JP2009178130A - 釣り竿 - Google Patents

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勲 大田
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Abstract

【課題】大きく撓むことができると共に、先端側部位が受けた微細な振動を、後方側に確実に伝達することができる釣り竿を提供すること。
【解決手段】中実構造の第1穂先部20と管状構造に形成した第2穂先部30とを備え、この第2穂先部の先端に開口する嵌合孔34に、第1穂先部20から後方に突出する嵌合部26を嵌合することにより、第1穂先部20と第2穂先部30とを一体構造に継ぎ合わせて形成した竿杆を有する釣り竿であって、第1穂先部20は、金属製の芯材22aの外側に繊維強化樹脂からなる樹脂層22bを積層して形成され、嵌合部26は、樹脂層22bの外周面に形成されて嵌合孔34の内周面に接着剤層40を介して結合される円筒状部26bと、芯材22aから延びて嵌合孔34の内周面に直接接触する振動伝達部26cとを有する釣り竿。。
【選択図】 図3

Description

本発明は、中実構造の第1穂先部と管状構造に形成した第2穂先部とを一体構造に継ぎ合わせた竿杆を有する釣り竿に関する。
一般に、釣り竿の先端部分に配置される穂先は、細径かつ軽量構造に形成され、釣り糸を介する魚信を敏感に感得することができると共に、大きく撓むことのできる柔軟性も持っている。
このような釣り竿の穂先には、先端側部位を中実構造に形成し、この先端側部位から後方に突出する小径の嵌合部を、中空構造に形成した元側部位の先端側開口部内に嵌合し、これらの嵌合部と先端側開口部とを接着剤で一体的に結合したものがある(例えば特許文献1参照)。
この釣り竿の穂先では、先端側部位と後端側部位との間に形成される間隙に、接着剤を充填することにより、接着剤が外部に露出するのを防止し、結合力を強く保持して剥離するのを抑制するものである。
特開平8−332002
しかし、先端側部位と後端側部位との間に充填される接着剤は、振動吸収体として作用し、先端側部位が釣り糸から受け取った魚信すなわち微細な振動を後端側部位に伝達する前に弱めることになる。
すなわち、軽く、密度が高い物性を有する物質ほど振動をよく伝え、これとは逆の物性を有する物質は振動を伝え難いことが一般的に知られている。そして、釣り竿は、エポキシ樹脂層内にカーボン繊維を配設した中実体・中空体を形成し、接着剤としてエポキシ系の合成樹脂が一般的に用いられている。これらの接着剤と、中実体・中空体との物性を比較すると、中実体・中空体は硬質のカーボン繊維を高密度に含有しており、合成樹脂単体で形成される接着剤よりも、より振動を伝達し易く、逆に、接着剤は振動を吸収する作用をなすことになる。
本発明は、このような事情に基づいてなされたもので、大きく撓むことができると共に、先端側部位が受けた微細な振動を、後方側に確実に伝達することができる釣り竿を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の釣り竿は、中実構造の第1穂先部と管状構造に形成した第2穂先部とを備え、この第2穂先部の先端に開口する嵌合孔に、前記第1穂先部から後方に突出する嵌合部を嵌合することにより、第1穂先部と第2穂先部とを一体構造に継ぎ合わせて形成した竿杆を有する釣り竿であって、前記第1穂先部は、金属製の芯材の外側に繊維強化樹脂からなる樹脂層を積層して形成され、前記嵌合部は、前記樹脂層の外周面に形成されて前記嵌合孔の内周面に接着剤層を介して結合される接着部と、前記芯材から延びて前記嵌合孔の内周面に直接接触する振動伝達部とを有することを特徴とする。
前記振動伝達部は、前記嵌合部の後方端に配置されることが好ましい。
また、前記振動伝達部は、前記芯材に固定される金属製部材で形成することができる。
本発明の釣り竿によると、第1穂先部が金属製の芯材の外側に繊維強化樹脂からなる樹脂層を積層した中実構造を有することにより、釣り糸に作用する力に応じて大きく撓むことができ、この第1穂先部の嵌合部が、第2穂先部の嵌合孔の内周面に接着剤層を介して結合される接着部を樹脂層の外周面上に有し、第1穂先部の芯材に連結された振動伝達部を、第2穂先部の嵌合孔の内周面に直接接触させることにより、第1穂先部に作用する振動がこの芯材から振動伝達部を介して第2穂先部に効率よく伝達される。
この振動伝達部が嵌合部の後方端に配置される場合には、接着部と嵌合孔の内周面との間に、均等な厚さの接着剤層を形成することができる。
この振動伝達部が第1穂先部の芯材と一体に形成される場合には、構造が簡単で、振動が好適に第1穂先部から第2穂先部に伝達される。
図1は、本発明の好ましい実施形態による釣り竿10を示す。
この釣り竿10は、振り出し式の例えば磯上物竿として形成してあり、穂先側の複数の竿杆を順に収納可能な最も大径の元側竿杆12にリールシート14を設け、このリールシート14に魚釣用リール8を取付けてある。この釣り竿10には、竿管の外面に釣り糸を滑らかに案内する釣糸ガイド6が、魚釣用リール8と同じ側で、釣り竿10の穂先に向けて所定間隔をおいて固定され、竿先にはトップガイド6aが取付けられている。このような釣糸ガイド6の個数および配置位置は、図示の例に限らず、任意に設定することが可能である。
このような釣り竿10は、振出し式に限らず、いんろう継ぎ、並継ぎあるいは逆並継ぎ等の適宜の継ぎ形式のものであってもよい。また、複数の竿杆から形成するだけでなく、1本の竿杆でのみ形成してもよい。
この釣り竿10の最も先端に配置した穂先竿16は、中実構造の第1穂先部と管状構造に形成した第2穂先部とを一体構造に継ぎ合わせた竿杆で形成してあり、この第1穂先部の先端にトップガイド6aが固定される。穂先竿16の先側の第1穂先部を中実構造に形成することにより、魚の引き等で大きく撓むことができる。
図2に拡大して示すように、本実施形態の穂先竿16を形成する竿杆は、中実構造の第1穂先部20と管状構造に形成した第2穂先部30とを一体構造に継ぎ合わせて形成してある。この第2穂先部30は、強化繊維に合成樹脂を含浸させた繊維強化プリプレグ(FRP)シートを芯金に巻回した後、硬化、脱芯等の通常の工程を経て形成される。
また、中実構造の第1穂先部20は、例えば超弾性合金等の撓み性に優れた金属製の芯材22aの外側に繊維強化樹脂からなる樹脂層22bを積層して形成してある。芯材22aを超弾性合金で形成する場合には、例えばNi−Ti系合金、Ni−Ti−Fe系合金、Ni−Ti−Cu系合金、Ni−Ti−Cr系合金等、軸方向の引張り荷重で約3%以上の伸びを生じさせる状態に形状変化をさせた際に、約70%以上の復元率で元の形状に回復する性質を有する材料が好ましい。また、この樹脂層22bは、芯材22aの撓み性を阻害することなく、その変形に追従できる弾性率を持つ炭素繊維強化樹脂あるいはガラス繊維強化樹脂で形成することが好ましい。
なお、第1穂先部20は、芯材22aに限らず、その全体を超弾性合金等の適宜の金属材料で形成することも可能である。
この第1穂先部20は、第2穂先部30と共に穂先竿16の外周面を形成する本体部24と、この本体部24の元側の後方端から後方に向けて突出する嵌合部26とを有する。また、第2穂先部30は軸方向に貫通する内孔32を有し、第1穂先部20の嵌合部26が嵌合する嵌合孔34が先端側に開口させて形成される。
図3に拡大して示すように、第2穂先部30の先端に開口する嵌合孔34は、先端側に拡径するテーパ部34aと、このテーパ部34aの後方端に連続する円筒状部34bとを有し、本実施形態の円筒状部34bは内孔32の一部すなわち同径でかつ連続した内周面で形成されている。このテーパ部34aは、適宜の傾斜角で形成することができるが、第1穂先部20の本体部24の外周面との間に大きな段差が形成されるのを防止し、剛性を緩やかに変化させるために、中心軸線に対してテーパ率で20〜80/1000程度の角度に形成することが好ましい。
一方、第1穂先部20の嵌合部26は、円筒状の本体部24から後方に向けて縮径するテーパ部26aと、このテーパ部26aの後方端から後方に延びる円筒状部26bと、この円筒状部26bの後方端すなわち後端に配置された振動伝達部26cとを有する。テーパ部26aは、嵌合孔34の先端側に位置するテーパ部34aとほぼ同じ傾斜角で形成され、円筒状部26bは、嵌合孔34の円筒状部34bの内周面よりも僅かに小径に形成され、振動伝達部26cは、この円筒状部34bの内周面と略同径に形成される。ここに、略同径は、寸法誤差を考慮して±0.02mmの許容範囲を含む。
本実施形態の嵌合部26は、芯材22aは縮径されることなく、樹脂層22bのみが本体部24の外周面に対して縮径されている。これにより、樹脂層22bが、嵌合部26のテーパ部26aおよび円筒状部26bで外周面を形成する。この薄肉構造の樹脂層22b内を、芯材22aが後方に延び、この後端部を半径方向外方に膨出させて、芯材22aと一体の振動伝達部26cを形成する。
この振動伝達部26cは、第2穂先部30の嵌合孔34の内周面との間の接触面積を大きくするために円筒状面を有することが好ましいが、芯材22aの微細な振動を第2穂先部30に伝達できるものであれば、全周にわたって連続した接触面を形成することに代え、周方向に間隔を置いて接触する複数の接触面を形成するものであってもよい。この振動伝達部26cは、効率よく振動を伝達するために、軸方向に沿って、例えば嵌合部26の5〜50%程度の長さにわたって嵌合孔34の内周面と接触することが好ましい。
この振動伝達部26cとテーパ部26aとの間に位置する円筒状部26bは、嵌合孔34の円筒状部34bの内周面よりも0.05〜0.3mmの範囲で、好ましくは0.10mm程度小さな内径を有し、この円筒状部34bの内周面との間に、接着剤層40を形成するための環状スペースを形成する。円筒状部26bの外径をこのように形成することにより、嵌合孔34内に挿入する嵌合部26の深さを調節し、嵌合部26のテーパ部26aと嵌合孔34のテーパ部34aとの間にも、同様な厚さの接着剤層40を形成することができる。
このように形成した第1穂先部20と第2穂先部30とを一体的に継ぎ合わせる際は、第1穂先部20の嵌合部26のテーパ部26aおよび円筒状部26bの外周に好適な接着剤を塗布しておく。この接着剤層は、円筒状部26b上で、少なくとも振動伝達部26cの外周面よりも盛上げた状態に形成しておくことが好ましい。
この後、第1穂先部20の嵌合部26を、後方端に位置する振動伝達部26cから、第2穂先部30の嵌合孔34内に挿入する。振動伝達部26cは、嵌合孔34の先端に位置するテーパ部34aにより、円筒状部34bまで案内される。更に、第1穂先部20を後方に押圧すると、振動伝達部26cがこの円筒状部34bの内周面に沿って案内されつつ後方に押し込まれ、嵌合部26の円筒状部26bの外周には、嵌合孔34の円筒状部34bの内周面との間に、全周にわたって一定の径方向寸法を有する間隙と、この間隙を充填する接着剤とが形成される。円筒状部26bの外周部に塗布されて外周面よりも盛上った接着剤は嵌合孔34の円筒状部34bの先端側でしごき取られ、周方向に沿って不均一な厚さとなるのが防止される。
そして、第1穂先部20の本体部24の後端と、第2穂先部30の先端との間に所要幅の環状間隙35が形成された状態に保持することにより、テーパ部26a,34a間にも、円筒状部26b,34b間と同様な間隙が形成され、全周にわたって均等な厚さの接着剤層40が形成される。この接着剤層40が硬化されることにより、一定の取付強度で一体構造に継ぎ合わされた1本の竿杆からなる穂先竿16が形成される。
本実施形態では、第1穂先部20の嵌合部26は、これらのテーパ部26aおよび円筒状部26bが第2穂先部30に接着剤層40を介して接着固定する接着部として機能し、更に、振動伝達部26cは、嵌合孔34の内周面に沿って円筒状部26bの外周側に一定の間隙を確保しつつ案内する案内部として機能する。上述のように、振動伝達部26cの軸方向長さが、例えば嵌合部26の長さに対して5〜50%程度に形成されている場合には、案内部としても機能を発揮させることができる。
この嵌合部26を嵌合孔34内に挿入する際、嵌合部26の後方端に形成した振動伝達部26cが、嵌合孔34の円筒状部34bの内周面に接触しつつ軸方向に案内する。この嵌合部26の接着部であるテーパ部26aおよび円筒状部26bと嵌合孔34のテーパ部34aおよび円筒状部34bの内周面との間には、所要の厚さの接着剤層40をその全周にわたってほぼ一定の厚さに維持することができる。これにより、中実構造の第1穂先部20と管状構造の第2穂先部30とを、安定した接着剤層40を確保して安定した取付強度で継ぎ合わせた竿杆で形成された穂先竿16を有する釣り竿10が形成される。
そして、嵌合部26が嵌合孔34内に嵌合されて固定されると、第1穂先部20が金属製の芯材22aの外側に繊維強化樹脂からなる樹脂層22bを積層した中実構造を有することにより、釣り糸に作用する力に応じて大きく撓むことができる。この嵌合部26が、嵌合孔34の内周面に接着剤層40を介して結合される接着部であるテーパ部26aおよび円筒状部26bを樹脂層22bの外周面上に有し、第1穂先部20の芯材22aに連結された振動伝達部26cを、第2穂先部30の嵌合孔34の内周面に直接接触させることにより、第1穂先部20に作用する微細な振動がこの芯材22aから振動伝達部26cを介して第2穂先部30に効率よく伝達される。この振動は、第2穂先部30から、例えば複数の竿杆を介して元側竿杆12(図1)に伝達され、釣り人は、握持する釣り竿10を介して、この微細な魚信を探知することができる。
すなわち、嵌合部26と嵌合孔34とで形成される嵌合領域では、接着剤層40が第1穂先部20と第2穂先部とを一体的に結合し、嵌合孔34の内周面に直接接触する振動伝達部26cが、第1穂先部20の振動を吸収することなく、第2穂先部22に伝達する。これは、振動伝達部26cが金属製の芯材22aと一体の金属で形成されていることから、繊維強化樹脂中のカーボン繊維よりも極めて効率よく振動を伝達することができるためである。なお、同一形状の試験片で振動が止まるまでの時間に基づいた振動吸収性の比較では、軽金属の9秒に対してカーボン繊維強化樹脂では2.5秒である。
このように、魚信を第1穂先部20から第2穂先部30に伝達する振動伝達部26cが、芯材22aに一体に形成されることにより、構造が簡単で、振動を極めて好適に第1穂先部20から第2穂先部30に伝達することができる。
図4は、他の実施形態による穂先竿16Aを示す。なお、以下に示す種々の実施形態あるいは変形例は、基本的には上述の実施形態と同様であるため、同様な部材には同様な符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図4に示す実施形態では穂先竿16Aの嵌合部26に形成される振動伝達部26cが、この第1穂先部20の芯材22aとは別個に形成されたリング部材28で形成してある。このリング部材28は、嵌合孔34の円筒状部34bの内径と略同径の外径を有し、嵌合部26内に延設された芯材22aの後端に嵌合される。
このリング部材28は、芯材22aの微細な振動を嵌合孔34の内周面を介して、第2穂先部30に伝達することができるものであればよく、例えば鉄、ステンレス、真鍮、超弾性合金、形状記憶合金、アルミ、チタン、軽金属合金等の金属、セラミックス、炭化ケイ素等の硬質部材で形成してもよい。
このように、芯材22aと別体に形成することにより、上述の実施形態と同様な作用効果に加え、例えば芯材22aが加工し難い材料で形成されている場合でも、極めて簡単に振動伝達部26cを形成することができる。
なお、図示のリング部材28は、嵌合部26の後端に、芯材22aの後端面と共に同一面を形成するように配置してあるが、芯材22aの後端面から前方に偏倚した位置に配置してもよい。また、必要な場合には、例えば軸方向に離隔させて複数の位置に配置することも可能である。この場合には、振動伝達部26cの全体の軸方向寸法を短くすることもできる。また、第2穂先部30の中心軸線に対して、嵌合部26の中心軸線を同心状に位置させることができる。また、リング部材28の後端を閉じたキャップ状又は有底構造に形成することも可能である。
図5に示す穂先竿16Bは、嵌合部26に形成される振動伝達部26cが、嵌合部26の後端からねじ込んで、芯材22aの後端に継合させるネジ部材29で形成してある。このネジ部材29は、雄ネジを形成したシャンク部29aを嵌合部26の後端に開口させたネジ孔に螺合し、このシャンク部29aの先端を芯材22aの後端に形成した凹部にはめ込み、ヘッド部29bが嵌合孔34の内周面に直接接触する。
このように、ネジ部材29で振動伝達部26cを形成することにより、嵌合部26に対する取付及び取外しが極めて容易である。
以上、図に示す種々の実施形態および変形例について個々に説明してきたが、本発明はいずれかの実施形態あるいは変形例に限定されるものではなく、様々な用途に応じて適宜に変更しあるいは組合せることが可能である。例えば、図4に示すリング部材28を図3および図5に示す実施形態の嵌合部26に追加することも可能である。
本発明の好ましい実施形態による釣り竿の全体を示す説明図。 図1に示す釣り竿の穂先竿の継ぎ部の断面図。 図2を更に拡大した断面図。 他の実施形態による穂先竿の断面を示し、(A)は長手方向の部分断面図、(B)は(A)のB−B線に沿う断面図、(C)はC−Cに沿う断面図。 更に他の実施形態による穂先竿の継ぎ部の部分断面図。
符号の説明
10…釣り竿、16…穂先竿(竿杆)、20…第1穂先部、22a…芯材、22b…樹脂層、26…嵌合部、26b…円筒状部(接着部)、26c…振動伝達部、30…第2穂先部、34…嵌合孔、40…接着剤層。

Claims (3)

  1. 中実構造の第1穂先部と管状構造に形成した第2穂先部とを備え、この第2穂先部の先端に開口する嵌合孔に、前記第1穂先部から後方に突出する嵌合部を嵌合することにより、第1穂先部と第2穂先部とを一体構造に継ぎ合わせて形成した竿杆を有する釣り竿であって、
    前記第1穂先部は、金属製の芯材の外側に繊維強化樹脂からなる樹脂層を積層して形成され、前記嵌合部は、前記樹脂層の外周面に形成されて前記嵌合孔の内周面に接着剤層を介して結合される接着部と、前記芯材から延びて前記嵌合孔の内周面に直接接触する振動伝達部とを有することを特徴とする釣り竿。
  2. 前記振動伝達部は、前記嵌合部の後方端に配置されることを特徴とする請求項1に記載の釣り竿。
  3. 前記振動伝達部は、前記芯材に固定される金属製部材であることを特徴とする請求項1又は2に記載の釣り竿。
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