JP2009175376A - 液晶モジュール - Google Patents
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Abstract
【課題】両面粘着テープや他の固定具を使用しないで筒状フェライトコアを簡単に取付けることができる液晶モジュールを提供する。
【解決手段】リアフレーム1の側板(外側板部)1fにコア支持部17を形成する一方、リアフレームの側板に取付けられたセルガイド6にコア掛止部18を形成し、X側配線基板12aとタイミング制御基板14を接続するフレキシブルフラット配線板15が挿通される偏平な筒状フェライトコア16の下端を上記コア支持部17で支持すると共に、筒状フェライトコア16の上端を上記コア掛止部18で掛止した構成の液晶モジュールとする。コア支持部17とコア掛止部18で筒状フェライトコア16を取付固定することで、両面粘着テープや他の固定具を不要とし、部品点数、組立工数を少なくしてコストダウンを達成する。
【選択図】図2
【解決手段】リアフレーム1の側板(外側板部)1fにコア支持部17を形成する一方、リアフレームの側板に取付けられたセルガイド6にコア掛止部18を形成し、X側配線基板12aとタイミング制御基板14を接続するフレキシブルフラット配線板15が挿通される偏平な筒状フェライトコア16の下端を上記コア支持部17で支持すると共に、筒状フェライトコア16の上端を上記コア掛止部18で掛止した構成の液晶モジュールとする。コア支持部17とコア掛止部18で筒状フェライトコア16を取付固定することで、両面粘着テープや他の固定具を不要とし、部品点数、組立工数を少なくしてコストダウンを達成する。
【選択図】図2
Description
本発明は、テレビ、パソコンその他の電子機器に組み込まれる液晶モジュールに関し、特に、X側配線基板とタイミング制御基板を接続するフレキシブルフラット配線板が挿通される筒状フェライトコアを、両面粘着テープを使用しないで簡単に取付けることができるように改良した液晶モジュールに関する。
従来の液晶モジュールは、X側配線基板とタイミング制御基板を接続するフレキシブルフラット配線板を筒状フェライトコアに挿通することによってノイズを除去しており、この筒状フェライトコアは、通常、両面粘着テープを用いてリアフレームの側板に貼着固定されている。
これに対し、FFCが挿通されるフェライトコアを、第一板金部材及び第二板金部材のいずれか一方又は両方によって拘束したEMI低減装置(特許文献1)や、フェライトコアの中空部に固定具の両腕部を挿入し、該固定具を止具で取付けた電子機器(特許文献2)や、フェライトコアを保持ケースに収容し、保持ケースの外側に形成した掛止爪と突起によって電線取出口に取り付けた雑音電流吸収ブッシュ(特許文献3)などが提案されている。
また、フェライトコアの挿入孔にフラットケーブルと配線基板の突出片を挿入して、フェライトコアを配線基板に取付けるフェライトコア取付構造(特許文献4)も提案されている。
特開2004−103757号公報
特開2006−86224号公報
特開平7−273485号公報
特開2002−43133号公報
しかしながら、前述した従来の液晶モジュールのように、両面粘着テープで筒状フェライトコアをリアフレームの側板に貼着固定する場合は、両面粘着テープを準備してフェライトコアの貼着工程を設けなければならないため、部品点数や組立工数が多くなり、製造コストの増大を招くという問題があった。
一方、前記特許文献1〜3のフェライトコア固定技術は、いずれも両面粘着テープを使用するものではないが、フェライトコアを相手方部材に取付固定するために、両面粘着テープに代えて、特許文献1では第一板金部材や第二板金部材を必要とし、特許文献2では両腕部を持った固定具を必要とし、特許文献3では外側に掛止爪と突起を形成した保持ケースを必要とするため、これら特許文献1〜3の技術を適用してフェライトコアを液晶モジュールのリアフレーム等に取付けると、部品点数が減るどころか、却って部品代が高くなり、製造コストの増大を招くことになる。
これに対し、前記特許文献4のフェライトコア取付構造は、フェライトコアを取付ける相手方の配線基板に突出片を形成し、この突出片をフェライトコアに挿入するものであるから、部品点数を削減してコストダウンを図ることが可能である。けれども、このフェライトコアの取付技術は、フェライトコアを取付ける相手方部材が加工の容易な配線基板であるからこそ採用できる技術であり、このようなフェライトコアの取付技術を液晶モジュールに適用することは難しい。
本発明は上記事情の下になされたもので、その解決しようとする課題は、両面粘着テープや他の固定具を使用しないで筒状フェライトコアを簡単に取付けることができる液晶モジュールを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る液晶モジュールは、リアフレームの側板にコア支持部を形成する一方、リアフレームの側板に取付けられたセルガイドにコア掛止部を形成し、X側配線基板とタイミング制御基板を接続するフレキシブルフラット配線板が挿通される偏平な筒状フェライトコアの下端を上記コア支持部で支持すると共に、筒状フェライトコアの上端を上記コア掛止部で掛止したことを特徴とするものである。
本発明の液晶モジュールにおいては、上記コア支持部が、上記リアフレームの側板の下端から外側へ突き出す突出部と、この突出部の先端から立ち上がる起立部とを備えたL形のコア支持部であって、起立部を筒状フェライトコアの空洞部に下方から挿入し、突出部で筒状フェライトコアの下端を支持させることが好ましい。そして、筒状フェライトコアの空洞部に挿入した上記起立部と、筒状フェライトコアの内面との間に、筒状フェライトコアの空洞部に挿通されたフレキシブルフラット配線板を挟んで固定することが好ましい。
また、本発明の液晶モジュールにおいては、上記コア掛止部が、合成樹脂製の上記セルガイドの下端から外側へ突き出す突出部と、この突出部の先端から下向きに形成された爪部とを有するコア掛止部であって、爪部を筒状フェライトコアの空洞部に挿入して筒状フェライトコアの上端部内面に掛止することが好ましく、更に、上記爪部に、下端に近づくにつれて外側から内側に向かって傾斜する斜面を形成することが好ましい。
本発明の液晶モジュールは、リアフレームの側板に形成したコア支持部で筒状フェライトコアの下端を支持し、セルガイドに形成したコア掛止部を筒状フェライトコアの上端部内面に掛止して、筒状フェライトコアを取付けるため、従来から使用していた両面粘着テープや他の固定具が一切不要となり、その分だけ部品点数や組立工数が減少して、製造コストを下げることが可能となる。
その場合、上記コア支持部が、リアフレームの側板の下端から外側へ突き出す突出部と、この突出部の先端から立ち上がる起立部とを備えたL形のコア支持部であって、起立部を筒状フェライトコアの空洞部に下方から挿入し、突出部で筒状フェライトコアの下端を支持するように構成されていると、筒状フェライトコアがコア支持部から外れて脱落する心配がなくなり、リアフレームの側板に沿って筒状フェライトコアを確実に取付固定できるようになる。
そして、筒状フェライトコアの空洞部に挿入した上記起立部と、筒状フェライトコアの内面との間に、筒状フェライトコアの空洞部に挿通されたフレキシブルフラット配線板を挟んで固定すると、ノイズ除去効果にバラツキが生じなくなり、安定してノイズを除去できるようになる。
また、上記コア掛止部が、合成樹脂製の上記セルガイドの下端から外側へ突き出す突出部と、この突出部の先端から下向きに形成された爪部とを有するコア掛止部であって、爪部を筒状フェライトコアの空洞部に挿入して筒状フェライトコアの上端部内面に掛止させる構成としたものは、筒状フェライトコアの下端を上記のようにコア支持部に支持させたまま、筒状フェライトコアの上端部を外側から爪部に押し付けるだけで、合成樹脂製の爪部が弾性変形しながら筒状フェライトコアの空洞部に嵌まり込んで掛止するため、筒状フェライトコアを簡単に取付固定できるようになる。
特に、上記爪部に、下端に近づくにつれて外側から内側に向かって傾斜する斜面を形成したものは、筒状フェライトコアの上端部を爪部の斜面に外側から押し付けたときに、爪部が容易に内側へ弾性変形しながら筒状フェライトコアの空洞部に嵌まり込んで掛止するため、筒状フェライトコアの取付作業を一層簡単に行えるようになる。
以下、図面を参照して本発明の具体的な実施形態を詳述する。
図1は本発明の一実施形態に係る液晶モジュールの分解斜視部、図2は同液晶モジュールの断面図、図3は同液晶モジュールの要部拡大斜視図、図4は同液晶モジュールの要部拡大断面図である。
この液晶モジュールの全体構成を概説すると、図1,図2に示すように、板金製の浅い箱型のリアフレーム1の内部には、逆台形状に折り曲げられた光反射シート2が設けられており、この光反射シート2の上には、複数のU字型冷陰極管3が平行に配設されてランプホルダー4で支持されている。
U字型冷陰極管3の端部にはランプソケット3aが取付けられており、これらのランプソケット3aは、リアフレーム1の一方の短辺の側板1aに沿ってリアフレーム1の底板1bに形成されたソケット嵌着口(図1には表れていない)に嵌着されて、そのリード線(不図示)がリアフレームの背後に引き出されている。そして、ランプソケット3aが取付けられたU字型冷陰極3の端部と、その反対側のU字状屈曲部は、リアフレーム1の短辺の側板1a,1cにそれぞれ取付けられたランプフレーム5,5で覆われている。
リアフレーム1の長辺の側板1d,1eは、いずれも逆U字状に折り曲げられて二重側板とされており、この二重側板1d,1eには合成樹脂製のセルガイド6,6が取付けられている。そして、このセルガイド6,6と前記ランプフレーム5,5には複数枚(2枚)の光学シート7,8の四周縁が載置されている。これらの光学シート7,8は、U字型冷陰極管3から発せられる光を拡散して液晶セル9に均一に照射する光拡散シートであって、上側の光学シート8は薄い光拡散シートであるが、下側の光学シート7は撓みにくい厚手のパネル状の光拡散シート(光拡散板)が使用されている。
光学シート7,8の上には、スペーサ(不図示)を介して液晶セル9が重ねられており、液晶セル9の四周縁は2本の長いベゼル10a,10aと、2本の短いベゼル10b,10bで押さえられて固定されている。この液晶セル9の一方の長辺には、ソースドライバICチップ13(図2参照)を搭載したCOF(チップオンフィルム)11aを介して2枚のX側配線基板(X−PCB)12a,12aが接続されており、液晶セル9の一方の短辺には、ゲートドライバICチップを搭載したCOF11bを介して1枚のY側配線基板(Y−PCB)12bが接続されている。そして、X側配線基板12a,12aは、図2,図3に示すように、セルガイド6の側板部6aに取付けられており、Y側配線基板12bは前記ランプフレーム5の外側面に取付けられている。
図2に示すように、X側配線基板12aと、リアフレーム1の裏面に取付けられたタイミング制御基板(TCONPCB)14は、フレキシブルフラット配線板(FFC)15で接続されており、このフレキシブルフラット配線板15は、ノイズを除去するために、リアフレーム1の二重側板1dの外側板部1fに沿って取付けられた偏平な筒状フェライトコア16に挿通されている。
この液晶モジュールの大きい特徴は、筒状フェライトコア16の取付構造にある。即ち、図2〜図4に示すように、リアフレーム1の二重側板1dの外側板部1fには、該外側板部1fの下端から外側へ突き出す突出部17aと、この突出部17aの先端から立ち上がる起立部17bとを備えたL形のコア支持部17が二組(合計4つ)形成されており、これに対応して、合成樹脂製のセルガイド6の側板部6aには、該側板部6aの下端から外側へ突き出す突出部18aと、この突出部18aの先端から下向きに形成された爪部18bとを有するコア掛止部18が二組(合計4つ)形成されている。
そして、図2,図4に示すように、各組の2つのコア支持部17の起立片17bを偏平な筒状フェライトコア16の空洞部16aに下方から挿入して、コア支持部17の突出部17aで筒状フェライトコア16の下端を支持させると共に、筒状フェライトコア16の空洞部16aに嵌め込んだコア掛止部18の爪部18bを筒状フェライトコア16の上端部内面に掛止させることによって、筒状フェライトコア16が脱落しないように取付固定されている。
各組のコア支持部17,17の外側面間の間隔およびコア掛止部18,18の外側面間の間隔は、いずれも偏平な筒状フェライトコア16の空洞部16aの長径寸法より若干短い間隔とされており、また、コア支持部17の突出部17aの上面とコア掛止部18の突出部18aの下面との間隔は、筒状フェライトコア16aの高さ寸法に略等しい間隔とされている。従って、上記のように筒状フェライトコア16を取付けると、筒状フェライトコア16は横方向にも縦方向にもガタツキが殆ど生じないようになっている。
また、図4に示すように、コア掛止部18の爪部18bは、筒状フェライトコア16の上端部内面から外れないように、その掛止面18cを垂直面としているが、筒状フェライトコア16の取付作業性を向上させるために、掛止面18cと反対側の面は、下端に近づくにつれて外側から内側に向かって傾斜する斜面18dとしており、これによって爪部18bの断面形状が下向きに尖った直角三角形となっている。
コア掛止部18の爪部18bを上記のように構成すると、コア支持部17の起立部17bを筒状フェライトコア16の空洞部16aに下方から挿入して突出部17aで筒状フェライトコア16の下端を支持させたまま、筒状フェライトコア16の上端部を外側からコア掛止部18の爪部18bに押し付けるだけで、爪部18bが容易に内側へ弾性変形しながら筒状フェライトコア16の空洞部16aに嵌まり込んで筒状フェライトコアの上端部内面に掛止するため、筒状フェライトコア16の取付作業を簡単に行うことが可能となる。
また、コア支持部17は、その起立部17bと筒状フェライトコア16の内面との間に、筒状フェライトコアの空洞部16aに挿通したフレキシブルフラット配線板15が挟まれて固定されるように、起立部17bの厚みや突出部17aの突出寸法を設定することが好ましく、このようにフレキシブルフラット配線板15を挟んで固定すると、ノイズ除去効果にバラツキが生じなくなり、安定してノイズを除去できるようになる。
以上の説明から理解できるように、この液晶モジュールは、リアフレーム1の二重側板1dの外側板部1fに形成したコア支持部17で筒状フェライトコア16の下端を支持し、セルガイド6に形成したコア掛止部18の爪部18bを筒状フェライトコア16の上端部内面に掛止して、筒状フェライトコア16を取付けるため、従来から使用されていた両面粘着テープや他の固定具などが一切不要となり、その分だけ部品点数や組立工数が減少して、製造コストを下げることが可能となる。しかも、この液晶モジュールは、筒状フェライトコア16の取付作業が極めて簡単で、脱落しないように確実に固定することができ、ノイズを安定して除去することもできるので、頗る有用なものである。
1 リアフレーム
1d 側板(二重側板)
1f 外側板部
6 セルガイド
12a X側配線基板
14 タイミング制御基板
15 フレキシブルフラット配線板
16 筒状フェライトコア
16a 空洞部
17 コア支持部
17a 突出部
17b 起立部
18 コア掛止部
18a 突出部
18b 爪部
18d 斜面
1d 側板(二重側板)
1f 外側板部
6 セルガイド
12a X側配線基板
14 タイミング制御基板
15 フレキシブルフラット配線板
16 筒状フェライトコア
16a 空洞部
17 コア支持部
17a 突出部
17b 起立部
18 コア掛止部
18a 突出部
18b 爪部
18d 斜面
Claims (5)
- リアフレームの側板にコア支持部を形成する一方、リアフレームの側板に取付けられたセルガイドにコア掛止部を形成し、X側配線基板とタイミング制御基板を接続するフレキシブルフラット配線板が挿通される偏平な筒状フェライトコアの下端を上記コア支持部で支持すると共に、筒状フェライトコアの上端部内面に上記コア掛止部を掛止したことを特徴とする液晶モジュール。
- 上記コア支持部が、上記リアフレームの側板の下端から外側へ突き出す突出部と、この突出部の先端から立ち上がる起立部とを備えたL形のコア支持部であって、起立部を筒状フェライトコアの空洞部に下方から挿入し、突出部で筒状フェライトコアの下端を支持させたことを特徴とする請求項1に記載の液晶モジュール。
- 筒状フェライトコアの空洞部に挿入した上記起立部と、筒状フェライトコアの内面との間に、筒状フェライトコアの空洞部に挿通されたフレキシブルフラット配線板を挟んで固定したことを特徴とする請求項2に記載の液晶モジュール。
- 上記コア掛止部が、合成樹脂製の上記セルガイドの下端から外側へ突き出す突出部と、この突出部の先端から下向きに形成された爪部とを有するコア掛止部であって、爪部を筒状フェライトコアの空洞部に挿入して筒状フェライトコアの上端部内面に掛止したことを特徴とする請求項1に記載の液晶モジュール。
- 上記爪部に、下端に近づくにつれて外側から内側に向かって傾斜する斜面を形成したことを特徴とする請求項3に記載の液晶モジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008013233A JP2009175376A (ja) | 2008-01-24 | 2008-01-24 | 液晶モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008013233A JP2009175376A (ja) | 2008-01-24 | 2008-01-24 | 液晶モジュール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009175376A true JP2009175376A (ja) | 2009-08-06 |
Family
ID=41030548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008013233A Pending JP2009175376A (ja) | 2008-01-24 | 2008-01-24 | 液晶モジュール |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2009175376A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014013798A1 (ja) * | 2012-07-20 | 2014-01-23 | 富士電機株式会社 | インバータ装置 |
US9093002B2 (en) | 2011-12-30 | 2015-07-28 | Au Optronics Corp. | Direct type backlight module and display device including same |
JP2018056395A (ja) * | 2016-09-29 | 2018-04-05 | 富士ゼロックス株式会社 | 電子機器 |
JP2020202161A (ja) * | 2019-06-13 | 2020-12-17 | 三菱電機株式会社 | 照明器具 |
-
2008
- 2008-01-24 JP JP2008013233A patent/JP2009175376A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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