JP2009174802A - 冷凍・冷蔵設備の集中管理システム - Google Patents

冷凍・冷蔵設備の集中管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】全てのショーケースの停止に起因する受液器における二酸化炭素冷媒の過度の圧力上昇を解消するために、二酸化炭素冷媒を2次側冷媒回路の外部に放出する必要の無い冷凍・冷蔵設備の集中管理システムを提供すること。
【解決手段】複数のショーケース1A,1B・・・の冷却運転が全て停止した場合に、受液器16に設けた圧力センサ20により検知される二酸化炭素冷媒の圧力値が、所定圧力値範囲内に収まるように、この圧力値に連動して、1次側圧縮機7の運転を制御する。
【選択図】図2

Description

本発明は、1次側圧縮機から吐出した1次側冷媒が1次側凝縮器を介して循環する1次側冷媒回路と、受液器から液ポンプにより加圧された二酸化炭素冷媒が複数のショーケースに夫々内蔵した蒸発器を介して循環する2次側冷媒回路と、1次側冷媒と2次側の二酸化炭素冷媒との間で熱交換を行う熱交換器と、を備えた冷凍・冷蔵設備の集中管理システムに関する。
従来、1次側冷媒回路、二酸化炭素冷媒が循環する2次側冷媒回路、及び熱交換器を備え、共通の1次側圧縮機から吐出した1次側冷媒により熱交換器を介して熱交換された2次側の二酸化炭素冷媒が、複数のショーケースに夫々内蔵した蒸発器に対し循環供給される冷凍・冷蔵サイクルにおいて、各機器の制御を個別に行う冷凍・冷蔵設備の集中管理システムが公知となっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−243290号公報(第3頁、第2図)
しかしながら、特許文献1にあっては、複数のショーケースの冷却運転が全て停止した場合に、熱交換器による両冷媒の熱交換が不安定になり易く、二酸化炭素冷媒の圧力が過度に上昇して設定圧力以下に保つのが困難であった。そのため、二酸化炭素冷媒の圧力が過度に上昇した際に、これを解消するために気化した二酸化炭素冷媒を回路外に放出する必要があり、CO2排出の原因と成ってしまっていた。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、全てのショーケースの停止に起因する受液器における二酸化炭素冷媒の過度の圧力上昇を解消するために、二酸化炭素冷媒を2次側冷媒回路の外部に放出する必要の無い冷凍・冷蔵設備の集中管理システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の冷凍・冷蔵設備の集中管理システムは、
1次側圧縮機から吐出した1次側冷媒が1次側凝縮器を介して循環する1次側冷媒回路と、受液器から液ポンプにより加圧された2次側の二酸化炭素冷媒が複数のショーケースに夫々内蔵した蒸発器を介して循環する2次側冷媒回路と、1次側冷媒と二酸化炭素冷媒との間で熱交換を行う熱交換器と、を備えた冷凍・冷蔵サイクルにおいて、
前記複数のショーケースの冷却運転が全て停止した場合に、前記受液器に設けた圧力センサにより検知される二酸化炭素冷媒の圧力値が、所定圧力値範囲内に収まるように、前記圧力値に連動して、前記1次側圧縮機の運転を制御することを特徴としている。
この特徴によれば、1次側冷媒回路と、二酸化炭素冷媒が循環する2次側冷媒回路と、熱交換器と、を備えた冷凍・冷蔵サイクルにおいて、複数のショーケースの冷却運転が全て停止し、冷凍・冷蔵サイクルの負荷を要しなくなった場合に、受液器における二酸化炭素冷媒の圧力値が所定圧力値範囲内に収まるように、この圧力値に連動して、1次側圧縮機の運転を制御することで、全てのショーケースの停止に起因する受液器における二酸化炭素冷媒の過度の圧力上昇を解消するために、二酸化炭素冷媒を2次側冷媒回路の外部に放出する必要がなくなる。
本発明の請求項2に記載の冷凍・冷蔵設備の集中管理システムは、請求項1に記載の冷凍・冷蔵設備の集中管理システムであって、
前記圧力センサにより検知される二酸化炭素冷媒の圧力値が、所定圧力値範囲内の場合に、前記1次側圧縮機をアイドリング運転させる制御を行うことを特徴としている。
この特徴によれば、圧力センサにより検知される受液器における二酸化炭素冷媒の圧力値が、所定圧力値範囲内の場合に、1次側圧縮機をアイドリング運転させる制御を行うことで、この場合に1次側圧縮機を停止させることで再運転時に発生する負荷を回避して、エネルギ消費の少ない1次側圧縮機の運転が可能となる。
本発明の請求項3に記載の冷凍・冷蔵設備の集中管理システムは、請求項1または2に記載の冷凍・冷蔵設備の集中管理システムであって、
前記圧力センサにより検知される二酸化炭素冷媒の圧力値が、所定圧力値を上回る場合に、前記1次側圧縮機を強制的に運転させる制御を行うことを特徴としている。
この特徴によれば、圧力センサにより検知される受液器における二酸化炭素冷媒の圧力値が、所定圧力値を上回る場合に、通常における1次側圧縮機の運転・停止に関わらず、強制的に運転させる制御を行い、両冷媒の熱交換を積極的に行うことで、二酸化炭素冷媒が過度に圧力上昇する虞を解消できる。
本発明の請求項4に記載の冷凍・冷蔵設備の集中管理システムは、請求項1ないし3のいずれかに記載の冷凍・冷蔵設備の集中管理システムであって、
前記熱交換器を一定の負荷設定での常時運転とするとともに、前記1次側圧縮機の吸入圧力を、各ショーケース毎の、運転状況情報、1次側冷媒圧力に換算される二酸化炭素冷媒圧力、及び固有の圧力損失値に基づき可変に設定して、前記1次側圧縮機の容量制御を行うことを特徴としている。
この特徴によれば、1次側冷媒回路と、二酸化炭素冷媒が循環する2次側冷媒回路と、熱交換器と、を備えた冷凍・冷蔵サイクルにおいて、熱交換器を一定の負荷設定で常時運転した状態でも、1次側圧縮機の吸入圧力を、各ショーケース毎の、運転状況、1次側冷媒圧力に換算される二酸化炭素冷媒圧力、及び固有の圧力損失値に基づき可変に設定して、1次側圧縮機の容量制御を行うことで、制御方式がシンプルとなり、かつ冷媒吸入圧力を低く設定し過ぎることがないので、冷凍機の運転エネルギ消費量を低く抑えることができる。特に、1次側冷媒と2次側の二酸化炭素冷媒とが異なる冷媒であっても、2次側冷媒回路における各種パラメータを1次側冷媒に換算することで、1次側圧縮機の容量制御を正確且つ容易に行うことが出来る。
本発明の実施例を以下に説明する。
本発明の実施例1を図面に基づいて説明すると、図1は、冷凍・冷蔵ショーケースの一般的な構造説明図であり、図2は冷凍・冷蔵設備の集中管理システムの系統図であり、図3は制御管理ユニットの概略構成を示すブロック図であり、図4はショーケース単位の、種類や、圧力損失値等の各種情報を示した表であり、図5は、図4と同じく、全てのショーケースが運転停止状態となった場合を示した表であり、図6は、1次側圧縮機の吸入圧力推移範囲を自動設定した場合のエコ運転状況を示す線図である。
図1の符号1は、スーパーマーケットなどに設置されるオープンショーケースとして構成された冷蔵ショーケースであり、図1において1台しか示されていないが、本実施例では冷凍ショーケースも含んで計10台のショーケースが互いに間隔をおいて連設されており、これらショーケースは同一系統の冷凍・冷蔵機ユニット3により冷却制御されている。
図1及び図2に示されるように、ショーケース1を冷凍・冷蔵する冷凍・冷蔵機ユニット3は、1次側冷媒であるフロンが循環する1次側冷媒回路4と、2次側冷媒である二酸化炭素(以下、COと略す)が循環し複数のショーケース1A,1B・・・をそれぞれ冷却する2次側冷媒回路5と、フロンとCOとの間で熱交換を行う熱交換器6とを備え、冷凍・冷蔵サイクルを構成するいわゆる間接冷却システムを採用している。この冷凍・冷蔵機ユニット3は、制御管理ユニット33により、両回路4,5内の各種データに基づいて集中管理し冷媒の容量制御が行われている。
1次側冷媒回路4は、1次側圧縮機7、凝縮器8、受液器9、そして液分離器14を主に備える。そして、凝縮器8で凝縮液化された冷媒フロンは、図2の矢印で示すように、受液器9を介してドライヤ10、液量調整弁12を通り熱交換器6に供給され、ここでフロンは蒸発して熱交換器6内の2次側冷媒COを冷却し、その後、液分離器14を介して1次側圧縮機7に回収される。1次側圧縮機7において加熱圧縮されたフロンは、凝縮器8に循環供給され再び凝縮液化される。
2次側冷媒回路5は、受液器16、液ポンプ18、そして複数のショーケース1A,1B・・・毎に配設された電磁弁11A,11B・・・、流量調整弁13A,13B・・・、及び蒸発器15A,15B・・・を主に備える。そして、受液器16を介し液ポンプ18から送り出される冷媒COは、図2の矢印で示すように、電磁弁11及び流量調整弁13を通り蒸発器15に供給され、ここでCOは蒸発し、その気化熱でショーケース1内を冷却し、その後、受液器16に回収される。更に、受液器16から熱交換器6に供給される気体COは、熱交換器6において冷却液化され、再び受液器16に循環される。
2次側冷媒回路5における液ポンプ18は、後述する複数のショーケース1の運転状態若しくは停止状態にかかわらず、一定の負荷で常時運転を継続しており、一方、1次側冷媒回路4における1次側圧縮機7は、その吸入圧力を可変に設定しながら運転しているため、通常運転時において、熱交換器6による両回路4,5の熱交換が常時行われることになる。
また、ショーケース1本体内には商品陳列棚17が多段に設けられていると共に、ショーケース1の内周部には内側の冷気循環通路19と外側の空気循環通路21の2つの通路が2重構造に形設されている。
図1に示されるように、送風機23によりショーケース1内を循環する空気は、蒸発器15のところで冷却され、冷気となって内側の冷気循環通路19を経由してショーケース1の前面開口に導かれ、冷気エアカーテン25を形成する。一方、送風機23によりショーケース1内を循環する空気は、冷気循環通路19の外側に設けた空気循環通路21を通り冷気エアカーテン25の外側に保護エアカーテン28を形成する。
また、ショーケース1内には庫内温度を計測する庫内温度センサ29が設置され、この庫内温度センサ29からの信号は図示しないコントローラに入力される。コントローラは庫内温度センサ29で計測した温度が予め設定した上下限値と比較し、上限値より高くなれば電磁弁11を開放して冷媒COを導入して冷却を図り、下限値より低くなれば電磁弁11を閉鎖して冷媒COを遮断して冷却を停止し、ショーケース1の庫内温度が設定温度範囲内になるように制御している。
次に、図2に基づき本発明の冷凍・冷蔵設備の集中管理システムについて説明する。冷凍・冷蔵機ユニット3の2次側冷媒回路5において、複数のショーケース1A、1B・・・に向けて2次側冷媒であるCOを循環供給している。即ち、受液器16から液ポンプ18を介して各ショーケース1A、1B・・・毎に配設された電磁弁11A,11B・・・、そして流量調整弁13A,13B・・・に分岐し、蒸発器15A,15B・・・に供給された液体COは、蒸発して各ショーケース1A,1B・・・内を冷却し、その後、分岐した配管が集合して一つの配管ラインとなり再び受液器16に戻される。
各ショーケース1A,1B・・・内での温度制御は、先に説明したように、庫内温度センサ29A,29B・・・からの信号に基づき、各コントローラ31A,31B・・・からの出力信号で、電磁弁11A,11B・・・を開閉制御することで行う。制御管理ユニット33は、各ショーケース1A,1B・・・の各コントローラ31A,31B・・・から運転状況情報や庫内温度情報を、また、流量調整弁13A,13B・・・と蒸発器15A,15B・・・間の冷媒配管に設けた冷媒の温度検知センサ35A,35B・・・で計測した蒸発器15A,15B・・・の入り口温度情報、1次側圧縮機7の冷媒吸入圧力を計測する圧力センサ37から外部信号Eが制御管理ユニット33に出力され、制御管理ユニット33は、この情報に基づき、最適な1次側圧縮機7の冷媒吸入圧力が得られるよう圧縮機制御部39に制御信号イを出力して1次側圧縮機7の運転制御を行って、冷凍・冷蔵設備の集中管理をする。
運転状況情報は、冷媒COが蒸発器15A,15B・・・内を流通しているかどうかを判断するものであり、電磁弁11A,11B・・・の開(オン),閉(オフ)で判断して外部信号A,C・・・として制御管理ユニット33に出力される。また、温度検知センサ35A,35B・・・で計測した冷媒COの入り口温度情報は、外部信号B,D・・・として制御管理ユニット33に出力され、制御管理ユニット33において、各ショーケース1A,1B・・・のCO蒸発圧力(以下単にCO圧力という)に変換される。そして、このCO圧力に基づき、更に制御管理ユニット33において、1次側冷媒回路4におけるフロン蒸発圧力(以下単にフロン圧力という)に換算される。
このようにすることで、蒸発器15A,15B・・・に導入される2次側冷媒COの入り口温度を1次側圧縮機7の容量制御に反映させることができ、高効率な容量制御が可能となる。
尚、本実施例のように、温度検知センサ35A,35B・・・で計測した冷媒COの入り口温度情報を制御管理ユニット33において、CO圧力に変換するに限らず、例えば、蒸発器15A,15B・・・の入り口近傍あるいは出口近傍に圧力センサを設け、該圧力センサにより直接にCOの圧力を計測してもよい。
図3に示すように、制御管理ユニット33は、制御部33a、外部信号入力部33b、制御信号出力部33c、記憶部33d、表示部33eを備えている。そして、記憶部33dに予め記憶された、入り口温度情報からCO圧力に変換する所定の変換式、及びCO圧力情報からフロン圧力に換算する所定の換算式に基づき、制御部33aにおいて、入力された入り口温度情報から、CO圧力情報を介して一義的にフロン圧力が換算される。次に、外部信号入力部33bには各コントローラ31A,31B・・・から所属の電磁弁11A,11B・・・のオン、オフ情報(外部信号A,C・・・)と、各ショーケース1A,1B・・・毎の蒸発器15A,15B・・・の入り口温度情報(外部信号B,D・・・)と、フロン圧力情報(外部信号E)とを受け取ると共に、操作端末を介し各種設定情報を入力することができる。
制御部33aでは電磁弁11A,11B・・・のオン、オフ情報により各ショーケース1A,1B・・・毎に運転状態にあるか否かを判定すると共に、各ショーケース1A,1B・・・毎の蒸発器15A,15B・・・の入り口温度情報より冷媒COの蒸発温度を換算し、そのときのCO圧力を演算して、更にフロン圧力に換算し、記憶部33dに運転状態や演算結果を記憶保存する。また記憶部に33dにはメモリカード等の外部記憶媒体33d’に各種情報を記憶させて取り出すことができると共に、外部記憶媒体33d’に記憶した各種設定情報を記憶部33dに取り込むこともできる。
表示部33eは操作端末を介し各種設定情報を入力するときの情報を表示したり、あるいはショーケースの各種冷却情報(庫内温度等)を表示させるための信号変換部であり、制御部33a上にあるいは独立した表示パネル(図示せず)に各種冷却情報を表示させることができる。そして制御信号出力部33cでは、各種冷却情報に基づき制御部33aで演算した最適な1次側圧縮機7の冷媒吸入圧力を得るために圧縮機制御部39に制御信号イを送信する。圧縮機制御部39では1次側圧縮機7の冷媒吸入圧力が制御部33aで演算した値になるように、図示しないインバータにより1次側圧縮機7の回転数が可変制御される。
1次側圧縮機7を駆動するためのエネルギ消費を極力抑えた効率の良いエコ運転するためには、1次側圧縮機7の冷媒吸入圧力の最適値を見いださなければならない。即ち、1次側圧縮機7の消費電力量は、1次側圧縮機7の吐出圧力から吸入圧力を引いた圧力差に左右されるため、1次側圧縮機7の冷媒吸入圧力が高い圧力値で運転することが望ましいが、運転状態にある各ショーケース1A,1B・・・の蒸発器15A,15B・・・に冷媒COを確実に循環供給するためには、刻々と変動する各ショーケース1A,1B・・・単位のCO圧力と、各ショーケース1A,1B・・・毎に有する固有の圧力損失値を求める必要がある。ここで言う固有の圧力損失値とは各ショーケース1A,1B・・・に内蔵した個々の蒸発器15A,15B・・が有するCOの流路抵抗と、各ショーケース1A,1B・・・が配置された位置から圧力センサ37までの冷媒管路抵抗を圧力の損失値として換算したもので、各ショーケース1A,1B・・・毎に実測して求め、その実測値を制御部33aの記憶部33dに予め記憶させておく。
図4は、庫内温度を2〜15°Cに保つ青果用ショーケース、−2〜2°Cに保つ精肉鮮魚用ショーケースが含まれる複数のショーケース毎の、ショーケースの種類、液ポンプ18からショーケースまでの距離、圧力損失値、1次側圧縮機の冷媒吸入圧力を0.10MPaで吸引したある時点での運転状態にあるショーケースにおける冷媒の蒸発圧力を一部省略して示したものであり、ショーケースは液ポンプ18から一番近いもので5m離れ、一番遠いものでは12m以上離れた状態で設置してある。
そして図4に示すように、ショーケース1Aについて言えば、冷媒COの入り口温度情報−15°Cに基づきCO圧力2.19MPaを算出し、次に、このCO圧力2.19MPaに基づいて冷媒フロンの蒸発圧力(A)0.36MPaを算出する。そして、蒸発圧力(A)0.36MPaからショーケース1Aの固有の圧力損失値(R)0.15MPaを引いた値、即ち、(A)−(R)=0.36−0.15=0.21MPaより低い吸入圧で吸引しなければ流路抵抗により冷媒の流れが停止してしまうことになる。同様に、ショーケース1Bでは(A)−(R)=0.345−0.175=0.17MPa以下の吸入圧で吸引する必要がある。このようにして運転されているショーケース全てに冷媒を循環供給するためには、(A)−(R)の値が最も小さな値となるショーケース1Dの0.13MPaが基準となり、圧縮機吸引圧が0.13MPa以下で運転されればよいことになるが、実際には1次側圧縮機の冷媒吸入圧力が0.10MPaで運転されているので問題はない。しかし、1次側圧縮機の冷媒吸入圧力が0.10MPaになるように運転するには1次側圧縮機のインバータ制御による回転数の増減を絶えず行わなければならないので、制御特性の安定性から一般には、ディファレンシャル差圧として本実施例1では0.03MPaだけ幅を持たせて運転するようになっている。
図4に示した各ショーケースの蒸発圧力(A)の値は、ある時点での値であり、次の瞬間にはオフになっていた電磁弁が開放してショーケースが運転状態に入ったり、逆に今まで運転状態にあったショーケースがデフロスト状態に入ることもあり、時々刻々と各ショーケース単位で(A)−(R)の値が変化している。従って(A)−(R)の値の最も小さな値は絶えず変化し、そのたびに最適な1次側圧縮機7の冷媒吸入圧力の設定範囲を変化させる必要がある。
次に、複数のショーケース1A,1B・・・の冷却運転の停止、または受液器16内の二酸化炭素冷媒の圧力に基づく1次圧縮機7の運転制御について説明する。
図5に示されるように、複数のショーケース1A,1B・・・の冷却運転が全て停止した非常時の場合に、制御管理ユニット33の制御部33aは、受液器16に設けた圧力センサ20により検知され(図2参照)、外部信号Fとして出力される二酸化炭素冷媒の圧力値が、所定圧力値範囲内に収まるように、この圧力値に連動して、すなわち複数のショーケース1A,1B・・・の冷却運転の状態に連動して、圧縮機制御部39に出力する制御信号イにより、1次側圧縮機7をアイドリング運転させる制御を行うように成っている。このように、複数のショーケース1A,1B・・・の冷却運転が全て停止し、冷凍・冷蔵サイクルの負荷を要しなくなった場合に、1次側圧縮機7をアイドリング運転させる制御を行うことで、全てのショーケース1A,1B・・・の停止に起因する受液器16における二酸化炭素冷媒の過度の圧力上昇を解消するために、受液器16に設けられた逃し弁22を開放して二酸化炭素冷媒を2次側冷媒回路5の外部に放出する必要がなくなり、CO排出の要因を回避できる。
また、このように、受液器16における二酸化炭素冷媒の圧力値が、所定圧力値範囲内の場合に、1次側圧縮機7をアイドリング運転させる制御を行うことで、この場合に1次側圧縮機7を停止させることで再運転時に発生する負荷を回避して、エネルギ消費の少ない1次側圧縮機7の運転が可能となる。
尚、複数のショーケース1A,1B・・・の冷却運転が全て停止した場合に、1次側圧縮機7をアイドリング運転させる制御を行うに限らず、例えばこの場合に、1次側圧縮機7を停止させる制御を行ってもよいし、また、1次側圧縮機7を所定の低負荷運転させる制御を行ってもよい。
更に、受液器16における二酸化炭素冷媒の圧力値が、所定圧力値を上回る非常時の場合に、制御管理ユニット33の制御部33aは、1次側圧縮機7を強制的に運転させる制御を行うように成っている。このように、通常における1次側圧縮機7の運転・停止に関わらず、強制的に運転させる制御を行い、両冷媒の熱交換を積極的に行うことで、二酸化炭素冷媒が過度に圧力上昇する虞を解消できる。
次に、1次圧縮機7の運転停止、または受液器16内の二酸化炭素冷媒の圧力に基づくショーケース1の運転制御について説明する。
1次側圧縮機7が停止した場合に、制御管理ユニット33の制御部33aは、受液器16に設けた圧力センサ20により検知される二酸化炭素冷媒の圧力値が、所定圧力値範囲内に収まるように、この圧力値に連動して、すなわち1次側圧縮機7の運転の状態に連動して、複数のショーケース1A,1B・・・の冷却運転を制御するように成っている。このように、1次側圧縮機7が停止し、熱交換器6による両冷媒の熱交換が不安定になり易くなった場合に、受液器16における二酸化炭素冷媒の圧力値が所定圧力値範囲内に収まるように、複数のショーケース1A,1B・・・の冷却運転を制御することで、1次側圧縮機7の停止に起因する受液器16における二酸化炭素冷媒の過度の圧力上昇を解消するために、逃し弁22を開放して二酸化炭素冷媒を2次側冷媒回路5の外部に放出する必要がなくなり、CO排出の要因を回避できる。
また、受液器16における二酸化炭素冷媒の圧力値が、所定圧力値を上回る非常時の場合に、制御管理ユニット33の制御部33aは、液ポンプ18を制御する液ポンプ制御部40に制御信号ロを出力し、若しくは電磁弁11A,11B・・・を制御する電磁弁制御部41A,41B・・・に制御信号ハ,ニ・・・を出力して、液ポンプ18若しくは電磁弁11A,11B・・・停止させることにより、ショーケース1A,1B・・・の冷却運転を停止する制御を行うように成っている。このようにすることで、2次側冷媒回路5内における気化された二酸化炭素冷媒の増加を抑えることが出来るため、エネルギ消費を抑えながら受液器16の圧力を下げることができる。また、このように、液ポンプ18、若しくは蒸発器15A,15B・・・に二酸化炭素冷媒を導入する電磁弁11A,11B・・・が停止することで、二酸化炭素冷媒が2次側冷媒回路5内を循環されない状態となり、この状態をショーケース1A,1B・・・の冷却運転の停止とすることで、ショーケース1A,1B・・・の冷却運転の制御が容易になる。
尚、受液器16における二酸化炭素冷媒の圧力値が、所定圧力値を上回る場合に、制御管理ユニット33の制御部33aは、液ポンプ18の運転を所定の低負荷運転とし、若しくは電磁弁11A,11B・・・を所定の開放具合とすることにより、ショーケース1A,1B・・・の冷却運転を一部抑制する制御を行うようにしてもよい。
上述した複数のショーケース1A,1B・・・の冷却運転の停止、または受液器16内の二酸化炭素冷媒の圧力に基づく1次圧縮機7の運転制御と、1次圧縮機7の運転停止、または受液器16内の二酸化炭素冷媒の圧力に基づくショーケース1の運転制御とは、制御管理ユニット33の制御部33aが、いずれか一方の運転制御を選択可能に行ってもよいし、また、両方の運転制御を重ねて行ってもよい。
図6は本発明の冷凍・冷蔵設備の集中管理システムのエコ運転の状況を示した線図であり、最適な1次側圧縮機の冷媒吸入圧力の設定範囲が自動設定されている。図6における線分Xは制御管理ユニット33の制御部33aで運転中のショーケースの蒸発圧力値(A)から圧力損失値(R)を引いた値(A)−(R)を算出圧力値として所要時間毎に演算し、その最低値を所定時間ごとにプロットしたものである。1次側圧縮機7の冷媒吸入圧力のロードアップ圧PU(線分Y)は、線分Xよりも0.04MPaのオフセット圧に圧力損失を加えた圧だけ低く設定して冷凍能力に余裕を持たせている。そして前記ようにロードアップ圧PUとロードダウン圧PD(線分Z)の差圧であるディファレンシャル差圧を0.03MPaとすることで、1次側圧縮機7の風量制御の追従性が良くすると共に、1次側圧縮機7の短時間での容量の反転動作(いわゆるハンチング)を防ぎ、制御特性の安定化を図っている。
最適な1次側圧縮機7の冷媒吸入圧力の自動設定について詳述すると、線分Xに対しオフセット圧である0.04MPa低い、線分Xと平行な線分Yがロードアップ線分となり、線分Yより更にディファレンシャル差圧である0.03MPa低い線分がロードダウン線分Zとなる。従って、1次側圧縮機7の冷媒吸入圧は、所要時間として例えば各分ごとに線分Yと線分Z間で線分Xに対し追従推移するようにフィードバック制御される。
自動調節の方法は1次側圧縮機7の冷媒吸入圧力を圧力センサ37で設定値毎に計測し、その計測値を制御管理ユニット33の外部信号入力部33bに取り込み、制御部33aで計測値がロードアップ圧PUとロードダウン圧PDの範囲内にあるように、制御信号出力部33cより圧縮機制御部39に出力する。1次側圧縮機7の冷媒吸入圧力がロードアップ圧PUより高くなろうとする時はインバータ制御により1次側圧縮機7の回転速度を上げ出力容量を増加させ、逆にロードダウン圧PDより低くなろうとする時は1次側圧縮機7の回転速度を下げて出力容量を減少させる制御を行っている。これにより、1次側圧縮機7の冷媒吸入圧力が常にロードアップ圧PUとロードダウン圧PDの範囲内にある。
しかし、デフロストが一斉に入り全てのショーケースの電磁弁が閉止すると冷媒が流れなくなり、1次側圧縮機7の冷媒吸入圧力がロードアップ圧PUとロードダウン圧PDの範囲内にとどまらず低下していくので、ロードダウン圧PDより低い所定圧になった時、制御信号出力部33cより圧縮機制御部39に停止指令信号を出して1次側圧縮機7の運転を止め冷凍システムの保護を図るようになっている。
このように、1次側圧縮機7の冷媒吸入圧力は、所要時間毎に算出した算出圧力値の中から最も低い圧力値を設定圧力値として所定時間毎に設定して、この設定圧力値を、運転状況の経時的変化に応じて連続的に設定変更し、冷媒の流れ抵抗と、1次側圧縮機7の制御上の安定性を考慮した上で極力高い吸入圧を選択しているので、1次側圧縮機7の運転に要するエネルギ消費を常に低く維持でき、冷却性能を向上させ、設定値に余裕を持たせて低く設定していた従来の圧縮機駆動制御に比べ省エネ運転が実現できる。
上述したように、1次側冷媒回路4と、2次側冷媒回路5と、熱交換器6と、を備えた冷凍・冷蔵サイクルにおいて、熱交換器6を一定の負荷設定で常時運転した状態でも、1次側圧縮機7の吸入圧力を、各ショーケース1A,1B・・・毎の、運転状況、1次側冷媒圧力に換算される2次側冷媒圧力、及び固有の圧力損失値に基づき可変に設定して、1次側圧縮機7の容量制御を行うことで、制御方式がシンプルとなり、かつ冷媒吸入圧力を低く設定し過ぎることがないので、冷凍機の運転エネルギ消費量を低く抑えることができる。特に、本実施例のように1次側冷媒(フロン)と2次側冷媒(CO)とが異なる冷媒であっても、2次側冷媒回路5における各種パラメータを1次側冷媒に換算することで、1次側圧縮機7の容量制御を正確且つ容易に行うことが出来る。
本発明の実施例2を図7に基づいて説明する。図7は、1次側圧縮機の吸入圧力推移範囲を手動設定した場合のエコ運転状況を示す線図である。
本実施例では、運転中のショーケースの蒸発圧力値(A)から圧力損失値(R)を引いた値(A)−(R)を設定値毎に演算し、その最低値を所要時間として各分ごとに記憶しある期間統計を取り、各最低値のうちで所定時間ごとに最も低い値を基準にしてその値よりオフセット圧引いた値をロードアップ圧とし、更にその値よりディファレンシャル差圧引いた値をロードダウン圧とし、ロードアップ圧とロードダウン圧範囲を固定してこの範囲内で1次側圧縮機7の吸入圧力推移させている。
図7に示すように、最も低い基準圧が0.17MPaであり、オフセット圧に圧力損失を加えた0.04MPaを考慮してロードアップ圧が0.13MPa、ロードダウン圧をディファレンシャル差圧(0.04MPa)分低い0.09MPaとしたものであり、ショーケースの蒸発圧力値(A)から圧力損失値(R)を引いた値(A)−(R)の最低値を所要時間ごとにプロットした線分Xが高い圧を示しても、1次側圧縮機7の吸入圧力推移範囲は不変である。したがって、実施例1に比べ、1次側圧縮機7の吸入圧力推移範囲が線分Xに追従しない分だけ、線分Xの値が大きいときにエネルギ消費が多少多くなるが、冷媒の流れ抵抗と、1次側圧縮機7の制御上の安定性を考慮した上で極力高い吸入圧を手動選択しているので、従来の圧縮機駆動に比べ省エネ運転が実現できる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、実施例では、冷媒の蒸発温度情報よりそのときの冷媒の蒸発圧力を演算して求めているが、直接冷媒の蒸発圧力をセンサで検出するようにしても良い。また、実施例では、オフセット圧に圧力損失を加えた圧を0.03MPa、ディファレンシャル差圧を0.03MPa若しくは0.04MPaとして固定しているが、ショーケースの数や、用途、1次側圧縮機の性能、使用時節等によって適宜その値を変えることができる。
また、実施例では、一系統10台のショーケースを1台の冷凍機ユニットで冷媒を循環供給して、1次側圧縮機7の運転を制御管理ユニットで制御しているが、ショーケースの数は10台に限定されるものではなく、また、冷凍機ユニットを複数用意し複数台のショーケースを有するグループ毎に冷凍機ユニットを設けて多グループ化し、これらを制御管理ユニットで管理制御することも可能である。また、1次側圧縮機はインバータ式圧縮機に限らず容量制御により吸入圧が可変にできるものであれば他の形式の圧縮機を使用しても良い。
更に、実施例では、1次側冷媒としてフロンが示されているが、1次側冷媒として用いる物質はこれに限られず、例えば、アンモニアやイソブタン、炭化水素等であってもよい。
冷凍・冷蔵ショーケースの一般的な構造説明図である。 冷凍・冷蔵設備の集中管理システムの系統図である。 制御管理ユニットの概略構成を示すブロック図である。 ショーケース単位の、種類や、圧力損失値等の各種情報を示した表である。 図4と同じく、全てのショーケースが運転停止状態となった場合を示した表である。 1次側圧縮機の吸入圧力推移範囲を自動設定した場合のエコ運転状況を示す線図である。 1次側圧縮機の吸入圧力推移範囲を手動設定した場合のエコ運転状況を示す線図である。
符号の説明
1 ショーケース
3 冷凍・冷蔵機ユニット
4 1次側冷媒回路
5 2次側冷媒回路
6 熱交換器
7 1次側圧縮機
8 凝縮器
11 電磁弁
15 蒸発器
16 受液器
18 液ポンプ
20 圧力センサ
33 制御管理ユニット
35 温度検知センサ
37 圧力センサ
39 圧縮機制御部

Claims (4)

  1. 1次側圧縮機から吐出した1次側冷媒が1次側凝縮器を介して循環する1次側冷媒回路と、受液器から液ポンプにより加圧された2次側の二酸化炭素冷媒が複数のショーケースに夫々内蔵した蒸発器を介して循環する2次側冷媒回路と、1次側冷媒と二酸化炭素冷媒との間で熱交換を行う熱交換器と、を備えた冷凍・冷蔵サイクルにおいて、
    前記複数のショーケースの冷却運転が全て停止した場合に、前記受液器に設けた圧力センサにより検知される二酸化炭素冷媒の圧力値が、所定圧力値範囲内に収まるように、前記圧力値に連動して、前記1次側圧縮機の運転を制御することを特徴とする冷凍・冷蔵設備の集中管理システム。
  2. 前記圧力センサにより検知される二酸化炭素冷媒の圧力値が、所定圧力値範囲内の場合に、前記1次側圧縮機をアイドリング運転させる制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の冷凍・冷蔵設備の集中管理システム。
  3. 前記圧力センサにより検知される二酸化炭素冷媒の圧力値が、所定圧力値を上回る場合に、前記1次側圧縮機を強制的に運転させる制御を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の冷凍・冷蔵設備の集中管理システム。
  4. 前記熱交換器を一定の負荷設定での常時運転とするとともに、前記1次側圧縮機の吸入圧力を、各ショーケース毎の、運転状況情報、1次側冷媒圧力に換算される二酸化炭素冷媒圧力、及び固有の圧力損失値に基づき可変に設定して、前記1次側圧縮機の容量制御を行うことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の冷凍・冷蔵設備の集中管理システム。
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