JP2009177523A - Fm無線受信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 送信側での音声入力レベルにかかわらず、常に音声ボリュームで調整したレベルに従った大きさの音声が得られるようにしたFM無線受信装置を提供すること。
【解決手段】 比較処理部102により、音声信号Aの最大レベルAmとトーン信号レベルTの比率α(=c(Am/T))を比較処理部102により計算し、音声ボリューム205の減衰量βとの積からなる減衰量γ(=α・β)を算出する。そして、この減衰量γにより振幅変更処理部104の増幅度を制御し、音声信号の正規化レベルがトーン信号レベルTに応じて決められるようにしたもの。
【選択図】図1
【解決手段】 比較処理部102により、音声信号Aの最大レベルAmとトーン信号レベルTの比率α(=c(Am/T))を比較処理部102により計算し、音声ボリューム205の減衰量βとの積からなる減衰量γ(=α・β)を算出する。そして、この減衰量γにより振幅変更処理部104の増幅度を制御し、音声信号の正規化レベルがトーン信号レベルTに応じて決められるようにしたもの。
【選択図】図1
Description
本発明は、トーンスケルチ方式のFM無線受信装置に係り、特にグループ通信システムに好適なFM無線受信装置に関する。
FM(周波数変調)無線通信においては、受信側で受信信号に対する同調が外れていた場合、FM検波回路から雑音が出力されてしまうという特性があり、このため、検波出力が或るレベル(振幅の大きさ)に達するまでは音声信号が検波回路から後段に出力されないようにし、無音状態を保つという、いわゆるスケルチ機能が適用されているのが一般的である。
また、これとは別に、送信信号にトーン信号と呼ばれる所定の周波数の信号を挿入し、これによりグループ通信を可能にしたFM無線通信システムが従来から知られているが、この場合、受信側では、当該受信信号が自局宛であるか否かを、受信されたトーン信号の周波数に応じて判定し、自局宛の信号では無かった場合はスケルチ機能を働かせ、音声が再生されないようにしており、この場合はトーンスケルチ方式と呼ばれている(例えば、特許文献1参照)。
そこで、このようなグループ通信用のトーンスケルチ方式によるFM無線受信装置の一例について、図2により説明する。
いま、図示してない送信側から発射された電波がアンテナ201で捉えられると高周波信号が高周波回路202に入力されるようになる。
そこで、高周波回路202では、まず、入力された高周波信号から、この高周波回路202において同調が取られている周波数の信号が選択される。そして、この選択された信号は帯域制限処理を受けた上で周波数変換され、この結果、高周波回路202から所定の周波数の高周波FM変調信号がFM検波回路203に供給されるようになる。
いま、図示してない送信側から発射された電波がアンテナ201で捉えられると高周波信号が高周波回路202に入力されるようになる。
そこで、高周波回路202では、まず、入力された高周波信号から、この高周波回路202において同調が取られている周波数の信号が選択される。そして、この選択された信号は帯域制限処理を受けた上で周波数変換され、この結果、高周波回路202から所定の周波数の高周波FM変調信号がFM検波回路203に供給されるようになる。
FM検波回路203では、入力された高周波信号に対して、例えばクオドラチュア検波を施し、音声帯域信号に復調するが、このとき復調された音声信号の振幅は入力された高周波FM変調信号の周波数編移、つまり変調度に比例し、周波数編移が大きければ音声信号の振幅も大きくなり、小さければ振幅も小さくなる。
一方、周波数編移が多くなると、それに従って伝送帯域が広がってしまうので、周波数編移の最大値、つまり最大変調度については、送信側で制限が与えられていて、所定の周波数編移に抑えられている。
一方、周波数編移が多くなると、それに従って伝送帯域が広がってしまうので、周波数編移の最大値、つまり最大変調度については、送信側で制限が与えられていて、所定の周波数編移に抑えられている。
こうしてFM復調された音声帯域信号は、FM検波回路203からBPF(バンドパスフィルタ)204に供給され、ここでフィルタ処理され、例えば300Hzから3KHzまでの周波数の信号成分が音声信号として抽出される。
そして、抽出された音声信号は音声ボリューム205に供給され、ここで所定の信号レベルに調整されてからSW(スイッチ)206を介してスピーカ207に供給され、音声として再生されることになる。
ここで、このSW206は電子スイッチで、いわゆるスケルチスイッチとして機能するものであるが、詳細は後述する。
そして、抽出された音声信号は音声ボリューム205に供給され、ここで所定の信号レベルに調整されてからSW(スイッチ)206を介してスピーカ207に供給され、音声として再生されることになる。
ここで、このSW206は電子スイッチで、いわゆるスケルチスイッチとして機能するものであるが、詳細は後述する。
また、ここで、音声ボリュームとは、いわゆるボリウムコントローラのことで、一般的には回転操作型の可変抵抗器からなる音量調節器のことであり、従って、音声ボリューム205を通話者がマニュアル操作(手動操作)することにより、当該音声ボリューム205による減衰量が変化し、スピーカ207から再生される音声の大きさ(音量)が正規化されている音量を最大値として、それ以下の任意の音量に調整できることになる。
なお、ここには図示されていないが、SW206とスピーカ207の間には電力増幅回路が設けてあり、これによりスピーカ207が音声信号により駆動され、音声がスピーカ207から再生されることになる。
なお、ここには図示されていないが、SW206とスピーカ207の間には電力増幅回路が設けてあり、これによりスピーカ207が音声信号により駆動され、音声がスピーカ207から再生されることになる。
一方、このときFM検波回路203でFM復調された音声帯域信号は、LPF(ローパスフィルタ)208にも供給される。そして、ここでフィルタ処理され、例えば300Hz以下の周波数の信号成分が抽出されてトーン判定処理部209に入力される。
そこで、トーン判定処理部209は、入力された300Hz以下の周波数の信号成分の中に自局に割り当てられているトーン信号の周波数と同じ成分が含まれているか否かを調べ、これにより、いま現在、アンテナ201で受信されている高周波信号が、自局宛の信号か否かを判定する。
そこで、トーン判定処理部209は、入力された300Hz以下の周波数の信号成分の中に自局に割り当てられているトーン信号の周波数と同じ成分が含まれているか否かを調べ、これにより、いま現在、アンテナ201で受信されている高周波信号が、自局宛の信号か否かを判定する。
そして、まず、トーン判定処理部209は、自局宛の信号であると判定されたときは、SW206にオン信号を供給し、SW206を導通状態にして、音声ボリューム205から出力されている音声信号がスピーカ207に供給されるのを許可する。
一方、自局宛の信号ではないと判定された場合、トーン判定処理部209はSW206にオフ信号を供給る。従って、この場合、音声ボリューム205から出力されている音声信号はSW206で遮断され、スピーカ207には供給されなくなるので、スケルチ機能が与えられ、トーンスケルチ方式としての動作が得られることになる。
一方、自局宛の信号ではないと判定された場合、トーン判定処理部209はSW206にオフ信号を供給る。従って、この場合、音声ボリューム205から出力されている音声信号はSW206で遮断され、スピーカ207には供給されなくなるので、スケルチ機能が与えられ、トーンスケルチ方式としての動作が得られることになる。
FM無線通信システムの場合、送信信号の変調度を決める周波数編移は変調信号のレベルに依存し、ひいてはマイクロホンに入力される音声のレベルに依存する。
そこで、従来技術では、マイクロホン出力に対してALC(Automatic Level Control:自動振幅制御)を働かせ、変調信号のレベルが、通話者の話し方にかかわらず、常に正規化(予め設定してある所定のレベルになるようにすること)されるようにしている。
そこで、従来技術では、マイクロホン出力に対してALC(Automatic Level Control:自動振幅制御)を働かせ、変調信号のレベルが、通話者の話し方にかかわらず、常に正規化(予め設定してある所定のレベルになるようにすること)されるようにしている。
従って、通常、受信側での音声信号のレベルも、基本的には正規化が保たれている筈であるが、しかし、ここで、ALCによる制御が不可能なレベルの音声がマイクロホンに入力されてしまった場合、受信側での音声信号レベルは正規化されなくなってしまい、この場合、音声ボリューム、例えば図2の音声ボリューム205を操作して対応する必要があり、このため、従来技術によるFM無線受信装置の場合、使い勝手に問題があった。
本発明の目的は、送信側での音声入力レベルにかかわらず、常に音声ボリュームで調整したレベルに従った大きさの音声が得られるようにしたFM無線受信装置を提供することにある。
上記目的は、トーンスケルチ方式のFM無線受信装置において、復調信号に含まれている音声信号の最大値レベルを検出する最大値レベル検出手段と、前記音声信号の最大値レベルを前記復調信号に含まれているトーン信号のレベルと比較する比較手段と、前記音声信号に対して施すべきレベル増減量を前記比較手段による比較結果と音量調節手段により設定されている減衰量とに基づいて算出する計算処理手段と、前記音声信号のレベルを前記レベル増減量に応じて変更する変更処理手段とを設け、前記変更処理手段の出力がスピーカに供給されるようにして達成される。
上記手段によれば、音声信号のレベルが、トーン信号のレベルに基づいて増減されるようになるが、このとき、送信側でのトーン信号のレベルは、マイクロホンの出力信号レベルに依存せず、常に正規化されていると見做せるので、受信側で復調されるトーン信号のレベルを見れば、音声信号の正規化レベルが判ることになり、従って、上記手段によれば、正規化レベルを前提として、任意に音量調節された音声出力を得ることができる。
本発明によれば、通話者の話し方にかかわらず、受信側では、常に音量調節器により設定した音量による音声の再生が得られることになり、使い勝手の向上に大きく寄与することができる。
以下、本発明によるFM無線受信装置について、図示の実施の形態により詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態を示したブロック図で、ここで、アンテナ201、高周波回路202、FM検波回路203、BPF204、音声ボリューム205、SW206、スピーカ207、LPF208、それにトーン判定処理部209は、図2により説明した従来技術の場合と同じであり、従って、この実施形態は、図2で説明したトーンスケルチ方式のFM無線受信装置に本発明を適用した場合の一実施の形態に相当し、このため、これら従来技術の構成に加えて、更に最大振幅処理部101と比較処理部102、減衰量計算処理部103、振幅変更処理部104、それにSW105、106が設けられている。
図1は、本発明の実施形態を示したブロック図で、ここで、アンテナ201、高周波回路202、FM検波回路203、BPF204、音声ボリューム205、SW206、スピーカ207、LPF208、それにトーン判定処理部209は、図2により説明した従来技術の場合と同じであり、従って、この実施形態は、図2で説明したトーンスケルチ方式のFM無線受信装置に本発明を適用した場合の一実施の形態に相当し、このため、これら従来技術の構成に加えて、更に最大振幅処理部101と比較処理部102、減衰量計算処理部103、振幅変更処理部104、それにSW105、106が設けられている。
次に、この実施形態の動作について説明する。
まず、最大振幅処理部101は、BPF204により抽出された音声信号Aを入力し、そのレベルを一定時間の間、逐次監視することにより音声信号Aの最大レベルAmを検出する働きをする。従って、このときの最大レベルAmについても、一定時間毎に順次、更新されてゆくことになる。
そして、ここで検出された最大レベルAmは比較処理部102に供給されるが、このとき比較処理部102には、LPF208により検出されているトーン信号Tも入力されている。
まず、最大振幅処理部101は、BPF204により抽出された音声信号Aを入力し、そのレベルを一定時間の間、逐次監視することにより音声信号Aの最大レベルAmを検出する働きをする。従って、このときの最大レベルAmについても、一定時間毎に順次、更新されてゆくことになる。
そして、ここで検出された最大レベルAmは比較処理部102に供給されるが、このとき比較処理部102には、LPF208により検出されているトーン信号Tも入力されている。
比較処理部102では、最大レベルAmをトーン信号のレベルTと比較し、トーン信号レベルTに対する最大値レベルAmの比率αを検出する。
ここで、トーン信号は一定レベルの単一周波数による信号なので、T=最大値と見做すことができ、従って、ことさら最大値を検出する必要はない。
本実施例では、Am=Tのときα=1、Am>Tのときα>1、Am<Tのときはα<1となるものとする。
検出された比率αは、減衰量計算処理部103に供給される。
ここで、トーン信号は一定レベルの単一周波数による信号なので、T=最大値と見做すことができ、従って、ことさら最大値を検出する必要はない。
本実施例では、Am=Tのときα=1、Am>Tのときα>1、Am<Tのときはα<1となるものとする。
検出された比率αは、減衰量計算処理部103に供給される。
音声ボリューム205の操作位置に応じた減衰量βも減衰量計算処理部103に供給されるが、こで、この減衰量βとは、音声ボリューム205の操作位置、例えば回転操作型の可変抵抗器の場合、その回転角度から一義的に与えられるものであり、従って、通話者がマニュアル操作により音量調整したときの減衰値が減衰量βとなる。
そこで、減衰量計算処理部104は、これら比率αと減衰量βを取り込み、それらに基づいて減衰量γを算出する。例えば、比率αが所定値より大きい場合、具体的には、音声信号の最大レベルが送信側で正常に正規化されたときの最大レベルを上回っている場合、減衰量γを音声ボリューム205の操作位置から決定される減衰量βよりも大きな値に設定し、音声ボリューム205で招請したレベルに従った大きさの音声が出力されるようにする。
そして、算出された減衰量γは振幅変更処理部104に供給され、この振幅変更処理部104によって、一方のSW105から供給される音声信号Aのレベルを減衰量γに応じて増減させ、他方のSW106に供給する働きをする。
そして、算出された減衰量γは振幅変更処理部104に供給され、この振幅変更処理部104によって、一方のSW105から供給される音声信号Aのレベルを減衰量γに応じて増減させ、他方のSW106に供給する働きをする。
このとき、一方のSW、つまりBPF204側にあるSW105と、他方のSW、つまりトーンスケルチ用のSW206側にあるSW106は、マニュアル操作により連動して切換動作される1回路2接点型の切換スイッチで夫々構成されていて、従来技術のトーンスケルチ方式と同じ動作をする場合(基本トーンスケルチ方式と呼ぶ)と、本発明の実施形態として動作する場合(自動レベル制御型トーンスケルチ方式と呼ぶ)とに任意に切換えられるようにしてある。
ここで、SW105、106をマニュアル操作し、図に実線で示すように、上側の固定接点に切換えると基本トーンスケルチ方式になり、破線で示すように、下側の固定接点に切換えると自動レベル制御型トーンスケルチ方式になる。
ここで、SW105、106をマニュアル操作し、図に実線で示すように、上側の固定接点に切換えると基本トーンスケルチ方式になり、破線で示すように、下側の固定接点に切換えると自動レベル制御型トーンスケルチ方式になる。
そして、まず、基本トーンスケルチ方式に切換えたとき、つまり図に実線で示されているようにSW105、106が切換えられているときは、BPF204から供給される音声信号Aは、音声ボリューム205を介してトーンスケルチ用のSW206に入力されるようになる。
従って、この場合は、既に図2により説明した従来技術と同じ動作になる。
従って、この場合は、既に図2により説明した従来技術と同じ動作になる。
また、自動レベル制御型トーンスケルチ方式に切換えたとき、つまり図に破線で示されているようにSW105、106が切換えられているときは、BPF204から供給される音声信号Aは振幅変更処理部104に入力され、音声ボリューム205を迂回して振幅変更処理部104からトーンスケルチ用のSW206に入力されるようになる。
ここで既に説明したように、送信側でのトーン信号のレベルは、マイクロホンの出力信号レベルに依存せず、常に正規化されていて、受信側で復調されるトーン信号と音声信号のレベルを比較すれば、音声信号が送信側で正規化されたか否かを知ることができる。
ここで既に説明したように、送信側でのトーン信号のレベルは、マイクロホンの出力信号レベルに依存せず、常に正規化されていて、受信側で復調されるトーン信号と音声信号のレベルを比較すれば、音声信号が送信側で正規化されたか否かを知ることができる。
従って、これらの比較結果に基づいて減衰量を調整することで、音声信号Aとして、常に正規化レベルにある信号を得ることができ、この結果、常に正規化レベルにある音声信号Aに基づき、それから任意に正しく音量調節された音声出力を得ることができる。
また、この実施形態では、SW105、106が設けられている。
従って、この実施形態によれば、基本トーンスケルチ方式と自動レベル制御型トーンスケルチ方式とに切換えて動作させることができるという利点がある。
また、この実施形態では、SW105、106が設けられている。
従って、この実施形態によれば、基本トーンスケルチ方式と自動レベル制御型トーンスケルチ方式とに切換えて動作させることができるという利点がある。
101:最大振幅検出処理部
102:比較処理部
103:減衰量計算処理部
104:振幅変更処理部
105:SW(方式切換用のスイッチ)
106:SW(方式切換用のスイッチ)
201:アンテナ
202:高周波回路
203:FM検波回路
204:BPF(バンドパスフィルタ)
205:音声ボリューム(ボリウムコントローラ)
206:SW(トーンスケルチ用のスイッチ)
207:スピーカ(音声再生用)
208:LPF(ローパスフィルタ)
209:トーン判定処理部
A :音声信号
Am:音声信号Aの最大レベル
T :トーン信号(トーン信号レベル)
α :トーン信号レベルTに対する最大値レベルAmの比率(α=c(Am/T))
β :音声ボリューム205により設定されている減衰量
γ :減衰量(γ=α・β)
102:比較処理部
103:減衰量計算処理部
104:振幅変更処理部
105:SW(方式切換用のスイッチ)
106:SW(方式切換用のスイッチ)
201:アンテナ
202:高周波回路
203:FM検波回路
204:BPF(バンドパスフィルタ)
205:音声ボリューム(ボリウムコントローラ)
206:SW(トーンスケルチ用のスイッチ)
207:スピーカ(音声再生用)
208:LPF(ローパスフィルタ)
209:トーン判定処理部
A :音声信号
Am:音声信号Aの最大レベル
T :トーン信号(トーン信号レベル)
α :トーン信号レベルTに対する最大値レベルAmの比率(α=c(Am/T))
β :音声ボリューム205により設定されている減衰量
γ :減衰量(γ=α・β)
Claims (1)
- トーンスケルチ方式のFM無線受信装置において、
復調信号に含まれている音声信号の最大値レベルを検出する最大値レベル検出手段と、
前記音声信号の最大値レベルを前記復調信号に含まれているトーン信号のレベルと比較する比較手段と、
前記音声信号に対して施すべきレベル増減量を前記比較手段による比較結果と音量調節手段により設定されている減衰量とに基づいて算出する計算処理手段と、
前記音声信号のレベルを前記レベル増減量に応じて変更する変更処理手段とを設け、
前記変更処理手段の出力がスピーカに供給されるように構成したことを特徴とするFM無線受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008014180A JP2009177523A (ja) | 2008-01-24 | 2008-01-24 | Fm無線受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008014180A JP2009177523A (ja) | 2008-01-24 | 2008-01-24 | Fm無線受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009177523A true JP2009177523A (ja) | 2009-08-06 |
Family
ID=41032155
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008014180A Pending JP2009177523A (ja) | 2008-01-24 | 2008-01-24 | Fm無線受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009177523A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9119004B2 (en) | 2010-10-19 | 2015-08-25 | Hitachi Kokusai Electric Inc. | Wireless device |
-
2008
- 2008-01-24 JP JP2008014180A patent/JP2009177523A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9119004B2 (en) | 2010-10-19 | 2015-08-25 | Hitachi Kokusai Electric Inc. | Wireless device |
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