内の用紙Pがなくなった場合は、給紙トレイ31を筐体10から奥行き方向と平行な引き抜き方向にスライドさせ、給紙トレイ31を筐体10の外に配置させる。そして、給紙トレイ31内に複数の用紙Pを収納し、給紙トレイ31を引き抜き方向とは逆方向の装着方向にスライドさせて給紙トレイ31を筐体10に装着させる。
給紙ユニット30と搬送機構21との間には、用紙Pの搬送経路に沿って、2組の送りローラ対33a,33b,34a,34bが配置されている。給紙ユニット30から送り出された用紙Pは、送りローラ対33a,33b,34a,34bによって案内されながら、搬送機構21へと送り出される。
また、手差しトレイ35の筐体10内に存在する端部近傍には、手差しトレイ35上に保持された用紙Pを搬送機構21に送り出す給紙ローラ36が配置されている。給紙ローラ36は、手差しトレイ35に積層して保持された複数の用紙Pのうち、最も上方にある用紙Pを搬送機構21へ1枚ずつ送り出す。
搬送機構21は、エンドレスの搬送ベルト8と、2つのベルトローラ6,7とを有している。搬送ベルト8は、ベルトローラ6,7に巻き掛けられている。ベルトローラ7には、図示しない搬送モータが接続されており、この搬送モータからの回転力によってベルトローラ7が図2中矢印B方向に回転する。このとき、搬送ベルト8が用紙Pを搬送方向Aに搬送するように走行し、従動ローラであるベルトローラ6も回転する。搬送ベルト8の外周面8aは、シリコーン処理が施されており、粘着性を有している。
ベルトローラ6の上方には、ベルトローラ6との間によって搬送ベルト8を挟むニップローラ4が配置されている。ニップローラ4は、図示しないバネによって下方に付勢されており、外周面8aと当接している。ニップローラ4は回転可能に設置されており、搬送ベルト8の走行に伴って回転する。
搬送ベルト8によって囲まれた領域内には、搬送ベルト8のインクジェットヘッド2と対向する部分を内周面側から支持する略直方体形状のプラテン19が配置されている。また、搬送機構21の搬送方向Aの下流側には、搬送機構21によって搬送されてきた用紙Pを外周面8aから剥離する剥離部材18が設けられている。剥離部材18の上方には、剥離部材18によって剥離された用紙Pを排紙部40に排出する排出ローラ5が設けられている。
この構成において、給紙ユニット30又は手差しトレイ35から搬送機構21へと送り出された用紙Pは、ニップローラ4と外周面8aとの間に挟まれ、外周面8aに粘着保持される。そして、搬送ベルト8の走行に伴って、インクジェットヘッド2と対向する領域に用紙Pが搬送される。この後、用紙Pが剥離部材18によって外周面8aから剥離され、排出ローラ5によって開口13を通されて排紙部40に排出される。
4つのインクジェットヘッド2は、用紙Pの搬送方向Aに沿って互いに近接して配置されており、搬送機構21の上方に配置されている。4つのインクジェットヘッド2は、インクを吐出する複数のノズル(不図示)が形成された吐出面2aをそれぞれ有している。4つのインクジェットヘッド2は、互いに異なる4色(マゼンタ、イエロー、シアン、ブラック)のインクを吐出し、吐出面2aと搬送ベルト8の外周面8aとの間にわずかな間隙をあけて配置されている。
搬送ベルト8によって搬送された用紙Pは、インクジェットヘッド2と搬送ベルト8との間隙を通過する。その際に、吐出面2aに形成された複数のノズルから用紙Pの上面である印刷面に向けてインクが吐出され、用紙Pに所望の画像が形成される。
筐体10の側方であって排紙部40の下方には、インク貯留部60が設けられている。インク貯留部60は、筐体10の側面10aに連結された筐体(第2筐体)50と、筐体50内に装着可能な4つのインクカートリッジ61とを有している。筐体50は、上方に向かって開口した箱形状を有している。なお、筐体50の開口は、4つのインクカートリッジ61を挿入する挿入口51となっている。また、筐体50は筐体10に一体的に形成されていてもよい。4つのインクカートリッジ61は、略直方体形状を有しており、内部にインクジェットヘッド2に供給するインクが貯留されている。また、インクカートリッジ61は、その底面に内部のインクを排出するインク排出部62が設けられている。
図3は、図1に示すインクジェットプリンタ1を水平面に鉛直方向から投影した投影図である。図3には、最も左側に手差しトレイ35が投影されてできた領域(第1領域)71が、最も右側に排紙部40が投影されてできた領域(第1領域)72が、中央に筐体10が投影されてできた領域73が示されている。そして、インク貯留部60が投影されてできた領域(第2領域)74全体が領域72と重なる位置に存在している。このように、インク貯留部60と排紙部40は、鉛直方向に重なっている。より具体的には、インク貯留部60全体が排紙部40と鉛直方向に重なっている。
また、筐体50は、図2及び図3に示すように、側面10aからの右方(水平方向)への突出長さが、排紙部40の側面10aからの突出長さよりも短くなっている。これにより、筐体50が筐体10からの突出方向(右方であって搬送方向Aと同方向)に関して、排紙部40よりも筐体10から出っ張らない。なお、筐体50の側面10aからの突出長さは、排紙部40の側面10aからの突出長さ以下であれば、上述と同様に筐体50が排紙部40よりも筐体10から出っ張らない。
また、筐体50は、筐体50の図2中紙面垂直方向(すなわち、側面10aからの突出方向と直交する方向)に関して、筐体50の長さが排紙部40の長さよりも短くなっている。これにより、筐体50が、図2中紙面垂直方向に関して、排紙部40から出っ張らない。なお、図2中紙面垂直方向に関して、筐体50の長さが排紙部40の長さ以下であれば、上述と同様に筐体50が排紙部40から出っ張らない。このように筐体50は、水平方向に関して、排紙部40から出っ張っていない。これにより、インクジェットプリンタ1をさらに小型化することが可能となる。
筐体50は、図2に示すように、排紙部40を下方から支持している。これにより、排紙部40が下方から支持されていない状態のものと比して、その剛性が高くなり、用紙Pの保持枚数を増加させることが可能となる。また、筐体50によって支持された排紙部40は、筐体50の挿入口51を覆う蓋を兼ねている。これにより、筐体50に挿入口51を覆う蓋を設ける必要がなくなって、筐体50の部品点数が減少する。
筐体50の底部50aには、インクカートリッジ61が挿入口51を通して上方から筐体50に装着されることによってインク排出部62と接続される、4つの接続部52が設けられている。接続部52は、図示しない流路部材によってインクジェットヘッド2と流通可能に接続されている。この構成により、接続部52と接続されたインク排出部62から排出されたインクが接続部52に流通し、そのインクが流路部材を介してインクジェットヘッド2に供給される。また、筐体50の上部に挿入口51が形成され、底部50aに接続部52が設けられていることで、インクカートリッジ61を筐体50に装着するときに、重力によってその装着がアシストされる。そのため、ユーザのインクカートリッジ61の装着作業の負担が軽減される。
以上のように、本実施形態によるインクジェットプリンタ1によると、筐体10の側面10aから突出した排紙部40の下方に存在するデッドスペースにインク貯留部60が配置されている。このようなデッドスペースに、インク貯留部60を配置することで、インク貯留部60をインクジェットヘッド2及び搬送機構21と上下方向に重なる位置に配置する必要がなくなり、上下方向(鉛直方向)に関して、インクジェットプリンタ1を小型化することが可能になる。
本実施形態においては、排紙部40の下方にインク貯留部60を配置しているが、排紙部40の上方であって図2中2点鎖線で囲まれた領域にインク貯留部を配置してもよい。この第1変形例においても、排紙部40とインク貯留部が鉛直方向から投影されてできた領域は、図3に示す領域72,74と同じ領域となるので、上述の実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、第1変形例において、水平方向に沿って給紙ユニット30と重なる位置にまで排紙部をさげ、筐体10内に搬送機構21から搬送されてきた用紙Pを排紙部まで搬送する排出経路を設けることで、インク貯留部を上述したインク貯留部60とほぼ同じ大きさとすることが可能になる。
また、図4に示すように、第2変形例として、インクカートリッジ61と筐体250とを有するインク貯留部260を手差しトレイ35の下方に配置してもよい。筐体250は上述の筐体50とほぼ同じ構成を有しており、蓋となる部分が手差しトレイ35となっているだけである。すなわち、インクカートリッジ61を挿入する挿入口251が手差しトレイ35によって覆われている。この第2変形例においても、インク貯留部260を鉛直方向から投影してできた領域が領域71と重なるので、上述の実施形態と同様に、筐体10の側面10bから突出した手差しトレイ35の下方に存在するデッドスペースに筐体250が配置されるので、上下方向に関して、インクジェットプリンタ201を小型化することが可能になる。また、上述の実施形態と同様に、手差しトレイ35が筐体250によって下方から支持される構成となってその剛性が高くなる。そのため、手差しトレイ35に保持される用紙枚数を増加させることが可能となる。また、筐体250においても筐体50と同様に部品点数が減少する。
また、第3変形例として、手差しトレイ35の上方であって図4中2点鎖線で囲まれた領域にインク貯留部を配置してもよい。この第3変形例においても、第2変形例と同様の効果を得ることができる。さらに、第3変形例において、水平方向に沿って給紙ユニット30と重なる位置にまで手差しトレイをさげ、筐体10内に送りローラ対33a,33bに搬送する給紙経路を設けることで、インク貯留部を上述したインク貯留部260とほぼ同じ大きさとすることが可能になる。
また、図5に示すように、第4変形例として、各インクカートリッジ61を、筐体50に対して給紙トレイ31の装着方向と同方向に装着することが可能なように、筐体10の開口11が形成された側面10cと同じ面側にある筐体50の一側面50bに4つの開口55を設けていてもよい。開口55は、インクカートリッジ61と対向する位置に配置されている。この構成により、インクカートリッジ61と給紙トレイ31の装着動作を行うアクセス面が同じ側の側面10c,50bとなる。これにより、筐体10の側面10cと対向する側面が壁に隣接且つ対向するように、インクジェットプリンタを設置することが可能になって、インクジェットプリンタの設置の自由度が向上する。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な変更が可能なものである。例えば、インク貯留部60,260が投影されてできた領域が排紙部40又は手差しトレイ35が投影されてできた領域からはみ出すように、インク貯留部60,260が排紙部40及び手差しトレイ35のいずれかと上下に部分的に重なっていてもよい。すなわち、水平方向に関して、筐体50,250の長さが排紙部40及び手差しトレイ35よりも長くてもよい。また、筐体50の上面、側面50b、及び、筐体50の筐体10と近接し且つ対向する側面以外の面に、インクカートリッジ61を装着するための開口が形成されていてもよい。
本発明の一実施形態によるインクジェットプリンタの斜視図である。 本発明の一実施形態によるインクジェットプリンタの断面図である。 図1に示すインクジェットプリンタを水平面に鉛直方向から投影した投影図である。 本発明の一実施形態によるインクジェットプリンタの変形例を示す断面図である。 本発明の一実施形態によるインクジェットプリンタの変形例を示す側面図である。
符号の説明
1,201 インクジェットプリンタ(インクジェット記録装置)
2 インクジェットヘッド
10 筐体(第1筐体)
21 搬送機構(搬送部)
31 給紙トレイ(媒体収納部)
35 手差しトレイ(媒体保持部)
40 排紙部(媒体保持部)
50,250 筐体(第2筐体)
51,251 挿入口
52 接続部
60、260 インク貯留部
61 インクカートリッジ
71,72 領域(第1領域)
74 領域(第2領域)


Claims (7)

  1. 記録媒体を搬送する搬送部と、
    記録媒体にインクを吐出するインクジェットヘッドと、
    前記搬送部及び前記インクジェットヘッドを収納する第1筐体と、
    前記インクジェットヘッドに供給するインクが貯留されたインク貯留部と、
    前記第1筐体の側面から突出した、記録媒体を保持する媒体保持部とを備えており、
    前記媒体保持部と前記インク貯留部は、前記媒体保持部を水平面に鉛直方向から投影してできた第1領域と、前記インク貯留部を前記水平面に鉛直方向から投影してできた第2領域とが重なるように配置されていることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記インク貯留部が、前記媒体保持部を下方から支持していることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記インク貯留部は、第2筐体と、この第2筐体に装着可能でインクが貯留されたインクカートリッジを有し、
    前記第2筐体の上部には、上方に向かって開口した、前記インクカートリッジを挿入する挿入口が形成されており、
    前記第2筐体の下部には、前記インクカートリッジが前記第2筐体に前記挿入口を通して上方から装着されることによって接続される、前記インクカートリッジのインクを前記インクジェットヘッドに流通させる接続部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記インク貯留部は、第2筐体と、この第2筐体に装着可能でインクが貯留されたインクカートリッジを有し、
    前記第2筐体の上部には、上方に向かって開口した、前記インクカートリッジを挿入する挿入口が形成されており、
    前記媒体保持部が、前記挿入口を覆う蓋を兼ねていることを特徴とする請求項2又は3に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記インク貯留部が、前記媒体保持部から水平方向に出っ張らないことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記第1筐体内には、前記搬送部に送り出す記録媒体を収納する媒体収納部が設けられており、前記インクジェットヘッドと、前記搬送部と、前記媒体収納部とが上からこの順に配置されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  7. 前記搬送部に送り出す記録媒体を収納する媒体収納部が前記第1筐体に装着可能に設けられており、
    前記インク貯留部は、第2筐体と、この第2筐体に装着可能でインクが貯留されたインクカートリッジを有し、
    前記媒体収納部の前記第1筐体への装着方向と、前記インクカートリッジの前記第2筐体への装着方向とが同じ方向であることを特徴とする請求項1又は2に記載のインクジェット記録装置。




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