JP2009174174A - 引戸の施錠装置 - Google Patents

引戸の施錠装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009174174A
JP2009174174A JP2008013288A JP2008013288A JP2009174174A JP 2009174174 A JP2009174174 A JP 2009174174A JP 2008013288 A JP2008013288 A JP 2008013288A JP 2008013288 A JP2008013288 A JP 2008013288A JP 2009174174 A JP2009174174 A JP 2009174174A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sliding door
handle
lock member
guide base
display unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008013288A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5111130B2 (ja
Inventor
Masato Nakagawa
真人 中川
Masami Takeda
昌美 竹田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Wall Industry Co Ltd
Original Assignee
Komatsu Wall Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Wall Industry Co Ltd filed Critical Komatsu Wall Industry Co Ltd
Priority to JP2008013288A priority Critical patent/JP5111130B2/ja
Publication of JP2009174174A publication Critical patent/JP2009174174A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5111130B2 publication Critical patent/JP5111130B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Abstract

【課題】操作性をよくするとともに、良好な意匠性を実現する。
【解決手段】引戸31に搭載する操作部10と、引戸31の上端のロック部材21とを設け、操作部は、ガイドベース14を介して上下動可能に装着する把手11と、ガイドベース14と対称の表示部12と、引戸31内の駆動部13とし、連結材22を介してロック部材21を駆動部13に連結する。
【選択図】図1

Description

この発明は、共通の把手を介して、引戸の開閉操作、施錠・解錠操作を片手で軽快に行うことができる引戸の施錠装置に関する。なお、この発明において、引戸とは、左右に開閉する引戸、吊戸、障子等の総称である。
左右に開閉する引戸は、開閉操作用の引手を施錠・解錠操作用に共用することにより、一連の操作を円滑にし、外観の意匠性を向上させることができる。
たとえば、引戸形式の障子の戸先側の竪框に施錠用のフック部材を揺動可能に組み込み、竪框上の引手をフック部材に連動させることにより、障子の全閉時に自動的に障子を施錠するフック部材は、引手を介して障子を開放方向に駆動操作するだけで、障子を自動的に解錠することができる(特許文献1)。また、引戸の戸先側の竪框に回転式の鎌錠を組み込み、竪框に出没可能に付設する開閉操作用の引手を鎌錠に連動させることも知られている(特許文献2)。
特開2000−54712号公報 特開2007−107381号公報
かかる従来技術によるときは、施錠用のフック部材や鎌錠は、引手とともに引戸の戸先側の竪框に組み付けられているから、操作位置が引戸の戸先側に限定されて操作上の自由度が制限される上、外観の意匠性を高くすることが必ずしも容易でないという問題があった。
そこで、この発明の目的は、かかる従来技術の問題に鑑み、引戸に搭載する操作部と、引戸の上端に設置するロック部材とを組み合わせることによって、必要な一連の操作を片手で軽快に実行することができる上、良好な意匠性を容易に実現することができる引戸の施錠装置を提供することにある。
かかる目的を達成するためのこの発明の構成は、引戸に搭載する操作部と、引戸の上端に上向きに設置するロック部材とを備えてなり、操作部は、ガイドベースを介して引戸の片面に上下動可能に装着する引戸の開閉操作用の把手と、ガイドベースと対称に引戸の反対面に搭載する表示部と、ガイドベース、表示部の間に介装する引戸内の駆動部とを有し、駆動部は、把手を上下に移動させると、連結材を介してロック部材を上下の施錠位置、解錠位置に駆動し、表示部は、駆動部によるロック部材の駆動位置を外部に表示することをその要旨とする。
なお、ガイドベースには、把手と一体のラックに噛合する第1のピニオンを組み込み、駆動部には、第1のピニオンに連動し、連結材に形成するラックに噛合する第2のピニオンを組み込むことができ、表示部は、第1、第2のピニオンに共通の回転軸を介して回転駆動する表示板を備えることができる。
また、連結材は、駆動部側の下部材と、ロック部材側の上部材とを伸縮可能に接続してもよく、表示部には、引戸の開閉操作用の引手を一体に形成してもよく、ガイドベース、表示部は、駆動部を貫通するねじを介して引戸の両面に固定してもよい。
かかる発明の構成によるときは、引戸の開閉操作用の把手は、ガイドベースを介して引戸の片面に上下動可能に装着されている。そこで、把手を介して引戸を全閉位置に閉じ、そのまま把手をたとえば下向きに移動させると、駆動部は、連結材を介して引戸の上端のロック部材を上方の施錠位置に駆動し、ロック部材を介して引戸を開放不能に施錠することができる。ただし、引戸の上方の上枠などの固定部材には、全閉時の引戸上のロック部材に対応するようにして、施錠位置のロック部材が下から係合する係合部が用意されているものとする。一方、全閉状態にして施錠されている引戸は、把手をたとえば上向きに移動させてロック部材を下の解錠位置に駆動することにより解錠され、そのまま把手を介して開放操作することができる。すなわち、引戸の開閉操作、施錠・解錠操作は、共通の把手を介し、片手で連続的に軽快に実行可能である。また、把手やロック部材の設置位置が引戸の竪框に限定されないから、操作上の自由度が高い上、竪框がない引戸にも容易に適用することができる。
なお、把手は、たとえば引戸の室内側の片面に装着し、全閉時の引戸を室内側から施錠する一方、室外側の表示部は、ロック部材の駆動位置、すなわち引戸の施錠状態を外部に表示することができる。ただし、把手、表示部は、それぞれ引戸の室外側、室内側に装着することも可能である。
把手用のガイドベースに組み込む第1のピニオンは、把手と一体のラックに噛合することにより、把手の上下動に従って正逆に回転する。一方、駆動部に組み込む第2のピニオンは、連結材に形成するラックに噛合するとともに、第1のピニオンに連動して正逆に回転することにより、把手の上下動に従って連結材を上下動させ、連結材を介してロック部材を上下の施錠位置、解錠位置に駆動することができる。
表示部は、第1、第2のピニオンに共通の回転軸を介して表示板を回転駆動することにより、把手の上下動によるロック部材の駆動位置、すなわち引戸の施錠状態を外部に表示することができる。ただし、第1、第2のピニオンは、それぞれ共通の回転軸に相対回転不能に組み合わせ、表示板は、たとえば表示窓を介して一部を外部に露出させることにより、回転位置を外部に表示させる。
下部材、上部材を伸縮自在に接続する連結材は、下部材、上部材の各上下動ストロークについて、たとえば前者より後者を小さくすることにより、把手の上下動ストロークよりロック部材の上下動ストロークを小さく設定し、両者の相対関係を適切に調節設定することができる。ただし、把手の上下動ストロークは、たとえば共通の回転軸上の第1、第2のピニオンのピッチ、歯数を揃えることにより、下部材の上下動ストロークに合わせることが好ましい。
引戸の開閉操作用の引手を表示部に一体に形成すれば、表示部側の引戸の外観を一層簡潔にまとめることができる。また、ガイドベース、表示部は、引戸内の駆動部を貫通するねじを介し、引戸の両面に一挙に簡単に固定することができる。
以下、図面を以って発明の実施の形態を説明する。
引戸の施錠装置は、引戸31に搭載する操作部10と、引戸31の上端に上向きに設置するロック部材21とを備えてなる(図1、図2)。
引戸31は、上枠32a、戸先側、戸尻側の竪枠32b、32cからなる戸枠32に対し、左右に開閉可能に組み付けられている。なお、戸枠32の戸尻側の約半分には、固定壁32dが設けられており、引戸31は、固定壁32dの裏面側に引き込むようにして、引残しwを残して開口部Wを全面開放することができる(図2の矢印K方向、二点鎖線)。なお、図2の引戸31は、上枠32a内の図示しないガイドレールから図示しない吊車を介して吊下する吊戸であって、全閉状態において、固定壁32d、竪枠32bの各下端の幅木32e、32e相当の隙間Gを下部に形成している。ただし、引戸31は、隙間Gを生じさせない吊戸であってもよく、上下の鴨居、敷居や、ガイドレールを介して左右に開閉する一般的な引戸または障子であってもよい。
操作部10は、引戸31の両面に装着する把手11、表示部12と、引戸31内の駆動部13とを備えており、ロック部材21は、連結材22を介して引戸31内の駆動部13と連結されている。把手11は、ガイドベース14を介して引戸31の片面(室内側)に上下動可能に装着されており、表示部12は、ガイドベース14と対称に引戸31の反対面(室外側)に搭載されている。また、表示部12の下には、引戸31の開閉操作用の引手15が取り付けられている。
把手11用のガイドベース14は、2本のねじ16、16を介して、表示部12とともに引戸31の両面に固定されている(図1、図3)。ねじ16、16は、長いボルトであって、ガイドベース14側から引戸31内の駆動部13を貫通させ、先端部を表示部12の裏面側のソケット12a、12aにねじ込んでいる(図3、図4)。ガイドベース14の左右の側面には、それぞれ上下方向のガイド溝14a、14aが形成され、把手11は、内側の左右の係合板11a、11aをガイド溝14a、14aに摺動自在に係合させることにより、ガイドベース14を介して上下方向にガイドされている。ただし、図3には、上下方向のラック11bを形成する側の一方の係合板11aのみが図示されており、ラック11bに対向し、ラックを形成しない側の他方の係合板11aは、図示が省略されている。
ガイドベース14には、把手11と一体のラック11bに噛合する第1のピニオン14bが内装されている。第1のピニオン14bには、断面角形の回転軸17の一端が駆動部13側から差し込まれており、回転軸17の他端は、駆動部13を貫通させた上、表示部12の表示板12bの軸に連結されている。なお、表示板12bは、表示部12の表面側の表示窓12cを介して一部を外部に露出させることにより、回転軸17の回転角度を外部に表示することができる。ただし、表示板12bは、軸まわりに色分けされており、軸端の非常用の操作溝12dを介して、回転軸17を外部から回転させることができる。
駆動部13は、蓋13b付きのケース13a内に、回転軸17上の第2のピニオン13cと、ばね13dとを収納している(図3、図5)。ただし、図5(A)、(B)は、それぞれ駆動部13の分解斜視図、同図(A)のX矢視相当拡大図である。なお、ケース13aには、板状の連結材22の下端部が上下に摺動可能に貫通している。
連結材22の下端部には、回転軸17上の第2のピニオン13cに噛合する上下方向のラック22aが形成されている。なお、ラック22aは、連結材22の下端部の長孔22bの片側の長辺に形成されている。長孔22bは、第2のピニオン13cを収納し、駆動部13を貫通するねじ16、16に干渉することなく、連結材22を所定の上下動ストロークだけ上下に相対移動させることができる。
ばね13dは、ケース13a内の短軸13eに取り付けられている。また、第2のピニオン13cは、ケース13a、蓋13bに形成する丸孔13f、13fを介して回転自在に保持されており、ケース13a側には、ワッシャ13gが付設されている。ばね13dの一端は、ケース13aの一方の側壁の内面に係合し、他端は、回転軸17の外周に弾発的に係合することにより、回転軸17の回転に対して軽い断続的なブレーキ力を発現させている(図5(B)の実線、二点鎖線)。ただし、ばね13d用の短軸13eは、ケース13aに対し、図示と反対側の側壁に近い位置に設け、ばね13dは、回転軸17に対し、図5(B)の右上方向から弾発的に係合させてもよい。
ロック部材21は、連結材22の上端に連結されている(図1、図3)。ロック部材21は、上部開放のガイドケース21aに上下動可能に収納され、取付ベース21bを介して引戸31の上端に上向きに設置されている。なお、ガイドケース21aは、取付ねじ21c、21cを介して取付ベース21bにねじ止めされ、取付ベース21bは、取付ねじ21d、21d…を介して引戸31にねじ止めされている。ロック部材21は、連結材22を上下に駆動することにより、引戸31の上端に突出して上枠32aに係合する施錠位置(図1の実線、図2)と、ガイドケース21a内に下降する解錠位置(図1の二点鎖線)とをとることができる。なお、上枠32aには、全閉時の引戸31上のロック部材21に対応するようにして、ロック部材21が下から係合する図示しない係合部が形成されている。
引戸31は、ロック部材21が解錠位置にある限り、室外側の引手15または室内側の把手11を介して左右に開閉操作可能である。また、引戸31は、全閉状態に閉じた上、把手11を介して室内側からロック部材21を上方の施錠位置に駆動し、開放不能に施錠することができる。
すなわち、引戸31を全閉に閉じ、把手11を下方に移動させると(図1、図3の各矢印K1 方向)、把手11内のラック11bを介してガイドベース14内の第1のピニオン14bが駆動され、回転軸17が回転駆動される(図3の矢印K2 方向)。そこで、回転軸17上の駆動部13内の第2のピニオン13cが同方向に回転駆動され、第2のピニオン13c、ラック22aを介して連結材22が上方に駆動され(図3の矢印K3 方向)、ロック部材21を上の施錠位置に駆動することができる。なお、このとき、回転軸17とともに表示部12の表示板12bが回転し、表示板12bを介して引戸31の施錠状態が外部に表示される。ただし、図1〜図4には、把手11を下降させ、連結材22を上昇させてロック部材21を施錠位置に駆動した状態が図示されている。
施錠状態の引戸31を解錠するときは、把手11を上向きに移動させ、ラック11b、第1のピニオン14b、回転軸17、第2のピニオン13c、ラック22a、連結材22を介してロック部材21を下の解錠位置に駆動すればよい。また、このときも、表示部12には、引戸31の解錠状態が表示される。なお、室内側から施錠された引戸31は、表示部12の非常用の操作溝12dにねじ回しなどを適用することにより、必要に応じて室外側から解錠することも可能である。また、回転軸17は、ばね13dを介して断続的なブレーキ力が付与されているため、把手11による施錠・解錠操作の際に、適切なクリック感を得ることができる。
以上の説明において、引戸31上の把手11の近傍には、把手11による引戸31の施錠・解錠方向を表示するために、上向き、下向きの矢印を有する指示銘板11cを付設することができる(図6)。なお、図6には、把手11を下向きに駆動して引戸31を施錠するとき、把手11の下から表われる補助銘板11dが併せて図示されており、補助銘板11dは、把手11を上向きに駆動して引戸31を解錠すると、把手11によって隠蔽されるものとする(同図の二点鎖線)。
他の実施の形態
連結材22は、駆動部13側の下部材22cと、ロック部材21側の上部材22dとを伸縮可能に接続することができる(図7、図8)。ただし、図8(A)、(B)は、それぞれ図7のロック部材21を施錠位置、解錠位置に駆動した状態を示す図1相当の要部拡大断面図である。
下部材22cの上端部には、上下方向の長孔22c1 、22c1 が2列に形成されている。また、上部材22dの下端部には、下部材22cを上下方向にガイドする左右のガイドリブ22d1 、22d1 が形成され、上部材22dは、下部材22cの長孔22c1 、22c1 に挿通する連結ピン22d2 、22d2 を介して下部材22cと伸縮可能に連結されている。上部材22dの上端は、連結ピン22eを介して、ガイドケース21a内のロック部材21に連結されている。また、ロック部材21は、ばね21eとともにボール21f、21fを横孔21gに収納し、ガイドケース21a側に上下2段に形成する孔21a1 、21a1 …の上段側または下段側の各一対にボール21f、21fを弾発的に係合させることにより、上の施錠位置(図8(A))、または下の解錠位置(同図(B))のいずれか一方に安定に位置決めすることができる。
下部材22cの下端の駆動部13を介して下部材22cを上下に駆動し、上部材22dを介してロック部材21を上下の施錠位置、解錠位置に駆動するとき、上部材22d、ロック部材21の上下動ストロークaは、ガイドケース21aの上下の孔21a1 、21a1 の間隔に相当している。一方、下部材22cは、ロック部材21を上の施錠位置に突き上げるとき、上部材22d側の各連結ピン22d2 が対応する長孔22c1 の下端に位置し(図8(A))、ロック部材21を下の解錠位置に引き下げるとき、各連結ピン22d2 が長孔22c1 の上端に位置するように(同図(B))、上部材22dに対して相対移動する。
そこで、各長孔22c1 の有効長さbとすると、下部材22cの上下動ストロークcは、c=a+b>aとなる。すなわち、一般に、把手11内のラック11bと第1のピニオン14b、第2のピニオン13cと連結材22側のラック22aは、それぞれのピッチ、歯数を揃えることにより把手11、連結材22、ロック部材21の各上下動ストロークを同一に揃えるが、連結材22を下部材22c、上部材22dに分割して両者を伸縮可能に接続することにより、把手11と同一の上下動ストロークcの下部材22cに対し、上下動ストロークa<cの上部材22d、ロック部材21を実現することができる。
表示部12には、引戸31の開閉操作用の引手18を一体に形成してもよい(図9)。ただし、図9(A)は、図1相当の要部図であり、同図(B)、(C)は、それぞれ同図(A)のY矢視相当拡大図、Z−Z線矢視相当拡大図である。
引手18は、埋込み形の引手15に代えて、引戸31の表面上に高く突出する摘み形に形成されている。また、引手18の台座部分は、表示部12を下側に延長して形成されており、引戸31に向けて突出する回り止め用の突部18aが裏面側に形成されている。
以上の説明において、把手11、ロック部材21は、それぞれの上下動方向を反対方向とするに代えて、同一方向としてもよい。たとえば図5(A)において、連結材22のラック22aを長孔22bの反対側の長辺に形成することにより、把手11を上向きに移動させてロック部材21を上の施錠位置に駆動し、下向きに移動させて下の解錠位置に駆動することができる。
全体構成縦断面図 引戸の正面図(室外側) 全体分解斜視図 要部分解斜視図 要部構成説明図 要部正面図(室内側) 他の実施の形態を示す要部分解斜視図 図7の構成説明図 他の実施の形態を示す構成説明図
符号の説明
10…操作部
11…把手
11b…ラック
12…表示部
12b…表示板
13…駆動部
13c…第2のピニオン
14…ガイドベース
14b…第1のピニオン
16…ねじ
17…回転軸
18…引手
21…ロック部材
22…連結材
22a…ラック
22c…下部材
22d…上部材
31…引戸

特許出願人 小松ウオール工業株式会社
代理人 弁理士 松 田 忠 秋

Claims (6)

  1. 引戸に搭載する操作部と、引戸の上端に上向きに設置するロック部材とを備えてなり、前記操作部は、ガイドベースを介して引戸の片面に上下動可能に装着する引戸の開閉操作用の把手と、前記ガイドベースと対称に引戸の反対面に搭載する表示部と、前記ガイドベース、表示部の間に介装する引戸内の駆動部とを有し、該駆動部は、前記把手を上下に移動させると、連結材を介して前記ロック部材を上下の施錠位置、解錠位置に駆動し、前記表示部は、前記駆動部によるロック部材の駆動位置を外部に表示することを特徴とする引戸の施錠装置。
  2. 前記ガイドベースには、前記把手と一体のラックに噛合する第1のピニオンを組み込み、前記駆動部には、前記第1のピニオンに連動し、前記連結材に形成するラックに噛合する第2のピニオンを組み込むことを特徴とする請求項1記載の引戸の施錠装置。
  3. 前記表示部は、前記第1、第2のピニオンに共通の回転軸を介して回転駆動する表示板を備えることを特徴とする請求項2記載の引戸の施錠装置。
  4. 前記連結材は、前記駆動部側の下部材と、前記ロック部材側の上部材とを伸縮可能に接続することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか記載の引戸の施錠装置。
  5. 前記表示部には、引戸の開閉操作用の引手を一体に形成することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか記載の引戸の施錠装置。
  6. 前記ガイドベース、表示部は、前記駆動部を貫通するねじを介して引戸の両面に固定することを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか記載の引戸の施錠装置。
JP2008013288A 2008-01-24 2008-01-24 引戸の施錠装置 Active JP5111130B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008013288A JP5111130B2 (ja) 2008-01-24 2008-01-24 引戸の施錠装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008013288A JP5111130B2 (ja) 2008-01-24 2008-01-24 引戸の施錠装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009174174A true JP2009174174A (ja) 2009-08-06
JP5111130B2 JP5111130B2 (ja) 2012-12-26

Family

ID=41029545

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008013288A Active JP5111130B2 (ja) 2008-01-24 2008-01-24 引戸の施錠装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5111130B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012059947A1 (en) 2010-11-03 2012-05-10 Viro S.P.A. Electrically controlled lock for automated sliding type gates and control method for the same
JP2015190242A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 株式会社日中製作所 引戸のロック装置
JP2016089546A (ja) * 2014-11-10 2016-05-23 株式会社ユニオン 引戸用施錠装置
JP2018071226A (ja) * 2016-10-31 2018-05-10 東洋シヤッター株式会社 固定装置
JP2020505533A (ja) * 2017-01-23 2020-02-20 シーアンドディー ゾディアック,インコーポレイティド 航空機洗面所のドアラッチ
WO2020040399A1 (ko) * 2018-08-23 2020-02-27 주식회사 엘지하우시스 잠금 여부 표시 기능이 구비된 창호용 잠금장치

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102003113B1 (ko) * 2017-02-03 2019-07-23 (주)엘지하우시스 개폐 여부 표식이 구비된 창호용 핸들조립체
KR102042311B1 (ko) * 2017-02-03 2019-11-07 (주)엘지하우시스 보조잠금부가 구비된 창호용 핸들조립체

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4113345Y1 (ja) * 1964-04-17 1966-06-23
JPS427278Y1 (ja) * 1965-04-07 1967-04-06
JPH02111774U (ja) * 1989-02-23 1990-09-06
JP2003314106A (ja) * 2002-04-19 2003-11-06 Best Oume:Kk 錠前表示部用の表示カバー及びその製造方法
JP2007291659A (ja) * 2006-04-24 2007-11-08 Kawaguchi Giken Inc 錠前装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4113345Y1 (ja) * 1964-04-17 1966-06-23
JPS427278Y1 (ja) * 1965-04-07 1967-04-06
JPH02111774U (ja) * 1989-02-23 1990-09-06
JP2003314106A (ja) * 2002-04-19 2003-11-06 Best Oume:Kk 錠前表示部用の表示カバー及びその製造方法
JP2007291659A (ja) * 2006-04-24 2007-11-08 Kawaguchi Giken Inc 錠前装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012059947A1 (en) 2010-11-03 2012-05-10 Viro S.P.A. Electrically controlled lock for automated sliding type gates and control method for the same
US8777280B2 (en) 2010-11-03 2014-07-15 Viro S.P.A. Electrically controlled lock for automated sliding type gates and control method for the same
JP2015190242A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 株式会社日中製作所 引戸のロック装置
JP2016089546A (ja) * 2014-11-10 2016-05-23 株式会社ユニオン 引戸用施錠装置
JP2018071226A (ja) * 2016-10-31 2018-05-10 東洋シヤッター株式会社 固定装置
JP2020505533A (ja) * 2017-01-23 2020-02-20 シーアンドディー ゾディアック,インコーポレイティド 航空機洗面所のドアラッチ
WO2020040399A1 (ko) * 2018-08-23 2020-02-27 주식회사 엘지하우시스 잠금 여부 표시 기능이 구비된 창호용 잠금장치
JP2021535307A (ja) * 2018-08-23 2021-12-16 エルジー・ハウシス・リミテッド ロック/アンロックの表示機能が備えられた建具用ロック装置
JP7012909B2 (ja) 2018-08-23 2022-01-28 エルエックス・ハウシス・リミテッド ロック/アンロックの表示機能が備えられた建具用ロック装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5111130B2 (ja) 2012-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5111130B2 (ja) 引戸の施錠装置
US10227213B2 (en) Handrail used to open and close elevator car panels
US10072452B2 (en) Window operator
KR100891104B1 (ko) 미닫이 도어 잠금장치
US7350332B2 (en) Wall-mounted sliding door system and method
KR200460525Y1 (ko) 미닫이식 시스템창호용 잠금장치의 기어박스
KR200459994Y1 (ko) 다중 슬라이딩도어 구동장치
US9909348B2 (en) Leaf of a sliding window or sliding door
JP4896615B2 (ja) 可動間仕切装置及び引き戸取付ユニット
KR100999187B1 (ko) 리프트 창문용 잠금장치
WO2015027301A1 (en) Leaf of a sliding window or sliding door and sliding window or sliding door provided with such a leaf
US11268308B1 (en) Fenestration lock assemblies and methods
KR101442124B1 (ko) 슬라이드 블럭형 발코니 블라인드
KR20170040644A (ko) 미닫이창용 열림 보조장치
JP2009161977A (ja) 吊戸の施錠装置
CN203462852U (zh) 电子锁
TWM581625U (zh) Door latching device
KR102531273B1 (ko) 연동형 다중 미닫이문
JP2006070645A (ja) 引き戸装置
JP6509750B2 (ja) ドアロックユニット及びこれを用いた部屋
CA2909265A1 (en) Window operator
CN103147640A (zh) 对开门窗从扇用联动锁闭装置
JP5444524B2 (ja) 窓装置
JP5420738B2 (ja) 引戸装置
TWM581624U (zh) Locking device for operating a handle that can be bent

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101213

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120620

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120925

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121009

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151019

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5111130

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250