JP2009176411A - システムlsi - Google Patents
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Abstract
【解決手段】BD-ROM100、ローカルストレージ200には、Java(登録商標)アプリケーション、MovieObjectといった動的シナリオ(プログラム)が記録されている。この動的シナリオは、再生装置のPSR31からプロファイル情報を読み出して、再生装置は、オーディオオンリータイプであるか、否かを判定する。否と判定された場合、対話画面を表示し、対話画面に対する操作に応じてデジタルストリームを再生する制御を行う。オーディオオンリータイプであると判定された場合、対話画面を介さない操作に応じて、デジタルストリームを再生する制御を行う。
【選択図】図25
Description
何故なら、運転中は、対話画面をみながら再生装置を操作することは危険であり、日本を始め、多くの国々の交通法規では、車載用の再生装置において自動車の走行中、画面表示を消すことが義務付けられるからである。
本発明の目的は、再生装置の使い勝手を大きく損なうことなく、再生装置が自動車内に設置された場合の制御を好適に行うことができるシステムLSIを提供することである。
以降、本発明に係る記録媒体の実施形態について説明する。先ず始めに、本発明に係る記録媒体の実施行為のうち、使用行為についての形態を説明する。図1は、本発明に係る記録媒体の、使用行為についての形態を示す図である。図1において、本発明に係る記録媒体は、ローカルストレージ200である。ローカルストレージ200は、再生装置300、テレビ400、AVアンプ500、スピーカ600から構成されるホームシアターシステムに、映画作品を供給するという用途で使用される。
BD-ROM100は、映画作品が記録された記録媒体である。
ローカルストレージ200は、再生装置に組み込まれ、映画配給者のサーバから配信されたコンテンツの受け皿として利用されるハードディスクである。
続いて本発明に係る記録媒体の生産行為について説明する。本発明に係る記録媒体は、BD-ROMのファイルシステム上における改良で実現することができる。図2は、BD-ROMにおけるファイル・ディレクトリ構成を示す図である。本図においてBD-ROMには、Rootディレクトリの下に、BDMVディレクトリがある。
図2は、BD-ROMの内部構成を示す図である。本図の第4段目にBD-ROMを示し、第3段目にBD-ROM上のトラックを示す。本図のトラックは、BD-ROMの内周から外周にかけて螺旋状に形成されているトラックを、横方向に引き伸ばして描画している。このトラックは、リードイン領域と、ボリューム領域と、リードアウト領域とからなる。本図のボリューム領域は、物理層、ファイルシステム層、応用層というレイヤモデルをもつ。ディレクトリ構造を用いてBD-ROMの応用層フォーマット(アプリケーションフォーマット)を表現すると、図中の第1段目のようになる。この第1段目においてBD-ROMには、Rootディレクトリの下に、BDMVディレクトリがある。
PLAYLISTディレクトリには、拡張子mplsが付与されたファイル(00001.mpls)がある。
STREAMディレクトリには、拡張子m2tsが付与されたファイル(00001.m2ts)がある。
BDBJディレクトリには、拡張子bobjが付与されたファイル(00001.bobj)が存在する。
BDJAディレクトリには、拡張子jarが付与されたファイル(00001.jar)がある。
AUXDATAディレクトリには、ファイルsound.bdmvが格納される。
<BD-ROMの構成その1.AVClip>
先ず初めに、拡張子.m2tsが付与されたファイルについて説明する。図3は、拡張子.m2tsが付与されたファイルがどのように構成されているかを模式的に示す図である。拡張子.m2tsが付与されたファイル(00001.m2ts)は、AVClipを格納している。AVClipはMPEG2-Transport Stream形式のデジタルストリームである。このデジタルストリームは、デジタル化された映像、デジタル化された音声を(上1段目)、PESパケットからなるエレメンタリストリームに変換し(上2段目)、更にTSパケットに変換して(上3段目)、同じく字幕系のプレゼンテーショングラフィクスストリーム(Presentatiion Graphics(PG)ストリーム)及び対話系のインタラクティブグラフィクスストリーム(Interactive Graphics(IG)ストリーム)を(下1段目、下2段目)、更にTSパケットに変換して(下3段目)、これらを多重化することで構成される。
AVClipを構成する188バイトのTSパケットは、第2段目に示すように4バイトのTS_extra_header(図中のハッチング部)、が付されて、192バイト長のSourceパケットになる。このTS_extra_headerは、当該TSパケットのデコーダ入力時刻情報を示すArrival_Time_Stampを含む。
かかるAVClipは、通常のコンピュータファイル同様、1つ以上のファイルエクステントに分割され、BD-ROM上の領域に記録される。第4段目はAVClipがどのようにBD-ROMに記録されるかを模式的に示す。この第4段目においてファイルを構成する各ファイルエクステントは、予め定められたSextent以上のデータ長を有する。
ここでBD-ROMにおいて光ピックアップのジャンプに要する時間は、
Tjump=Taccess+Toverhead
で与えられる。
BD-ROMから読み出されたTSパケットは、リードバッファと呼ばれるバッファに格納された上、デコーダに出力されるが、リードバッファへの入力が、Rudというビットレートで行われ、ECCブロックにおけるセクタ数をSeccとした場合、
Toverheadは、
Toverhead≦(2×Secc×8)/Rud=20m秒
という計算で与えられる。
TS_Recording_rateという転送レートでの、デコーダへのTSパケット供給が跡絶えさせないためには、Tjumpの間、リードバッファからデコーダへのTSパケット出力が継続している必要がある。ここでリードバッファからの出力は、TSパケットではなく、Sourceパケットの状態でなされるので、TSパケットのSourceパケットとのサイズ比を192/188とした場合、Tjumpの間、(192/188×TS_Recording_rate)という転送レートにより、リードバッファからのSourceパケット出力が継続している必要がある。
Boccupied≧(Tjump/1000×8)×((192/188)×TS_Recording_rate)
となる。
リードバッファへの入力レートはRud、リードバッファからの出力レートはTS_Recording_rate×(192/188)であるので、リードバッファへの蓄積レートは、入力レート−出力レートの計算で与えられ、(Rud−TS_Recording_rate×(192/188))になる。
Tx=Boccupied/(Rud−TS_Recording_rate×(192/188))
になる。
BD-ROMからの読み出しには、この時間TxにおいてRudでのTSパケット入力を継続する必要があるので、AVClipを複数のエクステントに分割して記録する場合の、エクステント一個当たりの最小データ長Sextentは、
Sextent=Rud×Tx
=Rud×Boccupied/(Rud−TS_Recording_rate×(192/188))
≧Rud×(Tjump/1000×8)×((192/188)×TS_Recording_rate)
/(Rud−TS_Recording_rate×(192/188))
≧(Rud×Tjump/1000×8)×
×TS_Recording_rate×192/(Rud×188−TS_Recording_rate×192)
になる。
Sextent≧
(Tjump×Rud/1000×8)×
(TS_Recording_rate×192/(Rud×188−TS_Recording_rate×192))
になる。
<エレメンタリストリームの種類>
図6は、AVClipにどのようなエレメンタリストリームが多重化されているかを示す図である。
続いて拡張子.clpiが付与されたファイルについて説明する。拡張子.clpiが付与されたファイル(00001.clpi)は、Clip情報を格納している。Clip情報は、個々のAVClipについての管理情報である。図7は、Clip情報の内部構成を示す図である。本図の左側に示すようにClip情報は、
i)AVClipについての情報を格納した『ClipInfo()』、
ii)ATC Sequence,STC Sequenceに関する情報を格納した『Sequence Info()』
iii)Program Sequenceに関する情報を格納した『Program Info()』
iv)『Characteristic Point Info(CPI())』からなる。
Sequence Infoは、AVClipに含まれる、1つ以上のSTC-Sequence、ATC-Sequenceについての情報である。これらの情報を設けておくことの意義は、STC、ATCの不連続点を、予め再生装置に通知するためである。つまりかかる不連続点が存在すると、AVClip内において同じ値のPTS,ATSが出現する可能性があり、再生時に不都合が生じる。STC,ATCが連続しているのは、トランスポートストリームのうち、どこからどこまでであるかを示すため、Sequence Infoは設けられている。
以下、具体例を通じて、EP_mapについて説明する。図8は、映画のビデオストリームに対するEP_map設定を示す図である。第1段目は、表示順序に配置された複数のピクチャ(MPEG4-AVCに規定されたIDRピクチャ、Iピクチャ、Bピクチャ、Pピクチャ)を示し、第2段目は、そのピクチャにおける時間軸を示す。第4段目は、BD-ROM上のTSパケット列を示し、第3段目は、EP_mapの設定を示す。
続いて、PlayList情報について説明する。拡張子“mpls”が付与されたファイル(00001.mpls)は、PlayList(PL)情報を格納したファイルである。
図9は、PlayList情報のデータ構造を示す図であり、本図において、引き出し線mp1に示すようにPlayList情報は、MainPathを定義するMainPath情報(MainPath())と、チャプターを定義するPlayListMark情報(PlayListMark())を含む。
先ずMainPathについて説明する。MainPathは、主映像たるビデオストリームやオーディオストリームに対して定義される再生経路である。
MainPathは、矢印mp1で示すように複数のPlayItem情報#1・・・・#mから定義される。PlayItem情報は、MainPathを構成する1つの論理的な再生区間を定義する。PlayItem情報の構成は、引き出し線hs1によりクローズアップされている。この引き出し線に示すようにPlayItem情報は、再生区間のIN点及びOut点が属するAVClipの再生区間情報のファイル名を示す『Clip_Information_file_name』と、AVClipの符号化方式を示す『Clip_codec_identifier』と、PlayItemがマルチアングルを構成するか否かを示す『is_multi_angle』と、このPlayItemと、その1つ前のPlayItemとの接続を、シームレスに行うか否かを示す『connection_condition』と、このPlayItemが対象としているSTC_Sequenceを一意に示す『ref_to_STC_id[0]』と、再生区間の始点を示す時間情報『In_time』と、再生区間の終点を示す時間情報『Out_time』と、このPlayItemにおいてマスクすべきユーザオペレーションがどれであるかを示す『UO_mask_table』と、このPlayItemの途中へのランダムアクセスを許可するか否かを示す『PlayItem_random_access_flag』と、このPlayItemの再生終了後、最後のピクチャの静止表示を継続するか否かを示す『Still_mode』と、『STN_table』とから構成される。このうち、再生経路を構成するのは、再生区間の始点を示す時間情報『In_time』、再生区間の終点を示す時間情報『Out_time』の組みであり、再生経路情報とは、この『In_time』及び『Out_time』の組みから構成される。
PlayList情報は、PlayItem情報#1,#2という2つのPlayItem情報を含んでおり、これらPlayItem情報#1,#2のIn_time,Out_timeにより、2つの再生区間が定義されることになる。これらの再生区間を配列させると、AVClip時間軸とは異なる時間軸が定義されることになる。これが第1段目に示すPlayList時間軸である。このように、PlayItem情報の定義により、AVClipとは異なる再生経路の定義が可能になる。
続いて”動的なシナリオ”について説明する。動的シナリオとは、AVClipの再生制御を動的に規定するシナリオデータである。”動的に”というのは、再生装置における状態変化やユーザからのキーイベントにより再生制御の中身がかわることをいう。BD-ROMでは、この再生制御の動作環境として2つのモードを想定している。1つ目は、DVD再生装置の動作環境と良く似た動作環境であり、コマンドベースの実行環境である。2つ目は、Java(登録商標)仮想マシンの動作環境である。これら2つの動作環境のうち1つ目は、HDMVモードと呼ばれる。2つ目は、BD-Jモードと呼ばれる。これら2つの動作環境があるため、動的シナリオはこのどちらかの動作環境を想定して記述される。HDMVモードを想定した動的シナリオはMovie Objectと呼ばれる。一方BD-Jモードを想定した動的シナリオはBD-J Objectと呼ばれる。
<Movie Object>
Movie Objectは、図2に示したMovieObject.bdmvというファイルに格納され、ナビゲーションコマンド列を含む。
ナビゲーションコマンド列は、条件分岐、再生装置における状態レジスタの設定、状態レジスタの設定値取得等を実現するコマンド列からなる。Movie Objectにおいて記述可能なコマンドを以下に示す。
書式:PlayPL(第1引数,第2引数)
第1引数は、プレイリストの番号で、再生すべきプレイリストを指定することができる。第2引数は、そのプレイリストに含まれるPlayItemや、そのプレイリストにおける任意の時刻、Chapter、Markを用いて再生開始位置を指定することができる。
ChapterによりPL時間軸上の再生開始位置を指定したPlayPL関数をPlayPLatChapter()、
時刻情報によりPL時間軸上の再生開始位置を指定したPlayPL関数をPlayPLatSpecified Time()という。
以上でMovie Objectについての説明を終える。続いてBD-JObjectについて説明する。
<BD-J Object>
BD-J Objectは、Java(登録商標)プログラミング環境で記述された、BD-Jモードの動的シナリオであり、00001.bobjというファイルに格納される。Movie Objectとの違いは、BD-J Objectにコマンドが直接記述されていない点である。つまりMovie Objectにおいて制御手順は、ナビゲーションコマンドにより直接記述されていた。これに対しBD-J Objectでは、Java(登録商標)アプリケーションに対する指定をアプリケーション管理テーブルに記載することにより、間接的に制御手順を規定している。このような間接的な規定により、複数動的シナリオにおいて制御手順を共通化するという、制御手順の共通化を効率的に行うことができる。
このBD-JモードにおけるJava(登録商標)アプリケーションについて説明する。ここでBD-Jモードが想定しているJava(登録商標)プラットフォームは、Java(登録商標)2Micro_Edition(J2ME) Personal Basis Profile(PBP 1.0)と、Globally Executable MHP specification(GEM1.0.2)for package mediatargetsとをフル実装したものである。
上述したJava(登録商標)プラットフォームは、JFIF(JPEG)やPNG,その他のイメージデータを表示するためのスタンダードJava(登録商標)ライブラリを含む。このため、Java(登録商標)アプリケーションは、HDMVモードにおいてIGストリームにより実現されるGUIとは異なるGUIフレームワークを実現することができる。Java(登録商標)アプリケーションにおけるGUIフレームワークは、GEM1.0.2にて規定されたHAViフレームワークを含み、GEM1.0.2におけるリモートコントロールナビゲーション機構を含む。
このJava(登録商標)アプリケーションの実体にあたるのが、図2におけるBDMVディレクトリ配下のBDJAディレクトリに格納されたJava(登録商標)アーカイブファイル(00001.jar)である。
国際公開公報W0 2004/045840 A1
W0 2005/036555 A1
W0 2005/036546 A1
以上でBD-J Objectについての説明を終える。
続いてsound.bdmvについて説明する。sound.bdmvは、IGストリームにて描画されたメニューやJava(登録商標)アプリケーションのGUIフレームワークに対して操作がなされた場合、クリック音として出力すべきオーディオデータ(かかるオーディオデータを、サウンドデータという)が格納されるファイルである。
インデックスは、モノラル/ステレオの別などの各サウンドの属性(sound_attributes)、対応するサウンドデータのアドレス(sound_data_start_address)、対応するサウンドデータの連続長(sound_data_length)からなる。
<Index.bdmv>
Index.bdmvは、タイトルを構成する、MovieObject又はBD-J Objectを示すテーブルである。
Index.bdmvについては、以下の国際公開公報に詳細が記載されている。詳細については、本公報を参照されたい。
国際公開公報WO 2004/025651 A1公報
以上が、BD-ROM100についての説明である。
続いて、本発明にかかる記録媒体である、ローカルストレージ200について説明する。図12は、ローカルストレージ200の内部構成を示す図である。本図に示すように、本発明に係る記録媒体は、応用層に対する改良により、生産することができる。
本図の第4段目にローカルストレージ200を示し、第3段目にローカルストレージ200上のトラックを示す。本図のトラックは、ローカルストレージ200の内周から外周にかけて螺旋状に形成されているトラックを、横方向に引き伸ばして描画している。このトラックは、リードイン領域と、ボリューム領域と、リードアウト領域とからなる。本図のボリューム領域は、物理層、ファイルシステム層、応用層というレイヤモデルをもつ。ディレクトリ構造を用いてローカルストレージ200の応用層フォーマット(アプリケーションフォーマット)を表現すると、図中の第1段目のようになる。
<ローカルストレージ200の構成その1.AVClip>
ローカルストレージ200上のAVClip(00002.m2ts)は、SubClipを構成する。SubClipとは、MainClipと同時にデコードされ再生されるエレメンタリストリームを含むAVClipである。かかるSubClipには、『Primaryオーディオストリーム』、『Secondaryオーディオストリーム』、『PresentationGraphics(PG)ストリーム』、『Interactive Graphics(IG)ストリーム』といった種別がある。(以後、SubClipのことをOut-of-MUXストリームと呼ぶことがある。)
本実施形態では、図12に示した00002.m2tsは、Secondaryオーディオストリーム、PGストリーム、IGストリームが1つのSubClipに多重化されているものとする。以降Secondaryオーディオストリームの詳細を説明する。
『Primaryオーディオストリーム』が、いわゆる主音声となるオーディオストリームであるのに対し、『Secondaryオーディオストリーム』とは、いわゆる副音声となるオーディオストリームである。SubClip再生時において、Secondaryオーディオストリームの音声再生は、Primaryオーディオストリームの再生音声にミキシングされた上で出力に供される。Secondaryオーディオストリームとして扱われる音声には、例えば“コメンタリ音声”がある。Primaryオーディオストリームとなる主音声が、映画作品本編の音声であり、Secondaryオーディオストリームとなる副音声が、映画監督のコメンタリ音声である場合、かかる映画作品本編の音声は、コメンタリ音声がミキシングされた上で出力されることになる。
本図に示すように、Secondaryオーディオストリームは、複数のオーディオフレームからなる。図15(b)は、オーディオフレームの一例を示す図である。Secondaryオーディオストリームのオーディオフレームは、メタデータを含む。
図15(c)は、メタデータの内部構成を示す図である。メタデータは、本図に示すように、“ダウンミキシング情報”と、“ゲイン制御情報”とからなる。
図16は、Secondaryオーディオストリーム内のメタデータにより、Primaryオーディオストリームの音量がどのように制御されるかを示す図である。本図における第1段目は、時間軸を示し、第2段目は、ミキシング可能なPrimaryオーディオストリームの再生出力を示す。第3段目は、Secondaryオーディオストリームの再生出力を示し、第4段目は、Secondaryオーディオストリームに多重化されたメタデータを示す。
続いて、ローカルストレージ200上のPlayList情報について説明する。拡張子“mpls”が付与されたファイル(00002.mpls)は、MainPath、Subpathと呼ばれる2種類の再生経路を束ねたものをPlaylist(PL)として定義する情報である。図17は、PlayList情報のデータ構造を示す図であり、本図に示すようにPlayList情報は、MainPathを定義するMainPath情報(MainPath())と、チャプターを定義するPlayListMark情報(PlayListMark())と、Subpathを定義するSubpath情報(Subpath())とからなる。かかるPlayList情報の内部構成、及び、PlayItem情報の内部構成は、BD-ROMのものと同じであり、説明を省略する。
MainPathが、主映像たるMainClipに定義される再生経路であるのに対し、Subpathは、MainPathと同期すべきSubClipに対して定義される再生経路である。
図18は、Subpath情報の内部構成をクローズアップして示す図である。本図における矢印hc0に示すように各Subpathは、SubClipの類型を示すSubPath_typeと、1つ以上のSubPlayItem情報(・・・SubPlayItem()・・・)とを含む。
『Clip_information_file_name』は、Clip情報のファイル名を記述することにより、SubPlayItemに対応するSubClipを一意に指定する情報である。
『ref_to_STC_id[0]』は、このPlayItemが対象としているSTC_Sequenceを一意に示す。
『SubPlayItem_In_time』は、SubClipの再生時間軸上における、SubPlayItemの始点を示す情報である。
『SubPlayItem_Out_time』は、SubClipの再生時間軸上における、SubPlayItemの終点を示す情報である。
『sync_start_PTS_of_PlayItem』は、sync_PlayItem_idで指定されたPlay Itemの再生時間軸上において、SubPlayItem_In_timeで指定されたSubPlayItemの始点が、どこに存在するかを示す。
以上がSubPath情報についての説明である。続いてSubPath_typeについて説明する。SubPath_typeは、0から255までの値に設定されることにより、SubPath情報により定義されるSubPathがどのような再生経路であるのかを示す。
SubPath_typeが5に設定されている場合、このSubPath情報により定義されるSubPathは、Primaryオーディオ再生パスであることを示す。このPrimaryオーディオ再生パスは、MainPath(PlayItem)にて参照されるPrimaryオーディオに置き換えて再生されるべきオーディオストリームがSubPath(SubPlayItem)内に格納されているときに使われる。
SubPath_typeが7に設定された場合、本SubPath情報は、追加・置換のためのIntaractive Graphics再生パスを定義していることを示す。何に対する追加・置換であるかというと、PlayItem情報にて再生され得るIGストリームに対して、追加・置換され得るIGストリームである。
例えば、PrimaryオーディオとSecondaryオーディオのミキシング再生を行う場合には、2つのオーディオデコーダとミキサーを動作させる必要があるため、通常のPrimaryオーディオだけを再生する場合とは要求が異なり、前もってプレイヤがどのような再生タイプかを取得できる必要がある。このために、SubPath_typeやSTN_tableのPIDによって、同期再生すべきSecondaryオーディオが存在することを再生前にプレイヤに通知することが可能となる。
<SubPath情報についての詳細その2.三者の関係>
ここでの三者とは、ローカルストレージ200上のSubClip、ローカルストレージ200上のPlayList情報、BD-ROM上のMainClipの三者をいう。
図19は、ローカルストレージ200上のSubClipと、ローカルストレージ200上のPlayList情報と、BD-ROM上のMainClipとの対応を示す図である。本図において第1段目は、ローカルストレージ200上に存在するSubClipを示す。この第1段目に示すように、ローカルストレージ200上のSubClipには、Secondaryオーディオストリーム、PGストリーム、IGストリームといった種別がある。これらのうち何れかが、SubPathとして同期再生に供されることになる。
本図に示すように、SubPlayItem情報のSubPlayItem_Clip_information_file_nameは、STREAMディレクトリに格納された.m2tsファイルのうち、どれを再生区間指定の対象として選ぶかという、SubClip選択の役割を果たしていることがわかる。
矢印Sync_PlayItem_Idは、どのPlayItemとの同期を意図しているかという同期指定の役割を果たし、sync_start_PTS_of_PlayItemは、PlayItem時間軸上におけるSubPlayItem_In_timeの位置を決める役割を果たす。
本図の中段、下4段〜下1段は、図10に示したPlayItem時間軸、ピクチャ列、MainClip時間軸、EP_map、TSパケット列を示す。
また上1段目〜上3段目は、TSパケット列、EP_map、SubClip時間軸を示す。上4段目は、SubPlayItem時間軸を示す。
<STN_table>
このローカルストレージ200におけるPlayList情報において特徴的であるのは、STN_Tableである。以降、ローカルストレージ200上のPlayList情報について説明する。
STN_tableは、PlayItem情報のClip_Information_file_nameで指定されているAVClipに多重化された複数エレメンタリストリーム、SubPlayItem情報のClip_Information_file_nameで指定されているOut_of_MUXストリームのうち、再生可能なものを示すテーブルである。具体的にいうとSTN_tableは、MainClipに多重化されている複数エレメンタリストリーム、SubClipに多重化されているOut_of_MUXストリームのそれぞれについてのStream_entryを、Stream_attributeと対応付けることで構成される。
図22(a)は、ビデオストリームに対応したStream_attributeを示す図である。
ビデオストリームにおけるStream_attributeは、ビデオストリームの表示方式を示す『Video_format』と、ビデオストリームの表示周波数を示す『frame_rate』等を含む。
Primaryオーディオストリーム,SecondaryオーディオストリームにおけるStream_attributeは、オーディオストリームの符号化方式を示す『stream_coding_type』と、対応するオーディオストリームのチャネル構成を示す『audio_presentation_type』と、対応するオーディオストリームのサンプリング周波数を示す対応する『Sampling_frequency』と、オーディオストリームの言語属性を示す『audio_languagecode』からなる。
MainClipにて多重化されているPrimaryオーディオストリーム、IGストリーム、PGストリームのStream_attributeは、この図22(c)の形式になっている。
<バーチャルパッケージ>
以降、バーチャルパッケージについて説明する。図24は、再生装置300により生成されるバーチャルパッケージを示す図である。本図の左上は、BD-ROMの記録内容を示し、左下は、ローカルストレージ200の記録内容を示す。右側は、バーチャルパッケージの構成を示す。
この組合せは、
i)Local Storage上のPlayList(00002.mpls)を、BD-ROMにおけるMPLSディレクトリに仮想的に追加し、
ii)Local Storage上のClip情報#2(00002.clpi)を、BD-ROMにおけるCLPIディレクトリに仮想的に追加し、
iii)Local Storage上のAVClip#2(00002.m2ts)を、BD-ROMにおけるSTREAMディレクトリに仮想的に追加することでなされる。
以上が記録媒体についての説明である。続いて本発明に係る再生装置について説明する。
図25は、本発明に係る再生装置の内部構成を示す図である。本発明に係る再生装置は、本図に示す内部に基づき、工業的に生産される。本発明に係る再生装置は、主としてシステムLSIと、ドライブ装置という2つのパーツからなり、これらのパーツを装置のキャビネット及び基板に実装することで工業的に生産することができる。システムLSIは、再生装置の機能を果たす様々な処理部を集積した集積回路である。こうして生産される再生装置は、BD-ROMドライブ1a、バス1b、リードバッファ2a,b、デマルチプレクサ3a,b、ビデオデコーダ4、ビデオプレーン5、バッファ6a,b、オーディオデコーダ7a,b、DownMix/DownSample8、ミキサー9a、ミキサー9b、スイッチ10a、エンコーダ10b、Interactive Graphicsデコーダ11、Interactive Graphicsプレーン12、PresentationGraphicsデコーダ13、Presentation Graphicsプレーン 14、JPEGデコーダ15、Stillプレーン16、合成部17、STC生成部18a,b、ATC生成部19a,b、メモリ21、コントローラ22、PSRセット23、PID変換部24、通信部25、操作受付部26、HDMI送受信部27から構成される。
バス1bは、BD-ROMから読み出されたTSパケット、ローカルストレージ200から読み出されたTSパケットが転送される。
リードバッファ2aは、FIFOメモリであり、BD-ROMディスク100またはローカルストレージ200から読み出されたTSパケットが先入れ先出し式に格納される。
デマルチプレクサ3aは、バスに伝送しているTSパケットのうち、0x1011,0x1100〜0x111F,0x1200〜0x121F,0x1400〜141FのPIDをもつTSパケットのうち、PID変換部24から通知されたPIDをもつものを、夫々ビデオデコーダ4、オーディオデコーダ7a、Interactive Graphicsデコーダ11、Presentation Graphicsデコーダ13に出力する。
以上が、BD-ROMドライブ1a、バス1b〜デマルチプレクサ3a、デマルチプレクサ3bについての説明である。
ビデオデコーダ4は、デマルチプレクサ3aから出力された複数PESパケットを復号して非圧縮形式のピクチャを得てビデオプレーン5に書き込む。
バッファ6bは、デマルチプレクサ3bから出力された、PID=0x1A00〜1A1Fを有するTSパケットのうち再生されるべきオーディオストリームのPIDを有するTSパケットのみを、先入れ先だし式に格納して、オーディオデコーダ7bに供する。
オーディオデコーダ7bは、バッファ6bに格納されたTSパケットをPESパケットに変換して、このPESパケットに対しデコード処理を行い、非圧縮状態のLPCM状態のオーディオデータを得て出力する。これによりSecondaryオーディオストリームにおけるデジタル出力がなされる。
ミキサ9bは、ミキサ9aから出力されるLPCM状態のデジタルオーディオと、バッファ6cに格納されているサウンドデータとをミキシングする。このサウンドミキサ9bによるミキシングは、クリック音の発音を意図したようなナビゲーションコマンド、又は、クリック音の発音を意図したようなバイトコードを、CPU22が解読することでなされる。
エンコーダ10bは、オーディオデコーダ7a,bのデコードにより得られ、ミキサー9a、ミキサー9bによるミキシングがなされたLPCM状態のオーディオデータを、サラウンド音声としてS/PDIFのようなデジタルインターフェース上で送る場合、ミキシングされたLPCMをDolby Digital(DD)形式やDolby Theater System(DTS)形式に圧縮符号化する。
Interactive Graphics(IG)プレーン12は、IGデコーダ10によるデコードで得られた非圧縮グラフィクスが書き込まれる。またBD-Jモードにおいて、アプリケーションにより描画された文字やグラフィクスが書き込まれる。
Presentation Graphics(PG)プレーン14は、一画面分の領域をもったメモリであり、一画面分の非圧縮グラフィクスを格納することができる。
Stillプレーン16は、JPEGデータを展開することで得られた非圧縮のグラフィクスデータが格納されるプレーンである。このグラフィクスデータは、Java(登録商標)アプリが描画する、GUIフレームワークのいわゆる“壁紙”として用いられる。
STC生成部18a,bは、コントローラ22の指示によってSystem Time Clock(STC)を生成し各デコーダの動作タイミングを調整する。
PSRセット23は、再生装置に内蔵されるレジスタであり、64個のPlayer Setting/Status Register(PSR)と、4096個のGeneral Purpose Register(GPR)とからなる。Player Setting/Status Registerの設定値(PSR)のうち、PSR4〜PSR8は、現在の再生時点を表現するのに用いられる。
通信部25は、読出装置における通信機能を実現するものであり、BD-JモードにおいてURL指定がJava(登録商標)アプリケーションから与えられれば、そのURLにあたるwebサイトとのTCPコネクション、FTPコネクション等を確立する。かかるコネクション確立によりwebサイトからのダウンロードをJava(登録商標)アプリケーションに行わせる。
HDMI送受信部27は、HDMI(HDMI:High Definition Multimedia Interface)を介して接続された他の機器から、その機器に関する情報を受信とすると共に、ビデオデコーダ4のデコードにより得られたデジタル非圧縮のビデオを、LPCMや圧縮されたオーディオデータと共に、HDMIを介して接続された他の機器に送信する。
図25に示したコントローラ22を、機能的に表現すると、図26のようになる。図26は、コントローラ22を機能的に表現した図であり、本図に示すようにコントローラ22は、プレイリスト処理部41、Procedure実行部42、Procedure実行部43、ミキシング制御部44、ATC生成部19a,b、STC生成部18a,bに対して、ATC/STCの生成を行わせるATC/STC制御部から構成される。
<PSR1>
図27(a)は、PSR1のビットアサインを示す図である。
本図によると、32ビット長のPSR1の下位8ビット(b0〜b7)は、ストリーム番号であり、カレントPlay ItemのSTN_tableにentryが記述されている複数Primaryオーディオストリームのうち、1つを特定する。PSR1の設定値が変化すれば、再生装置はこの変化後のPrimaryオーディオストリームを再生する。PSR1は初期値として0xFFが設定されており、再生装置により1〜32の値に設定されうる。この0xFFは、不定値であり、Primaryオーディオストリームが存在しない旨、又は、Primaryオーディオストリームが選択されてない旨を示す。1〜32の設定値は、Primaryオーディオストリームのストリーム番号として解釈される。
図27(b)は、PSR14のビットアサインを示す図である。
本図によると、32ビット長のPSR14における下位8ビット(b0〜b7)は、ストリーム番号であり、カレントPlay ItemのSTN_tableにentryが記述されている複数Secondaryオーディオストリームのうち、1つを特定する。PSR14の設定値が変化すれば、再生装置はこの変化後のSecondaryオーディオストリームを再生する。PSR14は初期値として0xFFが設定されており、再生装置により1〜32の値に設定されうる。この0xFFは、不定値であり、Secondaryオーディオストリームが存在しない旨、又は、Secondaryオーディオストリームが選択されてない旨を示す。1〜32の設定値は、Secondaryオーディオストリームのストリーム番号として解釈される。
図27(c)は、PSR31のビットアサインを示す図である。
本図によると、32ビット長のPSR31のうち、16ビット目から19ビット目まで(b16〜b19)は、Player Profile情報であり、0000bであれば、当該再生装置は、グレースピリオド内に出荷された再生装置であることを示す。ここでグレースピリオドとは、この期間内に出荷されたなら、一定の機能の実装を省くことができる期間である。このグレースピリオドに出荷するため、省略することができる機能には、音声のミキシング機能があり、かかるPSR31のPlayer Profile情報が、0000bであれば、ミキシングを始めとする、様々な機能の実装が省略されている再生装置であると、知ることができる。
尚、ミキシング機能を示す情報として、再生装置がミキシングできるチャンネル数を示す情報をPSRに持たせても良い。
以降、プレイリスト処理部41〜Procedure実行部43についての説明を開始する。
<機能構成の詳細その1.プレイリスト処理部>
プレイリスト処理部41は、PL再生を実現するものであり、PlayItem情報のIn_timeにあたる位置から、Out_timeにあたる位置までビデオストリーム及びPrimaryオーディオストリームを再生し、これと同期して、SubPlayItem情報のSub_PlayItem_In_timeにあたる位置から、Sub_PlayItem_Out_timeにあたる位置までのSecondaryオーディオストリームの再生を、オーディオデコーダ7bに行わせる。
本フローチャートは、カレントPL情報(.mpls)の読み込みを行い(ステップS101)、その後、ステップS102〜ステップS110の処理を実行するというものである。ここでステップS102〜ステップS110は、ステップS109がYesになるまで、カレントPL情報を構成するそれぞれのPI情報について、ステップS103〜ステップS110の処理を繰り返すというループ処理を構成している。このループ処理において処理対象となるPlayItemを、PlayItem#x(PI#x)とよぶ。このPlayItem#xは、カレントプレイリストの先頭のPlayItemに設定されることにより、初期化される(ステップS102)。上述したループ処理の終了要件は、このPlayItem#xがカレントプレイリストの最後のPlayItemになることであり(ステップS109)、もし最後のPlayItemでなければ、カレントプレイリストにおける次のPlayItemがPlayItem#xに設定される(ステップS110)。
その後、PlayItem#xがカレントプレイリストの最後のPIであるかの判定がなされる(ステップS109)。
<機能構成の詳細その2.Procedure実行部42>
Procedure実行部42は、あるPlayItem情報から別のPlayItem情報への切り換わりが生じた場合、又はストリーム番号を切り換える旨の操作がユーザによりなされた場合、所定のストリーム選択プロシージャを実行して、PSR1に新たなストリーム番号を書き込む。再生装置は、PSR1に書き込まれたストリーム番号に応じて、Primaryオーディオストリームを再生するので、かかるPSR1の設定を通じて、Primaryオーディオストリームが選択されることになる。
このProcedure実行部42により、PSR1は、図29(a)に示すような状態遷移をなす。図29(a)は、PSR1の設定値が取り得る状態遷移を示す図である。本図においてValidとは、PSR1の値が、Play ItemのSTN_tableに記述されたentry数以下の番号になっていて、尚且つ、デコード可能であることを意味する。
図29(a)における破線枠は、状態遷移時にあたってPSRの値を決定する手順を模式的に示す。PSRの設定処理手順には、『Procedure when playbackcondition is changed』、『Procedure when Stream change isrequested』がある。
Procedure when Stream Change is requestedは、ユーザが何等かの切り換え(図29(a)においてstream)を要求した際、実行すべき処理手順を示す。
これら破線枠に示されるProcedure when playback condition ischanged、Procedure when Stream change is requestedが、ストリーム選択プロシージャであり、後でフローチャートを交えて詳細に説明する。
状態遷移を意味する矢印に添えられた注釈は、各状態遷移のトリガとなるべき事象を意味する。つまり本図では、”LoadDisc”、”Change a Stream”,”Start PlayListplayback”,”Cross a PlayItem boundary”,”Terminate PlayList playback”というような事象が発生した際、PSR1の状態遷移がなされることになる。これらの記法を理解して図29(a)を参照すれば、Invalid→Invalidの状態遷移時、Valid→Invalidの状態遷移時には、上述した処理手順は実行されていないことがわかる。これに対しInvalid→Valid間の状態遷移、Valid→Valid間の状態遷移は何れも破線枠を経由している。つまりPSR1をValidに設定するにあたって、上述したProcedure when playback condition is changed、Procedure when Stream change is requestedによりPSR1は設定されるのである。
『Load Disc』とは、再生装置にBD-ROMがローディングされたとの事象を意味する。PSR1は、かかるローディング時において、一旦不定値(0xFF)に設定されるのである。
『Start PlayList playback』とは、PLに基づく再生処理が開始したとの事象を意味する。かかる事象が発生時において、Procedure when playback condition is changedが実行され、PSR1はValidに設定されることがわかる。
『ChangeXXX』とは、ユーザによるXXX(本図ではStream)の切り換え要求がなされたとの事象を意味する。PSR1がInvalidである場合に、かかる事象が発生すれば(図中のcj1)、PSR1はその要求通りの値に設定される。こうして設定された値がたとえ有効なストリーム番号を示していたとしても、このPSR1の設定値はInvalidな値として取り扱われる。即ち、事象”ChangeXXX”による状態遷移では、InvalidであるPSRが、Validに変えることはない。
ステップS1は、STN_tableにおけるentry数が0であるか否かの判定であり、もし0であればPSR1の値を維持する(ステップS3)。
ステップS6、ステップS7は、全てのPrimaryオーディオストリームについてステップS8を繰り返すループ処理を形成している。このループ処理において、処理対象となる個々のPrimaryオーディオストリームを、Primaryオーディオストリームiという。ステップS8は、Primaryオーディオストリームiが3つの条件(a)(b)(c)を満たすかのチェックを行う。
条件(b)とは、Primaryオーディオストリームiの言語属性が再生装置の言語設定と同じであることであり、これを満たすか否かの判定は、STN_tableに記述されたPrimaryオーディオストリームiのAudio_language_codeがPSRの設定値と同じであるか否かの比較でなされる。
これらの複数の条件のうち、「Primaryオーディオストリームiがどれとどれを満たすか」、また「何個の条件を満たすか」という、満たすべき条件のパターンにより、本フローチャートは、Primaryオーディオストリームに優先順位を付与する。
ステップS10は、条件(a)(b)(c)の全てを満たすPrimaryオーディオストリームが存在するかどうかの判定である。もし存在すれば、条件(a)(b)(c)を満たすPrimaryオーディオストリームの番号をPSR1に設定する(ステップS15)。
ステップS11は、条件(a)(b)(c)の全てを満たすPrimaryオーディオストリームが存在しない場合、条件(a)(b)を満たすPrimaryオーディオストリームが存在するかどうかの判定である。もし存在すれば、条件(a)(b)を満たすPrimaryオーディオストリームのうち、STN_tableにおけるエントリーの順番が最も早いものをPSR1に設定する(ステップS16)。
もしPSR1の設定値が0xFFであるなら、PSR1を設定する(ステップS24)。このステップS24の処理手順は、図30に示した処理手順と同一である(図30のうち、ステップS9の判定はProcedure when Streamchange is requestedでは必要ではない。何故ならProcedure when Streamchange is requestedでは、条件(a)(b)(c)を満たすPrimaryオーディオストリームが1つも存在しない場合、ユーザが設定した値XをPSR1に設定せず、PSR1の設定値を維持するからである。)。
Procedure実行部43は、あるPlayItem情報から別のPlayItem情報への切り換わりが生じた場合、又はストリーム番号を切り換える旨の操作がユーザによりなされた場合、所定の手順を実行して、PSR14に新たなストリーム番号を書き込む。再生装置は、PSR14に書き込まれたストリーム番号に対応するSecondaryオーディオストリームを再生するので、かかるPSR14の設定を通じて、Secondaryオーディオストリームが選択されることになる。
図32(a)は、PSR14の設定値が取り得る状態遷移を示す図である。本図においてValidとは、PSR14の値が、PlayItemのSTN_tableに記述されたentry数以下の番号になっていて、尚且つ、デコード可能であることを意味する。
図32(a)における破線枠は、状態遷移時にあたってPSRの値を決定する手順を模式的に示す。PSRの設定処理手順には、『Procedure when playbackcondition is changed』、『Procedure when Stream change isrequested』がある。
Procedure when Stream Change is requestedは、ユーザが何等かの切り換え(図32においてstream)を要求した際、実行すべき処理手順を示す。
これら破線枠に示されるProcedure when playback condition ischanged、Procedure when Stream change is requestedが、ストリーム選択プロシージャであり、後でフローチャートを交えて詳細に説明する。
状態遷移を意味する矢印に添えられた注釈は、各状態遷移のトリガとなるべき事象を意味する。つまり本図では、”LoadDisc”、”Change a Stream”,”Start PlayListplayback”,”Cross a PlayItem boundaryor Change Primary Audio Stream”,”TerminatePlayList playback”というような事象が発生した際、PSR14の状態遷移がなされることになる。これらの記法を理解して図32(a)を参照すれば、Invalid→Invalidの状態遷移時、Valid→Invalidの状態遷移時には、上述した処理手順は実行されていないことがわかる。これに対しInvalid→Valid間の状態遷移、Valid→Valid間の状態遷移は何れも破線枠を経由している。つまりPSR14をValidに設定するにあたって、上述したProcedure when playback condition is changed、Procedure when Stream change is requestedによりPSR14は設定されるのである。
『Load Disc』とは、再生装置にBD-ROMがローディングされたとの事象を意味する。PSR14は、かかるローディング時において、一旦不定値(0xFF)に設定されるのである。
『Start PlayList playback』とは、PLに基づく再生処理が開始したとの事象を意味する。かかる事象が発生時において、Procedure when playback condition is changedが実行され、PSR14はValidに設定されることがわかる。
『ChangeXXX』とは、ユーザによるXXX(本図ではStream)の切り換え要求がなされたとの事象を意味する。PSR14がInvalidである場合に、かかる事象が発生すれば(図中のcj1)、PSR14はその要求通りの値に設定される。こうして設定された値がたとえ有効なストリーム番号を示していたとしても、このPSR14の設定値はInvalidな値として取り扱われる。即ち、事象”ChangeXXX”による状態遷移では、InvalidであるPSRが、Validに変えることはない。
ステップS31は、STN_tableにおけるentry数が0であるか否かの判定であり、もし0であればPSR14の値を維持する(ステップS33)。
ステップS36、ステップS37は、全てのSecondaryオーディオストリームについてステップS38を繰り返すループ処理を形成している。このループ処理において、処理対象となる個々のSecondaryオーディオストリームを、Secondaryオーディオストリームiという。ステップS38は、Secondaryオーディオストリームiが3つの条件(a)(b)(c)を満たすかのチェックを行う。
条件(b)とは、PrimaryオーディオストリームをSecondaryオーディオストリームにミキシングすることができるか否かであり、この条件が満たされているか否かの判定は、PSR1に設定されているストリーム番号が、SecondaryオーディオストリームのComb_info_Secondary_audio_Primary_audioに記載されているかを判断することでなされる。
これらの複数の条件のうち、「Secondaryオーディオストリームiがどれとどれを満たすか」、また「何個の条件を満たすか」という、満たすべき条件のパターンにより、本フローチャートは、Secondaryオーディオストリームに優先順位を付与する。
ここで問題になるのが、条件(a)(b)(c)を満たすSecondaryオーディオストリームが複数存在する場合である。条件(a)〜条件(c)が全てみたされるので、同じ優先順位になってしまうので優劣を決めることができない。この場合ステップS45では、STN_tableにおけるentryの順序に応じて、各ストリームにおける順位が定める。即ち、コーディック−言語属性−チャネル属性が同じSecondaryオーディオストリームについては、STN_tableにおけるentryの順番が最も早いSecondaryオーディオストリームが選ばれることになる。
ステップS41は、条件(a)(b)(c)の全てを満たすSecondaryオーディオストリームが存在しない場合、条件(a)(b)を満たすSecondaryオーディオストリームが存在するかどうかの判定である。もし存在すれば、条件(a)(b)を満たすSecondaryオーディオストリームのうち、STN_tableにおけるエントリーの順番が最も早いものをPSR14に設定する(ステップS46)。
もしXがentry数より大きいか、或は条件(A)及び条件(B)を満たさない場合は、Xが、0xFFであるか否かを判定する(ステップS52)。もしOxFFでなければ、ユーザが選択を意図するSecondaryオーディオストリームの番号は無効であると考えられるので、ユーザ操作に基づく値Xを無視し、PSR14の設定値を維持する(ステップS53)。
<機能構成の詳細その4.ミキシング制御部44>
ミキシング制御部44は、Player Profile情報が0001hである場合、又は、0011hである場合、Primaryオーディオストリームの再生出力に対して、Secondaryオーディオストリームの再生出力、又は、サウンドデータの再生出力をミキシングするよう、ミキサー9a、ミキサー9bを制御する。
第2実施形態は、ホームシアターシステムにおける再生装置300、AVアンプ500のうち、どの装置において、Primaryオーディオストリームのデコードを行うかという、Primaryオーディオストリームのデコードを行わせるべき装置の選択に関する実施形態である。
前者の接続形態(1)には、再生装置300のデコードで得られたLPCMがスピーカ600に供給される。一方、後者の接続形態(2)では、再生装置300はパススルー出力を行うに過ぎず、AVアンプ500のデコードで得られたLPCMがスピーカ600に供給される。
図35(b)は、再生装置300、AVアンプ500、スピーカ600のそれぞれで、チャンネル数がどのように変化するかを示す図である。本図の第1段目は、BD-ROM100、再生装置300、AVアンプ500、スピーカ600のそれぞれを示す。これらの機器のデコード能力は、再生装置300が5.1chまで可能であり、AVアンプ500は、7.1chまで可能、スピーカ600は7.1chというものである。
第4段目は、BD-ROM100に7.1chが記録されており、これを再生装置300がパススルー出力する場合を示す。この場合、デコードは、AVアンプ500でなされ、このAVアンプ500によるデコードにて得られた7.1chの音声が、スピーカ600に供されて、音声出力される。
そこで本実施形態では、かかる出力形態において、接続相手となる機器に再生能力が存在する場合、かかる機器にデコードを行わせるよう、パススルー出力を行う。
接続相手にどれだけの再生能力があるか、デコード能力があるか、ストリーム出力すべきかどうかは、HDMIにおけるDIB(Decoder Information Block)を通じて判定する。図36(a)は、DIBを示す図である。
図36(b)は、DIBの各フィールドに設定しうる値を示す。
「Channel/Speaker Allocation」は、5.1chのステレオ配置である「L/R/C/LS/RS/LFE」、7.1chのステレオ配置である「L/R/C/LS/RS/LR/RR/LFE」、2chのステレオ配置である「L/R」などのスピーカーの物理的な配置情報を示す。
図36(c)は、DIBを用いた再生装置300、AVアンプ500間の通信シーケンスを示す。
再生装置300のHDMI送受信部27は、AVアンプ500と接続された際、◎1に示すように、相互認証を行い、その後、再生装置300のHDMI送受信部27は、レシーバとなるAVアンプ500側から、◎2に示すようにDIBを受信する。こうして受信したDIBにおいて、AVアンプ500側に、Primaryオーディオストリームをデコードする能力が存在すれば、AVアンプ500に対し、◎3に示すようにPrimaryオーディオストリームのパススルー出力を行うことができる。AVアンプ500側に、Primaryオーディオストリームをデコードする能力がなければ、再生装置でデコードしたLPCMを転送するか、そのストリームは再生できないことになる。
図37は、PSRセット23におけるPSR15の内部構成を示す図である。
PSR15は、第1実施形態に示したPSR1、PSR14、PSR31と同様、32ビットのビット長を有する。
PSR15のビットb0からビットb3までは、LPCMのオーディオストリームをデコードして再生する能力が再生装置に存在するか否かを示す。この4ビットが0001bなら、ステレオ属性をもつ48/96HzのLPCMオーディオストリームを再生する能力が、再生装置に存在することを示す。この4ビットが0010bなら、サラウンド属性をもつ48/96HzのLPCMオーディオストリームを再生する能力が、再生装置に存在することを示す。この4ビットが0101bなら、ステレオ属性をもつ全ての周波数のLPCMオーディオストリームを再生する能力が、再生装置に存在することを示す。この4ビットが0110bなら、サラウンド属性をもつ全ての周波数のLPCMオーディオストリームを再生する能力が、再生装置に存在することを示す。
PSR15のビットb8からビットb11までは、DTS-HD形式のオーディオストリームをデコードして再生する能力が再生装置に存在するか否かを示す。この4ビットの下位2ビットが01bなら、DTS-HDオーディオストリームの基本データ(Core substram)の2chまでを再生する能力が、再生装置に存在することを示す。この4ビットの下位2ビットが10bなら、DTS-HDオーディオストリームの基本データ(Core substram)のマルチチャンネルを再生する能力が、再生装置に存在することを示す。
上位2ビットが00bであるなら、DTS-HDオーディオストリームの拡張データ(Extension substram)を再生する能力が再生装置に存在しないことを示す。
上位2ビットが00であるなら、MLPオーディオストリームを再生する能力が再生装置に存在しないことを示す。
このようにPSR15が規定されているので、第2実施形態にかかるコントローラ22は、図38のフローチャートに従って、Primaryオーディオストリームの再生制御を行う。図38は、第2実施形態にかかるコントローラ22の処理手順を示すフローチャートである。
尚、再生機器300の機器設定メニュー(初期設定メニュー)で接続先の機器でデコードできることが分かった場合には自動でパススルー設定(S68でYES)を行なうよう予め設定をしていても良い。
図41、図42は、DIBに応じて、PSR15におけるPlayer capability for Audioを設定する処理手順を示すフローチャートである。
DIBのCODING TYPEがDD+を示しているなら、ステップS201に移行する。ステップS201は、DIBのChannel Countに2よりも大きな値が記載されているか否かの判定である。ステップS201がyesである場合、ステップS203において、Dependent Substreamのcapabilityを、10b:Surround Capableに設定する。
図42のフローチャートにおいてステップS82は、DIBのCODINGTYPEが、MLPを示しているかを判定するものである。DIBのCODING TYPEがMLPを示しているなら、ステップS82がyesになってステップS91に移行する。ステップS91は、DIBのChannel Countが2chより大きいか否かの判定である。
図41のS201、図42のS91の判定ではDIBのChannel Countを用いたが、Channel/Speaker Allocationを用いても判定しても良い。
第1実施形態におけるローカルストレージ200は、再生装置内蔵型のハードディスクであったが、本実施形態におけるローカルストレージ200は、可搬型の記録媒体であるSDメモリカードである。そして本実施形態は、この可搬型記録媒体に動的シナリオを記録して再生装置に提供する場合の改良に関する。
このように自動車車内に設置される場合、かかる再生装置300は、CD再生装置のように操作されることを明らかにするのが望ましい。このように、CD再生装置のように操作されるべきであることを示すべく、本実施形態にかかるPSR31は、図43(b)のように構成されている。
以降、PlayListMark情報について説明をはじめる。
図44は、PlayList情報におけるPlayListMark情報の内部構成を示す図である。本図の図中の引き出し線pm0に示すように、PlayListMark情報は、複数のPLMark情報(#1〜#n)からなる。PLmark情報(PLmark())は、PL時間軸のうち、任意の位置を、チャプター点として指定する情報である。引き出し線pm1に示すようにPLmark情報は、チャプター指定の対象たるPlayItemを示す『ref_to_PlayItem_Id』と、そのPlayItemにおける、チャプター位置を時間表記により示す『mark_time_stamp』とを含む。
本図の第1段目は、PLMark情報と、PL時間軸とを示す。この第1段目には、2つのPLMark情報#1〜#2が存在する。矢印kt1,2は、PLMark情報のref_to_PlayItem_Idによる指定を示す。この矢印からもわかるようにPLMark情報のref_to_PlayItem_Idは、参照するPlayItemを指定していることがわかる。また、Mark_time_Stampは、当該PlayItem時間軸のうち、Chapter#1,#2になるべき時点を示す。このように、PLMark情報は、PlayItem時間軸上に、チャプター点を定義することができる。
再生装置組み込み型のプログラムの場合、自動車車内で利用されるか、又は、ホームシアターシステムで使用されるかは、製造の段階で、判明している。しかしBD-ROM100や可搬型ローカルストレージ200に記録されて再生装置に供給される動的シナリオ(Movie Object、Java(登録商標)アプリケーション)は、様々な再生装置に装填されることが考えられるので、再生装置の利用形態が、このどちらであるかは特定できない。BD-ROM100や、SDメモリカードであるローカルストレージ200をどのような再生装置で利用するかは、ユーザが任意に決めるものだからである。
図46は、本実施形態にかかるJava(登録商標)アプリケーションの処理手順を示すフローチャートである。
その後、ステップS151は、メニューコール操作がなされたか否かの操作待ちループ処理を構成する。もしメニューコールがなされれば、メニューを表示して(ステップS152)、ステップS153〜ステップS156の処理に移行する。ステップS153は、フォーカス移動操作がでなされたか否かの判定であり、もしフォーカス移動操作がなされたなら、フォーカスを他のボタンに移動する(ステップS155)。
ステップS149において、Audio Profile Playerであると判定された場合(ステップS149でyes)、音声アナウンスのプレイリストの再生を開始させて、ユーザーにリニアなCDライクな再生を行なうことを説明する。そしてステップS158、ステップS159からなるループ処理に移行する。
数値入力がなされた場合、ステップS160に移行して、チャプターサーチを実行する。SkioNext,SkipBackキーが押下された場合、ステップS161に移行して、チャプタースキップ機能を実行する。
以降、フローチャートを参照しながら、チャプターサーチ及びチャプタースキップの処理手順について説明する。図47は、チャプターサーチの処理手順を示すフローチャートである。
ステップS135は、カレントPI及びカレントPTMを変換して、カレントPLMarkを特定するステップであり、ステップS136は、カレントPLMarkの番号に方向フラグの値を足した番号を、カレントPlayListMarkの番号として設定する。ここでSkipNextキーであるなら方向フラグは+1に設定されているのでカレントPlayListMarkはインクリメントされることになる。SkipBackキーであるなら方向フラグは-1に設定されているので、カレントPlayListMarkはデクリメントされることになる。このようにしてPLMark情報を設定すれば、図47同様、ステップS126〜ステップS130の処理手順を実行することにより、TSパケット読み出しを行う。
以上のように本実施形態によれば、PSR31がAudioProfile Playerを示している場合、Movie Object、Java(登録商標)アプリケーションのような動的シナリオでCD再生装置と同等のユーザー操作性を与えるようにプレイリストを再生するようにすることが可能になる。この場合、ユーザーはBD-ROMを音楽CDと全く変わりなく操作することができる。つまり、チャプターサーチ/スキップが音楽CDで言う所の曲のサーチ/スキップに該当する。勿論、Audio Profile Playerではない再生装置上で動的シナリオが動作する場合は、今まで通り映像出力を仮定してGUIベースのメニューなどを表示し、インタラクティブな再生が可能になる。HDMIのように接続機器の状態をモニタリングできるI/Fを介して再生している場合には、モニターの電源ON/OFFや入力ソース映像の選択状況などを監視することでモニターが再生している映像を映さなくなっている場合には、PSR31をAudio Profile Playerに切り替えたり、再生を一時停止状態にしたり、再生機器300の電源を連動してOFFとすることなども考えられる。
第4実施形態は、第1実施形態に示したPlayList情報、Clip情報、AVClipを、どのように取得するかという、取得に関する実施形態である。かかる取得において、処理主体になるのは、Java(登録商標)アプリケーションである。何故なら、Java(登録商標)アプリケーションは、ネットワーク上でコネクションを形成し、サーバ装置から所望のファイルをダウンロードすることができる、能力をもっているからである。
new java(登録商標).net.URL(http://xxx.com/vp_data/0.m2ts.openConnection()
図49は、第4実施形態にかかるJava(登録商標)アプリケーションのフローチャートである。ステップS181において、BD-ROMにおけるプレイリストの再生を開始させる。その後、ステップS182では、BD-ROMから、そのBD-ROMの配給元となる法人、組織を示す情報(organization)と、そのBD-ROMの識別子(Disc_id)とを読みだす。
かかる領域が存在しないなら、ステップS184では、PSR31におけるPlayer Profile情報が、0x0000でないかどうかを判定する。
organization、Disc_idに対応する領域が、ローカルストレージに存在せず、かつ音声のミキシングが可能である場合、ステップS183及びステップS184がyesになる。
ステップS183及びステップS184の双方がyesである場合、「アップデートボタン」が配置されたメニューを表示する(ステップS185)。そして、「アップデートボタン」に対する、確定操作待ちになる(ステップS186)。
Disc_idは、BD-ROMの識別情報であり、PlayList_idは、再生中プレイリストの識別情報であるので、サーバ装置は、これらを用いて、取得すべき追加コンテンツをコンテンツプロバイダのデータベース上から選択する。そうして選択された追加コンテンツをネットワーク経由で再生装置に送りかえす。この追加コンテンツは、ローカルストレージ200に記録されるべきファイル一式(PlayList情報、Clip情報、AVClip)を含む。
以上のように本実施形態によれば、最初にプレイリストを再生する際、AVClipを再生させながら、ダウンロードを処理を行うので、ユーザは、プレイリストの再生画像をみながら、ローカルストレージ200へのダウンロード完了を待てばよく、Secondaryオーディオストリームを構成するようなローカルストレージ200上のファイルが、数百メガバイトに及ぶ場合でも、ローカルストレージ200へのダウンロードがなされている間、ユーザを退屈させずにすむ。
また、BD-ROMをイジェクトする際、ローカルストレージ200上の追加コンテンツを消去するかどうかをユーザに問い合わせ、この問い合わせに対して、ユーザが肯定的が回答をした際に消去してもよい。
(備考)
以上、本願の出願時点において、出願人が知り得る最良の実施形態について説明したが、 以下に示す技術的トピックについては、更なる改良や変更実施を加えることができる。各実施形態に示した通り実施するか、これらの改良・変更を施すか否かは、何れも任意的であり、実施する者の意思によることは留意されたい。
ローカルストレージ200にダウンロードされた追加コンテンツは、何ヶ月、何年か経過すれば自動的に消去するよう、再生装置を初期設定しておくのが望ましい。
(PIDの代用)
第1実施形態では、Primaryオーディオストリーム、Secondaryオーディオストリームの区別にPIDを用いたが、MPEG2-PSを使う場合には、PESパケットヘッダのstream_idをそれぞれ異なるものにするのが望ましい。
(制御手順の実現)
各実施形態においてフローチャートを引用して説明した制御手順や、機能的な構成要素による制御手順は、ハードウェア資源を用いて具体的に実現されていることから、自然法則を利用した技術的思想の創作といえ、“プログラムの発明”としての成立要件を満たす。
本発明に係るプログラムは、コンピュータが実行することができる実行形式のプログラム(オブジェクトプログラム)であり、各実施形態に示したフローチャートの各ステップや、機能的構成要素の個々の手順を、コンピュータに実行させるような1つ以上のプログラムコードから構成される。ここでプログラムコードは、プロセッサのネィティブコード、JAVA(登録商標)バイトコードというように、様々な種類がある。またプログラムコードによる各ステップの実現には、様々な態様がある。外部関数を利用して、各ステップを実現することができる場合、この外部関数をコールするコール文が、プログラムコードになる。また、1つのステップを実現するようなプログラムコードが、別々のオブジェクトプログラムに帰属することもある。命令種が制限されているRISCプロセッサでは、算術演算命令や論理演算命令、分岐命令等を組合せることで、フローチャートの各ステップが実現されることもある。
コンパイラによる翻訳は、構文解析、最適化、資源割付、コード生成といった過程からなる。構文解析では、ソースプログラムの字句解析、構文解析および意味解析を行い、ソースプログラムを中間プログラムに変換する。最適化では、中間プログラムに対して、基本ブロック化、制御フロー解析、データフロー解析という作業を行う。資源割付では、ターゲットとなるプロセッサの命令セットへの適合を図るため、中間プログラム中の変数をターゲットとなるプロセッサのプロセッサが有しているレジスタまたはメモリに割り付ける。コード生成では、中間プログラム内の各中間命令を、プログラムコードに変換し、オブジェクトプログラムを得る。
本発明に係るプログラムは、以下のようにして使用することができる。
(i)組込プログラムとしての使用
本発明に係るプログラムを組込プログラムとして使用する場合、プログラムにあたるロードモジュールを、基本入出力プログラム(BIOS)や、様々なミドルウェア(オペレーションシステム)と共に、命令ROMに書き込む。こうした命令ROMを、制御部に組み込み、CPUに実行させることにより、本発明に係るプログラムを、再生装置300の制御プログラムとして使用することができる。
再生装置300が、ハードディスク内蔵モデルである場合は、基本入出力プログラム(BIOS)が命令ROMに組み込まれており、様々なミドルウェア(オペレーションシステム)が、ハードディスクにプレインストールされている。また、ハードディスクから、システムを起動するためのブートROMが、再生装置300に設けられている。
(コントローラ22)
各実施形態に示したコントローラ22等の構成要素は、一個のシステムLSIとして実現することができる。
ここでパッケージの種別に着目するとシステムLSIには、QFP(クッドフラッド アレイ)、PGA(ピン グリッド アレイ)という種別がある。QFPは、パッケージの四側面にピンが取り付けられたシステムLSIである。PGAは、底面全体に、多くのピンが取り付けられたシステムLSIである。
システムLSIにパッケージングされるベアチップは、“フロントエンド部”、“バックエンド部”、“デジタル処理部”からなる。“フロントエンド部”は、アナログ信号を、デジタル化する部分であり、“バックエンド部”はデジタル処理の結果、得られたデータを、アナログ化して出力する部分である。
先に“組込プログラムとしての使用”で述べたように、命令ROMには、プログラムにあたるロードモジュールや、基本入出力プログラム(BIOS)、様々なミドルウェア(オペレーションシステム)が書き込まれる。本実施形態において、特に創作したのは、このプログラムにあたるロードモジュールの部分なので、プログラムにあたるロードモジュールを格納した命令ROMを、ベアチップとしてパッケージングすることにより、本発明に係るシステムLSIは生産することができる。
さらに、各記録読出装置の構成要素の一部又は全てを1つのチップとして構成してもよい。集積回路化は、上述したSoC実装,SiP実装に限るものではなく、専用回路又は汎用プロセスで実現してもよい。LSI製造後に、プログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)や、LSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なシリコンフィギュラブル・プロセッサを利用することが考えられる。更には、半導体技術の進歩又は派生する技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロックの集積回路化を行っても良い。例えば、バイオ技術の適応などが可能性としてありうる。
200 ローカルストレージ
300 再生装置
400 テレビ
500 AVアンプ
600 スピーカ
1a BD-ROMドライブ
1b バス
2a,b リードバッファ
3a,b デマルチプレクサ
4 ビデオデコーダ
5 ビデオプレーン
6a,b バッファ
7a,b オーディオデコーダ
8 DownMix/DownSample
9a ミキサー
9b ミキサー
10a スイッチ
10b エンコーダ
11 Interactive Graphicsデコーダ
12 Interactive Graphicsプレーン
13 Presentation Graphicsデコーダ
14 Presentation Graphicsプレーン
15 JPEGデコーダ
16 Stillプレーン
17 合成部
18a,b STC生成部
19a,b ATC生成部
21 メモリ
22 コントローラ
23 PSRセット
24 PID変換部
25 通信部
26 操作受付部
27 HDMI送受信部
41 プレイリスト処理部
42 Procedure実行部
43 Procedure実行部
Claims (6)
- 記録媒体のドライブ装置と共に再生装置に組み込まれ、プレイリスト情報に従い、AVストリームを再生させるシステムLSIであって、
プレイリスト情報は、再生区間情報を含み、再生区間情報は、AVストリームにおけるイン点、アウト点の組みを指定することで再生区間を定義する情報であり、
記録媒体に記録されたプレイリスト情報を選択する選択手段と、
AVストリームを構成するトランスポートストリームパケットのうち、選択されたプレイリスト情報内の再生区間情報におけるイン点にて指定されているものからアウト点にて指定されているものまでの入力を受け付ける受付手段と、
読み出されたトランスポートストリームパケットをデコードするデコーダと、
プロファイルセッティングレジスタとを備え、
選択手段は、
プロファイルセッティングレジスタが所定の値に設定されている場合、記録媒体に記録されているプレイリスト情報のうち、オーディオオンリーナビゲーションのためのプレイリスト情報を選択し、
オーディオオンリーナビゲーションは、オンスクリーンメニューに対する対話操作を必要としないナビゲーションである
ことを特徴とするシステムLSI。 - 前記記録媒体は、プレイリスト情報はプレイリストマーク情報を含み、
プレイリストマーク情報は、再生区間固有のマークポイントを定義する情報であり、
再生区間を示す参照子と、
AVストリームの時間軸において、再生区間固有のマークポイントが何処にあるかを示すタイムスタンプとを含み、
オーディオオンリーナビゲーションは、
マーク情報によりマークポイントとして指定されたAVストリーム上の途中位置のうち、ユーザ操作に応じたものから再生を開始する制御を含む
ことを特徴とする請求項1記載のシステムLSI。 - 前記再生装置の状態が、画面オフが望ましい状態に変化した場合、プロファイルセッティングレジスタを所定の値に変更することにより、オーディオオンリーナビゲーションのためのプレイリスト情報による再生を実行させる
ことを特徴とする請求項1記載のシステムLSI。 - 前記再生装置は、車載型であり、画面オフが望ましい状態とは、車が走行を開始した状態であることを特徴とする請求項1記載のシステムLSI。
- 前記記録媒体にはインデックステーブルが記録されており、
インデックステーブルには、タイトルと、ムービーオブジェクトとの対応付けを示し、
ムービーオブジェクトは、プレイリストの再生を開始させるナビゲーションコマンドを含み
オーディオオンリーナビゲーションのためのプレイリスト及びそれ以外のプレイリストは何れも、AVストリームに多重化されているビデオストリーム、オーディオストリーム、グラフィクスストリームの再生を許可するか否かを示すストリーム番号テーブルを含み、
前記オンスクリーンメニューには、AVストリームに多重化されているグラフィクスストリームをデコードすることにより表示されるメニューがある
ことを特徴とする請求項1記載のシステムLSI。 - 前記インデックステーブルには、タイトルとムービーオブジェクトとの対応付け、及び、タイトルとJava(登録商標)オブジェクトとの対応付けのうち、何れかを選択的に記述することができ、
前記Java(登録商標)オブジェクトは、アプリケーション管理テーブルを有し、アプリケーション管理テーブルは、対応するタイトルが選択された際、起動すべきJava(登録商標)アプリケーションを示すテーブルであり、
前記オンスクリーンメニューには、Java(登録商標)アプリケーションを実行することにより表示されるメニューがある
ことを特徴とする請求項1記載のシステムLSI。
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