JP2009178296A - ゴルフクラブヘッド、ゴルフクラブ及びシャフト交換方法 - Google Patents

ゴルフクラブヘッド、ゴルフクラブ及びシャフト交換方法 Download PDF

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【課題】ヘッド本体に対し、それとは別体のホゼルとを強固に固定することができ、しかもヘッド本体に対するホゼルの着脱が容易であるゴルフクラブヘッドと、このゴルフクラブヘッドを用いたゴルフクラブと、このゴルフクラブのシャフト交換方法とを提供する。
【解決手段】ゴルフクラブヘッド1は、ヘッド本体2と、このヘッド本体2に取り付けられたホゼル3とを有する。ホゼル3は、シャフト4が挿入されるホゼル穴3aを有した筒体3bと、この筒体3bの側面から突設された取付片3cと、この取付片3cに設けられた雌螺子穴3dとを有する。ホゼル3とシャフト4との連結体の該ホゼル3をホゼル挿入穴5に差し込み、小孔6を通して雌螺子穴3dに螺子7をねじ込むことにより、ゴルフクラブが完成する。
【選択図】図7

Description

本発明は、ゴルフクラブヘッドに係り、特にヘッド本体に対し別体のホゼルを取り付けたゴルフクラブヘッドに関する。また、本発明は、このゴルフクラブヘッドを有するゴルフクラブと、このゴルフクラブのシャフト交換方法とに関する。
ゴルフクラブは、シャフトの先端部にヘッドが取り付けられ、シャフトの基端側にグリップを装着したものである。
従来の一般的なゴルフクラブヘッドにあっては、ヘッドに直にホゼル穴が設けられており、シャフトは該ホゼル穴に挿入され、接着剤によって固着されている。なお、この接着剤は、一般にエポキシ系接着剤が用いられており、シャフト交換に際しホゼル部分を加熱してエポキシ樹脂硬化物よりなる組織を壊すことにより、シャフトを引き抜くことができる。
特開平11−178954には、ヘッド本体とホゼルとを別体とし、このホゼルをヘッド本体にねじによって固定したゴルフクラブヘッドが記載されている。この特開平11−178954では、ホゼルの下端側に板状のネック部を設け、このネック部をヘッド本体の挿着部に差し込み、ねじで固定している。このように板状のネック部をヘッド本体に固定することにより、ボールをヒットしたインパクト時にネック部にしなりを生じさせ、シャフトとホゼルとの結合部に生じる応力集中が緩和される。
特開平11−178954号公報
上記特開平11−178954のゴルフクラブヘッドでは、ヘッド本体とホゼルとの結合強度及び剛性が不足し、力強いインパクト感が得られない。また、ホゼル位置が過度に高くなる。
また、上記特開平11−178954のゴルフクラブヘッドでは、板状のネック部を備えているため、シャフトを軸心回りに180°回しても該シャフトをゴルフクラブヘッドに取り付けることが可能である。そのため、シャフトの周方向の位相が一義的に定まらない。
本発明は、上記従来の問題点を解消し、ヘッド本体に対し、それとは別体のホゼルとを強固に固定することができ、シャフトの周方向の位相が一義的に定まり、ホゼル高さが適正であり、しかもヘッド本体に対するホゼルの着脱が容易であるゴルフクラブヘッドと、このゴルフクラブヘッドを用いたゴルフクラブと、このゴルフクラブのシャフト交換方法とを提供することを目的とする。
請求項1のゴルフクラブヘッドは、フェース面を有したヘッド本体と、該ヘッド本体とは別体のホゼルとを有し、該ホゼルが該ヘッド本体に着脱可能に取り付けられているゴルフクラブヘッドにおいて、該ホゼルは、シャフトが挿入されるホゼル穴を有した筒体と、該筒体の側面から突設された突出部とを備えており、前記ヘッド本体には、該ホゼルが挿入されるホゼル挿入穴が設けられており、該ホゼル挿入穴は、前記筒体が挿入された筒体挿入部と、前記取付片が挿入された取付片挿入部とを備えていることを特徴とするものである。
請求項2のゴルフクラブヘッドは、請求項1において、前記取付片挿入部は、前記筒体挿入部のヘッド後方側に設けられていることを特徴とするものである。
請求項3のゴルフクラブヘッドは、請求項1又は2において、前記突出部に雌螺子穴が設けられており、前記ヘッド本体には、該雌螺子穴と同軸状となるように小孔が設けられており、該小孔を通して該雌螺子穴に螺子がねじ込まれることにより該ホゼルが該ヘッド本体に固定されていることを特徴とするものである。
請求項4のゴルフクラブヘッドは、請求項1ないし3のいずれか1項において、前記小孔は前記ヘッド本体のヒール部に設けられていることを特徴とするものである。
請求項5のゴルフクラブヘッドは、請求項1ないし4のいずれか1項において、前記ホゼル挿入穴の内面とホゼルの外面との間の少なくとも一部に弾性材が介在されていることを特徴とするものである。
請求項6のゴルフクラブは、請求項1ないし5のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッドと、先端側が前記ホゼル穴に挿入され、接着剤でホゼルに固着されているシャフトと、該シャフトに装着されたグリップとを有するものである。
請求項7のゴルフクラブは、請求項5において、前記グリップは、シャフト長手方向に延在する凸条部を有することを特徴とするものである。
請求項8のゴルフクラブは、請求項7において、前記凸条部は、アドレス状態で地面を向く面に設けられていることを特徴とするものである。
請求項9のゴルフクラブのシャフト交換方法は、請求項6ないし8のいずれか1項に記載のゴルフクラブのシャフトを新たなシャフトに交換する方法であって、予め新たなシャフトを前記ヘッド本体のホゼルと同型のホゼルに固着して新たなホゼル・シャフト連結体を作成しておき、ゴルフクラブに取り付けられているホゼルをヘッド本体から取り外し、このヘッド本体に新たなホゼル・シャフト連結体を取り付けることを特徴とするものである。
本発明のゴルフクラブヘッドは、ヘッド本体に設けたホゼル挿入穴にホゼルを挿入し、固定したものである。このホゼル挿入穴が筒体挿入部及び突出部挿入部を備えており、ホゼルの筒体及び突出部が各挿入部に挿入されているので、ホゼルの取付強度及び剛性が高い。
この突出部挿入部を筒体挿入部のヘッド後方側に配置し、螺子挿通用の小孔をヘッド本体のヒール部に設けることにより、螺子が目立たないものとなる。また、この突出部挿入部にホゼルの突出部を挿入することにより、ホゼル及びシャフトとヘッド本体との係合関係が一義的に定まったものとなる。従って、シャフトの一部に凸条部が設けられている場合、この凸条部が必ず特定の向きとなる。
ホゼル挿入穴の内面とホゼルの外面との間の少なくとも一部に弾性材を介在させることにより、ホゼルのガタツキを防止することができる。また、インパクト時の衝撃や振動を吸収することもできる。
本発明のゴルフクラブは、このゴルフクラブヘッドにシャフトを取り付けたものである。このゴルフクラブヘッドのホゼルがヘッド本体に対し着脱可能であるため、シャフト交換を容易に行うことができる。また、シャフトを交換しても、シャフトの凸条部が必ず特定の向きとなる。
シャフト交換を行うには、交換すべき新たなシャフトに対し、予めゴルフクラブヘッドのホゼルと同型のホゼルを取り付けておく。既存のゴルフクラブから、シャフト共々ホゼルを取り外し、代わりに新たなホゼル付きシャフト(ホゼル・シャフト連結体)のホゼルを取り付ける。このようにすれば、従来のように加熱によって接着剤の組織を壊してシャフトを取り外し、新たなシャフトを再度接着剤で取り付けるという面倒な手間及び時間を省くことができる。そのため、試打したばかりのゴルフクラブのヘッドからシャフトを取り外し、このヘッドに異なる特性の別シャフトを取り付けて直ちに試打を行うことができるので、ゴルフショップ等でゴルファーが適切なゴルフクラブを見出すことが極めて容易となる。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。第1図は実施の形態に係るゴルフクラブヘッド正面図、第2図はゴルフクラブヘッドのヒール側の側面図である。第3図(a)はホゼルの側面図、第3図(b)は同(a)のB−B線断面図、第4図は第1図のIV−IV線断面図、第5図は第2図のV−V線断面図、第6図は弾性材を取り付けたホゼルの平面図、第7図はシャフトの取付、交換方法を示す斜視図である。なお、以下の説明において、後方とは、飛球線方向と反対方向をいう。
このゴルフクラブヘッド1は、ヘッド本体2と、このヘッド本体2に取り付けられたホゼル3とを有する。このゴルフクラブヘッド1は中空のウッド型のものであり、フェース部2aと、クラウン部2bと、ソール部2cと、トウ部2dと、ヒール部2eと、バック部2fとを有する。
ホゼル3は、シャフト4が挿入されるホゼル穴3aを有した筒体3bと、この筒体3bの側面から突設された突出部としての取付片3cと、この取付片3cに設けられた雌螺子穴3dとを有する。取付片3cは直方体形状であり、筒体3bの筒軸心と平行方向に延在している。雌螺子穴3dは、この取付片3cをヒール側からトウ側に向って貫通している。雌螺子穴3dの内周面には雌螺子が刻設されている。
ヘッド本体2には、その上面のヒール側かつフェース側から凹陥するように、このホゼル3が挿入されるホゼル挿入穴5が設けられている。このホゼル挿入穴5は、筒体3bが挿入される、筒体3bと同形状の筒体挿入部5bと、取付片3cが挿入される、取付片3cと同形状の取付片挿入部(突出部挿入部)5cとを有する。取付片挿入部5cは、筒体挿入部5bから後方に突出している。
ヘッド本体2のヒール部2eには、この取付片挿入部5cに達する小孔6が設けられている。
ゴルフクラブを組み立てるに際しては、シャフト4の先端を予めホゼル3のシャフト挿入穴3aに差し込み、接着剤によって固着しておく。接着剤としては、例えばエポキシ系接着剤が用いられる。
第7図の通り、このホゼル3とシャフト4との連結体の該ホゼル3をホゼル挿入穴5に差し込む。ホゼル3をホゼル挿入穴5の奥まで挿入し、雌螺子穴3dと小孔6とを同軸状とした後、小孔6を通して雌螺子穴3dに螺子7をねじ込み、ホゼル3をヘッド本体2に固定する。これにより、シャフト4とゴルフクラブヘッド1とが一体となったゴルフクラブが完成する。このゴルフクラブにあっては、ホゼル3をホゼル挿入穴5に差し込んで螺子7で固定しているので、ホゼル3の取付強度及び剛性が高い。
なお、第6図の通り、ホゼル3の筒体3bの外周面に予めゴム、エラストマー、合成樹脂などよりなる薄片状の弾性材8を取り付けておくと、ホゼル3のガタツキを防止したり、インパクト時の衝撃や振動を吸収することができる。
ゴルフクラブのシャフト交換を行うには、交換すべき新シャフトに、予め上記ホゼル3と同型のホゼルを接着剤によって固着しておく。
既存のゴルフクラブの螺子7を外し、旧シャフト4を旧ホゼル3共々ヘッド本体2から取り外す。次いで、ホゼル付きの新シャフト(ホゼル・シャフト連結体)をヘッド本体2に差し込み、螺子7によって固定する。
このようにシャフトの取り付けや交換を極めて簡単かつ迅速に行うことができる。なお、従来では、シャフトの交換に際し既存のゴルフクラブのホゼル部分を加熱して接着剤硬化物の組織を壊し、シャフトを抜いた後、新シャフトを接着剤で固着するようにしていたため、数時間〜1日程度の時間がかかっていたが、上記実施の形態では、予め新シャフトにホゼル3を接着剤で取り付けておくことにより、シャフト交換を数分程度で行うことができる。従って、ホゼル付きの各種スペックのシャフトを用意しておき、同一のヘッド本体に順次に異なるシャフトを取り付けて試打する様な利用方式が実現可能となる。
なお、上記実施の形態では、取付片3cが筒体3bから後方に突出しており、またビス7をヒール部2eからねじ込むようにしているため、ゴルフクラブヘッドをフェース側から見たときに取付片3cや螺子7が目立たず、見栄えがよい。また、螺子7を上下に離隔させて複数本用いているので、ホゼル3の取付強度が極めて高い。
また、シャフト4に取り付けるグリップとして、断面が非真円形のものを用いることがある。例えば、グリップ外周面のうちアドレス状態で地面を指向する下側面をその他の面よりも膨出した形状とすることがある。このような場合、シャフト4にホゼル3を取り付けるに際し、取付片3cをグリップ膨出部からシャフト軸心回りにおおよそ反時計方向に90°の方向に位置させることにより、グリップ膨出部が確実に地面側となるようにシャフトをヘッド本体に取り付けることができる。
このような断面非真円形のグリップの一例を第11図〜第15図に示し、このグリップをゴルフクラブヘッド1に装着したゴルフクラブを第10図に示す。
なお、第11図はグリップ9の側面図、第12図はグリップ9の長手方向の縦断面図、第13図は第12図のXIII−XIII線に沿う断面図、第14図は第13図の拡大図、第15図は第10図のXV−XV線に沿う拡大断面図である。
第10図の通り、ホゼル3にシャフト4の先端が差し込まれ、接着剤によって固定されている。なお、シャフト4の先端側に、ホゼル3に接するようにフェルール4aが装着されている。
グリップ9は、シャフト4の挿入穴9bを有した略々筒状のものであり、ラバー等よりなる。このグリップ9は、その周方向の一部(図の下側)が厚肉部9aとなっている。この厚肉部9aは、グリップ9の長手方向にわたって延在している。厚肉部9aは、グリップ9の内周面の断面形状(グリップ9の長手方向と直交方向の断面形状)が弦形となるように設けられている。このグリップ9にシャフト4を挿入すると、第15図の通り、厚肉部9aが内側から外方に向って押されて外周が膨出し、凸条部9cが形成される。この凸条部9cは、グリップ9の長手方向(シャフト4の長手方向)に延在する。通常の場合、この凸条部9cは、ゴルフクラブをアドレス状態とした場合に下側すなわち地面を向く側に位置する。
従って、この実施の形態では、シャフト4の軸心をグリップ9からホゼル3に向って見た場合において、アドレス状態では、凸条部9cはほぼシャフト軸心の鉛直下方に位置し、取付片3cはそれからおおよそ反時計方向に90°の方向に位置している。
取付片3cと凸条部9cとの配置関係がこのようにシャフト軸心回りにほぼ90°ずれるようにホゼル3にシャフト4を取り付けてホゼル・シャフト連結体を構成しておく。そうすると、どのホゼル・シャフト連結体をゴルフクラブヘッド1に取り付けても、凸条部9cはアドレス状態で必ず正しく地面側に配置される。
第8図及び第9図はホゼルの異なる構成を示すものであり、それぞれ(a)図はホゼルの側面図、(b)図はホゼルの縦断面図である。
第8図のホゼル10及び第9図のホゼル20は、それぞれシャフト挿入穴11,21を有した筒体12,22と、筒体12,22から突設された取付片13,23と、取付片13,23に設けられた雌螺子穴14,24とを有する。
ホゼル10にあっては、挿入方向先端側(下端側)の側周面から板ばね15が突出している。第9図では、板ばねの代わりに、スプリング26によって突出方向に付勢された突起25が突出している。
このホゼル10,20を取り付けるヘッド本体のホゼル挿入穴の内周面に、板ばね15又は突起25が係合する凹部を設けておくことにより、ホゼル10,20をヘッド本体に差し込んだときに雌螺子穴14,24とヘッド本体の小孔との位置合わせを行うことができる。なお、上記凹部に達するように細孔をヘッド本体の外面から貫設しておく。ホゼル10,20をホゼル挿入穴から抜くときには、螺子7を外した後、該細孔にピン状体を挿入し、板ばね15又は突起25を後退させることにより、ホゼル10,20を抜き出すことができる。
上記実施の形態ではゴルフクラブヘッドはウッド型であるが、ユーティリティ型、アイアン型、パターなどのいずれのタイプのゴルフクラブヘッドにも本発明を適用することができる。
なお、図示の中空型のゴルフクラブヘッドの場合、ホゼル及びホゼル挿入穴を設けたことにより、ヒール側の重量が一般的なゴルフクラブヘッドに比べて大きくなる。そのため、トウ側の肉厚を大きくしたり、トウ側にウェイトを設けたりすることにより、ゴルフクラブヘッドのバランスをとるのが好ましい。
第16,17図はそのようなゴルフクラブヘッドの一例を示すものであり、第16図はヘッド本体2のトウ部2d側に肉厚部2tを設けたゴルフクラブヘッド1Aの正面図である。第17図はヘッド本体2のバック部2fにウェイトビス2wを取り付けたゴルフクラブヘッド1Bの側面図である。なお、ゴルフクラブヘッドのソール部やトウ側サイド部、バック部などにウェイト調整用の雌螺子穴を設けると共に、重量の異なる複数の螺子を準備しておき、重量の異なるビスと交換することにより、ゴルフクラブのスイングバランスを調整したり、ゴルフクラブヘッドの重心位置を調整することが出来る。
第16,17図のその他の構成は第1,2図と同様であり、同一符号は同一部分を示している。
本発明では、ホゼルに取付片3c以外に、1つ若しくは複数の突状部を設けても良い。この突状部は、ホゼルのシャフト軸周りにおいて、取付片3cと別の方向に突設するのが好ましい。この突状部は、螺子穴を有しなくても良い。取付片以外に突状部を設けることにより、インパクト時の衝撃を分散させる事が出来る。
第18図はその一例に係るゴルフクラブヘッド1Cの分解斜視図であり、第7図と同様部分を示している。ホゼル3cには突状部3fが設けられ、ヘッド本体2のホゼル挿入穴5には、この突状部3fが嵌合する凹状部5fが設けられている。突状部3fはホゼル3cの軸心から見てトウ部2d側に設けられている。その他の構成は第7図と同様であり、同一符号は同一部分を示している。なお、第18図は一例であり、突状部及び凹状部の形状や位置、数は図示以外であってもよい。
ヘッド本体及びホゼルの材質は特に限定されないが、ウッド型ゴルフクラブヘッドの場合、例えばチタン合金やアルミ合金、ステンレス等とすることができる。ホゼルについては、ヘッド本体と同等又はそれよりも低い比重の材質が好ましく、例えばアルミニウム、アルミ合金、マグネシウム合金、FRP、合成樹脂などを用いてもよい。
実施の形態に係るゴルフクラブヘッド正面図である。 ゴルフクラブヘッドのヒール側の側面図である。 第3図(a)はホゼルの側面図、第3図(b)は同(a)のB−B線断面図である。 第1図のIV−IV線断面図である。 第2図のV−V線断面図である。 弾性材を取り付けたホゼルの平面図である。 シャフトの取付、交換方法を示す斜視図である。 別の実施の形態に係るホゼルの構成図である。 さらに別の実施の形態に係るホゼルの構成図である。 実施の形態に係るゴルフクラブの正面図である。 グリップの側面図である。 グリップの断面図である。 第12図のXIII−XIII線断面図である。 第13図の拡大図である。 第10図のXV−XV線拡大断面図である。 異なる実施の形態に係るゴルフクラブヘッドの正面図である。 さらに異なる実施の形態に係るゴルフクラブヘッドの側面図である。 別の実施の形態を示す分解斜視図である。
符号の説明
1,1A,1B,1C ゴルフクラブヘッド
2 ヘッド本体
2e ヒール部
2t 肉厚部
2w ウェイトビス
3,3c,10,20 ホゼル
3a,11,21 シャフト挿入穴
3b,12,22 筒体
3c,13,23 突出部としての取付片
3d,14,24 雌螺子穴
3f 突状部
4 シャフト
5 ホゼル挿入穴
5b 筒体挿入部
5c 突出部挿入部としての取付片挿入部
5f 凹状部
6 小孔
7 螺子
9 グリップ
9a 厚肉部
9c 凸条部

Claims (9)

  1. フェース面を有したヘッド本体と、該ヘッド本体とは別体のホゼルとを有し、該ホゼルが該ヘッド本体に着脱可能に取り付けられているゴルフクラブヘッドにおいて、
    該ホゼルは、シャフトが挿入されるホゼル穴を有した筒体と、該筒体の側面から突設された突出部とを備えており、
    前記ヘッド本体には、該ホゼルが挿入されるホゼル挿入穴が設けられており、
    該ホゼル挿入穴は、前記筒体が挿入された筒体挿入部と、前記突出部が挿入された突出部挿入部とを備えていることを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  2. 請求項1において、前記突出部挿入部は、前記筒体挿入部のヘッド後方側に設けられていることを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  3. 請求項1又は2において、前記突出部に雌螺子穴が設けられており、
    前記ヘッド本体には、該雌螺子穴と同軸状となるように小孔が設けられており、
    該小孔を通して該雌螺子穴に螺子がねじ込まれることにより該ホゼルが該ヘッド本体に固定されていることを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項において、前記小孔は前記ヘッド本体のヒール部に設けられていることを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項において、前記ホゼル挿入穴の内面とホゼルの外面との間の少なくとも一部に弾性材が介在されていることを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッドと、先端側が前記ホゼル穴に挿入され、接着剤でホゼルに固着されているシャフトと、該シャフトに装着されたグリップとを有するゴルフクラブ。
  7. 請求項5において、前記グリップは、シャフト長手方向に延在する凸条部を有することを特徴とするゴルフクラブ。
  8. 請求項7において、前記凸条部は、アドレス状態で地面を向く面に設けられていることを特徴とするゴルフクラブ。
  9. 請求項6ないし8のいずれか1項に記載のゴルフクラブのシャフトを新たなシャフトに交換する方法であって、
    予め新たなシャフトを前記ヘッド本体のホゼルと同型のホゼルに固着して新たなホゼル・シャフト連結体を作成しておき、
    ゴルフクラブに取り付けられているホゼルをヘッド本体から取り外し、このヘッド本体に新たなホゼル・シャフト連結体を取り付けることを特徴とするゴルフクラブのシャフト交換方法。
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