JP2009167636A - ヒンジ装置及び中折れ式ドアのヒンジ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トーションスプリングから付与される付勢力の変動を小さくして、操作性をよくしたヒンジ装置及び中折れ式ドアのヒンジ装置を提供する。
【解決手段】センタヒンジ17のアッパベース21及びロアベース23は、ヒンジ軸29によって互いに回動自在に連結されているアッパベース21とロアベース23との間には、ロアベース23を介してロアドア16を開放させる方向の付勢力をロアドア16に作用させるトーションスプリング30が介装されている。そして、トーションスプリング30の中心P1は、ヒンジ軸29からオフセットされている。
【選択図】図3

Description

本発明は、ヒンジ装置及び中折れ式ドアのヒンジ装置に関する。
乗用車として、車両後面に形成した開口部に、開閉ドア(以下「バックドア」という)を備え、ヒンジを用いてバックドアの上端両側部をルーフの後端部に上下方向に回動可能に支持し、バックドア自体を後上方へ跳ね上げた状態で開放するタイプの車両がある。しかし、このような構成では、バックドアを開ける場合に後方にスペースが必要となる。そこで、特許文献1では、バックドアを上側ドアと下側ドアとに二分割して、これらをヒンジを介して連結し、中折れ時には連結部が車体後方へ張り出すように構成して、バックドア開放時の後方のスペースを省いた中折れ式ドアが開示されている。また、その他に、特許文献2には、第1のロック装置及び第2のロック装置のロックを解除するか否かによって、後部ドアを中折れで開けたり、1枚ドアのように開けたり選択することを可能にした車両後部ドアの開閉装置が開示されている。
特開2006−56433号公報 特開2002−283848号公報
従来、バックドアを開放状態で支持するために、バックドアの上端両側部を車体に連結するヒンジにトーションスプリングを設けて、バックドアに対して開放方向の付勢力を加えるような方策が考えられる。ところが、このような方策を採用した場合、トーションスプリングの付勢力は角度に応じて変動するため、バックドアが開位置に向かって移動するにつれてトーションスプリングからの付勢力が低下する。その結果、バックドアが開位置になったときには、バックドアに十分な付勢力を付与できないというおそれがある。また、開位置となったときにバックドアに十分な付勢力を付与するために、閉位置のときからバックドアに大きな付勢力を付与するようにトーションスプリングを構成する場合、バックドアを閉じようとする際にトーションスプリングの付勢力が抵抗となり操作し難くなるという不具合が生じる。
また、特許文献1の中折れ式ドア及び特許文献2の車両後部ドアの開閉装置において、例えば、レール及び転動輪や、ダンパステーのような支持装置を設けるのは面倒であるため、トーションスプリングが設けられたヒンジを用いて下側ドアを支持することが考えられる。しかし、この場合でも、従来と同様に、角度に応じてトーションスプリングの付勢力が変動するという特性により、下側ドアを操作し難くなるという不具合が生じる。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、トーションスプリングから付与される付勢力の変動を小さくして、操作性をよくしたヒンジ装置及び中折れ式ドアのヒンジ装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、相対移動可能な第1部材と第2部材との間に設けられ、前記第1部材と前記第2部材とを互いに回動自在に連結するヒンジ装置であって、前記第1部材及び前記第2部材にそれぞれ取着され、ヒンジ軸を中心として互いに回動自在に連結された第1ヒンジ部材及び第2ヒンジ部材と、前記第1ヒンジ部材と前記第2ヒンジ部材との間に介装され、前記第1部材と前記第2部材とがなす角度が所定範囲の間、前記第1ヒンジ部材及び第2ヒンジ部材に相対的な付勢力を付与するトーションスプリングと、を備え、前記トーションスプリングの中心は、前記ヒンジ軸からオフセットされたことを要旨とする。
この構成では、トーションスプリングの中心がヒンジ軸からオフセットされているため、第2ヒンジ部材の回動に伴ってトーションスプリングの中心と第2ヒンジ部材の付勢力作用点との間の距離が変化する。そして、付勢力作用点に作用する付勢力の大きさは、トーションスプリングの中心と付勢力作用点との間の距離に対応するため、第1部材と第2部材がなす角度に応じた付勢力の変動を小さくすることができる。したがって、第1部材及び第2部材の移動範囲全域に亘って、第1ヒンジ部材及び第2ヒンジ部材に作用する付勢力をほぼ同じにすることができるため、第1部材及び第2部材を相対移動させるときの操作性をよくすることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記トーションスプリングの中心と前記トーションスプリングの付勢力が作用する前記第2ヒンジ部材の付勢力作用点との間の距離が、前記第1部材と第2部材とのなす角度が下限のときよりも上限のときの方が短くなるように、前記トーションスプリングの中心は前記ヒンジ軸からオフセットされていることを要旨とする。
この構成では、第1部材と第2部材とのなす角度が所定範囲の上限にまで達したとき、トーションスプリングから付勢力作用点までの距離は短くなるため、トーションスプリングのたわみ量が同じであれば、第2ヒンジ部材に付与される付勢力は、トーションスプリングの中心とヒンジ軸とが同一である場合に比べて大きくなる。したがって、第1部材と第2部材とのなす角度が所定範囲の上限に達したときにトーションスプリングのたわみ量が最も小さくなるように構成した場合、トーションスプリングの中心とヒンジ軸とが同一のヒンジ装置に比べて、第1ヒンジ部材及び第2ヒンジ部材に作用する付勢力の変動を確実に小さくすることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記トーションスプリングの中心と同じ位置を中心として回動自在に設けられるとともに、前記トーションスプリングの第1端部を係止する係止部が設けられた伝達レバーと、前記トーションスプリングの付勢力により前記伝達レバーが当接され前記第2ヒンジ部材に設けられた当接部と、を備えたことを要旨とする。
この構成では、トーションスプリングの第1端部を係止する部分がトーションスプリングの付勢力の力点となり、伝達レバーが当接している部分が付勢力作用点である。したがって、力点を付勢力作用点から離した状態で第2ヒンジ部材の付勢力作用点にトーションスプリングの付勢力を伝達することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記当接部は回転部材によって構成され、前記伝達レバーは、前記回転部材の移動を案内する案内面を備えていることを要旨とする。
この構成では、第2部材が操作されると回転部材は案内面に沿って移動するため、案内面の形状によってトーションスプリングの中心から第2ヒンジ部材の付勢力作用点までの距離の変化状態を変えることができる。したがって、例えば、曲面や傾斜面を組み合わせて案内面を形成すれば、回転部材とトーションスプリングの中心との間の距離の変化を制御でき、第1部材と第2部材とのなす角度に応じた第2ヒンジ部材に対する付勢力の調整を行い易い。
請求項5に記載の発明は、上下に二分割されたアッパドアとロアドアとの間に設けられ、前記アッパドアと前記ロアドアとを互いに回動自在に連結するヒンジ装置であって、前記アッパドア及び前記ロアドアにそれぞれ取着され、ヒンジ軸を中心として互いに回動自在に連結された第1ヒンジ部材及び第2ヒンジ部材と、前記第1ヒンジ部材と前記第2ヒンジ部材との間に介装され、前記ロアドアが閉位置から開位置までの間に配置されているとき、前記ロアドアに付勢力を付与するトーションスプリングと、を備え、前記トーションスプリングの中心は、前記ヒンジ軸からオフセットされたことを要旨とする。
この構成では、ロアドアの開度に応じた第1ヒンジ部材及び第2ヒンジ部材に作用する付勢力の変動を小さくすることができ、ロアドアが閉位置から開位置に配置されている間、第1ヒンジ部材及び第2ヒンジ部材に作用する付勢力をほぼ同じにすることができる。したがって、例えば、ロアドアが開位置に向けて付勢されるようにトーションスプリングを構成した場合であっても、ロアドアの操作を行い易くすることができる。
本発明によれば、トーションスプリングの付勢力の変動を小さくして、操作性をよくすることができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、車両としての自動車の車体11には、その後部に形成された開口部を開閉する中折れ式ドアとしてのバックドア12が、車体11のルーフ13の後部に左右一対のアッパヒンジ14を介して回動可能に支持されている。バックドア12は、第1部材としてのアッパドア15と第2部材としてのロアドア16とに2分割されるとともに、アッパドア15の下部と、ロアドア16の上部とが左右一対のヒンジ装置としてのセンタヒンジ17を介して回動可能に連結されている。この実施形態では、アッパドア15の上下方向の長さがロアドア16の上下方向の長さよりも長く形成されている。ここで、「ドアの上下方向の長さ」とは、バックドア12の全閉状態における上下方向の長さを意味する。なお、ロアドア16の下端と車体11との間には図示しない公知のロック装置が設けられるとともに、ロアドア16の外面には公知のロック装置のロックを解除する操作が可能なハンドル16aが設けられている。
一方、車体11のサイドフレーム11aの後部における上部寄りと、ロアドア16との間には、伸縮ロッド18が左右一対設けられている。伸縮ロッド18は、車体側の支点としての車体側端部19が回動自在にサイドフレーム11aに取り付けられるとともに、ロアドア側の支点としてのロアドア側端部20(ロッドの先端部)がロアドア16の側部16bに回動自在に取り付けられている。伸縮ロッド18は、例えば、筒状のハウジングと、ハウジング内に収容されているスプリングと、ハウジング内に一部が挿入され、スプリングによって突出方向に付勢されているロッドとによって構成されている。そして、ロッドに対してスプリングの付勢力よりも大きい外力が加えられるとロッドがハウジング内に没入する構成であるため、伸縮ロッド18は縮長可能に構成されている。
次に、アッパドア15とロアドア16とを連結するヒンジ装置としてのセンタヒンジ17について図2及び図3に従って説明する。
図3(a)に示すように、センタヒンジ17は、アッパドア15の下端部とロアドア16の上端部との間に配置されている。なお、バックドア12の全閉状態において、アッパドア15の下端部はロアドア16の上端部の外側に配置されるように構成されている。そして、センタヒンジ17の第1ヒンジ部材としてのアッパドア側ベース(以下、アッパベースと記載する。)21は、ボルト22によってアッパドア15の内側パネル部分に固定されている。一方、センタヒンジ17の第2ヒンジ部材としてのロアドア側ベース(以下、ロアベースと記載する。)23はボルト24によってロアドア16の内側パネル部分に固定されている。
図2に示すように、アッパベース21は、左右一対のアーム片25と、一対のアーム片25の下辺中央部を連結する連結部26とから構成されている。一方、ロアベース23は、左右一対のアーム片27と、一対のアーム片27の第1端部を連結する連結部28とから構成されている。そして、アッパベース21のアーム片25はロアベース23のアーム片27よりも内側に配置されるとともに、ヒンジ軸29がアーム片25,27に挿通されているため、アッパベース21及びロアベース23はヒンジ軸29を中心として互いに回動可能に連結されている。なお、バックドア12が全閉状態のときアッパベース21及びロアベース23のなす角度は下限角度であるとともに、バックドア12が全開状態となるとアッパベース21及びロアベース23のなす角度は上限の角度となるように構成されている。
また、一対のアーム片25の端部25a間には、円柱部材31及び円柱部材31に外嵌されているトーションスプリング30が設けられている。円柱部材31は一対のアーム片25の端部25aを貫通する棒状の支持部材32によって支持されている。なお、支持部材32の中心は、トーションスプリング30の中心P1(図3(a)参照)と一致している。円柱部材31には、複数の孔31aが形成されるとともに、ヒンジ軸29が挿通可能な図示しない孔が設けられている。図3(a)に示すように、トーションスプリング30は、第1端部30aが伝達レバー34の係止部としての係止部材34aに係止されている。また、トーションスプリング30は、第2端部30bが一対のアーム片25の中央部付近に嵌挿されている棒状の係止部材33に係止されている。なお、トーションスプリング30の中心P1と第1端部30aの係止点との間の距離と中心P1と第2端部30bの係止点との間の距離とは等しくなるように、係止部材33,34aは配設されている。バックドア12が閉状態のときにおいて、トーションスプリング30は、ロアベース23を介してロアドア16を開放方向に付勢するように予めたわんだ状態に設定されている。
伝達レバー34は、円柱部材31と片方のアーム片25との間に配置されている。そして、伝達レバー34の基端部34bは支持部材32と回動可能に連結されるとともに、ヒンジ軸29との干渉を避けるように湾曲した形状に形成されている。伝達レバー34の先端部34cは、トーションスプリング30によって付勢されることでロアベース23のアーム片25の内側に設けられた回転部材としてのローラ35に当接している。伝達レバー34とローラ35との当接部位Qは、トーションスプリング30のトルクが伝達される作用点である。なお、伝達レバー34には、ロアベース23が回動する際にローラ35が転動可能な案内面36が設けられるとともに、案内面36は伝達レバー34の先端側から支持部材32側に向かって真っ直ぐに延びている。
ローラ35の当接部位Qと支持部材32の中心P2との間の距離T1は、トーションスプリング30のコイル半径よりも長くなるように設定されている。バックドア12が閉状態のときにおいて、支持部材32の中心P2は、伝達レバー34が当接しているローラ35の当接部位Qとトーションスプリング30の中心P1との間に位置している。また、バックドア12が全閉状態のとき、中心P1と当接部位Qとの間の距離は中心P1と第1端部30aの係止点との間の距離よりも長く、バックドア12が全開状態のとき、中心P1と当接部位Qとの間の距離は中心P1と第1端部30aの係止点との間の距離よりも短くなる。
次に、以上のように構成されたヒンジ装置の作用について説明する。
バックドア12が全閉状態、即ち図1にAで示す位置に配置された状態と、バックドア12が半開状態、すなわち、図1にBで示す位置に配置された状態とにおいては、伸縮ロッド18はロッドに外力が作用しない限り伸長状態になっている。また、バックドア12が半開状態から全開状態に移行する際、即ち図1にBで示す位置から図1にCで示す位置に移動する際、伸縮ロッド18は縮長可能な状態になる。
バックドア12が全閉状態のとき、図3(a)に示すように、アッパベース21に対するロアベース23の相対的な角度は下限角度になっており、この状態では、トーションスプリング30のたわみ量は最大であるが、トーションスプリング30の中心P1からローラ35の当接部位Qまでの間の距離T1は最長になっている。したがって、ロアベース23に作用する付勢力は、トーションスプリング30の中心とヒンジ軸29とを同一にした場合にロアベースに作用する付勢力に比べて小さい。
そして、全閉状態になっているバックドア12を開くには、まず、ハンドル16aを操作して図示しないロック装置によるバックドア12のドアロックを解除する。すると、センタヒンジ17のトーションスプリング30からロアベース23を介してロアドア16に開放方向のトルクが加えられるため、ロアドア16はセンタヒンジ17を中心に回動しようとする。しかし、このとき、伸縮ロッド18によってロアドア16と車体11との支点間の距離が一定に保たれていることで、ロアドア16はセンタヒンジ17を中心に回動することができないため、代わりに、アッパドア15がアッパヒンジ14を中心に上方へ回動する。そして、アッパドア15が図示しないストッパ部材に当接することよってアッパドア15の上方への回動が規制され、バックドア12は半開状態となる。
半開状態のバックドア12を開放するには、伸縮ロッド18を縮長させることで、ロアドア16を押し上げる。このとき、センタヒンジ17のトーションスプリング30から付与されるトルクによってロアドア16の操作は補助される。ローラ35は徐々にトーションスプリング30に近づいて、図3(a)に示す位置から図3(b)に示す位置にまで移動する。バックドア12が半開状態から全開状態に移行するとき、中心P1と当接部位Qとの間の距離は短くなる。
そして、図3(b)に示すように、バックドア12の全開状態において、トーションスプリング30のたわみ量は、全閉状態のときよりも小さくなっているが、支持部材32の中心P1からローラ35の当接部位Qまでの間の距離T2は、全閉状態のときの距離T1に比べて縮長している。そのため、図4に示すように、トーションスプリング30によって付与されるトルクを、トーションスプリングの中心とヒンジ軸とを同一にしたヒンジ装置(以下、「従来のヒンジ装置」という。)から付与されるトルクよりも大きくすることができる。そして、この実施形態では、従来のヒンジ装置に比べて、バックドア12が全開状態のときにロアドア16を開放状態で確実に保持することができる。なお、バックドア12が全開状態となってセンタヒンジ17がロアドア16を開放状態で保持する際、伸縮ロッド18の付勢力によってセンタヒンジ17によるロアドア16の保持が補助されている。また、バックドア12が全開状態のとき、ローラ35の当接部位Qとトーションスプリング30の中心P1との間の距離T2は、全閉状態のときの距離T1よりも短くなる。なお、バックドア12が全開状態のとき、実際は、ロアベース23はアッパベース21よりも下方に位置している状態となるが、図3(b)では、図示の都合上、ロアベース23が図面の左側、アッパベース21が図面の右側に配置されている状態で図示している。
また、バックドア12を閉じる場合、まず、図1にBで示す状態から、ロアドア16を引き下げるように操作し、伸縮ロッド18を伸長させるとともにロアドア16をセンタヒンジ17を中心に下方に回動させる。そして、バックドア12が半開状態から全開状態に移行する途中において、トーションスプリング30からバックドア12に付与されるトルクは、従来のヒンジ装置を用いた場合に加えられるトルクに比べて小さいため、バックドア12を全閉状態に操作する際の操作力が軽くなる。その後、バックドア12が全閉状態となると図示しないロック装置によりロックされる。
以上、詳述したように、本実施形態によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)センタヒンジ17において、トーションスプリング30の中心P1は、ヒンジ軸29の中心P2からオフセットされている。したがって、従来のヒンジ装置に比べてトーションスプリング30のトルクの変動を小さくすることができるため、アッパベース21及びロアベース23が相対的になす角度の全域に亘って、ロアベース23に作用するトルクをほぼ同じにすることができる。その結果、ロアドア16を操作するときの操作性をよくすることができる。
(2)バックドア12を半開状態から全開状態に移行させる際、及び半開状態から全閉状態に移行させる際の操作力を、従来のヒンジ装置の場合に比べて軽くすることができる。
(3)トーションスプリング30は、バックドア12が全開状態のとき、ロアベース23を介してロアドア16を開放させるようなトルクを付与する。そして、トーションスプリング30のトルクを従来のヒンジ装置に比べて大きくすることができる。したがって、ロアドア16を開放状態で支持することができる。
(4)トーションスプリング30の中心と、ローラ35の当接部位Qとの間の距離T1は、バックドア12が全閉状態のときよりも全開状態のときの方が短くなるように、トーションスプリング30の中心は、ヒンジ軸29からオフセットされている。したがって、従来のヒンジ装置を使用する場合に比べて、ロアドア16が開放されたときには、確実にロアドア16を開放状態で支持することができる。
(5)センタヒンジ17は、支持部材32によって回動可能に支持されるとともに、トーションスプリング30の第1端部30aが取り付けられている伝達レバー34と、ロアベース23に設けられたローラ35とを備えている。トーションスプリング30のトルクは、伝達レバー34を介してローラ35に伝達される。したがって、トーションスプリング30の付勢力が直接作用する力点と、ロアベース23の付勢力作用点としての当接部位Qとを離した状態でトーションスプリング30のトルクをロアベース23に作用させることができる。
(6)伝達レバー34は、バックドア12の開放操作が行われた際にローラ35を案内する案内面36を備えている。案内面36の形状を変えることで、トーションスプリング30の中心としての支持部材32と、ローラ35の当接部位Qとの間における距離の変化状態を変えることができる。したがって、例えば、案内面の形状を曲面や傾斜面を組み合わせた形状にすれば、ローラ35の当接部位Qとトーションスプリング30の中心との間の距離も制御でき、ロアドア16の開度に応じてロアドア16に付与する開放方向のトルクの大きさを調整することができる。
(7)センタヒンジ17は、中折れ式ドアとしてのバックドア12を構成するアッパドア15とロアドア16とを回動自在に連結するために用いられている。したがって、ロアドア16を開放状態で保持する際に、好適に用いることができる。
なお、本発明の実施形態は以下のように変更してもよい。
・伝達レバー34を省略してもよい。この場合、トーションスプリング30の第1端部30aをロアベース23に直接取り付けてもよい。
・伸縮ロッドの構成を変更してもよい。例えば、伸縮ロッドをガススプリングによって構成してもよい。ただし、この場合、伸縮ロッドを縮長させるには、ガススプリング内の圧縮ガスのガス圧に抗してロッドを没入させなければならないため、バックドア12が半開状態となった後、ロアドアを操作しなければバックドア12を全開状態に移行させることはできない。
・トーションスプリング30の中心P1は、ヒンジ軸29に対してオフセットされていれば、とくにトーションスプリング30の中心P1とヒンジ軸との位置関係について限定されない。例えば、トーションスプリング30の中心P1と第2ヒンジ部材側の付勢力作用点との間の距離が、バックドア12が全開状態のときよりも全閉状態のときの方が短くなるように、トーションスプリング30をヒンジ軸29に対してオフセットしてもよい。ただし、この場合、バックドア12が全開状態のときにおいて、ロアドア16に対するトルクは、従来のヒンジ装置に比べて小さくなるため、例えば、ばね定数が十分に大きいトーションスプリングを用いたり、ロアドアの開放状態においてロアドアの姿勢の保持を補助するガスダンパーを設けたりして、ロアドアを開放状態で確実に保持する必要がある。
・本発明のヒンジ装置を適用することのできる開閉体は、中折れ式のバックドアに限らない。一枚ドア構造のバックドアに本発明のヒンジ装置を用いてもよい。この場合、第1ヒンジ部材を第1の部材としての車体に連結するとともに、第2ヒンジ部材を開閉体としてのバックドアに連結すればよい。また、その他に、サイドドアやラゲージ用ハッチに用いてもよいし、フードヒンジとして用いてもよい。また、住居の扉用として用いてもよい。
・ドアを閉じる方向に付勢するような状態で、第1ヒンジ部材と第2ヒンジ部材との間にトーションスプリングを介装してもよい。例えば、住居の扉用として本発明のヒンジ装置を用いる場合、ヒンジ装置を用いて、第2部材としての扉を住居の壁部に連結すれば、扉を開いた後、自動的に扉が閉位置に戻るように構成することができる。
一実施形態におけるバックドアとヒンジ装置との関係を示す概略側面図。 ヒンジ装置を示す概略斜視図。 (a)はバックドアが全閉状態のときのヒンジ装置の一部破断側面図、(b)はバックドアが全開状態のときのヒンジ装置の一部破断側面図。 本実施形態のヒンジ装置と、従来のヒンジ装置との関係を示すグラフ。
符号の説明
P1…トーションスプリングの中心、11…車体、15…第1部材としてのアッパドア、16…第2部材としてのロアドア、17…ヒンジ装置としてのセンタヒンジ、21…第1ヒンジ部材としてのアッパドア側ベース、23…第2ヒンジ部材としてのロアドア側ベース、29…ヒンジ軸、30…トーションスプリング、32…支持部材、34…伝達レバー、35…当接部としてのローラ、36…案内面。

Claims (5)

  1. 相対移動可能な第1部材と第2部材との間に設けられ、前記第1部材と前記第2部材とを互いに回動自在に連結するヒンジ装置であって、
    前記第1部材及び前記第2部材にそれぞれ取着され、ヒンジ軸を中心として互いに回動自在に連結された第1ヒンジ部材及び第2ヒンジ部材と、
    前記第1ヒンジ部材と前記第2ヒンジ部材との間に介装され、前記第1部材と前記第2部材とがなす角度が所定範囲の間、前記第1ヒンジ部材及び第2ヒンジ部材に相対的な付勢力を付与するトーションスプリングと、を備え、
    前記トーションスプリングの中心は、前記ヒンジ軸からオフセットされたことを特徴とするヒンジ装置。
  2. 前記トーションスプリングの中心と前記トーションスプリングの付勢力が作用する前記第2ヒンジ部材の付勢力作用点との間の距離が、前記第1部材と第2部材とのなす角度が下限のときよりも上限のときの方が短くなるように、前記トーションスプリングの中心は前記ヒンジ軸からオフセットされている請求項1に記載のヒンジ装置。
  3. 前記トーションスプリングの中心と同じ位置を中心として回動自在に設けられるとともに、前記トーションスプリングの第1端部を係止する係止部が設けられた伝達レバーと、
    前記トーションスプリングの付勢力により前記伝達レバーが当接され前記第2ヒンジ部材に設けられた当接部と、を備えた請求項1又は請求項2に記載のヒンジ装置。
  4. 前記当接部は回転部材によって構成され、
    前記伝達レバーは、前記回転部材の移動を案内する案内面を備えている請求項3に記載のヒンジ装置。
  5. 上下に二分割されたアッパドアとロアドアとの間に設けられ、前記アッパドアと前記ロアドアとを互いに回動自在に連結する中折れ式ドアのヒンジ装置であって、
    前記アッパドア及び前記ロアドアにそれぞれ取着され、ヒンジ軸を中心として互いに回動自在に連結された第1ヒンジ部材及び第2ヒンジ部材と、
    前記第1ヒンジ部材と前記第2ヒンジ部材との間に介装され、前記ロアドアが閉位置から開位置までの間に配置されているとき、前記ロアドアに付勢力を付与するトーションスプリングと、を備え、
    前記トーションスプリングの中心は、前記ヒンジ軸からオフセットされたことを特徴とする中折れ式ドアのヒンジ装置。
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