JP2009168282A - 空気調和機の室内機 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、熱交換器を製造するうえで、可能な限り廃材の面積の縮小化を図り、製造性の向上を図れる空気調和機の室内機を提供する。
【解決手段】室内機本体1に前面吸込み口2Aと上面吸込み口2Bおよび吹出し口4を備え、室内機本体内に側面視で略逆V字状をなし室内機本体の前面側に位置する前側熱交換器部7Aおよび後面側に位置する後側熱交換器部7Bとから構成される熱交換器Nを配置し、前側熱交換器部と後側熱交換器部間に送風機8を配置し前、上面吸込み口から室内空気を室内機本体内に吸込んで熱交換器を流通させ吹出し口から室内へ吹出し、熱交換器は、所定間隔を存して並設される複数枚の放熱フィンFに内部に冷媒流路を形成する熱交換パイプPを貫通し、放熱フィンに予め設けた複数の湾曲部Wa,Wbにおける1ヶ所の湾曲部Wbで折曲することにより、熱交換器として略逆V字状となる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、空気調和機の室内機に係り、特に室内機本体内に配置され、側面視で略逆V字状に形成される熱交換器の構造改良に関する。
空気調和機の室内機において、筐体である室内機本体の外形寸法は、可能な限り減縮され、大型化の抑制が図られている。室内機本体内に配置される熱交換器においても、外形寸法の拡大化を招くことなく、熱交換面積を最大限確保して、熱交換能力の向上を得なければならない。
そこで、従来から用いられる、側面視で略I字状に形成される単純な平板状の熱交換器に代って、近時は、側面視で略V字状に形成される熱交換器が多用されるようになった。この熱交換器を配置する室内機本体は、前面および上面のそれぞれに吸込み口を備えていて、空調運転時は各吸込み口が開放される。
上記略逆V字状熱交換器は、前面吸込み口と上面吸込み口にそれぞれ対向するよう配置されることになる。各吸込み口から吸込まれる室内空気は、全て熱交換器を流通し、熱交換器に導かれる冷媒と熱交換する。したがって、熱交換器として外形寸法を抑制したうえで、熱交換性能の向上化を図れる。
ここで問題は、上記熱交換器に係る製造方法である。熱交換器は、所定間隔を存して並設される複数枚の放熱フィンと、これら放熱フィンに亘って貫通し、内部に熱交換媒体が導かれる流路を形成する熱交換パイプとを備えている。[特許文献1]には、放熱フィン付き熱交換器の製造に係る技術が開示されている。
特開2005−83606号公報
[特許文献1]では、主に、熱交換器を構成する前面熱交換器および背面熱交換器との間に配置される貫流送風機との関係において、前面熱交換器および背面熱交換器における種々の形状寸法の設定がなされている。そして、プレス加工された放熱フィンの直線部分を折り曲げて、側面視で略逆V字状に形成される熱交換器を得ている。
折曲される以前の状態で放熱フィンは、上半分が斜め直状に形成され、湾曲部を介して、下半分が逆方向の斜め直状の、略くの字状に形成されている。折曲されるのは、上半分の斜め直状部分における中間部である。放熱フィン屑である廃材が中間部にできるが、この放熱フィン材の廃材は、従来よりも少なくすることができる、と記載されている。
廃材ができる部位の上部側が背面熱交換器となり、下部側全てが前面熱交換器となる。背面熱交換器は斜め直状に形成され、前面熱交換器は湾曲部を挟んで上下に直状の略くの字となる。図においては、これら背面熱交換器と上面熱交換器のそれぞれ上端部が接触し、略逆V字状となっている。
しかしながら、室内機本体の奥行き寸法が制限されるうえに、前面熱交換器と背面熱交換器との間に送風機が介在するから、逆V字状の角度も規制される。[特許文献1]のように、直状部分を折り曲げて逆V字状にすると、前面熱交換器と背面熱交換器をより鋭い鋭角状にして組合せる必要があり、廃材の面積も大になって製造性に欠ける。
本発明は上記事情にもとづきなされたものであり、その目的とするところは、熱交換器を製造するうえで、可能な限り廃材の面積の縮小化を図り、製造性の向上を図れる空気調和機の室内機を提供しようとするものである。
上記目的を満足するため本発明の空気調和機の室内機は、室内機本体に前面吸込み口と上面吸込み口および吹出し口を備え、この室内機本体内に側面視で略逆V字状をなし室内機本体の前面側に位置する前側熱交換器部および後面側に位置する後側熱交換器部とから構成される熱交換器を配置し、この熱交換器の前側熱交換器部と後側熱交換器部間に送風機を配置して前面吸込み口と上面吸込み口から室内空気を室内機本体内に吸込み熱交換器を流通して吹出し口から室内へ吹出し、上記熱交換器は、所定間隔を存して並設される複数枚の放熱フィンに亘って内部に冷媒流路を形成する熱交換パイプを貫通し、放熱フィンに予め設けた湾曲部で折曲することにより、熱交換器として略逆V字状となる。
本発明によれば、熱交換器を製造するうえで、放熱フィンの廃材面積を可能な限り減少させ、製造性の向上を図れるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を、図面にもとづいて説明する。
図1は、後述する室内機本体への組み込み前における、完成した熱交換器Nの正面図である。すなわち、図1のように完成した熱交換器Nに対して折り曲げ加工をなし、側面視で略逆V字状に形成したうえで、室内機本体に配置する。
上記熱交換器Nは、紙面の前後方向に狭小の間隙を存して並べられる複数枚の放熱フィンFと、これら放熱フィンFを貫通する熱交換パイプPとからなる。放熱フィンFは、中央部が直状に形成される。左右両端に一点鎖線で示す丸印部分が、所定の曲率半径Rを有する湾曲部Wa,Wbであり、これら湾曲部Wa,Wbから直状に形成される。
換言すれば、上記放熱フィンFは、左右に2つの湾曲部Wa,Wbを有している。放熱フィンFにおける中央の直状部aと、左右両端の直状部bは、それぞれが湾曲部Wa,Wbを挟んで、この両側に設けられ、互いに所定の角度である鈍角βに形成されることになる。
図1の右側に形成される湾曲部Wbには、切欠部Kが設けられる。上記切欠部Kは、放熱フィンFの下端縁から、上端縁と下端縁との略中間部に亘って、変形した三角形状をなす。また、放熱フィンFの上端縁から切欠部Kの先端(上端)側に向かって切り込み部dが設けられる。ただし、切り込み部dは切欠部Kまでは到達せず、切り込み部dと切欠部K間にわずかな接続部jが残されている。
そして、熱交換器Nとして略逆V字状に組立てられた状態で、切欠部Kの左右の斜辺をなしている辺部が互いに接合するよう、切欠部Kの左右辺部の形状寸法が設計されている。
図2は、プレス加工された放熱フィンFの正面図である。ここから放熱フィンFを1枚ずつ切り離して、図1で説明した熱交換器Nとして組立てる。
図2で示す複数の放熱フィンFは、それぞれの放熱フィンFの上端縁と下端縁とが互いにつながり、1枚のものとしてプレス加工される。同時に、上記熱交換パイプPが嵌め込まれる取付け用孔eが放熱フィンFの所定部位に打ち抜かれ、上記切欠部Kも打ち抜かれている。
これら取付け用孔eと、切欠部Kの打ち抜きにともなって生じる廃材(放熱フィン屑)Zは、加工直後に廃棄される。熱交換器Nの製造性の向上を得るためには、上記廃材Zの面積がより小さいほど、目的にかなうことになる。
必要な熱交換パイプPの本数は予め設定されているので、取付け用孔eの打ち抜きにともなって生じる廃材Zの合計面積は必然的に設定される。しかしながら、上記切欠部Kの形状は、切欠部Kを放熱フィンFのどの部位に設けるかで相違するので、可能な限り廃材Z面積の縮小を図り、製造性の向上化を得る必要がある。
複数の放熱フィンFが一体成形されたあと、破線で示す互いの境目に沿って切断する。得られた放熱フィンFを所定間隙を存して並べ、取付け用孔eに熱交換パイプPを貫通する。そして、熱交換パイプPを内側から膨出成形し、放熱フィンFに強固に嵌め込む。さらに、上記接続部jを中心に折曲げ形成することで、上記熱交換器Nが完成する。
図3は、上記熱交換器Nを配置した空気調和機の室内機の縦断面図である。
図中1は、前面パネル1Aと後側筐体1Bとで構成される室内機本体である。前面パネル1Aの前面に前面吸込み口2Aが設けられ、上面に上面吸込み口2Bが設けられる。前面吸込み口2Aには、可動パネル3が開閉自在に設けられる。上面吸込み口2Bには枠状の桟部が嵌め込まれていて、上面吸込み口2Bは常時開放状態にある。
なお説明すると、室内機本体1は室内壁面の高所に取付けられる、いわゆる壁掛け形である。居住人にとって前面吸込み口2Aは視野に入るが、上面吸込み口2Bは視野に入らない。したがって、上面吸込み口2Bが常時開放されても、何ら外観を損なわないし、上面吸込み口2Bと天井面とはわずかな間隙しかないので、塵や埃の侵入はごく少ない。
前面パネル1Aの下部に、幅方向の略全長に亘って吹出し口4が開口される。吹出し口4には、それぞれが駆動機構に連結される2枚の吹出しルーバー5a,5bが設けられる。吹出しルーバー5a,5bは自動で回動駆動され、吹出し口4を閉成する、もしくは空調運転に応じてそれぞれの姿勢を設定保持できるようになっている。
室内機本体1内には、前面吸込み口2Aおよび上面吸込み口2Bと、吹出し口4とを連通する通風路6が形成される。この通風路6内には、前側熱交換器部7Aと後側熱交換器部7Bとで、側面視で略逆V字状に形成される上記熱交換器Nが配置される。
熱交換器Nは、図1で示す熱交換器Nを、接続部jを中心に切欠部Kに沿って折曲げ加工したものである。前側熱交換器部7Aの湾曲部Waは、前面吸込み口2Aと対向する。この湾曲部Waから下部側の直状部bも前面吸込み口2Aと対向する。湾曲部Waから上部側の直状部aは、前面吸込み口2Aと対向するとともに、上面吸込み口2Bの一部とも対向する。
後側熱交換器部7Bは、図1の状態から切欠部Kに沿って折曲げ形成されることにより、残った湾曲部Wbの一部および直状部bとからなる。熱交換器Nが側面視で略逆V字状に形成されるので、後側熱交換器部7は上面吸込み口2B一部と斜めに傾斜して対向する。
さらに通風路6内において、上記熱交換器Nを構成する前側熱交換器部7Aと後側熱交換器部7Bとの相互間に、送風機8が配置される。上記送風機8は、熱交換器Nの幅方向と対向する軸方向長さの横流ファンと、この横流ファンと連結されるファンモータとから構成される。
上記前側熱交換器部7Aの下端部は前ドレンパン9A上に載り、上記後側熱交換器部7Bの下端部は後ドレンパン9B上に載る。前、後ドレンパン9A,9Bは、それぞれの熱交換器部7A,7Bから滴下するドレン水を受け、図示しない排水ホースを介して外部に排水できるようになっている。
上記通風路6において、前、後ドレンパン9A,9Bの一部側壁外面は送風機8を構成する横流ファンに近接して設けられ、横流ファンに対するノーズを構成している。前後ドレンパン9A,9Bの側壁部分と吹出し口4の各辺部との間は隔壁部材によって連結され、この空間がノーズと吹出し口4とを連通する吹出し通風路となっている。
熱交換器Nを構成する前面熱交換器部7Aの前面に、図示しない空気清浄ユニットが設けられている。具体的には、空気清浄ユニットは前面熱交換器部7Aを形成する湾曲部Waから上部側の前面に設けられていて、塵埃に電荷を加えたあと、電気的に吸着し捕捉する電機集塵機と、表面に脱臭剤を被着した脱臭フィルタとが並設されてなる。
熱交換器Nおよび空気清浄ユニットと、前面パネル1Aの前面吸込み口2Aおよび上面吸込み口2Bとの間には、図示しないエアフィルタが設けられる。このエアフィルタは、メンテナンス時など室内機本体1から着脱自在である。近時は、エアフィルタを自動で清掃する、エアフィルタ自動清掃装置が取付けられる機種もある。
このようにして構成される空気調和機の室内機であり、冷房運転や暖房運転等の空調運転時は、図3に示すようになる。
制御部は可動パネル3の駆動機構に信号を送って回動駆動し、前面吸込み口2Aを開放するとともに、吹出しルーバー5a,5bの駆動機構に信号を送って、選択された空調運転に対応する吹出し姿勢に回動制御する。そして、室外機の圧縮機に駆動信号を送って冷凍サイクル運転を開始し、室外機と室内機の送風機に駆動信号を送る。
室内機の送風機8を構成する横流ファンが回転駆動され、室内空気が前面吸込み口2Aおよび上面吸込み口2Bを介して室内機本体1内に吸込まれる。室内機本体1内において室内空気は、エアフィルタと空気清浄ユニットを通過して、室内空気に含まれる塵埃が捕捉され、清浄化される。
室内空気は熱交換器Nに導かれ、冷凍サイクル運転にともなって導かれる冷媒と熱交換する。すなわち、熱交換器Nを構成する熱交換パイプPに冷媒が導かれ、冷媒流路が形成される。その一方で、放熱フィンF相互間に清浄化した室内空気が導かれ、熱交換パイプPに接触し、流通する。
熱交換器Nで熱交換した室内空気は、冷房運転モードであれば冷気に変り、暖房運転モードであれば暖気に変る。いずれの熱交換空気も、送風機8の横流ファンを介して吹出し通風路6に導かれ、さらに吹出し口4から吹出しルーバー5a,5bに案内されて室内へ吹出される。室内は熱交換空気で満たされ、選択された空調作用が得られる。
このように上記熱交換器Nは、所定間隔を存して並設される複数枚の放熱フィンFと、これら放熱フィンFに亘って貫通し、内部に冷媒流路を形成する熱交換パイプPとを備えている。上記放熱フィンFには、予め、複数の湾曲部Wa,Wbが設けられ、これら複数の湾曲部における、1ヶ所の湾曲部、ここではWbで折曲される。
先に説明した[特許文献1]における放熱フィン付き熱交換器が完成した状態で、側面視で略逆V字状に形成されていて、しかも前側熱交換器が略くの字状に形成されている。これに対して本発明の実施の形態における熱交換器Nは、一見したところ、[特許文献1]の熱交換器と類似的に見える。
しかしながら、繰り返し説明すると、本発明の実施の形態において、熱交換器Nを構成する放熱フィンFは、図1に示すように複数の湾曲部Wa,Wbを備えている。そして、複数の湾曲部Wa,Wbのうちの、1つの湾曲部Wbに切欠部Kが設けられていて、この切欠部Kに沿って折り曲げ形成したものである。
湾曲部Wa,Wbは所定の曲率半径Rに形成されるとともに、水平部分aおよび斜め直状部分bの中心線は所定の鈍角βに形成されていて、既にある程度は、折り曲げ状態にある。湾曲部Wbに切欠部Kを設けて折り曲げるのであるから、折り曲げに必要な角度が、直状の部分を折り曲げる場合と比較して、わずかですむ。
よって、プレス加工をなしたあと、放熱フィンFを製造するのにともなって生じる廃材Zの面積が、本発明における実施の形態のように湾曲部Wbを折り曲げる方が、[特許文献1]のように直状部分を折り曲げる場合よりも小さくてすみ、製造性の向上を図れることとなる。
上記熱交換器Nは、室内機自体の構造から、つぎに述べるようなブロック構成となる。
図4は、熱交換器Nのブロック構成を説明する図。図5は、室内機における熱交換器Nのブロック位置を説明する図、図6は、熱交換器Nのブロック別における風速分布を説明する図である。
図4において、切欠部Kを境にして、図の左側が前側熱交換器部7Aであり、右側が後側熱交換器部7Bである。ここでは、特に前側熱交換器部7Aにおいて、直状部aを前面上ブロックMaと呼び、湾曲部Waを含む斜め直状部bを前面下ブロックMbと呼ぶ。斜め直状部である後側熱交換器部7Bは、そのまま背面ブロックMcと呼ぶ。
図5に示すように、送風機8の回転中心8aの前側に前側熱交換器部7Aが位置し、後側に後側熱交換器部7Bが位置する。前側熱交換器部7Aは湾曲部Waから上部側の直状部aが前面上ブロックMaに相当し、湾曲部Waを含む斜め直状部bが前面下ブロックMbとなる。後側熱交換器部7Bである背面ブロックMcは、前面上ブロックMaの後側に位置する。
上記送風機8を構成する横流ファンの直前位置に、前面下ブロックMbの湾曲部Waが位置するところから、横流ファンに対向する前面下ブロックMbの風下側端縁fが、横流ファンの外周面と略並行するように構成される。
特に図4に示すように、前面上ブロックMaと前面下ブロックMbおよび背面ブロックMcとも、上端縁に沿って所定のピッチで熱交換パイプPが1列に並んで設けられる。さらに、この1列目の熱交換パイプ列(以下、「第1の熱交換パイプ列」と呼ぶ)P1から下部側に所定間隔を存して、所定のピッチで熱交換パイプPが1列に並んで設けられる。
この2列目の熱交換パイプ列(以下、「第2の熱交換パイプ列」と呼ぶ)P2から下部側の一部にのみ、所定の間隔を存して熱交換パイプPが1列に並んで設けられる。この3列目の熱交換パイプ列(以下、「第3の熱交換パイプ列」と呼ぶ)P3は、放熱フィンFの幅方向寸法が大の前面上ブロックMaには、全体的に設けられる。
ただし、前面下ブロックMbおよび背面ブロックMcは、湾曲部Wa,Wbに相当する部分のみ幅方向寸法が大に形成されるので、ここにのみ第3の熱交換パイプ列P3が設けられる。湾曲部Wa,Wb以外の直状部分bには、第2の熱交換パイプ列P2しか設けられていない。
このように、前面上ブロックMaでは第1〜第3の熱交換パイプ列P1〜P3が設けられ、平均列数は3列である。これに対して、前面下ブロックMbと背面ブロックMcでは大部分に第1、第2の熱交換パイプ列P1,P2が設けられ、ごく一部に第3の熱交換パイプ列P3が設けられるので、平均列数は2列より大きく、3列より少ない。
以上のことから、上記前面上ブロックMaと、前面下ブロックMbおよび背面ブロックMcに設けられる熱交換パイプPの平均列数は、前面下ブロックMbおよび背面ブロックMcより、前面上ブロックMaが多く設けられる、と言える。
図6に示すように、デザイン的に前面パネル1Aをフラット化することが近年の傾向である。これにともない、前面吸込み口2Aと上面吸込み口2Bから熱交換器Nに導かれる室内空気の風速に偏りがある。すなわち、矢印で示すように、前面上ブロックMaに導かれる室内空気の風速が、前面下ブロックMbに導かれる室内空気の風速よりも大である。
一方、前面下ブロックMbの下端部が前ドレンパン9A上に載り、背面ブロックMcの下端部が後ドレンパン9B上に載っているので、これら前後ドレンパン9A,9B上に載った前面下、背面ブロックMb,Mc下端部には室内空気が導かれ難い。しかも背面ブロックMcは上端部が上面吸込み口2Bに近接していて、下端部よりも風速が大である。
以上のことから、熱交換器N全体として重力方向の上部の方が下部よりも風速が速い状態となっている。特に、前面上ブロックMaを流通する室内空気の風速は、前面下ブロックMbおよび背面ブロックMcを流通する室内空気の風速より速い。
上述したように、前面上ブロックMaにおける熱交換パイプPの平均列数を、前面下ブロックMbおよび背面ブロックMcにおける熱交換パイプPの平均列数よりも多く設けているので、熱交換器Nの熱交換性能の向上に繋げられる。
図7は、前面上ブロックMaと、前面下ブロックMbおよび背面ブロックMcにおける熱交換パイプPの配列構造を説明する図である。
各ブロックMa〜Mcにおいて熱交換パイプPの配列は、正三角形配列または二等辺三角形配列で構成されている。上記熱交換パイプPは、予め略U字状に曲成されていて、放熱フィンFへの取付け時には、そのU字状熱交換パイプPを開口端部から放熱フィンFの隣接する取付け用孔eに挿入する。
全ての隣接する取付け用孔eにU字状に曲成された熱交換パイプPを挿入したら、熱交換パイプPを外面側へ膨出成形して、放熱フィンFに対する位置決め固定をなす。そのあと、放熱フィンFから突出する熱交換パイプPの隣接する開口端部に、Uベンドの端部を嵌め合わせて互いにロー付け固着する。
各ブロックMa〜Mcにおいて熱交換パイプPの配列は、正三角形配列または二等辺三角形配列で構成されているので、U字状熱交換パイプPの折り曲げ間隔は、1種類もしくは2種類あればよい。これにより熱交換パイプPの挿入違いによるパイプピッチの違いを極力少なくし、Uパイプ種類の減少にともなう製造性の向上を得る。
図8は、熱交換器Nにおける冷媒流路を説明する図である。
熱交換器Nが蒸発器として作用する冷房運転時は、背面ブロックMcが冷媒入口となり、前面下ブロックMbが冷媒出口となる。また、熱交換器Nが凝縮器として作用する暖房運転時は、逆に、前面下ブロックMbが冷媒入口となり、背面ブロックMcが冷媒出口となる。
上記背面ブロックMcにおいて、第1の熱交換パイプ列P1と第2の熱交換パイプ列P2が設けられる部分と、第3の熱交換パイプ列P3が設けられる部分との境目に沿って、遮熱用切り込みRaが設けられる。前面上ブロックMaと前面下ブロックMbとの境目にも、遮熱用切り込みRbが設けられる。
熱交換器Nが蒸発器として作用する冷房運転時に、背面ブロックMcから冷媒が導入され、ここから遮熱用切り込みRaの下部側に亘って1つの冷媒流路Laが形成される。この冷媒流路Laは前面上ブロックMaにジャンピングして、2つの冷媒流路Lb,Lcに分流される。
前面上ブロックMaにおける一方の冷媒流路Lbは、前面上ブロックMaから背面ブロックMcに設けられ、再び前面上ブロックMa上部に戻る。他方の冷媒流路Lcは、前面上ブロックMaと前面下ブロックMbとの境目に設けられる遮熱用切り込みRbまで下部へ行ってから再び上部に戻る。
2つの冷媒流路Lb,Lcは前面上ブロックMaで合流し、そのあと膨張弁11が設けられる。さらに、膨張弁11から前面下ブロックMbにジャンピングし、ここでも2つの冷媒流路Ld,Leに分流される。一方の冷媒流路Ldは、一旦、遮熱用切り込みRbに近い上部へ行ってから下部に戻る。他方の冷媒流路Leは、一旦、下部へ行ってから上部に戻り、一つに合流する。
背面ブロックMcには1つの冷媒流路しか形成されない反面、前面上ブロックMaおよび前面下ブロックMbでは、それぞれ2つの冷媒流路が形成されることになる。すなわち、背面ブロックMcにおける冷媒流路数は、前面上ブロックMaおよび前面下ブロックMbそれぞれの冷媒流路数よりも、少なく設けられる。
ところで冷媒は、気体から液体に相変化する場合と、液体から気体に相変化する場合に、各工程において伝熱性能が異なる。熱交換器Nにおいて冷媒が蒸発する冷房運転の場合、蒸気が増えるにしたがって徐々に熱交換性能が向上し、蒸気単相になったときに急激に熱交換性能が低下する。
熱交換器Nにおいて冷媒が凝縮する暖房運転の場合、液が増えるにしたがって熱交換性能が低下し、液単相では大幅に熱交換性能が低下する。すなわち、冷房運転と暖房運転ともに、熱交換器Nの冷媒流路は中間領域が最も高性能となる。この中間領域を、風速が最も速い前面上ブロックMaとなるように構成することで、熱交換性能の向上化を得る。
空気調和機は、再熱除湿運転を行うことができる。このとき、上記膨張弁11を絞り操作したうえで、冷媒を冷房運転時と同様に導く。したがって、冷媒入口から背面ブロックMcおよび前面上ブロックMaを介して膨張弁11までが加熱領域となり、膨張弁11から前面下ブロックMbを介して冷媒出口までが除湿領域となる。
除湿領域が前面下ブロックMbに形成されるので、ドレン水が前面下ブロックMbに結露し、流下する。先に説明したように、前面下ブロックMbは前ドレンパン9A上に載った状態となっていて、このブロックMbで生成されるドレン水は前ドレンパン9Aに円滑に導かれ、ドレン水の流下距離が短くてすみ、ドレン水の飛散がない。
暖房運転時では、背面ブロックMcの冷媒流路が暖房出口に接続される。本来、暖房出口において完全に液冷媒に相変化させ、液単相領域となすことで暖房性能の向上を図れる。そのために、暖房出口までの冷媒流路を縮小するとよく、ここでは背面ブロックMcの冷媒流路数を1にしたので、目的にかなう。
ここでは、背面ブロックMcにおいて遮熱用切り込みRaを設けるとともに、放熱フィンFの風下側端縁gと、風下側である第2の熱交換パイプ列P2との間隔Qaを、放熱フィンFの風上側端縁hと風上側である第1の熱交換パイプ列P1との間隔Qbよりも大きく形成している。
上記熱交換器Nで冷媒が凝縮する暖房運転時に、液単相領域では顕熱(温度)変化を生じる。熱交換パイプP間で温度差がある場合、熱交換パイプP同士で熱交換を行い、空気側の放熱量が減少する。これを防止するために、背面ブロックMcにおいて熱交換パイプP間に遮熱用切り込みRaを設けることで、熱交換性能の向上を図れる。
冷媒が蒸発する冷房運転時には、熱交換作用にともなってドレン水を生成する。背面ブロックMcにおいて、重力方向下部側である放熱フィンFの風下側端縁gと第2の熱交換パイプ列P2との間隔Qaを、重力方向上部側である放熱フィンFの風上側端縁hと第1の熱交換パイプ列P1との間隔Qbよりも大きく形成して、ドレン水を円滑に排水でき、ドレン水の飛散を防止する。
図に示すように、前面上ブロックMaにおける放熱フィンFの幅寸法は、前面下ブロックMbおよび背面ブロックMcにおける放熱フィンFの幅寸法よりも大きく形成している。これにより、最も風速の速い領域での放熱フィンFの面積を大きくすることができ、熱交換性能の向上化を図れる。
図に示すように、前面上ブロックMaにおける放熱フィンFの風下側端縁iと最も風下側に設けられる第3の熱交換パイプ列P3との間隔を、放熱フィンFの風上側端縁jと最も風上側に設けられる第1の熱交換パイプ列P1との間隔よりも大きく形成して、冷房運転時のドレン水を円滑に排水処理し、飛散を防止する。
先に説明したように前面下ブロックMbは、前面上ブロックMaおよび背面ブロックMcよりも、送風機8を構成する横流ファンの近くに配置される。しかも、図8で示すように前面下ブロックMbは、冷房運転時には冷媒流路の下流に位置し、ここに発生する死水域などの圧力変動により騒音を発生し易い。
上記死水域は、熱交換パイプP周りの風速が大きいほど発生し易いことが知られている。その一方で、一般的には、放熱フィンFに貫通する熱交換パイプPの列間に複数、並んでスリットが設けられる。
上記死水域の発生を抑制するため、熱交換器Nに設けられるスリットは、1列あたりの通風抵抗が前面上ブロックMaおよび背面ブロックMcよりも、前面下ブロックMbの方が大きくなるよう形成している。このことで、騒音悪化を防止できる。なお説明すると、以下に述べるようになる。
図9は、放熱フィンFに設けられるスリットSの形状と、スリットSによる通風抵抗の関係を説明する図である。
上記スリットSは、放熱フィンFを切起し加工した切起し片tと、この切起し片tを切起した後の孔部uとからなる。ここでは熱交換パイプPを取付けるための取付け用孔eが2列設けられ、取付け用孔e相互にスリットSが設けられている。各列の取付け用孔e相互間に3本のスリットSが並設された構成で、通風抵抗が100%とする。
特に放熱フィンFの幅方向寸法を変えることなく、4本のスリットSが並設された場合は、通風抵抗が112%に上がる。そして、放熱フィンFの幅方向寸法を変えることなく、一方の列に4本のスリットSが並設され、他の列に5本のスリットSが並設された場合は、通風抵抗が118%に上がる。
このようにして、スリットSの本数から最適な通風抵抗を求める。もしくは、切起し片tの長手方向に沿う両側縁を切り起す場合と、流通してくる空気を受けるよう片側のみ切起しする、いわゆる鎧戸状の切起し片であっても、通風抵抗が相違してくる。
再び図8に示すように、前面上ブロックMaと、前面下ブロックMbとを連通する冷媒流路に絞り手段である膨張弁11を備えるとともに、前面上ブロックMaと前面下ブロックMbとの境目である湾曲部Waに遮熱用切り込みRを設け、背面ブロックMcの湾曲部Wbに遮熱用切り込みRaを設けて、熱の移動を遮断している。
再熱除湿運転をなすと、加熱領域が前面上ブロックMaに形成され、除湿領域が前面下ブロックMbに形成されるために、そのままでは同一の放熱フィンFにおいて容易に熱移動して所期の効果が得られない。ここでは、上記遮熱用切り込みRbを設けているので、遮熱効果が確保され、前面下ブロックMbにおける除湿性能の向上を図れる。
冷房運転時には、熱交換器Nにおいて管内冷媒圧力損失が冷房入口から冷房出口に向かうにつれて大きくなり、出口付近では急激に悪化する。そこで、冷媒出口側である前面下ブロックMbに設けられる熱交換パイプPの管径を大きく設定しておく。このことにより、冷房性能の向上を図れる。
暖房運転時に、暖房出口側は伝熱性能向上のため流路面積が小さい方がよく、暖房を1パスとすることで、接続する冷媒配管のコンパクト化を図れる。そこで、[表1]に示すように、冷暖房ともに効率がよくなるよう、背面ブロックMcに設けられる熱交換パイプPの管径を、φ6.35mmもしくは、φ7mmとすることが望ましい。
Figure 2009168282
なお、本発明は上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。そして、上述した実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜組合せにより種々の発明を形成できる。
本発明における一実施の形態に係る、空気調和機の室内機に備えられる以前の熱交換器の正面図。 同実施の形態に係る、プレス加工された放熱フィンの正面図。 同実施の形態に係る、空気調和機の室内機の縦断面図。 同実施の形態に係る、熱交換器のブロック構成を説明する図。 同実施の形態に係る、空気調和機の室内機に組み込んだ、熱交換器のブロック構成を説明する図。 同実施の形態に係る、風速分布を説明する空気調和機の室内機の縦断面図。 同実施の形態に係る、熱交換器の熱交換パイプ配列を説明する図。 同実施の形態に係る、熱交換器における冷媒流路の構成図。 同実施の形態に係る、放熱フィンに設けられる各種のスリット形状を説明する図。
符号の説明
2A…前面吸込み口、2B…上面吸込み口、4…吹出し口、1…室内機本体、7A…前側熱交換器部、7B…後側熱交換器部、N…熱交換器、8…送風機、F…放熱フィン、P…熱交換パイプ、Wa,Wb…湾曲部、Ma…前面上ブロック、Mb…前面下ブロック、Mc…背面ブロック、t…切起し片、u…孔部、S…スリット。

Claims (5)

  1. 前面吸込み口と、上面吸込み口および、吹出し口を備えた室内機本体と、
    この室内機本体内に配置され、側面視で略逆V字状をなし、上記室内機本体の前面側に位置する前側熱交換器部および後面側に位置する後側熱交換器部とから構成される熱交換器と、
    この熱交換器を構成する前側熱交換器部と後側熱交換器部との間に配置され、上記前面吸込み口および上面吸込み口から室内空気を室内機本体内に吸込んで熱交換器を流通させ、上記吹出し口から室内へ吹出す送風機とを具備し、
    上記熱交換器は、
    所定間隔を存して並設される複数枚の放熱フィンと、
    これら放熱フィンに亘って貫通し、内部に冷媒流路を形成する熱交換パイプとを備え、
    上記放熱フィンには、予め、湾曲部が設けられ、この湾曲部で折曲されることにより、熱交換器として略逆V字状に形成されることを特徴とする空気調和機の室内機。
  2. 上記熱交換器の上記前側熱交換器部は、前面上ブロックと前面下ブロックとの、2つのブロックから構成され、上記後側熱交換器部は、背面ブロックのみで構成され、
    上記前面上ブロックと、前面下ブロックおよび、背面ブロックのそれぞれに設けられる熱交換パイプの平均列数は、前面下ブロックおよび背面ブロックより、前面上ブロックが多いことを特徴とする請求項1記載の空気調和機の室内機。
  3. 上記熱交換器が蒸発器として作用するとき、
    上記冷媒流路は、冷媒流入口から、背面ブロック−前面上ブロック−前面下ブロックの順に形成され、
    背面ブロックに設けられる冷媒流路数は、前面上ブロックと、前面下ブロックそれぞれに設けられる冷媒流路数よりも少ないことを特徴とする請求項2記載の空気調和機の室内機。
  4. 前面上ブロックにおける放熱フィンの幅寸法は、前面下ブロックにおける放熱フィンの幅寸法および背面ブロックにおける放熱フィンの幅寸法よりも大きく形成され、かつ前面上ブロックにおける放熱フィンの風下側端縁と風下側熱交換パイプ列との間隔は、放熱フィンの風上側端縁と風上側熱交換パイプ列との間隔よりも大きく形成されることを特徴とする請求項2記載の空気調和機の室内機。
  5. 上記熱交換器を構成する放熱フィンは、熱交換パイプ相互間に切起し加工され複数列に並設される切起し片と、これら切起し片の切起した後の孔部とからなるスリットを備えていて、
    前面下ブロックにおけるスリットの通風抵抗が、前面上ブロックおよび背面ブロックにおけるスリットの通風抵抗よりも大になるよう構成されることを特徴とする請求項2記載の空気調和機の室内機。
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