JP2009163477A - スケジュール管理システム、スケジュール管理方法、スケジュール管理装置及びユーザ端末。 - Google Patents

スケジュール管理システム、スケジュール管理方法、スケジュール管理装置及びユーザ端末。 Download PDF

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Abstract

【課題】カレンダー提供サーバにおいて更新されたスケジュール情報とユーザ端末において変更されたスケジュール情報とを表示させることを可能とする。
【解決手段】カレンダー提供サーバ4から複数のスケジュール情報を含むカレンダー情報が提供される移動機3と、カレンダー提供サーバ4において更新されたスケジュール情報に基づいて、移動機3のスケジュール情報を更新するカレンダー更新サーバ53が設けられたスケジュール管理装置5とを備えている。そして、このカレンダー更新サーバ53は、カレンダー提供サーバ4において更新されたスケジュール情報が移動機3において変更されている場合、カレンダー提供サーバ4において更新されたスケジュール情報を移動機3に追加する。
【選択図】図6

Description

本発明は、カレンダー提供サーバからユーザ端末に提供されるカレンダー情報を管理するスケジュール管理システム、スケジュール管理方法、スケジュール管理装置及びユーザ端末に関する。
従来、ネットワークを介して複数の端末が接続された環境において、ウェブサイトから各端末に対して各種のスケジュール情報が提供されることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
そして、特許文献2には、所定の端末において更新されたスケジュール情報を複数の端末間で共有するために、同一グループのスケジュール情報に識別情報を紐付け、この識別情報に対応して、端末間で更新されたスケジュール情報の同期化を図ることが記載されている。
特開2003−122864号公報 特開2002−190845号公報
しかしながら、上記特許文献1,2に記載された手段では、各端末においてユーザがスケジュール情報を変更していたとしても、ウェブサイト又は何れかの端末においてスケジュール情報が更新されると、各端末の全てのスケジュール情報が更新されてしまう。このため、更新前にユーザが変更したスケジュール情報を表示することができなくなり、ユーザは、更新前に変更したスケジュール情報を確認することができなくなるという問題があった。
そこで、本発明は、カレンダー提供サーバにおいて更新されたスケジュール情報とユーザ端末において変更されたスケジュール情報とを表示することができるスケジュール管理システム、スケジュール管理方法、スケジュール管理装置及びユーザ端末を提供することを目的とする。
本発明に係るスケジュール管理システムは、カレンダー提供サーバから一又は複数のスケジュール情報を含むカレンダー情報が提供されるユーザ端末と、ユーザ端末のカレンダー情報を管理するスケジュール管理装置と、を備えるスケジュール管理システムであって、ユーザ端末は、スケジュール情報を表示する表示手段を有しており、スケジュール管理装置は、カレンダー提供サーバにおいて更新されたスケジュール情報に基づいて、ユーザ端末のスケジュール情報を更新する更新手段を有しており、更新手段は、カレンダー提供サーバにおいて更新されたスケジュール情報がユーザ端末において変更されていない場合、ユーザ端末のスケジュール情報を提供サーバにおいて更新されたスケジュール情報で更新し、カレンダー提供サーバにおいて更新されたスケジュール情報がユーザ端末において変更されている場合、提供サーバにおいて更新されたスケジュール情報をユーザ端末に追加することを特徴とする。
本発明に係るスケジュール管理システムによれば、ユーザ端末のスケジュール情報は、カレンダー提供サーバにおいて更新されたスケジュール情報で更新されるが、ユーザ端末においてスケジュール情報が変更されていると、この変更されたスケジュール情報は更新されずに、カレンダー提供サーバにおいて更新されたスケジュール情報が追加される。このため、ユーザ端末において変更したスケジュール情報とカレンダー提供サーバにおいて更新されたスケジュール情報とを、表示させることが可能となる。
この場合、スケジュール情報には、カレンダー情報に紐付けられる第1の識別情報が含まれており、ユーザ端末は、ユーザ端末においてスケジュール情報が変更されると、変更されたスケジュール情報の第1の識別情報を変更する識別情報変更手段を備えており、更新手段は、第1の識別情報に基づいて、スケジュール情報がユーザ端末において変更されたか否かを判断することが好ましい。
このスケジュール管理システムによれば、ユーザ端末においてスケジュール情報が変更されると、この変更されたスケジュール情報の第1の識別情報が変更される。このように、第1の識別情報に基づき、ユーザ端末においてスケジュール情報が変更されたか否かを容易に判断することができるため、ユーザ端末において変更されたスケジュール情報がスケジュール管理装置により更新されるのを確実に防止することが可能となる。
また、ユーザ端末は、スケジュール情報を、スケジュール管理装置による更新対象となる第1の管理情報と、スケジュール管理装置による更新対象外となる第2の管理情報とに分けて管理する情報管理手段を更に備え、情報管理手段は、カレンダー提供サーバから提供されたスケジュール情報を第1の管理情報とし、ユーザ端末においてスケジュール情報が変更されると、変更されたスケジュール情報を第2の管理情報に変更し、更新手段は、第1の管理情報のスケジュール情報を更新することが好ましい。
このスケジュール管理システムによれば、ユーザ端末においてスケジュール情報が変更されると、この変更されたスケジュール情報が、スケジュール管理装置により更新されない第2の管理情報に変更される。このため、ユーザ端末において変更されたスケジュール情報がスケジュール管理装置により更新されるのを確実に防止することが可能となる。
そして、スケジュール情報は、カレンダー情報を分類する所定のカレンダー分類情報により紐付けられており、表示手段は、カレンダー分類情報に対応付けてスケジュール情報を表示することが好ましい。このスケジュール管理システムによれば、スケジュール情報がカレンダー分類情報に紐付けられているため、ユーザ端末においてスケジュール情報が変更されても、カレンダー分類情報が変更されない限り、このスケジュール情報はカレンダー分類情報との紐付が維持される。このため、ユーザ端末においてスケジュール情報が変更されても、ユーザ端末において変更したスケジュール情報とカレンダー提供サーバにおいて更新されたスケジュール情報とを、同じカレンダー分類情報に対応付けられたスケジュール情報として表示させることが可能となる。
また、表示手段は、スケジュール管理装置によりスケジュール情報がユーザ端末に追加された場合、ユーザ端末において変更されたスケジュール情報と、スケジュール管理装置により追加されたスケジュール情報とを、関連付けて表示することが好ましい。このスケジュール管理システムによれば、ユーザに対して、ユーザ端末において変更したスケジュール情報とカレンダー提供サーバにおいて更新されたスケジュール情報との対応を把握させることが可能となる。
この場合、表示手段は、ユーザ端末において変更されたスケジュール情報と、スケジュール管理装置により追加されたスケジュール情報とを、隣接して表示することが好ましい。このスケジュール管理システムによれば、ユーザに対して、ユーザ端末において変更したスケジュール情報とカレンダー提供サーバにおいて更新されたスケジュール情報との対応関係をより容易に把握させることが可能となる。
また、更新手段は、カレンダー提供サーバから提供されて所定時間経過したスケジュール情報を更新対象外とすることが好ましい。このスケジュール管理システムによれば、スケジュール情報は古くなるほど重要度が低くなる性質を有することから、カレンダー提供サーバから提供されて経過時間に基づきスケジュール情報を更新対象外とすることで、重要度の高いスケジュール情報の管理を継続しながら、更新対象となるスケジュール情報の増大を抑制でき、管理の負荷を軽減することが可能となる。
本発明に係るスケジュール管理方法は、カレンダー提供サーバからユーザ端末に提供された一又は複数のスケジュール情報を含むカレンダー情報を管理するスケジュール管理方法であって、カレンダー提供サーバにおいてスケジュール情報が更新されると、ユーザ端末のスケジュール情報を更新する更新ステップを備えており、更新ステップは、カレンダー提供サーバにおいて更新されたスケジュール情報がユーザ端末において変更されていない場合、ユーザ端末のスケジュール情報を提供サーバにおいて更新されたスケジュール情報で更新し、カレンダー提供サーバにおいて更新されたスケジュール情報がユーザ端末において変更されている場合、提供サーバにおいて更新されたスケジュール情報をユーザ端末に追加することを特徴とする。
本発明に係るスケジュール管理方法によれば、ユーザ端末のスケジュール情報を、カレンダー提供サーバにおいて更新されたスケジュール情報で更新するが、ユーザ端末においてスケジュール情報が変更されていると、この変更されたスケジュール情報を更新せずに、カレンダー提供サーバにおいて更新されたスケジュール情報を追加する。このため、カレンダー提供サーバにおいてスケジュール情報が更新されても、ユーザ端末において変更されたスケジュール情報をユーザ端末に保持し続けることができる。
本発明に係るスケジュール管理装置は、カレンダー提供サーバからユーザ端末に提供された一又は複数のスケジュール情報を含むカレンダー情報を管理するスケジュール管理装置であって、カレンダー提供サーバにおいて更新されたスケジュール情報に基づいて、ユーザ端末のスケジュール情報を更新する更新手段を備え、更新手段は、カレンダー提供サーバにおいて更新されたスケジュール情報がユーザ端末において変更されていない場合、ユーザ端末のスケジュール情報を提供サーバにおいて更新されたスケジュール情報で更新し、カレンダー提供サーバにおいて更新されたスケジュール情報がユーザ端末において変更されている場合、提供サーバにおいて更新されたスケジュール情報をユーザ端末に追加することを特徴とする。
本発明に係るスケジュール管理装置によれば、ユーザ端末のスケジュール情報は、カレンダー提供サーバにおいて更新されたスケジュール情報で更新されるが、ユーザ端末においてスケジュール情報が変更されていると、この変更されたスケジュール情報は更新されずに、カレンダー提供サーバにおいて更新されたスケジュール情報が追加される。このため、ユーザ端末において変更したスケジュール情報とカレンダー提供サーバにおいて更新されたスケジュール情報とを、表示させることが可能となる。
本発明に係るユーザ端末は、カレンダー提供サーバから一又は複数のスケジュール情報を含むカレンダー情報が提供され、スケジュール管理装置によりスケジュール情報が管理されるユーザ端末であって、スケジュール情報を表示する表示手段と、カレンダー提供サーバにおいて更新されたスケジュール情報に基づいて、カレンダー提供サーバから提供されたスケジュール情報を更新するスケジュール情報更新手段と、備え、スケジュール情報更新手段は、カレンダー提供サーバにおいて更新されたスケジュール情報がユーザ端末において変更されていない場合、スケジュール情報を提供サーバにおいて更新されたスケジュール情報で更新し、カレンダー提供サーバにおいて更新されたスケジュール情報がユーザ端末において変更されている場合、提供サーバにおいて更新されたスケジュール情報を追加することを特徴とする。
本発明に係るユーザ端末によれば、カレンダー提供サーバから提供されたカレンダー情報は、カレンダー提供サーバにおいて更新されたスケジュール情報で更新されるが、ユーザ端末においてスケジュール情報が変更されていると、この変更されたスケジュール情報は更新されずに、カレンダー提供サーバにおいて更新されたスケジュール情報が追加される。このため、ユーザ端末において変更したスケジュール情報とカレンダー提供サーバにおいて更新されたスケジュール情報とを、表示させることが可能となる。
本発明によれば、カレンダー提供サーバにおいて更新されたスケジュール情報とユーザ端末において変更されたスケジュール情報とを表示させることができる。
以下、本発明に係るスケジュール管理システム、スケジュール管理方法、スケジュール管理装置及びユーザ端末の実施形態を、図面を参照して説明する。なお、各図において、同一要素には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図1は、実施形態に係るスケジュール管理システムを示すシステム構成図である。図1に示すように、スケジュール管理システム1は、移動通信ネットワーク2と、移動通信ネットワーク2に接続される移動機3と、移動通信ネットワーク2に接続されるカレンダー提供サーバ4と、移動通信ネットワーク2に接続されるスケジュール管理装置5とにより構成されている。なお、図1において、便宜上、移動機3及びカレンダー提供サーバ4は1台ずつ示しているが、実際には、それぞれ複数の移動機3及びカレンダー提供サーバ4が移動通信ネットワーク2に接続されている。
移動機3は、携帯電話機などの端末である。移動機3は、基地局(不図示)を介して無線通信可能に移動通信ネットワーク2と接続されており、移動通信ネットワーク2を介して、カレンダー提供サーバ4及びスケジュール管理装置5と通信可能に接続されている。そして、移動機3は、カレンダー提供サーバ4から提供されるカレンダー情報を取得し、この取得したカレンダー情報をディスプレイ等の表示部に表示させる。
図2(a)は、カレンダー情報の構成を例示する図であり、図2(b)は、各スケジュール情報の構成を例示する図である。図2(a)に示すように、カレンダー情報Cは、複数のスケジュール情報Sで構成されている。図2(b)に示すように、各スケジュール情報Sは、ファイル名Fと、カレンダー名Nと、スケジュール内容とで構成されている。ファイル名Fは、スケジュール情報Sをカレンダー情報Cに紐付けるための識別情報である。カレンダー名Nは、移動機3に表示されるカレンダー情報Cを分類するための表示名称である。スケジュール内容は、日時やスケジュールなどの具体的なスケジュールの内容を示す情報である。
図3は、移動機の機能構成を例示する図であり、図4は、移動機のハードウェア構成を例示する図である。図3に示すように、移動機3は、機能的には、カレンダー情報格納部31と、表示制御部32と、スケジュール情報変更部33と、スケジュール情報更新部34とを備える。また、図4に示すように、移動機3は、物理的には、CPU301と、ROM302と、RAM303と、補助記憶装置304と、通信モジュール305と、操作部306と、ディスプレイ307とを備える。そして、図3において説明した各機能は、図4に示すCPU301やRAM303上に所定のコンピュータソフトウェアを読み込ませることにより、CPU301の制御のもとで通信モジュール305を動作させると共に、RAM303や補助記憶装置304におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。
カレンダー情報格納部31は、移動通信ネットワーク2を介して、カレンダー提供サーバ4及びスケジュール管理装置5と通信可能に接続されている。そして、カレンダー情報格納部31は、カレンダー提供サーバ4から提供されるカレンダー情報Cを取得して、スケジュール管理装置5と同期する同期領域に格納するものである。
表示制御部32は、カレンダー情報格納部31に格納されているカレンダー情報Cの各スケジュール情報Sを、ディスプレイ307に表示させるものである。なお、表示制御部32は、スケジュール情報Sを、1件単位、週単位、月単位、カレンダー名N単位などで表示させることができる。
スケジュール情報変更部33は、カレンダー情報格納部31に格納されているカレンダー情報Cの各スケジュール情報Sを変更するものである。つまり、スケジュール情報変更部33は、ユーザが、ディスプレイ307に表示されたスケジュール情報Sに対して変更(編集・修正・削除など)操作を行った場合に、このユーザの操作に基づき、カレンダー情報格納部31に格納されているスケジュール情報Sを変更するものである。スケジュール情報変更部33によるスケジュール情報Sの変更は、カレンダー名とスケジュール内容(図2参照)に対して行われる。なお、スケジュール情報変更部33は、スケジュール情報S単位やカレンダー情報C単位などで変更することができる。
また、スケジュール情報変更部33は、移動機3において、ユーザによりスケジュール情報Sが変更された場合、このスケジュール情報Sのファイル名Fを変更して、このスケジュール情報Sとカレンダー情報Cとの紐付を解除するものである。なお、本実施形態では、ファイル名Fの変更の一態様として、ファイル名Fを削除するものとして説明するが、他のファイル名Fに変更するものであってもよい。
スケジュール情報更新部34は、スケジュール管理装置5と同期されることにより、カレンダー情報格納部31に格納されているスケジュール情報Sを更新するものである。
スケジュール管理装置5は、移動通信ネットワーク2を介して移動機3及びカレンダー提供サーバ4と通信可能に接続されており、カレンダー提供サーバ4から移動機3に提供されたカレンダー情報Cを管理するものである。
図5は、スケジュール管理装置の構成を例示する図である。図5に示すように、スケジュール管理装置5は、ポータルメニューサーバ51と、スケジュールデータベース52と、カレンダー更新サーバ53とを備えている。なお、ポータルメニューサーバ51及びカレンダー更新サーバ53のハードウェア構成は、移動機3と実質的に同一である(図3参照)。
ポータルメニューサーバ51は、移動通信ネットワーク2を介して移動機3及びカレンダー提供サーバ4と通信可能に接続されており、移動機3に対して、カレンダー提供サーバ4から提供されるカレンダー情報Cの取得支援を行うものである。つまり、ポータルメニューサーバ51は、移動機3に対して、複数のカレンダー提供サーバ4から提供される複数のカレンダー情報Cをメニュー形式で一覧表示する。そして、ポータルメニューサーバ51は、移動機3から所定のカレンダー情報Cの取得要求を受けると、この要求を受けた所定のカレンダー情報Cを提供しているカレンダー提供サーバ4から当該カレンダー情報Cを取得し、移動機3に送信する。
スケジュールデータベース52は、移動通信ネットワーク2を介して移動機3と通信可能に接続されており、移動機3のスケジュール情報Sと同期されるスケジュール情報Sが格納される記憶装置である。この、スケジュールデータベース52は、移動機3と同期させるスケジュール情報Sを格納する同期格納領域と、移動機3と同期させないスケジュール情報Sを格納する非同期格納領域とに分けられている。
カレンダー更新サーバ53は、移動通信ネットワーク2を介して移動機3及びカレンダー提供サーバ4と通信可能に接続されており、カレンダー提供サーバ4において更新されたスケジュール情報Sに基づき、移動機3のスケジュール情報Sを更新するものである。すなわち、カレンダー更新サーバ53は、カレンダー提供サーバ4から提供されたスケジュール情報S(カレンダー情報C)をスケジュールデータベース52に格納させる。また、カレンダー更新サーバ53は、スケジュールデータベース52に格納されている各スケジュール情報Sについて、カレンダー提供サーバ4から提供されてからの経過時間を計測している。そして、この経過時間が所定の同期期間を経過すると、当該スケジュール情報Sを、スケジュールデータベース52の同期格納領域から非同期格納領域に移動させる。
また、カレンダー更新サーバ53は、カレンダー提供サーバ4においてスケジュール情報Sが更新されると、この更新されたスケジュール情報Sをカレンダー提供サーバ4から取得して、スケジュールデータベース52に格納されているスケジュール情報Sを更新する。そして、カレンダー更新サーバ53は、スケジュールデータベース52と移動機3とを同期させて、スケジュールデータベース52に格納されているスケジュール情報S(すなわち、カレンダー提供サーバ4において更新されたスケジュール情報S)で移動機3のスケジュール情報Sを更新する。
次に、図6及び図7を参照して、本実施形態に係るスケジュール管理システム1の動作について説明する。図6は、スケジュール管理システムの処理動作を説明するためのシーケンス図であり、図7は、移動機の変更処理動作を説明するためのフローチャートである。
図6に示すように、まず、移動機3のディスプレイ307には、スケジュール管理装置5から提供されるカレンダー情報Cの一覧が表示される。そして、ユーザにより所定のカレンダー情報Cが選択されると、移動機3は、スケジュール管理装置5に対して、選択したカレンダー情報Cの取得を要求する(ステップS1)。
スケジュール管理装置5のポータルメニューサーバ51は、移動機3からカレンダー情報Cの要求を受けると、この要求されたカレンダー情報Cを提供するカレンダー提供サーバ4に対して、このカレンダー情報Cを要求する(ステップS2)。
カレンダー提供サーバ4は、スケジュール管理装置5からカレンダー情報Cの要求を受けると、スケジュール管理装置5に対して、この要求されたカレンダー情報Cを送信する(ステップS3)。
スケジュール管理装置5のポータルメニューサーバ51は、カレンダー提供サーバ4から送信されたカレンダー情報Cを受信すると、移動機3に対して、この受信したカレンダー情報Cを送信する(ステップS4)。なお、このとき、ポータルメニューサーバ51は、スケジュール情報Sを受信したカレンダー提供サーバ4のURLを保持しておく。
移動機3は、スケジュール管理装置5から送信されたカレンダー情報Cを受信すると、このカレンダー情報Cをカレンダー情報格納部31に格納する。そして、移動機3は、スケジュール管理装置5と同期することで、カレンダー情報格納部31に格納したカレンダー情報Cを、スケジュール管理装置5のスケジュールデータベース52にバックアップする(ステップS5)。
その後、移動機3において、カレンダー情報格納部31に格納されたカレンダー情報Cの各スケジュール情報Sが、ディスプレイ307に表示される。なお、スケジュール情報Sの表示態様は後述する。そして、ユーザによりスケジュール情報Sの変更操作が行われると、移動機3は、スケジュール情報Sの変更処理を行う(ステップS6)。
図7に示すように、ユーザによりスケジュール情報Sの変更操作が行われると、移動機3のスケジュール情報変更部33は、このユーザの変更操作に基づき、カレンダー情報格納部31に格納されたスケジュール情報Sを変更する(ステップS61)。なお、ステップS61におけるスケジュール情報Sの変更は、スケジュール情報Sのスケジュール内容又はカレンダー名Nを変更することにより行われる。
そして、スケジュール情報変更部33は、ステップS61において変更されたスケジュール情報Sのファイル名Fを削除する(ステップS62)。すなわち、ステップS62では、スケジュール情報Sのファイル名Fを削除することで、このスケジュール情報Sとカレンダー情報Cとの紐付を解除する。
一方、図6に示すように、スケジュール管理装置5のカレンダー更新サーバ53は、ポータルメニューサーバ51に保持されたURLで特定されるカレンダー提供サーバ4に対して、定期的にスケジュール情報Sの更新を確認する(ステップS7)。
そして、カレンダー提供サーバ4がスケジュール情報Sを更新していない場合、カレンダー提供サーバ4は、スケジュール管理装置5に対して、更新していない旨の情報を送信する。一方、カレンダー提供サーバ4がスケジュール情報Sを更新した場合、カレンダー提供サーバ4は、スケジュール管理装置5に対して、更新した旨の情報と更新したスケジュール情報Sとを含む更新情報を送信する(ステップS8)。
スケジュール管理装置5のカレンダー更新サーバ53は、カレンダー提供サーバ4から送信された更新情報を受信すると、スケジュールデータベース52にバックアップされているスケジュール情報Sを、更新情報に含まれるスケジュール情報Sで更新する。
そして、カレンダー更新サーバ53は、スケジュールデータベース52と移動機3とを同期させることで、スケジュール情報Sのファイル名Fに対応して、移動機3のカレンダー情報格納部31に格納されたスケジュール情報Sを更新する(ステップS9)。
ステップS9では、カレンダー更新サーバ53は、まず、カレンダー提供サーバ4において変更されたスケジュール情報S(更新対象のスケジュール情報S)が移動機3において変更されているか否かを判断する。この判断は、移動機3のカレンダー情報格納部31に格納されたスケジュール情報Sのファイル名Fと、スケジュールデータベース52に格納されているスケジュール情報Sのファイル名Fを比較することで行われる。すなわち、カレンダー更新サーバ53は、これらのファイル名Fが同じであれば、更新対象のスケジュール情報Sは移動機3において変更されていないと判断し、これらのファイル名Fが異なれば(一方が削除されて存在しない場合も含む)、更新対象のスケジュール情報Sは移動機3において変更されたと判断する。
そして、更新対象となるスケジュール情報Sが移動機3において変更されていないと判断した場合、カレンダー更新サーバ53は、ファイル名Fに基づいて、カレンダー情報格納部31に格納されているスケジュール情報Sを、カレンダー提供サーバ4において更新されたスケジュール情報S(すなわち、スケジュールデータベース52に格納されているスケジュール情報S)で上書き更新する。一方、更新対象のスケジュール情報Sが移動機3において変更されていると判断した場合、カレンダー更新サーバ53は、カレンダー情報格納部31に格納されているスケジュール情報Sを上書き更新せずに、スケジュールデータベース52に格納されている更新対象のスケジュール情報Sを、カレンダー情報格納部31に追加する。
その後、カレンダー更新サーバ53は、スケジュールデータベース52の同期情報領域に格納された各スケジュール情報Sについて、同期期間超過処理を行う(ステップS10)。すなわち、カレンダー更新サーバ53は、各スケジュール情報Sについて、カレンダー提供サーバ4から提供されてからの経過時間を計測する。そして、カレンダー更新サーバ53は、この経過時間が所定の同期期間を超過したスケジュール情報Sを、同期格納領域から非同期格納領域に移動させる。なお、非同期格納領域に移動されたスケジュール情報Sは、所定時間後にスケジュールデータベース52から削除される。
次に、図8〜図11を参照しながら、本実施形態に係るスケジュール管理システム1におけるスケジュール情報の状態について詳細に説明する。図8は、カレンダー提供サーバにおいてスケジュール情報を更新する場合を説明するための図であり、図9は、移動機においてスケジュール情報を変更する場合を説明するための図であり、図10は、スケジュール情報が同期期間を超過する場合を説明するための図であり、図11は、移動機の保存容量が超過した場合を説明するための図である。
なお、図8〜図11では、スケジュールデータベース52において、網掛けしていない領域は同期領域を示しており、網掛けしている領域は非同期領域を示している。また、図8〜図11では、カレンダー提供サーバ4、スケジュールデータベース52及びカレンダー更新サーバ53において、スケジュール情報Sを簡易的に示しているが、これらのスケジュール情報Sは、移動機3において示したスケジュール情報Sと同じである。
まず、図8を参照して、カレンダー提供サーバにおいてスケジュール情報を更新する場合について説明する。
図8(a)は、カレンダー提供サーバ4からカレンダー情報C1が提供される場合の、スケジュール情報の状態を示している。図に示すように、このカレンダー情報C1は、3つのスケジュール情報S1〜S3で構成されている。そして、各スケジュール情報S1〜S3は、ファイル名[06]で紐付けられると共に、カレンダー名[A]の表示名称で分類されており、それぞれスケジュール内容が[1]〜[3]となっている。
まず、カレンダー提供サーバ4から移動機3に対してカレンダー情報C1が提供されると、このカレンダー情報C1が移動機3のカレンダー情報格納部31に格納される。そして、移動機3とスケジュール管理装置5とが同期することにより、このカレンダー情報C1が、スケジュールデータベース52の同期領域に格納される。
図8(b)は、図8(a)の後、カレンダー提供サーバ4においてカレンダー情報C2が追加更新される場合の、スケジュール情報の状態を示している。図に示すように、このカレンダー情報C2は、3つのスケジュール情報S4〜S6で構成されている。そして、各スケジュール情報S4〜S6は、ファイル名[07]で紐付けられると共に、カレンダー情報C1と同様にカレンダー名[A]の表示名称で分類されており、それぞれスケジュール内容が[4]〜[6]となっている。
カレンダー提供サーバ4においてカレンダー情報C2が追加更新されると、カレンダー提供サーバ4とスケジュール管理装置5との同期が行われる。そして、カレンダー更新サーバ53により、この追加更新されたカレンダー情報C2が取得され、この取得されたカレンダー情報C2がスケジュールデータベース52の同期領域に追加される。その後、スケジュール管理装置5と移動機3との同期が行われ、カレンダー情報C2が移動機3のカレンダー情報格納部31に追加される。
図8(c)は、図8(b)の後、カレンダー提供サーバ4においてスケジュール情報が修正更新される場合の、スケジュール情報の状態を示している。図に示すように、カレンダー提供サーバ4において、カレンダー情報C2のスケジュール情報S5がスケジュール情報S5’に修正更新されると、カレンダー提供サーバ4とスケジュール管理装置5との同期が行われる。そして、カレンダー更新サーバ53により、この修正更新されたスケジュール情報S5’が取得され、この取得されたスケジュール情報S5’で、スケジュールデータベース52のスケジュール情報S5が上書き更新される。その後、スケジュール管理装置5と移動機3との同期が行われ、移動機3のスケジュール情報S5がスケジュール情報S5’に上書き更新される。
次に、図9を参照して、移動機においてスケジュール情報を変更する場合について説明する。
図9(d)は、図8(c)の後、移動機3においてスケジュール情報を編集する場合の、スケジュール情報の状態を示している。図に示すように、移動機3においてカレンダー情報C2のスケジュール情報S6がスケジュール情報S6”に編集(変更)されると、スケジュール情報S6”のファイル名[07]が削除される。これにより、スケジュール情報S6”は、カレンダー情報C2との紐付が解除される。そして、移動機3とスケジュール管理装置5との同期が行われると、スケジュールデータベース52に格納されたカレンダー情報C2のスケジュール情報S6が削除されると共に、ファイル名のない(カレンダー情報C2と紐付けられていない)スケジュール情報S6”がスケジュールデータベース52に追加される。
図9(e)は、図9(d)の後、カレンダー提供サーバ4においてスケジュール情報が修正更新される場合の、スケジュール情報の状態を示している。図に示すように、カレンダー提供サーバ4において、カレンダー情報C2のスケジュール情報S6がスケジュール情報S6’に修正更新されると、カレンダー提供サーバ4とスケジュール管理装置5との同期が行われる。そして、カレンダー更新サーバ53により、この修正更新されたスケジュール情報S6’が取得される。このとき、スケジュールデータベース52では、カレンダー情報C2に紐付けられたスケジュール情報S6が削除されているため、スケジュールデータベース52に、カレンダー情報C2に紐付けられたスケジュール情報S6’が追加される。そして、移動機3では、カレンダー情報C2とスケジュール情報S6”との紐付けが解除されているため、スケジュール管理装置5と移動機3との同期が行われると、カレンダー情報C2に紐付けられたスケジュール情報S6’が、移動機3のカレンダー情報格納部31に追加される。
次に、図10を参照して、スケジュール情報が同期期間を超過する場合について説明する。
図10(f)は、図9(e)の後、スケジュール情報が同期期間を超過した場合の、スケジュール情報の状態を示している。図に示すように、スケジュールデータベース52において、カレンダー情報C1のスケジュール情報S1が同期期間を超過すると、このスケジュール情報S1は、スケジュールデータベース52の同期領域から非同期領域に移動される。この場合、スケジュール情報S1は、非同期領域に格納されているため、スケジュールデータベース52のスケジュール情報S1は移動機3に同期されない。
図10(g)は、図10(f)の後、移動機3においてスケジュール情報を変更する場合の、スケジュール情報の状態を示している。図に示すように、移動機3においてカレンダー情報C1のスケジュール情報S1がスケジュール情報S1”に編集されると、スケジュール情報S1”のファイル名[06]が削除される。これにより、スケジュール情報S1”は、カレンダー情報C1との紐付が解除される。なお、スケジュールデータベース52に格納されているスケジュール情報S1は非同期領域に移動されているため、移動機3とスケジュール管理装置5とが同期しても、特に処理が為されない。
図10(h)は、図10(g)の後、カレンダー提供サーバ4においてスケジュール情報が更新される場合の、スケジュール情報の状態を示している。図に示すように、カレンダー提供サーバ4において、カレンダー情報C1のスケジュール情報S1がスケジュール情報S1’に修正更新されると、カレンダー提供サーバ4とスケジュール管理装置5との同期が行われる。そして、カレンダー更新サーバ53により、この修正更新されたスケジュール情報S1’が取得される。このとき、スケジュールデータベース52では、カレンダー情報C1に紐付けられたスケジュール情報S1が同期領域に存在しないため、スケジュールデータベース52の同期領域に、カレンダー情報C1に紐付けられたスケジュール情報S1’が追加される。そして、スケジュール管理装置5と移動機3との同期が行われると、カレンダー情報C1に紐付けられたスケジュール情報S1’が、移動機3のカレンダー情報格納部31に追加される。
次に、図11を参照して、移動機の保存容量が超過する場合について説明する。
図11(i)は、図10(h)の後、移動機の保存容量が超過した場合の、スケジュール情報の状態を示している。図に示すように、このカレンダー情報C3は、4つのスケジュール情報S7〜S10で構成されている。そして、各スケジュール情報S7〜S10は、ファイル名[08]で紐付けられると共に、カレンダー情報C1,C2と同様にカレンダー名[A]の表示名称で分類されており、それぞれスケジュール内容が[7]〜[10]となっている。
カレンダー提供サーバ4においてカレンダー情報C3が追加更新されると、カレンダー提供サーバ4とスケジュール管理装置5との同期が行われる。そして、カレンダー更新サーバ53により、この追加更新されたカレンダー情報C3が取得され、この取得されたカレンダー情報C3がスケジュールデータベース52の同期領域に追加される。しかしながら、移動機3のカレンダー情報格納部31にカレンダー情報C3を追加更新すると、このカレンダー情報格納部31の保存容量が超過するため、スケジュール管理装置5と移動機3とが同期しても、カレンダー情報C3が移動機3のカレンダー情報格納部31に追加されずに、処理が終了する。
次に、図12を参照しながら、具体的なカレンダー情報を用いて、移動機3に表示されるスケジュール情報の表示態様について説明する。
まず、カレンダー提供サーバ4から移動機3にカレンダー情報Cが提供されると、移動機3のディスプレイ307に、このカレンダー情報Cに紐付けられたスケジュール情報S1〜S3が表示される。このとき、ディスプレイ307には、図12(a)に示すように、カレンダー情報Cのカレンダー名Nである「○○試合日程」が件名として表示される。そして、この件名の下方に、カレンダー情報Cに紐付けられている各スケジュール情報S1〜S3のスケジュール内容(の一部)が表示される。すなわち、1つ目のスケジュール情報S1として「07/11/30 18:00 ○○対△△(東京ドーム)」が表示され、2つ目のスケジュール情報S2として「07/12/03 13:00 ○○対△△(東京ドーム)」が表示され。3つ目のスケジュール情報S3として「07/12/04 13:30 ○○対△△(甲子園球場)」が表示される。
その後、図12(b)に示すように、スケジュール情報S2のスケジュール内容が編集(例えば、[詳細]欄に“浜田さんと観戦”を入力)されると、スケジュール情報S2は、カレンダー情報Cとの紐付けが解除されて、スケジュール情報S2”となる。しかしながら、スケジュール情報S2のカレンダー名Nは「○○試合日程」の状態が維持されているため、ディスプレイ307には、図12(c)に示すように、図12(a)と同様に、スケジュール情報S2”も件名:○○試合日程に関連したスケジュール情報として表示される。
その後、カレンダー提供サーバ4においてスケジュール情報S2がスケジュール情報S2’に更新(例えば、スケジュール内容の開始時刻が14:00に変更)されると、スケジュール管理装置5により、移動機3のカレンダー情報格納部31に、更新されたスケジュール情報S2’が追加される。そして、移動機3のディスプレイ307には、図12(d)に示すように、移動機3において編集されたスケジュール情報S2”と、カレンダー提供サーバ4において更新されたスケジュール情報S2’とが、上下に隣接して表示されると共に、件名:○○試合日程に関連して、スケジュール情報S1,S2”,S2’,S3がそれぞれ表示される。
以上説明したように、本実施形態に係るスケジュール管理システム1によれば、移動機3のスケジュール情報は、カレンダー提供サーバ4において更新されたスケジュール情報で更新されるが、移動機3においてスケジュール情報が変更されていると、この移動機3において変更されたスケジュール情報は更新されずに、カレンダー提供サーバ4において更新されたスケジュール情報が追加される。このため、移動機3において変更したスケジュール情報とカレンダー提供サーバ4において更新されたスケジュール情報とを、表示させることが可能となる。
また、このスケジュール管理システム1によれば、移動機3においてスケジュール情報が変更されると、この変更されたスケジュール情報のファイル名が変更される。このように、ファイル名に基づき、ユーザ端末においてスケジュール情報が変更されたか否かを容易に判断することができるため、移動機3において変更されたスケジュール情報がスケジュール管理装置5により上書き更新されるのを確実に防止することが可能となる。
また、このスケジュール管理システム1によればこのスケジュール管理システムによれば、スケジュール情報がファイル名に紐付けられているため、移動機3においてスケジュール情報が変更されても、ファイル名が変更されない限り、このスケジュール情報はファイル名との紐付が維持される。このため、移動機3においてスケジュール情報が変更されても、移動機3において変更したスケジュール情報とカレンダー提供サーバ4において更新されたスケジュール情報とを、同じファイル名に対応付けられたスケジュール情報として表示させることが可能となる。
また、このスケジュール管理システム1によれば、移動機3において変更されたスケジュール情報と、スケジュール管理装置5により追加されたスケジュール情報(カレンダー提供サーバ4において更新されたスケジュール情報)とを、隣接して表示するため、ユーザに対して、両スケジュール情報の対応関係をより容易に把握させることが可能となる。
また、このスケジュール管理システム1によれば、スケジュール情報は古くなるほど重要度が低くなる性質を有することから、カレンダー提供サーバ4から提供されてからの経過時間に基づき、スケジュールデータベース52に格納されたスケジュール情報を同期領域から非同期領域に移動することで、重要度の高いスケジュール情報の管理を継続しながら、更新対象となるスケジュール情報の増大を抑制でき、管理の負荷を軽減することが可能となる。
以上、本発明をその実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態において、移動機3では、ユーザにより変更されたスケジュール情報は、ファイル名を変更してカレンダー情報との紐付を解除することで、スケジュール管理装置5による更新対象外とするものとして説明したが、例えば、ユーザによりスケジュール情報が変更されると、このスケジュール情報を、スケジュール管理装置5による更新対象外のスケジュール情報として管理するものとしてもよい。
すなわち、移動機3に、スケジュール情報を管理するスケジュール情報管理部(図示しない)を設け、スケジュール情報を、スケジュール管理装置5により更新される第1の管理情報と、スケジュール管理装置5により更新されない第2の管理情報とに分けて管理する。そして、スケジュール情報管理部は、カレンダー提供サーバ4から提供されたスケジュール情報を、第1の管理情報として管理し、移動機3においてスケジュール情報が変更されると、この変更されたスケジュール情報を、第2の管理情報として管理する。
そして、スケジュール管理装置5は、カレンダー提供サーバ4で更新されたスケジュール情報に基づき、移動機3の第1の管理情報として管理されているスケジュール情報のみを更新する。
このスケジュール管理システムによれば、移動機3においてスケジュール情報が変更されると、この変更されたスケジュール情報が、第1の管理情報からスケジュール管理装置5により更新されない第2の管理情報に変更される。このため、スケジュール管理装置5により、移動機3において変更されたスケジュール情報が更新されるのを確実に防止することが可能となる。
また、上記実施形態において、スケジュール管理装置5は、移動通信ネットワーク2を介して移動機3と通信可能に接続されるものとして説明したが、移動機3に内蔵されるものであってもよい。
また、上記実施形態において、スケジュール管理装置5のスケジュールデータベース52では、カレンダー情報との紐付が解除されたスケジュール情報も保持しておくものとして説明したが、カレンダー情報との紐付が解除されたスケジュール情報を削除し、スケジュール情報と紐付けられたスケジュール情報のみを保持するようにしてもよい。
また、上記実施形態において、スケジュールデータベース52では、スケジュール情報が同期期間を超過すると非同期領域に移動させるように説明したが、例えば、スケジュール情報のスケジュール内容に示された日時から所定時間経過すると非同期領域に移動させるようにしてもよい。また、同期期間を超過すると、スケジュール情報を非同期領域に移動させる代わりに、スケジュール情報をスケジュールデータベース52から削除するようにしてもよい。
実施形態に係るスケジュール管理システムを示すシステム構成図である。 (a)は、カレンダー情報の構成を例示する図であり、(b)は、各スケジュール情報の構成を例示する図である。 移動機の機能構成を例示する図である。 移動機のハードウェア構成を例示する図である。 スケジュール管理装置の構成を例示する図である。 スケジュール管理システムの処理動作を説明するためのシーケンス図である。 移動機の変更処理動作を説明するためのフローチャートである。 カレンダー提供サーバにおいてスケジュール情報を更新する場合を説明するための図である。 移動機においてスケジュール情報を変更する場合を説明するための図である。 スケジュール情報が同期期間を超過する場合を説明するための図である。 移動機の保存容量が超過した場合を説明するための図である。 移動機に表示されるスケジュール情報の表示態様を示した図である。
符号の説明
1…スケジュール管理システム、3…移動機(ユーザ端末)、32…表示制御部、33…スケジュール情報変更部、34…スケジュール情報更新部、4…カレンダー提供サーバ、5…スケジュール管理装置、53…カレンダー更新サーバ(更新手段)、C…カレンダー情報、S…スケジュール情報、F…ファイル名(識別情報)、N…カレンダー名(カレンダー分類情報)。

Claims (10)

  1. カレンダー提供サーバから一又は複数のスケジュール情報を含むカレンダー情報が提供されるユーザ端末と、前記ユーザ端末の前記カレンダー情報を管理するスケジュール管理装置と、を備えるスケジュール管理システムであって、
    前記ユーザ端末は、前記スケジュール情報を表示する表示手段を有しており、
    前記スケジュール管理装置は、前記カレンダー提供サーバにおいて更新された前記スケジュール情報に基づいて、前記ユーザ端末の前記スケジュール情報を更新する更新手段を有しており、
    前記更新手段は、前記カレンダー提供サーバにおいて更新された前記スケジュール情報が前記ユーザ端末において変更されていない場合、前記ユーザ端末の前記スケジュール情報を前記提供サーバにおいて更新された前記スケジュール情報で更新し、前記カレンダー提供サーバにおいて更新された前記スケジュール情報が前記ユーザ端末において変更されている場合、前記提供サーバにおいて更新された前記スケジュール情報を前記ユーザ端末に追加することを特徴とするスケジュール管理システム。
  2. 前記スケジュール情報には、前記カレンダー情報に紐付けられる第1の識別情報が含まれており、
    前記ユーザ端末は、前記ユーザ端末において前記スケジュール情報が変更されると、前記変更されたスケジュール情報の前記第1の識別情報を変更する識別情報変更手段を備えており、
    前記更新手段は、前記第1の識別情報に基づいて、前記スケジュール情報が前記ユーザ端末において変更されたか否かを判断することを特徴とする請求項1に記載のスケジュール管理システム。
  3. 前記ユーザ端末は、
    前記スケジュール情報を、前記スケジュール管理装置による更新対象となる第1の管理情報と、前記スケジュール管理装置による更新対象外となる第2の管理情報とに分けて管理する情報管理手段を更に備え、
    前記情報管理手段は、前記カレンダー提供サーバから提供された前記スケジュール情報を第1の管理情報とし、前記ユーザ端末において前記スケジュール情報が変更されると、前記変更されたスケジュール情報を前記第2の管理情報に変更し、
    前記更新手段は、前記第1の管理情報の前記スケジュール情報を更新することを特徴とする請求項1又は2に記載のスケジュール管理システム。
  4. 前記スケジュール情報は、前記カレンダー情報を分類する所定のカレンダー分類情報により紐付けられており、
    前記表示手段は、前記カレンダー分類情報に対応付けて前記スケジュール情報を表示することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のスケジュール管理システム。
  5. 前記表示手段は、前記スケジュール管理装置により前記スケジュール情報が前記ユーザ端末に追加された場合、前記ユーザ端末において変更された前記スケジュール情報と、前記スケジュール管理装置により追加された前記スケジュール情報とを、関連付けて表示することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のスケジュール管理システム。
  6. 前記表示手段は、前記ユーザ端末において変更された前記スケジュール情報と、前記スケジュール管理装置により追加された前記スケジュール情報とを、隣接して表示することを特徴とする請求項5に記載のスケジュール管理システム。
  7. 前記更新手段は、前記カレンダー提供サーバから提供されて所定時間経過した前記スケジュール情報を更新対象外とすることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載のスケジュール管理システム。
  8. カレンダー提供サーバからユーザ端末に提供された一又は複数のスケジュール情報を含むカレンダー情報を管理するスケジュール管理方法であって、
    前記カレンダー提供サーバにおいて前記スケジュール情報が更新されると、前記ユーザ端末の前記スケジュール情報を更新する更新ステップを備えており、
    前記更新ステップは、前記カレンダー提供サーバにおいて更新された前記スケジュール情報が前記ユーザ端末において変更されていない場合、前記ユーザ端末の前記スケジュール情報を前記提供サーバにおいて更新された前記スケジュール情報で更新し、前記カレンダー提供サーバにおいて更新された前記スケジュール情報が前記ユーザ端末において変更されている場合、前記提供サーバにおいて更新された前記スケジュール情報を前記ユーザ端末に追加することを特徴とするスケジュール管理方法。
  9. カレンダー提供サーバからユーザ端末に提供された一又は複数のスケジュール情報を含むカレンダー情報を管理するスケジュール管理装置であって、
    前記カレンダー提供サーバにおいて更新された前記スケジュール情報に基づいて、前記ユーザ端末の前記スケジュール情報を更新する更新手段を備え、
    前記更新手段は、前記カレンダー提供サーバにおいて更新された前記スケジュール情報が前記ユーザ端末において変更されていない場合、前記ユーザ端末の前記スケジュール情報を前記提供サーバにおいて更新された前記スケジュール情報で更新し、前記カレンダー提供サーバにおいて更新された前記スケジュール情報が前記ユーザ端末において変更されている場合、前記提供サーバにおいて更新された前記スケジュール情報を前記ユーザ端末に追加することを特徴とするスケジュール管理装置。
  10. カレンダー提供サーバから一又は複数のスケジュール情報を含むカレンダー情報が提供され、スケジュール管理装置により前記スケジュール情報が管理されるユーザ端末であって、
    前記スケジュール情報を表示する表示手段と、
    前記カレンダー提供サーバにおいて更新された前記スケジュール情報に基づいて、前記前記カレンダー提供サーバから提供された前記スケジュール情報を更新するスケジュール情報更新手段と、
    を備え、
    前記スケジュール情報更新手段は、前記カレンダー提供サーバにおいて更新された前記スケジュール情報が前記ユーザ端末において変更されていない場合、前記スケジュール情報を前記提供サーバにおいて更新された前記スケジュール情報で更新し、前記カレンダー提供サーバにおいて更新された前記スケジュール情報が前記ユーザ端末において変更されている場合、前記提供サーバにおいて更新された前記スケジュール情報を追加することを特徴とするユーザ端末。
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