JP2009163927A - 開閉蓋のロック装置 - Google Patents

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【課題】開閉蓋が細長い板状であっても反りや浮き上がりを防ぐことができる上に、比較的簡易な構造で実現することができ、操作性にも優れた開閉蓋のロック装置を提供すること。
【解決手段】本体10に対し、ヒンジ部8を介して開閉自在に設けられた蓋20と、操作部52が蓋20の表側に露出し、本体部51が蓋の内側に位置し、蓋の内面に沿ってスライド可能なスライド部材50と、スライド部材に設けられ、スライド部材のスライド方向に対し交差する方向に変位して、本体に設けられた係合部33に係脱する係合片53を有するアーム54と、蓋に設けられ、スライド部材のスライド時にアームに接触してそのアームを撓ませることで、係合片53を変位させる接触部22と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばデジタルカメラ等の電子機器における、電池やメモリカード等の収納部に装備されている開閉蓋のロック装置に関する。
デジタルカメラには、電源としての電池や、外部メモリとしてのメモリカード等を収納する開閉蓋付きの電池収納部が設けられている。そして、この開閉蓋(電池蓋)とカメラ本体との間には、開閉蓋の閉じ位置において、その開閉蓋が不用意に開くのを防止する目的で、開閉蓋をカメラ本体側にロックするロック装置が装備されている。
特許文献1には、電池収納部を開閉する電池蓋のロック装置が記載されている。このロック装置は、電池蓋を支持するプレート状の支持部材を備えている。支持部材はヒンジ部を介してカメラ本体(電池収納部)に回動可能に支持されている。さらに、電池蓋は支持部材に対してその長手方向にスライド可能に装着されていて、電池蓋の自由端側にはカメラ本体側のフックに係合するフックが設けられている。
ここで、電池蓋を開ける場合には、電池蓋をその自由端側へスライドさせてフックどうしの係合を解除した後、ヒンジ部を中心に自由端側を回動させて開放状態にする。電池蓋をロックする場合には、電池蓋を閉じた状態でヒンジ部側へスライドさせることで電池蓋をロック状態にする。
特許文献2には、複合カメラの電池室を開閉するバッテリ蓋のロック装置が記載されている。このロック装置では、バッテリ蓋の内面側に設けたスライドフックを、バッテリ蓋の表面側からスライド操作するつまみ(操作部)を設けることで、バッテリ蓋の開閉操作を行いやすくしている。また、スライドフックをコイルバネによりフック(爪部材)側へ付勢することで、バッテリ蓋をロック状態に維持可能に構成している。
特開2005−216811号公報 特開2000−267186号公報
特許文献1に記載の電池蓋のロック装置では、電池蓋の自由端にフックが設けられているため、電池蓋の中間部分の反りや浮き上がり等が発生しやすく、外観を低下させる問題に加え、構造も複雑になる問題があった。特に、電池蓋がバネによって開方向へ付勢されている場合には、長期間に亘って電池蓋に負荷が掛かるため、反りや浮き上がりが発生しやすくなる。
特許文献2に記載のロック装置では、操作部としてのつまみを有するため、蓋の開閉操作を円滑に行える利点があるものの、カメラ本体の係合部に係合させるフックが蓋の先端側に配置されているため、蓋の形状によっては、蓋の中間部分の反りや浮き上がり等が発生しやすくなる問題がある。特に、薄型のデジタルカメラのように、蓋が細長い板状で、バネによって開方向へ付勢されている場合にはそうした問題が生じやすくなる。
よって、本発明の課題は、開閉蓋が細長い板状であっても反りや浮き上がりを防ぐことができる上に、比較的簡易な構造で実現することができ、操作性にも優れた開閉蓋のロック装置を提供することにある。
以上の課題を解決するため、請求項1に係る発明は、
本体に対し、ヒンジ部を介して開閉自在に設けられた蓋と、
操作部が前記蓋の表側に露出し、本体部が蓋の内側に位置し、蓋の内面に沿ってスライド可能なスライド部材と、
スライド部材に設けられ、スライド部材のスライド方向に対し交差する方向に変位して、本体に設けられた係合部に係脱する係合片を有するアームと、
前記蓋に設けられ、スライド部材のスライド時に前記アームに接触してそのアームを撓ませることで、前記係合片を変位させる接触部と、を備えることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の開閉蓋のロック装置において、
前記アームがスライド部材のスライド方向の両側縁部に設けられ、各アームに前記係合片が設けられていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1に記載の開閉蓋のロック装置において、
前記係合片を複数備え、各係合片は蓋の長手方向の両側に配置されていることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3の何れかに記載の開閉蓋のロック装置において、
前記アームは複数の係合片を備え、各係合片は蓋の長手方向に間隔をおいて配置されていることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1〜4の何れかに記載の開閉蓋のロック装置において、
前記係合片は、前記蓋を閉じるときに前記本体に接触する下面と、その下面と反対側の上面と、を有し、前記下面は、係合片の先端に向かうにしたがって上面側へ向かうテーパ面に形成されていることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項1〜5の何れかに記載の開閉蓋のロック装置において、
前記蓋は、前記スライド部材が装着される蓋本体と、前記スライド部材を前記蓋本体にスライド可能に保持する押さえ部材とを備え、前記蓋本体はその長手方向の両側に設けられた側板部を有し、両側板部に前記係合片を蓋本体の側方へ出没させるガイド孔が設けられていることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項1〜6の何れかに記載の開閉蓋のロック装置において、
前記スライド部材のアームは、弾性変形可能な樹脂材料により形成されていて、前記蓋の解放状態において、前記蓋の両側板部のガイド孔から前記係合片が突出するように設定されていることを特徴とする。
本発明によれば、スライド部材のスライド方向に対し交差する方向に変位して、本体に設けられた係合部に係脱する係合片を有するアームと、スライド部材のスライド時にアームに接触してそのアームを撓ませることで、係合部を変位させる接触部とを備えているので、フックを開閉蓋の長手方向の中央寄りに配置することが可能になる。これにより、開閉蓋が細長い板状であっても反りや浮き上がりを防ぐことができる上に、比較的簡易な構造で実現することができ、またスライド部材は操作部を備えているので、開閉操作性にも優れた構造とすることができる。
以下、図を参照して本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
(実施形態)
図1は、本発明に係る開閉蓋のロック装置を装備したデジタルカメラの全体斜視図である。図2は開閉蓋を開けた状態のデジタルカメラの全体斜視図である。図3はカメラ本体の一部を構成する支持枠と開閉蓋との関係を示す分解斜視図である。図4はスライド部材と蓋本体との関係を示す部分斜視図である。図5はスライド部材の斜視図である。図6は蓋本体の斜視図である。図7はロック装置の組み立て状態の斜視図を示し、図8は蓋を閉じた状態の斜視図を示している。
これらの図に示すように、デジタルカメラ1は、平面視で概略矩形状に形成されるカメラ本体(以下、本体という)10を備えている。本体10には、片面側に撮像レンズ2が設けられ、他の片面側には液晶ディスプレイが設けられている。本体10の底面側には、電池やメモリカード(図示せず)等を収納する収納部7と、その収納部7を開閉する開閉蓋(以下単に蓋と呼ぶ)20が設けられている。本体10の底面側には三脚用の取付部4が設けられている。ここでは特に説明しないが、本体10にはデジタルカメラに必要な機能や機構、各種操作ボタン等が設けられている。
この実施形態に係るロック装置は、本体10に対し、ヒンジ部8を介して開閉自在に設けられた蓋20と、操作部52が蓋20の表側に露出し、本体部52が蓋20の内側に位置し、蓋20の内面に沿ってスライド可能なスライド部材50と、スライド部材50に設けられ、スライド部材50のスライド方向に対し交差する方向に変位して、本体10に設けられた係合部33に係脱する爪状の係合片53、53を有する一対のアーム54、54と、蓋20に設けられ、スライド部材50のスライド時にアーム54、54に接触してそのアーム54、54を撓ませることで、係合片53、53を変位させる接触部22と、を備えている。次いで、これらの詳細について説明する。
蓋20は、図3に示すように、本体10の主要枠部材の一部を構成する支持枠30に対し、ヒンジピン(ヒンジ部)8を介して開閉自在に連結されている。従って、支持枠30には、収納部7のための開口部31や三脚用の取付部4等が形成されている。開口部31の両側壁32、32の部分には、後述するスライド部材50のフック53が係脱する係合部33、33が設けられている。各係合部33は正面から見て矩形状の横孔(長孔)として形成されている。
但し、本体10にはその表面を形成するカバーケース10aが設けられるため、各係合部33は実質的には凹部として形成される。従って、各係合部33、33は、図示例では蓋20の閉じ位置において蓋20の自由端寄りになるように配置されている。なお、係合部33の数はフック23fとの関係で決定される。従って、各係合部33、33は、係合片の数に対応させて、両側壁32、32の長さ方向に間隔をおいて二カ所、合計四カ所設けることもできる。
蓋20は、図3に示すように、蓋本体21と、スライド部材50と、押さえ部材40とを備えている。蓋本体21は一端側にピン8が挿入されるピン孔211を有している。ピン8部分には蓋本体21を開方向へ付勢するコイルバネ9が装着されている。蓋本体21の他端側になる自由端212の部分は、本体10に対応するように湾曲形成されている。
蓋本体21は平面略長方形の板状(帯板状)に形成されていて、その内面側にスライド部材50を組み付けるための長孔(組み付け部)213が設けられている。蓋本体21の内面側における長孔213の近くには、スライド部材50のスロット55に嵌合して、スライド部材50を蓋本体21の長手方向に案内するガイドリブ23が形成されている。
また、蓋本体21の長手方向の両側には高さの低い側板部214、214が形成されている。そして、この両側板部214、214には、一対の係合片53、53を蓋本体21の幅方向にスライド可能にガイドするための横長のガイド孔215、215がそれぞれ設けられている。各フック53は、いずれも蓋本体21の幅方向へ、即ち、蓋本体21の側方へ向いている。
蓋本体21の両側板部214、214の内側には、押さえ部材40を蓋本体21へ装着する際に利用する複数の係止突起216設けられている。この係止突起216には、押さえ部材24の両側の爪片41が係止される。また、蓋本体21の内面における蓋本体21の自由端近くには、図7に示すように、押さえ部材40の端部を囲むように位置決めする支持段部217が形成されている。また蓋本体21の基端側寄りの幅方向中央部には、押さえ部材24の端部の抜き孔43に嵌合してその端部を位置決めする凸状リブ218が設けられている。
スライド部材50は長孔213を貫通して蓋本体21の表面側へ露呈するつまみ(操作部)22と、一対のアーム54、54とを備え、長孔213に沿って一定の範囲で蓋本体21の長手方向にスライド可能に設けられている。一対のアーム54、54は、本体部51のスライド方向の両側縁部に設けられ、その基端から先端に向かうにしたがって蓋本体21の幅方向に延びている。両アーム54の傾斜角αとしては45度から60度程度に設定される。
また、両係合片53は、蓋20を閉じるときに本体10に接触する下面、即ち、図示例では支持枠30の上面30aに接触する下面53aと、その下面53aと反対側の上面53bとを有している。そして、下面53aは、係合片53の先端に向かうにしたがって上面53b側へ向かうテーパ面に形成されている。係合片53は実質的には先細りに形成することで、下面53a、上面53bの両方をテーパ面に形成している。上面53bもテーパ面に形成したのは、後述するように蓋20を閉じるときに、上面53bもガイド孔215の上面に接触するからである。
スライド部材50のアーム54、54は、弾性変形可能な樹脂材料により形成されていて、蓋20の解放状態において、蓋20の両側板部214、214のガイド孔215、215から係合片53、53が突出するように設定されている。即ち、この状態はアーム54、54に弾性変形が生じていない定常位置にあるときの状態である。
したがって、蓋本体21には、この状態において、各アーム54、54に非接触または単に接触している程度に設定される、柱状突起からなる接触部22、22が設けられている。この接触部22は柱状突起に限らず、スライド部材50のスライド時にアーム54、54に接触(当接)してそのアーム54、54を撓ませることで、係合片53、53を蓋本体21の幅方向へ変位させる構成または形状であればよい。ここで、アーム54と柱状突起からなる接触部22は、係合片53を係合部33に係脱する方向へ変位させる変位機構を構成している。
押さえ部材24は薄い金属板により形成されていて、その長手方向の両側(幅方向の両端)には、蓋本体21の長手方向の両側に形成した係止突起216、216に係止させる爪片41、41が設けられている。また、この押さえ部材40には、先端部が董本体21の内面中央部に接触する切り起こしバネ44が設けられている。
切り起こしバネ44はスライド部材50を押さえ付ける形態で付勢すると共に、押さえ部材40自体をガタツキ無く保持する機能を発揮する。なお、スライド部材50の操作部52の表面には、図5に示すように、滑り止めとしての複数の隆起52aが設けられている。
このような構成のロック装置では、操作部52が図4、図5、図7に示すオープン位置にあるとき、即ち、スライド部材50が矢印A方向にスライドした定常位置にある状態では、アーム54、54にはカが作用しないため、係合片53、53は互いに離間した状態にある(図4参照)。従って、両係合片53、53はガイド孔215、215から突出した状態にある。
この状態で、蓋20を閉じると(図1、図8参頗)、両係合片53の下面53aが支持枠30の上面30aに接触すると共に、上面53bがガイド孔215の上面に接触する。下面30a、上面30bはいずれもテーパ面(先細りの係合片)に形成されているため、蓋20を押し込むように操作することにより、両係合片54、54が互いに接近する方向に変位する。蓋20を最後まで押し込むことにより、両係合片54、54が係合部33、33に進入して、蓋20がロックされる。
操作部52が図1に示すロック位置にある状態から蓋20を開放する場合には、スライド部材50を矢印B方向にスライドさせれば、バネ9の作用によって蓋20が図2に示すような開放状態になる。即ち、操作部52によってスライド部材50を矢印B方向にスライドさせると、接触部22、22が各アーム54、54にそれぞれ接触して、両アーム54、54を棲ませる。これにより、係合片53、53が互いに接近する方向に変位して、係合部33、33から離脱し、ロック装置が開放状態になる。
この実施形態によれば、スライド部材50のスライド方向に対し交差する方向に変位して、本体10に設けられた係合部33に係脱する係合片53を有するアーム54と、スライド部材50のスライド時にアーム54に接触してそのアーム54を撓ませることで、係合片33を変位させる接触部22とを備えているので、係合片53を蓋20の長手方向の中央寄りに配置することが可能になる。これにより、蓋20が細長い板状であっても反りや浮き上がりを防ぐことができる上に、比較的簡易な構造で実現することができ、またスライド部材50は操作部52を備えているので、開閉操作性にも優れた構造とすることができる。
なお、上記実施形態では、係合片53を蓋本体21の自由端寄りの両側に配置した例を示したが、スライド部材50を設ける位置を、蓋本体21の長手方向の中央寄りに配置することで、両係合片53、53を蓋本体21の長手方向の中央寄りに配置する構成としても良い。このようにすれば、蓋本体21の反りや中央部分の浮き上がり等を確実に防止することができる。
また、実施形態では両アーム54のそれぞれに一つの係合片を設けた例を示したが、両アーム54は複数の係合片をそれぞれ備え、各係合片54は蓋20の長手方向に間隔をおいて配置される構成とすることもできる。また、ガイド孔215自体はなくてもロック装置としての機能は発揮する。しかし、係合片53の作動(変位)を円滑にする点で、ガイド孔215を設ける方が望ましい。
さらに、実施形態では、押さえ部材24によってスライド部材50を蓋本体21に保持する構成としたが、スライド部材50の本体部51と操作部52とを別部材として、本体部51を蓋本体21の内面側に配置し、操作部52を蓋本体21の表面側に配置する形態で、操作部52を本体部51に連結する構成としてもよい。このようにすれば、押さえ部材24を省略することができる。
なお、以上の実施形態では、本発明をデジタルカメラの開閉蓋に適用した例を示したが、PDFやノートパソコン等の開閉蓋を有する他の電子機器にも適用することができる。
本発明の実施形態の構成を示す斜視図。 本発明の実施形態の構成(蓋の閉状態)を示す斜視図。 本発明の実施形態の構成(蓋と支持枠との関係)を示す分解斜視図。 本発明の実施形態に係るスライド部材と蓋本体との関係を示す部分斜視図。 本発明の実施形態に係るスライド部材の斜視図。 本発明の実施形態に係る蓋本体の斜視図。 本発明の実施形態に係るロック装置の組み立て状態の斜視図。 本発明の実施形態に係る蓋を閉じた状態の斜視図。
符号の説明
1 デジタルカメラ
7 収納部
8 ヒンジ部
9 コイルバネ
10 本体
20 蓋
21 蓋本体
22 接触部
24 押さえ部材
30 支持枠
33 係合部
50 スライド部材
51 本体部
52 操作部
53 係合片
53a 下面
53b 上面
54 アーム

Claims (7)

  1. 本体に対し、ヒンジ部を介して開閉自在に設けられた蓋と、
    操作部が前記蓋の表側に露出し、本体部が蓋の内側に位置し、蓋の内面に沿ってスライド可能なスライド部材と、
    スライド部材に設けられ、スライド部材のスライド方向に対し交差する方向に変位して、本体に設けられた係合部に係脱する係合片を有するアームと、
    前記蓋に設けられ、スライド部材のスライド時に前記アームに接触してそのアームを撓ませることで、前記係合部を変位させる接触部と、を備えることを特徴とする開閉蓋のロック装置。
  2. 前記アームがスライド部材のスライド方向の両側縁部に設けられ、各アームに前記係合片が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の開閉蓋のロック装置。
  3. 前記係合片を複数備え、各係合片は蓋の長手方向の両側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の開閉蓋のロック装置。
  4. 前記アームは複数の係合片を備え、各係合片は蓋の長手方向に間隔をおいて配置されていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の開閉蓋のロック装置。
  5. 前記係合片は、前記蓋を閉じるときに前記本体に接触する下面と、その下面と反対側の上面とを有し、前記下面は、係合片の先端に向かうにしたがって上面側へ向かうテーパ面に形成されていることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の開閉蓋のロック装置。
  6. 前記蓋は、前記スライド部材が装着される蓋本体と、前記スライド部材を前記蓋本体にスライド可能に保持する押さえ部材とを備え、前記蓋本体はその長手方向の両側に設けられた側板部を有し、両側板部に前記係合片を蓋本体の側方へ出没させるガイド孔が設けられていることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の開閉蓋のロック装置。
  7. 前記スライド部材のアームは、弾性変形可能な樹脂材料により形成されていて、前記蓋の解放状態において、前記蓋の両側板部のガイド孔から前記係合片が突出するように設定されていることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の開閉蓋のロック装置。
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