JP2009163852A - 記録再生装置及び記録再生方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザがコンテンツを再生したり、バックアップ保存したりするためのコンテンツ選択画面を表示する際に、使用状況に適したインデックス画面を表示できるようにする。
【解決手段】動画像の記録開始操作から記録停止操作までの1ショットのコンテンツを、1つまたは複数のファイルで管理して記録媒体に記録するフォーマットを採用した記録再生装置において、前記ショットの中の動画像から静止画を切り出してショットサムネイルを生成するとともに、前記ファイルの中の動画像から静止画を切り出してファイルサムネイルを生成し、前記コンテンツを記録媒体から通常再生する場合には前記ショットサムネイルの一覧を表示し、前記コンテンツのコピーまたは移動を伴う操作を行う場合には前記ファイルサムネイルの一覧を表示するようにすることにより、使い勝手の良いコンテンツ選択画面をユーザに提供できるようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は記録再生装置及び記録再生方法に関し、特に、ランダムアクセス可能である光ディスクやフラッシュメモリカード、大容量のハードディスクドライブなどを記録媒体とする装置に用いて好適な技術に関する。
近年のビデオレコーダ、デジタルビデオカメラ等のビデオ機器においては、従来の磁気テープに代えて、ランダムアクセスメディアを記録媒体として用いることが一般的になっている。
代表的なランダムアクセスメディアとしては、DVD(Digital Versatile Disc)や、SDメモリカード等のフラッシュメモリカード、ハードディスクドライブ等が発売されている(例えば、特許文献1参照)。
これらのランダムアクセスメディアを用いたビデオ機器では、記録された映像の検索が容易であり、また、指定した映像を迅速に再生することができる。また、記録時にそれ以前に記録した内容を上書きしてしまう心配がない等、ビデオテープ等のような従来の記録媒体と比較して、使い勝手が大幅に向上していることが大きな特徴となっている。
これらのビデオ機器では、記録されているコンテンツは「タイトル」、「ショット」など所定の単位で管理されている。そして、再生中にスキップボタンを押したり、コンテンツの一覧表示であるインデックス画面で直接所望のコンテンツを指定したりすることにより、それぞれのコンテンツを先頭から容易に再生することが可能となっている。
また、30ギガバイト〜60ギガバイトの大容量ハードディスクドライブを搭載した機器も登場している。この種の機器では、映像データを9メガビット/秒という高いレートで記録した場合でも7.5時間〜15時間の長時間記録が可能になっている。また、近年ではさらに、ハイビジョン映像を15メガビット/秒という高いレートで4.5時間〜9時間記録可能なビデオカメラも実現している。
以上のようなビデオカメラでは、MPEG2もしくはH.264によって圧縮符号化した映像・音声データのストリーム(符号列)をパソコンと互換性のあるファイルシステム(例えばFAT32)に従うファイル形式で記録される。この場合、使用者による撮影開始から撮影停止までの区切り(ショット)を1つのファイルとして記録(管理)する方式が一般的である。
しかしながら、このようなビデオカメラ機器で一般的に用いられているFAT32ファイルシステムは、ファイルサイズが4ギガバイトまでと決められている。また、ファイルシステムの制御ソフトウェアが、32ビットの符号付き変数でファイルサイズを管理する構造になっている場合は、2ギガバイトまでのファイルしか作成できない。
このため、例えば2ギガバイトまでのシステムでは、前述の様に9メガビット/秒のレートで動画データを記録した場合、約31分以上の連続撮影を行うと1ショットが2つ以上のファイルに跨って記録されることとなる。
特開2007−124538号公報
前述のように、2ギガバイト毎に異なるファイルに分割されて記録された1ショットの動画像データを再生する際に、ユーザはファイル毎に再生する動画像データを選択する必要があり、不便であった。そこで、一つのショットが複数のファイルで構成されている場合であっても、再生時にはショット毎、或いはタイトル毎に動画像データを選択できるようにすることが考えられる。
しかしながら、その場合、各ショットを構成するファイルがわからない。このため、記録した動画像データを外部のDVDやパソコン等にバックアップする場合に、目的のコンテンツ(ファイル)をバックアップするためには、どのファイルをバックアップすればよいか等が非常にわかりにくくなるという問題があった。
本発明は前述の問題点に鑑み、ユーザがコンテンツを再生したり、バックアップ保存したりするためのコンテンツ選択画面を表示する際に、使用状況に適したインデックス画面を表示できるようにすることを目的としている。
本発明の記録再生装置は、動画像データを記録媒体に記録する記録手段と、前記記録媒体から前記動画像データを再生する再生手段と、前記記録媒体に記録された動画像データを再生する再生モードと、前記記録媒体に記録された動画像データを他の記録媒体に記録するコピーモードとの間でモードを設定するモード設定手段と、前記記録媒体に記録された動画像データに係るインデックス画面を表示装置に表示する表示手段と、前記モード設定手段により設定されたモードに応じて前記インデックス画面の表示を変更するよう前記表示手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記再生モードにおいては記録開始の指示から記録停止の指示までの間に記録された前記動画像データからなるショットを単位としてその内容を示す第1のインデックス画面を表示し、前記コピーモードにおいては一つの前記ショットを構成する一つまたは複数のファイルを単位としてその内容を示す第2のインデックス画面を表示するよう前記表示手段を制御することを特徴とする。
また、本発明の記録再生装置の他の特徴とするところは、動画像データを記録媒体に記録する記録手段と、記録開始の指示から記録停止の指示までの間に記録された一連の前記動画像データからなるショットを単位として前記動画像データを管理するための第1の管理情報と、所定のサイズ以下のファイルを単位として前記動画像データを管理するための第2の管理情報とに基づいて前記記録媒体に記録された動画像データを管理する管理手段と、前記記録媒体から前記動画像データを再生する再生手段と、前記記録媒体に記録された動画像データを再生する再生モードと、前記記録媒体に記録された動画像データを他の記録媒体に記録するコピーモードとの間でモードを設定するモード設定手段と、前記記録媒体に記録された動画像データに係るインデックス画面を表示装置に表示する表示手段と、前記モード設定手段により設定されたモードに応じて前記インデックス画面の表示を変更するよう前記表示手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記再生モードにおいては前記第1の管理情報に基づいて前記ショットの内容を示す第1のインデックス画面を表示し、前記コピーモードにおいては前記第2の管理情報に基づいて前記ファイルの内容を示す第2のインデックス画面を表示するよう前記表示手段を制御することを特徴とする。
本発明の記録再生方法は、動画像データを記録媒体に記録する記録工程と、前記記録媒体から前記動画像データを再生する再生工程と、前記記録媒体に記録された動画像データを再生する再生モードと、前記記録媒体に記録された動画像データを他の記録媒体に記録するコピーモードとの間でモードを設定するモード設定工程と、前記記録媒体に記録された動画像データに係るインデックス画面を表示装置に表示する表示工程と、前記モード設定工程において設定されたモードに応じて前記インデックス画面の表示を変更するよう前記表示工程における処理を制御する制御工程とを備え、前記制御工程においては、前記再生モードにおいては記録開始の指示から記録停止の指示までの間に記録された前記動画像データからなるショットを単位としてその内容を示す第1のインデックス画面を表示し、前記コピーモードにおいては一つの前記ショットを構成する一つまたは複数のファイルを単位としてその内容を示す第2のインデックス画面を表示するよう前記表示工程における処理を制御することを特徴とする。
また、本発明の記録再生方法の他の特徴とするところは、動画像データを記録媒体に記録する記録工程と、記録開始の指示から記録停止の指示までの間に記録された一連の前記動画像データからなるショットを単位として前記動画像データを管理するための第1の管理情報と、所定のサイズ以下のファイルを単位として前記動画像データを管理するための第2の管理情報とに基づいて前記記録媒体に記録された動画像データを管理する管理工程と、前記記録媒体から前記動画像データを再生する再生工程と、前記記録媒体に記録された動画像データを再生する再生モードと、前記記録媒体に記録された動画像データを他の記録媒体に記録するコピーモードとの間でモードを設定するモード設定工程と、前記記録媒体に記録された動画像データに係るインデックス画面を表示装置に表示する表示工程と、前記モード設定工程において設定されたモードに応じて前記インデックス画面の表示を変更するよう前記表示工程における処理を制御する制御工程とを備え、前記制御工程においては、前記再生モードにおいては前記第1の管理情報に基づいて前記ショットの内容を示す第1のインデックス画面を表示し、前記コピーモードにおいては前記第2の管理情報に基づいて前記ファイルの内容を示す第2のインデックス画面を表示するよう前記表示工程における処理を制御することを特徴とする。
本発明のプログラムは、動画像データを記録媒体に記録する記録工程と、前記記録媒体から前記動画像データを再生する再生工程と、前記記録媒体に記録された動画像データを再生する再生モードと、前記記録媒体に記録された動画像データを他の記録媒体に記録するコピーモードとの間でモードを設定するモード設定工程と、前記記録媒体に記録された動画像データに係るインデックス画面を表示装置に表示する表示工程と、前記モード設定工程において設定されたモードに応じて前記インデックス画面の表示を変更するよう前記表示工程における処理を制御する制御工程とをコンピュータに実行させるプログラムであって、前記制御工程においては、前記再生モードにおいては記録開始の指示から記録停止の指示までの間に記録された前記動画像データからなるショットを単位としてその内容を示す第1のインデックス画面を表示し、前記コピーモードにおいては一つの前記ショットを構成する一つまたは複数のファイルを単位としてその内容を示す第2のインデックス画面を表示するよう前記表示工程における処理を制御するようにコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明のプログラムの他の特徴とするところは、動画像データを記録媒体に記録する記録工程と、記録開始の指示から記録停止の指示までの間に記録された一連の前記動画像データからなるショットを単位として前記動画像データを管理するための第1の管理情報と、所定のサイズ以下のファイルを単位として前記動画像データを管理するための第2の管理情報とに基づいて前記記録媒体に記録された動画像データを管理する管理工程と、前記記録媒体から前記動画像データを再生する再生工程と、前記記録媒体に記録された動画像データを再生する再生モードと、前記記録媒体に記録された動画像データを他の記録媒体に記録するコピーモードとの間でモードを設定するモード設定工程と、前記記録媒体に記録された動画像データに係るインデックス画面を表示装置に表示する表示工程と、前記モード設定工程において設定されたモードに応じて前記インデックス画面の表示を変更するよう前記表示工程における処理を制御する制御工程とをコンピュータに実行させるプログラムであって、前記制御工程においては、前記再生モードにおいては前記第1の管理情報に基づいて前記ショットの内容を示す第1のインデックス画面を表示し、前記コピーモードにおいては前記第2の管理情報に基づいて前記ファイルの内容を示す第2のインデックス画面を表示するよう前記表示工程における処理を制御するようにコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、通常再生モード時には、再生すべき動画像データをシーン毎に選択するインデックス画面を表示する。また、他の記録媒体に動画像データを記録するダビングモード時には、各シーンにおけるファイル毎に再生すべき画像データを選択するためのインデックス画面を表示するようにした。これにより、使い勝手の良いコンテンツ選択画面をユーザに提供することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明をビデオカメラで応用した第1の実施形態について図面を用いて説明する。
図1は本実施形態のビデオカメラの概略構成を示すブロック図である。本実施形態のビデオカメラでは、後述の様に、記録開始の指示から記録停止の指示までの間に記録された一連の動画像データを一つのショットとして管理する。
図1において、101は被写体を取り込む撮影レンズ、102は撮像素子への光量を制御する絞り、103は取り込んだ被写体を画像信号に変換する撮像素子である。
104は撮像素子103から出力される画像信号をサンプルホールドし、適正な信号レベルにするCDS/AGC、105は前記CDS/AGCからの画像信号をA/D変換し、デジタル信号処理を行うデジタル信号処理部である。
106はデジタル信号処理部105から出力される生データを1フレーム分ずつ蓄積するフレームメモリ、107は前記フレームメモリの画素をH.264方式での記録ができるように、適切な画素数を調整する画素数調整部である。
108は各ブロック間の画像データ、及び音声データ行き来する画像/音声データバス、109は、前記画像データとともにハードディスクドライブまたはSDメモリカードに記録される音声を集音するマイクロフォンである。
110は前記マイクロフォンからの音声信号を適当なレベルまで増幅する増幅器、111は、前記増幅された音声信号をA/D変換するA/Dコンバータである。112は、再生モード時にはH.264コーデック114からの再生画像データを表示し、撮影時には撮像素子103で撮像された映像を表示する液晶パネルである。本実施形態においては、ハードディスクドライブ119等の記録媒体に記録された動画像データを再生する再生モードと、前記記録媒体に記録された動画像データを他の記録媒体に記録するコピーモードとの間でモード設定を行うことが可能に構成されている。
113は前記液晶パネルを駆動する液晶ドライバ、114は画像/音声データバス108からのデジタル動画像信号をMPEG2方式より圧縮効率が高いH.264方式による圧縮符号化するH.264コーデックである。H.264コーデック114は、ハードディスクドライブ119またはSDメモリカード121に記録されたH.264圧縮データを伸長する。
115は、H.264コーデック114から出力される圧縮符号化データを、ハードディスクドライブ119またはSDメモリカード121に記録する前に一時的に記録・保持するストリームバッファである。
116は、H.264エンコーダからのアナログ映像信号を出力するビデオ出力端子である。117は、液晶パネル112で表示されるものと同一の画像をアナログ化し、ビデオ出力端子116に出力するNTSCエンコーダである。
118は、ハードディスクドライブ119に対してデータの読み書きを行うATAインターフェースである。ハードディスクドライブ119は、画像/音声データバス108からのH.264方式の画像データを記録するための記録媒体である。一般に、装置本体に対して脱着が不可能に取り付けられている。
120は、SDメモリカード121に対してデータの読み書きを行うSDカードドライバである。SDメモリカード121は第2の記録媒体として配設されている。ユーザは、ハードディスクドライブ119とメモリカード121の何れかを選択して、動画像データを記録再生することができる。また、メモリカード121は、不図示のカードスロットに対して容易に装着、排出可能である。
122は、本実施形態のビデオカメラと外部機器とを接続するためのインターフェースとして機能するUSB端子である。USBインターフェース123は、ハードディスクドライブ119またはSDメモリカード121に記録されたH.264方式の画像データファイル等のファイル形式の記録データを、他の記録媒体を備える外部ストレージ装置などの外部機器に出力する。また、USBインターフェース123は、外部機器から送信された画像データを受信する。
124は、使用者が本体に対する操作を行うための操作キーである。125は、機器全体のモードを制御したり、操作キー124を検出して各種機能の実行を制御したりするメインマイコンである。126はRAMであり、メインマイコン125が一時的なデータを保管するためのものである。
127はEEPROM(不揮発性メモリ)であり、メインマイコン125の所定の状態を記憶するためのものである。128は、メインマイコン125から出力される制御信号や、操作キー124からの制御信号が行き来する制御信号バスである。
図2は、本実施形態のビデオカメラの概要を示す図である。
図2において、201はビデオカメラ本体、202はビデオカメラ本体201に内蔵される固定式記録媒体であり、ハードディスクドライブ119に対応する。203はビデオ出力端子、204はUSB端子である。205は脱着可能な記録媒体であり、前述したSDメモリカード121に対応する。
以上の構成において、本実施形態のビデオカメラの動作について説明する。なお、以下の説明では、ユーザが記録或いは再生する記録媒体としてハードディスクドライブ119を選択した場合について説明する。ユーザがメモリカード121を選択した場合も、記録再生の対象がハードディスクドライブ119からメモリカード121に変わるだけで、その基本的な処理には変更は無い。
図3は、本実施形態のビデオカメラに内蔵されているハードディスクドライブ119に記録されたコンテンツの例を示す図である。
図3において、301乃至308はショットを示している。309は記録コンテンツを通常の全コンテンツ再生モードで再生を行った場合のシーケンスを示す図である。図3に示したように、コンテンツに付与されている通し番号の順に再生が行われることを示している。また、309における各コンテンツに対応するブロックの長さは、各コンテンツの時間的な長さを示している。
本実施形態では、ユーザ操作による撮影開始の指示から撮影終了の指示までの間に記録される一連の動画像データ(コンテンツ)を一つのショットとして管理する。本実施形態では、後述の様に、ファイルシステム情報とは別に、記録された動画像データをショット単位で管理するための管理データ(第1の管理情報)を生成し、この管理データによって記録されたショットを管理する。また、本実施形態では、ハードディスクドライブ119のファイルシステムはFAT32であり、ファイルサイズが2GBを越える場合は、動画像の記録開始操作から記録停止操作までの1ショットが複数のファイルに分割されて記録される。そして、FAT32に従って各ファイルを管理するためのファイルシステム情報を生成してハードディスクドライブ119に記録する。ハードディスクドライブ119に記録される各ファイルは、このファイルシステム情報に従って、ファイルシステムによって規定された所定のサイズ以下のファイルを単位として、ファイル単位で管理するための管理データ(第2の管理情報)を生成して管理される。ファイルシステム情報によって管理されるファイルは、動画像データのファイルだけでなく、後述のタイムマップファイルやプレイリストファイル(管理データ)も含まれている。このファイルシステム情報を格納したファイルは、ハードディスクドライブ119の所定のセクタに記録される。
図1において、操作キー124により撮影開始の指示があると、前述の如く符号化された動画像データをハードディスクドライブ119に記録する。このとき、メインマイコン125は撮影開始時の先頭画面を抽出してサムネイル画像データを作成し、これをハードディスクドライブ119に記録する。すなわち、ファイルの中の動画像から静止画を切り出してファイルサムネイルを生成して記録媒体に記録するファイルサムネイル生成処理が行われる。
以下、動画像データの記録を継続した状態で、記録開始からの動画像データのデータ量が2ギガバイトに近くなると、ハードディスクドライブ119は現在記録中の動画像データを格納したファイルをクローズし、新たにファイルをオープンする。そして、新たにオープンしたファイルに動画像データを格納して記録を続行する。
また、ハードディスクドライブ119は、ファイル分割を行うと、メインマイコン125に対して、ファイルを分割する旨を出力する。メインマイコン125は、ハードディスクドライブ119からファイル分割の情報を受けると、新たなファイルに格納される動画像データの先頭画面を抽出する。そして、新たなファイルのサムネイル画像データを作成してハードディスクドライブ119に記録する。
以下、動画像データの記録中に、ファイルのサイズが2ギガバイト近傍に達する度にハードディスクドライブ119により新たなファイルが作成される。そして、メインマイコン125により各ファイルのサムネイル画像データが生成されてハードディスクドライブ119に記録される。また、撮影停止の指示があると、ハードディスクドライブ119に対する動画像データの記録を停止する。
一方、メインマイコン125は、本実施形態のビデオカメラで初めて撮影する際に、撮影開始から撮影停止までの間にハードディスクドライブ119に記録した一連の動画像データを一つのショットとして管理するための管理データを生成する。そして、ハードディスクドライブ119に記録する。このとき、一つのショットが複数のファイルから構成されていた場合、そのショットを構成するファイルの情報が管理データに格納される。また、ショットの動画像中の一画面を抽出する。そして、この一画面の画像データからサムネイル画像データを生成し、このショットのサムネイル画像として記録する。
そして、その後、一つのショットを撮影する度に、この撮影したショットに関する情報を管理データに追加するよう、その内容を更新する。
図3のコンテンツの例では、ショット002、ショット004、ショット005が複数のファイルによって構成されていることを示している。また、再生中に前記複数のファイルの境目をまたぐ場合、動画像のフレーム表示が滞らないようにするシームレス再生が行われるため、ユーザはショットが複数のファイルで構成されていることを特段意識することはない。図3では、各ショットの先頭画像をサムネイルとして示している。また、図3におけるA乃至Hの文字は説明のための記号であり、前記サムネイル画像の一部ではない。
図4は、ハードディスクドライブ119における図3に示したショット群のファイル形式を示す図である。
図4において、401はハードディスクドライブ119内のルートフォルダ、402、403はショットに関する情報ファイル全体を格納するVIDEO、HDMVフォルダである。
404はショットの管理情報のバックアップを格納するBAKディレクトリ、405はTMAPフォルダであり、動画をサーチ再生する場合に用いる。TMAPフォルダ405は、H.264によるストリームファイルのイントラフレームの先頭アドレスの位置と撮影時間の情報の一覧が格納されているタイムマップデータであるTIMファイル群を格納する。なお、このTIMファイルは、一つのショットの記録中、マイコン125により随時更新、生成され、ショットの記録終了に応じてハードディスクドライブ119に記録される。
406乃至417は、ストリームファイルと1対1で記録される、前記TIMファイルである。418は、前記ショットと、ストリームファイルの関連を記述した管理データとしてのプレイリスト(PLS)ファイルを格納するPLISTフォルダである。
419はPLSファイル、420はストリームファイル群を格納するMOVIEフォルダである。421乃至432は、前記H.264による圧縮符号化された動画データ(ストリーム)の実体がファイル形式として記録されているMOVファイルである。
433はショット全体の数などの管理情報が記述されているADMIN.HDMファイルであり、434はショットの再生メニューに関する情報が記述されているMENU.HDMファイルである。
以上のコンテンツが記録されているビデオカメラにおいて、ユーザが一連のコンテンツを再生するために、本体を再生モードにすると、メインマイコン125は、PLSファイル419とファイルシステム情報をハードディスクドライブ119から読み出す。そして、RAM126に格納する。そして、このPLSファイル419に基づいて、ハードディスクドライブ119から各ショットのサムネイル画像データを再生する。そして、図5に示す再生用インデックス画面を生成し、液晶パネル112に表示する。
図5において、501乃至508は、図3における301乃至308に対応するショットを指すサムネイルであって、ユーザがサムネイルを選択し、再生操作することにより、所望のショットを容易に再生することができる。
即ち、メインマイコン125は、PLSファイル419に基づいて、選択されたショットを構成するファイルを検出する。そして、先頭のファイルから再生を開始するよう、ハードディスクドライブ119に指示する。ハードディスクドライブ119は、ファイルシステム情報に基づいて指定されたファイルを再生し、コーデック114に出力する。そして、コーデック114によりデコードされた動画像データが液晶ドライバ113に送られ、再生された動画像が液晶パネル112に表示される。
また、一つのショットが複数のファイルで構成されていた場合、マイコン125は、現在再生中のファイルの再生終了が近づくと、次のファイルを再生するよう、ハードディスクドライブ119に指示する。この様に、再生停止の指示があるまで、順次動画像データが再生される。
また、本実施形態のビデオカメラでは、ハードディスクドライブ119に記録されているコンテンツをSDメモリカード121にコピー可能なコピーモードを持つ。このコピーモードでは、高速かつ高画質にコピーが行えるようにするのがよい。本実施形態においては、ハードディスクドライブ119に記録された各動画像データのファイルをデコードすること無く、ファイルの状態でコピーを行う。
ユーザが本体をコピーモードに設定すると、マイコン125は、ハードディスクドライブ119に記録されたファイルシステム情報に基づき、ハードディスクドライブ119に記録された各ショットのファイルを検出する。そして、検出したファイルの情報に基づいて、液晶パネル112に、図6に示すコピーモード用インデックス画面を表示する。
このとき、各ショットの先頭のファイルについては、ショットのサムネイル画像データが記録されているため、このサムネイル画像データをハードディスクドライブ119から再生し、サムネイル画像を表示する。また、各ショットの先頭以外のファイルについては、サムネイル画像データが記録されていないため、ショット番号と、そのショットにおける各ファイルの位置を示す情報を表示する。
例えば、図6において、601、602、604、605、608、610、611、612は、各ショットの先頭のファイルであるため、サムネイル画像とショット番号、及びショット内のファイルの位置の情報(A−1など)を表示する。また、603、606、607、609は先頭のファイルではないので、ショット名とファイルの位置の情報を表示する。
このインデックス画面では、前述のようにファイルコピーによるコンテンツコピーであることと、コピー先のSDメモリカード121の容量が、前述の最大ファイルサイズである2GBであった場合の利便性を考慮し、ファイル単位によるサムネイルが表示される。
図6において、601乃至612は、図4における421乃至432のMOVファイルに対応するサムネイルであって、ユーザがサムネイルを選択し、コピー操作をすることにより、選択されたコンテンツを容易にコピーすることができる。
図6のインデックス画面を利用してユーザがコピーしたいファイルを選択し、コピーを指示すると、メインマイコン125は、ハードディスクドライブ119から選択されたファイルのデータを順次読み出す。そして、SDカードドライバ120を介してメモリカード121に書き込む。
そして、選択されたファイルを全てメモリカード121に記録すると、メモリカード121のファイルシステム情報及びプレイリストファイルの内容を変更する。具体的には、新たにメモリカード121に記録されたファイルの情報をファイルシステム情報に追加する。また、メモリカード121にコピーされた一つのファイルを一つのショットとして管理するよう、プレイリストファイルの内容を変更して、コピー動作を終了する。
この様に、本実施形態では、通常の再生モードにおいては、ショット単位で動画像データを管理するためのプレイリストファイルに基づいて、各ショットの内容を示すインデックス画面(第1のインデックス画面)を生成して表示する。また、コピーモードにおいては、ファイル単位で動画像データを管理するためのファイルシステム情報に基づいて、各ファイルの内容を示すインデックス画面(第2のインデックス画面)を生成して表示する。そのため、ユーザが目的とする機能に即した、使い勝手の良いインデックス画面を表示することができる。これにより、ユーザは再生モードにおいては第1のインデックス画面に表示された複数の前記ショットのうちの任意のショットを選択することができる。また、コピーモードにおいては第2のインデックス画面に表示された複数の前記ファイルのうちの任意のファイルを選択することができる。
なお、本実施形態では、コピーモード時のインデックス画面では、ファイル単位によるサムネイルを表示している。しかし、例えばコピー先のSDメモリカード121の容量が4GBであり、最大ファイルサイズである2GBのファイルでも複数コピーできる場合は、図7に示すように、コピー可能なファイルは1つにまとめたサムネイルで表示する構成としてもよい。
また、図8の801乃至803に示すように、ファイル単位によるサムネイルを表示するインデックス画面の場合に、1ショットを構成するファイルを明示する表示を加える構成としてもよい。
さらに、図9の901乃至908に示すように、ファイル単位によるサムネイルを表示するインデックス画面の場合に、ショットの先頭が含まれるファイルのサムネイルは相対的に大きく表示する構成としてもよい。また同様に、ショットの先頭が含まれるファイルのサムネイルに、ショットの先頭であることを識別できるマークを重畳して表示する構成としてもよい。
また、本実施形態は、コンテンツを内蔵のハードディスクドライブ119から着脱可能なSDメモリカード121へコピーする際の動作を説明した。すなわち、複数の記録媒体間においてコンテンツのコピーまたは移動を行う動作を説明した。しかし、コンテンツの移動、SDメモリカード121からハードディスクドライブ119へのコピーや移動に関しても、ファイル単位によるサムネイルを表示するインデックス画面を表示して、操作対象のコンテンツをユーザに選択させる構成としてもよい。
コンテンツのコピーまたは移動は、制御手段として機能するメインマイコン125がATAインターフェース118及びSDカードドライバ120を制御して実現される。例えば、ハードディスクドライブ119に記録されているコンテンツをSDメモリカード121にコピー(移動)したり、或いはSDメモリカード121に記録されているコンテンツをハードディスクドライブ119にコピー(移動)したりすることが可能である。
(第2の実施形態)
本発明をビデオカメラで応用した第2の実施形態について図面を用いて説明する。図10は、本実施形態のビデオカメラのブロック図である。
図10において、1001は被写体を取り込む撮影レンズ、1002は撮像素子への光量を制御する絞り、1003は、取り込んだ被写体を画像信号に変換する撮像素子である。
1004は画像信号をサンプルホールドし、適正な信号レベルにするCDS/AGCである。1005は、CDS/AGCからの画像信号をA/D変換し、デジタル信号処理を行うデジタル信号処理部である。
1006はデジタル信号処理部からの生データを1フレーム分ずつ蓄積するフレームメモリ、1007はフレームメモリの画素をH.264方式での記録ができるように、適切な画素数を調整する画素数調整部である。
1008は、各ブロック間の画像データ及び音声データが行き来する画像/音声データバス、1009は、画像データとともにハードディスクドライブ1019に記録される音声を集音するマイクロフォンである。
1010はマイクロフォン1009からの音声信号を適当なレベルまで増幅する増幅器、1011は、増幅された音声信号をA/D変換するA/Dコンバータである。1012は、再生モード時にはH.264コーデック1014からの再生画像データを表示し、撮影時には撮像素子1003で撮像された映像を表示する液晶パネルである。
1013は液晶パネルを駆動する液晶ドライバ、1014は画像/音声データバス1008からのデジタル画像信号を動画として、MPEG2方式より圧縮効率が高いH.264方式による圧縮符号化するH.264コーデックである。また、H.264コーデック1014は、ハードディスクドライブ1019に記録されたH.264圧縮データを伸長する。
1015は、H.264コーデック1014から出力される圧縮符号化データをハードディスクドライブ1019に記録する前に一時的に記録・保持するストリームバッファである。1016はNTSCエンコーダ1017出力されるアナログ映像信号を外部に出力するビデオ出力端子である。
NTSCエンコーダ1017は、液晶パネル1012で表示されるものと同一の画像をアナログ化し、ビデオ出力端子1016に出力する。1018はハードディスクドライブ1019に対してデータの読み書きを行うATAインターフェースである。
ハードディスクドライブ1019は、画像/音声データバス1008からのH.264方式の画像データを記録するための記録媒体である。一般に、装置本体に対して脱着が不可能に取り付けられている。1020はUSBコントローラ1021からのデータを外部に出力するUSB端子である。
1021は、ハードディスクドライブ1019に記録されたH.264方式の画像データをそのまま外部に出力するUSBコントローラである。1022は使用者が本体に対する操作を行うための操作キー、1023は機器全体のモードを制御したり、操作キー1022を検出したりして各種機能の実行を制御するメインマイコンである。
1024は、メインマイコンが一時的なデータを保管するRAM、1025はEEPROM(不揮発性メモリ)であり、メインマイコン1023の所定の状態を記憶する。1026は、メインマイコン1023から出力される制御信号や、操作キー1022から入力される制御信号が行き来する制御信号バスである。
図11は、本実施形態のビデオカメラの概要を示す図である。図11において、1101はビデオカメラ本体、1102はビデオカメラ本体1101に内蔵される、固定式記録媒体であるハードディスクドライブである。1103はビデオ出力端子、1104はUSB端子である。
1105は、USB端子1104でビデオカメラ本体1101と接続され、ビデオカメラ本体内の記録媒体に記録されているコンテンツをDVD1106にコピーするDVDドライブである。DVD1106は、DVDドライブ1105に装填され、ビデオカメラ本体1101から送られてくるデータを記録するメディアである。
以上の構成において、本実施形態のビデオカメラの動作について説明する。
本実施形態のハードディスクドライブ1019に記録されているコンテンツは、第1の実施形態の図3及び図4で説明されているコンテンツと同様である。
以上のコンテンツが記録されているビデオカメラにて、ユーザが一連のコンテンツを再生するために、本体を再生モードにすると、第1の実施形態と同様、メインマイコン125によりPLSファイル419が再生される。そして、このPLSファイル419に基づいて、各ショットのサムネイル画像データが再生され、液晶パネル1012に、図5に示す再生用インデックス画面が表示される。
図5において、501乃至508は、図3における301ないし308に対応するショットを指すサムネイルであって、ユーザがサムネイルを選択し、再生操作することにより、容易に所望のショットを再生することができる。
また、本実施形態のビデオカメラではUSB端子1104にDVDドライブ1105を接続すると、ハードディスクドライブ1019に記録されているコンテンツをDVDドライブ1105に装填したDVD1106にコピーする、ディスクコピーモードとなる。
コピーモードでは、高速かつ高画質にコピーが行える、ファイルコピーを行うこととし、再エンコードなどによるコピーは行わない。ユーザが本体をディスクコピーモードにすると、第1の実施形態と同様に動作する。すなわち、メインマイコン125は、ハードディスクドライブ119に記録されたファイルシステム情報に基づいて、液晶パネル1012に、図6に示すディスクコピーモード用インデックス画面を表示する。
図6のインデックス画面を利用してユーザがコピーしたいファイルを選択し、コピーを指示すると、メインマイコン125は、ハードディスクドライブ119から選択されたファイルのデータを順次読み出す。そして、読み出した画像データをUSBコントローラ1021、USB端子1020を介してDVDドライブ1105に送信する。このとき、DVDドライブ1105に対し、送信した画像データの書き込みを指示するコマンドも送信する。
そして、選択されたファイルを全てDVDドライブ1105に送信すると、コピー動作を終了する。
ディスクコピーモード用インデックス画面では、前述のようにファイルコピーによるコンテンツコピーであることを考慮し、ファイル単位によるサムネイルが表示される。図6において、601乃至612は、図4における421乃至432のMOVファイルに対応するサムネイルであって、ユーザがサムネイルを選択し、コピー操作をすることにより、所望のコンテンツを容易にコピーすることができる。
なお、本実施形態では、コピーモード時のインデックス画面では、ファイル単位によるサムネイルを表示しているが、12cmのDVDメディアの容量は4.7GBである。したがって、最大ファイルサイズである2GBのファイルでも複数コピーできるので、図7に示すように、コピー可能なファイルは1つにまとめたサムネイルで表示する構成としてもよい。
また、図8の801乃至803に示すように、ファイル単位によるサムネイルを表示するインデックス画面の場合に、1ショットを構成するファイルを明示する表示を加える構成としてもよい。
さらに、図9の901乃至908に示すように、ファイル単位によるサムネイルを表示するインデックス画面の場合に、ショットの先頭が含まれるファイルのサムネイル画面は相対的に大きく表示する構成としてもよい。また同様に、ショットの先頭が含まれるファイルのサムネイル近傍には、ショットの先頭であることを識別可能なマークを重畳して表示する構成としてもよい。
なお、本実施形態においては、内蔵のハードディスクドライブから外部に接続されているDVDドライブ内のDVDメディアへコンテンツをコピーする際の動作を説明した。しかし、コンテンツの移動に関しても、前述のようにファイル単位によるサムネイルを表示するインデックス画面によって操作対象のコンテンツをユーザに選択させる構成としてもよい。
次に、図12のフローチャートを参照しながら本実施形態の記録再生装置の記録時の動作の一例を説明する。図12は、メインマイコン125による記録時の処理を示すフローチャートである。
撮影開始の指示があると、図12のフローがスタートする。
そして、ステップS1201において、前述の如く符号化された動画像データをハードディスクドライブ119に記録する。このとき、メインマイコン125は撮影開始時の先頭画面を抽出してサムネイル画像データを作成し、これをハードディスクドライブ119に記録する。
そして、ステップS1202で、撮影終了の指示の有無を判別する。
この結果、撮影終了の指示があった場合、動画像データの記録を停止し、ファイルをクローズして処理を終了する(ステップS1206)。
一方、撮影終了の指示が無い場合、動画像データの記録を継続した状態で、記録開始からの動画像データのデータ量が2ギガバイトに接近したか否かを判断する(ステップS1203)。この判断の結果、データ量が2ギガバイトに接近したらステップS1204に進み、ハードディスクドライブ119は現在記録中の動画像データを格納したファイルをクローズし、新たにファイルをオープンする。
次に、ステップS1205に進み、新たにオープンしたファイルに動画像データを格納してステップS1202に戻り、記録を続行する。また、メインマイコン125は、新たなファイルに格納される動画像データの先頭画面を抽出して、新たなファイルのサムネイル画像データを作成して、この新たなファイル内に格納してハードディスクドライブ119に記録する。
一方、ステップS1203の判断の結果、ファイルのデータ量が2ギガバイトに接近していない場合、そのまま動画像データの記録を継続する。
その後、前述したように、メインマイコン125は、撮影開始から撮影停止までの間にハードディスクドライブ119に記録した一連の動画像データを一つのショットとして管理するための管理データを生成してハードディスクドライブ119に記録する。
次に、図13を参照しながら再生時の処理手順の一例を説明する。図13は、メインマイコン125による再生時の処理を示すフローチャートである。
動作が開始されると、まず、ハードディスクドライブ119からファイルシステム情報とプレイリストファイルとを再生し、RAM126に記憶する。ステップS1301において再生モードの種類が判断される。この判断の結果、通常再生の場合にはステップS1302に進み、通常再生用のインデックス画面が前述した液晶パネル112に表示される。
前述したように、液晶パネル112に表示されるインデックス画面は、図3における301乃至308に対応するショットを指すサムネイルである。インデックス画面に表示されたサムネイルの中からユーザがサムネイルを選択するとステップS1304に進み、選択されたサムネイルに対応するコンテンツの再生が行われる。したがって、ユーザが所望するショットを容易に再生することができる。
一方、ステップS1301の再生モード判断の結果、ダビングモード再生であった場合にはステップS1305に進み、図6に示すコピーモード用インデックス画面が液晶パネル112に表示される。
なお、本実施形態では、図12において説明した様に、新たなファイルをオープンする度に、その先頭の画面をこのファイルのサムネイル画像データとしてハードディスクドライブ119に記録している。
そのため、図6における603、606、607、609については、ショット番号とファイルの位置だけでなく、各ファイルのサムネイル画像を表示する。
次に、ステップS1306において、サムネイルが選択されたか否かが判断される。この判断の結果、ユーザがサムネイルを選択してコピー操作をするとステップS1307に進み、選択されたコンテンツを指定の記録媒体にコピーする。コピー処理は前述の通りである。
ステップS1304またはステップS1307の処理が終了するとステップS1308に進み、再生終了か否かを判断する。この判断の結果、再生終了ではない場合にはステップS1301に戻って前述した処理を繰り返し行う。またステップS1308の判断の結果、再生終了の場合には再生処理を終了する。
(本発明に係る他の実施の形態)
前述した本発明の実施の形態における記録再生装置を構成する各手段は、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施の形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述した記録再生方法における各工程を実行するソフトウェアのプログラム(実施の形態では図12、図13に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接、あるいは遠隔から供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記録媒体としては種々の記録媒体を使用することができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施の形態の機能が実現される他、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行うことによっても前述した実施の形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施の形態の機能が実現される。
第1の実施形態を示し、ビデオカメラの構成例を説明するブロック図である。 第1の実施形態を示し、ビデオカメラの概要を示す図である。 第1の実施形態及び第2の実施形態を示し、ハードディスクドライブのコンテンツを説明する図である。 第1の実施形態及び第2の実施形態を示し、ハードディスクドライブのコンテンツのファイル構成を示す図である。 第1の実施形態及び第2の実施形態を示し、再生用インデックス画面の表示例を示す図である。 第1の実施形態及び第2の実施形態を示し、コピーモード用インデックス画面の表示例を示す図である。 第1の実施形態及び第2の実施形態を示し、コピー可能なファイルは1つにまとめたサムネイルで表示する例を示す図である。 第1の実施形態及び第2の実施形態を示し、ファイル単位によるサムネイル表示例を示す図である。 第1の実施形態及び第2の実施形態を示し、ファイル単位によるサムネイルを表示するインデックス画面の表示例を示す図である。 第2の実施形態を示し、ビデオカメラの構成例を説明するブロック図である。 第2の実施形態を示し、ビデオカメラシステムの概要を示す図である。 記録時の動作を説明するフローチャートである。 再生時の動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
101 撮影レンズ
102 絞り
103 撮像素子
104 CDS/AGC
105 デジタル信号処理部
106 フレームメモリ
107 画素数調整部
108 画像/音声データバス
109 マイクロフォン
110 増幅器
111 A/Dコンバータ
112 液晶パネル
113 液晶ドライバ
114 H.264コーデック
115 ストリームバッファ
116 ビデオ出力端子
117 NTSCエンコーダ
118 ATAインターフェース
119 ハードディスクドライブ
120 SDカードドライバ
121 SDメモリカード
122 USB端子
123 USBインターフェース
124 操作キー
125 メインマイコン
126 RAM
127 EEPROM(不揮発性メモリ)
128 制御信号バス

Claims (27)

  1. 動画像データを記録媒体に記録する記録手段と、
    前記記録媒体から前記動画像データを再生する再生手段と、
    前記記録媒体に記録された動画像データを再生する再生モードと、前記記録媒体に記録された動画像データを他の記録媒体に記録するコピーモードとの間でモードを設定するモード設定手段と、
    前記記録媒体に記録された動画像データに係るインデックス画面を表示装置に表示する表示手段と、
    前記モード設定手段により設定されたモードに応じて前記インデックス画面の表示を変更するよう前記表示手段を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記再生モードにおいては記録開始の指示から記録停止の指示までの間に記録された前記動画像データからなるショットを単位としてその内容を示す第1のインデックス画面を表示し、前記コピーモードにおいては一つの前記ショットを構成する一つまたは複数のファイルを単位としてその内容を示す第2のインデックス画面を表示するよう前記表示手段を制御することを特徴とする記録再生装置。
  2. 前記再生モードにおいては前記第1のインデックス画面に表示された複数の前記ショットのうちの任意のショットを選択し、前記コピーモードにおいては前記第2のインデックス画面に表示された複数の前記ファイルのうちの任意のファイルを選択する操作手段を備え、
    前記制御手段は、前記再生モードにおいては前記操作手段により選択されたショットの動画像データを再生するよう前記再生手段を制御し、前記コピーモードにおいては前記操作手段により選択されたファイルの動画像データを再生するよう前記再生手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  3. 前記他の記録媒体を備える外部ストレージ装置を接続するためのインターフェースを備え、
    前記コピーモードにおいては、前記インターフェースにより前記再生されたファイルの動画像データを前記外部ストレージ装置に送信して前記他の記録媒体に記録することを特徴とする請求項1または2に記載の記録再生装置。
  4. 前記制御手段は、前記他の記録媒体の容量が、前記記録媒体の容量より大きい場合には、前記コピーモードにおいても、前記第1のインデックス画面を表示するように制御することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の記録再生装置。
  5. 前記制御手段は、一つの前記ショットの動画像データの容量が前記他の記録媒体の容量よりも少ない場合、前記コピーモードにおいても前記第1のインデックス画面を表示するように制御することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の記録再生装置。
  6. 前記制御手段は、前記第2のインデックス画面において、一つの前記ショットに含まれる一つまたは複数のファイルの情報を他のショットと識別可能な様に表示するように制御することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の記録再生装置。
  7. 前記表示手段は、前記第1のインデックス画面においては前記ショットのサムネイル画像を表示し、前記第2のインデックス画面においては前記ファイルのサムネイル画像を表示し、
    前記制御手段は、前記一つのショットに含まれる複数のファイルのサムネイル画像のうち、前記ショットの先頭のファイルのサムネイル画像を他のファイルのサムネイル画像と識別可能な様に表示するように制御することを特徴とする請求項6に記載の記録再生装置。
  8. 動画像データを記録媒体に記録する記録手段と、
    記録開始の指示から記録停止の指示までの間に記録された一連の前記動画像データからなるショットを単位として前記動画像データを管理するための第1の管理情報と、所定のサイズ以下のファイルを単位として前記動画像データを管理するための第2の管理情報とに基づいて前記記録媒体に記録された動画像データを管理する管理手段と、
    前記記録媒体から前記動画像データを再生する再生手段と、
    前記記録媒体に記録された動画像データを再生する再生モードと、前記記録媒体に記録された動画像データを他の記録媒体に記録するコピーモードとの間でモードを設定するモード設定手段と、
    前記記録媒体に記録された動画像データに係るインデックス画面を表示装置に表示する表示手段と、
    前記モード設定手段により設定されたモードに応じて前記インデックス画面の表示を変更するよう前記表示手段を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記再生モードにおいては前記第1の管理情報に基づいて前記ショットの内容を示す第1のインデックス画面を表示し、前記コピーモードにおいては前記第2の管理情報に基づいて前記ファイルの内容を示す第2のインデックス画面を表示するよう前記表示手段を制御することを特徴とする記録再生装置。
  9. 前記再生モードにおいては前記第1のインデックス画面に表示された複数の前記ショットのうちの任意のショットを選択し、前記コピーモードにおいては前記第2のインデックス画面に表示された複数の前記ファイルのうちの任意のファイルを選択する操作手段を備え、
    前記制御手段は、前記再生モードにおいては前記第1の管理情報と第2の管理情報とに基づいて前記操作手段により選択されたショットの動画像データを再生するよう前記再生手段を制御し、前記コピーモードにおいては前記第2の管理情報に基づいて前記操作手段により選択されたファイルの動画像データを再生するよう前記再生手段を制御することを特徴とする請求項8に記載の記録再生装置。
  10. 前記管理手段は、所定のファイルシステムに従って前記動画像データを前記ファイル単位に管理し、前記所定のサイズは前記ファイルシステムにより規定されたサイズであることを特徴とする請求項8または9に記載の記録再生装置。
  11. 前記他の記録媒体を備える外部ストレージ装置を接続するためのインターフェースを備え、
    前記コピーモードにおいては、前記インターフェースにより前記再生されたファイルの動画像データを前記外部ストレージ装置に送信して前記他の記録媒体に記録することを特徴とする請求項8〜10の何れか1項に記載の記録再生装置。
  12. 前記表示手段は、前記第1のインデックス画面においては前記ショット毎にサムネイル画像を表示し、前記第2のインデックス画面においては前記ファイル毎にサムネイル画像を表示することを特徴とする請求項8〜11の何れか1項に記載の記録再生装置。
  13. 動画像データを記録媒体に記録する記録工程と、
    前記記録媒体から前記動画像データを再生する再生工程と、
    前記記録媒体に記録された動画像データを再生する再生モードと、前記記録媒体に記録された動画像データを他の記録媒体に記録するコピーモードとの間でモードを設定するモード設定工程と、
    前記記録媒体に記録された動画像データに係るインデックス画面を表示装置に表示する表示工程と、
    前記モード設定工程において設定されたモードに応じて前記インデックス画面の表示を変更するよう前記表示工程における処理を制御する制御工程とを備え、
    前記制御工程においては、前記再生モードにおいては記録開始の指示から記録停止の指示までの間に記録された前記動画像データからなるショットを単位としてその内容を示す第1のインデックス画面を表示し、前記コピーモードにおいては一つの前記ショットを構成する一つまたは複数のファイルを単位としてその内容を示す第2のインデックス画面を表示するよう前記表示工程における処理を制御することを特徴とする記録再生方法。
  14. 前記再生モードにおいては前記第1のインデックス画面に表示された複数の前記ショットのうちの任意のショットを選択し、前記コピーモードにおいては前記第2のインデックス画面に表示された複数の前記ファイルのうちの任意のファイルを選択する操作工程を備え、
    前記制御工程においては、前記再生モードにおいては前記操作工程において選択されたショットの動画像データを再生するよう前記再生工程における処理を制御する制御し、前記コピーモードにおいては前記操作工程において選択されたファイルの動画像データを再生するよう前記再生工程における処理を制御することを特徴とする請求項13に記載の記録再生方法。
  15. 前記他の記録媒体を備える外部ストレージ装置を接続するためのインターフェースを備え、
    前記コピーモードにおいては、前記インターフェースにより前記再生されたファイルの動画像データを前記外部ストレージ装置に送信して前記他の記録媒体に記録することを特徴とする請求項13または14に記載の記録再生方法。
  16. 前記制御工程においては、前記他の記録媒体の容量が、前記記録媒体の容量より大きい場合には、前記コピーモードにおいても、前記第1のインデックス画面を表示するように制御することを特徴とする請求項13〜15の何れか1項に記載の記録再生方法。
  17. 前記制御工程においては、一つの前記ショットの動画像データの容量が前記他の記録媒体の容量よりも少ない場合、前記コピーモードにおいても前記第1のインデックス画面を表示するように制御することを特徴とする請求項13〜15の何れか1項に記載の記録再生方法。
  18. 前記制御工程においては、前記第2のインデックス画面において、一つの前記ショットに含まれる一つまたは複数のファイルの情報を他のショットと識別可能な様に表示するように制御することを特徴とする請求項13〜17の何れか1項に記載の記録再生方法。
  19. 前記表示工程においては、前記第1のインデックス画面においては前記ショットのサムネイル画像を表示し、前記第2のインデックス画面においては前記ファイルのサムネイル画像を表示し、
    前記制御工程においては、前記一つのショットに含まれる複数のファイルのサムネイル画像のうち、前記ショットの先頭のファイルのサムネイル画像を他のファイルのサムネイル画像と識別可能な様に表示するように制御することを特徴とする請求項18に記載の記録再生方法。
  20. 動画像データを記録媒体に記録する記録工程と、
    記録開始の指示から記録停止の指示までの間に記録された一連の前記動画像データからなるショットを単位として前記動画像データを管理するための第1の管理情報と、所定のサイズ以下のファイルを単位として前記動画像データを管理するための第2の管理情報とに基づいて前記記録媒体に記録された動画像データを管理する管理工程と、
    前記記録媒体から前記動画像データを再生する再生工程と、
    前記記録媒体に記録された動画像データを再生する再生モードと、前記記録媒体に記録された動画像データを他の記録媒体に記録するコピーモードとの間でモードを設定するモード設定工程と、
    前記記録媒体に記録された動画像データに係るインデックス画面を表示装置に表示する表示工程と、
    前記モード設定工程において設定されたモードに応じて前記インデックス画面の表示を変更するよう前記表示工程における処理を制御する制御工程とを備え、
    前記制御工程においては、前記再生モードにおいては前記第1の管理情報に基づいて前記ショットの内容を示す第1のインデックス画面を表示し、前記コピーモードにおいては前記第2の管理情報に基づいて前記ファイルの内容を示す第2のインデックス画面を表示するよう前記表示工程における処理を制御することを特徴とする記録再生方法。
  21. 前記再生モードにおいては前記第1のインデックス画面に表示された複数の前記ショットのうちの任意のショットを選択し、前記コピーモードにおいては前記第2のインデックス画面に表示された複数の前記ファイルのうちの任意のファイルを選択する操作工程を備え、
    前記制御工程においては、前記再生モードにおいては前記第1の管理情報と第2の管理情報とに基づいて前記操作工程において選択されたショットの動画像データを再生するよう前記再生工程における処理を制御し、前記コピーモードにおいては前記第2の管理情報に基づいて前記操作工程において選択されたファイルの動画像データを再生するよう前記再生工程における処理を制御することを特徴とする請求項20に記載の記録再生方法。
  22. 前記管理工程においては、所定のファイルシステムに従って前記動画像データを前記ファイル単位に管理し、前記所定のサイズは前記ファイルシステムにより規定されたサイズであることを特徴とする請求項20または21に記載の記録再生方法。
  23. 前記他の記録媒体を備える外部ストレージ装置を接続するためのインターフェースを備え、
    前記コピーモードにおいては、前記インターフェースにより前記再生されたファイルの動画像データを前記外部ストレージ装置に送信して前記他の記録媒体に記録することを特徴とする請求項20〜22の何れか1項に記載の記録再生方法。
  24. 前記表示工程においては、前記第1のインデックス画面においては前記ショット毎にサムネイル画像を表示し、前記第2のインデックス画面においては前記ファイル毎にサムネイル画像を表示することを特徴とする請求項20〜23の何れか1項に記載の記録再生方法。
  25. 動画像データを記録媒体に記録する記録工程と、
    前記記録媒体から前記動画像データを再生する再生工程と、
    前記記録媒体に記録された動画像データを再生する再生モードと、前記記録媒体に記録された動画像データを他の記録媒体に記録するコピーモードとの間でモードを設定するモード設定工程と、
    前記記録媒体に記録された動画像データに係るインデックス画面を表示装置に表示する表示工程と、
    前記モード設定工程において設定されたモードに応じて前記インデックス画面の表示を変更するよう前記表示工程における処理を制御する制御工程とをコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記制御工程においては、前記再生モードにおいては記録開始の指示から記録停止の指示までの間に記録された前記動画像データからなるショットを単位としてその内容を示す第1のインデックス画面を表示し、前記コピーモードにおいては一つの前記ショットを構成する一つまたは複数のファイルを単位としてその内容を示す第2のインデックス画面を表示するよう前記表示工程における処理を制御するようにコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  26. 動画像データを記録媒体に記録する記録工程と、
    記録開始の指示から記録停止の指示までの間に記録された一連の前記動画像データからなるショットを単位として前記動画像データを管理するための第1の管理情報と、所定のサイズ以下のファイルを単位として前記動画像データを管理するための第2の管理情報とに基づいて前記記録媒体に記録された動画像データを管理する管理工程と、
    前記記録媒体から前記動画像データを再生する再生工程と、
    前記記録媒体に記録された動画像データを再生する再生モードと、前記記録媒体に記録された動画像データを他の記録媒体に記録するコピーモードとの間でモードを設定するモード設定工程と、
    前記記録媒体に記録された動画像データに係るインデックス画面を表示装置に表示する表示工程と、
    前記モード設定工程において設定されたモードに応じて前記インデックス画面の表示を変更するよう前記表示工程における処理を制御する制御工程とをコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記制御工程においては、前記再生モードにおいては前記第1の管理情報に基づいて前記ショットの内容を示す第1のインデックス画面を表示し、前記コピーモードにおいては前記第2の管理情報に基づいて前記ファイルの内容を示す第2のインデックス画面を表示するよう前記表示工程における処理を制御するようにコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  27. 請求項25または26に記載のプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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