JP4670845B2 - 面光源装置 - Google Patents
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Description
さらに、本発明の面光源装置にあっては、取付具が導光板に着脱可能に固定されているので、光源や導光板の交換や修理を行う場合には、取付具を導光板から外して光源と導光板を分離させることができ、また、再び同じ取付具を用いて光源と導光板を組み立てることができる。従って、取付具を再利用することができ、また、面光源装置のリペア性が向上する。
また、本発明の面光源装置においては、導光板の上面及び下面に取付片取付部を凹設し、取付片取付部内に掛け止め部を突設し、二つ折り状に形成された取付具に、板厚方向から見てT字状をした取付片を設け、取付片を取付片取付部に納めて掛け止め部に引っ掛けることにより、取付具を導光板に固定しているので、取付具の取付片は導光板の掛け止め部に引っ掛かっているだけであり、取付具の取付片を掛け止め部から外すことで取付具を容易に外すことができ、取付具を着脱自在にできる。また、この取付片は、導光板に凹設された取付片取付部内に納められているので、取付片が導光板から突出しないようにできる。
図10は本発明の実施形態1による面光源装置31の概略斜視図である。この面光源装置31は、点光源32と導光板33からなり、点光源32は取付金具52(取付具)により矩形状をした導光板33の外周コーナー部に取り付けられている。導光板33の下面には、断面三角形状をした偏向パターン34が多数凹設されており、偏向パターン34は点光源32の発光位置を中心としてほぼ同心円状に、かつ、離散的に配置されている。しかして、LEDチップ等の発光素子を内蔵した点光源32から光が出射されると、点光源32の光は、点光源32に対向している導光板33の光入射面35(図12参照)から導光板33に入射し、導光板33内でその表面と裏面との間で全反射を繰り返しながら導光板33のほぼ全体に広がる。導光板33内の光が導光板33内を伝搬する途中で偏向パターン34に入射すると、偏向パターン34に入射した光は偏向パターン34により表面側に向けて全反射され、導光板33の表面に全反射の臨界角よりも小さな入射角で入射した光は導光板33の表面(光出射面36)から出射される。ここで、光出射面36から出射される光の強度が導光板33の有効領域でほぼ均一になるように、偏向パターン34の配列密度が点光源32からの距離等に応じて設計されている。
図22は本発明の実施形態2による面光源装置の一部を拡大して示す分解斜視図である。図23はこの面光源装置に用いられている点光源32の斜視図である。この実施形態では、点光源32の背面部において、その上面及び下面の中央部に挟み込み用段差42を形成してあり、挟み込み用段差42の奥面に取付金具52の当接片56を突き当てるための押し当て部43を設けている。導光板33の張出し部46は、実施形態1の場合と同様な構造を有している。一方、取付金具52の挟持片55は、挟み込み用段差51の幅に合わせて実施形態1の場合よりも幅が狭くなっている。また、上下の当接片56は点光源32の挟み込み用段差42間の薄肉部を挟み込むと共に先端を押し当て部43に当接するようになっているので、点光源32の挟み込み用段差42間の薄肉部の厚みは、当接片56の内面間の距離に等しくなっている。
図24は本発明の実施形態3による面光源装置の一部を拡大して示す分解斜視図である。図25はこの面光源装置に用いられている点光源32の斜視図である。この実施形態では、点光源32の上面全体が金具取付部49や挟み込み用段差51の深さと同じだけ低くなっており、点光源32の下面両側部には、金具取付部49や挟み込み用段差51の深さと同じ深さで挟み込み用段差42が形成されている。すなわち、この実施形態では、薄型の点光源32が使用されている。例えば、導光板33の厚みが0.8mm、挟み込み用段差51の深さが0.2mmとすると、点光源32の厚みが0.6mm、挟み込み用段差42の深さが0.2mmとなっており、点光源32を光源収容部47に納めたとき上面側の挟み込み用段差51と点光源32の上面が面一となり、下面側の挟み込み用段差51と点光源32の挟み込み用段差42が面一となる。
図30は本発明の実施形態4による面光源装置の一部を拡大して示す分解斜視図である。この面光源装置にあっては、導光板33の外周面のうち、短辺の中央部に張出し部46を設け、張出し部46の中央部に光源収容部47を設けている。光源収容部47の奥面には、光入射面35が形成されており、光源収容部47の側面には突起48が突設されている。また、張出し部46の左右両側面には、それぞれスナップ50が突設されており、光源収容部47の両側部においては、張出し部46の上下両面に挟み込み用段差51が凹設されている。
図31は本発明の実施形態5による面光源装置の一部を拡大して示す分解斜視図である。この面光源装置にあっては、導光板33の外周面のうち、短辺の中央部に光源収容部47を設けている。光源収容部47の奥面には、光入射面35が形成されており、光源収容部47の側面には突起48が突設されている。また、光源収容部47の左右両側部には、導光板33の厚みのほぼ1/2程度の深さを有する金具取付部49が凹設されており、金具取付部49の底面にはかしめピン61が立設されている。
図32は本発明の実施形態6による面光源装置の一部を拡大して示す分解斜視図である。この面光源装置にあっては、導光板33の外周面のうち、短辺の中央部に張出し部46が突設され、張出し部46の中央に光源収容部47が設けられている。光源収容部47の奥面には、光入射面35が形成されており、光源収容部47の側面には突起48が突設されている。また、張出し部46を挟むようにして導光板33の外周面にはそれぞれかしめピン61が水平方向に向けて突設されている。
本発明においては、1つの取付金具52で複数個の点光源32を取り付けられてもよい。例えば、図33は本発明の実施形態7による面光源装置の一部を拡大して示す分解斜視図である。この面光源装置にあっては、導光板33に2つの光源収容部47を並べて凹設し、両光源収容部47間の上面及び下面に挟み込み用段差67を形成し、これらの外側に挟み込み用段差51と金具取付部49を設けている。金具取付部49には、それぞれスナップ50を設けている。
図34は本発明の実施形態8による面光源装置の一部を拡大して示す斜視図、図35はこの面光源装置の一部を拡大して示す分解斜視図、図36はこの面光源装置の一部を拡大して示す異なる方向からの分解斜視図である。この実施形態で用いられている点光源32は、実施形態3で用いられた点光源32(図25)と同様な構造のものである。すなわち、実施形態8の点光源32では、上面に多少の凹凸は形成されているが、挟み込み用段差42は下面の両側にのみ設けてあって、上面側には設けられていない。点光源32の上面に挟み込み用段差42を設けないことによって点光源32を薄くしてあり、具体的にいうと点光源32の厚みが0.6mmとなっている。つまり、図21のような構造の点光源32の厚みを0.8mmとすれば、その点光源32の上面において挟み込み用段差42から飛び出ている部分を除去することにより、点光源32の厚みを0.6mmとすることができる。なお、点光源32の下面側の挟み込み用段差42の深さは、取付金具52の板厚0.1mmと等しくなっている。
32 点光源
33 導光板
35 光入射面
41 突起部
42 挟み込み用段差
43 押し当て部
46 張出し部
47 光源収容部
48 突起
49 金具取付部
50 スナップ
51 挟み込み用段差
52 取付金具
53 取付片
54 係止孔
55 挟持片
56 当接片
61 かしめピン
63 位置決め用スリット
64 位置決め用突起
65 かしめ用孔
66 位置決め用孔
Claims (7)
- 内部の光を導光させ光出射面から外部へ出射させる導光板と、前記導光板の光入射面に対向させて配置された、前記導光板の幅と比較して小さな光源と、前記光源を保持する、前記導光板の幅と比較して小さな取付具とを備えた面光源装置において、
前記導光板は、その上面及び下面に取付片取付部を凹設され、前記取付片取付部内に複数の掛け止め部を突設されており、
前記光源は、前記光入射面に対向する面と反対側を向いた面に押し当て部を有し、
前記取付具は、二つ折り状に形成されていて、前記導光板に設けた前記掛け止め部に係合する、板厚方向から見てT字状をした取付片と、前記光源の押し当て部に当接する当接片とを有し、前記取付片を前記取付片取付部に納めて前記掛け止め部に引っ掛けることにより、前記導光板に着脱自在に固定されており、
前記取付片と前記当接部の間に生じるたわみによる弾性反発力によって、前記当接片が前記押し当て部を前記光入射面に向けて押圧するとともに、
前記取付具及び前記導光板は、前記取付具と前記導光板を導光板厚み方向において互いに位置決めする手段を有し、
前記取付具と前記光源は、前記取付具と前記光源を導光板厚み方向において互いに位置決めする手段を有していることを特徴とする面光源装置。 - 前記光源の発光窓の、前記導光板の厚み方向の高さは、前記導光板の厚み以下であることを特徴とする、請求項1に記載の面光源装置。
- 前記取付具の、前記導光板の厚み方向の外形高さは、前記導光板の厚み以下であることを特徴とする、請求項1に記載の面光源装置。
- 前記導光板の光入射面近傍に薄肉部を設け、前記取付具に設けた一対の平行な突片によって前記薄肉部を挟持することにより、前記取付具と前記導光板を位置決めする手段を構成したことを特徴とする、請求項1に記載の面光源装置。
- 前記突片によって前記光源の一部を挟持することにより、前記取付具と前記光源を位置決めする手段を構成したことを特徴とする、請求項4に記載の面光源装置。
- 前記取付片が前記当接片を一対有し、当該当接片によって前記光源の一部を挟持することにより、前記取付具と前記光源を位置決めする手段を構成したことを特徴とする、請求項1に記載の面光源装置。
- 前記導光板の上面又は下面に凹設された凹部、前記導光板の側面、前記導光板の前面のうちいずれかに位置決め用の突起又は位置決め用の孔のうち一方を形成し、前記取付具に位置決め用の突起又は位置決め用の孔のうち他方を形成し、前記位置決め用の孔に前記位置決め用の突起を嵌合させることにより、前記取付具と前記導光板を位置決めする手段を構成したことを特徴とする、請求項1に記載の面光源装置。
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