JP2009168113A - ベルトクランプ - Google Patents
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Abstract
【課題】部品点数を増やすことなく、一の被結束部材に他の被結束部材を簡単に併設することが可能となるベルトクランプを提供する。
【解決手段】ベルトクランプ1のベルト3の両側面のそれぞれに各係合歯列7を形成し、バックル5の挿通孔8の各係合歯列7に対向する両側壁部に、各係合歯列7に対して係合可能な一対の係合片15、15が形成されている。また、ベルト3には、内側面3Aから外側面3Bまで貫通するスリット状の5対のスリット孔11が、ベルト3の長手方向に沿って所定ピッチで形成されている。また、5対の各スリット孔11の間に挟まれた部分は、外側面3Bよりも外側に側面視略枠状に突き出るように突出して、各保持部12を形成している。また、バックル5の挿通孔8を挟んでベルト3の基端部と反対側の外側面には、各保持部12に係止可能な係止爪25が形成されている。
【選択図】図1
【解決手段】ベルトクランプ1のベルト3の両側面のそれぞれに各係合歯列7を形成し、バックル5の挿通孔8の各係合歯列7に対向する両側壁部に、各係合歯列7に対して係合可能な一対の係合片15、15が形成されている。また、ベルト3には、内側面3Aから外側面3Bまで貫通するスリット状の5対のスリット孔11が、ベルト3の長手方向に沿って所定ピッチで形成されている。また、5対の各スリット孔11の間に挟まれた部分は、外側面3Bよりも外側に側面視略枠状に突き出るように突出して、各保持部12を形成している。また、バックル5の挿通孔8を挟んでベルト3の基端部と反対側の外側面には、各保持部12に係止可能な係止爪25が形成されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、ワイヤハーネス等の被結束部材に、他のワイヤハーネスやホース等の被結束部材を併設するためのベルトクランプに関するものである。
従来より、ワイヤハーネス等の被結束部材に、他のワイヤハーネスやホース等の被結束部材を併設するためのベルトクランプについて種々提案されている。
例えば、主ケーブルの外周に取り付けられるメインクランプのベルト部に、従ケーブルの外周に取り付けられるサブクランプを結合することにより、主ケーブルに従ケーブルを併設可能としたベルトクランプであって、メインクランプのベルト部に対して、その長さ方向へスライド可能に取り付けられ、かつ、サブクランプに設けられた保持部に対して互いに結合可能なロック部材と、このロック部材において、メインクランプのベルト部が有する既存の歯列に係合可能に設けられたロック爪と、から構成されたベルトクランプがある(例えば、特許文献1参照。)。
例えば、主ケーブルの外周に取り付けられるメインクランプのベルト部に、従ケーブルの外周に取り付けられるサブクランプを結合することにより、主ケーブルに従ケーブルを併設可能としたベルトクランプであって、メインクランプのベルト部に対して、その長さ方向へスライド可能に取り付けられ、かつ、サブクランプに設けられた保持部に対して互いに結合可能なロック部材と、このロック部材において、メインクランプのベルト部が有する既存の歯列に係合可能に設けられたロック爪と、から構成されたベルトクランプがある(例えば、特許文献1参照。)。
前記特許文献1に記載されたベルトクランプでは、メインクランプのベルト部に沿ってロック部材をスライドさせ、任意に位置でロック爪を歯列に係合させることにより、その位置でメインクランプのベルト部にロック部材をロックすることができる。そして、従ケーブルに取り付けたサブクランプの保持部を、主ケーブルに取り付けたメインクランプのロック部材に結合することにより、主ケーブルの外周の任意の位置に従ケーブルを併設できる。
しかしながら、メインクランプを主ケーブルに取り付ける前に、ベルト部にロック部材を挿通する必要があり、メインクランプの取り付け作業が煩雑になるという問題がある。また、メインクランプにサブクランプを取り付けるためには、ロック部材が必要となり、部品点数が多くなって、製造コストアップになるという問題がある。
しかしながら、メインクランプを主ケーブルに取り付ける前に、ベルト部にロック部材を挿通する必要があり、メインクランプの取り付け作業が煩雑になるという問題がある。また、メインクランプにサブクランプを取り付けるためには、ロック部材が必要となり、部品点数が多くなって、製造コストアップになるという問題がある。
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、部品点数を増やすことなく、一の被結束部材に他の被結束部材を簡単に併設することが可能となるベルトクランプを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため請求項1に係るベルトクランプは、ベルトと、前記ベルトの基端が接続されると共に該ベルトをその先端から挿通させるための挿通孔を有するバックルとを備え、前記ベルトを被結束部材の外周に沿ってループ状に巻き付け、且つ、前記バックルの挿通孔に挿通させて引き締めることによって前記被結束状部材の外周に取り付けられるベルトクランプにおいて、前記ベルトは、両側面のそれぞれに形成された係合歯列と、長手方向に沿って幅方向所定間隔で互いに対向するように形成されて、前記被結束部材に巻き付けた際に内側になる内側面から外側になる外側面まで貫通するスリット状の少なくとも一対のスリット孔と、前記少なくとも一対のスリット孔に挟まれた部分の少なくとも長手方向中央部分の前記内側面が前記外側面よりも外側に突き出るように形成された保持部と、を有し、前記バックルは、前記挿通孔の前記係合歯列に対向する両側壁部にそれぞれ設けられて前記係合歯列に対して個々に係合可能な係合突起が形成された外側方向に弾性変形可能な一対の係合片と、前記挿通孔を挟んで前記ベルトの基端部と反対側の外側面に形成されて前記保持部の内側面と前記ベルトの外側面との間に挿通されて該保持部に対して係止可能な係止突起が形成された外側方向に弾性変形可能な側面視L字状の係止爪と、を有し、複数の被結束部材の一の被結束部材の外周に取り付けられた前記ベルトの保持部に他の被結束部材の外周に取り付けられた前記バックルの係止爪を挿通して係止することによって、前記一の被結束部材に前記他の被結束部材を併設可能としたことを特徴とする。
また、請求項2に係るベルトクランプは、請求項1に記載のベルトクランプにおいて、前記一対のスリット孔は、ベルトの長手方向に所定ピッチで複数カ所に設けられ、前記保持部は、前記所定ピッチで複数形成されていることを特徴とする。
また、請求項3に係るベルトクランプは、請求項1又は請求項2に記載のベルトクランプにおいて、前記保持部は、前記ベルトの長手方向の両端縁部が斜め内側方向に傾斜するように形成されていることを特徴とする。
また、請求項4に係るベルトクランプは、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のベルトクランプにおいて、前記係止爪は、前記ベルトの長手方向に対して直交するように形成されていることを特徴とする。
更に、請求項5に係るベルトクランプは、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のベルトクランプにおいて、前記挿通孔は、該挿通孔に挿通された前記保持部が当接する内壁部に所定深さの逃げ溝が形成されていることを特徴とする。
前記構成を有する請求項1に係るベルトクランプでは、被結束部材の外周に巻き付けたベルトの保持部の内側面とベルトの外側面との間に、別の被結束部材に取り付けたバックルの係止爪を挿通して係止することによって、部品点数を増加させることなく、両被結束部材を簡単に併設できる。また、保持部は、一対のスリット孔に挟まれた部分の内側面がベルトの外側面よりも外側に突き出るように形成されているため、該保持部を内側に変形させてバックルの挿通孔に挿通し、ベルトを引き締めることが可能となり、被結束部材の径の大小に関係なく取り付けるとことが可能となる。更に、ベルトの両側面のそれぞれに係合歯列を形成し、バックルの挿通孔の係合歯列に対向する両側壁部に一対の係合片を形成することによって、保持部をベルトの長手方向に沿って、このベルトの厚さ方向に突出させて形成することが可能となり、ベルトクランプのコンパクト化を図ることが可能となる。
また、請求項2に係るベルトクランプでは、被結束部材の外周に巻き付けたベルトの複数の保持部のいずれかに、別の被結束部材に取り付けたバックルの係止爪を挿通して係止することによって、被結束部材の周囲に複数の別の被結束部材を簡単に併設することができる。
また、請求項3に係るベルトクランプでは、保持部は、ベルトの長手方向の両端縁部が斜め内側方向に傾斜するように形成されているため、ベルトをバックルの挿通孔に挿通させて引き締める際に、保持部を挿通孔にスムーズに挿入することができる。
また、請求項4に係るベルトクランプでは、係止爪は、ベルトの長手方向に対して直交するように形成されているため、バックルのベルト挿通方向の全幅を狭くすることが可能となり、ベルトクランプの更なるコンパクト化を図ることが可能となる。
更に、請求項5に係るベルトクランプでは、挿通孔は、該挿通孔に挿通された保持部が当接する内壁部に所定深さの逃げ溝が形成されているため、ベルトをバックルの挿通孔に挿通させて引き締める際に、保持部を挿通孔に更にスムーズに挿入することができる。
以下、本発明に係るベルトクランプについて具体化した一実施例に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。先ず、本実施例に係るベルトクランプ1の概略構成について図1乃至図7に基づいて説明する。尚、ベルトクランプ1は、ポリアミド系樹脂等の合成樹脂で一体成形されている。
図1はベルトクランプ1を上方から見た斜視図である。図2はベルトクランプ1の平面図である。図3はベルトクランプ1の正面図である。図4は図2のW部の拡大図である。図5は図2のX1−X1矢視断面図である。図6は図3のX2−X2矢視断面図である。図7は図6の挿通孔8にベルト3を挿通した状態を示す説明図である。
図1乃至図3に示すように、ベルトクランプ1は、所定厚さ(例えば、約1mmの厚さである。)のベルト3と、バックル5とから基本的に構成され、バックル5の片側の図3の下側端縁に、所定長さのベルト3の基端部が接続されている。また、ベルト3は、後述のように、被結束部材としてのワイヤハーネス31(図8等参照)等を結束するのに十分な長さを有している。また、ベルト3の両側面には、幅方向外側へ鋸刃状に突出させた各係合歯列7が長手方向に沿ってそれぞれ形成されている。尚、両側面の各係合歯列7を幅方向内側へ鋸刃状に凹む複数の凹部によって形成してもよい。
また、バックル5には、図3の上下方向に貫通した挿通孔8が形成されている。そして、この挿通孔8に対して、その一方側(図3中、上側)から他方側(図3中、下側)へ、ベルト3をその先端側から挿通させることが可能である。
また、図1乃至図5に示すように、ベルト3には、被結束部材としてのワイヤハーネス31等に巻き付けた際に内側になる内側面3Aから外側になる外側面3Bまで貫通するスリット状(例えば、幅約0.5mmのスリット状である。)の5対のスリット孔11が、ベルト3の長手方向に沿ってで所定ピッチで形成されている。また、5対の所定長さ(例えば、バックル5のベルト3の挿通方向の幅寸法にほぼ等しい約6mmの長さである。)のスリット孔11は、各対毎にベルト3の幅方向中心線に対してほぼ対称に、幅方向所定間隔(例えば、ベルト3の幅約5mmの場合には、約半分の約2.5mmの間隔である。)で形成されている。
そして、5対の各スリット孔11の間に挟まれた5カ所の部分は、その内側面3Aが外側面3Bよりも所定高さ(例えば、約0.5mmの高さである。)外側に側面視略枠状に突き出るように突出して、各保持部12を形成している。従って、5個の側面視略枠状の保持部12が、ベルト3の幅方向中心線に沿って、所定ピッチで形成されている。また、各保持部12のベルト3の長手方向両端部は、各保持部12の長手方向中央部に向かって傾斜している、即ち、斜め内側方向に傾斜するように形成されている。また、各保持部12のベルト3の長手方向中央部側は、ベルト3の外側面3Bとほぼ平行になるように形成されている。
また、ベルト3の内側面3Aの基端部には、両側端縁にワイヤハーネス31等の外周に当接可能な正面視台形状の各当接リブ13が立設されている。これにより、ベルト3をワイヤハーネス31等に巻き付けた際に、各当接リブ13を介してワイヤハーネス31等の外周を確実に押さえることが可能となる。
また、図4乃至図7に示すように、バックル5の挿通孔8内には、ベルト3の各係合歯列7に対向する両側壁部に、外側方向に弾性変形可能な一対の係合片15が互いに対向するようにベルト3を挿通する方向(図5中、下方向)に沿って形成されている。また、各係合片15の先端部には、挿通孔8に挿通されたベルト3の各係合歯列7に対して係合可能な係合突起16が形成されている。また、各係合片15は、それぞれ係合突起16のみを挿通孔8の内部に突出させた構成となっている。
また、バックル5の挿通孔8内の、ベルト3の内側面3Aに対向する側壁部には、この内側面3Aの幅方向両側端縁部にそれぞれ摺接可能な所定高さ(例えば、約0.3mmの高さである。)の各案内リブ17が、この挿通孔8の挿通方向全幅に渡って立設されている。また、挿通孔8内の、ベルト3の外側面3Bに対向する側壁部には、この外側面3Bの幅方向両側端縁部にそれぞれ摺接可能な所定高さ(例えば、約0.3mmの高さである。)の各案内リブ18が、この挿通孔8の挿通方向全幅に渡って立設されている。
また、各案内リブ17、18の図5の上側端縁部には、外側方向に傾斜する傾斜面が形成され、ベルト3の先端部が挿通孔8内に案内される。また、各案内リブ17、18は、ベルト3の厚さ(例えば、厚さ約1mmである。)にほぼ等しい間隔で互いに対向するように形成されている。また、挿通孔8内の各案内リブ18に挟まれた側壁部の部分には、所定深さ(例えば、約0.3mmの深さである。)凹むように形成された逃げ溝21が形成されている。
これにより、ベルト3をワイヤハーネス31等に巻き付けた状態で、バックル5の挿通孔8に挿通させて引き締めることにより、各係合歯列7が各係合突起16に係合されて、ベルト3の引き締めが緩むことなく、ベルトクランプ1がワイヤハーネス31等に取り付けられる。また、各保持部12は、挿通孔8内に挿通された場合には、各案内リブ17間の側壁部と各案内リブ18間の逃げ溝21との間に弾性変形して、スムーズに引き込まれるように構成されている。
また、図1乃至図5に示すように、バックル5の挿通孔8を挟んでベルト3の基端部と反対側の外側面には、ベルト3の一方の側端縁(図2中、上側の側端縁である。)に対向する位置からベルト3の厚さにほぼ等しい高さまで立設された後、更に、バックル5の外側面に対してほぼ平行に、且つ、ベルト3の長手方向に対して直交するように延出された外側方向に弾性変形可能な側面視略L字状の係止爪25が形成されている。
また、係止爪25の幅は、各保持部12のベルト3の長手方向の長さよりも短い幅(例えば、各保持部12のベルト3の長手方向の長さに対して約半分の幅である。)になるように形成されている。また、係止爪25の先端部には、各保持部12に対して係止可能なバックル5側に突出する係止突起26が形成されている。
次に、ベルトクランプ1が取り付けられたワイヤハーネス31に対し、別の各ワイヤハーネス32、33を併設する取り付け方法について図8及び図9に基づいて説明する。
図8はベルトクランプ1が取り付けられたワイヤハーネス31に対し、別のワイヤハーネス32を併設する取り付け方法の説明図である。図9はワイヤハーネス31に別の各ワイヤハーネス32、33を併設した状態を示す説明図である。
図8はベルトクランプ1が取り付けられたワイヤハーネス31に対し、別のワイヤハーネス32を併設する取り付け方法の説明図である。図9はワイヤハーネス31に別の各ワイヤハーネス32、33を併設した状態を示す説明図である。
図8及び図9に示すように、先ず、ベルトクランプ1のベルト3をワイヤハーネス31の外周にループ状に巻き付け、且つ、このベルト3をバックル5の挿通孔8に挿通させて引き締める。そして、ベルト3の引き締めを終えた状態では、上述のように、ベルト3の各係合歯列7が、バックル5の各係合片15の係合突起16に係合し、このベルト3の引き締めが緩むことはなく、ベルトクランプ1がワイヤハーネス31に取り付けられる。
このとき、側面視枠状の5個の各保持部12は、ループ状に巻き付けられたベルト3の外側面3Bよりも外側に突き出した状態で位置している。尚、ベルトクランプ1のバックル5から引き出されたベルト3の余剰分は、適当な長さで切断されている。
ここで、ベルトクランプ1が取り付けられたワイヤハーネス31に対し、別のワイヤハーネス32を併設する場合について説明する。尚、ワイヤハーネス32の外周に巻き付けるベルトクランプ1Aは、ベルトクランプ1と同じ構成である。従って、ベルトクランプ1Aの各構成部分については、ベルトクランプ1と同一の符号を用いて説明する。
先ず、ワイヤハーネス32に対し、別のベルトクランプ1Aを、ワイヤハーネス31に対するベルトクランプ1の取り付けと同様にして取り付ける。また、ワイヤハーネス32はワイヤハーネス31よりも径が細いため、3個の各保持部12が、ループ状に巻き付けられたベルト3の外側面3Bよりも外側に突き出した状態で位置している。また、ベルトクランプ1Aのバックル5の挿通孔8内には、1個の保持部12が逃げ溝21と各案内リブ17、18とによって形成される空間内に弾性変形して挿入されている。尚、ベルトクランプ1Aのバックル5から引き出されたベルト3の余剰分は、適当な長さで切断されている。
続いて、図8に示すように、ワイヤハーネス31に取り付けたベルトクランプ1のベルト3の基端部側に位置する保持部12の内側面3Aとベルト3の外側面3Bとの間に、ワイヤハーネス32に取り付けたベルトクランプ1Aのバックル5に形成された係止爪25を押し込んで、係止する。つまり、ベルトクランプ1Aのバックル5に形成された係止爪25の先端部に形成された係止突起26を、ベルトクランプ1のベルト3の基端部側に位置する保持部12の内側面3Aとベルト3の外側面3Bとの間に挿入して、通過させることにより、係止突起26が保持部12に係止される。この結果、被結束部材としてのワイヤハーネス31に対して、別の被結束部材としてのワイヤハーネス32がほぼ平行に併設される。
また、図9に示すように、ベルトクランプ1が取り付けられたワイヤハーネス31に対し、更に、別のワイヤハーネス33を併設する場合も、上記別のワイヤハーネス32の取り付けと同様である。尚、ワイヤハーネス33の外周に巻き付けるベルトクランプ1Bは、ベルトクランプ1と同じ構成である。従って、ベルトクランプ1Bの各構成部分については、ベルトクランプ1と同一の符号を用いて説明する。
先ず、ワイヤハーネス33に対し、別のベルトクランプ1Bを、ワイヤハーネス32に対するベルトクランプ1Aの取り付けと同様にして取り付ける。また、ワイヤハーネス33はワイヤハーネス32とほぼ同じ径のため、3個の各保持部12が、ループ状に巻き付けられたベルト3の外側面3Bよりも外側に突き出した状態で位置している。尚、ベルトクランプ1Bのバックル5から引き出されたベルト3の余剰分は、適当な長さで切断されている。
続いて、ベルトクランプ1のベルトクランプ1Aを取り付けた保持部12の隣の保持部12の内側面3Aとベルト3の外側面3Bとの間に、ワイヤハーネス33に取り付けたベルトクランプ1Bのバックル5に形成された係止爪25を押し込んで、係止する。この結果、被結束部材としてのワイヤハーネス31に対して、更に別の被結束部材としてのワイヤハーネス33がほぼ平行に併設される。
尚、ワイヤハーネス31に取り付けたベルトクランプ1の空きになっている各保持部12とベルト3の外側面3Bとの間に、別のワイヤハーネスに取り付けられたベルトクランプ1のバックル5に形成される係止爪25を押し込むことによって、ワイヤハーネス31に対して、最大5つのワイヤハーネスを併設することもできる。
以上説明した通り、本実施例に係るベルトクランプ1では、被結束部材としてのワイヤハーネス31の外周に巻き付けたベルト3の各保持部12の内側面3Aとベルト3の外側面3Bとの間に、別の被結束部材としての各ワイヤハーネス32、33に取り付けた各ベルトクランプ1A、1Bの各係止爪25を挿通して係止することによって、部品点数を増加させることなく、ワイヤハーネス31に別のワイヤハーネス32、33を簡単に併設できる。
また、ベルトクランプ1の各保持部12は、それぞれ一対のスリット孔11に挟まれた部分の内側面3Aがベルトの外側面3Bよりも外側に突き出るように形成されている。このため、該保持部12を内側に弾性変形させてバックル5の挿通孔8内に挿通し、ベルト3を引き締めることが可能となり、被結束部材としての各ワイヤハーネス31〜33等の径の大小に関係なく当該ベルトクランプ1を取り付けることが可能となる。
更に、ベルトクランプ1のベルト3の両側面のそれぞれに各係合歯列7を形成し、バックル5の挿通孔8の各係合歯列7に対向する両側壁部に一対の係合片15、15及び各係合突起16を形成することによって、各保持部12をベルト3の長手方向に沿って、このベルト3の厚さ方向に突出させて形成することが可能となり、ベルトクランプ1のコンパクト化を図ることが可能となる。
また、ワイヤハーネス31の外周に巻き付けたベルトクランプ1の各保持部12に、別の各ワイヤハーネス32、33に取り付けた各ベルトクランプ1A、1Bの各バックル5に形成された係止爪25を挿通して係止することによって、ワイヤハーネス31の周囲に別の各ワイヤハーネス32、33を簡単に併設することができる。
また、ベルトクランプ1の各保持部12は、ベルト3の長手方向の両端縁部が斜め内側方向に傾斜するように形成されているため、ベルト3をバックル5の挿通孔8に挿通させて引き締める際に、各保持部12を挿通孔8内にスムーズに挿入することができる。
また、ベルトクランプ1の各保持部12は、ベルト3の長手方向の両端縁部が斜め内側方向に傾斜するように形成されているため、ベルト3をバックル5の挿通孔8に挿通させて引き締める際に、各保持部12を挿通孔8内にスムーズに挿入することができる。
また、ベルトクランプ1のバックル5に形成された係止爪25は、ベルト3の長手方向に対して直交するように形成されているため、バックル5のベルト挿通方向の全幅を狭くすることが可能となり、ベルトクランプ1の更なるコンパクト化を図ることが可能となる。
更に、ベルトクランプ1のバックル5に形成された挿通孔8は、該挿通孔8に挿通された保持部12が当接する内壁部に所定深さの逃げ溝21が形成されているため、ベルト3をバックル5の挿通孔8に挿通させて引き締める際に、保持部12を挿通孔8に更にスムーズに挿入することができる。
更に、ベルトクランプ1のバックル5に形成された挿通孔8は、該挿通孔8に挿通された保持部12が当接する内壁部に所定深さの逃げ溝21が形成されているため、ベルト3をバックル5の挿通孔8に挿通させて引き締める際に、保持部12を挿通孔8に更にスムーズに挿入することができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で各種の改良、変形が可能であることは勿論である。例えば、以下のようにしてもよい。
[他の実施例1]
他の実施例1について図10及び図11に基づいて説明する。図10は他の実施例1に係るベルトクランプ51の正面図である。図11はワイヤハーネス55に対し、他の実施例1に係るベルトクランプ51を用いて別の各ワイヤハーネス56、57を併設した状態を示す説明図である。尚、以下の説明及び図10及び図11において、上記図1乃至図9のベルトクランプ1の構成等と同一符号は、該ベルトクランプ1の構成等と同一あるいは相当部分を示すものである。
他の実施例1について図10及び図11に基づいて説明する。図10は他の実施例1に係るベルトクランプ51の正面図である。図11はワイヤハーネス55に対し、他の実施例1に係るベルトクランプ51を用いて別の各ワイヤハーネス56、57を併設した状態を示す説明図である。尚、以下の説明及び図10及び図11において、上記図1乃至図9のベルトクランプ1の構成等と同一符号は、該ベルトクランプ1の構成等と同一あるいは相当部分を示すものである。
図10に示すように、他の実施例1に係るベルトクランプ51は、上記ベルトクランプ1とほぼ同じ構成である。但し、他の実施例1に係るベルトクランプ51は、上記5対のスリット孔11に替えて、このスリット孔11よりもベルト3の長手方向に約2倍程度長い3対のスリット孔52が、ベルト3の長手方向に沿って所定間隔(例えば、約4mmの間隔である。)で形成されている。
そして、3対の各スリット孔52の間に挟まれた3カ所は、その内側面3Aが外側面3Bよりも所定高さ(例えば、約0.5mmの高さである。)外側に側面視略枠状に突き出るように突出して、各保持部53を形成している。従って、3個の側面視略枠状の保持部53が、ベルト3の幅方向中心線に沿って、所定ピッチで形成されている。また、各保持部53のベルト3の長手方向両端部は、各保持部53の長手方向中央部に向かって傾斜している、即ち、斜め内側方向に傾斜するように形成されている。また、各保持部53のベルト3の長手方向中央部側は、ベルト3の外側面3Bとほぼ平行になるように形成されている。
続いて、図11に示すように、先ず、ワイヤハーネス55に対し、ベルトクランプ51を、上記ワイヤハーネス31に対するベルトクランプ1の取り付けと同様にして取り付ける。また、3個の各保持部53のうち基端部側の2個の各保持部53が、ループ状に巻き付けられたベルト3の外側面3Bよりも外側に突き出した状態で位置している。また、ベルトクランプ51のバックル5の挿通孔8内には、先端側の保持部53の先端部分が逃げ溝21と各案内リブ17、18とによって形成される空間内に弾性変形して挿入されている。尚、ベルトクランプ51のバックル5から引き出されたベルト3の余剰分は、適当な長さで切断されている。
そして、別の各ワイヤハーネス56、57に対して、別の各ベルトクランプ51A、51Bをワイヤハーネス55に対するベルトクランプ51の取り付けと同様にして取り付ける。尚、各ワイヤハーネス56、57の外周に巻き付けるベルトクランプ51A、51Bは、ベルトクランプ51と同じ構成である。従って、各ベルトクランプ51A、51Bの各構成部分については、ベルトクランプ51と同一の符号を用いて説明する。
また、各ワイヤハーネス56、57はワイヤハーネス55よりも径が細いため、各ベルトクランプ51A、51Bの1個の保持部53が、ループ状に巻き付けられたベルト3の外側面3Bよりも外側に突き出した状態で位置している。また、各ベルトクランプ51A、51Bのバックル5の挿通孔8内には、1個の保持部53の先端部分が、逃げ溝21と各案内リブ17、18とによって形成される空間内に弾性変形して挿入されている。尚、ベルトクランプ51A、51Bのバックル5から引き出されたベルト3の余剰分は、適当な長さで切断されている。
続いて、図11に示すように、ワイヤハーネス55に取り付けたベルトクランプ51の各保持部53の内側面3Aとベルト3の外側面3Bとの間に、各ワイヤハーネス56、57に取り付けた各ベルトクランプ51A、51Bのバックル5に形成された係止爪25を押し込んで、係止する。これにより、被結束部材としてのワイヤハーネス55に対して、別の被結束部材としての各ワイヤハーネス56、57がほぼ平行に併設される。
従って、他の実施例1に係るベルトクランプ51では、被結束部材としてのワイヤハーネス55の外周に巻き付けたベルト3の各保持部53の内側面3Aとベルト3の外側面3Bとの間に、別の被結束部材としての各ワイヤハーネス56、57に取り付けた各ベルトクランプ51A、51Bの各係止爪25を挿通して係止することによって、部品点数を増加させることなく、ワイヤハーネス55に別のワイヤハーネス56、57を簡単に併設できる。
[他の実施例2]
他の実施例2について図12及び図13に基づいて説明する。図12は他の実施例2に係るベルトクランプ61の正面図である。図13はワイヤハーネス65に対し、他の実施例2に係るベルトクランプ61を用いて別の各ワイヤハーネス66、67を併設した状態を示す説明図である。尚、以下の説明及び図12及び図13において、上記図1乃至図9のベルトクランプ1の構成等と同一符号は、該ベルトクランプ1の構成等と同一あるいは相当部分を示すものである。
他の実施例2について図12及び図13に基づいて説明する。図12は他の実施例2に係るベルトクランプ61の正面図である。図13はワイヤハーネス65に対し、他の実施例2に係るベルトクランプ61を用いて別の各ワイヤハーネス66、67を併設した状態を示す説明図である。尚、以下の説明及び図12及び図13において、上記図1乃至図9のベルトクランプ1の構成等と同一符号は、該ベルトクランプ1の構成等と同一あるいは相当部分を示すものである。
図12に示すように、他の実施例2に係るベルトクランプ61は、上記ベルトクランプ1とほぼ同じ構成である。但し、他の実施例2に係るベルトクランプ61は、上記5対のスリット孔11に替えて、このスリット孔11よりもベルト3の長手方向に約7倍程度長い1対のスリット孔62が、ベルト3の長手方向に沿って形成されている。
そして、1対のスリット孔62の間に挟まれた部分は、その内側面3Aが外側面3Bよりも所定高さ(例えば、約0.5mmの高さである。)外側に側面視略枠状に突き出るように突出して、保持部63を形成している。従って、1個の側面視略枠状の保持部63が、ベルト3の幅方向中心線に沿って形成されている。また、保持部63のベルト3の長手方向両端部は、この保持部63の長手方向中央部に向かって傾斜している、即ち、斜め内側方向に傾斜するように形成されている。また、保持部63のベルト3の長手方向中央部側は、ベルト3の外側面3Bとほぼ平行になるように形成されている。
続いて、図13に示すように、先ず、ワイヤハーネス65に対し、ベルトクランプ61を、上記ワイヤハーネス31に対するベルトクランプ1の取り付けと同様にして取り付ける。また、保持部63が、ループ状に巻き付けられたベルト3の外側面3Bよりも外側に突き出した状態で位置している。また、ベルトクランプ51のバックル5の挿通孔8内には、保持部63の先端が逃げ溝21と各案内リブ17、18とによって形成される空間内に弾性変形して挿入されている。尚、ベルトクランプ61のバックル5から引き出されたベルト3の余剰分は、適当な長さで切断されている。
そして、別の各ワイヤハーネス66、67に対して、別の各ベルトクランプ61A、61Bをワイヤハーネス65に対するベルトクランプ61の取り付けと同様にして取り付ける。尚、各ワイヤハーネス66、67の外周に巻き付けるベルトクランプ61A、61Bは、ベルトクランプ61と同じ構成である。従って、各ベルトクランプ61A、61Bの各構成部分については、ベルトクランプ61と同一の符号を用いて説明する。
また、各ワイヤハーネス66、67はワイヤハーネス65よりも径が細いため、各ベルトクランプ61A、61Bの保持部63の先端部分が、バックル5の挿通孔8内の逃げ溝21と各案内リブ17、18とによって形成される空間内に弾性変形して挿入されている。尚、ベルトクランプ61A、61Bのバックル5から引き出されたベルト3の余剰分は、適当な長さで切断されている。
続いて、図13に示すように、ワイヤハーネス65に取り付けたベルトクランプ61の保持部63の内側面3Aとベルト3の外側面3Bとの間に、各ワイヤハーネス66、67に取り付けた各ベルトクランプ61A、61Bのバックル5に形成された係止爪25を押し込んで、係止する。これにより、被結束部材としてのワイヤハーネス65に対して、別の被結束部材としての各ワイヤハーネス66、67がほぼ平行に併設される。
従って、他の実施例2に係るベルトクランプ61では、被結束部材としてのワイヤハーネス65の外周に巻き付けたベルト3の保持部63の内側面3Aとベルト3の外側面3Bとの間に、別の被結束部材としての各ワイヤハーネス66、67に取り付けた各ベルトクランプ61A、61Bの各係止爪25を挿通して係止することによって、部品点数を増加させることなく、ワイヤハーネス65に別のワイヤハーネス66、67を簡単に併設できる。
1、1A、1B、51、51A、51B、61、61A、61B ベルトクランプ
3 ベルト
5 バックル
7 係合歯列
8 挿通孔
11、52、62 スリット孔
12、53、63 保持部
15 係合片
16 係合突起
17、18 案内リブ
21 逃げ溝
25 係止爪
26 係止突起
31、32、33、55、56、57、65、66、67 ワイヤハーネス
3 ベルト
5 バックル
7 係合歯列
8 挿通孔
11、52、62 スリット孔
12、53、63 保持部
15 係合片
16 係合突起
17、18 案内リブ
21 逃げ溝
25 係止爪
26 係止突起
31、32、33、55、56、57、65、66、67 ワイヤハーネス
Claims (5)
- ベルトと、前記ベルトの基端が接続されると共に該ベルトをその先端から挿通させるための挿通孔を有するバックルとを備え、前記ベルトを被結束部材の外周に沿ってループ状に巻き付け、且つ、前記バックルの挿通孔に挿通させて引き締めることによって前記被結束状部材の外周に取り付けられるベルトクランプにおいて、
前記ベルトは、
両側面のそれぞれに形成された係合歯列と、
長手方向に沿って幅方向所定間隔で互いに対向するように形成されて、前記被結束部材に巻き付けた際に内側になる内側面から外側になる外側面まで貫通するスリット状の少なくとも一対のスリット孔と、
前記少なくとも一対のスリット孔に挟まれた部分の少なくとも長手方向中央部分の前記内側面が前記外側面よりも外側に突き出るように形成された保持部と、
を有し、
前記バックルは、
前記挿通孔の前記係合歯列に対向する両側壁部にそれぞれ設けられて前記係合歯列に対して個々に係合可能な係合突起が形成された外側方向に弾性変形可能な一対の係合片と、
前記挿通孔を挟んで前記ベルトの基端部と反対側の外側面に形成されて前記保持部の内側面と前記ベルトの外側面との間に挿通されて該保持部に対して係止可能な係止突起が形成された外側方向に弾性変形可能な側面視L字状の係止爪と、
を有し、
複数の被結束部材の一の被結束部材の外周に取り付けられた前記ベルトの保持部に他の被結束部材の外周に取り付けられた前記バックルの係止爪を挿通して係止することによって、前記一の被結束部材に前記他の被結束部材を併設可能としたことを特徴とするベルトクランプ。 - 前記一対のスリット孔は、ベルトの長手方向に所定ピッチで複数カ所に設けられ、
前記保持部は、前記所定ピッチで複数形成されていることを特徴とする請求項1に記載のベルトクランプ。 - 前記保持部は、前記ベルトの長手方向の両端縁部が斜め内側方向に傾斜するように形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のベルトクランプ。
- 前記係止爪は、前記ベルトの長手方向に対して直交するように形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のベルトクランプ。
- 前記挿通孔は、該挿通孔に挿通された前記保持部が当接する内壁部に所定深さの逃げ溝が形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のベルトクランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008005973A JP2009168113A (ja) | 2008-01-15 | 2008-01-15 | ベルトクランプ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008005973A JP2009168113A (ja) | 2008-01-15 | 2008-01-15 | ベルトクランプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009168113A true JP2009168113A (ja) | 2009-07-30 |
Family
ID=40969521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008005973A Pending JP2009168113A (ja) | 2008-01-15 | 2008-01-15 | ベルトクランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2009168113A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011149456A (ja) * | 2010-01-19 | 2011-08-04 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | ワイヤハーネス用バンドクランプ |
JP2013158079A (ja) * | 2012-01-27 | 2013-08-15 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | バンドクランプ |
-
2008
- 2008-01-15 JP JP2008005973A patent/JP2009168113A/ja active Pending
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