JP2009167997A - 内燃機関の排気ガス再循環装置 - Google Patents

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允護 金
Kazuya Naito
一哉 内藤
Takashi Ogawa
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Kazuhiko Madokoro
和彦 間所
Hirotoshi Fujikawa
寛敏 藤川
Hirohisa Tanaka
裕久 田中
Kunio Hasegawa
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Abstract

【課題】効率よく活性種を発生させて、燃焼の安定化を図ることができる排気ガス再循環装置を提供する。
【解決手段】排気ガスの一部を吸気系に還流させる排気ガス再循環通路を備えてなる内燃機関の排気ガス再循環装置において、電極間に気体が通過し得るようにして電極間にプラズマを発生させるプラズマ反応器を、排気ガス再循環通路と吸気系との接続箇所又は接続箇所よりも下流側の吸気系に設けてなるものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関の排気ガス再循環装置に関し、特にプラズマ反応器を備えるものに関するものである。
従来、排気ガス再循環装置は、例えば特許文献1に記載のもののように、排気マニホルドから排気ガスの一部を抜き出して吸気管へ再循環するEGRパイプを備え、再循環する排気ガスの量を制御してNOxの排出量を低減させるものである。この特許文献1に記載の排気ガス再循環装置では、EGRパイプに、排気ガス中に放電してプラズマを発生させるプラズマ発生装置を設けて、排気ガス中での未燃燃料の酸化反応を排気ガス励起成分により促進し、未燃燃料をCO2とH2Oとに酸化処理して、排気ガスの浄化を図っている。
このように、排気系においてNOxの排出量を制御するものに対して、排気ガスを浄化し得るように、吸気系、具体的にはエアクリーナにおいてマイナスイオンを吸気に導入するものが、例えば特許文献2に記載のもので知られている。
特開2004―340048号公報 特開2004―225677号公報
ところで、プラズマ発生装置においては、プラズマによりラジカルを含む活性種を発生させることができる。特許文献1のものでは、発生した活性種を利用して、未燃燃料を活性により無害な安定なCO2とH2Oにすることにより、排気ガスを浄化するものであるが、再循環する排気ガス中にそれらの成分が吸入空気に混入することにより、燃焼効率が低下することがある。また、排気ガス規制がより強化されるにつれ、低負荷運転領域やアイドリング運転領域においても多量の排気ガスを再循環させる必要があり、このような場合には燃焼温度の低下に起因して失火が発生することがある。
そこで本発明は、このような不具合を解消することを目的としている。
すなわち、本発明の内燃機関の排気ガス再循環装置は、排気ガスの一部を吸気系に還流させる排気ガス再循環通路を備えてなる内燃機関の排気ガス再循環装置において、電極間に気体が通過し得るようにして電極間にプラズマを発生させるプラズマ反応器を、排気ガス再循環通路と吸気系との接続箇所又は接続箇所よりも下流側の吸気系に設けてなることを特徴とする。
このような構成によれば、プラズマ反応器が排気ガス再循環通路からの排気ガスと吸気系からの新気とが混在する位置に配置されるので、排気ガスと新気とがプラズマ化され、その両者から活性種を生成する。このため、新気中の酸素分子からオゾン等の活性酸素、排気ガス中の水分からヒドロキシラジカルといった活性種が生成でき、これらの活性種が内燃機関の燃焼室に吸気行程において流入することにより、燃焼を安定化・高効率化させる。すなわち、燃焼室内における燃焼は、ラジカル反応の一つであるため、プラズマ反応器において発生したラジカルを含む活性種が、再循環された排気ガス及び新規な空気と共に燃焼室に流入することにより、燃焼を安定させ、その効率を向上させるものである。そして燃焼効率が向上することにより、排気ガスを浄化することが可能になる。
本発明を適用する内燃機関としては、排気ガス再循環通路を介して排気ガスの一部を吸入空気に導入させることにより低温燃焼運転を行うディーゼルエンジンが好ましい。
このような構成によれば、失火の恐れがある低温燃焼運転領域すなわち低負荷運転領域で、かつ多量の排気ガスを再循環する運転領域においても、安定した燃焼が可能になり燃焼効率を向上させることができる。
本発明は、以上説明したような構成であり、プラズマ反応器において発生したラジカルを含む活性種が、再循環された排気ガス及び新規な空気と共に燃焼室に流入することにより、燃焼効率を向上させることができると共に、排気ガスを浄化することができる。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
以下に説明する実施形態は、内燃機関である四気筒のディーゼルエンジン1に適用される排気ガス再循環装置2である。このディーゼルエンジン1は、図1に示すように、吸入空気を圧縮するコンプレッサ3と排気ガスが導入されることによって回転してコンプレッサ3を駆動するタービン4とを備える排気ターボ過給機5、及びコンプレッサ3の下流に設けられてコンプレッサ3から出力される過給空気を冷却するインタークーラ6を備えるものである。
排気ガス再循環装置2は、排気系である排気マニホルド7に連通するとともに吸気系8を構成する吸気管路8aに連通する排気ガス再循環通路9と、排気ガス再循環通路9に設けられて再循環される排気ガス(以下、EGRガスと略称する)の量を制御するEGRバルブ10と、排気ガス再循環通路9からのEGRガスと吸気系8からの新気との両方にプラズマが反応し得る吸気系8の位置に設けられるプラズマ反応器12と、プラズマ反応器12にプラズマ発生用の電力を供給するパルス電源13とを備えている。
排気ガス再循環通路9は、その一端(上流側端部)がタービン4に接続される排気マニホルド7に接続され、他方端(下流側端部)はプラズマ反応器12より上流において吸気管路8aに接続される。この排気ガス再循環通路9には、ディーゼルエンジン1の運転状態に応じてEGRガス量を制御するために、EGRバルブ10が設けてある。このEGRバルブ10は、ディーゼルエンジン1の運転を制御する、図示しない電子制御装置によりその開閉が制御される。
プラズマ反応器12は、EGRガスと新気つまり過給空気とが混合される位置となる、排気ガス再循環通路9が吸気管路8aに接続される接続部11より下流の吸気管路8bに設けられる。プラズマ反応器12は、図2に示すように、誘電体14と、誘電体14を挟んで配置される対をなす電極15と、誘電体14と電極15とを収納するハウジング16とを備えている。ハウジング16は、EGRガスと新気とを導入する入口16aと、プラズマにより生成された活性種を含有する活性化ガスを排出する出口16bとを備えている。ハウジング16は、一枚の平板状の誘電体14とその誘電体14を挟むように配置される一対の電極15とからなる電極対を、複数例えば24対収納するのに十分な容積を有するものである。
電極15は、例えばステンレス鋼製の線材を編んで形成した網状材である金属製網をほぼ三角波状に折り曲げて形成してある。すなわち、電極15を構成する金属製網は、所定の太さの線材を縦横に走らせて編むことにより形成される多数の貫通孔(網目)を有するものである。この場合、線材を編むとは、布などと同様に、複数の縦の線材を、間隔をあけて整列しておき、その縦の線材の間に横の線材を交わるようにして通すことや、縦の線材と横の線材との交点を溶接や接着剤などで固定して網目を形成することを含むものである。網目の形状は、正方形、長方形、菱形などであってよく、縦の線材と横の線材以外の線材を加えることで、多角形にするものであってもよい。このような金属製網を、一方の方向例えば金属製網つまり電極15の長手方向に向かって、山折りと谷折りとがほぼ等間隔で繰り返すように折り曲げて、ほぼ三角波状の形状に形成するものである。
このように、金属製網をほぼ三角波状にほぼ等間隔で折り曲げることにより、金属製網の長手方向に向かって、所定の高さで金属製網の部分が連続して傾斜して立ち上がるものである。この傾斜して立ち上がる部分は、EGRガス中に含まれるPM(粒子状物質)を捕集する捕集部15aとして機能するものである。すなわち、これらの捕集部15aは、金属製網の部分であるので、長手方向の線材と幅方向の線材とにより形成された貫通孔が、多数存在するものである。これらの貫通孔は、EGRガス内に存在するPMを物理的・静電的に捕捉できる大きさに形成されている。
このような形状に形成された電極15は、平板形状の誘電体14の背向する両面に配置される。上述したように、一枚の誘電体14を中心にして配置される二枚の電極15とで構成される電極対を積層してハウジング16内に収納するものである。この場合に、それぞれの電極15は、波形状が連続する方向つまり金属製網の長手方向を、ハウジング16の入口16aと出口16bとを結ぶ方向、つまりEGRガスと新気との流れ方向(図2において白抜き矢印により示す)に一致させて配置する。この配置は、電極15の捕集部15aの連続する方向が、気体の流れ方向に一致させるものである。したがって、気体の流れ方向には、電極15を構成する金属製網の網目、つまり貫通孔が整列するものとなり、貫通孔以外による気体の流路は形成されていない。
パルス電源13は、誘電体14を挟んで配置される電極15に、例えば8kV、周波数200Hzの電圧を印加するものである。具体的には、一方の電極15に高電圧を印加して、他方をアースと接続する。積層された電極15は、誘電体14を挟んで交互に陰極と陽極となるように、パルス電源13に接続される。
以上の構成において、ディーゼルエンジン1を、EGRバルブ10を開いて排気ガスの一部を吸気系8に再循環して運転する。排気ガスを再循環させて運転する場合、EGRガス量が多くなると、燃焼温度が低下してNOxの排出量が少なくなることが知られている。このような低温燃焼運転を行う場合に、パルス電源13によりプラズマ反応器12の各電極15間に上述した電圧を印加して、ハウジング16内にプラズマを発生させる。すなわち、プラズマ反応器12において、電極15間に電圧を印加すると、電極15間及びそれぞれの電極15の貫通孔内にプラズマが発生する。電圧の印加により、電極15の捕集部15aの上端及び下端、つまり三角波形状の山折り部及び谷折り部それぞれの折り線部分に、電荷が集中することになる。そして、電荷の集中した部分から電子がハウジング16内を通過する気体中に放出されて、効率よくプラズマが生成される。このようにして、気体中に電子等が放出され、その気体自体が様々な活性種を含むプラズマとなるものである。なお、プラズマが発生することにより電極15の周辺が発光した際のプラズマ発光輝度は、一般的に、印加する最大電圧(MAX電圧)にほぼ比例するものであり、電圧が高くなるほど輝度も高くなる。この実施形態にあっては、具体的には、例えば8kV、周波数200Hzの電圧を印加することで、電極15のほぼ全域に対してほぼ均一にプラズマが発生することが確認された。
この実施形態のプラズマ反応器12は、上述したように金属製網を波板形状にしてあるので、その網目内をEGRガスと過給空気とが通過する際に金属製網に衝突したりすることにより、両者が効果的に混合される。そして混合されたEGRガスと過給空気とにプラズマによる電子等が衝突するので、それらを効率よく活性化させることができる。
プラズマ反応器12に流入するEGRガスに含まれるPMは、電極15の捕集部15aに捕集され、活性種と反応してCO2となるとともにEGRガス中の水分が分解されて水素とヒドロキシラジカルとに分解される。また、新気つまり過給空気の中の酸素から、オゾンが生成される。活性種としては、酸素原子、酸素イオン、酸素ラジカル、オゾン、ヒドロキシラジカルなどが挙げられる。以下に反応式を示す。
2(H2O)→H2+2OH
2O2→O+O3
そしてプラズマ反応器12において生成された活性種は、吸気系8を構成する吸気マニホルド8cを介して各気筒の燃焼室1aに流入する。プラズマ反応器12は、排気ガス再循環通路9が吸気管路8aに接続される接続部11より下流、つまり燃焼室1aに近い位置に配置されているので、プラズマ反応器12内で生成された活性種は、反応して安定な形態となるまでに燃焼室1aに到達するものである。多量のEGRガスを導入して燃焼温度を下げた場合、特に、低負荷運転領域やアイドリング運転領域では、EGRガス中に含まれる熱容量の大きいCO2ガスと蒸発熱の大きな二相状態のH2Oとの弊害として着火が不安定になったり、着火しても安定な燃焼状態にまで至らない等の問題が生じる。しかしながら、新気の中にEGRガスを導入した吸入空気に対するプラズマ照射により、EGRガスに含まれるH2Oをラジカル状態に分解し、多量のEGRガスの導入による失火を極力少なくすることができる。同時に、新気中のH2O(水蒸気)へのプラズマ照射がなされることにより、新気とEGRガスとの両方が乾きガスとなるため、多量のEGRガスを導入することにより発生する前述の問題を防止しつつ、燃焼状態を安定化し、しかも多量のEGRガスの導入によるNOx低減等の効果も最大限発揮することができる。なお、二相状態のH2Oとは、加熱蒸気(ガス)でないことを意味するものであり、液体を含むものであってもよい。
また、EGRガスを導入した吸入空気へのプラズマ照射を、失火等に至ると確認される低負荷運転領域以下の領域に限定的に行うことにより、消費電力の抑制と失火の防止との両立を図ることもできる。
つまり、燃焼工程において燃焼室1aに流入する、EGRガスと圧縮された新気との混合気体、すなわち活性化ガスは、プラズマ反応器を備えていない場合に比較して、豊富な活性種を含むことにより、それらの活性種によって燃焼を安定化させることができると共に、低負荷で、かつ多量にEGRガスを導入する運転領域においての失火をも防止することができるものである。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではない。
内燃機関としては、上述したディーゼルエンジン1以外に、通常のガソリンエンジンであってよい。また、このような内燃機関は、4気筒のものに限定されるものではない。加えて、ターボ過給機を備えない内燃機関やスーパーチャージャを備える内燃機関であってもよい。
上述の実施形態においては、プラズマ反応器12を、過給空気とEGRガスとが混合した後流れ込む、接続部11より下流の吸気管路8bに設置したが、設置限界となる接続部11に設置するものであってもよい。すなわち、プラズマ反応器12の設置位置は、EGRガスと過給空気との両方にプラズマが作用する位置であればよく、ディーゼルエンジン1の吸気ポート1bに近ければ近いほどよい。したがって、吸気管路8aと排気ガス再循環通路9とが接続され、過給空気とEGRガスとが合流する接続部11がその設置位置のディーゼルエンジン1から離れる側の位置の限界になる。プラズマ反応器12の設置位置は、プラズマ反応器12内部で生成した活性種を多量に含む活性化ガスを燃焼室1aに流入させるために、ディーゼルエンジン1の吸気ポート1bひいては燃焼室1aに近いほど好適である。このため、コスト効果も考慮すると現実的には、吸気マニホルド8cの枝管8dの集合部8eが最も燃焼室1aに近い設置位置となる。
プラズマ反応器としては、上述のものに限定されるものではなく、電極形状、素材、誘電体との組み合わせなどは、当該分野でよく知られたものを使用することができる。図4に示すものは、新気とEGRガスとの混合気体の流通効率がよい形状にした例で、円筒形状の誘電体114と、環状電極115a及び線状電極115bとを組み合わせたものである。すなわち、このプラズマ反応器112は、ハウジング116の中に環状電極115aを、その中心と円筒形状に形成された誘電体114の中心とを同一の直線上に誘電体114を挟んで配置し、それらの環状電極115aと対をなす線状電極115bを、環状電極115aの中心に配置するものである。
このような構成であると、プラズマは、環状電極115aと円形状の誘電体114とで形成されたその内部の空間112aに発生する。そしてプラズマが発生したその内部の空間112aを、過給空気とEGRガスとが通過するようにハウジング116内に設置されるものである。したがってこのような電極構造のプラズマ反応器112にあっては、過給空気とEGRガスとの流れに対して障害となるものがなく、活性種を含む吸入空気の吸気効率を改善するものである。このような形状のプラズマ反応器212であると、吸気マニホルド8cの枝管8dに設置することも容易である。
以上においては、プラズマ反応器12を吸気側に設置し、燃焼の安定を図るとともに燃焼の安定により排気ガスの浄化を向上させる構成を説明したが、さらに排気ガスを浄化するためには、ターボ過給機5のタービン4から排出される排気ガスを、図1に想像線で示すプラズマ反応器212内を通過させるようにしてもよい。この場合のプラズマ反応器212は、円筒形状の電極を有するものより、上述の実施形態におけるものが好ましい。つまり、排気系に使用するプラズマ反応器は、排気ガスに含まれるPMを、プラズマが発生する領域において、減速させた状態で通過させるか、あるいはその領域に一時的にとどめられる構成のものがよい。そして、この排気側のプラズマ反応器212により、排気ガス中のPMを燃焼させて、CO2とすることにより、PMの排出量を低減するものである。
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明の実施形態の全体構成を示す構成説明図。 同実施形態のプラズマ反応器の構成を示す構成説明図。 同実施形態のプラズマ反応器に用いる電極の斜視図。 本発明におけるプラズマ反応器の変形例を示す図2相当図。
符号の説明
1…内燃機関
3…排気ガス再循環装置
8…吸気系
9…排気ガス再循環通路
12…プラズマ反応器
15…電極

Claims (2)

  1. 排気ガスの一部を吸気系に還流させる排気ガス再循環通路を備えてなる内燃機関の排気ガス再循環装置において、
    電極間に気体が通過し得るようにして電極間にプラズマを発生させるプラズマ反応器を、排気ガス再循環通路と吸気系との接続箇所又は接続箇所よりも下流側の吸気系に設けてなる内燃機関の排気ガス再循環装置。
  2. 内燃機関が、排気ガス再循環通路を介して排気ガスの一部を吸入空気に導入させることにより低温燃焼運転を行うディーゼルエンジンである請求項1記載の内燃機関の排気ガス再循環装置。
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