JP2009171240A - ジッタ伝達特性測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フィルタの温度特性無依存を維持しつつ、簡単な回路構成でジッタ伝達特性を求めることができるジッタ伝達特性測定装置を提供する。
【解決手段】ジッタが付加されたクロック信号を被測定装置に出力するジッタ発生ブロック230と受信した出力信号のジッタを復調して解析する復調解析ブロック700とを備える。ジッタ発生ブロック230は、変調信号を発生する変調信号発生器210と、第1クロック信号発生器200と、ジッタ発生部220とを備え、復調解析ブロック700は、第2クロック信号発生器400と、ジッタ復調部410と、A/D変換器500と、変調信号の周波数成分のみを抽出するためのディジタル・フィルタ610と、抽出されたジッタ信号に対して変調信号の周波数成分を有する時間軸の評価関数をあてはめてジッタ信号の振幅を得る最尤推定部620と、得られた振幅からジッタ伝達特性を計算する伝達特性演算手段630とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ジッタ伝達特性測定装置に関し、特に、フィルタの温度特性無依存を維持しつつ、簡単な回路構成でジッタ伝達特性を求めることができるジッタ伝達特性測定装置に関する。
一般に、ジッタ伝達特性測定装置で問題となる特性としては、国際規格でも規格されているジッタ伝達特性がある。ここで、ジッタ伝達特性とは、所定量のジッタ(位相ゆらぎ)を有する信号を被測定装置に入力したときに、その装置が入力信号のジッタをどの程度抑圧して出力するかを表すものである。
具体的には、入力信号のジッタ量と出力信号のジッタ量との比を、ジッタ周波数を変えて測定し、被測定装置について得られたジッタ伝達特性Gと規格特性Rとを対比することで、被測定装置のジッタ伝達特性の良否を判定する。この様なジッタ伝達特性について説明された先行技術文献としては次のようなものがある。
特開2005―030866号公報
以下、図面に基づいて従来のジッタ伝達特性測定装置について説明する。図3は、従来のジッタ伝達特性測定装置20の構成を示している。図3において、クロック信号発生器21は、被測定装置1のデータ伝送レートに対応した周波数fcのクロック信号Cを出力する。
信号発生器22は、所定振幅Vmの正弦波の変調信号Mと、その変調信号Mに対し所定周波数fiだけ差のある局発信号Lを出力する。この信号発生器22は、後述する測定制御部32から指定された変調周波数fmで変調信号Mを出力し、局発信号Lをfm±fiのいずれかの周波数faで出力する。この指定される変調周波数fmはジッタ周波数であり、例えば100Hz〜80MHzの範囲で指定され、所定周波数fiは例えば60Hzに設定される。
また、信号発生器22が出力する変調信号Mの振幅Vmは、通常、被測定装置1のジッタ耐力を越えない範囲に設定されており、ジッタ耐力の周波数特性に沿って変調周波数fmに応じて変化させ、又は一定値とする。クロック信号Cおよび変調信号Mはジッタ信号生成部23に入力される。
ジッタ信号生成部23は、位相変調器を含み、クロック信号Cを変調信号Mによって位相変調して、変調信号Mの振幅Vmに対応した量のジッタが付与された信号C’を入力ジッタ信号として生成して被測定装置1に入力する。この入力ジッタ信号C’を受けた被測定装置1は、その信号C’に基づいて内部で生成した信号C”を出力する。
ジッタ復調部24は、位相検波器を含み、被測定装置1の出力信号C”のジッタ成分を復調し、その復調信号M’をミキサ25に出力する。このジッタ復調は、例えば、基準となるクロック信号Cと被測定装置1の出力信号C”との位相比較を行い、その位相差に等しい幅のパルス信号を生成し、そのパルス信号から低域通過フィルタ26によりクロック周波数成分を除去することで得られる。
ミキサ25は、ジッタ復調部410から出力されている復調信号M’と信号発生器22から出力されている局発信号Lを混合して、その和および差の周波数成分を出力する。低域通過フィルタ26は、ミキサ25の出力から所定周波数fiを含む帯域の信号を抽出する。
低域通過フィルタ26の出力信号uは、A/D変換器27によって所定の周期Ts(1/2fb以下の周期)で一定時間サンプリングされ、そのサンプル値がディジタル変換されて振幅演算手段30に出力される。
振幅演算手段30は、A/D変換器27から時系列に出力されるサンプル値Uに対してDFT(離散的フーリエ変換)あるいはFFT(高速フーリエ変換)の処理を行い、所定周波数fiの信号成分の振幅を求める。この振幅演算手段30によって得られた振幅値Vxは、伝達特性演算手段31に出力される。
伝達特性演算手段31は、変調信号Mの振幅値Vmと振幅演算手段30によって算出された振幅値Vxとに基づいて被測定装置1のジッタ伝達特性を算出する。
測定制御部32は、信号発生器22に変調周波数fmを指定して伝達特性演算手段31によって算出されたジッタ伝達特性Gをその変調周波数fmに対応付けて図示しない内部のメモリに記憶するという処理を、所定の変調周波数範囲について順次行い、変調周波数毎のジッタ伝達特性を取得し、その取得した特性データと、予め指定されている規格特性Rのデータとを特性表示手段33に出力する。
特性表示手段33は、被測定装置1について得られたジッタ伝達特性Gと、規格特性Rとを受けて、表示器34の画面に、図4に示したように、両特性を同一座標面で識別可能に表示する。
このように、従来のジッタ伝達特性測定装置は、周波数fmを変える度に局発信号Lの周波数fm±fiを変える必要があった。
しかし、図3で説明した従来の技術には次の問題がある。すなわち、図3のジッタ伝達特性測定装置では、変調信号Mの周波数fmを変える度に、局発信号Lの周波数fm±fiも変えていく必要がある。従って、複数の周波数を発生させることが必要になることから回路構成も複雑になる問題がある。この問題は、所定の周波数fiがフーリエ変換の周波数分解能の逓倍になる周波数ポイントでなければならないことによる。
また、図3のようにフーリエ変換を用いて信号を取り出す方法では、フーリエ変換で得られる周波数ポイントと変調周波数が一致しないと正確な結果が得られない。そのため、周波数ポイントと一致するような所定の周波数fiを作り出す必要があり、変調信号とは異なる周波数の局発信号Lを発生させることになり、回路が複雑になってしまう。
一方、フーリエ変換を用いずに信号を取り出す方法としては、例えばバンドパスフィルタで変調信号を取り出す方法がある。しかし、バンドパスフィルタの温度特性などによって測定結果が変化してしまう問題がある。
本発明は、これらの問題点に鑑みてなされたものであり、フィルタの温度特性無依存を維持しつつ、簡単な回路構成でジッタ伝達特性を求めることができるジッタ伝達特性測定装置を提供することを目的とする。
この様な課題を達成するために請求項1記載の発明は、
ジッタが付加されたクロック信号を被測定装置に出力するジッタ発生ブロックとこの被測定装置が出力する信号を受信してクロック信号のジッタを復調して解析する復調解析ブロックとを備えたジッタ伝達測定装置において、
前記ジッタ発生ブロックは、
ジッタとなる変調信号を発生する変調信号発生器と、クロック信号を発生する第1クロック信号発生器と、このクロック信号を変調信号で変調するジッタ発生部とを備え、
前記復調解析ブロックは、
ジッタを復調するクロック信号を発生する第2クロック信号発生器と、被測定装置から出力されたジッタが付加されたクロック信号からジッタ信号を復調するジッタ復調部と、このジッタ復調部で復調されたジッタ信号をサンプリングするA/D変換器と、このA/D変換器のサンプル値から変調信号の周波数成分のみを抽出するためのディジタル・フィルタと、このディジタル・フィルタで抽出されたジッタ信号に対して変調信号の周波数成分を有する時間軸の評価関数をあてはめることでジッタ信号の振幅を得る最尤推定部と、この最尤推定部で得られたジッタ信号の振幅からジッタ伝達特性を計算する伝達特性演算手段と
を備えたことを特徴とするジッタ伝達特性測定装置。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のジッタ伝達特性測定装置において、
前記ジッタ発生ブロックが、前記ジッタ発生部から出力された変調されたクロック信号を用いてデータ信号を送信するデータ送信部を備え、
前記復調解析ブロックが、このデータ信号からジッタを保存したままクロック信号を再生するクロック再生部を備える。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載のジッタ伝達特性測定装置において、
前記第1クロック信号発生器と前記第2クロック信号発生器が同一の周波数を生成する場合には、これらの構成を共用する。
本発明では、次のような効果がある。フィルタの温度特性無依存を維持しつつ、簡単な回路構成でジッタ伝達特性を求めることができるジッタ伝達特性測定装置を提供することができる。
以下、図1を参照して本発明のジッタ伝達特性測定装置を説明する。ジッタ伝達特性測定装置100は、被測定装置300へ送信するクロックのジッタを発生させるブロック(ジッタ発生ブロック230)と、被測定装置から受信するクロックのジッタを復調して解析するブロック(復調解析ブロック700)からなる。
第1クロック信号発生器200は、被測定装置300の通信速度を決める周波数のクロック信号を発生し、このクロック信号の位相雑音は極めて小さいものとする。変調信号発生器210は、このクロック信号を変調するための単一周波数の正弦波からなる変調信号を発生する。ジッタ発生部220は、第1クロック信号発生器200から出力されたクロック信号を、変調信号発生器210から出力された変調信号(ジッタを含む。)で変調して出力する。
変調されたクロック信号は、分岐されて一方が被測定装置300へ入力され、他方が被測定装置300を迂回して復調解析ブロック700に入力される(図1の点線)。つまり、被測定装置300を経由する場合と迂回する場合の結果を比較することによって、ジッタ伝達特性測定装置100自体が有する固有の雑音や周波数特性を排除し、被測定装置300の特性のみを抽出する。
例えば、最初に被測定装置300を迂回する場合の結果を測定してジッタ伝達特性測定装置100自体が有する固有の雑音や周波数特性を把握し、その後、被測定装置300を経由する場合の結果を測定して、この結果からジッタ伝達特性測定装置100自体が有する固有の雑音や周波数特性を差し引いて、被測定装置300の特性のみを抽出する。
被測定装置300から送信されたクロック信号、又は被測定装置300を迂回する場合にはジッタ発生部220から送信されたクロック信号は、ジッタ復調部410で受信される。ジッタ復調部410は、第2クロック信号発生器400で生成されるクロック信号でジッタを復調する。
ここで、第2クロック信号発生器400で生成されるクロック周波数は、変調信号の周波数によらず一定にすることができ、回路構成は簡便なものとなる。なお、第1クロック信号発生器200と第2クロック信号発生器400が同一の周波数を生成する場合には、回路を共用しても差し支えない。
ジッタ復調部410で復調されたジッタは、A/D変換器500でA/D変換され、離散化されたデータ列として信号処理部600に送信される。なお、A/D変換器500のサンプリングレートは変調信号の周波数に対してナイキストの定理を満たすように適切な周波数に設定する。
信号処理部600では、ディジタル・フィルタ610によって、復調されたジッタ信号から変調周波数以外の成分が除去される。ここで、電子部品で構成されたフィルタ(つまり、図3の低域通過フィルタ26等)は、コンデンサや抵抗などの回路素子からなるので、温度特性の影響を受けるが、ディジタル・フィルタは温度の影響を受けることがないという特長がある。
さらに、ディジタル・フィルタ610では、タップ係数を自在に変更することができるので任意の周波数に対するフィルタを構成することができる。なお、ディジタル・フィルタ610は、例えばFPGA(Field Programmable Gate Array)等で構成される。
ディジタル・フィルタ610で変調周波数成分のみが抽出されたジッタ信号は、信号振幅最尤推定器620に出力される。信号振幅最尤推定器620は、変調信号発生器210で生成された変調信号に相当する評価関数を用いて、信号振幅の最尤推定を行う。ここで、最尤推定とは最ももっともらしいパラメータを推定することを意味する。
例えば、変調信号が単一周波数の正弦波である場合、周波数は既知であるため振幅と位相を可変パラメータとした正弦波の時間軸評価関数を用いて、抽出したジッタ信号の時間軸で離散化されたデータに対してカーブフィッティングすることでジッタの信号振幅を得る。なお、評価関数のあてはめにおいては、最小自乗法をはじめとする様々な方法があるが、ジッタの信号振幅を得ることができればどの方法を用いても差し支えない。
伝達特性演算手段630は、被測定装置300を迂回した場合のジッタ信号の振幅と、被測定装置300を経由した場合のジッタ信号の振幅から、ジッタの伝達特性を計算する。被測定装置300を迂回した場合のジッタ信号の振幅はすなわち被測定装置300の入力ジッタ量であり、これをA1とする。そして、被測定装置300を経由した場合のジッタ信号の振幅をA2とすると、ジッタ伝達特性Gはデシベル表示を用いて次式のように表される。
G=20・log(A2/A1)
このようにして、ジッタ伝達特性測定装置100は、変調信号の周波数を変えながらジッタ伝達特性Gを求めることができる。これによって、例えば、SDH(Synchronous Digital Hierarchy)、SONET(Synchronous Optical Network)、OTN(Optical Transport Network)、ITU−T(International Telecommunication Union Telecommunication Standardization Sector)やTelecordiaといった国際勧告に規定されるジッタ伝達特性を測定することができる。
また、抽出したジッタに時間軸の評価関数をあてはめる最尤推定を行ってジッタの振幅を求めるので、従来必要とされていたフーリエ変換の周波数ポイントに合わせこむためのジッタ信号の周波数変換が不要となり、簡便な回路にすることができる。
さらに、任意の周波数に適用可能なディジタル・フィルタ610でジッタ信号を抽出するので、温度特性の影響を受けることなく性能を改善することができる。
次に、本発明の応用例を説明する。ただし、図1と同一の構成については同一の符号を付して説明を省略する。また、構成や動作についても図1と異なる部分についてのみ説明する。
図2は、第2の実施例を示すジッタ伝達特性測定装置の構成図である。ジッタ発生ブロック260には、図1に示した構成の他、データ送信部250が設けられている。また、復調解析ブロック710には、図1で示した構成の他、クロック再生部450が設けられている。
ジッタ発生部220は、第1クロック信号発生器200から出力されるクロック信号を、変調信号によって変調し、ジッタが付加されたクロック信号を生成する。データ送信部250は、このジッタが付加されたクロック信号に同期したデータ信号を生成して送信する。
ここで、クロック信号はディジタル的には「0」と「1」の交番信号を意味するのに対し、データ信号とは「0」と「1」の任意の組合せから生じる信号列を意味する。また、一般に通信装置を試験するにあたって現実の通信環境を模擬することが必要である。そのため、データ信号には擬似ランダム信号列(以下、PRBS)と呼ばれる信号を用いる。
また、データ信号はクロック信号に同期しているため、データ信号が「0」から「1」または「1」から「0」へ遷移するタイミングは、ジッタを付加したクロック信号が「0」から「1」(または「1」から「0」)へ遷移するタイミングに同期しており、その遷移するタイミングにおけるジッタは保存されているものとする。
被測定装置300は、このようなデータ信号を受信した際、一般的にはPLL(Phase Locked Loop)等を用いてデータ信号が同期しているクロック信号を再生する。その際、受信されたクロックのジッタは、PLLの周波数帯域制限を受けて低減される。そして、再生されたクロックを用いて受信したデータ信号を出力する。
クロック再生部450は、被測定装置から伝送されたデータ信号(例えばPRBS)を受信して、このデータ信号からクロック信号を再生する。その際、クロックに含まれるジッタ信号は、帯域制限などによって振幅が損なわれないようにする必要がある。これは、測定すべきジッタ信号の振幅が損なわれてしまうと、信号雑音比(SN比)が悪化して測定精度が落ちるからである。
再生されたクロック信号は、ジッタ復調部410へ送られ、その後は図1で説明した第1の実施例と同様なので説明を省略する。
このように、変調によりジッタが付加されたクロック信号に同期したデータ信号を用いるので、現実の通信を模擬したジッタ伝達特性を評価することが可能になる。
本発明のジッタ伝達特性測定装置の構成図である。 第2の実施例を示すジッタ伝達特性測定装置の構成図である。 従来のジッタ伝達特性測定装置の構成図である。 ジッタ伝達特性の一例を示す図である。
符号の説明
100 ジッタ伝達特性測定装置
200 第1クロック信号発生器
210 変調信号発生器
230 ジッタ発生ブロック
250 データ送信部
260 ジッタ発生ブロック
300 被測定装置
400 第2クロック信号発生器
410 ジッタ復調部
450 クロック再生部
500 A/D変換器
600 信号処理部
610 ディジタル・フィルタ
620 信号振幅最尤推定器
630 伝達特性演算手段
700 復調解析ブロック
710 復調解析ブロック


Claims (3)

  1. ジッタが付加されたクロック信号を被測定装置に出力するジッタ発生ブロックとこの被測定装置が出力する信号を受信してクロック信号のジッタを復調して解析する復調解析ブロックとを備えたジッタ伝達測定装置において、
    前記ジッタ発生ブロックは、
    ジッタとなる変調信号を発生する変調信号発生器と、クロック信号を発生する第1クロック信号発生器と、このクロック信号を変調信号で変調するジッタ発生部とを備え、
    前記復調解析ブロックは、
    ジッタを復調するクロック信号を発生する第2クロック信号発生器と、被測定装置から出力されたジッタが付加されたクロック信号からジッタ信号を復調するジッタ復調部と、このジッタ復調部で復調されたジッタ信号をサンプリングするA/D変換器と、このA/D変換器のサンプル値から変調信号の周波数成分のみを抽出するためのディジタル・フィルタと、このディジタル・フィルタで抽出されたジッタ信号に対して変調信号の周波数成分を有する時間軸の評価関数をあてはめることでジッタ信号の振幅を得る最尤推定部と、この最尤推定部で得られたジッタ信号の振幅からジッタ伝達特性を計算する伝達特性演算手段と
    を備えたことを特徴とするジッタ伝達特性測定装置。
  2. 前記ジッタ発生ブロックは、前記ジッタ発生部から出力された変調されたクロック信号を用いてデータ信号を送信するデータ送信部を備え、
    前記復調解析ブロックは、このデータ信号からジッタを保存したままクロック信号を再生するクロック再生部を備えたことを特徴とする請求項1記載のジッタ伝達特性測定装置。
  3. 前記第1クロック信号発生器と前記第2クロック信号発生器が同一の周波数を生成する場合には、これらの構成を共用することを特徴とする請求項1又は2記載のジッタ伝達特性測定装置。
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