JP2009170266A - 空間構造体 - Google Patents

空間構造体 Download PDF

Info

Publication number
JP2009170266A
JP2009170266A JP2008007112A JP2008007112A JP2009170266A JP 2009170266 A JP2009170266 A JP 2009170266A JP 2008007112 A JP2008007112 A JP 2008007112A JP 2008007112 A JP2008007112 A JP 2008007112A JP 2009170266 A JP2009170266 A JP 2009170266A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
groove portion
columnar
body groove
axial direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008007112A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5214256B2 (ja
Inventor
Kiyoyuki Furuhashi
清之 古橋
Yoshiharu Takamatsu
美治 高松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Uchida Yoko Co Ltd
Original Assignee
Uchida Yoko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Uchida Yoko Co Ltd filed Critical Uchida Yoko Co Ltd
Priority to JP2008007112A priority Critical patent/JP5214256B2/ja
Publication of JP2009170266A publication Critical patent/JP2009170266A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5214256B2 publication Critical patent/JP5214256B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

【課題】情報機器を利用し構成される空間構造体において、新たな情報機器の登場やその情報機器の更新等に柔軟に対応し、容易に新たな空間構造体を設計可能とする。
【解決手段】柱状体と横梁体とから構成される空間構造体であって、柱状体は、軸心方向において該軸心方向に沿って延び且つ該柱状体の断面において開口部を有する半閉空間である柱状体溝部を有し、横梁体は、軸心方向において該軸心方向に沿って延び、且つ該横梁体の断面において開口部を有する半閉空間である横梁体溝部を一又は複数有し、柱状体と横梁体との連結は、連結手段により為される。柱状体溝部又は横梁体溝部には、照明装置が設けられている。
【選択図】 図11

Description

本発明は、オフィスや展示場等において、情報機器やパネル等を展示するための空間を構築するための空間構造体、特に照明装置を内蔵する空間構造体に関する。
特開2007−132474号公報 特許文献1は、オフィスや展示場等において、情報機器やパネル等を展示するための空間を構築するための空間構造体、特に、当該空間構造体において部材と部材との連結を行うための連結装置を開示する。特許文献1記載の空間構造体は、情報機器を交換する際に、その寸法、形状の変化に応じて再設計する必要のないものであり、新たな情報機器の登場やその情報機器の更新等に柔軟に対応できるものである。
特許文献1記載の空間構造体は屋内設置用であり、その上方が開放されていることから、その内部は既設の照明装置で照明されるものであった。したがって、それ自身に照明装置を備えなかった。また、特許文献1記載の空間構造体に好適な照明装置も知られていなかった。
特開2001-3514042号公報 特開2002-33011号公報 特開2001-155536号公報 特開2002-299697号公報 特開2006-172893号公報 特開2003-092022号公報 特開2003-092011号公報 特開2002-329896号公報
前記空間構造体自体に照明装置を備えるように要望されることがある。しかし、前記空間構造体には、天井等に取り付けるような一般的な照明装置を簡単に取り付けることができない。美観の観点からは、照明装置を外付けするのではなく、前記空間構造体自体に内蔵させることが好ましい。しかし、そのような要求を満たす照明装置は存在していない。
そこで、この発明は、上記空間構造体に内蔵可能な照明装置を提供することを目的とする。
この発明は、床から上方に延び、軸心方向の一部又は全部において該軸心方向に沿って延び、且つ断面において開口部を有する半閉空間である柱状体溝部を一又は複数有する柱状体と、前記床に水平方向に延び、軸心方向の一部又は全部において該軸心方向に沿って延び、且つ断面において開口部を有する半閉空間である横梁体溝部を一又は複数有する横梁体と、前記柱状体と前記横梁体を連結する連結手段と、を備え、前記柱状体溝部は、前記軸心方向に沿って延びる柱状体溝部の底面と、前記柱状体溝部の底面の両端から前記柱状体溝部の底面に略垂直に延びる一対の柱状体溝部の側面とを含み、前記横梁体溝部は、前記軸心方向に沿って延びる横梁体溝部の底面と、前記横梁体溝部の底面の両端から前記横梁体溝部の底面に略垂直に延びる一対の横梁体溝部の側面とを含む空間構造体において、
前記柱状体溝部には、表面に発光素子が取り付けられ、裏面が平滑状に形成されている基板が前記軸心方向に沿って配置されるとともに、前記基板の裏面を前記柱状体溝部の底面又は前記柱状体溝部の側面に密着させる密着手段とが設けられているか、又は、
前記横梁体溝部には、表面に発光素子が取り付けられ、裏面が平滑状に形成されている基板が前記軸心方向に沿って配置されるとともに、前記基板の裏面を前記横梁体溝部の底面又は前記横梁体溝部の側面に密着させる密着手段とが設けられている、ものである。
前記基板の裏面は、前記柱状体溝部の底面又は前記横梁体溝部の底面に密着され、
前記密着手段は、前記柱状体溝部の底面又は前記横梁体溝部の底面に前記軸心方向に沿って設けられた溝と、前記基板に設けられてその裏面に突出する部材であって、前記溝に嵌り込む鉤状の部材とを含む、ようにしてもよい。
前記密着手段は、さらに、前記柱状体溝部の底面又は前記横梁体溝部の底面と前記基板の裏面の間に配置される部材であって、熱伝導率の高い材質からなる中間部材を含む、ようにしてもよい。
前記基板の裏面は、前記柱状体溝部の一方の側面又は前記横梁体溝部の一方の側面に密着され、
前記密着手段は、前記柱状体溝部の底面又は前記横梁体溝部の底面に前記軸心方向に沿って設けられた溝と、前記基板に設けられてその側面に突出する部材であって、前記溝に嵌り込む鉤状の部材とを含み、
前記発光素子は、前記鉤状の部材とは反対側の前記基板の端に略垂直に設けられるものでもよい。
前記基板は、第1基板と第2基板とを含み、
前記第1基板の裏面は、前記柱状体溝部の一方の側面又は前記横梁体溝部の一方の側面に密着され、
前記第2基板の裏面は、前記柱状体溝部の他方の側面又は前記横梁体溝部の他方の側面に密着され、
前記密着手段は、前記第1基板と前記第2基板の間に配置され、前記第1基板と前記第2基板をそれぞれ前記側面に向けて付勢する弾性体であり、
前記発光素子は、前記第1基板と前記第2基板の間に、前記第1基板及び前記第2基板に略垂直に設けられるものでもよい。
前記柱状体溝部又は前記横梁体溝部には、さらに、前記発光素子に電力を供給する電源を設けてもよい。
前記柱状体溝部の開口部又は前記横梁体溝部の開口部には、透明又は半透明のカバーを設けてもよい。
空間構造体について、図面に基づいて説明する。図1は、空間構造体1の全体の概要を示す図である。空間構造体1は、主に、複数の柱状体であるポール2a〜2j(以下、まとめて「ポール2」とも称する。)と、複数の横梁体であるビーム3a〜3i(以下、まとめて「ビーム3」とも称する。)、小ビーム4a〜4c(以下、まとめて「小ビーム4」とも称する。)との組合せで構成されている。ポール2は床面から鉛直上方に延びて空間構造体1を支えるものであり、ビーム3、小ビーム4は床面に水平に延びポール2同士またはビーム3同士を結ぶ。
具体的には、図1に示す空間構造体1は矩形体を為しており、その四隅および長辺の中間近傍に六本のポール2a〜2fを有する。そして、これらのポール2a〜2fの頂部が七本のビーム3a〜3gによって連結されている。更に、図1手前のポール2aと対向するようにポール2gが設けられ、該ポール2aとポール2gとの間でブレス5が張られている。このポール2gは、ビーム3aの途中に接続される。また、ポール2aとポール2gの下部において床面に水平に延びる小ビーム4aが接続されている。この小ビーム4a、ポール2a、2g、ビーム3、ブレス5によって、空間構造体1の強度向上が図られる。
更に、ポール2eと対向するようにポール2hが設けられる。このポール2hは、ビーム3bの途中に接続される。そして、ポール2eとポール2hの間に二本の小ビーム4bが接続され、小ビーム4bとポール2e、2hで囲まれた空間に棚6が設けられている。更に、ポール2c、2dとの間に、ビーム3dの途中に接続されるポール2i、2jが二本設けられる。そして、ポール2c、2i、2j、2dの下部において、それぞれの間を小ビーム4cによって接続される。また、ポール2i、2jの間にはスクリーン7が形成されている。このスクリーン7は、ビーム3gに吊り下げられて設置されるプロジェクタ8の投影面である。尚、このプロジェクタ8の重量によるビーム3gへの負荷を考慮して、補強のためにビーム3gとビーム3dの間にビーム3h、3iが設けられている。また、このプロジェクタ8への信号は、棚6に収納されたコンピュータから与えられる。
このように空間構造体1は、コンピュータやプロジェクタ8等の情報機器が組み込まれ、その使用目的に応じて適宜、ポール、ビーム、小ビームを組合せることで構成される構造体である。従って、空間構造体1は、図1に示すものには限られず、それぞれの使用目的に応じて適宜設計される。以下に、ポール、ビーム、小ビームの詳細な構造、およびこれらの連結方法について説明する。
先ず、ポール2の説明を図2および図3に基づいて行う。図2はポール2の外観図であり、図3はポール2の断面図である。ポール2は、その断面において均等に四分割された形状を有する。中心部20から四方に放射状に隔壁21が伸び、ポール4の断面における正方形の頂点Pを形成する。そして、一の頂点Pから隣接する頂点Pに向かって、壁面22が延びている。一の頂点Pから延びる壁面22と、それに隣接する他の頂点Pから延びる壁面22は、両頂点Pの中間手前まで延びており、両者は接触しない。従って、対向する壁面22、22(以下、「一対の壁面22」と称する。)との間には、開口部23が形成される。また、一対の壁面22と隔壁21と中心部20とによって、溝部24が形成される。これらの開口部23および溝部24は、図2に示すように、ポール2の軸心方向にその全長にわたって延びている。
更に、ポール2の断面の各頂点Pにおいて、各頂点Pからポール2の外方向に延出し、該頂点Pにつながる二つの壁面22にそれぞれ直交する二つの外壁面25が設けられている。その結果、一の頂点Pから延出する外壁面25と、それに隣接する他の頂点Pから延出する外壁面25は対向する。そして、この対向する外壁面25と、これらとつながる一対の壁面22とによって、ポール2の表面上に半閉空間である配線用溝部26が形成される。この配線用溝部26には、空間構造体1で使用される情報機器の電源ケーブルや信号ケーブルを収納することが可能である。また、配線用溝部26にケーブルを収納すると外観のデザイン性が低下するため、図3に示すワイヤリングカバーで配線用溝部26を覆うようにしてもよい。
次に、ビーム3の説明を図4および図5に基づいて行う。図4はビーム3の外観図であり、図5はビーム3の断面図である。ビーム3の断面形状は、ポール2の断面形状とほぼ同一である。ビーム3の中心部30、隔壁31、壁面32(一対の壁面32)、開口部33、溝部34、頂点Qは、ポール2の中心部20、隔壁21、壁面22(一対の壁面22)、開口部23、溝部24、頂点Pにそれぞれ対応するので、これらの詳細な説明は省略する。
ビーム3においては、空間構造体1で使用される情報機器の電源ケーブルや信号ケーブルを収納するための配線用溝部の構成が、ポール2の場合と異なる。ビーム3では、図5に示すように、鉛直上方向および鉛直下方向の二方向にのみ配線用溝部36、38が形成される。ここで、鉛直上方向の配線用溝部36を構成する外壁面35の高さ(頂点Qからの外壁面35の高さ)は、鉛直下方向の配線用溝部38を構成する外壁面37の高さ(頂点Qからの外壁面37の高さ)よりも高く設計されている。これは、ビーム3が空間構造体1に組み込まれるとき、配線用溝部36は鉛直上方向に開口するのでより多くのケーブルを収納すること可能となることが好ましいからである。もちろん、鉛直下方向の配線用溝部38にもケーブルを収納することは可能であるが、外観のデザイン性が低下するため、その場合図5に示すワイヤリングカバーで配線用溝部38を覆うようにしてもよい。尚、ビーム3の水平方向の表面には、外壁面35、37に相当する壁面は設けられず、配線用溝部は存在しない。
次に、小ビーム4の説明を図6および図7に基づいて行う。図6は小ビーム4の外観図であり、図7は小ビーム4の断面図である。小ビーム4の断面形状は、ビーム3の横方向は同一でその縦方向を圧縮したような形状となっている。即ち、ビーム3に比べて薄型のビームである。小ビーム4の中心部40、隔壁41、壁面42(一対の壁面42)、開口部43、溝部44、頂点Rは、ビーム3の中心部30、隔壁31、壁面32(一対の壁面32)、開口部33、溝部34、頂点Qにそれぞれ対応する。更に、小ビーム4においては、上記の配線用溝部26、36、38に相当する空間は設けられていない。
ここで、空間構造体1を構成するポール2、ビーム3、小ビーム4の連結について説明する。先ず、空間構造体1の各コーナー部における各要素の連結について、図8、9、10に基づいて説明する。図8は、コーナー部における二本のビーム3と一本のポール2の連結の様子(例えば、空間構造体1における、ポール2aとビーム3a、3bとの連結)を示す図である。図9、10は、ポール2とビーム3との連結の詳細を示す図である。
このコーナー部におけるポール2とビーム3の連結は、ジョイント10を介して行われる。ジョイント10は、ポール2に設置されるときその端面と接触する設置面10aを有しており、この設置面10aの中央には貫通孔10dが設けられている。この貫通孔10dは、設置面10aがポール2の端面に設置されると、ポール2の中央部20に設けられたネジ孔に対応する位置をとる。そして、図10に示すようにネジによってジョイント10をポール2に連結する。
更に、ジョイント10は、ビーム3に設置されるときその端面と接触する設置面10bを有しており、この設置面10bの中央には貫通孔10eが設けられている。この貫通孔10eは、設置面10bがビーム3の端面に接触すると、ビーム3の中央部30に設けられたネジ孔に対応する位置をとる。そして、図10に示すようにネジによってジョイント10をビーム3に連結する。更に、設置面10bがビーム3の端面に接触するときに、ビーム3の配線用溝部38の端部に嵌まり込むビームガイド部10cが、ジョイント10に設けられている。図10に示すように、ビームガイド部10cが配線用溝部38に嵌まり込むことで、ビーム3をジョイント10に連結するときの作業が容易となる。この設置面
10b、ビームガイド部10c、貫通孔10eは、ポール2の形状に従って、ジョイント10に4箇所設けられている。
尚、ジョイント10をポール2にネジで連結する場合は、図9に示すようにジョイント10の上部の開口部からネジを挿入し、連結作業を行う。また、ジョイント10をビーム3にネジで連結する場合もジョイント10の上部の開口部からネジを挿入し、連結作業を行うか、また連結に使用する貫通孔10eに対向する位置にある貫通孔10eを利用してもよい。
このようにジョイント10を介して、ポール2、ビーム3を連結させた後、図8に示すようにジョイント10の上部の開口部に、アジャスタサポート12で蓋をする。このアジャスタサポート12には内ネジが切られた筒部が設けられ、該筒部を覆うアジャスタカバー13と、筒部に螺合されるネジ部を有するアジャスタ14が設けられる。このアジャスタ14は、空間構造体1が置かれるオフィス等の天井との距離を調整するためのものである。
以上のように構成される空間構造体では、新たなポール2をビーム3に連結したり、既に連結されているポールの位置を容易に変更したりすることが可能となる。これは、ポール2と小ビーム4との連結についても同様である。
例えば、図1に示す空間構造体1において、情報機器であるプロジェクタ8の更新に伴い、それを新たなプロジェクタ800に変更する場合を考える。このプロジェクタ800は、プロジェクタ8より焦点距離が長く重量が重い機器である。そのような場合に、空間構造体1では、新たなビームをビーム3bとビーム3fの間に渡す。更に、補強のために、当該新たなビームとビーム3fとの連結部を支える位置に追加のポールを増設する。このように、空間構造体1では、情報機器の更新やその他の要因で、それを構成するポール2、ビーム3、小ビーム4を適宜増設、位置の調整が容易に可能となる。
空間構造体1に照明装置を組み込んだものを図11及び図12に示す。照明装置はポール2、ビーム3のいずれにも組み込み可能である。
図11は、ビーム3の下向きの配線用溝部38に照明装置を組み込んだ状態を示す斜視図である。同図では、照明装置の本体は照明用カバーLCに隠れていて現われていない。照明用カバーLCは、透明又は半透明であり例えば樹脂製である。ビーム3には照明装置の明るさを調整するための調光ユニットCONTが組み込まれている。なお、調光ユニットCONTはなくてもよい。ビーム3に組み込まれた図11の照明装置は、室内の天井に設置された一般的な照明装置と同様に、上方から床面を照らすように機能する。
図12は、照明装置の組み込まれたポール2の分解斜視図である。照明装置の本体は、複数の発光素子(発光ダイオードなど)LEDが取り付けられた基板PWBと、発光素子LEDに電力を供給する電源PSとからなる。電源PSは、商用100Vの交流電圧を5V〜十数V程度の直流電圧に変換して発光素子LEDに供給する。なお、図11に示すように調光ユニットCONTをさらに備えていてもよい。
基板PWB及び電源PSは、ポール2の配線用溝部26又はビーム3の配線用溝部36,38に収納可能に構成されている。すなわち、基板PWB及び電源PSの幅は配線用溝部26、36、38の内部(底面)の幅と同じか又は小さく、その長さはポール2又はビーム3の長さと同じか又は小さい。基板PWB及び電源PSは接続用のコネクタCNを備えている。コネクタCNにより2つの基板PWBを接続することができる。例えば、比較的短い基板PWB(例えば30〜50cm程度)を複数用意しておき、ポール2又はビーム3の長さに応じてそれらを接続することで必要な長さの照明装置を構成することができる。
図13及び図14は、基板PWBをポール2に取り付ける方法の説明図である。図14は、ポール2をその中心軸20に垂直な平面で切ったときの断面図である(図3と同様)。なお、図14ではLEDの表示を省略している(他の断面図でも同様)。なお、ビーム3の取り付け方法は、ポール2の場合と同様であるので、その説明は省略する。
図13に示すように、基板PWBには複数の開口部PWBHが設けられていて、ここにクリップCLIPが挿入され、その先端がポール2の開口部23に嵌り込むことで基板PWBがポール2の配線用溝部26内に固定される。クリップCLIPは例えば樹脂製で可撓性を有しており、断面においてその先端は図14に示すように外側に向かって鉤状になっている。クリップCLIPを開口部PWBHに挿入し、さらに開口部23に挿入するとその先端が溝部24内で広がるのでクリップCLIPは溝部24に嵌り込む。
図14では、基板PWBの裏面全体がポール2の配線用溝部26を構成する壁面22に密着している(符号X参照)が、このことは放熱の点で重要である。基板PWBで発生する熱を逃がすためには、基板PWBに熱伝導率の高い物体をなるべく広い面積で接触させる必要が有るが(熱伝導は接触面積に比例するため)、図14では、基板PWBの裏面全体がアルミニウム製で熱伝導率の良いポール2に密着しているので、放熱効率が非常に高い。発光素子LEDが搭載されているため基板PWBの表面に放熱用の物体を接触させることができないことを考えれば、図14の状態は最高の放熱効率を実現していると言ってよい。
高輝度、その寿命の長さから将来の照明の中心となるとされている発光ダイオードは、使用時の発熱により高温状態が続くとその寿命が著しく短くなる。このため、発光ダイオードを用いた照明装置においてその放熱を効率良く行うことが大きな課題となっている。効率の良い放熱を実現するには、照明装置の周りの空間を大きくとって空気の流れを良好にして熱が籠もらないようにする。空間を大きくすることができない場合は、ファンを設けて強制空冷することが行われる。
図11などに示した照明装置は、本来配線用に設けられたポール2やビーム3の配線用溝部26,36,38に設けられるため、その周囲の空間は狭く何らの対策をも行わないと熱が籠もりその寿命が短くなってしまう。したがって、当該照明装置では、一般的な証明装置に比べてその放熱が問題となる。したがって、図11などの照明装置においては、ファンを設けて強制空冷する必要が有るが、ファンを設けることはコストアップになるだけでなく、ファンの取り付け位置がポール2やビーム3の端になるため美観上も問題である。さらに、ファンが発生する騒音の問題もある。
図14の基板PWBの取り付け構造は、上記問題を解決したものである。ポール2やビーム3はアルミニウム製であり、その熱伝導特性が良好であるからポール2やビーム3自体を放熱器として使用することができるという点に着眼し、基板PWBの裏面全体をポール2やビーム3の内部(壁面22,32)に密着させることで高い放熱効率を実現した。これにより強制空冷のためのファンを設ける必要がなくなり、上記問題点を解決することができたのである。空間構造体1自体が熱伝導の対象となるので放熱構造を意識する必要がない。
また、電源PSの出力は30V以下であるため、当該電源PSを空間構造体1に内蔵しても、空間構造体1自体を電化製品として届ける必要がない。仮に、空間構造体1の内部で100Vの電源を使用するのであれば電化製品としての届出が必要である。
他の実施形態について図面を参照して説明を加える。
図15及び図16は、基板PWBをポール2に取り付ける方法の説明図である。図16は、ポール2をその中心軸20に垂直な平面で切ったときの断面図である(図14と同様)。
図15(a)及び図16の例では、開口部PWBHの代わりに細長い穴であるスリットPWBSが設けられている。スリットPWBSに、図15(b)に示されるホルダHLDが挿入され、その先端がポール2の開口部23に嵌り込むことで基板PWBがポール2の配線用溝部26内に固定される。ホルダHLDは例えば薄い金属板からできている弾性体である。その先端は図16に示すように鉤状になっている。ホルダHLDをスリットPWBSに挿入し、さらに開口部23に挿入するとその先端が溝部24内で広がるのでホルダHLDは溝部24に嵌り込む。図16においても図14と同様に、基板PWBの裏面全体がポール2の配線用溝部26を構成する壁面22に密着している(符号X参照)ので、効率良く放熱を行うことができる。
図17は、基板PWBと壁面22との間にスペーサSPCを設けたものを示す。スペーサSPCは、例えばアルミニウムなどの熱伝導率の高いものから出来ている。図14のクリップCLIPに比べ、図17のクリップCLIPはスペーサSPCの厚みの分だけ長くなっている。スペーサSPCを設けることで、基板PWBの照明用カバーLCに近づけることができる。スペーサSPCの熱伝導率は高いので、放熱効率は図14と図17では変わらない。
図18は、基板PWBの裏面全体を外壁面25の内側(配線用溝部26の側面)に接触させたものを示す。このようにしても放熱効率は十分高くすることができる。図18の例では、基板PWBに垂直に発光素子LEDを設けることで、その発光面を外側(同図では下側)に向けることができる。
図19は、2枚の基板PWB(第1基板PWB1と第2基板PWB2)の裏面全体を互いに対向する外壁面25の内側にそれぞれ接触させたものを示す。2枚の基板PWB1,2の間に発光素子LEDが、その発光面が外側を向くように設けられている。図19における基板PWB1,2の接触面積は、図18の2倍になり、放熱効率の向上が期待できる。また、2枚の基板PWB1,2を外側に付勢する弾性体(スプリング)SPRを設けることで、2枚の基板PWB1、2の裏面全体を外壁面25の内側に密着させるとともに、その接触による摩擦抵抗を大きくすることで、2枚の基板PWB1,2及びこれらの間に設けられる発光素子LED、すなわち照明装置を取り付けている。したがって、図19では、取り付け用のホルダHLDは不要である。図19では、照明装置を摩擦で取り付けているのであるが、接触面積が広く摩擦力が大きいので、基板PWBの大きさ及び弾性体SPRの強さを適切に選択することにより、実用上支障のない程度の取り付け強度を得ることができると期待される。
なお、基板PWBの裏面はポール2やビーム3に密着する必要が有るので、当該裏面は突起などのない平面状(好ましくは平滑状)であることが好ましい。また、ショートの生じることのないように絶縁されていることが好ましい。そのための絶縁材は熱伝導率の高いものであることが好ましい。例えば、基板PWBの裏面を平滑状に研磨してから、シリコングリースなどを塗布することが考えられる。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
空間構造体の概略構成を表す図である。 空間構造体を構成するポールの外観図である。 図2に示すポールの断面図である。 空間構造体を構成するビームの外観図である。 図4に示すビームの断面図である。 空間構造体を構成する小ビームの外観図である。 図6に示す小ビームの断面図である。 空間構造体のコーナー部における一本のポールと二本のビームの連結の様子を示す図である。 図8に示す連結において使用されるジョイントの構造を示す図である。 図8に示すポールとビームの連結における断面図である。 発明の実施の形態に係る照明装置を空間構造体に組み込んだ状態を示す斜視図である。 発明の実施の形態に係る照明装置を空間構造体に組み込んだ状態を示す分解斜視図である。 発明の実施の形態に係る照明装置を空間構造体に取り付けるやり方の説明図(分解斜視図)である。 発明の実施の形態に係る照明装置を空間構造体に取り付けるやり方の説明図(断面図)である。 発明の実施の形態に係る照明装置を空間構造体に取り付ける他のやり方の説明図(分解斜視図)である。 発明の実施の形態に係る照明装置を空間構造体に取り付ける他のやり方の説明図(断面図)である。 発明の実施の形態に係る照明装置を空間構造体に取り付ける他のやり方の説明図(断面図)である。 発明の実施の形態に係る照明装置を空間構造体に取り付ける他のやり方の説明図(断面図)である。 発明の実施の形態に係る照明装置を空間構造体に取り付ける他のやり方の説明図(断面図)である。
符号の説明
1 空間構造体
2(2a〜2j) ポール(柱状体)
3(3a〜3i) ビーム(横梁体)
4(4a〜4c) 小ビーム
20、30 中心部(軸心)
21、31 隔壁
22、32 壁面(柱状体溝部の底面、横梁体溝部の底面)
23、33 開口部
24、34 溝部(柱状体溝部の溝部、横梁体溝部の溝部)
25、35、37 外壁面(柱状体溝部の側面、横梁体溝部の側面)
26、36、38 配線用溝部(柱状体溝部、横梁体溝部)
CN コネクタ
CLIP クリップ(密着手段、鉤状の部材)
CONT 調光ユニット
HLD ホルダ(密着手段、鉤状の部材)
LC 照明用カバー
LED 発光素子
PS 電源
PWB 基板
PWB1 第1基板
PWB2 第2基板
PWBH 開口部
PWBS スリット
SPC スペーサ(中間部材)
SPR 弾性体(密着手段)
X 基板と壁面の密着部

Claims (7)

  1. 床から上方に延び、軸心方向の一部又は全部において該軸心方向に沿って延び、且つ断面において開口部を有する半閉空間である柱状体溝部を一又は複数有する柱状体と、前記床に水平方向に延び、軸心方向の一部又は全部において該軸心方向に沿って延び、且つ断面において開口部を有する半閉空間である横梁体溝部を一又は複数有する横梁体と、前記柱状体と前記横梁体を連結する連結手段と、を備え、前記柱状体溝部は、前記軸心方向に沿って延びる柱状体溝部の底面と、前記柱状体溝部の底面の両端から前記柱状体溝部の底面に略垂直に延びる一対の柱状体溝部の側面とを含み、前記横梁体溝部は、前記軸心方向に沿って延びる横梁体溝部の底面と、前記横梁体溝部の底面の両端から前記横梁体溝部の底面に略垂直に延びる一対の横梁体溝部の側面とを含む空間構造体において、
    前記柱状体溝部には、表面に発光素子が取り付けられ、裏面が平滑状に形成されている基板が前記軸心方向に沿って配置されるとともに、前記基板の裏面を前記柱状体溝部の底面又は前記柱状体溝部の側面に密着させる密着手段とが設けられているか、又は、
    前記横梁体溝部には、表面に発光素子が取り付けられ、裏面が平滑状に形成されている基板が前記軸心方向に沿って配置されるとともに、前記基板の裏面を前記横梁体溝部の底面又は前記横梁体溝部の側面に密着させる密着手段とが設けられている、ことを特徴とする空間構造体。
  2. 前記基板の裏面は、前記柱状体溝部の底面又は前記横梁体溝部の底面に密着され、
    前記密着手段は、前記柱状体溝部の底面又は前記横梁体溝部の底面に前記軸心方向に沿って設けられた溝と、前記基板に設けられてその裏面に突出する部材であって、前記溝に嵌り込む鉤状の部材とを含むことを特徴とする請求項1記載の空間構造体。
  3. 前記密着手段は、さらに、前記柱状体溝部の底面又は前記横梁体溝部の底面と前記基板の裏面の間に配置される部材であって、熱伝導率の高い材質からなる中間部材を含むことを特徴とする請求項2記載の空間構造体。
  4. 前記基板の裏面は、前記柱状体溝部の一方の側面又は前記横梁体溝部の一方の側面に密着され、
    前記密着手段は、前記柱状体溝部の底面又は前記横梁体溝部の底面に前記軸心方向に沿って設けられた溝と、前記基板に設けられてその側面に突出する部材であって、前記溝に嵌り込む鉤状の部材とを含み、
    前記発光素子は、前記鉤状の部材とは反対側の前記基板の端に略垂直に設けられることを特徴とする請求項1記載の空間構造体。
  5. 前記基板は、第1基板と第2基板とを含み、
    前記第1基板の裏面は、前記柱状体溝部の一方の側面又は前記横梁体溝部の一方の側面に密着され、
    前記第2基板の裏面は、前記柱状体溝部の他方の側面又は前記横梁体溝部の他方の側面に密着され、
    前記密着手段は、前記第1基板と前記第2基板の間に配置され、前記第1基板と前記第2基板をそれぞれ前記側面に向けて付勢する弾性体であり、
    前記発光素子は、前記第1基板と前記第2基板の間に、前記第1基板及び前記第2基板に略垂直に設けられることを特徴とする請求項1記載の空間構造体。
  6. 前記柱状体溝部又は前記横梁体溝部には、さらに、前記発光素子に電力を供給する電源が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項5いずれかに記載の空間構造体。
  7. 前記柱状体溝部の開口部又は前記横梁体溝部の開口部には、透明又は半透明のカバーが設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項6いずれかに記載の空間構造体。
JP2008007112A 2008-01-16 2008-01-16 空間構造体 Active JP5214256B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008007112A JP5214256B2 (ja) 2008-01-16 2008-01-16 空間構造体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008007112A JP5214256B2 (ja) 2008-01-16 2008-01-16 空間構造体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009170266A true JP2009170266A (ja) 2009-07-30
JP5214256B2 JP5214256B2 (ja) 2013-06-19

Family

ID=40971212

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008007112A Active JP5214256B2 (ja) 2008-01-16 2008-01-16 空間構造体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5214256B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014521198A (ja) * 2011-07-15 2014-08-25 エルジー イノテック カンパニー リミテッド 照明装置
JP2017089242A (ja) * 2015-11-10 2017-05-25 株式会社岡村製作所 空間構造体
JP2019027007A (ja) * 2017-07-25 2019-02-21 株式会社イトーキ ワークフレーム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003092022A (ja) * 2001-09-19 2003-03-28 Yamada Shomei Kk 照明器具の放熱構造及び照明器具
JP2007132475A (ja) * 2005-11-11 2007-05-31 Uchida Yoko Co Ltd スライド連結装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003092022A (ja) * 2001-09-19 2003-03-28 Yamada Shomei Kk 照明器具の放熱構造及び照明器具
JP2007132475A (ja) * 2005-11-11 2007-05-31 Uchida Yoko Co Ltd スライド連結装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014521198A (ja) * 2011-07-15 2014-08-25 エルジー イノテック カンパニー リミテッド 照明装置
JP2017089242A (ja) * 2015-11-10 2017-05-25 株式会社岡村製作所 空間構造体
JP2019027007A (ja) * 2017-07-25 2019-02-21 株式会社イトーキ ワークフレーム
JP7075732B2 (ja) 2017-07-25 2022-05-26 株式会社イトーキ ワークフレーム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5214256B2 (ja) 2013-06-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101235847B1 (ko) 슬림형 엘이디 조명등 구조
US7722227B2 (en) Lighting fixture with recessed baffle trim unit
US8128252B2 (en) Lighting fixture and ceiling system using the same
US9618678B1 (en) Waveguide light fixtures
EP3009739B1 (en) Wall structure and lighting system using the same
JP5935612B2 (ja) 電源装置用ケース、led電源装置、道路灯用照明器具及びトンネル灯用照明器具
JP6539859B2 (ja) 透光性部材及びそれを備えた照明器具
JP2011258476A (ja) 照明装置
JP5214256B2 (ja) 空間構造体
KR102068928B1 (ko) 광고수단으로 전환사용이 가능한 레일 조명
JP3121700U (ja) 照明組込み型ショーケース
KR101544736B1 (ko) 엘이디 조명기구 조립체
KR20180043498A (ko) 부착식 엘이디 조명장치
KR20140134033A (ko) 조명장치
JP4783806B2 (ja) バックライト機構及びバックライト機構を備えた発光装置
JP6653468B2 (ja) 制御装置
TW201920878A (zh) 具有在照明組件與驅動組件之間的獨立調整功能的嵌入式照明器材
KR101327170B1 (ko) 조명 장치
RU155944U1 (ru) Светильник светодиодный уличный
US20180209625A1 (en) Cassette for holding a planar light source with a thermally isolated driver board
JP7325035B2 (ja) 照明器具
CN214580753U (zh) 一种led新型线条灯
KR200468357Y1 (ko) 천장 걸이식 조명 광고장치
KR20060111099A (ko) 광섬유를 이용한 조명장치
JP2006156233A (ja) 表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120413

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120605

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120723

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130205

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130227

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5214256

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160308

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250